JP2013027614A - 洗濯機 - Google Patents

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Shingo Akita
真吾 秋田
Yoshimi Nishimura
好美 西村
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Abstract

【課題】運転中の節電動作への切換えが容易にできる洗濯機を提供する。
【解決手段】通常動作と、この通常動作より電力の消費を抑えた節電動作が実行可能で、各種操作キーを有し、そのうちの特定のキー操作が通常動作の実行中に行われたとき(S2でYES)に、節電動作を実行するように切換える(S5)ことを特徴とする。
この場合、節電動作専用の操作キーを有し、上記特定のキー操作に代わって、その節電動作専用の操作キーが操作されたときに節電動作を実行するように切換えるものでも良い。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は洗濯機に関する。
従来より、洗濯機においては、標準運転以外の内容で運転する場合、運転を開始する前に運転内容を、例えば時間短縮コースなど運転所要時間重視で運転するか、あるいは節約コースなど省エネ重視で運転するか、使用者の意思により設定を変更して運転を行っていた(例えば特許文献1、2参照)。又、運転中に運転内容を変更する場合には、運転を一時停止させた後に、例えば洗い時間、すすぎ回数、脱水時間、乾燥時間を個別に変更して、運転を行っているが、その操作は複雑であり、実行される頻度は少なかった。
特開2010−29275号公報 特開2009−82577号公報
近年、電力の供給不足から、世間の電力の需要が最大となる時間帯に使用電力を落として運転をする「ピークカット」や、世間の電力の需要が最大となる時間帯を避けて運転をする「ピークシフト」など、節電動作を行いたい場合がある。このような場合に、上記従来のものでは、それらを使用者が簡単に行うことができず、せいぜい運転を停止させるか、電源を切ることなどしかできずして、運転を継続することができなかった。
そこで、運転中の節電動作への切換えが容易にできる洗濯機を提供する。
本実施形態の洗濯機においては、通常動作と節電動作とが実行可能で、各種操作キーを有し、そのうちの特定のキー操作が前記通常動作の実行中に行われたときに、前記節電動作を実行するように切換えることを特徴とする。
この場合、節電動作専用の操作キーを有し、上記特定のキー操作に代わって、その節電動作専用の操作キーが操作されたときに節電動作を実行するように切換えるものでも良い。
第1の実施形態における動作の切換えに関する制御内容を示すフローチャート 洗濯機全体の破断側面図 操作パネルの平面図 電気的構成のブロック図 通常動作の実行内容(a)と節電動作の実行内容(b)とを示す図 第2の実施形態を示す図3相当図 第3の実施形態を、操作前(a)と操作後(b)とで示す図3相当図 第4の実施形態を示す図7相当図 世間の電力の需要が最大となる時間帯を示すタイムチャート 第5の実施形態を第1の操作後(a)と第2の操作後(b)とで示す図3相当図 第6の実施形態を、残り所要時間の見直し中(a)と残り所要時間の見直し後(b)とで示す図3相当図 第7の実施形態を示す図7(b)相当図 第8の実施形態を示す図7(b)相当図 第9の実施形態を示す、図13相当図(a)と図11(b)相当図(b) 第10の実施形態を示す、図11(b)相当図(a)と図13相当図(b) 表示の切換えに関する制御内容を示すフローチャート
以下、第1の実施形態につき、図1ないし図5を参照して説明する。
まず、図2には、洗濯機(縦軸形洗濯乾燥機)の全体構成を示しており、外箱1を外殻とし、この外箱1の内部に水槽2を、複数本(1本のみ図示)の吊り棒3a及びこの吊り棒3aにそれぞれ装設したスプリング3bを主体とする弾性支持機構3により、縦軸状態で揺動可能に弾性支持して配設している。
水槽2は、詳細には有底の円筒状を成すもので、上縁部に環状の水槽カバー4を装着しており、この水槽カバー2bに内蓋5を装着している。水槽2の内部には回転槽6を配設しており、この回転槽6も有底の円筒状を成していて、その周側部には脱水兼通風孔7を多数(部分的に図示)形成している。
回転槽6の内下部には撹拌体8を配設しており、水槽2の底部から下方には、モータ9aを主体とする駆動機構9を配設している。駆動機構9は、洗濯時に回転槽6を制止して撹拌体8を正逆両方向に交互に回転させ、脱水時に回転槽6を撹拌体8と共に一方向に回転させるものである。又、この場合、モータ9aはアウターロータ形であり、撹拌体8及び回転槽6を直に回転させるようになっている。
このほか、水槽2の底隅部には排水口10と、この排水口10に連通する水位検知用のエアトラップ11を形成しており、これらを排水弁12を介して排水管13を連通させている。又、外箱1内の後下部には制御装置14を配設している。
そして一方、外箱1上にはトップカバー15を被着しており、このトップカバー15に洗濯物出入口を開閉する外蓋16を設けると共に、図3に示す操作パネル17を設けている。
操作パネル17は、運転内容表示部であるデジタル表示部18を中心に、その左側に、複数の水位表示部19と水位選択操作キー20とを有し、下方に、洗い行程表示部21と洗い時間選択操作キー22、すすぎ行程表示部23とすすぎ回数選択操作キー24、脱水行程表示部25と脱水内容選択操作キー26、乾燥行程表示部27と乾燥内容選択操作キー28、予約設定操作キー29、及び風呂水使用設定操作キー30を有し、右側に、外周部にリング状のダイヤル31aを一体的に具えるスタート(一時停止)操作キー31を有し、更にその右側に、洗濯コース表示部32と洗濯コース設定操作キー33、洗乾コース表示部34と洗乾コース設定操作キー35、及び乾燥コース表示部36と乾燥コース設定操作キー37を有し、そして更にその右側に、電源についての切り操作キー38と入り操作キー39とを有している。
なお、この場合、デジタル表示部18はバックライトを有する液晶ディスプレイから成り、水位表示部19と洗い行程表示部21、すすぎ行程表示部23、脱水行程表示部25、乾燥行程表示部27、洗濯コース表示部32、洗乾コース表示部34、乾燥コース表示部36は、LED(発光ダイオード)を発光表示の光源としている。
前記制御装置14は図4にも示している。この制御装置14は、例えばマイクロコンピュータから成るもので、洗濯機の作動全般を制御する制御手段として機能するようになっている。しかして、この制御装置14には、前記操作パネル17が有した各種操作キー20,22,24,26,28〜31,33,35,37〜39にそれぞれ対応するスイッチ(図示省略)から成る操作入力部40から各種操作信号が入力され、前記エアトラップ11と連通して水槽2内の水位を検知するように設けた水位センサ41からは水位検知信号が、前記モータ9aの回転速度を検知することで回転槽6の回転速度を検知するように設けた回転速度検知部42からは回転速度検知信号が、そして、前記外蓋16の開閉を検知するように設けた蓋開閉センサ43からは開閉検知信号が入力されるようになっている。
制御装置14は、それらの入力信号並びにあらかじめ記憶された制御プログラムに基づいて、前記操作パネル17が有したデジタル表示器18と、前記LEDを発光表示の光源とした表示部19.21,23,25,27,32,34,36から成る表示出力部44、給水装置の給水弁45、前記モータ9a、前記排水弁12、温風供給装置のファン46、同温風供給装置のヒータ47を、駆動回路48を介して制御するようになっている。
なお、給水装置と温風供給装置は前記トップカバー15の内部(特に後側)に配設され、給水装置は、前記給水弁45の開放により、前記水槽カバー4に形成した通水口を通じて回転槽6内から水槽2内に給水し、温風供給装置は、上記ファン46とヒータ47とで生成した温風を同じく水槽カバー4に形成した通風口を通じて温風を回転槽6内に供給すようになっている。
次に、上記構成の洗濯機の作用を述べる。
図1は、動作の切換えに関する制御装置14の制御内容を詳細に示しており、最初に「節電動作」の設定があるか否かの判断をする(ステップS1)。このステップS1で「節電動作」の設定がない(NO)と判断されれば(洗濯機の最初の使用時や通常の使用では「節電動作」の設定は普通されない)、次に「節電キー」の操作があったか否かの判断をする(ステップS2)。このステップS2でいう「節電キー」の操作は、この場合、操作パネル17に「節電設定同時押し」の文字表示49(図3参照)で示すように、予約設定操作キー29を押しながら風呂水使用設定操作キー30を押す、通常では行わない特定のキー操作である。
ステップS2で「節電キー」の操作がなかった(NO)と判断されれば(これも、洗濯機の最初の使用時や通常の使用では「節電キー」の操作は普通されない)、「通常動作」で運転、すなわち、通常動作を実行する(ステップS3)。
「通常動作」は、この場合、図5の(a)に示すごとくであり、「高」〜「少」の各水位について、「洗濯」のうちの「洗い」及び「すすぎ」の両行程は、撹拌体8の回転を、図示のON(駆動)とOFF(休止)の各時間(単位:秒)で交互に繰返すモード、並びに図示の「回転数」と記した各回転速度(単位:rpm)で行うものであり、「脱水」の行程は、回転槽6回転を、図示の各回転速度(単位:rpm)で行うものである。
又、「乾燥」のうちの「槽回転」の行程は、回転槽6回転を、図示の各回転速度(単位:rpm)で行うと共に、ヒータ47の作動を、図示のON(発熱)とOFF(休止)の各時間(単位:秒)で交互に繰返すモード、並びにヒータ47の出力を、800〔W〕と600〔W〕の2つある単位ヒータの総合出力(1400〔W〕)で行い、更に、ファン46の回転を、図示の各回転速度(単位:rpm)で行うものである。「撹拌」の行程は、撹拌体8の回転を、図示のON(駆動)とOFF(休止)の各時間(単位:秒)で交互に繰返すモード、並びに図示の各回転速度(単位:rpm)で行うものである。
なお、「洗濯」のうちの「洗い」と「脱水」の行程と「乾燥」のうちの「槽回転」と「撹拌」の行程は、いずれも交互に複数回繰返すものである。
この後、運転が終了であるか否かの判断をし(ステップS4)、終了ではない(NO)と判断されれば、ステップS1に戻り、通常はステップS1〜S4を繰返す。
これに対し、ステップS1〜S4を繰返す中(「通常動作」中)のステップS2で「節電キー」の操作があった(YES)と判断されれば、「節電動作」で運転、すなわち、節電動作を実行するように切換わる(ステップS5)。
「節電動作」は、この場合、図5の(b)に示すごとくであり、「高」〜「少」の各水位について、「洗濯」のうちの「洗い」及び「すすぎ」の両行程は、撹拌体8の回転のON時間を短くしてOFF時間を長くし、且つ、各回転速度を低くして行うもので、「脱水」の行程は、回転槽6の各回転速度を低くして行うものであり、すなわち、「通常動作」より電力の消費を抑えた運転を行うものである。又、「乾燥」のうちの「槽回転」の行程は、回転槽6の回転速度を低くし、且つ、ヒータ47の出力を800〔W〕の単位ヒータのみに下げ、ファン46の回転速度を低くして行うものであり、やはり「通常動作」より電力の消費を抑えた運転を行うものである(「撹拌」の行程は「通常動作」と変わりがない)。すなわち、この場合の「節電動作」は、使用電力を落として運転をする「ピークカット」である。
なお、「節電動作」を実行するように切換わって後は、ステップS1では「節電動作」の設定がある(YES)と判断されるので、このときにはステップS2を経ずにステップS5に進む。
このように上記構成の洗濯機においては、「通常動作」と「通常動作」より電力の消費を抑えた「節電動作」が実行可能で、各種操作キー20,22,24,26,28〜31,33,35,37〜39を有し、そのうちの予約設定操作キー29を押しながら風呂水使用設定操作キー30を押すという特定のキー操作が「通常動作」の実行中に行われたときに、「節電動作」を実行するように切換えるもので、運転中の「節電動作」への切換えを容易に行うことができる。
又、この場合、操作が特定のキー操作であることにより、使用者の意思に確実に合った操作で「節電動作」に切換えることができ、いわゆる操作ミスを防ぐことができる。
以上に対して、図6ないし図15は第2ないし第9の実施形態を示すもので、それぞれ、第1の実施形態と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
[第2の実施形態]
図6に示す第2の実施形態においては、節電動作専用の節電設定操作キー51を操作パネル17に設けており、第1の実施形態の予約設定操作キー29を押しながら風呂水使用設定操作キー30を押す特定のキー操作に代わり、この節電設定操作キー51を単独に操作することで「節電動作」を実行するように切換える構成としている。又、この場合、操作パネル17に前記「節電設定同時押し」の文字表示49も設けてはいない。
このようにしても、運転中の「節電動作」への切換えを容易に行うことができる。又、その操作自体、節電動作専用の節電設定操作キー51を操作するだけであるので容易であるし、他の操作キーと節電設定操作キー51との区別も明確であるので、操作ミスを防ぐこともできる。
[第3の実施形態]
図7に示す第3の実施形態においては、「節電動作」に切換える操作が行われたときに、「節電動作」を実行する表示をするようにしている。具体的には、この場合、操作パネル17のデジタル表示部18に、操作前(a)から操作後(b)の変化で明らかなように、「節電」の文字表示61を点滅させて表示させている。
このようにすることにより、動作が切換わったことの認識を使用者がしやすくでき、運転中でも、「節電動作」が実行されていることの認識を使用者がしやすくできる。
加えて、この場合、「洗い」の行程の所要時間を、操作前(a)の「12分」から操作後(b)の「15分」に変更(3〔分〕延長)して表示している。又、「節電動作」は、前述のように「乾燥」の「槽回転」の行程でヒータ47の出力を下げるため、乾燥所要時間が長くかかるものであり、その延長分を上記「洗い」の行程の延長時間を含む運転全部の残り所要時間に加えるため、残り所要時間の表示が「2:40」から「4:10」へと大きくなっている。すなわち、この場合には、「節電動作」に切換える操作が行われたときに、残り所要時間の見直しをして、見直した時間の表示をするようにもしている。
このようにすることにより、切換わった「節電動作」での残り所要時間の把握を使用者が容易にできる。
なお、このような表示は「節電動作」を実行する前に行うもので、その後、「節電動作」を実行する際には、スタート操作キー31の操作を条件にして「節電動作」を実行するようにすると、使用者が「節電動作」の表示を視認した上で「節電動作」が実行できるようになるので、好ましい。
又、その場合、スタート操作キー31の操作を例えば10〔秒〕間など所定時間待ち、その所定時間内にスタート操作キー31の操作が行わなければ、使用者には「節電動作」の実行の意思がないと見て「通常動作」を実行するようにしても良い。
[第4の実施形態]
図8に示す第4の実施形態においては、「節電動作」が、世間の電力の需要が最大となる時間帯を避けて運転をする「ピークシフト」であり、「節電動作」に切換える操作が行われたときに、操作前(a)から操作後(b)の変化で明らかなように、「ピークシフト」を実行する表示をするようにしている。
ここで、図9は、世間の電力の需要が最大となる時間帯を具体的に示しており、1日のうちの10:00〜16:00の時間帯が電力の需要が最大(ピーク)となることを示している。「ピークシフト」は、運転をそのピークの時間帯を避けて行うように切換えるものであり、一例として、現在時刻が13:00であり、このときに運転を行っていて、「節電動作」に切換える操作をした場合、運転は上記ピークの時間帯を避ける関係上、停止して、3時間後の16:00に再開する。従って、この場合、操作パネル17のデジタル表示部18には、図8の操作前(a)から操作後(b)の変化で明らかなように、「節電待機中」の文字表示71を点滅させて表示させ、そして、運転開始までの案内として、「3:00」の待ち時間表示と「経過後運転再開」の文字表示72を表示させている(図8の操作前(a)における「残り(約)」の文字表示は消去している)。
「節電動作」が「ピークシフト」であるときには、このように表示をすることで、使用者に「節電動作」が実行されていることの認識をさせることができ、且つ、切換わった「節電動作」が再開されるまでの残り待ち時間の把握を使用者が容易にできる。
[第5の実施形態]
図10に示す第5の実施形態においては、「節電動作」が上述の「ピークシフト」で、「通常動作」を実行しているときに、一時停止キー31を操作することにより、同図の(a)に示すように、「ピークシフト」を実行する表示をし、運転を停止するようにしている。なお、再度一時停止キー31を操作すれば、「通常動作」が再開される。
上記「ピークシフト」を実行する表示の「3:00」の待ち時間は、この場合、上記第4の実施形態の、電力の需要が最大となる時間帯に対して現在時刻から算出した時間ではなく、固定の標準時間(3時間)であり、上記「通常動作」を実行しているときの一時停止キー31操作後の所定時間(例えば30〔秒〕)の間は、ダイヤル31aを回転操作することで、待ち時間の設定が任意に変更可能としている。一例としてその3時間から8時間の間で例えば1時間ごとに変更できるようにしており、同図の(b)は、待ち時間が3時間(「3:00」)から5時間(「5:00」)に変更設定された例を示している。この設定時間の変更が可能な間は、表示時間(例えば「3:00」や「5:00」)は点滅する。
そして、設定時間の変更が可能な時間(例えば30〔秒〕)が経過すると、ダイヤル31aの操作は無効となり、待ち時間の設定はできなくなるが、予約設定操作キー29を操作すれば、再度ダイヤル31aの操作で待ち時間の設定ができるようになる。
この後、設定時間が経過すれば、運転を再開する。
[第6の実施形態]
図11に示す第6の実施形態においては、第3の実施形態で記載した残り所要時間の見直しをするときに、残り所要時間の見直しをしていることの表示をするようにしている。具体的には、この場合、残り所要時間の見直しをしている間は、同図の(a)に示すように、操作パネル17のデジタル表示部18に、「節電見直し中」の文字表示81を点滅させて表示させるようにしている。又、この場合、残り所要時間の見直しが完了すれば、同図の(b)に示すように、操作パネル17のデジタル表示部18に、前記「節電」の文字表示61を点滅させて表示させると共に、見直した時間(「4:10」)の表示をするようにしている。併せて、デジタル表示部18には、「洗い」の行程の所要時間を、操作前(a)の「12分」から操作後(b)の「15分」に変更して表示している。
このようにすることにより、残り所要時間の見直しをしている際に、それの認識が使用者に容易にできる。
[第7の実施形態]
図12に示す第6の実施形態においては、「節電動作」に切換える操作が行われたときに、「通常動作」を実行するときより表示を暗くするようにしている。具体的には、この場合、デジタル表示部18のバックライトを暗くすると共に、水位表示部19も暗くするようにしている(図はそれらを便宜的に斜線で表している)。
このようにすることにより、「節電動作」が実行されることの認識が使用者に容易にできる上、使用電力の節減にも効果があり、且つその使用電力の節減をしていることの認識が使用者にさせることができる。
[第7の実施形態]
図13に示す第7の実施形態においては、「節電動作」に切換える操作が行われたときに、「通常動作」を実行するときより表示を部分的に消去するようにしている。具体的には、この場合、図12との比較で明らかなように、デジタル表示部18の「洗い」の行程の所要時間と、「すすぎ」の行程の回数、「脱水」の行程の実行内容、「乾燥」の実行内容、行程表示部分とコース表示部分との境界線、及び「風呂水使用」の設定内容の各表示を消去している。併せて、デジタル表示部18のバックライトを暗くすると共に、水位表示部19も暗くするようにもしているが、これらは必ずしも必要なことではない。
このようにしても、「節電動作」が実行されることの認識が使用者に容易にできるし、使用電力の節減にも効果があり、且つその使用電力の節減をしていることの認識が使用者にさせることができる。
[第8の実施形態]
図14に示す第8の実施形態においては、第7実施例の、表示を部分的に消去している状況で、所定のキー操作が行われたときに、表示を元に戻すようにしている。これも、具体的には、図14の(a)に示すように表示を部分的に消去している状況で、節電設定操作キー51の操作が行われたときに、同図の(b)に示すように表示を元(「節電動作」を実行する表示)に戻すようにしている。又、この場合、デジタル表示部18のバックライトを明るく戻すと共に、水位表示部19も明るく戻すようにもしているが、これらは必ずしも必要なことではない。
このようにすることにより、表示を部分的に消去している状況で「節電動作」の実行内容を使用者が確認したいときに、それが所望にできる。
[第9の実施形態]
図15及び図16に示す第9の実施形態においては、第8実施例の所定のキー操作が行われてより所定時間の経過後には、表示を消去し直すようにしている。具体的には、図15の(a)に示すように節電設定操作キー51の操作によって表示を元(「節電動作」を実行する表示)に戻した状態から、例えば10〔秒〕の経過後には、図15の(b)に示すように表示を消去し直すようにしている。
このようにすることにより、使用電力を節減する表示に自動で移行させることができる。
図16は如上の表示の切換えに関する制御装置14の制御内容を詳細に示しており、最初に「節電動作」の設定があるか否かの判断をする(ステップS101)。このステップS101で「節電動作」の設定がない(NO)と判断されれば、「通常動作」を実行する表示をする(ステップS102)。
一方、ステップS101で「節電動作」の設定がある(YES)と判断されれば、次に節電設定操作キー51の操作があったか否かの判断をし(ステップS103)、節電設定操作キー51の操作がなかった(NO)と判断されれば、図14の(a)に示した、表示を部分的に消去する「節電動作」表示状態とする(ステップS104)。この後、表示(運転)が終了であるか否かの判断をし(ステップS105)、終了ではない(NO)と判断されれば、ステップS101に戻り、終了である(YES)と判断されれば、表示(運転)を終了する。
これに対して、ステップS103で節電設定操作キー51の操作があった(YES)と判断されれば、節電表示のタイマをセット(この場合、10〔秒〕)し(ステップS106)、次いで、前記図15の(a)に示した、全表示をする「節電動作」表示状態に戻し(ステップS107)、その後に、ステップS106でセットしたタイマ時間が満了したか(0になったか)否かの判断をし(ステップS108)、満了していない(NO)と判断されれば、ステップS107に戻るが、満了した(YES)と判断されれば、ステップS104に進む。すなわち、図15の(b)に示したように、表示を部分的に消去する「節電動作」表示状態に戻る。
又、前記ステップS102の後もステップS105に進む。
なお、以上の第2ないし第9の実施形態における節電設定操作キー51の操作は、いずれも第1の実施形態の予約設定操作キー29を押しながら風呂水使用設定操作キー30を押す特定のキー操作に変えても良い。又、それとも代え、いずれか1つの操作キーを通常より長く押し続ける操作を、特定のキー操作としても良い。
以上説明した洗濯機は、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
そのほか、本発明の幾つかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、18はデジタル表示部、20,22,24,26,28〜31,33,35,37〜39は各種操作キー(29,30は特定のキー)、51は節電動作専用の操作キー(所定のキー)、61,71は節電動作を実行する表示、81は残り所要時間の見直しをしていることの表示を示す。

Claims (9)

  1. 通常動作と節電動作とが実行可能で、各種操作キーを有し、そのうちの特定のキー操作が前記通常動作の実行中に行われたときに、前記節電動作を実行するように切換えることを特徴とする洗濯機。
  2. 節電動作に切換える操作が行われたときに、節電動作を実行する表示をするようにしたことを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 節電動作に切換える操作が行われたときに、残り所要時間の見直しをして、見直した時間の表示するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の洗濯機。
  4. 残り所要時間の見直しをするときに、残り所要時間の見直しをしていることの表示をするようにしたことを特徴とする請求項3記載の洗濯機。
  5. 節電動作に切換える操作が行われたときに、通常動作を実行するときより表示を暗くするようにしたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の洗濯機。
  6. 節電動作に切換える操作が行われたときに、通常動作を実行するときより表示を部分的に消去するようにしたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の洗濯機。
  7. 表示を部分的に消去している状況で、所定のキー操作が行われたときに、表示を元に戻すようにしたことを特徴とする請求項6記載の洗濯機。
  8. 所定のキー操作が行われてより所定時間の経過後には、表示を消去し直すようにしたことを特徴とする請求項7記載の洗濯機。
  9. 節電動作専用の操作キーを有し、特定のキー操作に代わって、その節電動作専用の操作キーが操作されたときに節電動作を実行するように切換えることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の洗濯機。
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