JP6168858B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、洗濯機に関する。
従来、洗濯機では、全自動で洗濯を行う場合に、複数の自動運転コースが用意されている。使用者は、洗濯を行う場合には、上記複数の自動運転コースのうち一つを選択し、スタートスイッチをオンする。すると、洗濯機の制御部が、衣類の重量を自動的に検知し、この検知した重量に応じて、前記選択した自動運転コースにおける運転所要時間を自動的に予測し、表示器に表示させ、その後前記選択された自動運転コースを自動的に開始する。
特開平7−39672号公報 特開平6−126075号公報
上述の洗濯機では、使用者が自動運転コースを指定した上で、スタートスイッチを操作すると、衣類の重量検知を行い、この重量検知結果に応じて当該自動運転コースについての特定情報(運転所要時間)を予測して表示し、そのまま当該自動運転コースを開始するため、前記予測された特定情報が使用者の希望にそぐわない場合でも、その自動運転コースが実行されてしまう不具合がある。又、これを解消しようとすれば、当該自動運転コースでの運転をすぐに中止して、別の自動運転コースを指定してスタートスイッチを操作し、重量検知に基づく予測情報を再度表示させる必要がある。しかし、この場合も、必ずしも予測情報が使用者の希望に近いとは限らないという不具合がある。又、別の方法として、使用者が手動で運転内容(洗い時間、すすぎ回数、脱水時間、水位、撹拌強度など)を細かく変更する方法もあるが、使用者が希望する特定情報となるように運転内容を設定することは極めて難しいといった問題もある。
そこで、使用者に対して、洗濯運転を開始する前に、衣類の重量検知結果に基づいて予測される洗濯運転の特定情報を複数の自動運転コースごとに表示でき、使用者が希望する特定情報に合った自動運転コースで洗濯運転を実行できる洗濯機を提供する。
本実施形態の洗濯機は、運転コースとして複数の自動運転コースおよび手動操作に基づく運転コースを備え、前記複数の自動運転コースおよび手動操作に基づく運転コースのいずれかの運転コースを実行可能な運転制御手段と、自動運転コース用スタートスイッチと、手動操作に基づく運転コース用のスタートスイッチと、衣類の重量を検知する重量検知手段と、前記重量検知手段により検知した重量検知結果に応じて前記複数の自動運転コースごとに各自動運転コースについての特定情報を予測する特定情報予測手段と、ユーザによるタッチ操作が可能な表示手段と、前記表示手段にタッチ操作可能に設けられ、前記複数の自動運転コースのいずれかを指定するコース指定手段と、前記表示手段にタッチ操作可能に設けられ、運転開始指令を発生する開始指令発生手段とを備え、前記運転制御手段は、前記自動運転コース用スタートスイッチが操作されると前記自動運転コースを開始し、前記手動操作に基づく運転コース用のスタートスイッチが操作されると前記手動操作に基づく運転コースを開始するものであり、前記自動運転コース用スタートスイッチが操作されると、前記重量検知手段により衣類の重量を検知し、前記特定情報予測手段を動作させて前記複数の自動運転コースごとに前記衣類重量検知結果に応じて特定情報を予測し、前記表示手段に前記複数の自動運転コースと各自動運転コースについて予測した前記特定情報とを表示させ、前記コース指定手段により自動運転コースのいずれかが指定され且つ前記開始指令発生手段により運転開始指令が発生したことに基づいて当該指定された自動運転コースを実行するとともに、前記特定情報として、少なくとも各自動運転コースの運転所要時間を予測し、各運転コースのコース名と予測した運転所要時間を表示し、その表示において、複数の自動運転コースについて夫々予測した特定情報について、同じ種類の特定情報の中で優先順位を設定し、当該優先順位によって特定情報の表示形態を異ならせる
第1実施形態による洗濯機の縦断側面図 機能的構成のブロック図 操作パネルの正面図 制御装置の制御内容を示すフローチャート 標準重量の場合の標準コースのタイムチャート 同しっかりコースのタイムチャート 同スピードコースのタイムチャート (a)は重量検知結果が標準重量の場合に予測される運転所要時間を示す図、(b)は重量検知結果が標準重量未満の場合に予測される運転所要時間を示す図、(c)は重量検知結果が標準重量超の場合に予測される運転所要時間を示す図 (a)は重量検知結果が標準重量の場合に表示される表示事項を示す図、(b)は重量検知結果が標準重量未満の場合に表示される表示事項を示す図、(c)は重量検知結果が標準重量超の場合に表示される表示事項を示す図 表示画面の一例を示す図(その1) (a)は表示画面の一例を示す図(その2)、(b)はスクロール後の表示画面を示す図 表示画面の一例を示す図(その3) 第2実施形態による機能的構成のブロック図 (a)は表示画面の一例を示す図(その4)、(b)はスクロール後の表示画面を示す図 (a)は重量検知結果が標準重量の場合に予測される運転終了時刻を示す図、(b)は重量検知結果が標準重量未満の場合に予測される運転終了時刻を示す図、(c)は重量検知結果が標準重量超の場合に予測される運転終了時刻を示す図 第3実施形態を示し、(a)は重量検知結果が標準重量の場合に予測される使用水量を示す図、(b)は重量検知結果が標準重量未満の場合に予測される使用水量を示す図、(c)は重量検知結果が標準重量超の場合に予測される使用水量を示す図 (a)は表示画面の一例を示す図(その5)、(b)はスクロール後の表示画面を示す図 第4実施形態を示し、(a)は重量検知結果が標準重量の場合に予測される消費電力量を示す図、(b)は重量検知結果が標準重量未満の場合に予測される消費電力量を示す図、(c)は重量検知結果が標準重量超の場合に予測される消費電力量を示す図 (a)は表示画面の一例を示す図(その6)、(b)はスクロール後の表示画面を示す図 第5実施形態を示し、(a)は重量検知結果が標準重量の場合に予測されるランニングコストを示す図、(b)は重量検知結果が標準重量未満の場合に予測されるランニングコストを示す図、(c)は重量検知結果が標準重量超の場合に予測されるランニングコストを示す図 (a)は表示画面の一例を示す図(その7)、(b)はスクロール後の表示画面を示す図 第6実施形態を示し、使用水量及び消費電力量と、省エネレベルの関係を示す図 (a)は重量検知結果が標準重量の場合に予測される省エネレベルを示す図、(b)は重量検知結果が標準重量未満の場合に予測される省エネレベルを示す図、(c)は重量検知結果が標準重量超の場合に予測される省エネレベルを示す図 (a)は表示画面の一例を示す図(その8)、(b)はスクロール後の表示画面を示す図 第7実施形態を示し、(a)は表示画面の一例を示す図(その9)、(b)はスクロール後の表示画面を示す図 第8実施形態を示し、(a)は表示画面の一例を示す図(その10)、(b)は表示画面の一例を示す図(その11)、(c)は表示画面の一例を示す図(その12) 第9実施形態を示し、(a)は表示画面の一例を示す図(その13)、(b)はスクロール後の表示画面を示す図 第10実施形態を示し、(a)は表示画面の一例を示す図(その14)、(b)はスクロール後の表示画面を示す図 第11実施形態を示し、(a)は表示画面の一例を示す図(その15)、(b)はスクロール後の表示画面を示す図
以下、複数の実施形態による洗濯機について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態の洗濯機について図1から図12を参照して説明する。まず、図1において、この実施形態の洗濯機は、例えば乾燥機能を備えたドラム式洗濯機である。ドラム式洗濯機の外箱1は矩形箱状をなしていて、この外箱1内の内部に、水槽2が弾性支持機構3を介して弾性的に支持された状態で配設されている。この水槽2は、軸方向が前後方向(図2では左右方向)となる横軸円筒状をなしていて、この場合軸方向が前上がりとなる斜め軸状態で配設されている。水槽2の後面は閉鎖されている。水槽2の内部には、回転槽であるドラム4が回転可能に配設されている。このドラム4も後面側(図2で左側)が閉鎖された横軸円筒状をなしていて、水槽2と同軸状態(前上がりの斜め軸状態)に配設されている。ドラム4は、周壁及び後壁に通風孔と脱水孔を兼ねる多数の小孔5を有していて、洗濯槽、脱水槽及び乾燥槽としても機能するものである。
外箱1の前面部(図1では右側)のほぼ中央部には、衣類出入口6が形成されていると共に、この衣類出入口6を開閉する扉7が設けられている。水槽2の前面の開口部8と衣類出入口6とは、環状をなすベローズ9(図1には一部のみ示す)によって接続されている。また、ドラム4の前面の開口部10はベローズ9を介して衣類出入口6と連通している。従って、ドラム4には、衣類出入口6を通して図示しない衣類が出し入れ可能に収容されるようになっている。
水槽2の背面部のほぼ中央部にはモータ11が取り付けられている。このモータ11は、例えば直流のブラシレスモータからなるもので、アウターロータ形であり、ステータが水槽2の背部に固定され、そのステータの外側にロータ12が回転可能に設けられている。前記ドラム4の背部の中心部には回転軸13が設けられていて、この回転軸13の後端部が水槽2を貫通して前記ロータ12に連結されている。従って、ドラム4は、モータ11のロータ12により直接回転されるようになっている。モータ11は、ドラム4の回転駆動手段を構成する。
水槽2の底部には、排水弁14及び排水ホース15が接続されており、その排水弁14が開放されると、水槽2内の水が排水ホース15を通して機外へ排出される。なお、水槽2の下方には循環ポンプ16が配設されている。この循環ポンプ16は、水槽2内の水を吸水ホース17を通して吸入し、送水ホース18を通して圧送するものである。送水ホース18の先端部のノズル19が、水槽2の開口部8から水槽2内(ドラム4内)に臨んでいて、循環ポンプ16から圧送された水が、ノズル19からドラム4内に吐出されるようになっている。
水槽2の背部には、熱交換手段を構成する熱交換器21が配設されている。この熱交換器21は、全体に中空のダクト状をなしており、前記モータ11の片側(正面より見て右側)に配置されていて、下部が、水槽2の後部下部に形成された排気口22を通して水槽2内に連通している。
水槽2の上方には、後側に送風装置23が配設され、その前側に加熱装置24が配設されている。このうち、送風装置23は、ファンケーシング25と、このファンケーシング25の内部に配設された送風羽根26と、その送風羽根26を回転駆動するファンモータ27(図2参照)とを備えて構成されている。ファンケーシング25の後部の吸気口が、接続ダクト28を介して前記熱交換器21の上部に接続されている。加熱装置24は、ケース29の内部に温風生成用の加熱手段としてのヒータ30を設けた構成のもので、ケース29の後部が前記ファンケーシング25の前部の吐出口に接続され、ケース29の前部に給風ダクト31が接続されている。給風ダクト31は、その先端部を前記水槽2の上部に接続して水槽2内(ドラム4内)に臨ませている。
ここで、水槽2内と連通した熱交換器21と、接続ダクト28と、送風装置23のファンケーシング25と、加熱装置24のケース29と、給風ダクト31とにより、循環風路32を構成している。そして、この循環風路32と、送風装置23と、加熱装置24とにより、乾燥室を構成するドラム4内に温風を供給する温風供給手段を構成している。
水槽2の上方には、さらに、注水ケース34、水位センサ35、給水弁ユニット36などが配設されている。このうち、注水ケース34には、詳しくは図示しないが、使用者によって出し入れされる洗剤ケース34aが設けられている。この注水ケース34は、接続ホース38を介して水槽2に接続されている。水位センサ35は、水槽2の下部から配管したエアチューブ39を介して水槽2内の水位、ひいては水槽2と前記小孔5により連通したドラム4内の水位を、その水位の変化に応動する空気圧の変化で検知するものである。
給水弁ユニット36は、給水弁40及び熱交用給水弁41と、共通の入口部36aを備えていて、その入口部36aが、図示しない給水ホースを介して水道の蛇口に接続されるようになっている。そして、給水弁40の出口部は、接続ホース42を介して前記注水ケース34に接続され、熱交用給水弁41の出口部は、接続ホース43を介して前記熱交換器21の上部に接続されている。
この場合、給水弁40が開放されると、水道水が、接続ホース42、注水ケース34、接続ホース38を介して水槽2内、ひいてはドラム4内に供給される。なお、注水ケース34の洗剤ケース34aに洗剤が投入されている場合には、水槽2への給水に併せて洗剤も水槽2内、ひいてはドラム4内に供給されるようになる。また、熱交用給水弁41が開放されると、水道水が、接続ホース43を介して熱交換器21内に供給されて熱交換器21内を流下し、その流下する水に、熱交換器21内を通る空気中の水蒸気が触れて冷却され、凝縮されることで除湿されるようになっている。熱交換器21内を流下した水は、水槽2の後部下部の前記排気口22から水槽2内に一旦入り、前記排水弁14及び排水ホース15を通って機外へ排出される。
外箱1の前面の上部には、前記注水ケース34の近傍に位置させて操作パネル47が設けられていて、その操作パネル47の裏側には、操作回路ユニット48が設けられている。図2に示すように、操作パネル47には、操作部49や表示部50が設けられている。又、外箱1の前面裏側の下部には、制御回路ユニット51が設けられている。
前記操作パネル47の表示部50は、例えばカラー液晶ディスプレーから構成されている。
又前記操作部49は、各種操作スイッチ、操作ダイヤルなどを備えて構成されている。この操作部49には、電源スイッチ52(電源「入」スイッチ52a、電源「切」スイッチ52b)、コース切り換えスイッチ群53、スタート/一時停止用の操作ダイヤル54、洗い行程スイッチ55、すすぎ行程スイッチ56、脱水行程スイッチ57、乾燥行程スイッチ58が含まれる。
前記コース切り換えスイッチ群53には、「洗濯」の表示が施された「洗濯」スイッチ53a、「洗乾」の表示が施された「洗乾」スイッチ53b、「乾燥」の表示が施された「乾燥」スイッチ53cが含まれており、個々に押しスイッチ操作可能としており、且つ、各スイッチの横には動作中であることを示す例えばLEDによる点灯部を有する。
前記スタート/一時停止用の操作ダイヤル54は押圧可能であり、その押圧操作によってスタートと一時停止とが切り替えられる。さらにこのスタート/一時停止用の操作ダイヤル54は回転も可能なように構成されており、ダイヤルとしても機能する。ダイヤルとして回転操作された場合には各種選択・変更のための操作手段として機能する。
前記「洗濯」スイッチ53aは、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程を自動的に運転実行する自動運転コースの手動での設定を可能としている。
この実施形態で行う自動運転コースとしては、運転形態が夫々洗濯運転である場合の、標準コース、しっかりコース、スピードコースが用意されていると共に、運転形態が夫々洗濯乾燥運転である場合の、標準コース、しっかりコース、スピードコースが用意されている。但し、この他、自動運転コースとしては、運転形態が洗濯運転である場合のドライコース、メモリーコース、柔らかコース、毛布コース、運転形態が洗濯乾燥運転である場合のドライコース、メモリーコース、柔らかコース、毛布コースを含んでいても良い。
又、前記「洗乾」スイッチ53bは、上記洗濯運転コースの実行に続いて乾燥行程も実行する洗濯乾燥運転コースの手動での設定を可能としている。又、前記「乾燥」スイッチ53cは、単独の乾燥運転コースを手動での設定を可能としている。
又、前記洗い行程スイッチ55は、マニュアル運転内容変更手段たるものであり、洗い行程を含むコースが選択されたときに、運転内容の一つである洗い行程の実行時間(撹拌動作の時間)を使用者が直接変更するためのものである。
前記すすぎ行程スイッチ56は、これもマニュアル運転内容変更手段たるものであり、すすぎ行程を含むコースが選択されたときに、運転内容の別の一つであるすすぎ行程の回数を使用者が直接変更するためのものである。
前記脱水行程スイッチ57は、これもマニュアル運転内容変更手段たるものであり、脱水行程を含むコースが選択されたときに、運転内容のさらに別の一つである脱水行程の実行時間を直接変更するためのものである。
乾燥行程スイッチ58は、これもマニュアル運転内容変更手段たるものであり、乾燥行程を含むコースが選択されたときに、上述とは異なる運転内容である乾燥行程の時間を直接変更するためのものである。
又、前記表示部50の表面には、タッチパネル入力部50a(図2参照)が形成されており、自動運転コース用スタートスイッチとしてのおまかせスタートスイッチ50as、コース指定手段たるコース指定スイッチ50aA〜50aF、開始指令発生手段としてのコース開始スイッチ50akとしての機能も有する。
図2には、上述したドラム式洗濯機の制御系の機能的構成が概略的に示されている。制御装置59は、CPU、ROM、RAMを備えたマイクロコンピュータを含んで構成されている。この制御装置59は、前記制御回路ユニット51に設けられている。この制御装置59は、洗濯乾燥機の運転全般を制御する機能を有している。この制御装置59は、ソフトウエア構成により、運転制御手段59a、重量検知手段59b、特定情報予測手段59cとして機能する。制御装置59には、前記操作部49、水位センサ35、タッチパネル入力部50aから信号が入力されるほか、回転センサ60、電流センサ61などからの信号も入力される。回転センサ60は、モータ11の回転速度を検出するものである。電流センサ61は、モータ11に流れる電流を検知するものである。制御装置59は、これらの入力信号と予め備えた制御プログラムに基づき、表示部50、ブザー62、給水弁40、熱交用給水弁41、排水弁14、モータ11、ファンモータ27、ヒータ30、循環ポンプ16などを制御する機能を有している。
ここで、夫々自動運転コースである、運転形態が洗濯運転である場合の標準コース、しっかりコース、スピードコースについて説明する。
運転形態が洗濯運転である場合の標準コースは図5に示すように、洗い行程、第一すすぎ行程(すすぎ行程)、最終脱水行程(脱水行程)を実行する。なお、図5において、斜線部分は、該当する機器又は動作が機能している状態を示している。
洗い行程:これは、給水動作と、撹拌動作とからなる。
給水動作:これは、給水弁40を開放させるにより水槽2内に水を35L(リットル)相当の水位まで給水すると共に、ドラム4を50rpmで、間欠的に回転させる。このときドラム4の間欠モードは、20秒駆動(モータ11通電)、10秒停止(モータ11断電)とする。この給水により水槽2内に水が給水されると共に、この給水初期に洗剤が給水によって水槽2内(ドラム4内)に投入される。この給水動作においては洗濯物がドラム4の回転によりいわゆる叩き洗い(ドラム4の回転によってドラム4内のほぼ中間高さまで上昇された後落下)されつつ給水がなされる。
撹拌動作:この洗い行程における撹拌動作は、洗い動作に相当する。この撹拌動作では、モータ11を50rpmで20秒間通電し10秒間断電することを交互に繰り返す。この撹拌動作の実行時間は20分間であり、このモータ11の間欠運転によりドラム4を間欠的に回転させる。このドラム4の間欠回転により、ドラム4内部の洗濯物が撹拌される。従って、モータ11は、この洗い行程と次の第一すすぎ行程では、洗濯物を撹拌するための駆動源として機能する。さらに、循環ポンプ16を5秒間駆動(通電)することと5秒間停止(断電)することとを繰り返す。これにより、洗濯物がドラム4により、貯水状態で叩き洗いされると共に、循環ポンプ16により水槽2内の水が間欠的に洗濯物に上方から散水される。
第一すすぎ行程:これは、排水動作、脱水1動作、給水動作、撹拌動作とからなる。
排水動作:排水弁14を開放させることにより排水する。
脱水1動作:この脱水1動作は中間脱水動作に相当する。この脱水1動作では、排水弁14を開放したまま、ドラム4を1500rpmまで高速回転させる。これを1分間行う。これにより洗濯物中の洗剤を含んだ水が脱水される。
給水動作:これは、給水弁40を開放させるにより水槽2内に水を35L(リットル)相当の水位まで給水すると共に、ドラム4を100rpmで連続回転させる。この回転による遠心力により洗濯物が回転ドラム4内面に張り付いて回転される。
撹拌動作:このすすぎ行程における撹拌動作は、ためすすぎ動作に相当する。この撹拌動作は、前述の洗い行程での撹拌動作と同じ運転内容の動作を、2分間行う。これにより、洗濯物がドラム4により貯水状態で叩き洗いされると共に、循環ポンプ16の間欠運転により水槽2内の水が間欠的に洗濯物に上方から散水される。
最終脱水行程:これは排水動作と脱水動作とからなる。
排水動作:これは第一すすぎ行程における排水動作と同じである。
脱水動作:排水弁14を開放したまま、ドラム4を1000rpmまで高速回転させる。これを4分間行う。これにより洗濯物が脱水される。
次にしっかりコースについて図6を参照して説明する。このしっかりコースは、標準コースに対して、洗い行程の撹拌動作の実行時間を25分と長くした点、すすぎ行程として第一すすぎ行程の他、第二すすぎ行程を設けた点が異なる。
第二すすぎ行程:これは給水動作のドラム4の回転数が50rpmとなっている点、給水量が30Lとなっている点が第一すすぎ行程と異なり、他の運転内容については第一すすぎ行程と同じである。なお、この第二すすぎ行程の脱水2動作は中間脱水動作に相当する。
次にスピードコースについて図7を参照して説明する。このスピードコースでは、洗い行程での給水量を30Lとし、撹拌動作時間を15分とし、第一すすぎ行程での給水量を30Lとした点が標準コースと異なる。
上記洗濯運転での標準コース、しっかりコース、スピードコースの実行時間(撹拌動作時間)や、給水量は、衣類の重量が標準的な重量(例えばJh[kg])の場合を想定して設定されている。そして、上記各コースの実行時間や給水量は、衣類の重量が標準的な重量Jhより重い場合には、その重量に応じて、各動作時間がさらに長く設定されると共に、給水量も多く設定される。又、衣類の重量が標準的な重量Jhより軽い場合には、その重量に応じて、各動作時間がさらに短く設定されると共に、給水量も少なく設定される。
又、洗濯乾燥運転での標準コース、しっかりコース、スピードコースは、夫々洗濯運転での標準コース、しっかりコース、スピードコースに、各コースに対応した所要時間での乾燥運転を付加したコースである。
なお、乾燥運転では、モータ11によりドラム4を回転駆動するとともに、送風装置23及び加熱装置24を駆動し、さらに、熱交用給水弁41を開放する。これにより、温風が図1に矢印Aで示すように、給風ダクト31、水槽2内、ひいてはドラム4内、排気口22、熱交換器21内、接続ダクト28を通してファンケーシング25内に戻され、ヒータ30により再び加熱されて水槽2内(ドラム4内)に供給されるということを繰り返す。そして、この温風は、熱交換器21内で除湿される。これにより、ドラム4内の衣類が乾燥される。
前記制御装置59の制御内容について図4のフローチャートを参照しながら説明する。このフローチャートは、電源スイッチ52の電源「入り」スイッチ52aがオンされるとスタートする。
使用者が衣類を水槽2内に収容した上で、スタート/一時停止用の操作ダイヤル54を押圧(オン)すると、ステップS10で「YES」と判断し、ステップS12に移行する。このステップS12では、図10に示すように、表示部50に、初期画面として、全自動の運転コースで運転をスタートするための「おまかせスタート」表示部と、手動操作に基づいて運転コースを設定する「マニュアルスタート」表示部とを表示させる。
この場合、タッチパネル入力部50aは、「おまかせスタート」表示部の入力領域を自動運転コース用スタートスイッチとしてのおまかせスタートスイッチ50asとして機能させており、当該おまかせスタートスイッチ50as(「おまかせスタート」表示部)がタッチされると、タッチパネル入力部50aはスタートスイッチ信号を出力する。なお、タッチパネル入力部50aは、「マニュアルスタート」表示部の入力領域をマニュアルスタートスイッチ50amとして機能させている。このマニュアルスタートスイッチ50amがタッチ(オン)されると(ステップS16で判断)、マニュアル設定による運転が実行される(ステップS18)。
上記おまかせスタートスイッチ50asがタッチ(オン)されると、ステップS20に移行する。このステップS20では衣類の重量検知を実行する(重量検知手段59b)。この重量検知は、モータ11によりドラム4を例えば170rpmまで急速回転させ、その急速回転の際にモータ11に流れる電流値を電流センサ61により検知し、この検知した電流値(トルク成分に対応するq軸電流値)に基づいて衣類の重量を検出する。この衣類重量は、検知した電流に応じて、標準重量Jh(例えば3kg以上5kg未満の重量範囲を標準重量Jhという)、標準重量Jh未満(3kg未満)、標準重量Jh超(5kg以上)の3段階の重量ランクに分けられる。
次のステップS30では、検知した重量区分に応じて、各運転コースにおける特定情報を予測する。この場合、図8(a)〜(c)に各予測値を示す。この図8(a)においては、衣類の重量検知結果が標準重量Jhの場合における、特定情報としての運転所要時間の予測結果を示している。又、図8(b)においては、衣類の重量検知結果が標準重量Jh未満の場合における、特定情報としての運転所要時間の予測結果を示し、図8(c)においては、衣類の重量検知結果が標準重量Jh超の場合における、特定情報としての運転所要時間の予測結果を示している。
例えば、衣類の重量検知結果が標準重量Jhの場合(図8(a)の場合)、洗濯運転の標準コースでは、運転所要時間が「30分」と予測する。又、洗濯運転のしっかりコースでは、運転所要時間が「40分」と予測する。又、洗濯運転のスピードコースでは、運転所要時間が「25分」と予測する。又、同じく衣類の重量検知結果が標準重量Jhの場合において、洗濯乾燥運転の標準コースでは、運転所要時間が「120分」と予測する。又、洗濯乾燥運転のしっかりコースでは、運転所要時間が「160分」と予測する。又、洗濯乾燥運転のスピードコースでは、運転所要時間が「95分」と予測する。なお、この予測結果は目安であり、実運転では若干異なることもある。
次のステップS32では、前記各自動運転コースで使用する洗剤量を予測する。
次のステップS40では、表示部50に各運転コースと各運転コースに対応した特定情報この場合運転所要時間とを表示する(図11(a)参照)。この図11(a)において、「洗濯・乾燥設定」の文字表示部は、運転形態が洗濯運転か、洗濯乾燥運転かを示す表示部であり、又、「コース」の文字表示部は、自動運転コース名を示す表示部である。又、「運転時間」の文字表示部は、運転所要時間を示す表示部である。
ここで、衣類の重量検知結果が標準重量Jhであるとすると、表示部50に表示すべき事項としては図9(a)の(A)〜(F)がある。表示事項(A)の表示内容は、運転形態が洗濯運転、運転コースが標準コース、運転所要時間が30分である。以下、表示事項(B)〜(F)の表示内容は、図9(a)に示す通りである。又、衣類の重量検知結果がJh未満の場合には、表示事項は図9(b)に示す通りであり、又、衣類の重量検知結果がJh超の場合には、表示事項は図9(c)に示す通りである。
この場合、表示部50の表示領域の関係で、この表示事項(A)〜(F)の全部を表示部50に表示することが困難であるため、前述の図11(a)では、上記表示事項(A)〜(C)を表示させている。
使用者がタッチパネル入力部50aを例えば下方向へスクロール操作すると(これはステップS50でスクロール有りと判断される)、制御装置59が、表示事項を順次下へ移動させると共に、未表示の表示事項を順次表示させる(ステップS60、図11(b)参照)。なお、使用者がタッチパネル入力部50aを上方向へスクロール操作すると、制御装置59は、ステップS60で上述とは逆の表示遷移となるように制御する。又、図11(a)において、「その他」の文字表示部領域は、タッチパネル入力部50aにおける「その他の表示」用スイッチ50atを構成しており、前記スクロール操作に代わり、この「その他の表示」用スイッチ50atがオンされる(これはステップS50で「その他の表示」用スイッチオンが有ったと判断される)と、制御装置59は前述のステップS60で、未表示の表示事項を表示させる。
又、上述の図11(a)及び(b)において、タッチパネル入力部50aにおいて前記表示事項(A)を示す領域はコース指定手段たるコース指定スイッチ50aAを構成しており、同様に、タッチパネル入力部50aにおいて前記表示事項(B)を示す領域はコース指定手段たるコース指定スイッチ50aBを構成し、前記表示事項(C)を示す領域はコース指定手段たるコース指定スイッチ50aCを構成し、前記表示事項(D)を示す領域はコース指定手段たるコース指定スイッチ50aDを構成し、前記表示事項(E)を示す領域はコース指定手段たるコース指定スイッチ50aEを構成し、前記表示事項(F)を示す領域はコース指定手段たるコース指定スイッチ50aFを構成している。
ここで、例えばコース指定スイッチ50aAがオン(タッチ)されると、制御装置59はステップS70で、運転コースの指定があったと判断し、ステップS75に移行して、表示画面を、図12の表示画面に変更する。
この表示画面では、この場合、表示事項(A)の表示内容が表示されると共に、「洗剤量が○○カップです。投入後スタートスイッチを押して下さい。」、「開始」、「戻る」の文字が表示される。そして、タッチパネル入力部50aにおいて上記「開始」を表示する領域部分が開始指令発生手段としてのコース開始スイッチ50akを構成し、又、上記「戻る」を表示する領域部分が、前画面戻り用の戻りスイッチ50arを構成している。
そして、コース開始スイッチ50akがオンされると、制御装置59はステップS80で、当該コース開始スイッチ50akのオンによって運転開始指令が発生したことを判断し、ステップS90に移行する。このステップS90では、指定された運転コースで運転を開始する。なお、この後、当該運転コースで予め定められた運転終了条件が満足されれば(ステップS100で判断)、ステップS110で運転を終了する。
なお、開始指令発生手段としては、上記コース開始スイッチ50akに限られず、例えば、制御装置59が、自動運転コースの指定が有った時点から所定時間経過後に、自動的に当該指定された自動運転コースについて運転開始指令を発生するようにしても良い。
上述した実施形態においては、自動運転コース用スタートスイッチであるおまかせスタートスイッチ50asが操作されると、運転制御手段59aが、重量検知手段59bを動作させて衣類の重量を検知する。そして、運転制御手段59aは特定情報予測手段59cを動作させて複数の自動運転コースの夫々に前記衣類重量検知結果に応じて特定情報である運転所要時間を予測し、表示部50に前記複数の自動運転コースと各自動運転コースについて予測した運転所要時間とを表示させる。そして、コース指定手段であるコース指定スイッチ50aA〜50aFにより自動運転コースのいずれかが指定され且つ開始指令発生手段であるコース開始スイッチ50akにより運転開始指令が発生したことに基づいて当該指定された自動運転コースを実行する。
これによれば、使用者が、おまかせスタートスイッチ50asを操作すれば、衣類の重量検知結果に応じて、複数の自動運転コースごとに特定情報が予測されて表示されるから、使用者は、複数の自動運転コースごとに特定情報(この第1実施形態では運転所要時間)を知ることができる。従って、使用者は、その複数の特定情報の中から自分の希望に近い特定情報の自動運転コースを指定してスタートさせれば、自分の希望に適った自動運転コースで洗濯運転又は洗濯乾燥運転を実行できる。
又、この第1実施形態では、特定情報として運転所要時間を予測するから、使用者は、予測された運転所要時間を参考にして自動運転コースを選択することができる。
(第2実施形態)
図13から図15は第2実施形態を示し、次の点が第1実施形態と異なる。図13に示すように、制御装置59は、さらに時計手段59dを備える。又、表示部50は、図14に示すように、時計手段59dによる現在時刻を表示する時刻表示手段50tを備えている。そして、この第2実施形態では、取り扱う特定情報を、各自動運転コースの運転終了時刻としている。なお、この運転終了時刻は、現在時刻に前記運転所要時間を加味して算出する。図15には、夫々、衣類の重量検知結果に応じた各コースでの運転終了時刻の一例を示している。
この第2実施形態によれば、衣類の重量検知結果に応じて、特定情報として複数の自動運転コースごとに運転終了時刻が予測されて表示されるから、使用者は、複数の自動運転コースごとに運転終了時刻を知ることができ、この運転終了時刻を参考に自動運転コースを選択することができる。
又、この第2実施形態によれば、時刻表示手段50tにより現在時刻を表示するから、この現在時刻と前記運転終了時刻とで運転の残り時間の予測を簡単に行うことができる。
(第3実施形態)
図16及び図17は、第3実施形態を示しており、次の点が第1実施形態と異なる。この第3実施形態では、特定情報として使用水量を予測する。例えば、衣類の重量検知結果が標準重量Jhの場合、図16(a)に示すように、洗濯運転の標準コース、及び洗濯乾燥運転の標準コースでは、使用水量を「70L」と予測する。又、洗濯運転のしっかりコース、及び洗濯乾燥運転のしっかりコースでは、使用水量を「100L」と予測する。又、洗濯運転のスピードコース、及び洗濯乾燥運転のスピードコースでは、使用水量を「60L」と予測する。この場合の表示例は、図17に示す通りである。
又、衣類の重量検知結果がJh未満の場合、各コースの使用水量を、図16(b)に示すように予測する。又、衣類の重量検知結果がJh超の場合、各コースの使用水量を、図16(c)に示すように予測する。
この第3実施形態によれば、衣類の重量検知結果に応じて、特定情報として複数の自動運転コースごとに使用水量が予測されて表示されるから、使用者は、複数の自動運転コースごとに使用水量を知ることができ、この使用水量を参考に自動運転コースを選択することができる。
(第4実施形態)
図18及び図19は第4実施形態を示し、次の点が第1実施形態と異なる。この第4実施形態では、特定情報として消費電力量を予測する。例えば、衣類の重量検知結果が標準重量Jhの場合、図18(a)に示すように、洗濯運転の標準コースでは、消費電力量を「80Wh」と予測する。又、洗濯運転のしっかりコースでは、消費電力量を「90Wh」と予測する。又、洗濯運転のスピードコースでは、消費電力量を「70Wh」と予測する。又、洗濯乾燥運転の標準コースでは、消費電力量を「450Wh」と予測する。又、洗濯乾燥運転のしっかりコースでは、消費電力量を「550Wh」と予測する。又、洗濯乾燥運転のスピードコースでは、消費電力量を「380Wh」と予測する。この場合の表示例は、図19に示す通りである。
又、衣類の重量検知結果がJh未満の場合、各コースの消費電力量を、図18(b)に示すように予測する。又、衣類の重量検知結果がJh超の場合、各コースの消費電力量を、図18(c)に示すように予測する。
この第4実施形態によれば、衣類の重量検知結果に応じて、特定情報として複数の自動運転コースごとに消費電力量が予測されて表示されるから、使用者は、複数の自動運転コースごとに消費電力量を知ることができ、この消費電力量を参考に自動運転コースを選択することができる。
(第5実施形態)
図20及び図21は第5実施形態を示し、次の点が第1実施形態と異なる。この第5実施形態では、特定情報としてランニングコストを予測する。図20(a)に示すように、例えば、衣類の重量検知結果が標準重量Jhの場合、洗濯運転の標準コースでは、ランニングコストを「15円」と予測する。又、洗濯運転のしっかりコースでは、ランニングコストを「20円」と予測する。又、洗濯運転のスピードコースでは、ランニングコストを「10円」と予測する。又、洗濯乾燥運転の標準コースでは、ランニングコストを「85円」と予測する。又、洗濯乾燥運転のしっかりコースでは、ランニングコストを「100円」と予測する。又、洗濯乾燥運転のスピードコースでは、ランニングコストを「80円」と予測する。
又、衣類の重量検知結果がJh未満の場合では、各コースのランニングコストを、図20(b)のように予測する。又、衣類の重量検知結果がJh超の場合deha、各コースのランニングコストを、図20(c)のように予測する。
この第5実施形態によれば、衣類の重量検知結果に応じて、特定情報として複数の自動運転コースごとにランニングコストが予測されて表示されるから、使用者は、複数の自動運転コースごとにランニングコストを知ることができ、このランニングコストを参考に自動運転コースを選択することができる。
(第6実施形態)
図22から図24は第6実施形態を示し、次の点が第1実施形態と異なる。この第6実施形態では、特定情報として省エネレベルを予測する。図22に示すように、省エネレベルは5段階に分けられており、評価「5」(符号☆が5個)が最も優良であり、順次評価「4」(符号☆が4個)、「3」(符号☆が3個)、「2」(符号☆が3個)、「1」(符号☆が1個)となる。上記省エネレベルは図22に示すように使用水量が少なく且つ消費電力量も少ないほど優良である。
図23(a)に示すように、衣類の重量検知結果が標準重量Jhの場合、洗濯運転の標準コースでは、省エネレベルを「5」と予測する。又、洗濯運転のしっかりコースでは、省エネレベルを「4」と予測する。又、洗濯運転のスピードコースでは、省エネレベルを「5」と予測する。又、洗濯乾燥運転の標準コースでは、省エネレベルを「2」と予測する。又、洗濯乾燥運転のしっかりコースでは、省エネレベルを「2」と予測する。又、洗濯乾燥運転のスピードコースでは、省エネレベルを「4」と予測する。
又、衣類の重量検知結果がJh未満の場合では、各自動運転コースでの省エネレベルを図23(b)に示すように予測する。又、衣類の重量検知結果がJh超の場合では、各自動運転コースでの省エネレベルを図23(c)に示すように予測する。
この第6実施形態によれば、衣類の重量検知結果に応じて、特定情報として複数の自動運転コースごとに省エネレベルが予測されて表示されるから、使用者は、複数の自動運転コースごとに省エネレベルを知ることができ、この省エネレベルを参考に自動運転コースを選択することができる。
(第7実施形態)
図25は第7実施形態を示し、次の点が第1実施形態と異なる。この第7実施形態では、特定情報としては、各自動運転コースについて複数種の特定情報を用意している。この場合、特定情報として、運転所要時間と、省エネレベルとがある。なお、この省エネレベルについては、第6実施形態にて説明した。
この第7実施形態によれば、複数種の特定情報を表示することができて、使用者が好みの特定情報を参考にして自動運転コースを選択することができる。なお、複数種の特定情報としては、上記運転所要時間、省エネレベルに限られず、使用水量や、消費電力量、ランニングコストのうちのいずれか複数種でも良い。
(第8実施形態)
図26は第8実施形態を示し、次の点が第1実施形態と異なる。この第8実施形態では、予測可能な特定情報として、複数種の特定情報この場合、運転所要時間、使用水量、消費電力量、ランニングコスト、省エネレベルがある。又、特定情報選択手段(後述する)を備えている。
図26(a)において、おまかせスタートスイッチ50asがオンされると、制御装置59は、表示部50の表示画面を図26(b)の表示画面に変更する。この表示画面では、「運転時間」(運転所要時間を意味する)、「使用水量」、「消費電力量」、「ランニングコスト」、「省エネレベル」、「確定」の文字が表示される。そしてタッチパネル入力部50aにおいて、「運転時間」表示領域が特定情報選択手段としての運転所要時間選択スイッチ50w1を構成し、「使用水量」表示領域が特定情報選択手段としての使用水量選択スイッチ50w2を構成し、「消費電力量」表示領域が特定情報選択手段としての消費電力量選択スイッチ50w3を構成し、「ランニングコスト」表示領域が特定情報選択手段としてのランニングコスト選択スイッチ50w4を構成し、「省エネレベル」表示領域が特定情報選択手段としての省エネレベル選択スイッチ50w5を構成している。
これら、各スイッチ50w1〜50w5は、一度目のオン操作で、対応する特定情報を選択し、二度目のオン操作で選択を解除する。
又、タッチパネル入力部50aにおける「確定」表示領域が確定スイッチ50w6を構成しており、オン操作されると各スイッチ50w1〜50w5による選択状態を確定し、画面が図26(c)に変更される。この図26(c)では、例えば、運転所要時間選択スイッチ50w1により運転所要時間が選択され、省エネレベル選択スイッチ50w5により省エネレベルが選択された上で、確定スイッチ50w6がオンされた場合を示しており、この場合、運転所要時間と省エネレベルが、表示対象の特定情報として選択されて表示されている。この図26(c)は図25(a)に相当する。
この第8実施形態によれば、特定情報選択手段である前記各スイッチ50w1〜50w5を設けて、使用者が表示希望の一つ又は複数種の特定情報を選択できるようにし、この各各スイッチ50w1〜50w5で選択した特定情報を表示部50に表示させるようにしたから、使用者は、自身が希望する特定情報を知ることができ、衣類重量検知結果に応じて予測された、自身が希望した特定情報を参考にして自動運転コースを選択することができる。
(第9実施形態)
図27は第9実施形態を示しており、この第9実施形態においては、複数の自動運転コースについて夫々予測された特定情報について優先順位が設定され、当該優先順位によって特定情報の表示形態を異ならせた点が、第7の実施形態と異なる。
すなわち、この第9実施形態では、特定情報として、運転所要時間と省エネレベルとのうち、例えば省エネレベルについて、レベル「5」とそれ以外とで、前者を優先とする順位付けをしている。そして、「5」レベルの省エネレベルの表示形態を、表示記号☆が太線となるように強調表示し、それ以外のレベルの省エネレベルの表示形態は、表示記号☆が細い線となるようにする。
この第9実施形態によれば、衣類の重量検知結果に応じて予測された特定情報である省エネレベルについて優先順位を設定し、当該優先順位によって省エネレベルの表示形態を異ならせたから、自動運転コースを選択するについて、使用者は優先順位の高い特定情報を容易に認識することができ、当該優先順位の高い特定情報を参考にして自動運転コースを選択することができる。
なお、この第9実施形態では、省エネレベルについて優先順位を設定したが、他の特定情報について優先順位を設定しても良い。又、この第9実施形態では、特定情報を複数種表示するようにしたが、第1実施形態で示したように1種類の特定情報でも良い。又、表示形態を異ならせるについては、表示色を異ならせるなど、他の方法でも良い。
(第10実施形態)
図28は第10実施形態を示し、次の点が第9実施形態と異なる。この第10実施形態では、制御装置59が複数の自動運転コースと各自動運転コースについて予測した特定情報とを表示部50に表示させる場合に、お薦めの自動運転コースを設定し、当該お薦めの自動運転コースの表示形態を他の自動運転コースと区別化するようにしている。
すなわち、制御装置59は、過去に特定情報が紐付けされた自動運転コースについて、使用者がどの自動運転コースを選択したかを、そのときの特定情報と共に記憶しており、今回の特定情報が過去の特定情報と同じであるときに使用者が選択した自動運転コースをお薦めの自動運転コースとして設定し、当該お薦めの自動運転コースの表示形態を、例えば強調表示するなど、他の自動運転コースの表示形態と区別化する。
なお、お薦めの基準としては、使用者が、どの特定情報のときにどの自動運転コースとするかを、予め登録しておき、今回予測された特定情報が、登録された特定情報と合致するときに当該特定情報と紐付けされた登録済みの自動運転コースをお薦めの自動運転コースとして設定するようにしても良い。
(第11実施形態)
図29は第11実施形態を示し、次の点が第1実施形態と異なる。すなわち、この第10実施形態においては、複数の自動運転コースの夫々に衣類重量検知結果に応じて使用洗剤量を予測する点は、第1実施形態と同じであるが、図29に示すように、各自動運転コースについての使用洗剤量を表示するようにした。これによれば、各自動運転コースで使用する洗剤量を比較でき、自動運転コースの選択の参考とすることができる。
なお、上述した各実施形態では、乾燥機能を備えた洗濯機を例示したが、乾燥機能のない洗濯機でも良い。又、ドラム式洗濯機に限られず、水槽、回転槽及びパルセータを備えた縦形の洗濯機にも適用できる。
以上説明した実施形態の構成によれば、自動運転コースとして複数の自動運転コースを備え、当該複数の自動運転コースのいずれかの自動運転コースを実行可能な運転制御手段と、自動運転コース用スタートスイッチと、衣類の重量を検知する重量検知手段と、前記重量検知手段により検知した重量検知結果に応じて前記複数の自動運転コースの夫々の自動運転コースについての特定情報を予測する特定情報予測手段と、表示手段と、前記複数の自動運転コースのいずれかを指定するコース指定手段と、運転開始指令を発生する開始指令発生手段とを備える。前記運転制御手段は、前記自動運転コース用スタートスイッチが操作されると、前記重量検知手段により衣類の重量を検知し、前記特定情報予測手段を動作させて前記複数の自動運転コースの夫々に前記衣類重量検知結果に応じて特定情報を予測し、前記表示手段に前記複数の自動運転コースと各自動運転コースについて予測した特定情報とを表示させ、前記コース指定手段により自動運転コースのいずれかが指定され且つ前記開始指令発生手段により運転開始指令が発生したことに基づいて当該指定された自動運転コースを実行する。
これによれば、使用者が、自動運転コース用スタートスイッチを操作すれば、衣類の重量検知結果に応じて、複数の自動運転コースごとに特定情報が予測されて表示されるから、使用者は、複数の自動運転コースごとに特定情報を知ることができる。従って、使用者は、その複数の特定情報の中から自分の希望に近い特定情報の自動運転コースを指定して当該自動運転コースを開始させれば、自分の希望に適った自動運転コースで洗濯運転又は洗濯乾燥運転を実行できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変更は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は実施形態による洗濯機の外箱、2は水槽、4はドラム、50は表示部(表示手段)、50aはタッチパネル入力部、50asはおまかせスタートスイッチ(自動運転コース用スタートスイッチ)、50aA〜50aFはコース指定スイッチ(コース指定手段)、50akはコース開始スイッチ(開始指令発生手段)、50w1は運転所要時間選択スイッチ(特定情報選択手段)、50w2は使用水量選択スイッチ(特定情報選択手段)、50w3は消費電力量選択スイッチ(特定情報選択手段)、50w4はランニングコスト選択スイッチ(特定情報選択手段)、50w5は省エネレベル選択スイッチ(特定情報選択手段)、59は制御装置、59aは運転制御手段、59bは重量検知手段、59cは特定情報予測手段を示す。

Claims (7)

  1. 運転コースとして複数の自動運転コースおよび手動操作に基づく運転コースを備え、前記複数の自動運転コースおよび手動操作に基づく運転コースのいずれかの運転コースを実行可能な運転制御手段と、
    自動運転コース用スタートスイッチと、
    手動操作に基づく運転コース用のスタートスイッチと、
    衣類の重量を検知する重量検知手段と、
    前記重量検知手段により検知した重量検知結果に応じて前記複数の自動運転コースごとに各自動運転コースについての特定情報を予測する特定情報予測手段と、
    ユーザによるタッチ操作が可能な表示手段と、
    前記表示手段にタッチ操作可能に設けられ、前記複数の自動運転コースのいずれかを指定するコース指定手段と、
    前記表示手段にタッチ操作可能に設けられ、運転開始指令を発生する開始指令発生手段とを備え、
    前記運転制御手段は、前記自動運転コース用スタートスイッチが操作されると前記自動運転コースを開始し、前記手動操作に基づく運転コース用のスタートスイッチが操作されると前記手動操作に基づく運転コースを開始するものであり、前記自動運転コース用スタートスイッチが操作されると、前記重量検知手段により衣類の重量を検知し、前記特定情報予測手段を動作させて前記複数の自動運転コースごとに前記衣類重量検知結果に応じて特定情報を予測し、前記表示手段に前記複数の自動運転コースと各自動運転コースについて予測した前記特定情報とを表示させ、前記コース指定手段により自動運転コースのいずれかが指定され且つ前記開始指令発生手段により運転開始指令が発生したことに基づいて当該指定された自動運転コースを実行するとともに、
    前記特定情報として、少なくとも各自動運転コースの運転所要時間を予測し、各運転コースのコース名と予測した運転所要時間を表示し、その表示において、複数の自動運転コースについて夫々予測した特定情報について、同じ種類の特定情報の中で優先順位を設定し、当該優先順位によって特定情報の表示形態を異ならせる洗濯機。
  2. 前記運転制御手段は、前記自動運転コース用スタートスイッチおよび前記手動操作に基づく運転コース用のスタートスイッチを前記表示手段に表示する請求項1に記載の洗濯機。
  3. 電源スイッチをさらに備え、
    前記運転制御手段は、前記電源スイッチが操作されると、前記自動運転コース用スタートスイッチが操作されたか否かを判断する請求項1又は2に記載の洗濯機。
  4. 前記運転制御手段は、前記自動運転コース用スタートスイッチが操作されると、指定可能な前記自動運転コースを前記表示手段に表示し、その表示画面においていずれかの前記自動運転コースが前記コース指定手段により指定されると、その指定された前記自動運転コースを前記表示手段に表示し、この状態で前記開始指令発生手段が操作されると、指定された前記自動運転コースを開始する請求項1から3のいずれか一項記載の洗濯機。
  5. 前記特定情報としては、各自動運転コースについて複数種の特定情報があり、その複数種の特定情報として、前記運転所要時間に加えて、さらに、各自動運転コースの運転終了時刻、使用洗剤量のうち少なくとも何れか1つを含む請求項1から4のいずれか一項記載の洗濯機。
  6. 前記複数種の特定情報のうち、使用者が表示希望の一つ又は複数種の特定情報を選択する特定情報選択手段を備え、
    前記運転制御手段は前記特定情報選択手段により選択された特定情報を前記表示手段に表示させる請求項5記載の洗濯機。
  7. 前記運転制御手段は、前記複数の自動運転コースと各自動運転コースについて予測した特定情報とを前記表示手段に表示させる場合に、最も推奨する自動運転コースを設定し、当該推奨の自動運転コースの表示形態を他の自動運転コースの表示形態と区別化する請求項1からのいずれか一項記載の洗濯機。
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