JP2014050429A - 脱臭機 - Google Patents

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克弘 大野
Kazuaki Kinai
一彰 喜内
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陽平 中村
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Abstract

【課題】脱臭フィルタの加熱用ヒータの消費電力量を低減でき、かつ、送風機から発生する騒音を軽減できる脱臭機を提供する。
【解決手段】脱臭ユニット30を、臭気成分を吸着して分解する触媒フィルタ35と、触媒フィルタを加熱して吸着した臭気成分の分解を促進するヒータ33と、ヒータで発生した熱を触媒フィルタ全体に放熱する放熱板32と、ヒータ、放熱板、触媒フィルタの外周を囲って周囲に熱が逃げるのを防ぐ環状断熱材34と、触媒フィルタの上方に配置され触媒フィルタを加熱するヒータからの熱が立ち昇るのを抑制する板状断熱材36と、板状断熱材および環状断熱材の上面側を覆って配置される遮熱板37と、放熱板および環状断熱材の下面側を覆って配置される保持部31により構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、加熱再生型の触媒フィルタを用いて空気を脱臭する脱臭機に関する。
従来、室内などの閉塞空間内の空気を脱臭フィルタに通して脱臭する脱臭機が知られている。このような脱臭機のうち、脱臭フィルタに加熱再生型の触媒フィルタが用いられ、触媒フィルタをヒータ等で加熱することにより、吸着した臭気成分を分解して脱臭フィルタの臭気吸着機能を再生できるようにしたものがある。
この種の脱臭機としては、筒状の筐体の下部に上方吹き出しの軸流ファンが配置され、この軸流ファンの直上に電気ヒータ、触媒体、および活性炭を順次上方へ配置することで、空気を脱臭するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この脱臭機では、電気ヒータによって触媒体や活性炭を加熱することによって、活性炭の臭気吸着機能や触媒体のNox分解機能を再生している。
特開昭63−63466号公報
一般的に、加熱再生型の触媒フィルタは、触媒フィルタの温度が高くなるにつれて臭気成分の分解効率が上昇し、再生温度(触媒フィルタ個有の温度)以上になれば臭気成分の分解効率が最大となる。従って、脱臭フィルタの臭気吸着機能を再生するときは、触媒フィルタの温度が上記再生温度以上となるように加熱することが好ましい。
しかし、上記特許文献1に示すような脱臭機では、電気ヒータの上方に所定の距離を隔てて触媒体や活性炭が配置されている。従って、触媒体や活性炭の加熱は、電気ヒータからの輻射熱と、電気ヒータで加熱された空気を介する伝熱による。しかし、加熱された空気は、触媒体と活性炭とを通過した後、直ちに空気吹出口から筐体外部へ放出されてしまう。また、触媒体や活性炭は、その一部が筐体と接しているため、触媒体や活性炭の熱が筐体へ伝熱する。従って、脱臭フィルタを加熱して臭気吸着機能を再生するときに、触媒フィルタの温度が常に再生温度以上となるようにして触媒フィルタにおける臭気成分の分解効率を最大とするためには、加熱空気の放出や筐体への伝熱による放熱分を補うように電気ヒータに通電を行う必要があり、電気ヒータでの消費電力量が増大するという問題があった。
また、上記特許文献1に示すような脱臭機を駆動して脱臭運転を行っているときは軸流ファンを回転させるのであるが、軸流ファンではファンの回転に起因する風切音やモータの駆動音等の騒音が発生する。しかし、特許文献1に示すような脱臭機の構成では、軸流ファンの直上に電気ヒータ、触媒体、および活性炭が配置されているのみで、騒音低減については考慮されていない。従って、軸流ファンで発生した騒音がほとんど低減されることなく空気吹出口から放射されるため、使用者に不快感を与えるという問題があった。
本発明は以上述べた問題点を解決し、脱臭フィルタの加熱用ヒータでの消費電力量を低減でき、かつ、送風機から発生する騒音を軽減できる脱臭機を提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するものであって、本発明の脱臭機は、筐体内に空気を取り込む空気吸込口と、筐体内から室外へ空気を放出する空気吹出口と、空気吸込口と空気吹出口とを連通させる送風路と、送風路内に配置される送風機と、送風路内における送風機と空気吹出口との間に配置され送風路を流れる空気から臭気成分を除去する脱臭手段とを備えたものであって、脱臭手段は、臭気成分を吸着分解する触媒フィルタと、触媒フィルタより送風機側に配置され触媒フィルタを加熱する加熱手段と、触媒フィルタより空気吹出口側に触媒フィルタを覆うように配置され通気性を有する板状断熱材とを備えたものである。
本発明の脱臭機は、触媒フィルタより空気吹出口側に触媒フィルタを覆うように通気性を有する板状断熱材が配置されているので、加熱手段で発生した熱が逃げにくく、加熱手段での消費電力量を低減しつつ効率よく触媒フィルタを加熱できる。また、板状断熱材によって送風機で発生する騒音を低減できるので、使用者に与える不快感を軽減できる。
本発明の実施例における空気清浄機の外観斜視図である。 本発明の実施例における空気清浄機の断面図である。 本発明の実施例における脱臭ユニットの説明図であり、(A)は外観斜視図、(B)は断面図である。 本発明の他の実施例における脱臭ユニットの分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は以下の実施形態に限定されることはなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
図1は、本発明の一実施形態を示す脱臭機1を正面斜め上方から見た斜視図である。図1に示すように、この脱臭機1は、合成樹脂パネルで成形された略直方体状の筐体を有し、筐体の前面パネル17の下方に設けられた空気吸込口11から筐体内に導入した空気を、上面に設けられた空気吹出口12から室内に放出する間に、空気の脱臭処理が行われるようになっている。
脱臭機1の筐体上面部には、上述した空気吹出口12の他に、脱臭機1を操作する操作パネル19が設けられている。操作パネル19は、空気吹出口12の側方(前面パネル17側)に配置されている。また、脱臭機1の筐体左右側面は、側面パネル18で覆われている。
図2は、図1に示す脱臭機1の中央部を縦断したX−X線に沿った断面図である。図2に示すように、脱臭機1の筐体内部には、空気吸込口11から導入した空気を空気吹出口12まで案内する送風路10が形成されており、送風路10の途中には、送風路10内の空気を、空気吸込口11から空気吹出口12に向かって流通させるための送風機13が設けられている。
送風路10の一部は、脱臭機1の筐体内における前方(前面パネル17側)に備えられ送風機13の設置位置に対応して設けられた通風路15aを設けた第1部材15と、脱臭機1の筐体内における後方に備えられ送風機13を固定する第2部材16とで構成されている。
送風機13は、回転数可変のファンモータ13aと、ファンモータ13aの出力軸に接続されたシロッコファン13bとで構成されている。尚、送風機13には、シロッコファン13bを用いることが好ましいが、例えば、ラジアルファンや軸流ファン等といった空気を流通させる機能を有する別形態のファンであってもよい。
送風路10の空気吸込口11と送風機13との間には、集塵フィルタ40が配置されている。この集塵フィルタ40は、例えば糸状のPET材を編みこんで網目構造としたものであり、空気吸込口11から吸い込まれた空気に含まれる塵埃を捕集する。尚、集塵フィルタ40は、後述する脱臭ユニット30に備えられた板状断熱材36を通過できない大きさの塵埃を捕集できる網目の粗さとされている。
送風路10の送風機13と空気吹出口12との間には、脱臭ユニット30が配置されている。脱臭ユニット30は、第1部材15と第2部材16の各々一部を、脱臭ユニット14の高さ分だけ幅を広げることによって形成された収容部14に収められている。また、脱臭ユニット30の下流側(空気吹出口12側)には、オゾンを発生させて空気の除菌や脱臭を行うオゾナイザ20が配置されている。
次に、図2を用いて、脱臭機1を運転したときの空気の流れを説明する。使用者による操作パネル19の操作によって脱臭機1が運転を開始すると、送風機13が回転しこれにより空気吸込口11から脱臭機1内に空気が導入される(図2の矢印A)。脱臭機1内に導入された空気は、集塵フィルタ40を通過して第1部材15の通風路15aに流れる(図2の矢印B)。通風路15aに流れる空気は、集塵フィルタ40を通過する際に除塵される。そして、通風路15aを通過した空気は、送風機13を介して送風路10内を流れ、脱臭ユニット30を通過する際に脱臭されるとともに、オゾナイザ20で生成されたオゾンを含んで空気吹出口12から室内に放出される(図2の矢印C)。
本実施形態における脱臭機1の特徴的な構成は、上述した脱臭ユニット30の構成にある。以下に、図3および図4を用いて脱臭ユニット30の構成について具体的に説明し、その構成によって生ずる効果について説明する。
図3は、脱臭ユニット30を説明するための図面であり、(A)は脱臭ユニット30を斜め上方から見た斜視図であり、(B)は(A)に示す脱臭ユニット30の中央部を縦断したY−Y線に沿った断面図である。また、図4は、脱臭ユニット30の分解斜視図である。
図4に示すように、脱臭ユニット30は、臭気成分を吸着して分解する触媒フィルタ35と、触媒フィルタ35を加熱して吸着した臭気成分の分解を促進するヒータ33と、ヒータ33で発生した熱を触媒フィルタ35全体に放熱する放熱板32と、ヒータ33や放熱板32や触媒フィルタ33の外周を囲って周囲に熱が逃げるのを防ぐ環状断熱材34と、触媒フィルタ35の上方に配置され触媒フィルタ35を加熱するヒータ33からの熱が触媒フィルタ35から上方に逃げるのを抑制する板状断熱材36と、板状断熱材36および環状断熱材34の上面側を覆って配置される遮熱板37と、放熱板32および環状断熱材34の下面側を覆って配置される保持部31とにより構成されている。
触媒フィルタ35は、心材部分に蜂の巣(ハニカム)構造を取り入れて板状に形成した通気性を有するハニカムコアボードであり、例えば、アルミ合金で構成されてその表面に酸化マンガン等の金属酸化物やプラチナ等の貴金属により所定の厚さで形成された触媒層を備えている。触媒フィルタ35は、加熱することによって吸着した臭気成分を分解して脱臭フィルタの臭気吸着機能を再生できる加熱再生型フィルタであり、触媒フィルタ35の温度が高くなるにつれて臭気成分の分解効率が上昇し、再生温度(触媒フィルタ個有の温度)以上になれば臭気成分の分解効率が最大となるものである。尚、触媒フィルタ35には、活性炭や各種セラミックス粉末等の吸着材や、抗菌剤や防カビ剤等添加されることが好ましい。この触媒フィルタ35は、基本的に吸着した臭気成分の分解を加熱により促進できる構造(加熱再生型)であればよく、上記以外の加熱再生構造を有するものであってもよい。
ヒータ33は、温度が上がるにつれて電気抵抗値が大きくなる特性を利用して自己の温度を制御するPTC(Positive Temperature Coefficient:正温度係数)ヒータである。このため、ヒータ33の温度を検出するためのサーミスタが不要となり、低コストとすることができる。尚、ヒータ33は、上記PTCヒータに限るものではなく、シーズヒータやセラミックヒータ等の他のヒータを用いてもよい。
板状断熱材35は、不織布や発泡ポリウレタン等の連続気泡を有する樹脂発泡材料といった通気性を保ちつつ断熱効果や遮音効果を併せ持つ素材からなり、所定の厚さ寸法で板状に形成されている。従って、板状断熱材35を空気が通過する際は、図2に示すように空気が板状断熱材35内を直進できない(矢印C)ので、ヒータ33によって暖められた空気が板状断熱材35内に滞留する時間が長くなりこれに伴って触媒フィルタ35にも暖められた空気が滞留する時間が長くなる。また、板状断熱材36の遮音効果によって送風機13で発生した騒音も低減される。
遮熱板37は、多数の透孔によって通気性が確保された金属製のパンチングプレートで形成されている。また、環状断熱材34は、発泡メラミンフォームやポリイミド等の通気性がなく断熱効果を有する樹脂材からなり、略四方型の環状に形成されている。
放熱板32は、放射状に延びる複数の放熱部32aを有し、この放熱部32a間に設けられた多数の透孔32bによって通気性が確保された金属製のプレートで形成されている。また、放熱板32は、その周縁部をプレス加工等により上方に折り曲げてなる側壁32cを有し、全体として矩形容器状に形成されている。
図3(B)に示すように、放熱板32は側壁32cで囲まれた中央部にヒータ33保持されるようになっており、側壁32cで囲まれた内側に触媒フィルタ35が収容される。また、側壁32cの外側に環状断熱材34が配置される。このとき、触媒フィルタ35は、ヒータ33および放熱板32に面対向して配置される。
また、放熱板32の側壁32cには、各側壁32に沿う方向の中央部に略コ字状に形成されたチャンネル38が固定される。図4に示すように、各チャンネル38の両端折曲片は、放熱板32に対して外方に向かって突出するように配置され、図3(A)に示すように、これら両端折曲片を介して保持部31と遮熱板37とを固定するように構成されている。
以上説明した脱臭ユニット30は、遮熱板37、板状断熱材36、触媒フィルタ35および放熱板32が通気性を有するので、送風路10を流通する空気の通過が可能となっている。このため、送風機13を通過した空気が脱臭ユニット30に導入されると、その空気は図2の矢印Cに示すように、脱臭ユニット30の下側から上側へと通過する。そして、空気が触媒フィルタ35を通過する際に、空気に含まれる臭気成分が吸着されて空気の脱臭が行われる。
また、吸着した臭気成分を分解して触媒フィルタ35の臭気吸着機能を再生するときは、送風機13を停止しヒータ33に通電してヒータ33を発熱させる。ヒータ33が発熱すると、ヒータ33に直接接触している触媒フィルタ35の中央部が直接加熱されるとともに、ヒータ33が収められている放熱板32によって触媒フィルタ35が間接的に加熱される。また、送風機13を停止することによって、送風路10内の空気の流れを抑制し、ヒータ33や放熱板32からの熱によって暖められた空気が触媒フィルタ35になるべく長い時間滞留するようにする。
前述したように、触媒フィルタ35の外周側面が環状断熱材34で覆われてヒータ33や放熱部32と収容部14とが断熱されているとともに、上面が板状断熱材36で覆われている。図2に示すように、板状断熱材34内を空気(矢印C)は直進できないので、ヒータ33や放熱板32からの熱によって暖められた空気が、環状断熱材34と板状断熱材34とで囲まれた図3(B)に示す空間Dから脱臭ユニット30の外部へ逃げにくくなり、ヒータ33の消費電力量を低減しつつ空間D内の温度を再生温度以上の高い状態に保つことができる。従って、触媒フィルタ35全体を低消費電力で再生温度以上に加熱し、触媒フィルタ35に吸着された臭気成分を効率よく分解することができる。
また、脱臭機1の運転中は、送風機13が駆動することによって、シロッコファン13bで発生する風切音やファンモータ13aの駆動音等といった騒音が発生するが、この騒音は板状断熱材36の有する遮音効果によって低減されるので、通気吹出口12から脱臭機1の筐体外部へ漏れ出る騒音量を低減できる。従って、騒音により感じる使用者の不快感を軽減することができる。
尚、前述したように、送風路10における空気吸込口11と送風機13との間には、集塵フィルタ40が配置されており、脱臭機1内に吸い込まれた空気に含まれる、板状断熱材36を通過できない大きさの塵埃を捕集するので、空気に含まれる塵埃によって板状断熱材36が目詰まりすることを抑制できる。
以上説明した実施形態では、ヒータ33や放熱板32や触媒フィルタ33の外周を囲うように環状断熱材34が配置されている場合について説明したが、例えば、第1部材15や第2部材16が発泡ポリスチレン等の断熱性を備えた材料で形成されている場合や、脱臭機1の筐体外壁と収容部14を構成する壁との間が大きく収容部14から筐体外部へ熱が逃げにくい構造となっている場合等、ヒータ33や放熱板32からの熱が脱臭ユニット30から外部へ逃げにくい構成となっている場合は、環状断熱材34を設けなくてもよい。
以上説明した通り、本発明の脱臭機は、触媒フィルタ35より空気吹出口12側に触媒フィルタ35を覆うように通気性を有する板状断熱材36を配置しているので、ヒータ33や放熱板32からの熱が逃げにくく、ヒータ33での消費電力量を低減しつつ効率よく触媒フィルタ35を加熱できる。また、板状断熱材36によって送風機13で発生する騒音を低減できるので、使用者に与える不快感を軽減できる
1 脱臭機
10 送風路
11 空気吸込口
12 空気吹出口
13 送風機
14 収容部
15 第1部材
16 第2部材
30 脱臭ユニット
31 保持部
32 放熱板
32a 放熱部
32b 透孔
32c 側壁
33 ヒータ
34 環状断熱材
35 触媒フィルタ
36 板状断熱材
37 遮熱板
40 集塵フィルタ

Claims (5)

  1. 筐体内に空気を取り込む空気吸込口と、筐体内から室外へ空気を放出する空気吹出口と、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通させる送風路と、同送風路内に配置される送風機と、前記送風路内における前記送風機と前記空気吹出口との間に配置され前記送風路を流れる空気から臭気成分を除去する脱臭手段とを備えた脱臭機であって、
    前記脱臭手段は、臭気成分を吸着分解する触媒フィルタと、同触媒フィルタより前記送風機側に配置され前記触媒フィルタを加熱する加熱手段と、前記触媒フィルタより前記空気吹出口側に前記触媒フィルタを覆うように配置され通気性を有する板状断熱材とを備えることを特徴とする脱臭機。
  2. 前記脱臭手段は、前記板状断熱材に加えて、前記触媒フィルタおよび前記板状断熱材の外周部に配置される環状断熱材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の脱臭機。
  3. 前記板状断熱材は、不織布または発泡材料で形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の脱臭機。
  4. 前記環状断熱材は、通気性のない素材で形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の脱臭機。
  5. 前記送風路内における前記空気吸込口と前記送風機との間に、前記板状断熱材を通過できない大きさの塵埃を捕集する集塵フィルタを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の脱臭機。
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