JP2014049632A - コンベア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンベア装置1000において、半導体ウェハWを乾燥炉1から送り出す炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11が大きく蛇行した場合でも、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11上を2列に分かれて搬送されてくる半導体ウェハWを、これらの半導体ウェハWと誘い込みガイド121a〜121cとの衝突を回避しつつ、後続コンベア部20の、炉内ベルトコンベア10上での半導体ウェハWの各列に対応する後続ベルトコンベア21a及び21b上に移動させることを可能とする。
【解決手段】コンベア装置1000において、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11上を2列で搬送されてきた半導体ウェハWを、各列に対応する後続ベルトコンベア21aおよび21bの搬送ベルト21a1及び21b1上に誘い込む誘い込みガイド121a〜121cの向きを、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11の蛇行量に合わせて変更するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンベア装置に関し、特に、被搬送基板を複数のベルトコンベアにより搬送するコンベア装置において、ベルトコンベアの搬送ベルトの蛇行により、このベルトコンベアから送り出された被搬送基板を後続のベルトコンベアに誘い込む誘い込みガイドに被搬送基板が衝突するのを防止する構造に関するものである。
半導体装置の製造工程には、半導体ウェハに拡散層や配線層を形成するための成膜プロセスやパターニングプロセスとともに、半導体ウェハに塗布した溶液や半導体ウェハの洗浄に用いた洗浄液を乾燥させる乾燥プロセスが含まれている。
このような乾燥プロセスでは、乾燥炉内で半導体ウェハを搬送しながら、半導体ウェハに塗布した溶液を乾燥し、乾燥炉から送り出された半導体ウェハを他の処理ステージに搬送するのに、複数のベルトコンベアにより半導体ウェハを搬送するコンベア装置が用いられる。
図11は、例えば、太陽電池の製造工程で用いられるコンベア装置を説明する図であり、図11(a)は、このコンベア装置における半導体ウェハの搬送方向に沿った断面構造を模式的に示す図、図11(b)は、コンベア装置における前後のベルトコンベアが隣接する部分の構造を模式的に示す斜視図であり、搬送ベルト(金属ベルト)の蛇行量が大きくなった状態を示している。また、図12は、このコンベア装置を示す上面図であり、コンベア装置上を半導体ウェハが搬送される様子を示している。
このコンベア装置500は、被搬送基板として半導体ウェハ(ここでは太陽電池基板)Wを複数のベルトコンベアにより搬送するコンベア装置であり、乾燥炉1内にその入口1aから出口1bに渡って設けられ、半導体ウェハ(太陽電池基板)を搬送する第1のベルトコンベア(炉内ベルトコンベア)10と、乾燥炉1の外側に炉内ベルトコンベア10の下流側に位置するように設けられた後続コンベア部20とを有している。この後続コンベア部20は、炉内ベルトコンベア10の下流側に設けられ、炉内ベルトコンベア10から送り出された半導体ウェハWを受け取る2台の後続ベルトコンベア(第2のベルトコンベア)21a及び21bを有している。また、コンベア装置500は、炉内ベルトコンベア10上を2列に分かれて搬送されてくる複数の半導体ウェハWを、この炉内ベルトコンベア10上での半導体ウェハWの各列に対応する後続ベルトコンベア21aおよび21bの搬送ベルト21a1及び21b1上に誘導する基板ガイド機構50を有している。
ここで、乾燥炉1内の上部には、乾燥用の加熱装置(例えば、加熱ヒータ)2a〜2cが炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11に対向するように半導体ウェハの搬送経路に沿って設けられている。
また、炉内ベルトコンベア10は、その一端側(搬送始端側)及び他端側(搬送終端側)に設けられた駆動ローラ12a及び12cと、中間部分に配置された従動ローラ12bとを有し、これらのローラ12a〜12cに搬送ベルト11として金属ベルトが巻きつけられている。この搬送ベルト11は網状の金属シートから構成されている。また、炉内ベルトコンベア10の各ローラ12a〜12cは、ベルトコンベア10のフレーム部分(ローラ支持部材)11a及び11bにより回転可能に支持されている。なお、炉内ベルトコンベア10の一端側及び他端側のいずれか一方のローラのみを駆動ローラとしてもよい。
また、後続ベルトコンベア21aおよび21bは、基本的に炉内ベルトコンベア10と同一の構成を有している。つまり、後続ベルトコンベア21a及び21bは、そのフレーム部材25に回転可能に支持された駆動ローラ22及び従動ローラ(図示せず)を有し、これらのローラには搬送ベルト21a及び21bとして樹脂製ベルトが巻き付けられている。ここでは、2台の後続ベルトコンベア21a及び21bの間のフレーム部材25は両後続ベルトコンベアで共有している。
また、基板ガイド機構50は、炉内ベルトコンベア10上を搬送される半導体ウェハWの各列に対応するように設けられ、半導体ウェハWを対応する列の後続ベルトコンベア21aおよび21bの搬送ベルト21a1及び21b1上に誘い込む複数の誘い込みガイド51を有し、該誘い込みガイド51は、後続ベルトコンベア21a及び21bのフレーム部材22aに固定ピン22bにより取り付けられている。なお、ここでは、この誘い込みガイド51を取り付けるフレーム部材22aは、後続ベルトコンベア21a及び21bの各ローラを支持するフレーム部材25と異なる部材としているが、これらは同一部材であってもよい。
次に動作について説明する。
例えば、半導体ウェハWに基板処理用溶液としてスクリーン印刷方式で塗布したマスキングペースト、つまり半導体ウェハにドーパントを熱拡散させる際にドーパントの侵入を阻止する部材を、この乾燥炉1内で乾燥させる場合について説明する。
この場合、マスキングペーストを塗布した半導体ウェハWを乾燥炉1の入口1aから乾燥炉1内に入れると、半導体ウェハWは、炉内ベルトコンベア10によりその搬送ベルト11上を、図11(b)及び図12に示すように2列に分かれて加熱装置2a〜2cの下側を移動する。このとき、加熱装置2a〜2cにより半導体ウェハWが適宜所定の温度で加熱され、これにより半導体ウェハWに塗布された溶液(マスキングペースト)が乾燥する。
乾燥炉1の出口1bに到達した半導体ウェハWは、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11上から後続のベルトコンベア21aおよび21bの搬送ベルト21a1及び21b1上に移動する。
このとき、乾燥炉1内では、温度分布は均一ではなく、つまり、加熱装置毎に設定温度が異なっていたり、あるいは乾燥炉1の入口付近や出口付近では搬送経路に沿った温度変化が大きくなっていたりしており、このような乾燥炉内での温度変化が主な原因で炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト(金属ベルト)11が蛇行することとなる。ただし、搬送ベルトの蛇行量が小さいときは、炉内ベルトコンベア10と後続コンベア部20との間の半導体ウェハの受け渡し部には誘い込みガイド51が設けられているため、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11上の2列の半導体ウェハWは、後続コンベア部20の、各列に対応する後続ベルトコンベア21a及び21bの搬送ベルト21a1及び21b1上に誘い込まれる。つまり、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11上を複数列(ここでは2列)で搬送されてくる各列の半導体ウェハWは、誘い込みガイド51の先端には衝突せずに、隣接する誘い込みガイド51の先端の間を通過し、この誘い込みガイド51にガイドされて、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11上から、この搬送ベルト11上での半導体ウェハWの各列に対応する後続のベルトコンベア21aおよび21bの搬送ベルト21a1及び21b1上に移動することとなる。これにより後続コンベア部20では、正常に半導体ウェハの搬送が行われることとなる。
なお、特許文献1には、蛇行自体をガイドレールで抑制する搬送装置が示されている。
特開平08−164369公報
しかしながら、従来のコンベア装置では、搬送ベルト(金属ベルト)の蛇行量が大きくなると、図11(b)に示すように、誘い込みガイドの先端に半導体ウェハが衝突し、半導体ウェハが詰まったり、割れたりするという問題がある。
また、特許文献1のように、金属ベルトの蛇行を抑制する方法として、金属ベルト自体を蛇行防止ガイドによって押さえ込むこともできるが、金属ベルト自体と蛇行防止ガイドとの間にある程度の隙間がないと押し合いになり、金属ベルトや蛇行防止ガイドの故障につながるため、ある程度の蛇行は許容する必要がある。このため、金属ベルト自体を蛇行防止ガイドによって押さえ込む構成を用いたとしても、搬送ベルト(金属ベルト)の蛇行により誘い込みガイドの先端に半導体ウェハが衝突するおそれがある。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、被搬送基板を送り出すベルトコンベアの搬送ベルトが蛇行しても、この搬送ベルト上を複数の列に分かれて搬送される被搬送基板を各列に対応する後続のベルトコンベアに誘い込む誘い込みガイドの先端に、被搬送基板が衝突するのを回避しつつ、被搬送基板を後続のベルトコンベア上に移動させることができるコンベア装置を得ることを目的とする。
本発明に係るコンベア装置は、被搬送基板を複数のベルトコンベアにより搬送するコンベア装置であって、該複数の被搬送基板を搬送する第1のベルトコンベアと、該第1のベルトコンベアの下流側に設けられ、該第1のベルトコンベアから送り出された該被搬送基板を受け取る複数の第2のベルトコンベアと、該第1のベルトコンベア上を複数の列に分かれて搬送されてくる複数の被搬送基板を、各列に対応する該第2のベルトコンベア上に誘導する基板ガイド機構とを備え、該基板ガイド機構は、該複数の列の各々に対応するように設けられ、各列の被搬送基板を該列に対応する第2のベルトコンベア上に誘い込む、回転可能な複数の誘い込みガイドと、該第1のベルトコンベアの搬送ベルトの蛇行を検出する蛇行検出部とを有し、該蛇行検出部で検出した該搬送ベルトの蛇行の大きさに基づいて、該第1のベルトコンベアから送り出される該被搬送基板が該誘い込みガイドの先端に衝突しないように該誘い込みガイドを回転させるものである。
以上のように、本発明によれば、被搬送基板を送り出すベルトコンベアの搬送ベルトが蛇行しても、この搬送ベルト上を複数の列に分かれて搬送される被搬送基板を各列に対応する後続のベルトコンベアに誘い込む誘い込みガイドの先端に、被搬送基板が衝突するのを回避しつつ、被搬送基板を後続のベルトコンベア上に移動させることができるコンベア装置を実現することができる。
図1は、本発明の実施形態1によるコンベア装置を説明する図であり、図1(a)は、このコンベア装置における半導体ウェハの搬送方向に沿った断面構造を模式的に示す図、図1(b)は、このコンベア装置における前後のベルトコンベアが隣接する部分の構造を模式的に示す斜視図である。 図2は、本発明の実施形態1によるコンベア装置を説明する図であり、図2(a)は、このコンベア装置を示す上面図であり、図2(b)は、コンベア装置における基板ガイド機構を後続ベルトコンベアの始端側から見た図である。 図3は、本発明の実施形態1によるコンベア装置を説明する図であり、図3(a)及び図3(b)は、このコンベア装置における誘い込みガイドに接続された蛇行検出部を示す上面図及び側面図である。 図4は、本発明の実施形態1によるコンベア装置の動作を説明する図であり、炉内ベルトコンベアの搬送ベルトが大きく蛇行した状態を示している。 図5は、本発明の実施形態1の変形例によるコンベア装置を説明する図であり、図5(a)は、このコンベア装置を示す上面図であり、図5(b)は、コンベア装置における基板ガイド機構を後続ベルトコンベアの始端側から見た図である。 図6は、本発明の実施形態2によるコンベア装置を説明する図であり、図6(a)は、半導体ウェハの搬送方向に沿った断面構造を模式的に示す図、図6(b)は、コンベア装置における前後のベルトコンベアが隣接する部分の構造を模式的に示す斜視図である。 図7は、本発明の実施形態2によるコンベア装置を説明する図であり、図7(a)は、このコンベア装置を示す上面図であり、図7(b)は、コンベア装置における基板ガイド機構を後続ベルトコンベアの始端側から見た図である。 図8は、本発明の実施形態2によるコンベア装置を説明する図であり、図8(a)及び図8(b)は、このコンベア装置における誘い込みガイドに接続された蛇行検出部を示す上面図及び側面図である。 図9は、本発明の実施形態2によるコンベア装置の動作を説明する図であり、炉内ベルトコンベアの搬送ベルトが大きく蛇行した状態を示している。 図10は、本発明の実施形態3によるコンベア装置の動作を説明する図であり、図10(a)は、このコンベア装置を示す上面図であり、図10(b)は、このコンベア装置における基板ガイド機構を後続ベルトコンベアの始端側から見た図、図10(c)は、このコンベア装置における蛇行検出部の構成を示す図である。 図11は、太陽電池の製造工程で用いられる従来のコンベア装置を説明する図であり、図11(a)は、このコンベア装置における半導体ウェハの搬送方向に沿った断面構造を模式的に示す図、図11(b)は、コンベア装置における前後のベルトコンベアが隣接する部分の構造を模式的に示す斜視図である。 図12は、従来のコンベア装置を示す上面図であり、このコンベア装置上を半導体ウェハが搬送される様子を示している。
まず、本発明の本質的特徴について説明する。
本発明は、被搬送基板を複数のベルトコンベアにより搬送するコンベア装置であって、第1のベルトコンベア上を複数の列に分かれて搬送されてくる複数の被搬送基板を、各列に対応する第2のベルトコンベア上に誘導する基板ガイド機構を備え、この基板ガイド機構を、複数の列の各々に対応するように設けられ、各列の被搬送基板を該列に対応する第2のベルトコンベア上に誘い込む複数の誘い込みガイドと、第1のベルトコンベアの搬送ベルトの蛇行を検出する蛇行検出部とを有し、検出した搬送ベルトの蛇行の大きさに基づいて、第1のベルトコンベアから送り出される被搬送基板が誘い込みガイドの先端に衝突しないように誘い込みガイドを回転させる構成としたことを本質的特徴としている。
このような構成の本発明では、搬送ベルトが大きく蛇行した場合でも、第1のベルトコンベアの搬送ベルト上を複数の列で搬送される半導体ウェハを、この半導体ウェハが誘い込みガイドの先端と衝突するのを回避しつつ各列に対応する第2のベルトコンベア上に誘い込むことができ、これにより第2のベルトコンベアでは、正常に被搬送基板の搬送が行われることとなる。
また、本発明は、上記コンベア装置において、前記蛇行検出部は、前記搬送ベルトの側縁に当接する当接部材と、該当接部材を該搬送ベルトの幅方向に移動可能に支持する支持アームとを有し、該搬送ベルトの蛇行により該当接部材が移動したとき、該支持アームの姿勢変化として該搬送ベルトの蛇行を検出することが好ましい。
本発明は、上記コンベア装置において、前記誘い込みガイドは、前記第1あるいは第2のベルトコンベアのフレーム部材に取り付けられたガイド支軸に、前記第1のベルトコンベアの搬送面と平行な面内で回転可能となるように装着されており、前記支持アームの一端には前記当接部材が固定され、該支持アームの他端は、該誘い込みガイドの、該ガイド支軸より上流側に位置する部分に固定されていることが好ましい。
本発明は、上記コンベア装置において、前記誘い込みガイドは、前記第1あるいは第2のベルトコンベアのフレーム部材に取り付けられたガイド支軸に、前記第1のベルトコンベアの搬送面と平行な面内で回転可能となるように装着されており、前記支持アームは、前記第1あるいは第2のベルトコンベアのフレーム部材に取り付けられたアーム支軸に、前記第1のベルトコンベアの搬送面と平行な面内で回転可能となるように装着されており、前記当接部材は該支持アームの一端に取り付けられており、該支持アームは、その他端が、該誘い込みガイドの、該ガイド支軸より下流側に位置する部分に当接するように配置されていることが好ましい。
本発明は、上記コンベア装置において、前記支持アームは、前記アーム支軸に取り付ける部分を長孔形状とし、該支持アームの一端あるいは他端から該アーム支軸までの距離を調整可能な構成としたものであることが好ましい。
このような構成の本発明においては、支持アームの回転量に対する誘い込みガイドの回転量を調整することができ、その結果、搬送ベルトの蛇行量に対する誘い込みガイドの先端の蛇行方向への移動量を調整することができる。
本発明は、上記コンベア装置において、前記蛇行検出部は、前記第1のベルトコンベアの搬送ベルトの側部に配置され、基準位置に対する該搬送ベルトの側縁の位置のずれを検出する位置センサを有し、該位置センサの出力に基づいて該第1のベルトコンベアの搬送ベルトの蛇行を検出することが好ましい。
このような構成の本発明においては、蛇行検出部の検出出力の大きさに対する誘い込みガイドの回転量を調整することで、搬送ベルトの蛇行量に対する誘い込みガイドの先端の蛇行方向への移動量を調整することができる。
本発明は、上記コンベア装置において、前記当接部材は、前記第1のベルトコンベアの搬送面に対して垂直な回転軸を有する回転ローラと、該回転ローラの回転軸を支持するローラホルダとを有し、該ローラホルダが前記支持アームの一端に固着されていることが好ましい。
本発明は、上記コンベア装置において、前記複数の誘い込みガイドは連動して回転するように連結されていることが好ましい。
本発明は、上記コンベア装置において、前記第1のベルトコンベア上では、前記複数の被搬送基板が2列に分かれて搬送され、該第1のベルトコンベアの下流側には前記第2のベルトコンベアが、該第1のベルトコンベア上での該被搬送基板の各列に対応するように2台並列に設けられており、該第1のベルトコンベア上を2列で搬送される被搬送基板が列毎に別々の該第2のベルトコンベア上に移動することが好ましい。
本発明は、上記コンベア装置において、前記第1のベルトコンベア上では、前記複数の被搬送基板が4列に分かれて搬送され、該第1のベルトコンベアの下流側には前記第2のベルトコンベアが、該第1のベルトコンベア上での該複数の被搬送基板の各列に対応するように4台並列に設けられており、該第1のベルトコンベア上を4列で搬送される被搬送基板が列毎に別々の該第2のベルトコンベア上に移動することが好ましい。
本発明は、上記コンベア装置において、前記第1のベルトコンベア上では、前記複数の被搬送基板が4列に分かれて搬送され、前記第2のベルトコンベア上では、該複数の被搬送基板が2列に分かれて搬送され、該第1のベルトコンベアの下流側には、該第2のベルトコンベアが2台並列に設けられ、該第1のベルトコンベア上の4列のうちの一方側の2列の被搬送基板が、該2台の第2のベルトコンベアの一方で2列に並んで搬送され、該第1のベルトコンベア上の4列のうちの他方側の2列の被搬送基板が、該2台の第2のベルトコンベアの他方で2列に並んで搬送されることが好ましい。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1によるコンベア装置を説明する図であり、図1(a)は、このコンベア装置における半導体ウェハの搬送方向に沿った断面構造を模式的に示す図、図1(b)は、このコンベア装置における前後のベルトコンベアが隣接する部分の構造を模式的に示す斜視図である。また、図2(a)は、このコンベア装置を示す上面図であり、図2(b)は、コンベア装置における基板ガイド機構を説明する図であり、基板ガイド機構を後続ベルトコンベアの始端側から見た図である。
このコンベア装置1000は、被搬送基板として半導体ウェハ(ここでは太陽電池基板)Wを複数のベルトコンベアにより搬送するコンベア装置であり、乾燥炉1内にその入口1aから出口1bに渡って設けられ、半導体ウェハWを搬送する炉内ベルトコンベア(第1のベルトコンベア)10と、これに続く後続コンベア部20とを有している。後続コンベア部20は、乾燥炉1の外側に炉内ベルトコンベア10の下流側に位置するように設けられ、炉内ベルトコンベア10から送り出された半導体ウェハWを受け取る複数の後続ベルトコンベア(第2のベルトコンベア)20と、炉内ベルトコンベア10上を2列に分かれて搬送されてくる複数の半導体ウェハWを、各列に対応する後続ベルトコンベア21aおよび21bの搬送ベルト21a1及び21b1上に誘導する基板ガイド機構100とを有している。
ここで、乾燥炉1は図11に示すものと同一のものであり、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11に対向するように半導体ウェハWの搬送経路に沿って設けられている乾燥用の加熱装置(例えば、加熱ヒータ)2a〜2cを有している。
また、炉内ベルトコンベア10及び後続ベルトコンベア21aおよび21bも、従来のコンベア装置500におけるものと同一のものであり、炉内ベルトコンベア10は、駆動ローラ12a、12c、従動ローラ12b、及び網状の金属シートからなる搬送ベルト11を有し、炉内ベルトコンベア10の各ローラ12a〜12cは、ベルトコンベア10のフレーム部分(ローラ支持部材)11a及び11bにより回転可能に支持されている。
また、後続ベルトコンベア21aおよび21bはそれぞれ、そのフレーム部材25に回転可能に支持された駆動ローラ22及び従動ローラ(図示せず)を有し、各後続ベルトコンベア21aおよび21bのローラには独立した樹脂製の搬送ベルト21a1及び21b1が巻きつけられている。
そして、この実施形態1では、上記基板ガイド機構100は、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11上を複数の列に分かれて搬送される半導体ウェハWの各列に対応するように設けられ、各列の半導体ウェハWを各列に対応する後続ベルトコンベアの搬送ベルト21a及び21b上に誘い込む複数の誘い込みガイド121a〜121cを有している。また、この基板ガイド機構100は、誘い込みガイド121a〜121cを回転可能に支持するガイド支軸121dと、この炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11の蛇行を検出する蛇行検出部110とを有している。
図3は、この蛇行検出部110を説明する図であり、図3(a)及び図3(b)は、誘い込みガイド121cに接続された蛇行検出部110を示す上面図及び側面図である。
図3に示すように、蛇行検出部110は、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11の側縁に当接する当接部材111と、この当接部材111を炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト111の幅方向に変位可能に支持する支持アーム110aとを有し、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11の蛇行により当接部材111が移動したとき、支持アーム110aの姿勢変化として炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11の蛇行を検出するように構成されている。つまり、当接部材111は、誘い込みガイド121a及び121cにおける搬送ベルト11のエッジ検出端となっている。なお、誘い込みガイド121aに接続された蛇行検出部110も、誘い込みガイド121cに接続された蛇行検出部110と同一構成となっている。
具体的には、誘い込みガイド121a〜121cは、後続コンベア部20のフレーム部材22aに取り付けられたガイド支軸121dに、炉内ベルトコンベア10の搬送面(つまり搬送ベルト11の上表面)と平行な面内で回転可能となるように装着されており、蛇行検出部110を構成する支持アーム110aの一端には当接部材111が固定され、支持アーム110aの他端は、両端の誘い込みガイド121cの、ガイド支軸121dより搬送方向の上流側に位置する部分に固定されている。なお、ここでは、この誘い込みガイド121a〜121cを取り付けるフレーム部材22aは、後続ベルトコンベア21a及び21bの各ローラを支持するフレーム部材25と異なる部材としているが、これらは同一部材であってもよい。
また、当接部材111は、図3に示すように、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11の表面に対して垂直な回転軸111aを有する回転ローラ111cと、回転ローラ111cの回転軸111aを支持するローラホルダ111bとを有し、ローラホルダ111bが支持アーム110aの一端に固着されている。また、3つの誘い込みガイド121a〜121cは、連動して回動するように連結ロッド122の連結ピン122aに回転自在に連結されている。
次に、動作について説明する。
例えば、半導体ウェハWにスクリーン印刷方式で塗布したマスキングペーストを乾燥炉1内で乾燥させ、炉内ベルトコンベア10から送り出された半導体ウェハWを後続コンベア部20に受け渡す動作について説明する。
まず、マスキングペーストを塗布した半導体ウェハWを乾燥炉1の入口1aから乾燥炉1内に入れる。ここでは、半導体ウェハWは、炉内ベルトコンベア10によりその搬送ベルト11上を、図1(b)及び図2に示すように2列に分かれて加熱装置2a〜2cの下側を移動するように、炉内ベルトコンベア10に供給される。このとき、加熱装置2a〜2cにより半導体ウェハWが適宜所定の温度で加熱され、これにより半導体ウェハWに塗布された溶液(マスキングペースト)が乾燥する。
乾燥炉1の出口1bに到達した半導体ウェハWは、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11上から後続コンベア部20における各後続ベルトコンベア21a及び21bの搬送ベルト21a1及び21b1上に移動する。
このとき、図2(a)に示すように、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト(金属ベルト)11の蛇行が発生していなければ、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11上を2列に並んで搬送されてきた半導体ウェハは、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11上から、それぞれの列に対応する後続ベルトコンベア21aおよび21bの搬送ベルト21a1および21b1上に移動することとなる。
また、通常、蛇行検出部110の当接ローラ111cと炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11との間には所定の隙間を設けているので、この搬送ベルト11の蛇行がこの隙間の範囲内の蛇行である場合は、誘い込みガイド121a〜121cは回転しない。ただし、この場合は、半導体ウェハWの位置ずれが小さいので、炉内ベルトコンベア10上の搬送ベルト11の各列の半導体ウェハWは定位置の誘い込みガイド121a〜121cによりガイドされて、各列に対応する後続ベルトコンベア21aおよび21bの搬送ベルト21a1および21b1上に移動する。
一方、図4に示すように、この搬送ベルト11が大きく蛇行した場合は、蛇行検出部110の当接部材111(紙面右側のもの)が搬送ベルト11の側縁に押され、支持アーム110aの姿勢変化に伴って誘い込みガイド121cが右回転する。このとき、誘い込みガイド121cに連結ロッド122によりつながっている他の誘い込みガイド121a及び121bも連動して右回転する。この搬送ベルト11が図4に示す蛇行方向とは逆方向に蛇行した場合は、蛇行検出部110の当接部材111(紙面左側のもの)が搬送ベルト11の側縁に押され、支持アーム110aの姿勢変化に伴って誘い込みガイド121aが左回転する。このとき、誘い込みガイド121aに連結ロッド122によりつながっている他の誘い込みガイド121b及び121cも連動して左回転する。
これにより誘い込みガイド121a〜121cの先端が搬送ベルト11の蛇行した方向にずれることとなり、蛇行した搬送ベルト11上を搬送されてくる半導体ウェハWが、誘い込みガイドの先端と衝突するのを回避しつつ、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11を2列で搬送される半導体ウェハWを、この搬送ベルト11上から各列に対応する後続ベルトコンベア21a及び21bの搬送ベルト21a1及び21b1上に移動させることができる。
このように、本実施形態1では、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11上を2列で搬送されてきた半導体ウェハを、各列に対応する後続ベルトコンベア21a及び21bの搬送ベルト21a1及び21b1上に誘い込む誘い込みガイド121a〜121cの向きを、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11の蛇行量に合わせて変更するようにしたので、この搬送ベルト11が大きく蛇行した場合でも、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11上を2列で搬送される半導体ウェハWを、これらの半導体ウェハWが誘い込みガイドの先端と衝突するのを回避しつつ、各列に対応する後続ベルトコンベア21a及び21bの搬送ベルト21a1及び21b1上に誘い込むことができ、これにより後続ベルトコンベア20では、正常に半導体ウェハの搬送が行われることとなる。
なお、上記実施形態1では、コンベア装置として、炉内ベルトコンベア上では、複数の半導体ウェハが2列に分かれて搬送され、この炉内ベルトコンベアの下流側の後続コンベア部20では、後続ベルトコンベア21a及び21bが、炉内ベルトコンベア10上での半導体ウェハの各列に対応するように2台並列に設けられているものを示したが、コンベア装置はこれに限定されるものではない。
(実施形態1の変形例)
図5は、本発明の実施形態1の変形例によるコンベア装置を説明する図であり、図5(a)は、このコンベア装置を示す上面図であり、図5(b)は、コンベア装置における基板ガイド機構を後続ベルトコンベアの始端側から見た図である。
このコンベア装置1000aでは、炉内ベルトコンベア10a上を複数の半導体ウェハが4列に分かれて搬送され、この炉内ベルトコンベア10aの下流側の後続コンベア部20aには、後続ベルトコンベア23a〜23dが、炉内ベルトコンベア10a上での半導体ウェハの各列に対応するように4台並列に設けられている。なお、図5では図示していないが、炉内ベルトコンベア10aは、実施形態1の炉内ベルトコンベア10と同様に乾燥炉1(図1参照)内に配置されており、後続コンベア部20aにおける後続ベルトコンベア23a〜23dは、乾燥炉の外側に配置されている。
具体的に説明すると、このコンベア装置1000aは、実施形態1のコンベア装置10000と同様、被搬送基板として半導体ウェハ(太陽電池基板)Wを複数のベルトコンベアにより搬送するコンベア装置である。
この実施形態1の変形例によるコンベア装置1000aは、複数の半導体ウェハWが4列で搬送されるように構成された炉内ベルトコンベア10aと、これに続く後続コンベア部20aとを有している。後続コンベア部20aは、乾燥炉1の外側に炉内ベルトコンベア10aの下流側に位置するように設けられ、炉内ベルトコンベア10aから送り出された半導体ウェハWを受け取る4台の後続ベルトコンベア(第2のベルトコンベア)23a〜23dと、炉内ベルトコンベア10a上を4列に分かれて搬送されてくる複数の半導体ウェハWを、各列に対応する後続ベルトコンベア23a〜23dの搬送ベルト23a1〜23d1上に誘導する基板ガイド機構100aとを有している。
また、炉内ベルトコンベア10aは、実施形態1の炉内ベルトコンベア10と同様に、駆動ローラ14a、14c、従動ローラ14b、及び網状の金属シートからなる搬送ベルト13を有し、炉内ベルトコンベア10aの各ローラ14a〜14cは、炉内ベルトコンベア10aのフレーム部分(ローラ支持部材)13a及び13bにより回転可能に支持されている。
また、後続コンベア部20aにおける後続ベルトコンベア23aは、後続コンベア部20aのフレーム部材27に回転可能に支持された駆動ローラ24及び従動ローラ(図示せず)を有し、これらのローラには搬送ベルト23a1が巻きつけられている。また、後続ベルトコンベア23b〜23dも、後続ベルトコンベア23aと同じ構造となっている。
さらに、この実施形態1の変形例では、基板ガイド機構100aは、炉内ベルトコンベア10aの搬送ベルト13上を4列で搬送される半導体ウェハWの各列に対応するように設けられ、半導体ウェハWをその各列に対応する後続ベルトコンベア23a〜23dの搬送ベルト23a1〜23d1上に誘い込む複数の誘い込みガイド131a〜131eを有している。また、この基板ガイド機構100aは、誘い込みガイド131a〜131eを回動可能に支持するガイド支軸131fと、炉内ベルトコンベア10aの搬送ベルト13の蛇行を検出する蛇行検出部110とを有している。この蛇行検出部110は、図3に示す実施形態1におけるものと同一である。
また、ここでは、誘い込みガイド131a〜131eは、後続コンベア部20aのフレーム部材27に取り付けられたガイド支軸131fに、炉内ベルトコンベア10aの搬送面と平行な面内で回転可能となるように装着されており、搬送ベルト13の両側の支持アーム110aの一端には当接部材111が固定され、これらの支持アーム110aの他端は、両端の誘い込みガイド131a及び131eの、ガイド支軸131fより搬送方向の上流側に位置する部分に固定されている。また、5つの誘い込みガイド131a〜131eは、連動して回動するように連結ロッド132の連結ピン132aに回動自在に連結されている。
このような構成の実施形態1の変形例によるコンベア装置1000aにおいても、実施形態1のコンベア装置1000と同様、炉内ベルトコンベア10aの搬送ベルト13が大きく蛇行した場合でも、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11上を4列で搬送される半導体ウェハWが、誘い込みガイド131a〜131eの先端と衝突するのを回避しつつ、各列に対応する後続ベルトコンベア23a〜23dの搬送ベルト23a1〜23d1上に誘い込むことができ、これにより後続コンベア部20aでは、正常に半導体ウェハの搬送が行われることとなるという効果が得られる。
なお、上記実施形態1の変形例では、コンベア装置1000aとして、炉内ベルトコンベア10a上を4列に分かれて搬送されてくる複数の半導体ウェハWを、後続コンベア部20aにおける、炉内ベルトコンベア10a上での半導体ウェハWの各列に対応する4台のベルトコンベア23a〜23dで受け取るものを示したが、後続コンベア部20aでは、炉内ベルトコンベア10a上を4列に分かれて搬送されてくる複数の半導体ウェハWを、半導体ウェハWの2列分に相当する幅の搬送ベルトを有する、並列に配置した2台の後続ベルトコンベアで受け取るようにしてもよい。この場合も、誘い込みガイドは、炉内ベルトコンベア10a上を4列に分かれて搬送されてくる複数の半導体ウェハWの一方側の2列の半導体ウェハを、2台の後続ベルトコンベアの一方側で受け取り、炉内ベルトコンベア10a上を4列に分かれて搬送されてくる複数の半導体ウェハWの他方側の2列の半導体ウェハを、2台の後続ベルトコンベアの他方側で受け取るために、実施形態1の変形例と同様、基板ガイド機構100aでは、5つの誘い込みガイド131a〜131eを設けることが望ましい。
(実施形態2)
図6は、本発明の実施形態2によるコンベア装置を説明する図であり、図6(a)は、このコンベア装置における半導体ウェハの搬送方向に沿った断面構造を模式的に示す図、図6(b)は、このコンベア装置における前後のベルトコンベアが隣接する部分の構造を模式的に示す斜視図である。図7(a)は、このコンベア装置を示す上面図であり、図7(b)は、このコンベア装置における基板ガイド機構を後続ベルトコンベアの始端側から見た図である。
この実施形態2によるコンベア装置2000は、実施形態1によるコンベア装置1000における基板ガイド機構100に代わる基板ガイド機構200を備えたものであり、その他の構成は、実施形態1におけるものと同一である。
つまり、この実施形態2によるコンベア装置2000は、複数の半導体ウェハWが2列で搬送されるように構成された炉内ベルトコンベア10と、これに続く後続コンベア部20とを有している。後続コンベア部20は、乾燥炉1の外側に炉内ベルトコンベア10の下流側に位置するように設けられ、炉内ベルトコンベア10から送り出された半導体ウェハWを受け取る2台の後続ベルトコンベア(第2のベルトコンベア)21a及び21bと、炉内ベルトコンベア10上を2列に分かれて搬送されてくる複数の半導体ウェハWを、各列に対応する後続ベルトコンベア21a及び21bの搬送ベルト21a1及び21b1上に誘導する基板ガイド機構200とを有している。ここで、炉内ベルトコンベア10、及び後続コンベア部20における後続ベルトコンベア21aおよび21bは、実施形態1におけるものと同一のものである。
そして、この実施形態2のコンベア装置2000では、基板ガイド機構200は、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11上を2列で搬送される半導体ウェハWの各列に対応するように設けられ、半導体ウェハWをその各列に対応する後続ベルトコンベア21a及び21bの搬送ベルト21a1及び21b1上に誘い込む複数の誘い込みガイド121a〜121cを有している。また、この基板ガイド機構200は、誘い込みガイド121a〜121cを回転可能に支持するガイド支軸121dと、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11の蛇行を検出する蛇行検出部210とを有している。
図8は、この蛇行検出部210を説明する図であり、図8(a)及び図8(b)は、誘い込みガイド121cに係合する蛇行検出部210を示す上面図及び側面図である。
図8に示すように、蛇行検出部210は、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11の側縁に当接する当接部材211と、この当接部材211を炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト111の幅方向に変位可能に支持する支持アーム210aとを有している。この支持アーム210aは、炉内ベルトコンベア10のフレーム部材16に固着されたアーム軸213に回転可能に装着されている。なお、アーム軸213は、後続コンベア部20のフレーム部材に固着されたものでもよい。また、蛇行検出部210は、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト111の蛇行により当接部材211が移動したとき、支持アーム210aの回転移動として炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11の蛇行を検出するように構成されている。つまり、当接部材211は、誘い込みガイド121a及び121cにおける搬送ベルト11のエッジ検出端となっている。
具体的には、誘い込みガイド121a〜121cは、後続コンベア部20のフレーム部材22aに取り付けられたガイド支軸121dに、炉内ベルトコンベア10の搬送面と平行な面内で回転可能となるように装着されており、支持アーム210aは、その一端には当接部材211が固定され、その他端が、両端の誘い込みガイド121cの、ガイド支軸121dより搬送方向の下流側に位置する部分に当接するように構成されている。なお、ここでは、この誘い込みガイド121a〜121cを取り付けるフレーム部材22aは、後続ベルトコンベア21a及び21bの各ローラを支持するフレーム部材25と異なる部材としているが、これらは同一部材であってもよい。
また、当接部材211は、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11の表面に対して垂直な回転軸211aを有する回転ローラ211cと、回転ローラ211cの回転軸211aを支持するローラホルダ211bとを有し、ローラホルダ211bが支持アーム210aの一端に固着されている。また、3つの誘い込みガイド121a〜121cは、連動して回動するように連結ロッド122の連結ピン122aに回動自在に連結されている。
次に、動作について説明する。
この実施形態2のコンベア装置2000においても、半導体ウェハWにスクリーン印刷方式で塗布したマスキングペーストを乾燥炉1内で乾燥させ、炉内ベルトコンベア10から送り出された半導体ウェハWを後続コンベア部20の後続ベルトコンベア21a及び21bに受け渡す動作は、実施形態1のコンベア装置と同様であるので、ここでは、基板ガイド機構200の動作についてのみ説明する。
この実施形態2のコンベア装置2000においても、当接ローラ211cと炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11との間には所定の隙間を設けているので、この搬送ベルト11の蛇行がこの隙間の範囲内の蛇行である場合は、誘い込みガイド121a〜121cは回転しない。ただし、この場合は、半導体ウェハWの位置ずれが小さいので、炉内ベルトコンベア10上の搬送ベルト11の各列の半導体ウェハWは定位置の誘い込みガイド121a〜121cによりガイドされて、各列に対応する後続ベルトコンベア21aおよび21bの搬送ベルト21a1および21b1上に移動する。
一方、図9に示すように、この搬送ベルト11が大きく蛇行した場合は、蛇行検出部210の当接部材211(紙面右側のもの)が搬送ベルト11の側縁に押され、支持アーム210aの回転に伴って、誘い込みガイド121cが支持アーム210aの他端に押されて右回転し、このとき、誘い込みガイド121cに連結ロッド122によりつながっている他の誘い込みガイド121a及び121bも連動して右回転する。この搬送ベルト11が図9に示す蛇行方向とは逆方向に蛇行した場合は、蛇行検出部210の当接部材211(紙面左側のもの)が搬送ベルト11の側縁に押され、支持アーム210aの回転に伴って、誘い込みガイド121aが支持アーム210aの他端に押されて左回転し、このとき、誘い込みガイド121aに連結ロッド122によりつながっている他の誘い込みガイド121b及び121cも連動して左回転する。
これにより誘い込みガイド121a〜121cの先端が搬送ベルト11の蛇行した方向にずれることとなり、蛇行した搬送ベルト11上を搬送されてくる半導体ウェハWが、誘い込みガイドの先端と衝突するのを回避しつつ、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト上を2列で搬送される半導体ウェハWを、この搬送ベルト11上から各列に対応する後続ベルトコンベア21aおよび21bの搬送ベルト21a1及び21b1上に移動させることができる。
このように、本実施形態2では、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11上を2列で搬送されてきた半導体ウェハWを、各列に対応する後続ベルトコンベア21aおよび21bの搬送ベルト21a1及び21b1上に誘い込む誘い込みガイド121a〜121cの向きを、該炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11の蛇行量に合わせて変更するようにしたので、この搬送ベルト11が大きく蛇行した場合でも、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11上を2列で搬送される半導体ウェハWを、これらの半導体ウェハWが誘い込みガイドの先端と衝突するのを回避しつつ、各列に対応する後続ベルトコンベア21aおよび21bの搬送ベルト21a1及び21b1上に誘い込むことができ、これにより後続コンベア部20では、正常に半導体ウェハの搬送が行われることとなる。
また、この実施形態2のコンベア装置2000では、炉内ベルトコンベアのフレーム部材16に取り付けられているアーム支軸213を、該フレーム部材16上で搬送ベルトの側縁に沿った方向に移動可能とすることで、支持アーム210aの回転量に対する誘い込みガイド121a〜121cの回転量を調整することができ、その結果、搬送ベルトの蛇行量に対する誘い込みガイドの先端の蛇行方向への移動量を調整することができる。
また、支持アーム210aの、アーム支軸213を取り付ける部分を長孔形状とし、支持アーム210aの一端あるいは他端からアーム支軸213までの距離を、支持アーム210aの長孔内でのアーム支軸213の位置を調整して変えることにより、上記と同様に、搬送ベルトの蛇行量に対する誘い込みガイドの先端の蛇行方向への移動量を調整することができる。
(実施形態3)
図10は、本発明の実施形態3によるコンベア装置を説明する図であり、図10(a)は、このコンベア装置を示す上面図であり、図10(b)は、コンベア装置における基板ガイド機構を後続ベルトコンベアの始端側から見た図、図10(c)は、このコンベア装置における蛇行検出部の構成を示す図である。
この実施形態3のコンベア装置3000は、実施形態1のコンベア装置1000における、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11の蛇行を機械的に検出する蛇行検出部110に代えて、炉内ベルトコンベア10の終端近傍に配置され、その搬送ベルト11の蛇行を電気的に検出する蛇行検出部310を備え、この蛇行検出部310の検出出力に基づいて、誘い込みガイド121a〜121cを回動可能に連結する連結ロッド122を移動させるアクチュエータ320を備えたものであり、その他の構成は実施形態1のコンベア装置1000におけるものと同一である。
ここで、蛇行検出部310は、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11の側部エッジの両側に跨るようにその上側に配置され、発光ダイオード311aを搬送ベルト11の幅方向に直線状に配列してなるライン発光素子311と、このライン発光素子311に対向するようにこの搬送ベルト11の下側に配置され、フォトダイオード312aを搬送ベルト11の幅方向に直線状に配列してなるライン受光素子312とを有する位置センサである。
このような構成のコンベア装置3000では、蛇行検出部310は、発光ダイオード311aからの光を検知するフォトダイオード312aのうちで、最も搬送ベルト11に近いものの位置を、搬送ベルト11のエッジの位置として検出し、アクチュエータ320は、この検出位置と基準位置との差分に応じて、誘い込みガイド121a〜121cの先端が搬送ベルト11の蛇行した方向に蛇行した距離だけ移動するように連結ロッド122を駆動させるようになっている。
このような構成の実施形態3のコンベア装置3000においても、実施形態1のコンベア装置1000と同様、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11が大きく蛇行した場合でも、炉内ベルトコンベア10の搬送ベルト11上を2列で搬送される半導体ウェハWを、これらの半導体ウェハWと誘い込みガイド121a〜121cの先端との衝突を回避しつつ、各列に対応する後続ベルトコンベア21a及び21bの搬送ベルト21a1及び21b1上に誘い込むことができ、これにより後続コンベア部20では、正常に半導体ウェハの搬送が行われることとなるという効果が得られる。
また、この実施形態3のコンベア装置3000では、蛇行検出部310の検出出力に基づいて、アクチュエータ320により、誘い込みガイド121a〜121cを回動可能に連結する連結ロッド122を移動させるので、蛇行検出部310の検出出力の大きさに対する連結ロッドの移動量を調整することで、上記と同様に、搬送ベルトの蛇行量に対する誘い込みガイドの先端の蛇行方向への移動量を調整することができる。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明は、コンベア装置の分野において、被搬送基板を送り出すベルトコンベアの搬送ベルトが蛇行しても、この搬送ベルト上を複数の列に分かれて搬送される被搬送基板を各列に対応する後続のベルトコンベアに誘い込む誘い込みガイドの先端に被搬送基板が衝突するのを回避しつつ、被搬送基板を後続のベルトコンベア上に移動させることができるコンベア装置を実現することができる。
1 乾燥炉
1a 入口
1b 出口
2a〜2c 加熱装置(加熱ヒータ)
10 炉内ベルトコンベア(第1のベルトコンベア)
11、21a1、21b1,23a1〜23d1 搬送ベルト
11a、11b、13a、13b、22a、25、27 フレーム部材
12a、12c、14a、14c、24 駆動ローラ
12c、14b 従動ローラ
20 後続コンベア部
21a、21b,23a〜23d 後続ベルトコンベア(第2のベルトコンベア)
100、200 基板ガイド機構
110、210、310 蛇行検出部
110a、210a 支持アーム
111、211 当接部材
111a、211a 回転軸
111b、211b ローラホルダ
111c、211c 回転ローラ
121a〜121c、131a〜131e 誘い込みガイド
121d、131f ガイド支軸
122 連結ロッド
122a 連結ピン
320 アクチュエータ
1000、1000a、2000、3000 コンベア装置
W 半導体ウェハ(被搬送基板)

Claims (11)

  1. 被搬送基板を複数のベルトコンベアにより搬送するコンベア装置であって、
    該複数の被搬送基板を搬送する第1のベルトコンベアと、
    該第1のベルトコンベアの下流側に設けられ、該第1のベルトコンベアから送り出された該被搬送基板を受け取る複数の第2のベルトコンベアと、
    該第1のベルトコンベア上を複数の列に分かれて搬送されてくる複数の被搬送基板を、各列に対応する該第2のベルトコンベア上に誘導する基板ガイド機構と
    を備え、
    該基板ガイド機構は、
    該複数の列の各々に対応するように設けられ、各列の被搬送基板を該列に対応する第2のベルトコンベア上に誘い込む、回転可能な複数の誘い込みガイドと、
    該第1のベルトコンベアの搬送ベルトの蛇行を検出する蛇行検出部と
    を有し、
    該蛇行検出部で検出した該搬送ベルトの蛇行の大きさに基づいて、該第1のベルトコンベアから送り出される該被搬送基板が該誘い込みガイドの先端に衝突しないように該誘い込みガイドを回転させる、コンベア装置。
  2. 前記蛇行検出部は、
    前記搬送ベルトの側縁に当接する当接部材と、
    該当接部材を該搬送ベルトの幅方向に移動可能に支持する支持アームと
    を有し、
    該搬送ベルトの蛇行により該当接部材が移動したとき、該支持アームの姿勢変化として該搬送ベルトの蛇行を検出する、請求項1に記載のコンベア装置。
  3. 前記誘い込みガイドは、前記第1あるいは第2のベルトコンベアのフレーム部材に取り付けられたガイド支軸に、前記第1のベルトコンベアの搬送面と平行な面内で回転可能となるように装着されており、
    前記支持アームの一端には前記当接部材が固定され、
    該支持アームの他端は、該誘い込みガイドの、該ガイド支軸より上流側に位置する部分に固定されている、請求項2に記載のコンベア装置。
  4. 前記誘い込みガイドは、前記第1あるいは第2のベルトコンベアのフレーム部材に取り付けられたガイド支軸に、前記第1のベルトコンベアの搬送面と平行な面内で回転可能となるように装着されており、
    前記支持アームは、前記第1あるいは第2のベルトコンベアのフレーム部材に取り付けられたアーム支軸に、前記第1のベルトコンベアの搬送面と平行な面内で回転可能となるように装着されており、
    前記当接部材は該支持アームの一端に取り付けられており、
    該支持アームは、その他端が、該誘い込みガイドの、該ガイド支軸より下流側に位置する部分に当接するように配置されている、請求項2に記載のコンベア装置。
  5. 前記支持アームは、前記アーム支軸に取り付ける部分を長孔形状とし、該支持アームの一端あるいは他端から該アーム支軸までの距離を調整可能な構成としたものである、請求項4に記載のコンベア装置。
  6. 前記蛇行検出部は、
    前記第1のベルトコンベアの搬送ベルトの側部に配置され、基準位置に対する該搬送ベルトの側縁の位置のずれを検出する位置センサを有し、
    該位置センサの出力に基づいて該第1のベルトコンベアの搬送ベルトの蛇行を検出する、
    請求項1に記載のコンベア装置。
  7. 前記当接部材は、
    前記第1のベルトコンベアの搬送面に対して垂直な回転軸を有する回転ローラと、
    該回転ローラの回転軸を支持するローラホルダと
    を有し、
    該ローラホルダが前記支持アームの一端に固着されている、請求項3から請求項5のいずれか1項に記載のコンベア装置。
  8. 前記複数の誘い込みガイドは連動して回転するように連結されている、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のコンベア装置。
  9. 前記第1のベルトコンベア上では、前記複数の被搬送基板が2列に分かれて搬送され、
    該第1のベルトコンベアの下流側には前記第2のベルトコンベアが、該第1のベルトコンベア上での該被搬送基板の各列に対応するように2台並列に設けられており、
    該第1のベルトコンベア上を2列で搬送される被搬送基板が列毎に別々の該第2のベルトコンベア上に移動する、請求項1に記載のコンベア装置。
  10. 前記第1のベルトコンベア上では、前記複数の被搬送基板が4列に分かれて搬送され、
    該第1のベルトコンベアの下流側には前記第2のベルトコンベアが、該第1のベルトコンベア上での該複数の被搬送基板の各列に対応するように4台並列に設けられており、
    該第1のベルトコンベア上を4列で搬送される被搬送基板が列毎に別々の該第2のベルトコンベア上に移動する、請求項1に記載のコンベア装置。
  11. 前記第1のベルトコンベア上では、前記複数の被搬送基板が4列に分かれて搬送され、
    前記第2のベルトコンベア上では、該複数の被搬送基板が2列に分かれて搬送され、
    該第1のベルトコンベアの下流側には、該第2のベルトコンベアが2台並列に設けられ、
    該第1のベルトコンベア上の4列のうちの一方側の2列の被搬送基板が、該2台の第2のベルトコンベアの一方で2列に並んで搬送され、
    該第1のベルトコンベア上の4列のうちの他方側の2列の被搬送基板が、該2台の第2のベルトコンベアの他方で2列に並んで搬送される、請求項1に記載のコンベア装置。
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