JP6728957B2 - 転写装置 - Google Patents
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Description
上記構成によれば、搬送対象の搬送過程において反りの矯正が連続的に行われるため、搬送対象における幅方向の反りの矯正を的確に行うことが可能ともなる。
図1から図8を参照して、転写装置の第1の実施の形態を説明する。以下では、転写装置の全体構成、反り矯正部の構成、および、転写装置の作用を順番に説明する。
図1を参照して転写装置の全体構成を説明する。
図1に示すように、転写装置100は、中間転写方式を採用し、転写対象の一例である画像を転写媒体となる受像シートに一旦転写した後、受像シートから被転写体に画像を再転写する。中間転写方式を採用する転写装置100は、被転写体に形成される画像の画質が被転写体の表面の状態に影響されにくいため、より高い画質を有する画像を被転写体の上に形成することができる。
図2〜図4を参照して転写装置が備える反り矯正部120の構成を説明する。なお、以下では、転写部103を構成するコンベアー102から案内機構130に向けて、コンベアー102の延在方向に延びる通路が搬送対象の搬送路である。搬送路は、ストック部101から繰り出された被転写体Sが案内機構130まで通る通路Aの一部であり、画像の転写された被転写体Sである搬送対象の通る通路である。また、搬送対象の有する面のうち、ヒートローラー114と対向する面である上面が、第2面の一例であり、第2面とは反対側の面である下面が、第1面の一例である。そして、反り矯正部120では、搬送対象に対する下方の領域が、第1面と対向する領域である第1領域の一例であり、搬送対象に対する上方の領域が、第2面と対向する領域である第2領域の一例である。また、第1領域から第2領域に向けた方向である上方が、第1押圧方向の一例であり、第1押圧方向とは反対方向である下方が、第2押圧方向の一例である。
図5から図8を参照して転写装置100の作用を説明する。なお、以下では、反り矯正部に関わる参考となる例との対比の中で本実施の形態の転写装置100が備える反り矯正部120の作用を説明し、その後に転写装置100が備える案内機構130の作用を説明する。
(1)反り矯正部120が反り矯正体123と搬送ローラー対125C,125Dとの間で搬送対象を挟持することによって、転写部103による画像の転写に際して搬送対象の幅方向に発生する反りとは反対の方向に被転写体Sの形状が曲げられる。そのため、搬送対象の幅方向に発生した反りの矯正を行うことが可能となる。
図9および図10を参照して、転写装置の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態は、第1の実施の形態と比較して、反り矯正部の構成が異なる。以下では、第1の実施の形態との相違点を中心に説明し、第1の実施の形態と同様の構成については同じ符号を付してその説明を省略する。
図9を参照して転写装置が備える反り矯正部の構成について説明する。
図9に示すように、反り矯正部120は、第1の実施の形態の反り矯正体123に代えて、反り矯正体123αを備えている。反り矯正体123αは、搬送対象の搬送方向に長尺状に延びるとともに、平面視において、搬送方向の上流端から下流端にかけて次第に幅狭となる略台形状の板状部材である。反り矯正体123αは、上方に向けた突となる弧が搬送方向に連なる曲面を、反り矯正体123の上面である支持面124αとして備える。搬送方向と直交する断面において支持面124αが有する弧の曲率は、搬送方向の下流端で最も大きく、かつ、搬送方向の上流端で最も小さく、搬送方向の上流端から下流端にかけて連続的に増大する。
図10を参照して転写装置が備える反り矯正部120の作用について説明する。
図10(a)に示すように、画像が転写された被転写体Sである搬送対象はまず、反り矯正体123αの支持面124αのうち搬送方向の上流端となる面部位と、搬送ローラー対125Cとの間に挟持される。このとき、搬送ローラー対125Cは、上方への反りが生じていた搬送対象における幅方向の両端部を下方に押し下げることによって、搬送対象における幅方向の反りを矯正する。その後、反り矯正部120は、搬送ローラー対125Cと反り矯正体123αとの間で搬送対象を挟持しつつ搬送方向の上流端から下流端に向けて搬送する。そして、図10(b)に示すように、支持面124αのうち搬送方向の下流端となる面部位と、搬送ローラー対125Dとの間に達したときには、搬送対象における幅方向の中央部を反り矯正体123αが大きな曲率で折り曲げつつ、搬送対象における幅方向の両端部を搬送ローラー対125Dが下方に押し下げる。
(5)画像の転写時からの時間の経過とともに被転写体Sの温度が次第に低下して被転写体Sが変形し難くなることに合わせて、搬送対象に加わる矯正力が高まるため、搬送対象における幅方向の反りの矯正を長い期間にわたり行うことが可能ともなる。
図11および図12を参照して、転写装置の第3の実施の形態について説明する。なお、第3の実施の形態は、第1の実施の形態と比較して、反り矯正部の構成が異なる。以下では、第1の実施の形態との相違点を中心に説明し、第1の実施の形態と同様の構成については同じ符号を付してその説明を省略する。
図11を参照して転写装置が備える反り矯正部の構成について説明する。
図11(a)および図11(b)を比較して示すように、反り矯正部120は、搬送ローラー対125C,125Dの高さを、搬送対象の搬送前における装置設定の一部として変更する変更機構を備える。変更機構は、例えば搬送方向の上流端、および、下流端に位置する搬送ローラー対125C,125Dを個別に昇降する機構であってもよいし、これら搬送ローラー対125C,125Dを回転可能に支持する支持フレームを、幅方向に沿う中心軸を中心として傾動させる機構であってもよい。
なお、図11(a)は、搬送ローラー対125C,125Dの高さを変更する前の初期状態を示す一方、図11(b)は、図11(a)に示した初期状態から、搬送方向の上流端に位置する搬送ローラー対125Cを搬送方向の下流端に位置する搬送ローラー対125Dよりも高い位置に相対変位させた状態を示している。この場合、搬送ローラー対125C,125Dの回転軸の間を結ぶ線分(図中の一点鎖線)は、図11(a)に示した初期状態では水平方向に延びる一方、図11(b)に示した変位後の状態では水平方向に対して角度θをもって上流端から下流端に向けて下り勾配を有するように傾く。図11(b)に示した変位後の状態では、図11(a)に示した初期状態と比較して、搬送方向の上流端に位置する搬送ローラー対125Cが、支持面124から遠ざかっている。そして、この変位後の状態では、搬送方向の下流端に位置する搬送ローラー対125Dのローラー周面が、搬送方向の上流端に位置する搬送ローラー対125Cのローラー周面よりも下方に位置している。
図12を参照して転写装置が備える反り矯正部120の作用について、特に図11(b)に示したように搬送ローラー対125C,125Dの高さを相対変位させた状態での反り矯正部120の作用に着目して説明する。
(7)搬送方向の下流端に位置する搬送ローラー対125Dが、搬送方向の上流端に位置する搬送ローラー対125Cよりも搬送対象を深く押し込むため、搬送対象の搬送に合わせて搬送対象に加わる矯正力が強められ、搬送対象における幅方向の反りの矯正をさらに好適に行うことが可能ともなる。
なお、上記各実施の形態は、以下のように変更して実施することが可能である。
・反り矯正部120は、上記第3の実施の形態における搬送ローラー対125C,125Dの移動機構と、上記第2の実施の形態における反り矯正体123αとを組み合わせて構成してもよい。こうした構成によれば、被転写体Sの搬送に合わせて被転写体Sに加わる矯正力を、より一層大きな変化幅で強める構成を実現できる。
Claims (7)
- 第1面と前記第1面とは反対側の面である第2面とを有して加熱によって反りを生じる板状の搬送対象を前記第2面に対する加熱による熱転写によって形成する転写部と、
前記転写部から延びる搬送路に従って前記転写部から前記搬送対象を搬送する搬送機構であって、前記搬送機構では、前記第1面と対向する第1領域から、前記第2面と対向する第2領域に向けた方向が第1押圧方向であり、前記第1押圧方向とは反対方向が第2押圧方向である前記搬送機構と、を備え、
前記搬送機構は、
前記第1領域に位置する矯正面を備えた反り矯正体であって、前記矯正面における前記第1押圧方向の端である第1押圧端を含み、前記第1押圧端が、前記搬送路の延在方向に沿って前記反り矯正体の全体にわたり連なり、かつ、前記搬送対象の摺動を可能とする前記矯正面を備えた前記反り矯正体と、
前記搬送路の延在方向と直交する幅方向で前記矯正面を挟む一対のローラー周面を備える搬送ローラー部であって、前記ローラー周面における前記第2押圧方向の端である第2押圧端を含み、前記第2押圧端が、前記矯正面に位置する前記搬送対象に前記摺動に要する搬送力を加える前記搬送ローラー部と、を備え、
前記幅方向から見て、前記第1押圧端が前記第2押圧端よりも前記第1押圧方向に位置する
転写装置。 - 前記矯正面は、前記第1押圧方向に向けた突となる弧が前記搬送路の延在方向に連なる曲面を含み、前記弧における前記第1押圧方向の端が、前記第1押圧端である
請求項1に記載の転写装置。 - 前記搬送路の延在方向において前記第1押圧端の有する長さは、前記幅方向において前記一対のローラー周面の間における長さ以上である
請求項2に記載の転写装置。 - 前記矯正面は、
前記弧の有する曲率が、第1曲率である第1矯正部と、
前記弧の有する曲率が、第1曲率よりも大きい第2曲率である第2矯正部と、を含み、
前記第1矯正部は、前記第2矯正部よりも前記搬送路の上流側に位置する
請求項2または3に記載の転写装置。 - 前記弧の有する曲率は、前記矯正面における搬送方向の上流端から、前記矯正面における搬送方向の下流端に向けて連続的に大きくなる
請求項4に記載の転写装置。 - 前記一対のローラー周面が、ローラー周面対であり、
前記搬送ローラー部は、前記搬送路の延在方向に並ぶ複数の前記ローラー周面対を備え、
複数の前記ローラー周面対のなかの1つである第1ローラー周面対の前記第2押圧端は、前記第1ローラー周面対よりも前記延在方向の下流に位置する他の前記ローラー周面対の前記第2押圧端よりも前記第1押圧方向に位置する
請求項1から5のいずれか一項に記載の転写装置。 - 前記搬送対象の搬送方向において前記矯正面よりも下流に位置し、前記搬送対象の反りの大きさが所定の大きさ以上である前記搬送対象を回収部に向けて案内する案内機構をさらに備える
請求項1から6のいずれか一項に記載の転写装置。
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