JP2014049376A - コネクタの接続構造 - Google Patents

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光一 中山
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友和 山根
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Abstract

【課題】コネクタの接続作業時の安全性の確保と、インターロックの設置数を削減し、かつ、端子台の設計自由度を向上させること。
【解決手段】電線13に接続される端子金具15を有するコネクタ、コネクタの挿入口を有して電気機器が収容されるケース、ケースに収納されてバスバ55a〜55cを有する端子台3、ケースの作業口の蓋部、電線から電気機器への通電の許容と阻止を切り替えるインターロックを備えるコネクタの接続構造において、インターロックは、コネクタの挿入方向の先端部に、コネクタがケースに挿入されたときにバスバと対向、離して配置され、一端部がバスバと接離可能に形成された一対の端子29を備える。蓋部に支持される絶縁性の突起部は、コネクタがケース内に挿入され、かつ作業口が蓋部によって閉じられたときに、一対の端子はバスバに押圧可能に形成され、一対の端子が短絡していないときはインターロックは通電を阻止する。
【選択図】図3

Description

本発明は、電気機器を収納するケースの端子台にコネクタを接続するためのコネクタの接続構造に係り、特にインターロックを有するコネクタの接続構造に関する。
従来から、移動体としての自動車には、種々の電気機器が搭載されている。例えば、ハイブリッドカーや電気自動車には、モータや、バッテリからの直流電力を交流電力に変換してモータに供給するインバータ等の電気機器が搭載されている。これらの電気機器は、それぞれ別々のシールドケースに収納され、ケーブルを介して互いに接続される。ケーブルは、複数の電線の端末にコネクタを接続して構成される。コネクタは、各電線の端末にそれぞれ接続される複数の端子金具を備える。コネクタの端子金具は、シールドケースに収納される端子台と接続されるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
シールドケースには、コネクタが挿入される挿入口と、挿入口より挿入されたコネクタの端子金具と端子台とをボルトによって締結するための作業口が設けられている。この作業口は、シールドケースにボルトで固定される蓋部を取り外すことで開口する。
ところで、この種の端子台にコネクタを接続する構造には、電線から電気機器への通電の許容と阻止を切り替えるインターロックが設けられている。このインターロックは、コネクタが挿入口に挿入されているか否かを検知するインターロックと、作業口が開口しているか否かを検知するインターロックの2つのインターロックから構成される。これらのインターロックは、いずれも一対のインターロック部(例えば、内部に導体が収納された筒状の部材)を備えており、この一対のインターロック部が互いに電気的に接続されたときに、インターロックがオンになる。そして、両方のインターロックがオンしていないときは、電線から電気機器への導通が阻止され、両方のインターロックがオンのときは、電線から電気機器への導通が許容される。
例えば、前者のインターロックは、端子台とコネクタの先端部にそれぞれインターロック部が設けられ、挿入口よりコネクタが挿入されると、コネクタのインターロック部が端子台のインターロック部と接続されるようになっている。また、後者のインターロックは、端子台と蓋部にそれぞれインターロック部が設けられ、作業口が蓋部によって閉じられると、蓋部のインターロック部が端子台のインターロック部と接続されるようになっている。このように2つのインターロックを組み込むことで、コネクタの接続作業時に、挿入口や作業口を介して作業者が誤って端子台に触れたとしても、感電を防ぐことができる。
特開2011−124062号公報
しかしながら、このように2種類のインターロックを設けると、端子台に2つのインターロック部を設けなければならず、インターロック部が占有するスペースが大きくなることから、端子台やシールドケースの小型化が難しくなるという問題がある。また、2種類のインターロックを設けたことで、部品点数が増加し、製造コストの上昇を招くことになる。さらに、端子台に設けられるインターロック部は、特にコネクタの挿入方向の向きと対向させて設置しなければならず、設置位置が制限されるため、端子台の設計自由度が制限されるといった問題がある。
本発明は、コネクタの接続作業時の安全性を確保しつつ、インターロックの設置数を削減し、かつ、端子台の設計自由度を向上させることを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、複数の電線の端末がそれぞれ接続される複数の端子金具を有するコネクタと、このコネクタの先端部が挿入される挿入口が設けられ、電気機器が収容されるケースと、このケースに収納されて端子金具がそれぞれ接続される複数のバスバを有する端子台と、ケースに挿入されたコネクタの端子金具を端子台に接続する際に使用するケースの作業口を開閉する蓋部と、電線から電気機器への通電の許容と阻止を切り替えるインターロックとを備えるコネクタの接続構造において、インターロックは、コネクタの挿入方向の先端部に支持される一対の端子を備え、この一対の端子は、コネクタの先端部がケースに挿入されたときに、端子の挿入方向の一端部が共通するバスバとそれぞれ対向し、このバスバとそれぞれ離間させて配置されるとともに、他端部を支点として一端部がこのバスバと接離可能に形成され、蓋部は、絶縁性の突起部を支持し、該突起部は、コネクタの先端部がケース内に挿入され、かつ作業口が蓋部によって閉じられたときに、一対の端子をそれぞれバスバに押圧可能に形成され、インターロックは、一対の端子が短絡していないときは、電線から電気機器への通電を阻止し、一対の端子が短絡しているときは、電線から電気機器への通電を許容することを特徴とする。
これによれば、コネクタの先端部がケースに挿入されたときに、コネクタに支持された一対の端子が共通するバスバと対向して配置される。次に、作業口が蓋部によって閉じられると、蓋部に支持された突起部が一対の端子をバスバに押し付けるため、バスバを介して端子同士が短絡される。ここで、インターロックは、一対の端子が短絡したときだけ電線から電気機器への通電を許容するため、コネクタの先端部がケース内に挿入され、かつ作業口が蓋部によって閉じられるまでは、電線から電気機器への通電が阻止される。したがって、本発明では、一対の端子が短絡しているか否かを検知するインターロックを1つ備えるだけで、コネクタの接続作業時の安全性を確保することができる。また、本発明では、端子台にインターロック部を設ける必要がないため、端子台の設計自由度を高めることができ、しかも端子台やケースの小型化を実現できる。
本発明によれば、コネクタの接続作業時の安全性を確保しつつ、インターロックの設置数を削減し、かつ、端子台の設計自由度を向上させることができる。
本発明に係るコネクタの接続構造に係るコネクタの分解斜視図である。 本発明に係るコネクタの接続構造に係る端子台の外観斜視図である。 本発明に係るコネクタの接続構造において、コネクタが端子台に接続される構造をシールドケースの内側から見たときの斜視図である。 図3において、一対の端子が短絡するときの斜視図である。
以下、本発明を適用してなるコネクタの接続構造の一実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態のコネクタの接続構造は、複数の電線と電気機器の端子台とを電気的に接続するためのものであり、例えば、ハイブリッドカーや電気自動車などに搭載されるモータやバッテリなどに一端が接続された複数の電線の他端に接続されるコネクタを所定の電気機器(例えば、インバータ)の端子台に接続するためのものである。なお、図1に示す矢印Xは、電線の配列方向、及び、コネクタの幅方向を示し、矢印Yは、電線の軸方向及びコネクタの挿入方向を示し、矢印Zは、電線の配列方向と直交する方向、及び、コネクタの厚み方向を示している。
図1に示すコネクタ1は、図2に示す端子台3に接続される。端子台3は、図2の点線で示す導電性のシールドケース5内に図示しないインバータとともに収納される。端子台3は、コネクタ1の電線とインバータを電気的に接続するためのものである。シールドケース5には、端子台3と対向する側壁にコネクタ1の先端部を挿入するための挿入口7と、挿入口7に挿入されたコネクタ1の端子金具を端子台3のバスバに接続する際に使用する作業口9と、作業口9を開閉する導電性の蓋部11が設けられている。作業口9は、後述するように、端子台3のバスバを下方に臨む位置に設けられ、端子台3と略同じ外形形状に形成される。蓋部11は、複数のボルトによってシールドケース5に固定され、コネクタ1の取付作業時には、これらのボルトを外すことでシールドケース5から取り外すことが可能になっている。
本実施形態のコネクタ1は、図1に示すように、2本の電線13と、これらの電線13の端末がそれぞれ圧着される端子金具15と、端子金具15を支持する絶縁性のハウジング17と、ハウジング17を収納する導電性のシールドシェル19と、シールドシェル19の外周面に沿って取り付けられるリング21と、電線13を保持するホルダ23と、ハウジング17の外周面に沿って取り付けられるパッキン25と、電線13の外周面に沿って取り付けられるゴム栓27と、ハウジング17に支持される一対の端子29を備えている。
ハウジング17は、図示しない貫通孔が設けられた平板状の端子ブロック31と、端子ブロック31の一方の面、つまりコネクタ1の挿入方向の面には、挿入口7と略同じ形状の外形形状を有する筒状部33が突出して形成され、筒状部33の内側には端子金具15が通される貫通孔35が並列に2個形成されている。筒状部33の外周面にはパッキン25が装着され、筒状部33の外周面と挿入口7の内周面との隙間がシールされる。
ハウジング17の他方の面、つまり端子ブロック31の筒状部33と反対側の面には、電線13が通される図示しない貫通孔を有する電線支持部37が形成されている。電線支持部37の貫通孔に通された電線13の外周面にはそれぞれゴム栓27が装着され、電線13の外周面と貫通孔の内周面との隙間がシールされる。ホルダ23は、各電線13をそれぞれ包み込む円環状の部材を連結するとともに、上下2つに分割可能に形成される。ホルダ23は、各電線13に取り付けられた後、電線13に沿って移動させることにより、電線支持部37に嵌着される。このとき、ホルダ23の外周部に設けられた被係止部39は、電線支持部37の外周部に設けられた係止部41に係止されるようになっている。
シールドシェル19は、ハウジング17の端子ブロック31と電線支持部37をそれぞれ包み込むように形成され、コネクタ1を挿入する側に折り曲げられた2つの取付部43を有している。各取付部43には、シールドシェル19をシールドケース5に取り付けるためのボルト孔45が設けられている。
端子金具15は、導電性を有する帯状の平板材を加工して形成され、コネクタ1の挿入方向の先端側には、端子金具15を端子台3に固定するためのボルト孔47が設けられ、基端側には、電線の露出した芯線が圧着接続される。
ハウジング17には、一対の端子29が通される貫通孔49が他の2つの貫通孔35と並列に設けられている。貫通孔49は、ハウジング17の電線支持部37の外側に配置され、端子ブロック31と筒状部33を貫通させて形成される。貫通孔49は、例えば、端子ブロック31の断面が円形に形成され、筒状部33の断面が矩形に形成される。
貫通孔49に挿入された一対の端子29は、図1のX方向で互いに所定の間隔を開けてハウジング17に支持される。一対の端子29は、端子ブロック31の貫通孔49に挿入されて筒状部33の貫通孔49から先端部が突き出された状態で、基端部がそれぞれ貫通孔49の内部に位置するようになっている。端子ブロック31の貫通孔49の開口は、弾性材料により形成される円柱状のゴム栓51によって封止される。ゴム栓51は、外周面に断面凹凸の溝が周状に形成され、ゴム栓51と貫通孔49の内周面との隙間をシールするようになっている。
本実施形態では、ゴム栓51の一端面に2つの凹み53が形成され、これらの凹み53にそれぞれ一対の端子29の基端部が差し込まれて保持されるようになっている。また、貫通孔49は、Z方向の寸法が端子29の厚み寸法よりも大きく形成されている。これにより、一対の端子29は、ゴム栓51に保持された基端部を支点として、先端部がZ方向(周方向)で揺動可能に支持される。また、一対の端子29には、後述するインターロック回路が接続されている。
このようにして構成されるコネクタ1は、例えば、端子金具15が接続された電線13と一対の端子29をそれぞれハウジング17に挿入し、これらが挿入されたハウジング17をシールドシェル19に収納することによって組み立てられる。組み立てられたコネクタ1は、2つの端子金具15と一対の端子29がそれぞれハウジング17の筒状部33からコネクタ1の挿入方向(Y方向)に向かって略同じ長さで突出し、互いに平行に配置される。
端子台3は、金属製の導体である複数の平板状のバスバ55を絶縁支持する樹脂製の部材であり、囲い壁57a〜57cと、これらの隣り合う囲い壁57a〜57c同士を互いに連結する連結部59とが一体的に形成されている。囲い壁57a〜57cはそれぞれ底面61を取り囲んで形成され、底面61にはそれぞれ3つの導電性のバスバ55が支持されている。各バスバ55は、底面61と当接する面にボルト孔63が設けられている(図3)。なお、本実施形態では、囲い壁57aのバスバ55にコネクタ1を接続する例について説明する。
囲い壁57aの底面61に支持される3つのバスバ55a〜55cは、いずれも矩形に形成され、このうち端子金具15と接続される2つのバスバ55a,55bは、インバータと電気的に接続されている。底面61には、各バスバ55a〜55cのボルト孔63に挿通されたボルトが螺合する孔が形成されている。
次に、コネクタ1をシールドケース5及び端子台3に接続する手順について説明する。まず、蓋部11をシールドケース5に固定しているボルトを抜いて蓋部11を取り外すことで、作業口9を全開にする。続いて、挿入口7からコネクタ1を挿入し、コネクタ1の挿入方向に面する端子ブロック31の端面をシールドケース5の挿入口7の周縁に当接させる。そして、シールドシェル19の取付部43のボルト孔45にボルトを通し、図示しないシールドケース5の孔に螺合させることでコネクタ1をシールドケース5に固定する。
コネクタ1がシールドケース5に固定されると、シールドケース5の内部では、図3に示すように、コネクタ1から突出する2本の端子金具15が、それぞれ端子台3のバスバ55a,55bと当接するか、或いは、端子台3と僅かの隙間をあけて対向して配置される。そして、開放された作業口9を介してそれぞれの端子金具15のボルト孔47に通されたボルト64を対向するバスバ55a,55bのボルト孔63に通し、ボルト孔63に通されたボルト64を底面61の孔にそれぞれ螺合させることで、端子金具15をバスバ55に接続する(図4)。
一方、一対の端子29は、図3に示すように、それぞれ端子台3のバスバ55cと所定の隙間をあけて対向して配置される。一対の端子29は、バスバ55cに向かって挿入方向の先端部が押し付けられると、基端部を支点として先端部がバスバ55cと当接し、先端部への押し付けがなくなると、基端部を支点として先端部がバスバ55cと離れるようになっている。
図4に示すように、蓋部11は、円柱状に形成された絶縁性の突起部65を支持している。突起部65は、ボルトやねじなどの留め具67によって蓋部11の平面方向と直交する方向に突出して蓋部11に取り付けられる。突起部65は、コネクタ1が挿入口7に挿入され、端子金具15の取付作業などが終了して作業口9が蓋部11によって閉じられたときに、一対の端子29をそれぞれバスバ55cへ押し付けるように形成される。すなわち、一対の端子29は、作業口9が開放されているときは、互いに短絡されず、作業口9が蓋部11によって閉じられたときに、互いにバスバ55cを介して短絡される。なお、図4では、蓋部11を実際の形状の一部で表している。
本実施形態のインターロックは、電線13からインバータへの通電の許容と阻止を切り替えるためのものであり、一対の端子29と、これらの端子29に接続されるインターロック回路を有している。インターロック回路は、一対の端子29が互いに短絡されているか否かを電気的に検知する機能を有しており、一対の端子29が短絡されていないときは、電線13からインバータへの通電を阻止し、一対の端子29が短絡されているときは、電線13からインバータへの通電を許容する。
本実施形態によれば、コネクタ1の筒状部33が挿入口7からシールドケース5内の所定位置まで挿入された状態で作業口9が蓋部11によって閉じられると、一対の端子29は、図4の矢印で示すように、蓋部11に支持された突起部65によってバスバ55cに押し付けられて、互いに短絡される。そして、インターロックは、一対の端子29が短絡したことを検知すると、電線13からインバータへの通電を許容する。
このように、本実施形態によれば、一対の端子29が短絡しているか否かを検知するインターロックを1つ備えるだけで、コネクタ1の挿入の有無と作業口9の開閉状態の両方を検知することができる。そして、コネクタ1が挿入口7から挿入され、かつ作業口9が蓋部11によって閉じられているときだけ、電線13からインバータへの通電が許容されるため、コネクタ1の接続作業時の安全性を確保することができる。よって、例えば、挿入口7と作業口9のいずれか一方が開放されたままの状態で、作業者が端子台3のバスバ55に触れたとしても、電線13とインバータは通電されていないため、感電を防ぐことができる。しかも、本実施形態では、インターロックの設置数が1個で済むため、部品点数を削減して製品コストを低減することができる。また、本実施形態では、従来のように、端子台3にインターロックの構成部品を設ける必要がないため、端子台3の設計自由度を高めることができ、端子台3やシールドケース5の小型化を実現できる。
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述してきたが、上記の実施の形態は本発明の例示にしか過ぎないものであり、本発明は上記の実施の形態の構成だけに限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更などがあっても、本発明に含まれることは勿論である。
例えば、本実施形態では、囲い壁57aのバスバ55に、2相のコネクタ1を接続する例を説明したが、囲い壁57b、57cのバスバ55に、それぞれ3相のコネクタを接続する場合についても、本実施形態と同様の構造を適用することができる。この場合、一対の端子を短絡させるバスバを新たに設けることが必要になる。
1 コネクタ
3 端子台
5 シールドケース
7 挿入口
9 作業口
11 蓋部
13 電線
15 端子金具
17 ハウジング
29 端子
55 バスバ
65 突起部

Claims (1)

  1. 複数の電線の端末がそれぞれ接続される複数の端子金具を有するコネクタと、前記コネクタの先端部が挿入される挿入口が設けられ、電気機器が収容されるケースと、該ケースに収納されて前記端子金具がそれぞれ接続される複数のバスバを有する端子台と、前記ケースに挿入された前記コネクタの前記端子金具を前記端子台に接続する際に使用する前記ケースの作業口を開閉する蓋部と、前記電線から前記電気機器への通電の許容と阻止を切り替えるインターロックとを備えるコネクタの接続構造において、
    前記インターロックは、前記コネクタの挿入方向の先端部に支持される一対の端子を備え、この一対の端子は、該コネクタの先端部が前記ケースに挿入されたときに、該端子の挿入方向の一端部が共通する前記バスバとそれぞれ対向し、該バスバとそれぞれ離間させて配置されるとともに、他端部を支点として一端部が該バスバと接離可能に形成され、
    前記蓋部は、絶縁性の突起部を支持し、この突起部は、前記コネクタの先端部が前記ケース内に挿入され、かつ前記作業口が前記蓋部によって閉じられたときに、前記一対の端子をそれぞれ前記バスバに押圧可能に形成され、
    前記インターロックは、前記一対の端子が短絡していないときは、前記電線から前記電気機器への通電を阻止し、前記一対の端子が短絡しているときは、前記電線から前記電気機器への通電を許容することを特徴とするコネクタの接続構造。
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