JP2014048190A - 緩衝装置及び緩衝装置の製造方法 - Google Patents

緩衝装置及び緩衝装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】製造コストを抑制すべく、簡易な構成で、且つ容易に製造可能な緩衝装置及び緩衝装置の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料プールの床面P2に設けられる緩衝装置1であって、床面P2上に設けられる多孔質状の緩衝体11と、緩衝体11上に設けられる上板12と、緩衝体11下に設けられる下板10と、を備え、緩衝体11と上板12とは、ろう付けにより接合され、緩衝体11と下板10とは、ろう付けにより接合されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料プールの床面に設けられる緩衝装置及び緩衝装置の製造方法に関するものである。
従来、緩衝装置として、水中において重量物の落下等による衝撃を吸収する水中緩衝装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この水中緩衝装置は、燃料プールに設置されており、上取付板と、下取付板と、上取付板と下取付板との間に設けられた多数の筒体と、を備え、筒体は、ベローズ状に波形成形されている。このため、放射性物質を格納するキャスク等の格納容器が落下して水中緩衝装置に衝突すると、筒体が塑性座屈変形することで、格納容器の衝撃を吸収する。
また、同様の緩衝装置として、格納容器の落下等による衝撃を吸収する緩衝装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。この緩衝装置は、第1プレートと、第2プレートと、第1プレートと第2プレートとの間に設けられた複数のメカニカル部材と、第2プレートとメカニカル部材との間に設けられた複数の補助プレートとを備えている。各メカニカル部材は、変形可能となっており、各補助プレートは、互いに連結されている。このため、格納容器が落下して緩衝装置に衝突すると、メカニカル部材が変形することで、格納容器の衝撃を吸収する。このとき、補助プレートは互いに連結されているため、格納容器の斜め方向における衝撃を吸収できる。
特公昭62−45421号公報 特公昭63−38569号公報
しかしながら、従来の緩衝装置では、塑性変形する部材(筒体またはメカニカル部材)を多数成形しなければならず、また、成形した多数の部材を、上板(上取付板または第2プレート)と下板(下取付板または第1プレート)との間に配置しなければならない。さらに、格納容器の斜め方向の衝撃を吸収するためには、複数の補助プレートを連結させた状態で設けることとなる。このため、緩衝装置の構造が複雑なものとなり、緩衝装置の製造コストが高くなってしまう可能性がある。
そこで、本発明は、製造コストを抑制すべく、簡易な構成で、且つ容易に製造可能な緩衝装置及び緩衝装置の製造方法を提供することを課題とする。
本発明の緩衝装置は、燃料プールの床面に設けられる緩衝装置であって、床面上に設けられる多孔質状の緩衝体と、緩衝体上に設けられる上板と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、緩衝装置へ向かって落下する落下物は、上板に衝突することで、上板の板面内において衝撃が分散され、分散された衝撃が緩衝体によって吸収される。このため、局所的な衝撃でも、上板により衝撃が分散されることで、緩衝体の広域で衝撃を吸収することができるため、緩衝装置の厚さを小さくすることができる。また、多孔質状の緩衝体を用いることで、緩衝装置自体を簡易な構成とすることができ、製造コストを抑制することができる。なお、緩衝体は、単体の多孔質ブロック、複数の多孔質体、または複数の中空金属球で構成してもよく、特に限定されない。
この場合、緩衝体と上板とは、ろう付けにより接合されることが好ましい。
この構成によれば、簡易な接合により緩衝体と上板とを接合することができるため、製造コストをさらに抑制することができる。
この場合、緩衝体は、重ね合わせた複数の多孔質体をろう付けにより互いに接合することで形成されることが好ましい。
この構成によれば、既存の多孔質体をろう付けにより複数接合することで緩衝体を構成することができるため、安価に緩衝体を形成することができる。なお、多孔質体としては、シート状のものであってもよいし、ブロック状のものであってもよい。
この場合、緩衝体は、集合させた複数の中空金属球をろう付けにより互いに接合することで形成されることが好ましい。
この構成によれば、既存の中空金属球をろう付けにより複数接合することで緩衝体を構成することができるため、安価に緩衝体を形成することができる。
この場合、上板は、緩衝体の周囲に沿って設けられた位置決めリブを有することが好ましい。
この構成によれば、位置決めリブにより上板を緩衝体に位置決めすることができるため、緩衝体に対し上板の位置を規制することができる。
この場合、上板は、緩衝体に係止する固定爪を有することが好ましい。
この構成によれば、固定爪により上板を緩衝体に固定することができるため、緩衝体に対し上板の位置をより確実に規制することができる。
この場合、緩衝体下に設けられた下板をさらに備え、緩衝体と下板とは、ろう付けにより接合されることが好ましい。
この構成によれば、下板を燃料プールの床面に固定することができる。また、簡易な接合により緩衝体と下板とを接合することができるため、製造コストをさらに抑制することができる。
この場合、緩衝体の周囲に沿って設けられ、上板と下板とに接合される密封カバーをさらに備え、緩衝体は、上板、下板および密封カバーにより区画される内部空間に収納され、内部空間は、上板、下板および密封カバーにより気密に封止されることが好ましい。
この構成によれば、水中環境下であっても、緩衝体は水中に没することがない。このため、緩衝体の内部に水が浸入することなく、緩衝体による衝撃の吸収を好適に行うことができる。
この場合、緩衝体は、上板側に設けられた雌ねじ部材を有し、上板は、雄ねじ部材が雌ねじ部材に締結されることで、緩衝体に取り付けられることが好ましい。
この構成によれば、雄ねじ部材及び雌ねじ部材を締結することで、上板を緩衝体に取り付けることができるため、上板と緩衝体とを強固に結合することができる。
この場合、上板の緩衝体側に設けられ、緩衝体側へ向けて突出する剛性リブをさらに備えることが好ましい。
この構成によれば、剛性リブにより剛性を高めることができるため、上板の板面内においてより好適に衝撃を分散させることができる。
この場合、緩衝体下に設けられた下板をさらに備え、剛性リブは、下板と非連結状態であることが好ましい。
この構成によれば、剛性リブは、下板と非連結状態であるため、緩衝体による衝撃の吸収を阻害することがない。
この場合、緩衝体下に設けられた下板をさらに備え、剛性リブは、下板に連結されていることが好ましい。
この構成によれば、剛性リブは、下板と連結状態であるため、剛性をより高めることができ、上板の板面内においてより好適に衝撃を分散させることができる。
この場合、剛性リブは、上板の面内において、同心円状に複数設けられていることが好ましい。
この構成によれば、剛性リブを同心円状に設けることにより、少ない数の剛性リブで剛性を高めることができる。
この場合、剛性リブは、上板の面内において、格子状に複数設けられていることが好ましい。
この構成によれば、剛性リブを格子状に設けることにより、少ない数の剛性リブで剛性を高めることができる。
本発明の緩衝装置の製造方法は、上板または下板の一方として機能する第1板材を設置する第1板材設置工程と、第1板材に対して、第1板材の周りを囲む枠体を設置する枠体設置工程と、第1板材と枠体とにより区画される内部空間に、緩衝体を設置する緩衝体設置工程と、上板または下板の他方として機能する第2板材を、枠体を挟んで第1板材の反対側に設置する第2板材設置工程と、第1板材と、緩衝体と、第2板材とをそれぞれ接合させる接合工程と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、簡易な工程で緩衝装置を製造することができるため、緩衝装置の製造コストを抑制することができる。
この場合、緩衝体は、重ね合わせた複数の多孔質体をろう付けにより互いに接合することで形成され、緩衝体設置工程では、第1板材と枠体とにより区画される内部空間に、複数の多孔質体を設置することが好ましい。
この構成によれば、既存の多孔質体をろう付けにより複数接合することで緩衝体を構成することができ、安価に緩衝体を形成することができるため、緩衝装置の製造コストをさらに抑制することができる。
この場合、緩衝体は、集合させた複数の中空金属球をろう付けにより互いに接合することで形成され、緩衝体設置工程では、第1板材と枠体とにより区画される内部空間に、複数の中空金属球を設置することが好ましい。
この構成によれば、既存の中空金属球をろう付けにより複数接合することで緩衝体を構成することができ、安価に緩衝体を形成することができるため、緩衝装置の製造コストをさらに抑制することができる。
図1は、実施例1の緩衝装置が設けられる燃料プールの概略図である。 図2は、実施例1の緩衝装置の概略図である。 図3は、実施例1に係る緩衝装置の製造方法の一例を示す説明図である。 図4は、実施例1に係る緩衝装置の製造方法の一例を示す説明図である。 図5は、実施例2の緩衝装置の概略図である。 図6は、実施例3の緩衝装置の概略図である。 図7は、実施例4の緩衝装置の概略図である。 図8は、実施例5の緩衝装置の概略図である。 図9は、実施例6の緩衝装置の概略図である。 図10は、実施例7の緩衝装置の概略図である。 図11は、緩衝装置の一例を示す平面図である。 図12は、緩衝装置の一例を示す平面図である。
以下に、本発明に係る実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、実施例1の緩衝装置が設けられる燃料プールの概略図である。緩衝装置1は、燃料プールPの床面に設けられている。燃料プールPは、核燃料を取り扱うための空間であり、例えば、核燃料を貯蔵したり、核燃料を格納するキャスク等の格納容器(以下、キャスク5と言う)に、核燃料を入れ替えたりしている。燃料プールPの内部には、冷却材および中性子減速材としての水が貯留している。
図1に示すように、燃料プールPは、側壁面P1と床面P2とを有しており、側壁面P1および床面P2により内部空間が形成されている。燃料プールPの内部空間には、底が浅い浅底部Paと底が深い深底部Pbとが形成されている。つまり、床面P2は、鉛直方向の上方側にある浅底部Paの床面P2と、鉛直方向の下方側にある深底部Pbの床面P2とを有し、浅底部Paの床面P2と深底部Pbの床面P2との間に段部が形成されている。燃料プールPの浅底部Paは、キャスク5を一時載置する内部空間となっている。燃料プールPの深底部Pbは、床面P2に載置されたキャスク5に対して、使用済み燃料を収容したり、取り出したりする内部空間となっている。なお、上記した燃料プールPは一例であり、この構成に限らず、水を貯留可能なものであれば、何れの構成であってもよい。
この燃料プールPには、キャスク5が搬入される。キャスク5は、図示しないクレーンに吊り下げられたアーム6によって保持される。クレーンは、アーム6にキャスク5を保持した状態で、キャスク5を燃料プールPの浅底部Paと深底部Pbとの間で適宜移動させる。具体的に、キャスク5に使用済み燃料を収納したり、取り出したりする場合、クレーンは、燃料プールPの深底部Pbにキャスク5を移動させて床面P2上に載置する。
緩衝装置1は、燃料プールPの深底部Pbの床面P2上に配置されており、水中に没して配置されている。緩衝装置1は、使用済み燃料およびキャスク5等の落下物の衝撃を吸収するものである。なお、緩衝装置1は、浅底部Paに設けてもよい。緩衝装置1は、鉛直方向の上方から見た平面内において、円形状または方形状を含む所定の形状に形成されている。
図2に示すように、緩衝装置1は、燃料プールPの床面P2上に設けられた下板10と、下板10上に設けられた緩衝体11と、緩衝体11上に設けられた上板12と、を含んでいる。下板10は、例えば、鉄またはステンレス等の金属材で構成された板材で構成されている。下板10は、床面P2に対して取付可能となっている。上板12も、下板10と同様に、例えば、鉄またはステンレス等の金属材で構成された板材で構成されている。上板12は、その上面が衝突面となっており、落下物による衝撃を衝突面内において分散可能となっている。
緩衝体11は、多孔質状の金属材で構成されている。緩衝体11は、複数の多孔質シートSを積層させ、多孔質シートS同士をろう付けにより接合することで構成される(図3参照)。なお、緩衝体11は、複数の多孔質シートSを用いたが、この構成に限らず、複数の多孔質ブロックを接合して構成してもよい。また、緩衝体11は、落下物の運動エネルギーを吸収できるだけの厚みを要していればよいため、単体の多孔質ブロックで構成してもよい。さらに、緩衝体11は、複数の中空金属球B(例えば、メソ多孔質の中空シリカ球)を集合させ、中空金属球B同士をろう付けにより接合することで構成してもよい(図4参照)。この緩衝体11は、下板10に対しろう付けにより接合され、同様に、上板12に対しろう付けにより接合されている。
上記のように構成された緩衝装置1に対し、キャスク5等の落下物が落下して衝突すると、落下物は、緩衝装置1の上板12に衝突する。このとき、上板12は、落下物の衝撃を板面内において分散させる。上板12の板面内において分散した落下物の衝撃は、緩衝体11に伝達され、緩衝体11が押し潰されることで吸収される。このように、緩衝装置1は、上板12で衝撃を分散させた後、緩衝体11により衝撃を吸収することができる。
次に、図3を参照して、緩衝装置1の製造方法の一例について説明する。図3は、実施例1に係る緩衝装置の製造方法の一例を示す説明図である。なお、図3に示す緩衝装置1の製造方法では、複数の多孔質シートSを用いて緩衝体11を構成している。
緩衝装置1を製造する場合、先ず、金属材により構成された上板12として機能する第1板材を設置する(ステップS11:第1板材設置工程)。この後、設置した上板12の周りを取り囲むように枠体20を設置する(ステップS12:枠体設置工程)。枠体20の設置後、上板12上には、多孔質シートSが厚さ方向、幅方向および高さ方向に並べて積層される(ステップS13:シート(緩衝体)設置工程)。このとき、多孔質シートSの表面には、ろうの皮膜がめっき等により形成されている。
枠体20を満たすように複数の多孔質シートSが並べられると、金属材により構成された下板10として機能する第2板材を、複数の多孔質シートS上に設置する(ステップS14:第2板材設置工程)。そして、ステップS14に示す上板12、下板10、枠体20および複数の多孔質シートSは、この状態で電気炉等の焼結炉に入れられる。焼結炉に入れられた、複数の多孔質シートSは、その表面に皮膜されたろうが溶融する。このため、複数の多孔質シートSは、互いにろう付けされることで緩衝体11となり、また、緩衝体11と上板12とはろう付けにより接合され、さらに、緩衝体11と下板10とはろう付けにより接合されることで、緩衝装置1が製造される(ステップS15:接合工程)。
次に、図4を参照して、緩衝装置1の製造方法の他の一例について説明する。図4は、実施例1に係る緩衝装置1の製造方法の一例を示す説明図である。なお、図4に示す緩衝装置1の製造方法では、複数の中空金属球Bを用いて緩衝体11を構成している。
緩衝装置1を製造する場合、先ず、金属材により構成された上板12として機能する第1板材を設置する(ステップS21:第1板材設置工程)。この後、設置した上板12の周りを取り囲むように枠体20を設置する(ステップS22:枠体設置工程)。枠体20の設置後、上板12および枠体20により区画された空間には、中空金属球Bが充填される(ステップS23:金属球(緩衝体)設置工程)。このとき、中空金属球Bの表面には、ろうの皮膜がめっき等により形成されている。
上板12および枠体20により区画された空間に中空金属球Bが充填されると、金属材により構成された下板10として機能する第2板材を、複数の中空金属球B上に設置する(ステップS24:第2板材設置工程)。そして、ステップS24に示す上板12、下板10、枠体20および複数の中空金属球Bは、この状態で電気炉等の焼結炉に入れられる。焼結炉に入れられた、複数の中空金属球Bは、その表面に皮膜されたろうが溶融する。このため、複数の中空金属球Bは、互いにろう付けされることで緩衝体11となり、また、緩衝体11と上板12とはろう付けにより接合され、さらに、緩衝体11と下板10とはろう付けにより接合されることで、緩衝装置1が製造される(ステップS25:接合工程)。
以上のように、実施例1の構成によれば、緩衝装置1へ向かって落下する落下物は、上板12に衝突することで、上板12の板面内において衝撃が分散され、分散された衝撃が緩衝体11によって吸収される。このため、局所的な衝撃でも、上板12により衝撃が分散されることで、緩衝体11の広域で衝撃を吸収することができるため、緩衝装置1自体の厚さを薄くすることができる。また、多孔質状の緩衝体11を用いることで、複雑な構成とすることなく、緩衝装置1自体を簡易な構成とすることができ、製造コストを抑制することができる。
また、実施例1の構成によれば、緩衝体11と上板12とをろう付けにより接合することができるため、簡易な接合により緩衝体11と上板12とを接合することができ、製造コストをさらに抑制することができる。
また、実施例1の構成によれば、緩衝体11は、重ね合わせた複数の多孔質シートSをろう付けにより互いに接合することで形成されるため、既存の多孔質シートSを用いることができ、緩衝体11を安価に形成することができる。
また、実施例1の構成によれば、緩衝体11は、集合させた複数の中空金属球Bをろう付けにより互いに接合してもよいため、既存の中空金属球Bを用いることができ、緩衝体11を安価に形成することができる。
また、実施例1の構成によれば、簡易な工程で、緩衝装置1を製造することができるため、緩衝装置1の製造コストを抑制することができる。
なお、実施例1では、ステップS11における第1板材を上板12として機能させ、ステップS14における第2板材を下板10として機能させたが、この構成に限らず、例えば、ステップS11における第1板材を下板10として機能させ、ステップS14における第2板材を上板12として機能させてもよい。
また、実施例1では、緩衝装置1を水中に没して設けたが、この構成に限らず、大気中に設けてもよく、緩衝装置1が配設される環境は、特に限定されない。
また、実施例1では、ステップS13において、複数の多孔質シートSを設置し、ステップS23において、複数の中空金属球を設置したが、単体の多孔質ブロックまたは複数の多孔質ブロックを設置してもよい。
次に、図5を参照して、実施例2に係る緩衝装置21について説明する。なお、実施例2では、実施例1と重複する記載を避けるべく、実施例1と異なる部分についてのみ言及する。図5は、実施例2の緩衝装置の概略図である。実施例2の緩衝装置21は、実施例1の緩衝装置1の上板12および下板10に、位置決めリブを設けた構成となっている。以下、図5を参照して、実施例2の緩衝装置21について説明する。
実施例2の緩衝装置21は、実施例1と同様に、下板10と、緩衝体11と、上板12と、を含んでいる。下板10は、緩衝体11の周囲に沿って設けられた下板側位置決めリブ22が設けられている。下板側位置決めリブ22は、下板10の外側の縁部から緩衝体11側へ向かって突出して形成されている。上板12は、下板10と同様に、緩衝体11の周囲に沿って設けられた上板側位置決めリブ23が設けられている。上板側位置決めリブ23は、上板12の外側の縁部から緩衝体11側へ向かって突出して形成されている。このため、緩衝体11は、上板12側の部位が、上板側位置決めリブ23によって形成された空間に嵌め合わされ、同様に、下板10側の部位が、下板側位置決めリブ22によって形成された空間に嵌め合わされている。
以上のように、実施例2の構成によれば、上板12に上板側位置決めリブ23を設け、下板10に下板側位置決めリブ22を設けることができるため、各位置決めリブに22,23より上板12及び下板10を緩衝体11に位置決めすることができ、緩衝体11に対し上板12及び下板10の位置を規制することができる。
なお、実施例2では、上板側位置決めリブ23及び下板側位置決めリブ22を設けたが、この構成に限らず、少なくとも上板側位置決めリブ23及び下板側位置決めリブ22の一方を設ける構成であってもよい。
次に、図6を参照して、実施例3に係る緩衝装置31について説明する。なお、実施例3でも、実施例1及び実施例2と重複する記載を避けるべく、実施例2と異なる部分についてのみ言及する。図6は、実施例3の緩衝装置の概略図である。実施例3の緩衝装置31は、実施例2の緩衝装置21の上板12および下板10に接合される密封カバー32を備えている。以下、図6を参照して、実施例3の緩衝装置31について説明する。
実施例3の緩衝装置31は、実施例2と同様に、下板10と、緩衝体11と、上板12と、下板側位置決めリブ22と、上板側位置決めリブ23とを含んでいる。また、緩衝装置31は、下板側位置決めリブ22と上板側位置決めリブ23との間に位置すると共に、緩衝体11の周囲に沿って設けられた密封カバー32を含んでいる。密封カバー32は、上板12側の部位が、上板側位置決めリブ23の周囲に亘って、上板側位置決めリブ23に溶接等により接合される。同様に、密封カバー32は、下板10側の部位が、下板側位置決めリブ22の周囲に亘って、下板側位置決めリブ22に溶接等により接合される。
このため、緩衝装置31は、上板12、下板10および密封カバー32によって内部空間が形成される。この内部空間は、上板12、下板10および密封カバー32によって気密に封止される。そして、緩衝体11は、気密に封止される内部空間に収容される。
以上のように、実施例3の構成によれば、緩衝体11を気密に封止される内部空間に収容することができるため、緩衝体11が水没することを抑制することができる。これにより、緩衝装置31は、緩衝体11の内部に水が浸入することを抑制することができるため、緩衝体11による衝撃の吸収性能の低下を抑制することができ、緩衝体11による衝撃の吸収を好適に行うことができる。
次に、図7を参照して、実施例4に係る緩衝装置41について説明する。なお、実施例4でも、実施例1から実施例3と重複する記載を避けるべく、実施例1と異なる部分についてのみ言及する。図7は、実施例4の緩衝装置の概略図である。実施例4の緩衝装置41は、実施例1の緩衝装置1の上板12に固定爪42を設けた構成となっている。以下、図7を参照して、実施例4の緩衝装置41について説明する。
実施例4の緩衝装置41は、実施例1と同様に、下板10と、緩衝体11と、上板12と、を含んでいる。上板12は、緩衝体11に係止される固定爪42が設けられている。固定爪42は、緩衝体11の周囲に沿って設けられ、上板12の外側の縁部から緩衝体11側へ向かって突出して設けられている。また、固定爪42の突出方向の先端部は、緩衝体11の内部に入り込む鉤形状となっている。このため、上板12の固定爪42は、緩衝体11に食い込むことで、上板12が緩衝体11に固定される。
以上のように、実施例4の構成によれば、固定爪42により上板12を緩衝体11に固定することができるため、緩衝体11に対し上板12の位置をより確実に規制することができる。
次に、図8を参照して、実施例5に係る緩衝装置51について説明する。なお、実施例5でも、実施例1から実施例4と重複する記載を避けるべく、実施例1と異なる部分についてのみ言及する。図8は、実施例5の緩衝装置の概略図である。実施例5の緩衝装置51は、実施例1の緩衝装置1の緩衝体11に雌ねじ部材52を設けた構成となっている。以下、図8を参照して、実施例5の緩衝装置51について説明する。
実施例5の緩衝装置51は、実施例1と同様に、下板10と、緩衝体11と、上板12と、を含んでいる。緩衝体11には、上板12側に埋め込まれた雌ねじ部材52が設けられている。雌ねじ部材52は、円柱形状に形成されており、その中心軸には、雄ねじ部材53が螺合するねじ穴が形成されている。雌ねじ部材52は、緩衝体11に対し複数設けられている。上板12は、雌ねじ部材52と対向する部位にねじ穴が形成されている。そして、上板12と緩衝体11とは、雌ねじ部材52と雄ねじ部材53とが締結されることで取り付けられる。このとき、上板12と緩衝体11とは、雌ねじ部材52及び雄ねじ部材53の締結による固定だけでなく、ろう付けによる接合も合わせて行うことで、より強固に取り付けることができる。
以上のように、実施例5の構成によれば、雄ねじ部材53及び雌ねじ部材52を締結することで、上板12を緩衝体11に取り付けることができるため、上板12と緩衝体11とを強固に結合することができる。
なお、雌ねじ部材52は、円柱形状に限らず、ねじ穴が形成されれば、いずれの形状であってもよい。また、雄ねじ部材53の頭部と上板12の上面とが面一となるように、雄ねじ部材53を構成してもよい。
次に、図9、図11及び図12を参照して、実施例6に係る緩衝装置61について説明する。なお、実施例6でも、実施例1から実施例5と重複する記載を避けるべく、実施例1と異なる部分についてのみ言及する。図9は、実施例6の緩衝装置の概略図である。図11は、緩衝装置の一例を示す平面図である。図12は、緩衝装置の一例を示す平面図である。実施例6の緩衝装置61は、実施例1の緩衝装置1の上板12に剛性リブ62を設けた構成となっている。以下、図9を参照して、実施例6の緩衝装置61について説明する。
実施例6の緩衝装置61は、実施例1と同様に、下板10と、緩衝体11と、上板12と、を含んでいる。また、緩衝装置61は、上板12に設けられた複数の剛性リブ62を含んでいる。各剛性リブ62は、上板12の緩衝体11側に設けられ、緩衝体11側へ向けて突出するように設けられている。各剛性リブ62は、その一方の端部(図9の上方側の端部)が、上板12に溶接等により接合される一方で、その他方の端部(図9の下方側の端部)が、下板10と非連結状態となっている。
また、この剛性リブ62は、例えば、図11に示すように、円筒形状に形成されており、同心円状に複数設けられている。なお、図11に示す構成に限らず、例えば、図12に示すように、剛性リブ62は、板状に形成され、格子状に複数設けてもよい。なお、図11及び図12では、緩衝装置61を平面視方形状に形成しているが、緩衝装置61を平面視円形状に形成してもよい。
以上のように、実施例6の構成によれば、上板12に複数の剛性リブ62を設けることで、緩衝体11の上板12側における部位の剛性を高めることができる。このため、緩衝体11に与えられた衝撃を、上板12の面内方向においてより好適に分散させることができる。
また、実施例6の構成によれば、複数の剛性リブ62は、下板10と非連結状態とすることができるため、緩衝体11の下板10側における部位の剛性を高めることがなく、緩衝体11による衝撃の吸収を阻害することがないため、緩衝体11において衝撃を好適に吸収することができる。
次に、図10、図11及び図12を参照して、実施例7に係る緩衝装置71について説明する。なお、実施例7でも、実施例1から実施例6と重複する記載を避けるべく、実施例6と異なる部分についてのみ言及する。図10は、実施例7の緩衝装置の概略図である。実施例7の緩衝装置71は、実施例6の緩衝装置61の剛性リブ62が、上板12と下板10とにそれぞれ接合されている。以下、図10を参照して、実施例7の緩衝装置71について説明する。
実施例7の緩衝装置71は、実施例6と同様に、下板10と、緩衝体11と、上板12と、複数の剛性リブ62とを含んでいる。各剛性リブ62は、その一方の端部(図10の上方側の端部)が、上板12に溶接等により接合され、その他方の端部(図10の下方側の端部)が、下板10に溶接等により接合されている。
なお、複数の剛性リブ62は、実施例6と同様に、円筒形状に形成され、図11に示すように同心円状に複数設けられてもよい。また、複数の剛性リブ62は、実施例6と同様に、板状に形成され、図12に示すように格子状に複数設けてもよい。
以上のように、実施例7の構成によれば、複数の剛性リブ62は、上板12と下板10と連結状態とすることができるため、緩衝体11の剛性を高めることができる。このため、緩衝体11に与えられた衝撃を、上板12の面内方向においてより好適に分散させることができる。この場合、剛性リブ62の板厚は、容易に塑性変形可能な厚さとすることが好ましい。
なお、実施例1から実施例7を適宜組み合わせて構成してもよく、各実施例の緩衝装置1,21,31,41,51,61,71の構成に限定されない。
1 緩衝装置
5 キャスク
6 アーム
10 下板
11 緩衝体
12 上板
20 枠体
21 緩衝装置(実施例2)
22 下板側位置決めリブ
23 上板側位置決めリブ
31 緩衝装置(実施例3)
32 密封カバー
41 緩衝装置(実施例4)
42 固定爪
51 緩衝装置(実施例5)
52 雌ねじ部材
53 雄ねじ部材
61 緩衝装置(実施例6)
62 剛性リブ
71 緩衝装置(実施例7)
P 燃料プール
P1 側壁面
P2 床面
Pa 浅底部
Pb 深底部
S 多孔質シート
B 中空金属球

Claims (17)

  1. 燃料プールの床面に設けられる緩衝装置であって、
    前記床面上に設けられる多孔質状の緩衝体と、
    前記緩衝体上に設けられる上板と、を備えることを特徴とする緩衝装置。
  2. 前記緩衝体と前記上板とは、ろう付けにより接合されることを特徴とする請求項1に記載の緩衝装置。
  3. 前記緩衝体は、重ね合わせた複数の多孔質体をろう付けにより互いに接合することで形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の緩衝装置。
  4. 前記緩衝体は、集合させた複数の中空金属球をろう付けにより互いに接合することで形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の緩衝装置。
  5. 前記上板は、前記緩衝体の周囲に沿って設けられた位置決めリブを有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の緩衝装置。
  6. 前記上板は、前記緩衝体に係止する固定爪を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の緩衝装置。
  7. 前記緩衝体下に設けられた下板をさらに備え、
    前記緩衝体と前記下板とは、ろう付けにより接合されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の緩衝装置。
  8. 前記緩衝体の周囲に沿って設けられ、前記上板と前記下板とに接合される密封カバーをさらに備え、
    前記緩衝体は、前記上板、前記下板および前記密封カバーにより区画される内部空間に収納され、
    前記内部空間は、前記上板、前記下板および前記密封カバーにより気密に封止されることを特徴とする請求項7に記載の緩衝装置。
  9. 前記緩衝体は、前記上板側に設けられた雌ねじ部材を有し、
    前記上板は、雄ねじ部材が前記雌ねじ部材に締結されることで、前記緩衝体に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の緩衝装置。
  10. 前記上板の前記緩衝体側に設けられ、前記緩衝体側へ向けて突出する剛性リブをさらに備えることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の緩衝装置。
  11. 前記緩衝体下に設けられた下板をさらに備え、
    前記剛性リブは、前記下板と非連結状態であることを特徴とする請求項10に記載の緩衝装置。
  12. 前記緩衝体下に設けられた下板をさらに備え、
    前記剛性リブは、前記下板に連結されていることを特徴とする請求項10に記載の緩衝装置。
  13. 前記剛性リブは、前記上板の面内において、同心円状に複数設けられていることを特徴とする請求項10から12のいずれか1項に記載の緩衝装置。
  14. 前記剛性リブは、前記上板の面内において、格子状に複数設けられていることを特徴とする請求項10から12のいずれか1項に記載の緩衝装置。
  15. 上板または下板の一方として機能する第1板材を設置する第1板材設置工程と、
    前記第1板材に対して、前記第1板材の周りを囲む枠体を設置する枠体設置工程と、
    前記第1板材と前記枠体とにより区画される内部空間に、緩衝体を設置する緩衝体設置工程と、
    前記上板または前記下板の他方として機能する第2板材を、前記枠体を挟んで前記第1板材の反対側に設置する第2板材設置工程と、
    前記第1板材と、前記緩衝体と、前記第2板材とをそれぞれ接合させる接合工程と、を備えたことを特徴とする緩衝装置の製造方法。
  16. 前記緩衝体は、重ね合わせた複数の多孔質体をろう付けにより互いに接合することで形成され、
    前記緩衝体設置工程では、前記第1板材と前記枠体とにより区画される内部空間に、複数の多孔質体を設置することを特徴とする請求項15に記載の緩衝装置の製造方法。
  17. 前記緩衝体は、集合させた複数の中空金属球をろう付けにより互いに接合することで形成され、
    前記緩衝体設置工程では、前記第1板材と前記枠体とにより区画される内部空間に、複数の中空金属球を設置することを特徴とする請求項15に記載の緩衝装置の製造方法。
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