JP2014047933A - 水漏れ補修方法及び水漏れ補修装置 - Google Patents

水漏れ補修方法及び水漏れ補修装置 Download PDF

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Abstract

【課題】熱交換効率を維持しながら、熱交換器としてのコイル配管の水漏れ箇所を補修することのできる水漏れ補修方法を提供する。
【解決手段】本水漏れ補修方法は、コイル配管3内の水を抜く水抜きステップと、コイル配管3内に、ファイバ及びエアに触れて水分が蒸発乾燥することで硬化する特殊樹脂を含む薬剤を循環させて、コイル配管3の水漏れ箇所(貫通穴)に薬剤を充填させる循環ステップと、コイル配管3内の余分な薬剤を除去し、コイル配管3内にエアを圧送して水漏れ箇所に充填された薬剤の特殊樹脂を硬化させる内側エア圧送ステップとを含むので、熱交換効率を維持しながら、例えば空調機2用の熱交換器であるコイル配管3の水漏れ箇所を補修することが可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば空調機用の熱交換器としてのコイル配管の水漏れ補修方法及び水漏れ補修装置に関するものである。
空調機を長期間使用すると、熱交換器としてのコイル配管に腐食等によって貫通穴があき、そこから水漏れが生じる不具合があり、従来からその貫通穴を補修するために以下(1)〜(3)の方法が実施されていたが、それぞれの方法において問題点が生じていた。
(1)コイル配管の水漏れ箇所である貫通穴の部分をコイル配管の外面から溶接(ロー付け)することで、貫通穴を閉塞して補修する方法。
しかしながら、この方法では、コイルの表面部分に延びる配管からの水漏れは、フィンを剥ぎ取り、漏れ部分を溶接等で塞いで補修可能であるが、コイルの構造上その内部に延びる配管からの水漏れの場合は、水漏れ箇所を特定することが難しく、その配管全域を溶接等で被覆するしかなく、空調能力が著しく低下するという新たな懸案事項が生じ、根本的な解決に至っていない。
(2)空調機の循環冷温水系統に漏れ止め成分を含んだ薬剤を投入して、コイル配管の漏れを止める方法。
しかしながら、この方法では、循環冷温水系統内の全水量に対して薬剤を投入して、常時薬剤を循環させるために漏れ止め成分の腐敗につながる。また、循環冷温水系統全体に薬剤が流れるために他の部位の配管やポンプ装置等が閉塞する等の問題も生じるようになる。しかも、循環水量が膨大な量となるため薬剤の添加量も多量になりコスト的な負担が大きくなる。さらには、流速の遅い部分や空調機そのものもが停止された時、薬剤の漏れ止め成分が沈降して固着し循環経路の一部を閉塞する虞もある。このように、薬剤を常時循環させる方法は問題点が多く現実的に困難である。
(3)コイル配管内全域を樹脂等でコーティングすることで水漏れ箇所を補修する方法。
しかしながら、この方法では、空調機の熱交換効率が悪化して、空調能力が著しく低下する。
また、特許文献1には、エアに触れて硬化する硬化剤の水溶液に、弾性があって種々な粒度のおかくず等の粒体を混入し、水抜きしたラジエータに同水溶液を所要量注入後ラジエータ内をエア圧で加圧し、同ラジエータを前後左右に揺動して前記水溶液をラジエータ内に隅なく付着させ、該ラジエータの水漏箇所に前記粒体を詰まらせると共に同粒体を包含して水漏箇所の内外面を硬化剤による硬化膜で被覆することにより水漏箇所を補修するラジエータの水漏補修方法が開示されている。
特開昭63−021496号公報
しかしながら、特許文献1の発明では、ラジエータの内面の略全域に水溶液が付着するために、ラジエータの配管径が減少することで熱交換効率が著しく低下してしまう。しかも、ラジエータの各弁の作動不良を引き起こす虞もあり問題であった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、熱交換効率を維持しながら、熱交換器としてのコイル配管の水漏れ箇所を補修することのできる水漏れ補修方法及び水漏れ補修装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の水漏れ補修方法は、熱交換器としてのコイル配管内の水を抜く水抜きステップと、前記コイル配管内に、ファイバ及びエアに触れて水分が蒸発乾燥することで硬化する特殊樹脂を含む薬剤を循環させて、前記コイル配管の水漏れ箇所に前記薬剤を充填させる循環ステップと、前記コイル配管内の余分な薬剤を除去し、前記コイル配管内にエアを圧送して水漏れ箇所に充填された薬剤の特殊樹脂を硬化させる内側エア圧送ステップと、を含むことを特徴としている。
また、本発明の水漏れ補修装置は、タンク内に充填される、ファイバ及びエアに触れて水分が蒸発乾燥することで硬化する特殊樹脂を含んだ薬剤と、前記タンク内の前記薬剤を、熱交換器としてのコイル配管に循環させる循環ホースと、前記タンク内の前記薬剤を、前記循環ホースを経由して前記コイル配管内に圧送する圧送ポンプと、前記コイル配管内にエアを圧送するエア供給装置と、を備えることを特徴としている。
これにより、熱交換効率を維持しながら、熱交換器としてのコイル配管の水漏れ箇所を補修することが可能となる。
なお、本発明の水漏れ補修方法及び水漏れ補修装置の各種態様およびそれらの作用については、以下の発明の態様の項において詳しく説明する。
(発明の態様)
以下に、本願において特許請求が可能と認識されている発明(以下、「請求可能発明」という場合がある。)の態様をいくつか例示し、それらについて説明する。なお、各態様は、請求項と同様に、項に区分し、各項に番号を付して、必要に応じて他の項を引用する形式で記載する。これは、あくまでも請求可能発明の理解を容易にするためであり、請求可能発明を構成する構成要素の組み合わせを、以下の各項に記載されたものに限定する趣旨ではない。つまり、請求可能発明は、各項に付随する記載、実施の形態等を参酌して解釈されるべきであり、その解釈に従う限りにおいて、各項の態様にさらに他の構成要件を付加した態様も、また、各項の態様から構成要件を削除した態様も、請求可能発明の一態様となり得るのである。
(1)熱交換器としてのコイル配管の水漏れ補修方法であって、前記コイル配管内の水を抜く水抜きステップと、前記コイル配管内に、ファイバ及びエアに触れて水分が蒸発乾燥することで硬化する特殊樹脂を含む薬剤を循環させて、前記コイル配管の水漏れ箇所に前記薬剤を充填させる循環ステップと、前記コイル配管内の余分な薬剤を除去し、前記コイル配管内にエアを圧送して水漏れ箇所に充填された薬剤の特殊樹脂を硬化させる内側エア圧送ステップと、
を含むことを特徴とする水漏れ補修方法(請求項1に相当)。
(1)項の水漏れ補修方法では、水抜きステップにてコイル配管内の水を抜いた後、循環ステップにて、ファイバ及びエアに触れて水分が蒸発乾燥することで硬化する特殊樹脂を含む薬剤をコイル配管内に循環させると、コイル配管の水漏れ箇所である貫通穴にファイバが互いに重なるようにして特殊樹脂と共に充填される。続いて、内側エア圧送ステップにおいて、コイル配管内の余分な薬剤を除去して、エアをコイル配管内に圧送することで貫通穴内でコイル配管の内面側の特殊樹脂にエアが触れるために、その位置の特殊樹脂が硬化して硬化被膜が形成されて、貫通穴が閉塞される。
なお、薬剤の特殊樹脂は、エアに触れて一旦硬化すると水に溶けない性質を有している。
また、薬剤の特殊樹脂の硬化時間を短縮するためには、薬剤の液温を高めた状態で循環させ、さらに、内側エア圧送ステップにおけるエアに温風を使用することが好ましい。
(2)前記循環ステップの後に、前記コイル配管の外面に向かってエアを圧送する外側エア圧送ステップを備えることを特徴とする(1)項に記載の水漏れ補修方法(請求項2に相当)。
(2)項の水漏れ補修方法では、外側エア圧送ステップにて、コイル配管の外面に向かってエアを圧送することにより、特に、コイル配管の水漏れ箇所である貫通穴内でコイル配管の外面側に位置する特殊樹脂にエアが触れることで、その位置の特殊樹脂が硬化して硬化被膜が形成されて、貫通穴が閉塞される。
ここでも、エアに温風を使用すれば、薬剤の特殊樹脂の硬化時間を短縮させることができる。
(3)前記循環ステップと前記内側エア圧送ステップとの間に前記外側エア圧送ステップを行うことを特徴とする(2)項に記載の水漏れ補修方法。
(4)前記循環ステップの後に、前記内側エア圧送ステップと前記外側エア圧送ステップとを同時に行うことを特徴とする(2)項に記載の水漏れ補修方法。
(3)項及び(4)項の水漏れ補修方法では、コイル配管の水漏れ箇所である貫通穴に充填されている特殊樹脂を効率良く、または素早く硬化させて硬化被膜を形成することができる。
(5)前記ファイバは、粒子径が0.04mm〜1mmの植物性微粉末であることを特徴とする(1)項〜(4)項のいずれかに記載の水漏れ補修方法。
(5)項の水漏れ補修方法では、コイル配管の水漏れ箇所である貫通穴を塞ぐために最も適した粒径を採用するものである。
(6)前記水抜きステップ、前記循環ステップ及び前記内側エア圧送ステップでは、前記コイル配管に既設されている水抜き用口部及びエア抜き用口部を使用することを特徴とする(1)項〜(5)項のいずれかに記載の水漏れ補修方法(請求項3に相当)。
(6)項の水漏れ補修方法では、コイル配管に必ず既設されている水抜き用口部及びエア抜き用口部を使用するので、汎用性があり効率が良い。
(7)前記エア抜き用口部は前記コイル配管の上端に既設され、また、前記水抜き用口部は前記コイル配管の下端に既設されており、前記循環ステップでは、前記薬剤が前記コイル配管内を前記水抜き用口部から前記エア抜き用口部に向かって循環されることを特徴とする(6)項に記載の水漏れ補修方法(請求項4に相当)。
(7)項の水漏れ補修方法では、薬剤を、コイル配管内に、コイル配管の下端に位置する水抜き用口部からコイル配管の上端に位置するエア抜き用口部に向かって循環させることで、薬剤をコイル配管の略全域に行き渡らせることができる。
(8)前記内側エア圧送ステップでは、エアが前記コイル配管内を前記エア抜き用口部から前記水抜き用口部に向かって圧送されることを特徴とする(6)項または(7)項に記載の水漏れ補修方法(請求項5に相当)。
(8)項の水漏れ補修方法では、湿ったエアは比重が大きいので、エアの圧送方向をコイル配管の上端に位置するエア抜き用口部からコイル配管の下端に位置する水抜き用口部に向かう方向に設定するほうが好ましい。
(9)熱交換器としてのコイル配管の水漏れ補修装置であって、該水漏れ補修装置は、タンク内に充填される、ファイバ及びエアに触れて水分が蒸発乾燥することで硬化する特殊樹脂を含んだ薬剤と、前記タンク内の前記薬剤を、前記コイル配管に循環させる循環ホースと、前記タンク内の前記薬剤を、前記循環ホースを経由して前記コイル配管内に圧送する圧送ポンプと、前記コイル配管内にエアを圧送するエア供給装置と、を備えることを特徴とする水漏れ補修装置(請求項6に相当)。
(9)項の水漏れ補修装置では、コイル配管内から水を抜いた後、タンク内に充填される、ファイバ及びエアに触れて水分が蒸発乾燥することで硬化する特殊樹脂を含む薬剤を、圧送ポンプにより循環ホースを経由してコイル配管内に循環させることにより、コイル配管の水漏れ箇所である貫通穴にファイバが互いに重なるようにして特殊樹脂と共に充填される。続いて、コイル配管内の余分な薬剤を除去し、エアをエア供給装置からコイル配管内に向かって圧送することで、貫通穴内でコイル配管の内面側の特殊樹脂にエアが触れ、その位置の特殊樹脂から硬化被膜が形成されて、貫通穴が閉塞される。
(10)前記循環ホースは、前記薬剤を前記タンク内から前記コイル配管内に送るための送り用循環ホースと、前記薬剤を前記コイル配管から前記タンク内に戻すための戻り用循環ホースとから構成され、前記送り用循環ホースは、前記コイル配管の下端に既設されている水抜き用口部に接続され、また、前記戻り用循環ホースは、前記コイル配管の上端に既設されているエア抜き用口部に接続されることを特徴とする(9)項に記載の水漏れ補修装置(請求項7に相当)。
(10)項の水漏れ補修装置では、薬剤を、コイル配管内に、コイル配管の下端に位置する水抜き用口部からコイル配管の上端に位置するエア抜き用口部に向かって循環させることできる。
(11)前記戻り用循環ホースに前記エア供給装置が連通されることを特徴とする(10)項に記載の水漏れ補修装置(請求項8に相当)。
(11)項の水漏れ補修装置では、エアの圧送方向をコイル配管の上端に位置するエア抜き用口部からコイル配管の下端に位置する水抜き用口部に向かう方向に設定することができる。
(12)前記戻り用循環ホースにはエア抜き弁が設けられることを特徴とする(10)項または(11)項に記載の水漏れ補修装置。
(12)項の水漏れ補修装置では、コイル配管内での薬剤の循環を円滑にすることができる。
(13)前記水漏れ補修装置の装置本体は移動自在であることを特徴とする(9)項〜(12)項のいずれかに記載の水漏れ補修装置。
(13)項の水漏れ補修装置では、取り扱いが容易となる。
本発明によれば、物理的な修復手段(接着、切断や改造等)一切無しに熱交換効率を維持しながら、熱交換器としてのコイル配管の水漏れ箇所を補修することができる水漏れ補修方法及び水漏れ補修装置を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る水漏れ補修装置と空調機とを示す概略図である。 図2は、熱交換器としてのコイル配管の正面図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る水漏れ補修装置の装置本体の正面図である。 図4は、コイル配管の水漏れ箇所である貫通穴がファイバ及び特殊樹脂により閉塞される様子を示した図である。
以下、本発明を実施するための形態を図1〜図4に基づいて詳細に説明する。
本発明の実施の形態に係る水漏れ補修装置1は、図1及び図4に示すように、例えば空調機2用の熱交換器としてのコイル配管3の水漏れ箇所である貫通穴3aをファイバ14及び特殊樹脂15により閉塞して補修するためのものである。
なお、図1に示すように、空調機2は、熱交換器であるコイル配管3と、該コイル配管3に向かって送風する送風機4とで概略構成される。図1に示す符号5はダクトである。
図2に示すように、コイル配管3の上端にはエア抜き用口部6が設けられ、該エア抜き用口部6に隣接するように、循環冷温水系統と接続される循環冷温水出口8が設けられる。また、コイル配管3の下端には水抜き用口部7が設けられ、該水抜き用口部7に隣接するように、循環冷温水系統と接続される循環冷温水入口9が設けられる。
本水漏れ補修装置1は、図1に示すように、タンク12を備える装置本体10と、該装置本体10のタンク12内に充填される、ファイバ14及びエアに触れて水分が蒸発乾燥することで硬化する特殊樹脂15を含んだ薬剤13と、装置本体10のタンク12内の薬剤13をコイル配管3内に循環させる循環ホース18と、装置本体10のタンク12内の薬剤13を、循環ホース18を経由してコイル配管3内に圧送する圧送ポンプ21と、循環ホース18に連通され、コイル配管3内にエアを圧送するエア供給装置22とを備えている。
薬剤13は、ファイバ14と特殊樹脂15とが既に配合されたもの(原液)に水を所定量付加して構成される(図4参照)。但し、防腐剤及び防錆剤が必要に応じて付加される。これら防腐剤及び防錆剤が付加される際の原液の重量比(例)は、ファイバ14が1%〜10%、特殊樹脂15が5〜30%、防腐剤が0.1%、防錆剤が0.1%、残りが水となる。ファイバ14は、望ましくは、粒子径が0.04mm〜1mmの植物性微粉末であり、この粒子径はコイル配管3の水漏れ箇所である貫通穴3aを塞ぐために最も適している。特殊樹脂15は、エアに触れると硬化して、しかも、エアに触れて一旦硬化すると水に溶けない性質を有している。特殊樹脂15は、例えば、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、オレフィン系樹脂などである。
図3に示すように、装置本体10は、薬剤13(図4参照)が充填されるタンク12と、圧送ポンプ21に連通する送り用配管16と、タンク12に連通する戻り用配管17とを備えている。戻り用配管17には開閉弁24を介してエア供給装置22が接続されている。戻り用配管17には、エア供給装置22との接続部より下方に仕切り弁26が接続される。
装置本体10上に圧送ポンプ21が配置されている。装置本体10の送り用配管16と圧送ポンプ21とが連通される。該圧送ポンプ21は、タンク12内の薬剤13を、送り用配管16及び後述する送り用循環ホース19を経由してコイル配管3内に圧送するものである。送り用配管16には、圧送ポンプ21側の位置に循環圧力調整弁27が配置されている。この循環圧力調整弁27の開度を変動させることで薬剤13の循環圧力を調整することができる。送り用配管16には、循環圧力調整弁27よりもコイル配管3側の位置に逆流防止弁28が配置されている。この逆流防止弁28は、圧送ポンプ21の停止時、圧送ポンプ21側への薬剤13の逆流を規制するものである。また、送り用配管16には、逆流防止弁28よりもコイル配管3側の位置に圧力センサ35が接続されている。送り用配管16には、循環圧力調整弁27よりも圧送ポンプ21側の位置に温度センサ36が接続されている。送り用配管16には、圧力センサ35と逆流防止弁28との間の位置から分岐配管16aが延び、該分岐配管16aはタンク12に接続されている。該分岐配管16aの途中に開閉弁40が配置されている。
なお、符号30はタンク12に連通する供給口であり、該供給口30から薬剤13がタンク12内に流入される。一方、符号31はタンク12に連通する排出口であり、該排出口31から薬剤13が装置本体10の外部に排出されて回収される。また、符号32はポンプ運転操作盤である。
循環ホース18は、装置本体10の送り用配管16に接続されると共に、コイル配管3の下端に既設されている水抜き用口部7に接続される送り用循環ホース19と、装置本体10の戻り用配管17に接続されると共に、コイル配管3の上端に既設されているエア抜き用口部6に接続される戻り用循環ホース20とから構成される。送り用循環ホース19は、薬剤13を装置本体10の送り用配管16からコイル配管3に送るためのものである。戻り用循環ホース20は、薬剤13をコイル配管3から装置本体10の戻り用配管17に戻すためのものである。戻り用循環ホース20には、コイル配管3のエア抜き用口部6との接続部に近接する位置にエア抜き弁25が接続されている。このエア抜き弁25により、コイル配管3内における薬剤13の循環を円滑にすることができる。
また、本水漏れ補修装置1の装置本体10は、その下面の4隅に従動輪33がそれぞれ備えられており、移動可能に構成されている。
次に、本発明の実施形態に係る水漏れ補修装置1を使用した水漏れ補修方法を説明する。
まず、水抜きステップにて、コイル配管3内の水抜きを行う。
具体的には、コイル配管3の循環冷温水入口9及び循環冷温水出口8をそれぞれ閉鎖した状態として、コイル配管3のエア抜き用口部6及び水抜き用口部7をそれぞれ開放することにより水抜きを行う。抜いた水の状態を確認してコイル配管3内の洗浄が必要であると判断された場合には、水抜き用口部7だけを閉鎖した状態として、循環冷温水入口9及び循環冷温水出口8をそれぞれ開放してコイル配管3内に水を流してコイル配管3内を洗浄する。なお、コイル配管3内の水抜きを行う際、コイル配管3の上端のエア抜き用口部6にエア供給装置22を接続して、コイル配管3内にエアを圧送することで水抜きを促進するようにしてもよい。
次に、循環ステップにて、コイル配管3内に、ファイバ14及びエアに触れて水分が蒸発乾燥することで硬化する特殊樹脂15を含む薬剤13を循環させて、水漏れ箇所である貫通穴3a内に薬剤13を充填させる。
具体的には、まず、ファイバ14と特殊樹脂15とが既に配合されたもの(原液)に水を所定量付加して薬剤13を製造する。続いて、その薬剤13を水漏れ補修装置1の装置本体10の供給口30からタンク12内に充填する。続いて、送り用循環ホース19を装置本体10の送り用配管16に接続すると共にコイル配管3の下端の水抜き用口部7に接続する。また、戻り用循環ホース20を装置本体10の戻り用配管17に接続すると共にコイル配管3の上端のエア抜き用口部6に接続する。この時、戻り用循環ホース20に接続されたエア抜き弁25は開放した状態とする。また、戻り用配管17とエア供給装置22との間の開閉弁24は閉鎖した状態であり、仕切り弁26は開放した状態とする。さらに、分岐配管16aに設けた開閉弁40は閉鎖した状態とする。循環圧力調整弁27は、所定圧で薬剤13がコイル配管3内を循環するようにその開度を調整しておく。そして、圧送ポンプ21を駆動させる。すると、薬剤13は装置本体10のタンク12内から所定圧で送り用配管16及び送り用循環ホース19を経由してコイル配管3内に圧送される。コイル配管3内では、薬剤13が水抜き用口部7からエア抜き用口部6に向かって圧送される(コイル配管3の下端から上端に向かって圧送される)。最終的に、薬剤13は、コイル配管3のエア抜き用口部6から戻り用循環ホース20及び装置本体10の戻り用配管17を経由してタンク12内に戻される。この結果、薬剤13はコイル配管3内の略全域に行き渡り、薬剤13内のファイバ14がコイル配管3の水漏れ箇所である貫通穴3a内に互いに重なるようにして(図4(a)の状態)、特殊樹脂15と共に充填される。
なお、この循環ステップにおいて、薬剤13はその液温を高めた状態で循環させるほうが、薬剤13の特殊樹脂15の硬化を速める点で好ましい。
次に、外側エア圧送ステップにて、コイル配管3の外面に向かってエアを圧送する。
具体的には、空調機2の設備である送風機4を使用してコイル配管3の外面に向かってエアを圧送する。この結果、特に、コイル配管3の水漏れ箇所である貫通穴3a内で、コイル配管3の外面側に位置する特殊樹脂15にエアが触れて水分が蒸発乾燥することで、その位置の特殊樹脂15が硬化して硬化被膜が形成されて、貫通穴3aが閉塞される。
なお、この外側エア圧送ステップにおいても、送風機4からのエアは温風であるほうが、薬剤13の特殊樹脂15の硬化を速める点で好ましい。
次に、内側エア圧送ステップにて、コイル配管3内の薬剤13を除去し、コイル配管3内にエアを圧送して水漏れ箇所である貫通穴3a内に充填された薬剤13の特殊樹脂15を硬化させる。
具体的には、まず、圧送ポンプ21を停止直前に、仕切り弁26を閉鎖し、直ちに、分岐配管16aに設けた開閉弁40を閉鎖する。次に、圧送ポンプ21を停止後、戻り用循環ホース20に接続されたエア抜き弁25を徐々に全開にする。そして、開閉弁40、仕切り弁26の順にバルブを開放する。すると、それぞれ送り用循環ホース19、戻り用循環ホース20を経由して、装置本体10のタンク12に薬剤13が戻り回収される。次に、仕切り弁26を閉鎖して戻り用配管17とタンク12との間の連通を遮断する。また、戻り用循環ホース20に接続されたエア抜き弁25を閉鎖する。そして、戻り用配管17とエア供給装置22との間の開閉弁24を開放して、戻り用配管17とエア供給装置22との間を連通させ、エア供給装置22を駆動させる。すると、エアが装置本体10の戻り用配管17から戻り用循環ホース20を経由してコイル配管3内に圧送される。コイル配管3内では、エアが、エア抜き用口部6から水抜き用口部7に向かって圧送される(コイル配管3の上端から下端に向かって圧送される)。最終的に、エアは、コイル配管3の水抜き用口部7から送り用循環ホース19、装置本体10の送り用配管16及び分岐配管16aを経由してタンク12内に開放される。その結果、コイル配管3の水漏れ箇所である貫通穴3a内で、コイル配管3の内面側に位置する特殊樹脂15にエアが触れて水分が蒸発乾燥することでその位置の特殊樹脂15が硬化して硬化被膜が形成されて、貫通穴3aが閉塞される。この時点で、図4(b)に示すように、貫通穴3a内に充填された全ての特殊樹脂15が硬化して、貫通穴3aがファイバ14と共に硬化被膜により閉塞される。そこで、図4(b)から解るように、貫通穴3aの補修後、その補修箇所は、特殊樹脂15の硬化被膜がコイル配管3の外面よりも外方に若干膨出した状態となり、コイル配管3の内面はフラットとなる。
なお、この内側エア圧送ステップにおいても、エアの圧送は温風であるほうが、薬剤13の特殊樹脂15の硬化を速める点で好ましい。
次に、漏れ検査ステップにて、コイル配管3の水漏れ箇所である貫通穴3aが十分に閉塞されたか否かの漏れ検査が行われる。
具体的には、エア抜き用口部6を開放すると共に水抜き用口部7を閉鎖した状態で、コイル配管3の循環冷温水入口9及び循環冷温水出口8をそれぞれ開放してコイル配管3内に水を流してコイル配管3の外部への水漏れを目視で検査する。この検査が合格すれば水漏れ補修作業が完了する。一方、この検査が不合格であれば、上述した、水抜きステップ、循環ステップ、外側エア圧送ステップ及び内側エア圧送ステップを繰り返す。
なお、本実施の形態に係る水漏れ補修方法では、循環ステップ→外側エア圧送ステップ→内側エア圧送ステップの順序で行っているが、循環ステップの後、外側エア圧送ステップと内側エア圧送ステップとを略同時に行うようにしてもよい。これらは、水漏れ箇所である貫通穴3a内の特殊樹脂15の硬化効率によって適宜選択して行うようにすればよい。
また、外側エア圧送ステップを含む実施形態が特殊樹脂15の硬化時間等を考慮すれば最良の実施形態であることは確かであるが、外側エア圧送ステップを省いた実施形態であっても、内側エア圧送ステップを備えていれば、水漏れ箇所である貫通穴3aをファイバ14及び特殊樹脂15の硬化被膜で閉塞することは可能である。
以上説明したように、本発明の実施の形態では、水漏れ補修方法として、空調機2用の熱交換器としてのコイル配管3内の水を抜く水抜きステップと、コイル配管3内に、ファイバ14及びエアに触れて水分が蒸発乾燥することで硬化する特殊樹脂15を含む薬剤13を循環させて、水漏れ箇所の貫通穴3aに薬剤13を充填させる循環ステップと、コイル配管3の外面に向かってエアを圧送して水漏れ箇所の貫通穴3aに充填された薬剤13の特殊樹脂15をコイル配管3の外面側から硬化させる外側エア圧送ステップと、コイル配管3内の余分な薬剤13を除去し、コイル配管3内にエアを圧送して水漏れ箇所の貫通穴3aに充填された薬剤13の特殊樹脂15をコイル配管3の内面側から硬化させる内側エア圧送ステップとを備えている。これにより、コイル配管3の水漏れ箇所である貫通穴3aを閉塞することでき、しかも、コイル配管3内の余分な特殊樹脂15やファイバ14は取り除かれているために、コイル配管3の内面に特殊樹脂15が硬化して堆積することがないので、熱交換効率を維持することができる。
また、本実施の形態に係る水漏れ補修方法では、循環ステップ及び内側エア圧送ステップにおいて、コイル配管3に既設されているエア抜き用口6及び水抜き用口部7を使用するので実用的である。
また、本発明の実施の形態では、水漏れ補修装置1として、タンク12内に充填される、ファイバ14及びエアに触れて水分が蒸発乾燥することで硬化する特殊樹脂15を含んだ薬剤13と、タンク12内の薬剤13をコイル配管3に循環させる循環ホース18と、タンク12内の薬剤13を、循環ホース18を経由してコイル配管3内に圧送する圧送ポンプ21と、循環ホース18(戻り用循環ホース20)に連通して、コイル配管3内にエアを圧送するエア供給装置22とを備えているので、上述した循環ステップ及び内側エア圧送ステップを行うことができ、上述した作用効果を得ることができる。なお、本実施の形態に係る水漏れ補修装置1では、エア供給装置22を戻り用循環ホース20に連通させてエアをコイル配管3内に圧送させているが、コイル配管3内にエアを圧送させることができれば、他の方法を採用してもよい。
1 水漏れ補修装置,2 空調機,3 コイル配管(熱交換器),3a 貫通穴(水漏れ箇所),4 送風機,6 エア抜き用口部,7 水抜き用口部,8 循環冷温水出口,9 循環低温水入口,10 装置本体、13 薬剤,14 ファイバ,15 特殊樹脂(硬化被膜),16 送り用配管,17 戻り用配管,18 循環ホース,19 送り用循環ホース,20 戻り用循環ホース,21 圧送ポンプ,22 エア供給装置

Claims (8)

  1. 熱交換器としてのコイル配管の水漏れ補修方法であって、
    前記コイル配管内の水を抜く水抜きステップと、
    前記コイル配管内に、ファイバ及びエアに触れて水分が蒸発乾燥することで硬化する特殊樹脂を含む薬剤を循環させて、前記コイル配管の水漏れ箇所に前記薬剤を充填させる循環ステップと、
    前記コイル配管内の余分な薬剤を除去し、前記コイル配管内にエアを圧送して水漏れ箇所に充填された薬剤の特殊樹脂を硬化させる内側エア圧送ステップと、
    を含むことを特徴とする水漏れ補修方法。
  2. 前記循環ステップの後に、前記コイル配管の外面に向かってエアを圧送する外側エア圧送ステップを備えることを特徴とする請求項1に記載の水漏れ補修方法。
  3. 前記水抜きステップ、前記循環ステップ及び前記内側エア圧送ステップでは、前記コイル配管に既設されている水抜き用口部及びエア抜き用口部を使用することを特徴とする請求項1または2に記載の水漏れ補修方法。
  4. 前記エア抜き用口部は前記コイル配管の上端に既設され、また、前記水抜き用口部は前記コイル配管の下端に既設されており、
    前記循環ステップでは、前記薬剤が前記コイル配管内を前記水抜き用口部から前記エア抜き用口部に向かって循環されることを特徴とする請求項3に記載の水漏れ補修方法。
  5. 前記内側エア圧送ステップでは、エアが前記コイル配管内を前記エア抜き用口部から前記水抜き用口部に向かって圧送されることを特徴とする請求項3または4に記載の水漏れ補修方法。
  6. 熱交換器としてのコイル配管の水漏れ補修装置であって、
    該水漏れ補修装置は、
    タンク内に充填される、ファイバ及びエアに触れて水分が蒸発乾燥することで硬化する特殊樹脂を含んだ薬剤と、
    前記タンク内の前記薬剤を、前記コイル配管に循環させる循環ホースと、
    前記タンク内の前記薬剤を、前記循環ホースを経由して前記コイル配管内に圧送する圧送ポンプと、
    前記コイル配管内にエアを圧送するエア供給装置と、
    を備えることを特徴とする水漏れ補修装置。
  7. 前記循環ホースは、前記薬剤を前記タンク内から前記コイル配管内に送るための送り用循環ホースと、前記薬剤を前記コイル配管から前記タンク内に戻すための戻り用循環ホースとから構成され、
    前記送り用循環ホースは、前記コイル配管の下端に既設されている水抜き用口部に接続され、また、前記戻り用循環ホースは、前記コイル配管の上端に既設されているエア抜き用口部に接続されることを特徴とする請求項6に記載の水漏れ補修装置。
  8. 前記戻り用循環ホースに前記エア供給装置が連通されることを特徴とする請求項7に記載の水漏れ補修装置。
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