JP2014045820A - 光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源ユニット内部における、観察用光に用いない不必要な波長の光成分による温度上昇を低減する光源装置を提供する。
【解決手段】通常光観察用照射光OP1を出射する第1のLED51と、特殊光観察用照射光OP2を出射する第2のLED52と、第1のLED51および第2のLED52において発生する熱を放熱させるための放熱フィン57と、当該熱を放熱フィン57に伝達するヒートパイプ56と、通常光観察用照射光OP1の光路上に配置可能であって、入射する通常光観察用照射光OP1を透過させ、入射する特殊光観察用照射光OP2を反射させるための光学フィルタ78と、を備え、前記ヒートパイプ56は、光学フィルタ78を透過せず反射する通常光観察用照射光OP1の不要光OPxを入射する位置に配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、内視鏡に照明光を供給する光源装置、特に、発光手段として互いに異なる波長の光を出力する複数のLEDを備える光源装置に関する。
内視鏡は、工業分野及び医療分野等において従来広く用いられている。特に、医療分野における内視鏡は、生体内の各種器官に対する観察等を行う際に主に用いられている。
また、内視鏡に設けられたライトガイド等に対し、検査対象となる部位を照明するための照明光を供給可能な装置として、例えば特許文献1に開示されているような光源装置が併せて用いられる。
この種の光源装置における光源としては、従来から、例えば、キセノンランプ、ハロゲンランプあるいはメタルハライドランプ等の光源が用いられているが、このようなランプ光源装置は大型であり、かつ、消費電力が大きかった。
一方、近年、光源としてLED(Light Emitting Diode)を採用した光源装置も、たとえば特許文献2に開示されるように知られるところにある。
ところで、医療分野の内視鏡を用いて行われる種々の観察のうち、狭帯域光観察(NarrowBandImaging)または自家蛍光観察等の特殊光観察においては、白色光観察に比べて暗い画像が出力されやすい。そのため、特殊光観察を行う内視鏡システムとしては、当該特殊光観察に対応した高い光量の照明光を出射可能な光源装置が必要となる。
このような状況において、通常光観察用の他、特殊光観察用に対応するLED光源を備える光源装置も提案されるに至っている。
特開2003−135393号公報 特開2010−172382号公報
上述した、特殊光観察用に対応するLED光源を用いた光源装置においては、光学フィルタを用いて当該LEDから出射された光から特殊光観察用光を作り出している。
このとき、光学フィルタは光源装置内において、例えば回転用駆動機構により所定の位置に配置されることとなる。ところが、この光学フィルタの位置関係により、LEDから出射された光成分のうち、観察用光に用いない不必要な波長の光成分(以下、不要光と称する)が、当該光学フィルタにおいて本来意図しない方向に反射してしまうことがあった。
この光学フィルタにおいて反射された不要光は、光学装置からは出射されることなく密閉空間により形成される光源ユニット内部において熱に変換されて内部空気の温度を上昇せしめることとなる。
また、上述したように、この種光源ユニットにおいては光学フィルタの回転用駆動機構(例えばモータ、ソレノイド等)を配設するが、上述した不要光による光源ユニット内部の温度上昇の影響を受け、これら部品の使用保証温度を確保することが困難となる虞もある。
ここで、この光源ユニット内部に配設される部品等を、例えば空冷機構により冷却することも考えられるが、光源ユニット内部には、光学フィルタおよびレンズ等の精密光学部品が配置されているため、これら光学部品を空冷により冷却することは、埃または粉塵等の付着を招いて光量劣化につながることから、かような空冷機構を採用することは好ましくはない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、発光手段として互いに異なる波長の光を出力する複数のLEDを備える光源装置において、光源ユニット内部における、観察用光に用いない不必要な波長の光成分による温度上昇を低減する光源装置を提供することを目的とする。
本発明における一態様の光源装置は、電力供給に伴って第1色の第1の光を出射する第1の発光素子と、電力供給に伴って前記第1色とは異なる波長である第2色の第2の光を出射する第2の発光素子と、前記第1の発光素子および前記第2の発光素子において発生する熱を放熱させるための放熱手段と、前記第1の発光素子および第2の発光素子に接続され、前記第1の発光素子および前記第2の発光素子において発生する熱を前記放熱手段に伝達する熱伝達手段と、前記第1の光の光路上に配置可能であって、入射する前記第1の光を透過させ、入射する前記第2の光を反射させるための光学素子と、を具備し、前記熱伝達手段は、前記光学素子に前記第1の光が入射した際、当該光学素子を透過せず反射する第3の光を入射する位置に少なくとも配置されることを特徴とする。
以上説明したように本発明によると、発光手段として互いに異なる波長の光を出力する複数のLEDを備える光源装置において、光源ユニット内部における、観察用光に用いない不必要な波長の光成分による温度上昇を低減する光源装置を提供することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態の光源装置を含む内視鏡システム全体構成を示す図である。 図2は、第1の実施形態の光源装置の内部構成を示す図である。 図3は、第1の実施形態の光源装置の内部構成を示す斜視図である。 図4は、第1の実施形態の光源装置における、光学フィルタを有する照射光切換部の回転動作を示す図である。 図5は、第1の実施形態の光源装置における、光学フィルタを有する照射光切換部とその周辺部を示す要部分解斜視図である。 図6は、本発明の第2の実施形態の光源装置の内部構成を示す図である。 図7は、本発明の第3の実施形態の光源装置の内部構成を示す図である。 図8は、本発明の第4の実施形態の光源装置の内部構成を示す図である。 図9は、本発明の第4の実施形態の光源装置におけるヒートパイプの断面形状を示した断面図である。 図10は、本発明の第5の実施形態の光源装置の内部構成を示す図である。 図11は、本発明の第6の実施形態の光源装置の内部構成を示す図である。 図12は、本発明の第7の実施形態の光源装置の内部構成を示す図である。 図13は、本発明の第8の実施形態の光源装置の内部構成を示す図である。 図14は、本発明の第9の実施形態の光源装置の内部構成を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態の光源装置を含む内視鏡システム全体構成を示す図である。
内視鏡システム1は、図1に示すように、体腔内に挿入可能であるとともに、当該体腔内の患部等の観察対象部位10を撮像して撮像信号を出力する電子内視鏡(以下、内視鏡と略記)2と、内視鏡2に接続され、観察用の照明光を発生する光源装置5と、内視鏡2に接続され、内視鏡2から出力される撮像信号に対して信号処理等を施すことにより映像信号を出力するプロセッサ3と、プロセッサ3に接続され、プロセッサ3からの映像信号に応じた出力画像を表示するモニタ4と、を有して構成される。
前記内視鏡2は、体腔内に挿入される細長の挿入部22と、挿入部22の後端側に設けられた操作部21と、を有し、当該操作部21から延出されるユニバーサルコード8を介して前記プロセッサ3および光源装置5に接続される。
操作部21には、出力画像の明るさを変更する指示等に係る指示信号をプロセッサ3に対して出力することが可能な図示しないスコープスイッチ群が設けられている。
ユニバーサルコード8の後端側には、光源装置5に対して着脱自在に接続されるライトガイドコネクタが設けられ、また、挿入部22及びユニバーサルコード8の内部には、ライトガイドファイバ26が挿通されている。
ライトガイドファイバ26の光出射側の端面は、挿入部22の先端部に配置され、また、当該ライトガイドファイバ26の光入射側の端面は、光源装置5に対して着脱自在に接続可能な前記ライトガイドコネクタの内部に配置されている。また、前記挿入部22の先端部の先端面には、前記ライトガイドファイバ26の光出射側の端面に対向して配設された照明レンズ23が配設される。
そして、ライトガイドコネクタが光源装置5に接続されている場合において、光源装置5から発せられた照明光は、ライトガイドファイバ26により伝送され、挿入部22の先端部の先端面に設けられた前記照明レンズ23を経た後、体腔内の観察対象部位10に対して出射される。
また、前記挿入部22の先端部の先端面には、観察対象部位10の像を結像する対物レンズ24が配設され、また、前記対物レンズ24の結像位置にはCCD25が配設される。
このCCD25は、プロセッサ3からのCCD駆動信号に応じて駆動されるとともに、対物レンズ24において結像された観察対象部位10の像を光電変換し、撮像信号として出力する。
そして、CCD25から出力された撮像信号は、挿入部22及びユニバーサルコード8の内部に設けられた信号線を介し、プロセッサ3へ出力される。
プロセッサ3は、CCD25を駆動するためのCCD駆動信号を出力するCCD駆動回路31と、CCD25からの撮像信号を増幅するアンプ32と、アンプ32を経た撮像信号に対して相関二重サンプリング等の信号処理を施すプロセス回路33と、プロセス回路33を経た撮像信号に対してA/D変換を施すA/Dコンバータ34と、A/Dコンバータを経た撮像信号に対してホワイトバランス処理を施すことにより、R信号、G信号及びB信号からなる色信号を生成するホワイトバランス回路35と、ホワイトバランス回路35から出力される信号に所定の画像処理を施し、モニタ4に対して出力する画像処理部36と、を有している。
また、プロセッサ3は、上述したアンプ32、プロセス回路33、A/Dコンバータ34、ホワイトバランス回路35、画像処理部36等を制御する共に、前記CCD駆動回路31を制御する制御部30を有する。
次に、第1の実施形態の光源装置の内部構成を図1と共に図2、図3および図4を参照して説明する。
図2は、第1の実施形態の光源装置の内部構成を示す図であり、図3は、第1の実施形態の光源装置の内部構成を示す斜視図であり、図4は、第1の実施形態の光源装置における、光学フィルタを有する照射光切換部の回転動作を示す図である。
本実施形態の第1の光源装置5は、内視鏡2に設けられた前記ライトガイドファイバ26に対し、検査対象部位を照明するための照明光を供給する発光素子としてLEDによる発光手段を採用する。
図1、図2および図3に示すように光源装置5は、主として、通常光観察用の発光手段と狭帯域光観察(NarrowBandImaging)または自家蛍光観察等の特殊光観察用の発光手段として、互いに異なる波長の光を出力する、第1のLED51および第2のLED52を備えるLEDユニット50と、これら第1のLED51および第2のLED52の発光制御を行うLED制御部60と、これら第1のLED51および第2のLED52からの照射光に対して所定の光学的制御を施した後、前記ライトガイドファイバ26に対して照明光を出力する光学系ユニット70と、を有する。
前記LED制御部60は、前記プロセッサ3における制御部30に接続され、第1のLED51および第2のLED52に電力を供給すると共に発光制御を行うようになっている。
前記LEDユニット50は、光源装置5内部の所定位置に固設され、LED制御部60から電力供給に受ける第1のLED51および第2のLED52と、前記第1のLED51および第2のLED52に接続され、これら第1のLED51および第2のLED52において発生する熱を冷却させるための冷却手段であるヒートシンク55と、前記ヒートシンク55を介して前記第1のLED51および第2のLED52と熱的に接続されたヒートパイプ56と、このヒートパイプ56から延設された端部に配設され、当該ヒートパイプ56により伝達された熱を放熱するための放熱手段である放熱フィン57と、を備えて構成される。
前記第1のLED51および第2のLED52は、いずれも高出力の照射光を出射可能なLEDであって、前記第1のLED51は、LED制御部60からの電力供給により第1色の波長の光を出射する通常光観察用の発光素子であり、また、前記第2のLED52は、前記第1色とは異なる波長である第2色の光を出射する特殊光観察用の発光素子である。
前記ヒートシンク55は、略板状の形状を呈した放熱部であり、表面において、前記第1のLED51および第2のLED52とそれぞれ、たとえばカーボングラファイトにより形成された熱伝導シートを介して熱的に接続される。
前記ヒートパイプ56は、上述したように前記第1のLED51および前記第2のLED52において発生する熱を、放熱手段である前記放熱フィン57に伝達する熱伝達手段としての役目を果たす一方で、本願発明における不要光の熱伝達手段としての役目(後に詳述する)を果たす略棒状を呈した熱伝達部であり、一端側において前記ヒートシンク55に熱的に接続され、他端側に向けて延設される。
ここで当該ヒートパイプ56は、図1,図2および図3に示すように、一旦ヒートシンク55の長軸方向に延出した後に、後に詳述する光学系ユニット70側に向けて曲折し、当該光学系ユニット70における光学フィルタ78に対向する位置付近まで延設され、さらに、当該光源装置5の側方部に配設される放熱フィン57の長軸方向に向けて曲折した後、端部において放熱フィン57と係合する。
また、光源装置5の側方部には放熱フィン57の放熱用の空冷用ダクト59が当該光源装置5の前方から後方に向けて延設されている。この空冷用ダクト59は、両端に開口部が形成され、それぞれ吸気部59aと排気部59bを形成する。
また、前記光源装置5の前寄り一側面部には、前記空冷用ダクト59の吸気部59aの吸気口59cが形成されている。
前記放熱フィン57は前記空冷用ダクト59の中程の位置において、LEDユニット50から延設された前記ヒートパイプ56の端部に係合して配設され、当該ヒートパイプ56により伝達された熱(すなわち、前記第1のLED51および第2のLED52において発生する熱)を放熱する放熱手段としての役目を果たす。
また、前記空冷用ダクト59内における前記放熱フィン57より後方側には空冷用のファン58が当該空冷用ダクト59に圧入されるように配設されている。そして、当該ファン58の駆動により、放熱フィン57には前方の吸気部59aから後方の排気部59bに向けて風が流れるようになっている。
前記光学系ユニット70は、前記LEDユニット50における第1のLED51からの照射光(以下、通常光観察用照射光OP1と記す)および第2のLED52からの照射光(以下、特殊光観察用照射光OP2と記す)の照射方向に前方に配設され、主として、前記通常光観察用照射光OP1および特殊光観察用照射光OP2を集光する第1集光部71と、前記第1集光部71を経由した前記第1のLED51からの通常光観察用照射光OP1と前記第2のLED52からの特殊光観察用照射光OP2の切替等を行う照射光切換部75と、前記第1集光部71を経由した前記第2のLED52からの特殊光観察用照射光OP2を反射する反射部73と、前記第1のLED51からの通常光観察用照射光OP1または前記第2のLED52からの特殊光観察用照射光OP2を集光する第2集光部76と、前記第2集光部76において集光された照射光を出射するための光源用コネクタ保持部77と、を備えて構成されている。
前記第1集光部71は、それぞれ円形の光学レンズで構成された、前記第1のLED51からの通常光観察用照射光OP1を入射して集光する第1集光レンズ74と、前記第2のLED52からの特殊光観察用照射光OP2を入射して集光する第2集光レンズ72と、を有する。
前記第2集光部76は、円形の光学レンズで構成され、第1集光レンズ74から出力された通常光観察用照射光OP1、または、照射光切換部75により反射された特殊光観察用照射光OP2を入射して集光する。
また、前記光源用コネクタ保持部77は、コネクタ保持部本体77aとライトガイドコネクタ77bとを備えて構成される。前記ライトガイドコネクタ77bには、前記ユニバーサルコード8の後端側に配設された内視鏡側ライトガイドコネクタが着脱自在に接続されるようになっており、前記第2集光部76から出射された照射光は、当該コネクタの端面に集光されるようになっている。
前記反射部73は、前記第2集光レンズ72の前方に配設され、当該第2集光レンズ72から出力された前記第2のLED52からの特殊光観察用照射光OP2を入射し、照射光切換部75に向けて反射する反射ミラーにより構成される。
前記照射光切換部75は、後に詳述するが、前記第1集光レンズ74の前方であって、当該第1集光レンズ74から出力された前記第1のLED51からの通常光観察用照射光OP1の光路上に回転動作により挿入退避可能に配設された、光学フィルタ78を備える光切換部である。
なお、図2および図3は当該照射光切換部75が通常光観察用照射光OP1の光路上に挿入された状態を示しており、図4は当該照射光切換部75が通常光観察用照射光OP1の光路上から退避された状態を示す。
ここで、前記照射光切換部75の具体的な構成について説明する。
図5は、第1の実施形態の光源装置における照射光切換部とその周辺部を示す要部分解斜視図である。
図5に示すように、照射光切換部75は、主として、フィルタホルダ75aと、当該フィルタホルダ75aに保持された光学フィルタ78と、当該光学フィルタ78をフィルタホルダ75aに固定するためのフィルタ抑え部75bおよび固定部材75cと、照射光切換部75を回転駆動するための駆動部であるソレノイドアクチュエータ(以下、アクチュエータと記載)81と、当該アクチュエータ81の回動のバランスを図るバランサ83と、を備えて構成される。
前記光学フィルタ78は、上述した通常光観察用照射光を透過すると共に、特殊光観察用照射光を反射する、いわゆるダイクロイックフィルタにより構成されている。
また、前記フィルタホルダ75aの端面からは腕部82が延設されており、当該腕部82の先端部に形成された軸部82aに前記アクチュエータ81の回動軸81aが一体的に固定される。
前記アクチュエータ81は図示しない通電手段による制御により、時計回りまたは反時計回りに回転するようになっている。これにより、前記フィルタホルダ75aは、前記アクチュエータ81の回動により、図4に示す第1位置(通常光観察用照射光OP1の光路上から退避した位置)と、図2および図3に示す第2位置(通常光観察用照射光OP1の光路上に挿入された位置)と、に切り換えて配設されるようになっている。
以下、前記照射光切換部75の配置位置による照射光の切り換えに伴う不要光の発生について説明する。
まず、前記アクチュエータ81を回動制御して、照射光切換部75における光学フィルタ78を固定するフィルタホルダ75aを図4に示す第1の位置(通常光観察用照射光OP1の光路上から退避した位置)に配置した際には、第1のLED51から出射する通常光観察用照射光OP1は、第1集光部71の第1集光レンズ74および第2集光部76を通過してライトガイドコネクタ77bに入射して光源用コネクタの端面に集光される。
次に、前記アクチュエータ81を回動制御して、照射光切換部75における光学フィルタ78を固定するフィルタホルダ75aを図2および図3に示す第2の位置(通常光観察用照射光OP1の光路上および特殊光観察用照射光OP2の光路上に挿入した位置)に配置した際には、第1のLED51および第2のLED52から出射する通常光観察用照射光OP1および特殊光観察用照射光OP2は、それぞれ以下の通りに進むことになる。
すなわち、まず第1のLED51から出射する通常光観察用照射光OP1は、第1集光部71の第1集光レンズ74を通過したのち、当該通常光観察用照射光OP1の光路上に配置された光学フィルタ78を透過して直進し、さらに、第2集光部76を通過してライトガイドコネクタ77bに入射して光源用コネクタの端面に集光される。
一方、第2のLED52から出射する特殊光観察用照射光OP2は、第1集光部71の第2集光レンズ72を通過したのち、反射部73における反射ミラー部により反射され、前記通常光観察用照射光OP1の光路上であってかつ特殊光観察用照射光OP2の光路上に配置された光学フィルタ78に向けて直進し、この後、当該光学フィルタ78において反射され、前記第2集光部76に向けて直進し、さらに、当該第2集光部76を通過してライトガイドコネクタ77bに入射して光源用コネクタの端面に集光される。
このとき、光学フィルタ78において、本来は第2集光部76に向けて透過する前記通常光観察用照射光OP1の一部が、意図せずに光学フィルタ78において反射しまう虞がある。この意図せずに反射された光は、観察用光に用いない不必要な波長の光成分(不要光;図2に示す不要光OPx)として、光源装置内部において熱に変換されて内部空気の温度を上昇せしめることとなる。
本願発明は、斯様な状況に鑑みてなされたものであり、この不要光による光源装置内の温度上昇を低減する手段を提供するものである。
以下、本願発明の要旨となる、不要光による温度上昇を低減手段について説明する。
図2に示すように、前記アクチュエータ81を回動制御して、前記光学フィルタ78を固定するフィルタホルダ75aを回動せしめ照射光切換部75を図2に示す第2の位置(通常光観察用照射光OP1の光路上および特殊光観察用照射光OP2の光路上に挿入した位置)に配置した際には、第1のLED51から出射する通常光観察用照射光OP1は、上述したように、第1集光部71の第1集光レンズ74を通過したのち、当該光学フィルタ78を透過して直進し、第2集光部76に向かうが、この光学フィルタ78において、一部の光が反射し、不要光OPxとして、光源装置内部に直進する。
本第1の実施形態の光源装置は、この不要光OPxが向かう先に、前記ヒートパイプ56の一部が配置されるよう当該ヒートパイプ56の延設したことを特徴とする。
すなわち、上述したように、本実施形態において前記ヒートパイプ56は、一旦ヒートシンク55の長軸方向に延出した後に、当該光源装置5の前方に配設される光学系ユニット70側に向けて曲折し、当該光学系ユニット70における光学フィルタ78に対向する位置付近、すなわち、前記不要光OPxを確実に入射する位置付近まで延設される。
その後ヒートパイプ56は、当該光源装置5の側方部に配設される放熱フィン57の長軸方向に向けて曲折したのち端部において放熱フィン57と係合する。
このヒートパイプ56は、上述したように、略棒状を呈した熱伝達部であり、前記ヒートシンク55の熱(換言すれば、第1のLED51および第2のLED52において発生する熱)を放熱手段である放熱フィン57に伝達する役を果たす一方で、本実施形態においては、その配設位置に工夫を凝らしたことで上述した不要光OPxを入射せしめ、これを熱エネルギーに変換し伝達する不要光熱エネルギーの伝達手段としての役目も果たす。
このように、本実施形態においては、本来ならば第2集光部76に向けて透過する前記通常光観察用照射光OP1の一部が、意図せずに光学フィルタ78において反射して観察用光に用いない不必要な波長の光成分(不要光OPx)が生じたとしても、当該不要光OPxを入射せしめ、これを熱エネルギーに変換し放熱手段である放熱フィン57に向けて伝達することで、光源装置における内部空気の温度上昇を低減させる効果を得ることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態の光源装置について説明する。
この第2の実施形態の光源装置は、図2に示す前記第1の実施形態の光源装置において、前記通常光観察用照射光OP1の一部が意図せずに光学フィルタ78において反射することで生じる前記不要光OPxの光路上に集光用のレンズを配設したものであり、その他の構成は当該光源装置を含む内視鏡システムにおける他の構成を含めて前記第1の実施形態と同様であり、ここでは差異の部分のみの説明に留め、第1の実施形態と同様の部分についての説明は省略する。
図6は、本発明の第2の実施形態の光源装置の内部構成を示す図である。
図6に示すように本第2の実施形態の光源装置5Aは、光学フィルタ78において反射されて発生する前記不要光OPxの光路上に集光用レンズ91を配設する。そして、この集光レンズ91において集光した不要光OPxをヒートパイプ56上に照射するようになっている。
本実施形態は上述した構成をなすことで、より効率よく不要光熱エネルギーを伝送することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態の光源装置について説明する。
この第3の実施形態の光源装置は、図2に示す前記第1の実施形態の光源装置において、ヒートパイプ56の表面に工夫を凝らしたものであり、その他の構成は当該光源装置を含む内視鏡システムにおける他の構成を含めて前記第1の実施形態と同様であり、ここでは差異の部分のみの説明に留め、第1の実施形態と同様の部分についての説明は省略する。
図7は、本発明の第3の実施形態の光源装置の内部構成を示す図である。
図7に示すように本第3の実施形態の光源装置5Bは、前記ヒートパイプ56の代わりに表面を例えば黒色に塗装したヒートパイプ56aを採用する。
本実施形態は、上述した構成により、入射する不要光OPxをより効率よく吸収することができ、すなわち、より効率よく不要光熱エネルギーを伝送することができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態の光源装置について説明する。
この第4の実施形態の光源装置は、図2に示す前記第1の実施形態の光源装置において、ヒートパイプ56の形状に工夫を凝らしたものであり、その他の構成は当該光源装置を含む内視鏡システムにおける他の構成を含めて前記第1の実施形態と同様であり、ここでは差異の部分のみの説明に留め、第1の実施形態と同様の部分についての説明は省略する。
図8は、本発明の第4の実施形態の光源装置の内部構成を示す図である。
図8に示すように本第4の実施形態の光源装置5Cは、前記ヒートパイプ56の代わりに全長がA−A断面が図9に示すように略楕円形状を呈するヒートパイプ156を採用する。
このヒートパイプ156は、当該楕円の長軸が不要光OPxの入射方向に対して垂直となるように配設される。
本実施形態は、上述した構成により、入射する不要光OPxをより効率よく吸収することができ、すなわち、より効率よく不要光熱エネルギーを伝送することができる。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態の光源装置について説明する。
この第5の実施形態の光源装置は、図2に示す前記第1の実施形態の光源装置において、乱反射する前記不要光OPxを吸収する構成を備えるものであり、その他の構成は当該光源装置を含む内視鏡システムにおける他の構成を含めて前記第1の実施形態と同様であり、ここでは差異の部分のみの説明に留め、第1の実施形態と同様の部分についての説明は省略する。
図10は、本発明の第5の実施形態の光源装置の内部構成を示す図である。
図10に示すように本第5の実施形態の光源装置5Dは、光学フィルタ78において反射されて発生する前記不要光OPxが当該光源装置5D内の構造物等により乱反射することより生じる新たな不要光を吸収するために、所定の構成物に光吸収部を設けたものである。なお、この光吸収部は、例えば、黒色塗装またはメッキ等により形成される。
本第5の実施形態においては、LEDユニット50および光学系ユニット70等を囲む壁面の内壁部に光吸収部92を配設する。また、前記反射部73、照射光切換部75、第2集光部76の周面部にも光吸収部93を配設する。
本実施形態は上述した構成をなすことで、より効率よく不要光熱エネルギーを伝送することができる。
(第6の実施形態)
次に、本発明の第6の実施形態の光源装置について説明する。
この第6の実施形態の光源装置は、図2に示す前記第1の実施形態の光源装置において、前記不要光OPxを入射して不要光熱エネルギーを伝達するヒートパイプに加えて、光源装置内において発生する熱エネルギーを輸送する構成を備えるものであり、その他の構成は当該光源装置を含む内視鏡システムにおける他の構成を含めて前記第1の実施形態と同様であり、ここでは差異の部分のみの説明に留め、第1の実施形態と同様の部分についての説明は省略する。
図11は、本発明の第6の実施形態の光源装置の内部構成を示す図である。
図11に示すように本第6の実施形態の光源装置5Eは、ヒートパイプ56における、前記不要光OPxを入射する部分に遠赤外線変換シート94を貼付する。さらに、前記LEDユニット50および光学系ユニット70等を囲む壁面の内壁部に遠赤外線変換シート94を貼付する。
本第6の実施形態は、ヒートパイプ56に貼付した前記遠赤外線変換シート94により、より、効率よく熱エネルギーを伝達することができると共に、前記LEDユニット50および光学系ユニット70等を囲む壁を経由しても外部に熱エネルギーを輸送することができる。
本実施形態は上述した構成をなすことで、より効率よく不要光熱エネルギーを伝送することができる。
(第7の実施形態)
次に、本発明の第7の実施形態の光源装置について説明する。
この第7の実施形態の光源装置は、図2に示す前記第1の実施形態の光源装置において、ヒートパイプの延出形状を異にすると共に、前記不要光OPxの光路上にさらに反射部95を配設したものであり、その他の構成は当該光源装置を含む内視鏡システムにおける他の構成を含めて前記第1の実施形態と同様であり、ここでは差異の部分のみの説明に留め、第1の実施形態と同様の部分についての説明は省略する。
図12は、本発明の第7の実施形態の光源装置の内部構成を示す図である。
上記第1の実施形態においてヒートパイプ56は、図1,図2および図3に示すように、ヒートシンク55の長軸方向に延出した後に、光学系ユニット70側に向けて曲折し、当該光学系ユニット70における光学フィルタ78に対向する位置付近まで延設され、当該光源装置5の側方部に配設される放熱フィン57の長軸方向に向けて曲折した後、端部において放熱フィン57と係合するが、本第7の実施形態の光源装置5Fにおいてヒートパイプ256は、図12に示すように、一旦はヒートシンク55の長軸方向に延出し、光学系ユニット70側に向けて曲折するものの、光学フィルタ78に対向する位置付近までは延設されず、相対的に光源装置5Fのより後方において放熱フィン57の長軸方向に向けて曲折する。
すなわち、本実施形態においてヒートパイプ256は、光学フィルタ78において反射されて発生する前記不要光OPxの直進光路上には存在しない。
代わりに本実施形態においては、光学フィルタ78において反射されて発生する前記不要光OPxの光路上に新たな反射部95を配設する。そしてこの反射部95は、当該反射部95において反射された不要光OPx1が当該ヒートパイプ256に入射する位置に配置される。
本第7の実施形態においては、ヒートパイプを光源装置の前方まで長く延出せずとも当該ヒートパイプに不要光OPx1を入射させることができる。これにより、レイアウトの自由度の向上およびコストの低減化という効果を奏する。
(第8の実施形態)
次に、本発明の第8の実施形態の光源装置について説明する。
この第8の実施形態の光源装置は、上記第7の実施形態と同様に、図2に示す前記第1の実施形態の光源装置において、ヒートパイプの延出形状を異にすると共に、前記不要光OPxの光路上にさらに反射部95を配設したものであり、その他の構成は当該光源装置を含む内視鏡システムにおける他の構成を含めて前記第1の実施形態と同様であり、ここでは差異の部分のみの説明に留め、第1の実施形態と同様の部分についての説明は省略する。
図13は、本発明の第8の実施形態の光源装置の内部構成を示す図である。
上記第7の実施形態の光源装置5Fにおいてヒートパイプ256は、図12に示すように、一旦はヒートシンク55の長軸方向に延出した後に光学系ユニット70側に向けて曲折する形状を採用したが、本第8の実施形態の光源装置5Gにおいてヒートパイプ356は、ヒートシンク55の長軸方向から放熱フィン57に向けて略直線上に延設される。
すなわち、本実施形態におけるヒートパイプ356も、第7の実施形態と同様に光学フィルタ78において反射されて発生する前記不要光OPxの直進光路上には存在しない。
そして、上記第7の実施形態と同様に本実施形態においては、光学フィルタ78において反射されて発生する前記不要光OPxの光路上に新たな反射部95を配設し、その反射部95の配置位置は、上記同様に、当該反射部95において反射された不要光OPx1が当該ヒートパイプ356に入射する位置である。
本第8の実施形態においては、よりシンプルな略直線形上のヒートパイプを採用した場合であっても、当該ヒートパイプに不要光OPx1を入射させることができ、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
(第9の実施形態)
次に、本発明の第9の実施形態の光源装置について説明する。
この第9の実施形態の光源装置は、上記第8の実施形態と同様に、略直線形上を呈するヒートパイプの採用する一方で、第8の実施形態に対して、空冷用ダクトの形状を異にするものであり、その他の構成は当該光源装置を含む内視鏡システムにおける他の構成を含めて前記第1,第8の実施形態と同様であり、ここでは差異の部分のみの説明に留め、第1の実施形態と同様の部分についての説明は省略する。
図14は、本発明の第9の実施形態の光源装置の内部構成を示す図である。
上記第8の実施形態の光源装置5Gにおいてヒートパイプ356は、略直線形上を呈して、ヒートシンク55の長軸方向から放熱フィン57に向けて略直線上に延設されるため、放熱フィン57を含めた空冷用ダクト59も光源装置の後方に向けてシフトした位置に配設される。
これに対して本実施形態の光源装置5Hは、第8の実施形態に比して、放熱フィン57の位置は変わらないものの、吸気部59aを前方により大きく形成したことを特徴とする。
これにより、本実施形態においては、ヒートパイプによる熱エネルギーの伝達能力について第8の実施形態と同等であるが、空冷用ダクトにおける冷却能力をより強化することができる。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更や応用が可能であることは勿論である。
1:内視鏡システム
2:スコープ
3:プロセッサ
4:モニタ
5:光源装置
50:LEDユニット
51:第1のLED
52:第2のLED
55:ヒートシンク
56:ヒートパイプ
57:放熱フィン
60:LED制御部
70:光学系ユニット
71:第1集光部
72:第2集光レンズ
73:反射部
74:第1集光レンズ
75:照射光切換部
76:第2集光部
77:光源用コネクタ保持部
78:光学フィルタ
81:アクチュエータ

Claims (3)

  1. 照明光を出射するための光源と、
    前記光源において発生する熱を放熱させるための放熱手段と、
    前記光源に接続され、前記光源において発生する熱を前記放熱手段に伝達する熱伝達手段と、
    前記照明光の光路上において、当該照明光に含まれる第1の波長帯域の光を透過させると共に、前記第1の波長帯域とは異なる第2の波長帯域の光を反射させるための光学フィルタと、
    を具備し、
    前記熱伝達手段は、前記光学フィルタに前記第1の波長帯域の光が入射した際、当該光学フィルタを透過せず反射する第三の光を入射する位置に少なくとも配置される
    ことを特徴とする光源装置。
  2. 前記光学フィルタは、前記照明光の光路上に挿脱可能に配設されることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記第三の光の光路上に配設され、当該第三の光を集光し、当該集光された光を前記熱伝達手段に向けて出射する光学部材をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の光源装置。
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