JP2024020897A - 内視鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源の発熱による不具合の発生を未然に防止できる内視鏡を提供する。【解決手段】体腔内に挿入されて撮像を行う挿入部を備える内視鏡であって、第1光源244及び第2光源21を備え、前記挿入部は第1光源244及び第2光源21からの出射光を共に撮像対象に照射する撮像部13を有する。複数の光源が、撮像対象に照射すべき光を一定の割合に分担して出射する。よって、1つの光源にて照明光を出射することによって発熱量が集中することを防止でき、光源の発熱による不具合の発生を未然に防止できる。【選択図】図2

Description

本発明は、体腔内に挿入される挿入部を備える内視鏡に関する。
従来、体腔内の撮像対象を照らす照明光の光源を複数有する内視鏡が広く普及している。
例えば、特許文献1には、第1光源が何らかの原因で非点灯になった場合に、第2光源に切り替えられる内視鏡が開示されている。また、特許文献2には、第1光源及び第2光源を有するものの点灯制御手段を共通にし、これらの光源を切り替えながら撮像を行う内視鏡が開示されている。
特開平10-108826号公報 特開2012-239829号公報
照明光が光源から出射する場合、光源が発熱する。即ち、特許文献1,2の内視鏡では、光源が発熱する場合にユーザ(又は患者)が低温やけどを負う、又は、光源の周囲の電子部品が誤作動を起こすなどの不具合が発生するおそれがある。更に、体腔内に挿入される挿入部の先端部を小径化すべく斯かる光源を先端部から離れて配設する場合には、伝搬中の光量減衰分を勘案して光源の出力(光量)をより高める必要があり、光源の発熱量が増えてより高温になる。
しかし、特許文献1,2の内視鏡においてはこのような問題に対して工夫しておらず、解決できない。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、光源の発熱による不具合の発生を未然に防止できる内視鏡を提供することにある。
本発明に係る内視鏡は、体腔内に挿入されて撮像を行う挿入部を備える内視鏡であって、複数の光源を備え、前記挿入部は前記複数の光源からの出射光を共に撮像対象に照射する先端部を有する。
本発明にあっては、複数の光源が、撮像対象に照射すべき光を一定の割合に分担して出射する。よって、1つの光源にて照明光を出射することによって発熱量が集中することを防止でき、光源の発熱による不具合の発生を未然に防止できる。
本発明によれば、光源の発熱による不具合の発生を未然に防止できる内視鏡を提供できる。
本発明の実施の形態1に係る内視鏡の外観図である。 実施の形態1の内視鏡の要部構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る内視鏡の合波部の要部構成を説明する説明図である。 実施の形態2の内視鏡の要部構成を示すブロック図である。
以下に、本発明の実施の形態に係る内視鏡について、図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る内視鏡10の外観図であり、図2は、実施の形態1の内視鏡10の要部構成を示すブロック図である。
本実施の形態の内視鏡10は、被検者の体腔内に挿入される挿入部14と、挿入部14を操作する操作部20と、図示しないプロセッサ(外部装置)及び送気送水装置等に接続されるコネクタ部24とを備える。
挿入部14は、折止部16を有しており、折止部16を介して操作部20に連結されている。また、コネクタ部24はユニバーサルコード25を介して操作部20に連結されている。
コネクタ部24は、挿入部14の先端に設けられた撮像部13の撮像ユニット131(図2参照)からの画像データ(電気信号)をプロセッサに送信し、送気送水装置からの水及び空気を挿入部14に送る。また、コネクタ部24は、照射光用の第1光源244(図2参照)を有している。
ユニバーサルコード25は、柔軟性を有しており、挿入部14の撮像ユニット131からの電気信号をコネクタ部24に送る信号線50(図2参照)と、コネクタ部24から送られる水が通る水路及び空気が通る気路と、第1光源244からの光(以下、第1光と称する)を操作部20まで伝搬する光ファイバーとを含む。
操作部20は、ユーザに把持される把持部205と、ユーザから指示を受け付けるボタン210と、後述する能動湾曲部12の湾曲動作を操作する湾曲ノブ220とを有している。
把持部205は、折止部16に向けて徐々に縮径する略円筒形状をなしており、折止部16側寄りに、処置具等を挿入するためのチャンネル入口230が設けられている。また、把持部205の内側には、撮像ユニット131を前記プロセッサと接続する中継部40が内装されている。把持部205は、後述の如く略円筒形状をなす挿入部14と同一の軸心上に配設されている。
また、操作部20(把持部205)は、折止部16寄りの端部に、挿入部14を回転させる摘み筒部26が設けられている。ユーザが摘み筒部26を回転させた場合、挿入部14が回転する。
挿入部14は先端側から順に撮像部13(先端部)、能動湾曲部12、可撓部11及び折止部16を有している。撮像部13、能動湾曲部12及び可撓部11は、細径の円筒形状を有しており、湾曲可能に構成されている。可撓部11は連結部18を介して能動湾曲部12と連結されている。また、折止部16は、可撓部11に向けて徐々に縮径する略円筒形状をなしており、挿入部14の急激な折れ曲がりを抑止する。
撮像部13は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子132(図2参照)を含む撮像ユニット131を備えている。撮像部13の撮像ユニット131からの電気信号は、信号線50及び中継部40を介してコネクタ部24に送られ、コネクタ部24から前記プロセッサに送られる。
能動湾曲部12は能動的に湾曲可能である。即ち、能動湾曲部12は湾曲ノブ220の操作に応じて4方向へ自由に湾曲される。一方、可撓部11は受動的に湾曲される。即ち、可撓部11は対象物との接触によって湾曲する。
図2に示すように、コネクタ部24は、制御部241と、I/F242と、LED電源回路243と、第1光源244とを備えている。
第1光源244は、例えば、LEDとLED駆動回路とを有し、撮像部13から撮像対象である患部に照射される照射光を出射する。第1光源244から出射された第1光は第1光路70を介して操作部20に伝搬される。第1光路70は光ファイバー素線の束(Light Carrying Bundle)である。
また、LED電源回路243は、前記LED駆動回路に電力を供給する電源回路を有する。更に、LED電源回路243は、後述する操作部20の第2光源21のLED駆動回路に電力を供給する電源回路を有する。即ち、LED電源回路243は電力線60を介して第2光源21に接続されており、第2光源21のLED駆動回路に電力を供給する。
制御部241は、LED電源回路243を介して、第1光源244の前記LED駆動回路及び第2光源21の前記LED駆動回路に制御信号を出力し、第1光源244のLED及び第2光源21のLEDをオン・オフさせるLED制御回路を有する。即ち、第1光源244及び第2光源21は、制御部241で生成される制御信号により駆動されて光を出射する。なお、制御部241が第1光源244及び第2光源21の輝度を調整できるように構成しても良い。
更に、制御部241は信号処理回路を有している。信号処理回路は、撮像素子132から入力される原色信号(画像データ)に対して色補間、マトリックス演算等の所定の信号処理を施して画像信号(輝度信号、色差信号等)を生成する。
なお、I/F242は、コネクタ部24と前記プロセッサとのインターフェースである。上述のように生成された画像信号はI/F242を介して前記プロセッサに出力される。
操作部20は、中継部40に加えて、第2光源21及び合波部22を備えている。
第2光源21は、例えば、LEDとLED駆動回路とを有し、撮像部13から撮像対象である患部に照射される照射光を出射する。第2光源21から出射された光(以下、第2光と称する)は、前記第1光と共に、合波部22及び第2光路80を介して撮像部13に伝搬される。第2光路80は、第1光路70と同様、光ファイバー素線の束である。
図3は、実施の形態1に係る内視鏡10の合波部22の要部構成を説明する説明図である。上述の如く、第1光源244からの第1光と、第2光源21からの第2光とが夫々合波部22に入射されて1つに合波されて第2光路80に入射される。図3では、便宜上、光を破線にて示している。
合波部22は、第1光を第2光路80に伝搬する第1光学系22Aと、第2光を第2光路80に伝搬する第2光学系22Bとを有する。即ち、第1光学系22Aは、第1光路70から入射される第1光を第2光路80に伝搬し、第2光学系22Bは、第2光源21のLED211から入射される第2光を第2光路80に伝搬する。
第2光学系22Bは、コリメートレンズ221、光アイソレータ222及び集光レンズ223を有しており、第2光源21から第2光路80に向けて、この順に配設されている。コリメートレンズ221、光アイソレータ222及び集光レンズ223は、第2光路80と同一の軸心上に配設されている。第2光源21のLED211から第2光学系22Bに入射される第2光は、コリメートレンズ221によって平行光となり、光アイソレータ222によって、ノイズの原因となる逆方向の光が遮断されて順方向に進む光のみが光アイソレータ222を透過する。集光レンズ223は、光アイソレータ222からの光(第2光)を集光して第2光路80に出射する。
第1光学系22Aは、コリメートレンズ224、光アイソレータ225及び集光レンズ227を有しており、第2光学系22Bのコリメートレンズ221、光アイソレータ222及び集光レンズ223に夫々相当し、同じ作用を成す。よって、コリメートレンズ224、光アイソレータ225及び集光レンズ227についての詳しい説明を省略する。
更に、第1光学系22Aは、反射板226を有している。反射板226は、光アイソレータ225及び集光レンズ227の間に配設されている。即ち、第1光路70から第2光路80に向けて、コリメートレンズ224、光アイソレータ225、反射板226及び集光レンズ227の順に配設されている。第1光学系22Aでは、集光レンズ227が第2光路80の軸心方向に対して斜めに配設されており、反射板226は光アイソレータ225からの光(第1光)を、集光レンズ227に反射する。集光レンズ227からの光は第2光路80に出射される。
以上のように、合波部22が、第1光学系22Aを経た第1光と、第2光学系22Bを経た第2光とを共に第2光路80に出射するので、第1光及び第2光は1つに合波されて第2光路80に入射される。1つに合波された光(以下、合波光と称する)は、第2光路80を介して撮像部13に伝搬される。
撮像部13は、撮像素子132及び撮像素子132を駆動する為の駆動回路等を含む撮像ユニット131と、一連のレンズ組からなるレンズユニット133と、観察光学系134とを有している。観察光学系134は撮像部13の先端面から外部に露出されている。即ち、観察光学系134、レンズユニット133及び撮像ユニット131は、撮像部13の先端面からこの順に配設されており、同一の軸心上に配設されている。
また、撮像部13は、体腔内の患部等の撮像対象に光を出射する、第1照明光学系135を有している。第1照明光学系135は撮像部13の先端面から外部に露出されている。即ち、第2光路80は第1照明光学系135に連結されており、第2光路80から撮像部13に伝搬された合波光は、照明光として、第1照明光学系135から出射されて撮像対象を照射する。
上述したように、実施の形態1の内視鏡10は、複数の光源(第1光源244及び第2光源21)を有しており、第1光源244及び第2光源21は共に作動する。より詳しくは、制御部241がLED電源回路243を制御することによって、第1光源244及び第2光源21を同時に駆動させる。
即ち、実施の形態1の内視鏡10では、第1光源244及び第2光源21が、撮像対象に照射すべき光を同等に分担して出射している。観察対象の撮像に必要とされる照明光の必要光量(光度)を2分して、第1光源244及び第2光源21で夫々出射させた後、第1光源244からの第1光及び第2光源21からの第2光を合波部22にて合波して斯かる必要光量を得る。
このような構成を有することから、実施の形態1の内視鏡10は、1つの光源にて照明光を出射することで発熱量が集中することを防止できる。即ち、必要光量を第1光源244及び第2光源21に分担させることによって各光源での発熱量を下げることができる。よって、光源の作動時に発熱が局所的に集中して起こることを抑止でき、多量の発熱が集中して起こることによって、ユーザ(又は患者)が低温やけどを負う、又は、光源の周囲の電子部品が誤作動を起こすなどの不具合の発生を未然に防止できる。
更に、実施の形態1の内視鏡10は、第1光源244及び第2光源21を夫々コネクタ部24及び操作部20に分散配置している。よって、光源の作動時に発熱量が集中することをより効果的に抑止できる。
そして、実施の形態1の内視鏡10は、少なくとも1つの光源(第1光源244)がコネクタ部24に設けられている。コネクタ部24は、内視鏡10の操作中に触られることが想定し難い箇所である。即ち、光源が発熱する際にはユーザによって触られることがほとんどないコネクタ部24に光源を配設しているので、上述したような光源の発熱による不具合の発生をより安全に抑止できる。
(実施の形態2)
図4は、実施の形態2の内視鏡10の要部構成を示すブロック図である。
実施の形態1と同様、実施の形態2の内視鏡10は、被検者の体腔内に挿入される挿入部14と、挿入部14を操作する操作部20と、前記プロセッサ及び送気送水装置等に接続されるコネクタ部24とを備える。
また、実施の形態1と同様、コネクタ部24は、制御部241と、I/F242と、LED電源回路243と、第1光源244とを備えており、操作部20は、中継部40と、第2光源21とを備えている。しかし、実施の形態1と異なり、実施の形態2の内視鏡10では、操作部20が合波部22を有していない。
更に、撮像部13は、撮像素子132及び撮像素子132を駆動する為の駆動回路等を含む撮像ユニット131と、レンズユニット133と、観察光学系134と、第1照明光学系135とを備えている。
しかし、実施の形態1と異なり、実施の形態2に係る内視鏡10は、第1照明光学系135に加えて第2照明光学系136を備えている。第2照明光学系136は、体腔内の患部等の撮像対象に光を出射する。第2照明光学系136は撮像部13の先端面から外部に露出されている。
他、実施の形態2の内視鏡10における撮像部13、操作部20及びコネクタ部24の各ハードウェアであって、実施の形態1と同様の部分については、説明を省略する。
撮像部13の撮像ユニット131は、信号線50と、信号線50の途中の中継部40とを介してコネクタ部24の制御部241に連結されている。撮像ユニット131からの電気信号は、信号線50及び中継部40を介してコネクタ部24の制御部241に送られる。
また、操作部20の第2光源21は電力線60によってコネクタ部24のLED電源回路243と接続されている。第2光源21からの第2光は、第2光路80を介してそのまま撮像部13の第1照明光学系135に伝搬される。
そして、コネクタ部24の第1光源244は第3光路70Aによって撮像部13の第2照明光学系136と連結されている。第3光路70Aは、光ファイバー素線の束であり、第1光源244から出射された第1光をそのまま撮像部13の第2照明光学系136に伝搬する。
第2光源21からの第2光は、第2光路80を介してそのまま撮像部13の第1照明光学系135に伝搬され、照明光として、第1照明光学系135から出射されて撮像対象を照射する。また、第1光源244からの第1光は、第3光路70Aを介してそのまま撮像部13の第2照明光学系136に伝搬され、照明光として、第2照明光学系136から出射されて撮像対象を照射する。
即ち、第1照明光学系135からは撮像対象に第2光が出射されると共に、第2照明光学系136からは撮像対象に第1光が出射されるので、撮像対象には第1光及び第2光が合波された合波光が照射される。
このように、実施の形態2の内視鏡10は、同時に作動する複数の光源(第1光源244及び第2光源21)を有しており、第1光源244及び第2光源21が、撮像対象に照射すべき光を同等に分担して出射している。即ち、観察対象の撮像に必要とされる照明光の必要光量(光度)を2分して、第1光源244及び第2光源21で夫々出射させた後、第1照明光学系135から第2光が出射し、かつ、第2照明光学系136から第1光が出射する際、第1光及び第2光が合波して斯かる必要光量を得る。
よって、実施の形態2の内視鏡10は、必要光量を第1光源244及び第2光源21に分担させることによって各光源での発熱量を下げることで、1つの光源に発熱量が集中することを防止できる。従って、光源の作動時に発熱が局所的に集中して起こることを抑止でき、多量の発熱が集中して起こることによる不具合の発生を未然に防止できる。
更に、実施の形態2の内視鏡10は、第1光源244及び第2光源21を夫々コネクタ部24及び操作部20に分散配置しているので、より効果的に、光源の作動時に発熱量が集中することを抑止できる。
そして、実施の形態2の内視鏡10は、少なくとも1つの光源(第1光源244)が、光源が発熱する際にユーザによって触られることがほとんどないコネクタ部24に設けられているので、上述したような光源の発熱による不具合の発生をより安全に抑止できる。
実施の形態2の内視鏡10における他の構成は、実施の形態1の内視鏡10と同じであり、実施の形態1と同様の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
以上の実施の形態1,2においては、内視鏡10が、2つの光源(第1光源244及び第2光源21)を有する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、3つ以上の光源を有する場合でも、適用可能であることは言うまでもない。
また、以上の実施の形態1,2においては、第1光源244及び第2光源21を夫々コネクタ部24及び操作部20に分散配置する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。第1光源244及び第2光源21を、操作部20内に間隔を隔てて共に配置しても良く、コネクタ部24内に間隔を隔てて共に配置しても良い。
そして、実施の形態1,2においては、伝搬中における光量減衰分を考慮して、第1光源244及び第2光源21のうち、撮像部13から遠い第1光源244がより大きい光量を出射するように構成しても良い。
なお、実施の形態1,2においては、観察対象の撮像に必要とされる照明光の必要光量(光度)を2分して、第1光源244及び第2光源21が同等に分担して出射する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。第1光源244及び第2光源21の分担割合を異なるようにしても良い。
(実施の形態3)
実施の形態1,2においては、照明光の必要光量(光度)を2分して、第1光源244及び第2光源21が同等に分担して出射する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。第1光源244の分担割合が第2光源21の分担割合よりも大きくなるように構成しても良い。
第1光源244は第2光源21よりも分担割合が大きいので、第2光源21よりも発熱が大きい。また、光源が発熱する際に、即ち内視鏡10の使用時には、ユーザは操作部20を把持して操作を行い、コネクタ部24が触られることはほとんどない。
実施の形態3の内視鏡10では、このように、ユーザによって触られることがほとんどないコネクタ部24に、より高温に発熱する第1光源244が配置され、常時ユーザが把持する操作部20に、より低温に発熱する第2光源21が配置される。
照明光の必要光量の分担割合は、例えば、第2光源21が20%~40%であり、第1光源244が60%~80%である。望ましくは、第2光源21が30%であり、第1光源244が70%である。
以上の構成を有することから、実施の形態3に係る内視鏡10では、第2光源21による操作部20の温度上昇を抑制して操作性を高めつつ、上述したような光源の発熱による不具合の発生をより安全に抑止できる。
実施の形態1~3で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組み合わせ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 内視鏡
11 可撓部
12 能動湾曲部
13 撮像部
14 挿入部
18 連結部
20 操作部
21 第2光源
22 合波部
70 第1光路
70A 第3光路
80 第2光路
24 コネクタ部
244 第1光源

Claims (8)

  1. 体腔内に挿入されて撮像を行う挿入部を備える内視鏡であって、
    複数の光源を備え、
    前記挿入部は前記複数の光源からの出射光を共に撮像対象に照射する先端部を有する内視鏡。
  2. 外部装置と接続し、撮像された画像を前記外部装置に送るコネクタ部を備え、
    前記複数の光源の少なくとも一つは、前記コネクタ部に設けられている請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記挿入部を操作する操作部を備え、
    前記複数の光源の少なくとも一つは、前記操作部に設けられている請求項1又は2に記載の内視鏡。
  4. 前記複数の光源からの出射光を合波する合波部と、
    前記合波部から出射される光を前記先端部に伝搬する光路とを備える請求項1又は2に記載の内視鏡。
  5. 前記複数の光源からの出射光を合波する合波部と、
    前記合波部から出射される光を前記先端部に伝搬する光路とを備える請求項3に記載の内視鏡。
  6. 前記複数の光源からの出射光を夫々前記先端部に伝搬する複数の光路を備える請求項1又は2に記載の内視鏡。
  7. 前記複数の光源からの出射光を夫々前記先端部に伝搬する複数の光路を備える請求項3に記載の内視鏡。
  8. 前記複数の光源は、撮像対象に照射すべき光を分担出射しており、
    前記コネクタ部に設けられた光源は、他の光源よりも、分担割合が大きい請求項2に記載の内視鏡。
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