JP2011167442A - 照明光学系及び内視鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】蛍光体を用いた照明光学系において、蛍光体の前方に配置される透明部材の温度上昇や破損を招くことなく、透明部材の表面での蛍光の反射を防止できるようにする。
【解決手段】第1照明光学系52は、保持部材62を有している。保持部材62は、蛍光体60と透明部材であるカバーガラス61とを保持し、これらの間に密閉空間64を形成する。密閉空間64には、液状物質65が充填されている。液状物質65は、カバーガラス61との屈折率差を小さくすることによって、蛍光体60から発せられた蛍光がカバーガラス61の表面61aで反射してしまうことを防ぐ。また、第1照明光学系52には、液状物質65を循環させるための循環路63が設けられている。液状物質65を循環させれば、循環路63を通る間に液状物質65が冷えるので、カバーガラス61の温度上昇や破損を招くこともない。
【選択図】図4

Description

本発明は、蛍光体を用いた照明光学系、及びこの照明光学系を備えた内視鏡に関する。
所定の波長の励起光が入射した際に、その励起光を吸収して励起し、白色の蛍光を発する3波長型の蛍光体を照明光学系に用いた内視鏡が、特許文献1で提案されている。このように蛍光体を用いた照明光学系では、発光ダイオードやレーザダイオードなどの半導体発光素子を光源とすることができ、光源の低消費電力化や長寿命化、安全性の向上などを図ることができる。さらに、3波長型の蛍光体は、可視域全体に亘って比較的フラットな波長特性の白色光を発するので、演色性に優れた照明を行うことができる。
特開2005−294288号公報 特開平10−192220号公報
蛍光体を用いた照明光学系では、蛍光体を保護するためのカバーガラスや照明光を拡散させるためのレンズなどといった透明部材を蛍光体の前方に配置している。蛍光体は、蛍光を発する際に非常に高温になる。この蛍光体の熱が透明部材に伝わり、透明部材が高温になると、観察対象の生体に火傷などの影響を及ぼしてしまうことが懸念される。このため、蛍光体と透明部材とは、極力距離を開けて配置され、蛍光体の熱がなるべく透明部材に伝わらないようにしている。
ところが、このように透明部材を蛍光体の前方に配置すると、蛍光体と透明部材との間に空気層が生じる。そして、この空気層と透明部材との屈折率差により、蛍光体から発せられた蛍光の一部が、透明部材の表面で反射してしまい、照明光の光量が低下するという問題が生じる。
こうした反射を防止する技術として、例えば、特許文献2には、内視鏡挿入部の先端を透明な保護カバーで覆う際に、挿入部の先端と保護カバーとの間に生じる隙間に、水などの透明な液状物質を充填し、これらの間に空気層を介在させないようにすることが記載されている。こうすれば、屈折率差が生じることを抑えることができるので、挿入部の先端に保護カバーを被せた際にも、保護カバーの内面で照明光の一部が反射してしまうことを防ぐことができる。
蛍光体を用いた照明光学系に上記特許文献2の技術を流用し、蛍光体と透明部材との間に液状物質を充填すれば、透明部材の表面での蛍光の反射を防ぐことができる。しかしながら、蛍光体と透明部材との間に液状物質を充填してしまうと、その液状物質を介して蛍光体の熱が透明部材に伝わってしまうため、前述のように、生体への影響が懸念される。さらに、蛍光体の熱で液状物質が膨張し、これによって透明部材が破損してしまう恐れもある。このため、蛍光体を用いた照明光学系では、透明部材の温度上昇や破損を招くことなく、透明部材の表面での蛍光の反射を防止できるようにすることが望まれている。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、蛍光体を用いた照明光学系において、蛍光体の前方に配置される透明部材の温度上昇や破損を招くことなく、透明部材の表面での蛍光の反射を防止できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の照明光学系は、所定の波長の励起光が入射した際に、その励起光を吸収して励起し、前記励起光とは異なる波長の蛍光を発する蛍光体と、透光性のある材料で略板状に形成され、前記蛍光体と対向して配置される透明部材と、前記蛍光体と前記透明部材とを保持し、これらの間に密閉空間を形成する保持部材と、透光性を有するとともに、前記透明部材と同一又は近い屈折率を有し、前記密閉空間に充填された液状物質と、前記液状物質を循環させるための循環路とを備えたことを特徴とする。
前記液状物質を強制的に循環させるための循環手段を設けると、より好適である。また、前記循環路を、両端が前記密閉空間に連通された一本の管路とし、前記密閉空間内の前記液状物質を毛細管力によって前記循環路に送り込むための毛細管を前記循環路の一端部に設ける構成としてもよい。また、前記循環路は、少なくとも一部が伸縮性を有していることが好ましい。さらには、前記蛍光体に前記励起光を入射させる光源を設けてもよい。
また、本発明は、挿入部の先端に設けられた照明窓から観察対象を照明するための照明光を照射する内視鏡において、所定の波長の励起光が入射した際に、その励起光を吸収して励起し、前記励起光とは異なる波長の蛍光を発する蛍光体と、透光性のある材料で略板状に形成され、前記蛍光体と対向して配置される透明部材と、前記蛍光体と前記透明部材とを保持し、これらの間に密閉空間を形成する保持部材と、透光性を有するとともに、前記透明部材と同一又は近い屈折率を有し、前記密閉空間に充填された液状物質と、前記液状物質を循環させるための循環路とからなり、前記蛍光を照明光として前記照明窓から照射する照明光学系を備えたことを特徴とする。
本発明では、蛍光体と透明部材との間に形成される密閉空間に液状物質を充填するとともに、この液状物質を循環させるための循環路を設け、密閉空間と循環路との間で液状物質を循環させるようにした。こうすれば、空気層に起因する屈折率差によって透明部材の表面で蛍光が反射してしまうことを防ぐことができるとともに、循環路を通る間に液状物質が冷えるので、透明部材の温度上昇や破損を招くこともない。
内視鏡システムの構成を示す説明図である。 先端面の構成を示す平面図である。 先端部の内部の構成を概略的に示す断面図である。 第1照明光学系の構成を概略的に示す説明図である。 液状物質の貯留部を設けた例を示す説明図である。 透明部材にレンズを用いた例を示す説明図である。 液状物質を自然循環させる例を示す説明図である。 毛細管を設けた例を示す説明図である。 密閉空間に液体レンズを設けた例を示す説明図である。 照明光学系に光源を設けた例を示す説明図である。
図1に示すように、内視鏡システム2は、患者の体腔内を撮影する電子内視鏡10と、内視鏡画像を生成するプロセッサ装置12と、内視鏡画像を表示するモニタ14と、体腔内に送り込む水を貯留する送水タンク16とからなる。
プロセッサ装置12には、発光ダイオード18(以下、LED18と称す)が設けられている。LED18は、約405nmの波長の近紫外光を照射する。この近紫外光は、患者の体腔内を照明するために用いられる。プロセッサ装置12は、所定の導光路を介してLED18の近紫外光を電子内視鏡10に入射させる。
さらに、プロセッサ装置12には、図示を省略したポンプが設けられている。プロセッサ装置12は、このポンプを駆動することにより、送気送水用の空気を電子内視鏡10に送り込む。このように、プロセッサ装置12は、内視鏡画像を生成する機能に加え、近紫外光、及び送気送水用の空気を電子内視鏡10に供給する機能を有している。
電子内視鏡10は、患者の体腔内に挿入される挿入部20と、挿入部20の基端部分に連設され、医師や技師などの術者が手元で操作を行なう操作部22と、操作部22から延びるユニバーサルコード24とからなる。
挿入部20は、直径約10mmの細管状に形成されており、先端から順に、先端部26、湾曲部27、及び可撓管部28で構成されている。先端部26は、硬質な樹脂材料で形成されている。この先端部26の先端面26aには、観察対象からの像光を取り込むための観察窓40(図2参照)が設けられている。可撓管部28は、細径かつ長尺な管状に形成されるとともに、可撓性を有しており、操作部22と湾曲部27とを接続する。
湾曲部27は、操作部22に設けられた上下用操作ノブ30及び左右用操作ノブ31の回転操作に応じて上下左右に湾曲するように構成されている。操作部22の内部には、上下用操作ノブ30の回転操作に従動して回転するプーリと、左右用操作ノブ31の回転操作に従動して回転するプーリとが設けられている。各プーリには、ワイヤが巻き掛けられている。各ワイヤは、その両端部が湾曲部27に接続されており、各ノブ30、31の回転操作にともなう各プーリの回転に従動して湾曲部27を押し引きする。
これにより、上下用操作ノブ30を回転操作すると、湾曲部27が上下方向に湾曲し、左右用操作ノブ31を回転操作すると、湾曲部27が左右方向に湾曲する。術者は、各ノブ30、31を回転操作して湾曲部27を湾曲させ、先端面26aに設けられた観察窓40を任意の方向に向けることにより、体腔内の観察を行う。
操作部22には、各ノブ30、31の他に、鉗子やスネアなどといった処置具を挿入するための処置具挿入口32、観察窓40や体腔内に空気や水を送り込む送気送水を行うための送気送水ボタン33、及び体腔内に溜まった空気や残渣、体液などの吸引を行うための吸引ボタン34などが設けられている。
ユニバーサルコード24の操作部22と反対側の端部には、プロセッサ装置12から供給される光及び空気を取り込むための第1コネクタ36と、電源や各種の制御信号の伝送に用いられる第2コネクタ37とが設けられている。電子内視鏡10は、これらの各コネクタ36、37を介してプロセッサ装置12に着脱自在に接続される。
第1コネクタ36には、送気送水チューブ38が着脱自在に接続されるジョイントが設けられている。送水タンク16は、この送気送水チューブ38を介して第1コネクタ36に接続されている。送水タンク16に貯留された水は、送気送水チューブ38及び第1コネクタ36を介して電子内視鏡10に供給され、送気送水ボタン33の操作に応じて先端部26から吐出される。
図2に示すように、先端部26の先端面26aには、観察対象からの像光を取り込むための観察窓40と、照明光を出射させるための第1及び第2の2つの照明窓42、44と、処置具挿入口32に挿入した処置具の先端を露呈させる処置具出口46と、送気送水ボタン33の操作に応じて空気又は水を吐出する送気送水ノズル48とが設けられている。処置具挿入口32と処置具出口46とを接続する鉗子チャンネルは、吸引を行うための吸引管路も兼ねている。従って、吸引ボタン34を操作すると、処置具出口46から空気や体液などが吸引される。
観察窓40、及び各照明窓42、44は、略円形に形成された開口である。観察窓40からは、観察対象からの像光を結像するための観察光学系50の一部が露呈している。各照明窓42、44からは、それぞれ第1照明光学系52、第2照明光学系54の一部が露呈している。各照明光学系52、54は、プロセッサ装置12から供給される近紫外光を基に、白色の照明光を生成し、その照明光を各照明窓42、44から照射する。
これらの各光学系50、52、54の一端部は、各窓40、42、44に緊密に嵌め込まれている。これにより、各窓40、42、44を介して体液などが内部に浸入してしまうことを防ぐことができる。また、各光学系50、52、54の一端部は、それぞれ先端面26aと略面一になっている。
各照明窓42、44は、観察窓40を挟み、かつ観察窓40に対して略対称となるように配置されている。このように2つの照明窓42、44を配置し、ほぼ等しい光量の照明光を各照明窓42、44から照射することにより、観察窓40の観察領域の全体に亘って均一に照明し、観察領域内に照明ムラが生じることを抑えることができる。
送気送水ノズル48は、吐出する空気又は水が観察窓40に向かうように形成されている。これにより、送気送水ノズル48から吐出される水によって観察窓40が洗浄され、観察窓40に付着した血液や粘液などを洗い流すことができる。
図3は、図2のA−a線(各照明窓42、44の中心を通る線)で切断した先端部26の断面を概略的に示す断面図である。図3に示すように、観察光学系50の奥には、イメージセンサ55が設けられている。観察光学系50は、複数枚のレンズを組み合わせて構成され、観察窓40を介して入射した像光をイメージセンサ55の撮像面に結像させる。イメージセンサ55は、観察光学系50が結像した像光を撮像し、その像光に応じた撮像信号を出力する。このイメージセンサ55は、配線を介して第2コネクタ37と電気的に接続されている。そして、イメージセンサ55は、第2コネクタ37を介してプロセッサ装置12と電気的に接続される。
プロセッサ装置12は、イメージセンサ55から出力される撮像信号に対して画像処理を行うとともに、コンポジット信号やコンポーネント信号などの映像信号にエンコードし、その映像信号をモニタ14に出力する。これにより、患者の体腔内などを撮影した内視鏡画像がモニタ14に表示される。なお、イメージセンサ55には、例えば、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサが用いられる。
第1照明光学系52の奥には、第1ライトガイド56が設けられている。同様に、第2照明光学系54の奥には、第2ライトガイド57が設けられている。各ライトガイド56、57は、可撓性を有する光ファイバを多数束ねることによって形成されている。各ライトガイド56、57は、一方の端面を各照明光学系52、54と対面させ、挿入部20、操作部22、及びユニバーサルコード24の内部を通って、他方の端面を第1コネクタ36から露呈させている。そして、各ライトガイド56、57は、第1コネクタ36がプロセッサ装置12に接続された際に、プロセッサ装置12内に設けられた光出射面に前記他方の端面を対面させる。これにより、プロセッサ装置12に設けられたLED18からの近紫外光が各ライトガイド56、57によって案内され、各照明光学系52、54に入射する。
図4に示すように、第1照明光学系52は、蛍光体60と、カバーガラス(透明部材)61と、保持部材62と、循環路63とで構成されている。なお、第2照明光学系54の構成は、第1照明光学系52の構成と同じであるので、第2照明光学系54の構成の説明は省略する。
蛍光体60は、約405nmの波長の近紫外光が入射した際に、その近紫外光を吸収して励起し、白色の蛍光を発する、いわゆる3波長型の蛍光体である。蛍光体60は、上記特性を有する蛍光材料によって略円形の平凸レンズ状に形成され、蛍光が拡散するように凸側を前方に向けて配置されている。カバーガラス61は、透光性のある無色透明な周知の光学ガラスによって円板状に形成され、蛍光体60の前方に蛍光体60と対向して配置されている。
保持部材62は、円筒状に形成され、その内部に蛍光体60とカバーガラス61とを対向させて保持し、これらの間に密閉された空間64(以下、密閉空間64と称す)を形成する。また、保持部材62は、第1照明窓42の形状に応じた外径を有している。第1照明光学系52は、保持部材62が第1照明窓42に緊密に嵌め込まれることによって、先端部26の硬質な樹脂材料部分に固定される。
保持部材62は、蛍光体60とカバーガラス61とを保持するとともに、蛍光体60の後方に第1ライトガイド56の一端を保持する。この際、保持部材62は、第1ライトガイド56の出射端面を蛍光体60の後端面に接触させ、かつ第1ライトガイド56と蛍光体60との光学中心を一致させる。これにより、第1ライトガイド56から出射された近紫外光が蛍光体60に入射し、蛍光体60が励起される。
蛍光体60は、第1ライトガイド56から出射された近紫外光を吸収して励起すると、白色の蛍光を発する。発せられた蛍光は、カバーガラス61を透過し、第1照明窓42を介して電子内視鏡10の外部に出射される。このように、第1照明光学系52は、プロセッサ装置12から供給される近紫外光を蛍光体60で白色の蛍光に変換し、この蛍光を照明光として第1照明窓42から照射する。こうすれば、可視域全体に亘って比較的フラットな波長特性の白色光が得られ、演色性に優れた照明を行うことができる。また、光源にLED18を用いることができるので、光源の低消費電力化や長寿命化、安全性の向上などを図ることもできる。
密閉空間64には、液状物質65が充填されている。この液状物質65には、例えば、水や光学マッチングオイルなど、透光性を有し、かつ光学ガラスからなるカバーガラス61と同一又は近い屈折率を有するものが用いられる。このように、密閉空間64にカバーガラス61と同一又は近い屈折率を有する液状物質65を充填し、カバーガラス61と液状物質65との屈折率差を小さくすれば、蛍光体60から発せられた蛍光がカバーガラス61の表面61aで反射し、照明光の光量が低下してしまうことを防ぐことができる。
なお、液状物質65は、水などの液体に限ることなく、ゼリー状のものやゲル状のものなど、透光性を有するとともにカバーガラス61と同一又は近い屈折率を有し、内部に気泡を含むことなく流動するものであればよい。また、液状物質65として水を用いる場合には、気泡の発生を防止するため、脱気水とすることが好ましい。
循環路63は、第1管路70と、第2管路71と、ポンプ(循環手段)72とで構成されている。各管路70、71は、一続きの一本の配管である。これらの各管路70、71には、シリコーンゴムなどの伸縮性のある材料が用いられている。各管路70、71は、それぞれ一端が保持部材62に接続され、他端がポンプ72に接続されている。また、各管路70、71の保持部材62側の一端部は、密閉空間64に連通されている。
このように、循環路63は、両端が密閉空間64に連通された一本の管路であり、ポンプ72を駆動することによって、密閉空間64に充填された液状物質65を循環させる。なお、液状物質65を循環させた際にも、密閉空間64の内部に気泡が入り込むことがないように、液状物質65は、循環路63の各管路70、71にも充填されている。
ポンプ72は、配線を介して第2コネクタ37と電気的に接続されている。そして、ポンプ72は、第2コネクタ37を介してプロセッサ装置12と電気的に接続され、プロセッサ装置12から供給される駆動信号によって駆動される。ポンプ72は、プロセッサ装置12からの駆動信号に応じて駆動すると、各管路70、71の内部に圧力を加え、循環路63内の液状物質65、及び密閉空間64内の液状物質65を矢線A方向に強制的に循環させる。このポンプ72には、例えば、小型軽量なピエゾ駆動型のポンプが用いられる。
次に、上記構成による内視鏡システム2の作用について説明する。医師や技師などの術者は、内視鏡システム2を用いて患者の体腔内を検査する場合、まず図1に示すように各部をセットする。術者は、内視鏡システム2の各部をセットしたら、プロセッサ装置12に設けられた検査開始ボタンを押圧し、プロセッサ装置12に検査の開始を指示する。プロセッサ装置12は、検査開始の指示を受けると、LED18を点灯させて電子内視鏡10に近紫外光を供給するとともに、イメージセンサ55及びポンプ72に駆動信号を送り、これらを駆動させる。
これにより、先端部26の先端面26aに設けられた各照明窓42、44から体腔内を照明するための照明光が照射されるとともに、先端面26aから入射した像光に応じた撮像信号がイメージセンサ55から出力される。イメージセンサ55が出力した撮像信号は、プロセッサ装置12によって映像信号にエンコードされ、内視鏡画像としてモニタ14に表示される。以上により、体腔内の検査が可能な状態になる。
プロセッサ装置12から電子内視鏡10に供給された近紫外光は、各ライトガイド56、57に案内され、各照明光学系52、54に設けられた蛍光体60に入射する。蛍光体60は、近紫外光が入射すると、その近紫外光を吸収して励起し、白色の蛍光を発する。蛍光体60から発せられた蛍光は、密閉空間64に充填された液状物質65、及びカバーガラス61を透過し、各照明窓42、44を介して電子内視鏡10の外部に出射される。
これにより、蛍光体60が発した白色の蛍光が、照明光として各照明窓42、44から照射される。この際、密閉空間64に液状物質65を充填し、カバーガラス61と液状物質65との屈折率差が小さくなるようにしたので、蛍光体60から発せられた蛍光がカバーガラス61の表面61aで反射し、照明光の光量が低下してしまうことを防ぐことができる。
また、プロセッサ装置12からの駆動信号に応じてポンプ72が駆動すると、循環路63及び密閉空間64内の液状物質65が循環する。蛍光体60は、近紫外光を直接受けるため、蛍光を発する際に非常に高温になるが、上記のようにポンプ72を駆動して液状物質65を強制的に循環させるようにすれば、循環路63を通る間に液状物質65が冷えるので、液状物質65を介して蛍光体60の熱がカバーガラス61に伝わり、カバーガラス61が高温になってしまうことを防ぐことができる。
さらに、液状物質65を循環させて冷やすようにすれば、液状物質65が蛍光体60の熱で膨張してしまうことも防ぐことができる。また、循環路63の各管路70、71を伸縮性のある材料で形成し、液状物質65が膨張した際に、これらの各管路70、71が伸長するようにしたので、液状物質65が膨張したとしても、これにともなって過度の圧力がカバーガラス61に加わることがない。従って、密閉空間64に液状物質65を充填し、蛍光体60から発せられた蛍光がカバーガラス61の表面61aで反射することを防止するようにした場合にも、液状物質65の膨張によってカバーガラス61が破損してしまうことを確実に防ぐことができる。
上記実施形態では、第1管路70と第2管路71とポンプ72とで循環路63を構成したが、これに限ることなく、例えば、図5に示すように、液状物質65を一時的に貯留する貯留部73を設けてもよい。このように、貯留部73を設け、循環路63の容積を大きくすれば、液状物質65を循環させる際に、液状物質65が循環路63内に留まる時間が長くなるので、液状物質65の冷却効率を高めることができる。なお、図5では、第1管路70の経路上に貯留部73を設けたが、もちろん第2管路71の経路上に貯留部73を設けてもよい。
上記実施形態では、各管路70、71を伸縮性のある材料で形成したが、これに限ることなく、金属や樹脂などの硬質な材料で形成してもよい。この場合には、各管路70、71の一部分のみを伸縮性のある材料で形成して伸縮部とし、この伸縮部で液状物質65の膨張分を許容できるようにすることが好ましい。また、この際、上記の貯留部73を伸縮性のある材料で形成し、貯留部73に伸縮部の機能も持たせるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、円板状に形成されたカバーガラス61を透明部材として示したが、透明部材は、これに限ることなく、例えば、図6に示すように、蛍光体60から発せられた蛍光を拡散させるためのレンズ75としてもよい。また、図6では、平凸レンズ状に形成されたレンズ75を示したが、レンズ75は、これに限ることなく、例えば、平凹レンズ状のものなど、蛍光体60の蛍光を拡散させることができるものであればよい。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、機能・構成上同一のものについては、同符号を付し、詳細な説明は省略する。図7に示すように、本実施形態の照明光学系80は、両端が密閉空間64に連通された一本の管路からなる循環路82を備えている。上記第1の実施形態の循環路63と同様に、この循環路82にも、液状物質65が充填されている。
上記第1の実施形態では、循環路63にポンプ72を設け、液状物質65を強制的に循環させるようにしたが、循環路82を一本の管路とし、密閉空間64内の液状物質65と循環路82内の液状物質65との温度差によって生じる熱対流によって、液状物質65を自然に循環させるようにしてもよい。
こうすれば、電子内視鏡10にポンプ72やこれに対する配線を設ける必要がなくなるとともに、プロセッサ装置12でポンプ72の駆動制御を行う必要がなくなるので、内視鏡システム2の構成が簡素になり、内視鏡システム2の各部のコストアップや大型化を抑えることができる。
また、この際、図8に示すように、循環路82の一端部に、毛細管84を設けてもよい。毛細管84は、循環路82の内部に設けられ、その一端が密閉空間64の内部に僅かに入り込むように配置されている。このように毛細管84を設ければ、密閉空間64内の液状物質65が毛細管84の毛細管力によって吸引され、循環路82の一端側に送り込まれるようになるので、液状物質65の自然循環を促すことができる。なお、図8では、一本の毛細管84を設けたが、複数本の毛細管84を束ねて設けてもよい。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図9に示すように、本実施形態の照明光学系90の蛍光体91は、平行平板状に形成されている。そして、この照明光学系90の密閉空間64には、液体レンズ92が設けられている。液体レンズ92は、水溶液93と、オイル94と、電極95とで構成されている。このように、液体レンズ92には、屈折率が異なり、かつ親和性の低い二種類の液体が用いられている。そして、水溶液93とオイル94とが、それぞれ層を成すように、密閉空間64に充填されている。
電極95の表面には、絶縁層が形成されている。この電極95は、図示を省略した配線及び第2コネクタ37を介してプロセッサ装置12と電気的に接続され、プロセッサ装置12から電圧が印加される。
液体レンズ92では、電極95に電圧を印加すると、電極95の表面の電荷によって水溶液93とオイル94との界面の形状が変化する。そして、液体レンズ92は、水溶液93とオイル94との界面の形状によって焦点特性を変化させることにより、蛍光体91が発する蛍光の照射範囲を変化させる。
循環路63には、液体レンズ92の水溶液93が充填されている。そして、照明光学系90は、ポンプ72を駆動することにより、循環路63及び密閉空間64に充填された水溶液93を循環させる。このように、液体レンズ92の水溶液93を循環させるようにすれば、カバーガラス61の温度上昇や破損、及びカバーガラス61の表面61aでの蛍光の反射を防止しつつ、照明光である蛍光の照射範囲を任意に変化させることができるようになる。
上記各実施形態では、プロセッサ装置12に設けられたLED18から供給される近紫外光を各ライトガイド56、57を介して各照明光学系52、54に入射させる構成としたが、これに限ることなく、図10に示す照明光学系100のように、照明光学系自体に光源としてのLED102を設ける構成としてもよい。
LED102は、蛍光体60の後方に配置され、蛍光体60に励起光である近紫外光を入射させる。こうすれば、電子内視鏡10に各ライトガイド56、57を設ける必要がなくなるので、挿入部20やユニバーサルコード24の細径化を図ることができる。さらには、プロセッサ装置12に光源や光入射用のコネクタを設ける必要がなくなるので、プロセッサ装置12の小型化、低価格化を図ることもできる。
上記各実施形態では、光源としてLEDを示したが、光源は、これに限ることなく、レーザダイオードなどの他の半導体発光素子でもよいし、紫外線ランプなどの特定波長の光を照射するランプでもよい。すなわち、光源は、蛍光体60の励起光を照射できるものであれば、如何なるものでもよい。
上記各実施形態では、円筒状に形成された保持部材62で蛍光体60とカバーガラス61とを保持するようにしたが、これに限ることなく、例えば、先端部26の硬質な樹脂材料部分を保持部材とし、この先端部26の樹脂材料部分に蛍光体60とカバーガラス61とを保持させるようにしてもよい。
上記各実施形態では、医療用の内視鏡に本発明を適用した例を示したが、本発明は、これに限ることなく、機器の内部や狭い配管内などを観察する工業用の内視鏡(ファイバスコープ)に適用してもよい。さらに、本発明は、内視鏡用の照明光学系に限ることなく、例えば、室内灯や懐中電灯などの一般的な照明装置の光学系、あるいは顕微鏡や液晶表示装置の光学系など、蛍光体を用いた他の如何なる照明光学系に適用してもよい。
また、上記各実施形態では、約405nmの波長の近紫外光が入射した際に、白色の蛍光を発する3波長型の蛍光体60を用いたが、蛍光体が発する蛍光の波長、及び蛍光体を励起させる励起光の波長は、これに限定されるものではなく、照明光学系の用途に応じて適宜選択すればよい。
2 内視鏡システム
10 電子内視鏡(内視鏡)
12 プロセッサ装置
18、102 LED(光源)
20 挿入部
42 第1照明窓
44 第2照明窓
52 第1照明光学系
54 第2照明光学系
60、91 蛍光体
61 カバーガラス(透明部材)
62 保持部材
63、82 循環路
64 密閉空間
65 液状物質
72 ポンプ(循環手段)
75 レンズ(透明部材)
80、90、100 照明光学系
84 毛細管

Claims (6)

  1. 所定の波長の励起光が入射した際に、その励起光を吸収して励起し、前記励起光とは異なる波長の蛍光を発する蛍光体と、
    透光性のある材料で略板状に形成され、前記蛍光体と対向して配置される透明部材と、
    前記蛍光体と前記透明部材とを保持し、これらの間に密閉空間を形成する保持部材と、
    透光性を有するとともに、前記透明部材と同一又は近い屈折率を有し、前記密閉空間に充填された液状物質と、
    前記液状物質を循環させるための循環路とを備えたことを特徴とする照明光学系。
  2. 前記液状物質を強制的に循環させるための循環手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の照明光学系。
  3. 前記循環路は、両端が前記密閉空間に連通された一本の管路であり、
    前記密閉空間内の前記液状物質を毛細管力によって前記循環路に送り込むための毛細管を前記循環路の一端部に設けたことを特徴とする請求項1記載の照明光学系。
  4. 前記循環路は、少なくとも一部が伸縮性を有していることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の照明光学系。
  5. 前記蛍光体に前記励起光を入射させる光源を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の照明光学系。
  6. 挿入部の先端に設けられた照明窓から観察対象を照明するための照明光を照射する内視鏡において、
    所定の波長の励起光が入射した際に、その励起光を吸収して励起し、前記励起光とは異なる波長の蛍光を発する蛍光体と、透光性のある材料で略板状に形成され、前記蛍光体と対向して配置される透明部材と、前記蛍光体と前記透明部材とを保持し、これらの間に密閉空間を形成する保持部材と、透光性を有するとともに、前記透明部材と同一又は近い屈折率を有し、前記密閉空間に充填された液状物質と、前記液状物質を循環させるための循環路とからなり、前記蛍光を照明光として前記照明窓から照射する照明光学系を備えたことを特徴とする内視鏡。
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