JP2014045795A - ユニットデスク - Google Patents

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Abstract

【課題】本棚の幅寸法が机の天板の奥行方向寸法と等しくされている場合であっても、L形カウンタ化を良好に実現することができるユニットデスクを提供すること。
【解決手段】ユニットデスク1において、本棚3が学習机2の右側に配置されている。下段部11、中段部12および上段部13が積み重ねられた状態から、上段部13を中段部12から分割して天板4の上に載置する。このとき、上段部13の背面が天板4の奥側辺に沿って位置するようになり、また、上段部13の右側面が天板の右辺後方に沿って位置する。そして、上段部13の左側面板41をその後端縁を中心に90°回動させて上段部13の背面と平行になるように開く。天板4の奥側辺の左寄りに生じる開放部24を、平面視L字形の連結部材15を用いて連結し、ユニットデスクのL形カウンタ化を実現している。
【選択図】図3

Description

この発明は、机と本棚とを備え、上下方向に分割可能にされたユニットデスクに関する。とくに、本棚の幅寸法が、机の天板の幅寸法よりも短く、天板の奥行方向寸法と等しくされたユニットデスクに関する。
従来から、机と、独立して使用可能な自立型本棚とを備えたユニットデスクに関する種々の提案がなされている。たとえば下記特許文献1では、本棚を上下方向に分割可能な構造にするとともに、本棚の上本棚部を机の上に載せることが可能な構成にしたユニットデスクが提案されている。このユニットデスクでは、本棚を机から分離して独立して使用することもできるし、また、本棚の上本棚部を机の上に載せてブックスタンドとして使用することもできる。
特開2008−229220号公報
本願発明者は、上下方向に少なくとも2分割可能にされた本棚を採用し、その本棚を、机の左側または右側に沿って正面が位置するように配置したユニットデスクにおいて、本棚を構成するユニットの1つだけを机の天板上に載せて机のブックスタンドとして使用すること(L形カウンタ化)を検討している。とくに、本棚の幅寸法が、机の天板の幅寸法よりも短く、天板の奥行方向寸法と等しくされたユニットデスクにおいて、L形カウンタ化を実現することを検討している。
たとえば、本棚の正面が机の左側に沿って位置しているとき、本棚のたとえば上本棚部を下本棚部から取り外して、その正面が前方を向くように90°回した状態で、机の天板の上に、上本棚部の右側面が天板の右辺後方に沿って位置するように載せることを検討している。そして、本棚の他の部分、すなわち下本棚部を、引き続き本棚として使用する。このとき、本棚の幅寸法が机の天板の幅寸法よりも短いので、机の天板の奥側辺の左寄りに、下本棚部と上本棚部との間の開放部が生じる。この場合、L形カウンタ化した状態において天板の奥側に開放部があると、この開放部を介して、天板の上から筆記具等が落下するなどのおそれがあり、使い勝手が悪くなるという問題がある。
また、上本棚部を机の天板の上に載置した状態で、天板の上面付近まで上本棚部の左側面板の下端部が達していると、当該下端部が邪魔になって、天板の上を広く使うのを阻害する、という問題もあった。
この発明は、かかる背景のもとになされたもので、本棚の幅寸法が机の天板の奥行方向寸法と等しくされている場合であっても、L形カウンタ化を良好に実現することができるユニットデスクを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、机(2)と本棚(3)とを備え、本棚は、その幅(W2)が机の天板の幅寸法(W1)よりも短く、奥行方向寸法(L1)と等しくされており、かつ、上下方向に下本棚部(11,12)と上本棚部(13)とに少なくとも2分割可能にされているユニットデスク(1)において、前記机の左側または右側に沿って本棚の前記下本棚部の正面が位置するように配置し、前記上本棚部は前記下本棚部から分割して前記机の天板(4)の上に配置し、天板の奥側辺に沿って前記上本棚部の背面が位置し、前記上本棚部の右側面または左側面は前記天板の右辺後方または左辺後方に沿って位置するようにし、前記上本棚部の左側面板(41)または右側面板(42)をその後端縁を中心に90°回動させて上本棚部の背面と平行になるように開き、前記机の天板の奥側辺の左寄りまたは右寄りに生じる前記下本棚部と前記上本棚部との間の開放部(14)を、平面視L字形の連結部材(15)であって、前記天板の奥側辺に沿って配置される背面板(51)と、背面板の右側辺または左側辺から直角に前方へ延び出し、前記机の天板との間に所定の隙間(S)を有し、前記上本棚部の前記左側面板または右側面板として機能する中間板(52)とを有する連結部材を用いて連結し、ユニットデスクのL形カウンタ化を実現したことを特徴とする、ユニットデスクである。
また、具体的には、前記上本棚部は、背面板と、背面板の両側辺に連結され、背面板から直角に前方へ延び出る左右2枚の側面板(41,42)を有し、前記左側面板および前記右側面板の少なくとも一方と前記背面板とは、前記左側面板または右側面板が、その後端縁を中心として背面板と平行な状態に開くことができるように、蝶番(49)により連結されていてもよい。
請求項2に記載の発明は、前記下本棚部は、前記机と高さが等しい本体部(11)と、本体部の上に載置され、本体部から分割可能な中本棚部(12)とを有し、前記中本棚部の高さは、前記上本棚部の高さと等しいことを特徴とする、請求項1に記載のユニットデスクである。
請求項3に記載の発明は、前記本体部の上に直接前記上本棚部を載置し、前記上本棚部の代わりに前記中本棚部を用いて前記L形カウンタ化を実現することを特徴とする、請求項2に記載のユニットデスクである。
なお、この項において、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表すが、特許請求の範囲を実施形態に限定する趣旨ではない。
請求項1記載の発明によれば、L形カウンタ化とするために、上本棚部を下本棚部から分割して机の天板の上に、天板の奥側辺に沿って上本棚部の背面が位置し、かつ右側面または左側面が天板の右辺後方または左辺後方に沿って位置するように配置する。このとき、机の天板の奥側辺の左寄りまたは右寄りに、下本棚部と上本棚部との間の開放部が生じるが、下本棚部と上本棚部との間を、平面視L字形の連結部材を用いて連結することにより、開放部を閉塞することができる。また、上本棚部の左側面板または右側面板をその後端縁を中心に90°回動させて上本棚部の背面と平行になるように開くとともに、開放部に設けた連結部材の中間板を、上本棚部の左側面板または右側面板として機能させる。中間板が、机の天板との間に所定の隙間を有しているので、机の天板の上面全域を広く使うことができる。
これにより、本棚の幅寸法が机の天板の奥行方向寸法と等しくされている場合であっても、L形カウンタ化を良好に実現することができる。
請求項2記載の発明によれば、下本棚部は、本体部の上に中本棚部を載置して構成される。本体部の高さが机との高さと等しく、また、中本棚部の高さが上本棚部の高さと等しいので、L形カウンタ化した状態で、本体部の上に載置された中本棚部の高さ位置と、机の上に配置される上本棚部の高さ位置とが揃う。したがって、ユニットデスクの第2の使用態様において、ユニットデスクの高さが一様になり美しい。
また、請求項3記載の発明によれば、請求項1または2に関連して説明した効果と同様の効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るユニットデスクの第1の使用態様を示す斜視図である。 図1に示すユニットデスクの第1の使用態様を示す平面図である。 図1に示すユニットデスクの第2の使用態様を示す斜視図である。 図1に示すユニットデスクの第2の使用態様を示す平面図である。 図1に示す上段部の構成を示す正面図である。 図1に示す上段部の構成を示す平面図である。 図3に示す連結部材の構成を示す平面図である。 図3に示す連結部材の構成を示す正面図である。 図3に示す連結部材の構成を示す右側面図である。 第2の使用態様における連結部材と中段部との連結状態を示す斜視図である。 ユニットデスクの左右を入れ換えた場合の第1の使用態様を示す斜視図である。 ユニットデスクの左右を入れ換えた場合の第2の使用態様を示す斜視図である。
以下では、この発明の一実施形態を、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下では、上下方向と鉛直方向とは同じである。そして、前後方向X1および左右方向Y1は水平方向に含まれている。
図1および図3は、本発明の一実施形態に係るユニットデスク1の斜視図である。図2および図4は、ユニットデスク1の平面図である。
ユニットデスク1は、木製の学習机(机)2と木製の本棚3とを備え、学習机2の左側または右側(図1〜図4では左側)に、本棚3を右側または左側に向けて配置されている。本棚3の幅寸法W2(図2参照)が学習机2の奥行方向寸法L1(図2参照)と等しくされており、そのため、本棚3の前側辺と学習机2の前側辺とが揃っている。
本棚3は、独立して使用可能な自立型本棚であり、たとえば上下3分割構造を有している。このユニットデスク1は、本棚3の配置態様を、使用者(たとえば小学生から高校生くらいまでの学生)の好みに応じて切り換えることができるものである。たとえば、使用者が小学生である場合には、本棚3のユニットの1つを学習机2の上に載せてブックスタンドとすることにより、馴染みの深い本棚付学習机としてユニットデスク1を使用することができる。また、たとえば、使用者が中学生や高校生である場合には、本棚付学習机ではなく平机が好まれる場合があるので、学習机2を平机として用い、本棚3を学習机2から分離して独立して使用することができる。
本棚3は、その正面側幅方向が前後方向X1に沿うように、学習机2の後述する天板4の左側辺(左辺)4aに直交方向に組み合わされている。換言すると、学習机2の左側に沿って本棚3の正面が位置するように配置されている。本棚3は、それぞれ本棚ユニットからなる下段部11(本体部)、中段部12(中本棚部)および上段部13(上本棚部)を備えている。下段部11と中段部12とによって下本棚部が構成されている。具体的には、本棚3の全てのユニット11〜13を学習机2の隣に床置きする使用態様を第1の使用態様とし、上段部13を学習机2上に載せてブックスタンドとして使用し、残りの2つのユニット11,12を上下に並べた状態で床置きして本棚として使用する使用態様を第2の使用態様とする。第2の使用態様は、床置きされる2つのユニット11,12と学習机2上に載置される上段部13とが平面視L形をなしている。すなわち、第2の使用態様は、L形カウンタ化した状態である。第1の使用態様にあるユニットデスク1を図1および図2に示し、第2の使用態様にあるユニットデスク1を図3および図4に示す。
図1〜図4を参照して、学習机2の構成について説明する。
学習机2は、幅寸法W1が奥行方向寸法L1よりも長い(正面視が左右方向Y1に長い)長方形状の天板4と、天板4の右側辺(右辺)4bを支えるための右脚板5とを備えている。天板4の上面は、学習等の作業を行うための作業空間となっている。
右脚板5は四角枠状をなし、前後方向X1に沿って配置されている。右脚板5は、その下端縁に取り付けられた右足6によって、鉛直姿勢に支持されている。右足6は前後方向X1に沿って延びる細長い木製のものである。
これら第1および第2使用態様において、天板4の左側辺4aは、天板4の上面が本棚3の最下のユニット(すなわち下段部11)の上面に面一になるように、この最下のユニット(下段部11)によって支持されている。すなわち、天板4は、右脚板5と本棚3とによって水平に支持されているのであって、第1および第2使用態様において、学習机2は、右脚板5と対をなす左脚板によって支持されているわけではない。
図1および図3に示すように、天板4の下面側に引出し7が設けられている。また、天板4は、その下方空間に、学習机2に付属したワゴン8を収容可能に設けられている。このワゴン8は、多段の複数(たとえば3つ)の引出し9を有し、下面に複数のキャスタ10が取り付けられて移動可能な構成にされている。しかし、引出し7のない天板を採用することもできるし、また、ワゴン8が付属していない学習机2を採用することもできる。
次いで、本棚3の構成について説明する。
下段部11、中段部12および上段部13の幅および奥行きが互いに等しくされており、その幅寸法W2は、前述のように学習机2の天板4の奥行き寸法L1と等しくされている。換言すると、学習机2の天板4の幅寸法W1よりも短く設定されている。下段部11の高さ寸法は、学習机2の高さ寸法(天板4の上面までの高さ)と等しい。また、上段部13の高さ寸法は、中段部12の高さ寸法と等しい。
下段部11、中段部12および上段部13は、下段部11の上に中段部12を、下段部11と向きを合わせて載置するとともに、中段部12の上に上段部13を下段部11と向きを合わせて載置することにより、上下3段に組立て可能である。そして、図1および図2に示す第1の使用態様では、下段部11の上に、中段部12および上段部13が下から順に積み上げられている。また、図3および図4に示す第2の使用態様では、第1の使用態様で中段部12の上に載置されていた上段部13が中段部12から分割されるとともに、中段部12から分割された上段部13が、その正面が前面に向くように(その正面側幅方向が左右方向Y1に沿うように)90°回した状態で、学習机2の天板4の上面における奥側部分に載せられている。具体的には、図3および図4に示すように、天板4の奥側辺に沿って上段部13の背面が位置し、上段部13の右側面が天板4の右辺後方に沿って位置するように、上段部13は配置される。
この第2の使用態様において、図3および図4に示すように、学習机2の天板4の奥側辺の左寄りに、中段部12と上段部13との間に開放部14が生じる。中段部12と上段部13との間を、平面視L字形の連結部材15を用いて連結することにより、開放部14が閉塞される。図4では、見易さのため、連結部材15にハッチングを付している。
また、下段部11の高さが学習机2との高さと等しく、また、中段部12の高さが上段部13の高さと等しいので、ユニットデスク1の第2の使用態様において、下段部11の上に載置された中段部12の上端と、学習机2の上に配置される上段部13の上端とが揃うようになる。したがって、ユニットデスク1の第2の使用態様において、ユニットデスク1の高さが一様になり美しい。
図1〜図4を参照して、下段部11について説明する。
下段部11は、左右(図1〜図4に示す前後方向X1)に間隔を空けて配置された左側面板21および右側面板22と、この左右側面板21,22の下端を連結する底板23と、左右側面板21,22の上端を連結する上板24とを備えている。
下段部11の上板24は、第1上板28および第2上板29を上下に重ね合わせた状態で互いに接合して構成されている。上側の第1上板28および下側の第2上板29の奥側辺(図1〜図4に示す左側辺)は互いに揃っており、かつ第1上板28の奥行き寸法は、第2上板29よりも小さい。そのため、下段部11の幅方向(すなわち前後方向X1)の全域にわたって、第1上板28の正面側の側辺が第2上板29の正面側の側辺よりも奥側(図1〜図4に示す左側)に退避している。換言すると、第2上板29上面の正面側の側縁と、第1上板28の正面側の端面とによって、天板4の左側辺4aを受け止めて支持するための受止め段部が形成されている。第1上板28は天板4と同じ厚みに形成されている。下段部11の上板24の上面(すなわち第1上板28の上面)と、天板4の上面とは連続している(面一をなしている)。なお、下段部11の背面は、図1および図3に示すようにその全域が背面板27によって閉塞されていてもよいし、その一部または全域が開放されていてもよい。
また、たとえば、下段部11の上板24の正面側の側辺の上面と、天板4の左側辺4aの上面とが、図1および図3において破線で示す1または複数(図1および図2ではたとえば2つ。)の連結金具61により固定連結されていてもよい。この連結金具61による固定連結により、天板4の左側辺4aが下段部11によって固定的に支持される。連結金具61による固定連結だけでも、十分な支持強度が確保できる場合には、受け止め段部で天板4の左側辺4aを支持する必要がなく、上板24から第2上板29を省略し、上板24を第1上板28だけで構成することも可能である。
下段部11は、さらに、左右側面板21,22、底板23および上板24に取り囲まれる空間を、上下に仕切る固定型の仕切板25と、仕切板25によって上下に仕切られた各空間を左右に仕切る1枚または複数枚(図1および図3ではたとえば1枚)の棚板26とを備えている。仕切板25は水平姿勢をなし、底板23と上板24との間のほぼ中央位置に配置されている。
次いで、中段部12について説明する。
中段部12は、左右に間隔を空けて配置された左右側面板31,32と、左右側面板31,32のたとえば上下方向の略中央位置同士を接続し、左側面板31と右側面板32とで挟まれる空間を上下に仕切る水平の固定型の接続板33と、この左右側面板31,32の後縁を連結する背面板34とを備えている。左右側面板31,32の上部分には、中段部12を把持する際に用いるための矩形の孔37がそれぞれ形成されている。接続板33には、1枚または複数枚(図1および図3では、たとえば2枚)の可動型の棚板36がそれぞれ左右方向Y1に移動可能に、鉛直姿勢で取り付けられている。これら棚板36によって、接続板33の上方の空間が左右に仕切られる。各棚板36は取付けに互換性を持たせている。
なお、接続板33に代えて、次に述べる引き出しユニット45と同様の引き出しユニットを設置してもよい。また、中段部12に棚板36を設けない構成とすることもできる。
図5および図6は、上段部13の構成を示す図である。図1〜図6を参照して、上段部13について説明する。
上段部13は、左右に間隔を空けて配置された左右側面板41,42と、左側面板41と右側面板42とで挟まれる空間の上下方向途中部に設置され、当該空間を上下に仕切る引き出しユニット45と、この左右側面板41,42の後縁を連結する背面板44とを備えている。換言すると、上段部13は、背面板44と、背面板44の左側辺に連結され、背面板44から直角に前方へ延び出る左側面板41と、背面板44の右側辺に連結され、背面板44から直角に前方へ延び出る右側面板42とを備えている。左右側面板41,42の上部分には、上段部13を把持する際に用いるための矩形の孔47がそれぞれ形成されている。上段部13における引き出しユニット45の上面の高さは、中段部12における接続板33の上面の高さと等しくされている。引き出しユニット45の上面には、1枚または複数枚(図1〜図6では、たとえば2枚)の可動型の棚板46がそれぞれ左右方向Y1に移動可能に、鉛直姿勢で取り付けられている。これら棚板46によって、引き出しユニット45の上方の空間が左右に仕切られる。各棚板46は取付けに互換性を持たせている。なお、引き出しユニット45に代えて、前述の接続板33と同様の接続板を設置してもよい。また、上段部13に棚板46を設けない構成とすることもできる。
左側面板41は、背面板44の左側辺(左端縁)に、当該左側辺を中心として左回りに回動可能に、蝶番49により連結されている。左側面板41は、背面板44に対して垂直をなす通常姿勢(図6に実線で図示)と、背面板44に対して平行な退避姿勢(図6に二点鎖線で図示)との間で変位可能に設けられている。
また、右側面板42は、背面板44の右側辺(右端縁)に、当該右側辺を中心として右回りに回動可能に、蝶番49により連結されている。右側面板42は、背面板44に対して垂直をなす通常姿勢(図6に実線で図示)と、背面板44に対して平行な退避姿勢(図6に二点鎖線で図示)との間で変位可能に設けられている。ユニットデスク1の第1の使用態様において、左右側面板41,42は通常姿勢とされ、固定用金具(図示しない)などによってその通常姿勢に維持されている。
図7、図8および図9は、連結部材15の構成を示す図である。連結部材15は、ユニットデスク1の第2の使用態様においてのみ使用され、ユニットデスク1の第1の使用態様においては使用されない。
連結部材15は、木製の背面板51と、背面板51から直角に延び出す木製の中間板52と一体的に備えており、前述のように平面視L字形をなしている。ユニットデスク1の第2の使用態様には、連結部材15は、背面板51が学習机2の天板4(図2等参照)の奥側辺に沿うように、また、中間板52が前方に向けて沿うように配置される。次に述べるように、天板4上の上段部13の左側面板41が回動して後方に退避し、左側面板41の元の位置に、中間板52が位置する。
中間板52の上下方向の幅寸法H2は、背面板51の上下方向の幅寸法H1よりも、次に述べる隙間Sに相当する間隔だけ短い。また、背面板51の上端縁と中間板52の上端縁とは上下方向に関して揃っている。そのため、ユニットデスク1の第2の使用態様において、中間板52と学習机2の天板4の上面との間に隙間Sが形成される。また、中間板52の下端縁の高さは、引き出しユニット45の下端縁の高さと一致している(図3参照)。なお、中間板52の下端縁の高さが、引き出しユニット45の下端縁の高さと一致していなくてもよい。
図10は、ユニットデスク1の第2の使用態様における連結部材15と中段部12との連結状態を示す斜視図である。
図3、図4および図10を参照して、ユニットデスク1の第2の使用態様では、第1の使用態様から左側面板41の固定用金具(図示しない)が取り外され、左側面板41がその後端縁まわりに左まわりに90°回動されて、左側面板41が、上段部13の背面板44とほぼ平行になるように開いて退避姿勢をなす(上段部13の左側辺から、左側面板41が退避させられる姿勢。図3に実線で示す姿勢。図3に二点鎖線で示す姿勢。)をなしている。この退避姿勢において、左側面板41は前後方向X1に関し、上段部13の背面板44よりも背面板1枚分奥側に位置している。退避姿勢にある左側面板41の前面は、開放部14に設けられる連結部材15の背面板51の後方に配置される。
左側面板41が退避姿勢に退避させられた後、連結部材15が開放部14に配置される。このとき、連結部材15の背面板51は、中段部12の右側面板32および天板4上の上段部13の背面板44との間に、双方に沿って位置する。このとき、中段部12の右側面板32および上段部13の背面板44によって、連結部材15の背面板51が位置決めされる。
そして、図10に実線で示すように、背面板50の左側辺の背面に設けられた上下一対の連結用金具53(図10では、連結用金具53の被係合状態を二点鎖線で示す)を支軸まわりに回動させて、連結用金具53を中段部12の右側面板32の右側面に設けられた被係合部(図示しない)に係合させることにより、連結部材15(背面板50)と中段部12(の右側面板32)とが固定連結される。これにより、連結部材15が、学習机2および中段部12の双方に対して固定された状態となる。また、連結部材15の中間板52は、後方に退避させられた左側面板41の元の位置に位置し、上段部13の左側面板として機能するようになる。
また、前述のように、連結部材15の中間板52と学習机2の天板4の上面との間に隙間Sが形成されており、中間板52の下端縁の高さは、引き出しユニット45の下端縁の高さと一致しているので、ユニットデスク1の第2の使用態様において、天板4の奥側辺の上方に、隙間Sを有する空間が形成される(図3参照)。
以上によりこの実施形態によれば、ユニットデスク1の第2の使用態様では、上段部13を中段部12から分割して天板4の上に、天板4の奥側辺に沿って上段部13の背面が位置し、かつ右側面が天板4の右辺後方に沿って位置するように配置する。このとき、天板4の奥側辺の左寄りに、中段部12と上段部13との間の開放部14が生じるが、中段部12と上段部13との間を、連結部材15を用いて連結することにより、開放部14を閉塞することができる。このとき、上段部13の左側面板41をその後端縁を中心に90°回動させて上段部13の背面と平行になるように開くとともに、開放部14に設けた連結部材15の中間板52を、上段部13の左側面板として機能させる。また、中間板52が、学習机2の天板4との間に隙間Sを有しているので、学習机2の天板4の上面全域を広く使うことができる。
これにより、本棚3の幅寸法W2が学習机2の天板4の奥行方向寸法L1と等しくされている場合であっても、L形カウンタ状態であるユニットデスク1の第2の使用態様を良好に実現することができる。
また、上段部13の左側面板41が蝶番49を介して上段部13の背面板44に連結されているので、左側面板41を退避させるために左側面板41を背面板44から取り外す構成と比較して、取り外した左側面板41を収納するための場所を別途設ける必要がない。
また、ユニットデスク1は、その左右を入れ換えた構成、すなわち、本棚3が、学習机2の天板4の右側辺4bに直交方向に組み合わされていてもよい。
図11および図12は、ユニットデスク1の左右を入れ換えた場合の斜視図である。図11に第1の使用態様を示し、図2に第2の使用態様を示す。本棚3が、学習机2の天板4の右側辺4bに直交方向に組み合わされている。換言すると、学習机2の右側に沿って本棚3の正面が位置するように配置されている。この場合、下段部11が天板4の右側辺4bを支持しており、また天板4の左側辺4aは右脚板5と同等の構成の左脚板5Aによって支持される。
そして、ユニットデスク1の第2の使用態様では、上段部13を中段部12から分割して学習机2の天板4の上に、天板4の奥側辺に沿って上段部13の背面が位置し、かつ左側面が天板4の左辺後方に沿って位置するように配置する。このとき、天板4の奥側辺の右寄りに、中段部12と上段部13との間の開放部14が生じるが、中段部12と上段部13との間を、平面視L字形の連結部材15A(連結部材15をその左右を入れ換えた構成)を、用いて連結する。また、上段部13の右側面板42をその後端縁を中心に90°回動させて上段部13の背面と平行になるように開く退避姿勢とするとともに(図6も併せて参照)、連結部材15の中間板52を、上段部13の右側面板として機能させる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、ユニットデスク1の第2の使用態様として、第1の使用態様で下段部11の上に載置されていた中段部12が下段部11から分割されて、下段部11の上に上段部13が直接載せられるとともに、下段部11から分割された中段部12が、その正面が前面に向くように(その正面側幅方向が左右方向Y1に沿うように)90°回した状態で、学習机2の天板4の上面における奥側部分に載せられていてもよい。
この場合、中段部12の左右側面板31,32が、上段部13の左側面板41や右側面板42と同様に、背面板34の左側辺(左端縁)または右側辺(右端縁)に、当該左側辺または右側辺を中心として、蝶番(図6や図10に示す蝶番49と同等の構成)により回動可能に連結されている。左側面板31は、背面板34に対して垂直をなす通常姿勢(図6に実線で図示)と、背面板34に対して平行な退避姿勢との間で変位可能に設けられている。そして、ユニットデスク1の第2の使用態様では、中段部12を下段部11から分割して天板4の上に、天板4の奥側辺に沿って中段部12の背面が位置し、かつ右側面または左側面が天板4の右辺後方または左辺後方に沿って位置するように配置する。このとき、天板4の奥側辺の左寄りまたは右寄りに、上段部13と中段部12との間の開放部が生じるが、上段部13と中段部12との間を、連結部材15を用いて連結する。このとき、中段部12の左側面板31または右側面板32を、その後端縁を中心に90°回動させて中段部12の背面と平行になるように開くとともに、開放部14に設けた連結部材15の中間板52を、中段部12の左側面板または右側面板として機能させることができる。
また、第2の使用態様において、連結部材15の背面板51の前方に、棚板を水平姿勢に設置するようにしてもよい。
また、前述の実施形態では、左側面板41(左側面板31)および右側面板42(右側面板32)の双方が、背面板44(背面板34)に対して回動可能に設けられているとして説明したが、ユニットデスク1において本棚3が学習机2の左側にしか配置されない場合には、左側面板41(左側面板31)のみを背面板44(背面板34)に対して回動可能に設けるようにしてもよい。また、ユニットデスク1において本棚3が学習机2の右側にしか配置されない場合には、右側面板42(右側面板32)のみを背面板44(背面板34)に対して回動可能に設けるようにしてもよい。
また、下段部11と中段部12とに分離可能な下本棚部を採用したが、下本棚部が上下分離不能な構成であってもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 ユニットデスク
2 学習机(机)
3 本棚
4 天板
4a 左側辺(左辺)
4b 右側辺(右辺)
11 下段部(本体部)
12 中段部(中本棚部)
13 上段部(上本棚部)
14 開放部
15 連結部材
41 (上段部の)左側面板
42 (上段部の)右側面板
49 蝶番
51 背面板
52 中間板
L1 奥行方向寸法
S 隙間
W1 幅寸法
W2 幅寸法

Claims (3)

  1. 机と本棚とを備え、本棚は、その幅が机の天板の幅寸法よりも短く、奥行方向寸法と等しくされており、かつ、上下方向に下本棚部と上本棚部とに少なくとも2分割可能にされているユニットデスクにおいて、
    前記机の左側または右側に沿って本棚の前記下本棚部の正面が位置するように配置し、前記上本棚部は前記下本棚部から分割して前記机の天板の上に配置し、天板の奥側辺に沿って前記上本棚部の背面が位置し、前記上本棚部の右側面または左側面は前記天板の右辺後方または左辺後方に沿って位置するようにし、
    前記上本棚部の左側面板または右側面板をその後端縁を中心に90°回動させて上本棚部の背面と平行になるように開き、
    前記机の天板の奥側辺の左寄りまたは右寄りに生じる前記下本棚部と前記上本棚部との間の開放部を、平面視L字形の連結部材であって、前記天板の奥側辺に沿って配置される背面板と、背面板の右側辺または左側辺から直角に前方へ延び出し、前記机の天板との間に所定の隙間を有し、前記上本棚部の前記左側面板または右側面板として機能する中間板とを有する連結部材を用いて連結し、ユニットデスクのL形カウンタ化を実現したことを特徴とする、ユニットデスク。
  2. 前記下本棚部は、前記机と高さが等しい本体部と、本体部の上に載置され、本体部から分割可能な中本棚部とを有し、前記中本棚部の高さは、前記上本棚部の高さと等しいことを特徴とする、請求項1に記載のユニットデスク。
  3. 前記本体部の上に直接前記上本棚部を載置し、前記上本棚部の代わりに前記中本棚部を用いて前記L形カウンタ化を実現することを特徴とする、請求項2に記載のユニットデスクである。
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