JP2014045592A - 永久磁石式同期モータの制御装置 - Google Patents

永久磁石式同期モータの制御装置 Download PDF

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【課題】永久磁石式同期モータにおいて高調波のトルクリップルの次数に関係なく、トルクリップルを低減することができる。
【解決手段】トルク指令に基づいて演算された正弦波の基本電流信号を発生する電流信号発生装置6と、トルクリップルを低減するための補正信号を発生する補正信号発生装置9と、前記基本電流信号に補正信号を重畳する重畳装置10を備え、前記基本電流信号に補正信号を重畳した電流信号に応じた電流をモータ2に供給する永久磁石式同期モータの制御装置1において、前記基本電流信号と、当該基本電流信号に相当する一定トルクで駆動した時の電流信号との差を求め、その差の電流信号を補正信号とする。
【選択図】 図2

Description

この発明は、永久磁石式同期モータ、特に、電気自動車のインホイールモータとして最適な永久磁石式の同期モータの高次数のトルクリップルを低減する制振制御装置に関するものである。
永久磁石式同期モータには、3次、5次、7次、9次或いは6次、12次等の高調波のトルクリップルが含まれているため、この形式のモータを電気自動車のインホイールモータとして用いた場合、特に、発進時或いは低速走行時においては、このトルクリップルのため、スムーズ感が損なわれ、また、車体に振動を誘発して乗員に不快感を与える原因となっていた。
特に、インホイールモータとして、アウターロータ形式の永久磁石式同期モータを用い、車輪を直接駆動する方式の場合には、0〜20km/hの低速域では車輪の回転数が0〜200rpmと低いことから、トルクリップリにより発生する振動が車体側に伝わり、乗員に不快感を与える原因になっていた。そのため、非通電時のコギングトルクを低減するとともに、通電時におけるトルクリップルも低減する必要がある。
永久磁石式同期モータの通電時のトルクリップリを低減する技術は次の公報等で公知になっている。
特許文献1には、ロータに備えるマグネットを一方の磁極分のみとし、他方の磁極はロータコアの突極で代用したコンシクエントポール型モータのトルクリップルを低減する方法として、代表的な高調波成分である3次及び9次の高調波電流をマップ化し、このマップに記憶された所定の高周波電流を基本波電流に加味することにより、トルクリップルを低減させる技術が示されている。
また、特許文献2は、パワーステアリング用のブラシレスモータのトルクリップルを低減する方法として、通電に伴って電機子巻線に生じる誘起電圧の5次及び7次の高調波成分に対して、高調波成分と基本波との間に生じる位相差とモータ負荷との関係をマップ化するとともに、誘起電圧波形に含まれる高調波リップル率とモータ負荷との関係をマップ化し、これらのマップの位相差とモータ負荷の関係又は高調波リップル率とモータ負荷の関係を基本波に反映させることにより、5次及び7次のトルクリップルを低減させる技術が開示されている。
特開2011−176993号公報 特開2011−259648号公報
しかしながら、これらの特許文献1及び2の技術では、所定次数の高調波を低減するには有効であるが、モータの形式、或いはステータの形状等によって高調波の次数が異なるとともに、それらの高調波の基本波に対する含有率も異なるため、その都度制御方式を検討する必要がある。
そこで、この発明はこれらの従来技術を改善すべく、誘起電圧の歪みにともなう高調波成分を直接対象とするのではなく、トルクを所定の値に制御した場合の電流波形を利用し、トルクを所定の値に制御した時の電流波形と正弦波電流の波形との差を補正電流としてマップ化し、マップに記憶した補正電流値を正弦波の基本電流に重畳してモータに供給することによりトルクリップルを低減する、永久磁石式同期モータの制御装置を提供するものである。
請求項1の発明は、トルク指令に基づいて演算された正弦波の基本電流信号を発生する電流信号発生装置と、トルクリップルを低減するための補正信号を発生する補正信号発生装置と、前記基本電流信号に補正信号を重畳する重畳装置を備え、前記基本電流信号に補正信号を重畳した電流信号に応じた電流をモータに供給する永久磁石式同期モータの制御装置において、前記基本電流信号と、当該基本電流信号に相当する一定トルクで駆動した時の電流信号との差を求め、その差の電流信号を補正信号とする、永久磁石式同期モータの制御装置とした。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記補正信号発生装置は、前記基本波の回転角度及び負荷トルクの値、又は、基本波の回転角度、負荷トルクの値及び回転速度に応じて各補正信号を予めマップ化して選択自在に具備している、永久磁石式同期モータの制御装置とした。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記一定トルクで駆動した時の電流信号を、数理解析ソフトによるシミュレーション又は実験により求めた、永久磁石式同期モータの制御装置とした。
また、請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において、前記モータは電気自動車のインホイールモータである、永久磁石式同期モータの制御装置とした。
また、請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記トルク一定駆動時の電流波形を、モータ回転速度0〜200rpmの低速回転域を中心に求めた、永久磁石式同期モータの制御装置とした。
請求項1〜5の発明によれば、トルクを一定に制御した時の電流波形と基本波形の差の電流波形を補正信号としているので、高調波のトルクリップルの次数に関係なく、トルクリップルを低減することができる。また、補正信号を、トルク一定駆動時の電流波形を基準にして求めているので、トルクリップルの低減効果が確実で、かつ大きい。
この発明の実施の形態例1のアウターロータ式モータのロータとステータの関係を示す断面図である。 この発明の実施の形態例1のアウターロータ式モータの制御装置の構成図である。 この発明の実施の形態例1のアウターロータ式モータの正弦波の基本電流信号の波形と、この正弦波信号を与えた場合のトルクリップルを示すグラフ図であり、図3Aは基本電流信号の波形を示し、図3Bはトルクリップル波形を示す。 この発明の実施の形態例1のアウターロータ式モータのトルク一定駆動した時のモータに供給された電流(上段)とその時のトルクリップル(下段)を示すグラフ図である。 この発明の実施の形態例1のアウターロータ式モータの制御装置における補正電流波形のグラフ図である。 この発明の実施の形態例のアウターロータ式モータの制御装置における出力トルク値の領域別の、基本波形の、ロータの回転角度(電気角)に対する補正信号波形を示したグラフ図である。 この発明の実施の形態例のアウターロータ式モータの制御装置における基本波形の、ロータの回転角度(電気角)に対する補正信号波形の電気角0.02π毎のデータのマップ図である。 この発明の実施の形態例のアウターロータ式モータの制御装置における、基本波形に対する補正信号を近似式で表し、その近似式の係数の出力トルク及び回転速度に対する変化状態を示すマップ図である。 この発明の実施の形態例1のアウターロータ式モータを電気自動車のインホイールモータに使用した概略構成断面図である。
(実施の形態例1)
以下、この発明の実施の形態例1を図に基づいて説明する。図1はこの発明の制御装置を適用する永久磁石式同期モータであるアウターロータ式モータ2の構造を示す。当該アウターロータ式モータ2は、略円形のステータ21と当該ステータ21の外側を周方向に回転する円筒状のロータ22から構成されている。前記ステータ21は、所定間隔ごとに放射状に配設された複数本のティース23と、当該各ティース23に巻き回されたコイル24とから成る。
また、前記ロータ22には、当該ロータ22を軸方向に貫通するV字マグネット25が埋設され、当該V字マグネット25はロータ22の周方向に所定間隔毎に複数配設され、前記各V字マグネット25は、2個の平板形状の永久磁石であるマグネット25a、25bから成り、当該マグネット25a、25bの側面の前記ロータ22の内周面である内側縁26がそれぞれ接して形成され、前記マグネット25a、25bは、前記ロータ22の内周に対する接線と平行になるように配設されている。
そして、前記ロータ22の磁極の数は12であり、ステータ21の前記各ティース23の間の溝の数は18である。
図2はこの発明の前記アウターロータ式モータ2の制御装置1の構成を示す。
前記アウターロータ式モータ2は、3相の永久磁石式同期モータであり、当該モータ2には前記ロータ22の回転位置を検知するレゾルバ3を備えている。このレゾルバ3の出力信号は、制御装置1の回転情報検出部5に送られ、この回転情報検出部5で、前記ロータ22の回転位置(電気角位置)及びロータ22の回転速度が演算される。これらの出力信号は同じく制御装置1に設けられた電流信号発生装置6及び補正信号発生装置9に送られる。
また、同じく制御装置1に設けられたトルク指令部4は、運転手のアクセルペタル(図示省略)の位置センサー(図示省略)による踏み込み量に応じた信号を受け、それに基づいて必要トルクを演算し、トルク指令値を前記電流信号発生装置6に出力する。
前記電流信号発生装置6は、トルク指令部4からのトルク指令値及び回転情報検出部5からの回転位置信号及び回転速度信号を受け、トルク指令値、回転位置、回転速度に応じた電流量を演算し、図3Aに示す、3相の正弦波の基本波電流信号Iu、Iv、Iwを制御装置1の重畳装置10に送出する。
前記電流信号発生装置6からの基本波電流信号は、後述する補正信号発生装置9からの補正信号と重畳装置10で重畳され、補正信号により補正された電流信号が制御装置1の変換装置11に送出される。
前記変換装置11では補正された3相の電流信号Iu´、Iv´、Iw´を3相の電圧信号Vu、Vv、Vwに変換され、制御装置1に設けたインバータ12に供給され、インバータ12の出力によって前記モータ2が駆動される構成となっている。
次に、補正信号発生装置9による補正信号が重畳されない場合について説明する。
補正信号が重畳されない場合は、電流信号発生装置6で発生した3相の電流信号が、補正されることなく、変換装置11に供給され、正弦波の3相の電圧がインバータ12に加えられる。この場合、図3Bに示すように、モータ2にはトルクリップルが含まれる。
図3Bは、数理解析ソフトを用いて、図3Aに示す3相の正弦波電流を与えた場合のトルクリップルのシミュレーション結果を示す。なお、このシミュレーションは数理解析ソフト〔ジェイマグ(商標名)等〕によるが、実験によって測定しても同様の結果が得られる。
図3Bから明らかな通り、基本波電流波形に対して、高数次の高調波のトルクリップルが含まれている。
このトルクリップルの原因については電機子電流の反作用による誘起電圧の歪に因ると言われているが、このリップルの大きさ及び高調波次数は、モータ電機子のティース部の形状或いは磁極数とスリット数の関係等により変化することが知られている。
次に、図4について説明する。図4は、トルクリップルを低減する又はゼロにするため、モータ2のトルクを一定に制御した際の解析ソフトでシミュレーションした結果を示す。図4において、上側の電流波形はモータ2に供給された電流の波形であり、下側の波形はその時発生したトルクリップルである。当然、トルクリップルはゼロとなる。即ち、図4のグラフから、トルクリップルをゼロにするためには、補正電流を用いて、モータ2に供給する電流波形を正弦波から図4に示す電流波形に変える必要がある。
次に、図5に従って、補正信号の作成方法について説明する。図5において、波形Aは正弦波の基本電流波形を示し、波形Bは正弦波の基本電流波形で得られるトルクに等しいトルクで、トルクを一定に制御した時の電流波形を示す。ここで、トルク一定制御で得られた電流波形Bとそれに相当する正弦波電流波形Aの差電流差(波形C)を求め、この差の電流波形Cを補正信号として、正弦波の基本電流波形Aに重畳すれば、トルクリップルを含まない、又はほとんど含まない、波形Bの電流波形が得られる。
(波形B)=(波形A)+(波形C)=(波形A)+(波形B−波形A)
図2の前記補正信号発生装置9は、この原理に基づいて構成されたものである。即ち、波形Aで示される正弦波の基本電流値に対する波形Cの補正電流値を、ロータ22の回転位置及び負荷トルク(モータに供給される電流値)との関係でそれぞれ予め算出し、図6〜図8に示すように、これをマップ化して記憶しておき、回転情報検出部5からの回転位置信号及び電流センサ7からの電流値、即ち負荷トルクに応じて、電流信号発生装置6からの電流信号に対する補正信号を前記マップから選出し、この補正信号を重畳装置10で電流信号発生装置6からの電流信号に重畳することによりトルクリップルの小さい、或いはトルクリップル率の少ない電流信号を得ることが出来る。
なお、前記制御装置1におけるローパスフィルタ8は、電流センサ7で検出された電流に含まれるリップル又はノイズを除去するためのものである。また、前記電流センサ7からの電流信号に代えて、電流信号発生装置6で演算された電流値を用いても良い。
次に、補正信号発生装置に記憶するマップの構成について述べる。
図6は、出力トルクの値別の、基本波形の、ロータの回転角度(電気角)に対する補正信号波形を示し、横軸は基本波形の電気角、縦軸は出力トルクに対するトルクリップルの割合(百分率)を示す。
図6に示すように、出力トルクが、0〜100Nm、100〜300Nm及び300Nb以上の3領域について、基本波形の電気角に応じた補正信号波形を作成し、その波形のデータをマップにそのまま記憶させておき、必要に応じて呼出して、補正信号を作成してもよい。
また、前記各波形のデータをそのまま記憶させた場合には、マップの容量が大きくなるが、記憶容量を小さくするため、図7に示すように、電気角0.02π毎のデータをマップに記憶させ、必要に応じてそれらのデータを呼び出し、補正信号の作成に用いてもよい。
上記以外の他の方法としては、基本波形に対する図6に示す補正信号を以下の近似式で表し、
f(θ)=a1sin(n1θ)+a2sin(n2θ)
係数a1、a2、及びn1、n2を、図8に示すように、出力トルク、モータ回転速度に応じてマップ化し、上記近似式とマップの係数を用いて、補正信号を作成するようにしてもよい。なお、a1、a2は出力トルクに対する補正信号の波高の割合、n1、n2は基本波形に対する補正信号の高次数(例えば、6倍波、12倍波の6及び12を意味する)である。
また、特に、電気自動車用インホイールモータについてこの発明を適用する場合、電機自動車の不快感等から問題となるトルクリップルの範囲は、発進する、或いは20km/h以下の低速領域であり、モータ回転数にして0〜200rpmの範囲である。
従って、自動車用のインホイールモータの制御装置として用いる場合には、回転数0〜200rpmの範囲については、回転数変化範囲が狭く、トルクリップルの速度依存性を無視することが出来るので、ロータ22の回転位置とトルク負荷に対する補正信号をマップ化しておけば十分である。
なお、以上の実施の形態例1では、補正信号のマップを数理解析ソフトを用いたシミュレーション結果に基づき作成したが、これに限らず、実験等により、モータを一定トルク制御した時の電流波形を測定し、その測定結果に基づいて、マップを作成しても良い。
次に、この発明の三相永久磁石式同期モータを電気自動車のインホイールモータとして適用した時の概略構成図を図9に示す。
図示したように、ステータ21とその外側のロータ22から成るアウターロータ式モータ2は、略円筒形状のリム31とディスク32から成るホイール33内に収容されている。ホイール33のディスク32は、シャフト34の端部に備わるフランジ35にボルト36により固定されている。フランジ35はボルト37によりモータ2の外側を被うモータカバー38と固定されている。
従って、ロータ22が回転することにより、その回転はモータカバー38、フランジ35、ホイール33の順に伝えられ、リム31に取り付けられたタイヤ39が回転する。ステータ21は、その内側のインナーフレーム40に固定されており、インナーフレーム40とシャフト34の間にはベアリング41が介在されている。インナーフレーム40は、ボルト42によりナックル43に固定される。また、ディスクキャリパー44が前記ボルト42により前記ナックル43に固定され、前記シャフト34の外周に固定されたブレーキディスク45を把持自在となっている。
なお、上記実施例ではアウターロータ式モータの例を示したが、この発明は、インナーロータ式モータの制御装置にも適用できるものである。
1 制御装置 2 アウターロータ式モータ
3 レゾルバ 4 トルク指令部
5 回転情報検出部 6 電流信号発生装置
7 電流センサ 8 ローパスフィルタ
9 補正信号発生装置 10 重畳装置
11 変換装置 12 インバータ
21 ステータ 22 ロータ
23 ティース 24 コイル
25 V字マグネット 25a マグネット
25b マグネット 26 内側縁
31 リム 32 ディスク
33 ホイール 34 シャフト
35 フランジ 36 ボルト
37 ボルト 38 モータカバー
39 タイヤ 40 インナーフレーム
41 ベアリング 42 ボルト
43 ナックル 44 ディスクキャリパー
45 ディスクブレーキ

Claims (5)

  1. トルク指令に基づいて演算された正弦波の基本電流信号を発生する電流信号発生装置と、トルクリップルを低減するための補正信号を発生する補正信号発生装置と、前記基本電流信号に補正信号を重畳する重畳装置を備え、前記基本電流信号に補正信号を重畳した電流信号に応じた電流をモータに供給する永久磁石式同期モータの制御装置において、
    前記基本電流信号と、当該基本電流信号に相当する一定トルクで駆動した時の電流信号との差を求め、その差の電流信号を補正信号とすることを特徴とする、永久磁石式同期モータの制御装置。
  2. 前記補正信号発生装置は、前記基本波の回転角度及び負荷トルクの値、又は、基本波の回転角度、負荷トルクの値及び回転速度に応じて各補正信号を予めマップ化して選択自在に具備していることを特徴とする、請求項1に記載の永久磁石式同期モータの制御装置。
  3. 前記一定トルクで駆動した時の電流信号を、数理解析ソフトによるシミュレーション又は実験により求めたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の永久磁石式同期モータの制御装置。
  4. 前記モータは電気自動車のインホイールモータであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の永久磁石式同期モータの制御装置。
  5. 前記トルク一定駆動時の電流波形を、モータ回転速度0〜200rpmの低速回転域を中心に求めたことを特徴とする、請求項4に記載の永久磁石式同期モータの制御装置。
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