JP2014042807A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サブ統合制御装置83は、主制御装置80から保留記憶の増減時に保留記憶の個数を示唆する保留記憶数指示コマンドを受信したとき、該コマンドにより保留記憶数が0から1へ増加し、且つ保留先読み演出を行うと決定した場合にのみ、該受信に基づいて遅延時間t1を設定する。該遅延時間t1中に保留記憶数が減少する保留記憶数指示コマンドを受信しても、遅延時間t1が経過するまで、保留記憶数の減少表示を遅延することにより、従来は困難であった条件下において、保留先読み演出を実行可能とし、興趣の向上を図る。
【選択図】図16
Description
主制御手段に、
遊技球の始動口への入球に起因して数値データを抽出する数値抽出手段と、
図柄の変動表示の開始条件の成立の有無に拘わらず、前記数値データに基づいて、先読み抽選を実行する先読み抽選手段と、
前記数値データを保留記憶として設定された上限数まで記憶する保留記憶手段と、
図柄の変動表示の開始条件が成立したことにより、前記保留記憶に基づいて当否抽選を実行する当否抽選手段と、
を備え、
サブ制御手段に、
前記保留記憶手段に記憶された保留記憶数を示唆する保留記憶数指示コマンドに基づいて、保留記憶数を更新表示する保留数表示手段と、
前記先読み抽選の結果を示唆する先読み結果指示コマンドに基づいて、前記保留記憶数の表示を通常態様とは異なる特別態様にて表示する保留先読み予告を実行するか否かを判定する保留先読み予告判定手段と、
前記更新表示によって保留記憶数を0から1へと増加表示し、且つ、該保留記憶数の表示を前記特別態様にて表示する場合にのみ、前記保留数表示手段による保留記憶数の表示又は前記保留記憶数指示コマンドの受信から所定時間が経過するまで、前記更新表示による保留記憶数の減少表示を遅延する表示制御遅延手段と、
を備えることを特徴とする
このようにすることにより、従来では困難であった条件において保留先読み予告の実行を可能とすることができる。
[構成の説明]
(1)全体の構成について
図1に示すように、第一実施形態のパチンコ機50は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠51にて各構成を保持する構造を有している。外枠51の左側上下にはヒンジ53が設けられており、ヒンジ53により、板ガラス61が嵌め込まれた前枠(ガラス枠)52及び後述の内枠が、外枠51に対し開閉可能に構成される。また、前枠52の板ガラス61の奥には、内枠に保持された遊技盤1(図2)が設けられている。
普通電動役物として構成された第2始動口12は、普通図柄抽選での当選時に、所定の回数にわたり、所定時間の開放が行われる。具体的には、通常の遊技状態であれば、1回の当選により約2.6秒の開放が2回行なわれる。
また、本発明の保留記憶に係る表示も行われる。
なお、遊技盤1の遊技領域3には多数の遊技釘4が植設されており、盤面最下部にはアウト口が設けられている。
次に、パチンコ機50の電気的構成について説明する。このパチンコ機50は、図4のブロック図に示すとおり、主制御装置80を中心にして構成されている。なお、このブロック図には、単に信号を中継するいわゆる中継基板や電源基板等は記載されていない。また、詳細な図示は省略するが、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83のいずれもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えている。また、発射制御装置84、電源基板にはCPU、ROM、RAMは設けられていないが、これに限るわけではなく、発射制御装置84等にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
したがって、後述する本発明の要部である保留表示処理(サブ統合制御装置83が実行)において、演出図柄表示装置6における保留記憶の表示タイミングが遅延した場合でも、特図保留数表示装置18では遅延せず即時、表示される。このため、本実施形態では、特図保留数表示装置18と演出図柄表示装置6における、保留記憶に係る表示タイミングには、ズレが生じる場合があるように構成されている。換言すれば、保留記憶の増減タイミングに対して、表示の遅延処理が実行されると、演出図柄表示装置6では保留記憶の表示タイミングが遅延される場合があるが、特図保留数表示装置18では保留記憶の増減タイミングに対して遅滞なく表示変化が発生するように構成されている。
主制御装置80と払出制御装置81とは双方向通信が可能である。
発射制御装置84は、発射モータ30を制御して、遊技領域3に遊技球を発射させる。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、演出図柄や本発明の保留記憶に係る表示等の演出画像を表示させる。
次に、第一実施形態のパチンコ機50の動作について説明する。
第一実施形態のパチンコ機50は、常時入賞が可能な第1始動口11と、上述した普通図柄抽選での当選により一定期間にわたり開放され、入賞が可能となる第2始動口12が設けられており、第1,第2始動口11,12への入賞に起因して抽出された乱数(数値データ)による大当り抽選が行われる。また、パチンコ機50では、第1,第2始動口11,12への入賞により抽出された乱数が上限数として最大4個まで保留記憶として記憶され、各保留記憶に対応する保留図柄(保留記憶表示)が表示されると共に、大当り抽選で当たると、所定ラウンド数の大当り遊技が行われる。
パチンコ機50では、先読み演出を行うことが決定されると、保留記憶に対応する保留図柄(保留記憶表示)を当りの期待度に応じて変化させることで、大当り抽選の結果が予告される。
(1)メインルーチンについて
まず、パチンコ機50の主制御装置80におけるメインルーチンについて、図5に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、このメインルーチンは、2ms周期のタイマ割り込み処理として起動される。
一方、S10で肯定判定が得られた場合には、主制御装置80は、初期値乱数の更新(S20),大当り決定用乱数の更新(S25),大当り図柄決定用乱数の更新(S30),当り決定用乱数の更新(S35),リーチ判定用乱数の更新(S40),変動パターン決定用乱数の更新(S45)を行う。
すなわち、入賞確認処理(S50)の1モジュールとしてのコマンド送信処理は、例えば始動口への入賞に係る検出結果(保留記憶の増加)に基づいて作成された表示すべき保留記憶の数を示唆する保留記憶数指示コマンド等を、サブ統合制御装置83に送信する処理である。
本実施形態では、前回の割り込み処理における入賞確認処理の終了後から、当該入賞確認処理までの期間に発生した始動口への入賞に基づいて、保留記憶数指示コマンドを送信するように構成されている。
また、当否判定処理(S55)の1モジュールとしてのコマンド送信処理は、例えば大当り抽選の実行(保留記憶の消化)に基づいて作成された表示すべき保留記憶の数を示唆する保留記憶数指示コマンド等を、サブ統合制御装置83に送信する処理である。
本実施形態では、前回の割り込み処理における当否判定処理の終了後から、当該当否判定処理までの期間に当否判定を実行する条件が成立したことに基づいて、保留記憶数指示コマンドを送信するように構成されている。
本実施形態の主制御装置80は、始動口(第1始動口11及び第2始動口12)への入賞や、大当り抽選(当否抽選)の実行によって増減変化する保留記憶の表示数をサブ統合制御装置83に指示するための、複数種類の保留記憶数指示コマンドを具備してなる保留記憶数指示コマンドテーブルを備える。当該保留記憶数指示コマンドテーブルは、動作番号をA6Hとして、識別番号が00H乃至04Hとなる5種類のコマンドで構成されている。
各コマンドが示唆する内容(保留個数情報)を詳述すると、A6H00Hは、保留記憶を表示しない旨のコマンド、A6H01Hは、保留記憶を1個表示する旨のコマンド、A6H02Hは、保留記憶を2個表示する旨のコマンド、A6H03Hは、保留記憶を3個表示する旨のコマンド、A6H04Hは、保留記憶を4個表示する旨のコマンド、である。
次に、第1,第2始動口11,12への入賞を検出し、該入賞に応じて保留記憶の生成等を行う始動入賞確認処理について、図6に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される入賞確認処理(S50)からコールされるサブルーチンとして構成されている。
本実施形態では、S115が上述したコマンド送信処理の機能も担っている。図5の入賞確認処理(S50)内で当該始動入賞確認処理の終了後に別途、コマンド送信処理を設けても良い。
(3)先読み判定処理について
次に、新たに発生した保留記憶に対応する大当り決定用乱数等の値について判定する先読み判定処理について、図7に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、始動入賞確認処理からコールされる。
図17(b)に記載の表は、本実施形態の先読みコマンドテーブルを説明する表図である。該表図には、動作番号と識別番号の組み合わせによって、異なる内容のコマンドを生成する先読みコマンドテーブルが示されている。
動作番号は、何れもA7Hである。識別番号に00Hが設定されている場合、当該先読みコマンドは、ハズレのカテゴリを指定する内容となる。つまり、上述した先読みコマンド3に相当する。
次いで、識別番号に01Hが設定されている場合、当該先読みコマンドは、リーチハズレのカテゴリを指定する内容となり、同様に識別番号に02Hが設定されている場合、スーパーリーチの後にハズレとなるカテゴリを指定する内容となっている。つまり、01Hと02Hが、上述した先読みコマンド2に相当する。
さらに、識別番号に03Hが設定されている場合、当該先読みコマンドは、大当りのカテゴリを指定する内容となっている。つまり、03Hが、上述した先読みコマンド1に相当する。
このように、先読みコマンドによってカテゴリが指定されることによって、該コマンドを受信したサブ統合制御装置83は、カテゴリと保留個数に基づき、保留先読み演出を実行するか否かを所定の割合(出現率)により決定する。詳細は、図17(c)に図示したことで詳細な説明は割愛する。
次に、保留記憶として記憶された大当り決定用乱数により大当り抽選を行う当否判定処理について、図8〜11のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される処理である。
このとき保留記憶数指示コマンドが示唆する内容は、現在表示されている保留記憶の個数から減少(消化)した個数の表示を促す内容となる。
S300では、主制御装置80は、確定表示されていた特図が大当り時のものであるかを判定し、肯定判定の場合には(S300:Yes)、S305に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S300:No)、S340に処理を移行する。
(5)大当り遊技処理について
次に、大当り遊技の進行を制御する大当り遊技処理について、図12〜14のフローチャートを用いて説明する。本処理は、メインルーチンから実行される処理である。
続いて図13に関して、大入賞口14の開放中に移行するS430では、主制御装置80は、大入賞口14に入賞した遊技球の数が予め定められた上限入賞個数としての10個となったか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S430:Yes)、S440に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S430:No)、S435に処理を移行する。
S445では、主制御装置80は、大当り遊技の各ラウンドのインターバルを設定する大当りインターバル処理を実行し、本処理を終了する。
一方、S465では、主制御装置80は、大入賞口14を開放させる大入賞口開放処理を実行し、本処理を終了する。
S485では、主制御装置80は、大当り遊技後の遊技状態に係る情報を記憶したモードバッファの設定内容を確認して大当り遊技後に確変モードに移行するか否かを判定し、肯定判定の場合には(S485:Yes)、確変モード中に実行可能な大当り抽選の回数(確変回数)を設定すると共に(S490)、確変フラグをセットし(S495)、S500に処理を移行する。
次に、保留記憶に対応する保留図柄(保留記憶表示)を演出図柄表示装置6に表示する保留表示処理について、図15および図16に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、サブ統合制御装置83にて定期的(例えば、2ms周期のタイマ割り込み処理)に実行される処理である。
すなわち、受信した保留記憶数指示コマンドが入賞に基づく増加を示唆するものであり、且つ保留先読み演出を実行する場合、本実施形態では遅延フラグに1を設定する。
また、肯定判定が得られた場合には(S625:Yes)、すなわち、遅延タイマカウンタが0になったことで、遅延フラグに0が設定された場合、S630に処理を移行する。
また、肯定判定が得られた場合には(S630:Yes)、S635で、サブ統合制御装置83は、保留表示記憶に記憶設定されたコマンドの保留個数指示コマンドのコマンド情報を読み出し、S640に処理を移行する。
以上説明したように制御処理される本実施形態のパチンコ機50の動作について、更に図18乃至図20を参照して説明する。
図18乃至図20は、本実施形態のパチンコ機50において、保留記憶数に増減変化が生じた場合の制御動作を説明するタイムチャートである。
図18乃至図20には、上から主制御装置80の保留記憶数指示コマンドをサブ統合制御装置83に送信するコマンド送信処理の実行態様、サブ統合制御装置83が演出図柄表示装置6を表示制御するための表示制御コマンドを送信する処理の実行態様、遅延フラグの設定態様、保留先読み演出の実行態様、及び演出図柄表示装置6にて表示されるべき保留記憶表示数の変化態様、を示す。表示すべき保留記憶表示数については、あくまでも表示されるべき数という程度の趣旨であって、実際にこのタイミングで、表示装置に表示されることを示唆するものではない。
この状態から、主制御装置80が実行する2ms毎の割り込み処理中に、始動口への入賞に基づいて保留記憶が増加(0から1へ増加)することに起因したコマンド送信処理が1回実行されると、サブ統合制御装置83は、当該保留記憶数指示コマンドの受信に基づいて、保留先読み演出を実行するか否かの判定によって保留先読み演出を実行するときは、遅延フラグに1を設定し且つ遅延時間として、遅延タイマカウンタを設定することで、t1(例えば、1000ms)の計時を開始する。
本実施形態では、先読み演出時間t2(図示しないが例えば、800ms)は、遅延時間t1より短く設定されている。これにより、遅延時間t1が終了する以前に、先読み演出時間t2が終了する。
加えてサブ統合制御装置83は、当該保留記憶数指示コマンドの受信に基づいて演出図柄表示装置6に表示制御コマンドの送信処理を遅滞無く実行する。
上述した場合とは、主制御装置80が実行する2ms毎の割り込み処理中に、始動口への入賞に基づいて保留記憶が増加(0個から1個へ増加)することに起因したコマンド送信処理が1回実行されて、サブ統合制御装置83は、当該保留記憶数指示コマンドの受信に基づいて、保留先読み演出を実行するか否かの判定によって保留先読み演出を実行しないと決定した点において相違する。
本実施形態では、このような場合、遅延フラグに1が設定されることが無い。したがって、当該入賞に基づいて変動開始するために保留記憶数を消化(減少)する保留記憶数指示コマンドが、同割り込み内でサブ統合制御装置83に送信されたとき、遅延フラグに1が設定されていないことで、サブ統合制御装置83は、演出図柄表示装置6における保留記憶数の減少表示を遅延することがないように構成されている。つまり、即時、減少表示が実行される。
このように、本実施形態のサブ統合制御装置83は、保留記憶数が0個から1個へ増加する保留記憶数指示コマンドを受信したとしても、保留先読み演出を実行しない場合には、保留記憶数の減少表示の実行を遅延することがないように構成されている。
また、遊技者をして先後関係が不明な程の略同時に、入賞が発生し続いて消化が行われた状態を説明する。
先ず、当初、上述したように演出図柄表示装置6には2個の保留記憶が表示されている状態であり、且つ遅延フラグが0すなわち遅延時間中ではない状態が示されている。なお、図示しないが、2個の内の最古の保留記憶に基づく変動表示の開始条件が成立していない状態である。
この状態から、主制御装置80が実行する2ms毎の割り込み処理中に、始動口への入賞に基づいて保留記憶が増加(0から1へ増加)することに起因したコマンド送信処理が1回実行されると、サブ統合制御装置83は、当該保留記憶数指示コマンドの受信に基づいて、保留先読み演出を実行するか否かの判定によって保留先読み演出を実行するときは、遅延フラグに1を設定し且つ遅延時間として、遅延タイマカウンタを設定することで、t1(例えば、1000ms)の計時を開始する。
本実施形態では、先読み演出時間t2(図示しないが例えば、800ms)は、遅延時間t1より短く設定されている。これにより、遅延時間t1が終了する以前に、先読み演出時間t2が終了する。
加えてサブ統合制御装置83は、当該保留記憶数指示コマンドの受信に基づいて演出図柄表示装置6に表示制御コマンドの送信処理を遅滞無く実行する。
上述した場合とは、主制御装置80が実行する2ms毎の割り込み処理中に、始動口への入賞に基づいて保留記憶が増加(2個から3個へ増加)することに起因したコマンド送信処理が1回実行されて、サブ統合制御装置83は、当該保留記憶数指示コマンドの受信に基づいて、保留先読み演出を実行するか否かの判定によって保留先読み演出を実行しないと決定した点において相違する。
本実施形態では、このような場合、遅延フラグに1が設定されることが無い。したがって、記憶された最古の保留記憶に基づいて変動開始するために保留記憶数を消化(減少)する保留記憶数指示コマンドが、サブ統合制御装置83に送信されたとき、遅延フラグに1が設定されていないことで、サブ統合制御装置83は、演出図柄表示装置6における保留記憶数の減少表示を遅延することがないように構成されている。つまり、即時、減少表示が実行される。
このように、本実施形態のサブ統合制御装置83は、保留記憶数が例えば2個から3個へ増加する保留記憶数指示コマンドを受信したとしても、保留先読み演出を実行しない場合には、保留記憶数の減少表示の実行を遅延することがないように構成されている。
また、遊技者をして先後関係が不明な程の略同時に、消化が行われ続いて入賞が発生した状態を説明する。
先ず、当初、上述したように演出図柄表示装置6には2個の保留記憶が表示されている状態であり、且つ遅延フラグが0すなわち遅延時間中ではない状態が示されている。なお、図示しないが、2個の内の最古の保留記憶に基づく変動表示の開始条件が成立している状態である。
そして、即時、保留記憶の増加表示(1個から2個に増加)を実行する。
さらに、本実施形態では、保留記憶が存在する状態で、略同時に複数のコマンド送信処理が実行されたとしても、先発の保留記憶数指示コマンドが保留記憶の増加を示唆し、且つこれにより保留先読み演出を実行する場合には、後発の保留記憶数指示コマンドに対応した保留記憶表示数の減少変化は、直前のコマンド送信処理に基づいて設定された遅延時間t1終了後に発生する。このため、遊技者は視覚的に先発の保留記憶数指示コマンドの内容を認識でき、ひいては複数の保留記憶数指示コマンドの先後関係を容易に把握可能となる。
次に、本実施形態における保留記憶数に増減変化が生じた場合の、演出図柄表示装置6における表示動作について、図21乃至図23を参照して説明する。
先ず図21では、特別図柄の変動表示が実行されておらず、保留記憶が無い状態で、第1始動口11或いは第2始動口12への入賞が発生し、続いて、該入賞に基づく遅延時間t1中に、該入賞に基づく変動表示の開始(当否抽選による消化)が発生した状態を前提として説明する。但し、当該入賞に基づいて、保留先読み演出が実行される場合である。したがって、上述した図18の左側の状態に相当する。
また、演出図柄表示装置の右下部には、第4図柄115及び第4図柄116が並列に表示されている。第4図柄115及び第4図柄116は、本実施形態の主制御装置80が制御する特図表示装置9に対応(同期)して変動表示する図柄である。特図表示装置9にて表示される所謂本特図が停止表示されている場合、図21(a)に示すように、第4図柄115は星形状の表示態様で、同じく第4図柄116は丸形状の表示態様で、停止表示される。さらに、上述した本特図が変動表示されると、これに同期して図21(b)に示すような縦スクロール(下向きの矢印にて図示)にて変動表示される。無論、他の変動表示態様で変動が行われるように構成しても良い。
すなわち、演出図柄表示装置6では、本特図に対応して第4図柄115及び第4図柄116が変動表示を開始する。また、保留先読み図柄100が、図示「炎」様の特別態様にて表示されることで、保留先読み演出が行われていることを示唆している。なお、この時点で疑似図柄は変動を開始しない。本実施形態の疑似図柄は、演出図柄表示装置6で表示される保留記憶数の表示変化に対応して変動表示を開始する、すなわち保留記憶数の減少(消化)表示が実行されたことに起因して変動表示を開始するように構成されている。したがって、上述した第4図柄115及び第4図柄116との変動表示開始タイミングにはタイムラグが生じるようになっている。当該状態は、図18における先読み演出時間t2が終了する以前の状態である。
そのような場合の表示態様としては、図21(a)、図21(b)、に続いて図21(d)の順で表示されることになる。
すなわち、演出図柄表示装置6では、本特図に対応して第4図柄115及び第4図柄116が変動表示を開始する。保留図柄の消化表示に対応して変動を開始する疑似図柄は、当該時点では未だ変動表示を実行しない。保留先読み図柄107は、図示「炎」様の特別態様にて表示されることで、保留先読み演出が行われていることを示唆する。保留先読み図柄107は、上述した保留図柄105及び保留図柄106に加えて表示される。当該変動の起因となって且つ本来は消去されるべき保留図柄105は、本実施形態の遅延処理の作用により、消去表示の実行が遅延されている。当該状態は、図19における先読み演出時間t2が終了する以前の状態である。
そのような場合の表示態様としては、図22(a)、図22(b)、に続いて図22(d)の順で表示されることになる。
さらにいえば、保留図柄110に起因した疑似図柄の変動表示が開始され、該保留図柄110が消去され、保留図柄111と保留先読み図柄112が表示される。
当該状態は、上述した図20の先読み演出時間t2が未だ終了していない状態に相当する。
次に、第二実施形態のパチンコ機50について説明する。第二実施形態のパチンコ機50も、第一実施形態のパチンコ機50と同様に構成されているが、保留記憶数指示コマンドを送信するコマンド送信処理について異なっている。第二実施形態のパチンコ機50の構成及び動作について、図24乃至図26のフローチャートを参照しつつ、第一実施形態との相違点を中心に説明し、同様の構成については説明を割愛する。
第一実施形態では、入賞確認処理(S50)及び当否判定処理(S55)において、各々個別にコマンド送信処理を備えていたが、本実施形態の入賞確認処理(S1050)及び当否判定処理(S1055)は、コマンド送信処理を備えず、図示しないが各出力処理(S1070)にてコマンド送信処理を備えるよう構成されている。
本実施形態の保留表示処理では、前回送信した表示制御コマンドが示唆する保留個数と、受信した保留記憶数指示コマンドの内容とを比較する比較処理を備える。そして、該比較結果が同数である場合、すなわち受信した保留記憶数指示コマンドが保留増加フラグ及び保留減少フラグに共に1がセットされていたときのコマンドである場合は、1回の割り込み中に、始動入賞に続いて変動表示の開始(当否判定)が共に発生したと判断し、先ずは前回の個数に対して増加した個数の保留記憶数表示を実行すると共に遅延時間t1の計時を開始する。遅延時間t1の終了により減少した個数の保留記憶数表示を実行する。
本実施形態では、始動入賞が発生して保留可能であった場合には、S1112で、保留増加フラグに1を設定する処理を実行する。保留増加フラグに1が設定されていることに基づいて、上述したように、S1070の各出力処理にて前回より増加した保留記憶数指示コマンドを生成する。当該保留記憶数指示コマンドが送信されたことに基づいて、保留増加フラグは0に設定される。
本実施形態では、当否判定及び変動開始に先立って、保留記憶数から1減算されると、S1222で、保留減少フラグに1を設定する処理を実行する。保留減少フラグに1が設定されていることに基づいて、上述したように、S1070の各出力処理にて前回より減少した保留記憶数指示コマンドを生成する。当該保留記憶数指示コマンドが送信されたことに基づいて、保留減少フラグは0に設定される。
このようにすることにより、演出表示に係る制御内容が増大する傾向にあるサブ統合制御装置83の、制御負担を軽減することが出来る。
このようにすることにより、制御上、上述した加減算処理が省略され簡素となる。また、保留増加フラグ又は保留減少フラグの何れかに、設定状態や設定機能に異常があった場合でも、正常なフラグに係る処理は問題が発生しないため、異常状態の拡大を防止出来、加えて異常箇所を調査する上で容易に問題箇所への到達が可能となる。
これにより、始動入賞と変動開始の何れが先で後かを視認不能な期間として遅延時間t1を設定して、更に増減変化の表示タイミングを遅延させて充分に視認可能な時間として、遅延時間t1よりも長い遅延時間t3を設定することで、保留先読み演出表示と共に、入賞及び消化の先後関係を、遊技者が視覚的に確実に把握可能となる。
このような遅延時間t3は、そもそも個々の遊技者ごとに異なる視覚能力に応じて設定されるべき性質の時間(期間)である。したがって、遅延時間t3を構成要素とする場合には、その時間(期間)を任意に設定可能な設定手段を備えることが望ましい。更に言えば、遊技者が個々に設定可能な設定手段であると、なお好適である。このように構成することで、視覚能力に関して多様な遊技者にも柔軟に対応でき、遊技者にとっては自分固有の設定に調整出来る興趣も提供可能となる。
常時、始動入賞に対して増加表示を実行するのではなく、保留先読み演出の実行時のみ行うことで、無駄な表示制御を行うことがなくなる。
例えば、異なる時間で設定される保留先読み演出時間を複数種類備え、各保留先読み演出時間に対応して個別に遅延時間を設定するように構成しても良い。すなわち、例えば150msの保留先読み演出時間に対応して遅延時間が200ms、400msの保留先読み演出時間に対応して遅延時間が500ms、900msの保留先読み演出時間に対応して遅延時間が1000ms、というように、構成しても良い。
このように構成することにより、保留先読み演出時間を複数種類備えることで演出のバリエーションが豊かになる。また、遅延時間を、これらの異なる演出時間に個別具体的に対応させて適宜、僅かに長い時間で設定することにより、保留先読み演出を充分に実行出来、且つ不要に長く遅延時間を設定する必要がなくなる。
このように構成することにより、保留先読み演出時間を複数種類備えることで演出のバリエーションが豊かになる。また、遅延時間を、1種類に固定とすることで、制御負担が軽減される。
その場合、例えば、保留先読み演出時間と遅延時間を、其々1種類ずつ備えても良いし、其々複数種類備えても良い。
このように構成することにより、保留先読み演出時間の終了が、遅延時間の終了となり、タイムラグが無いので、制御負担が軽減される。
その場合、例えば、保留先読み演出時間が終了していない段階で、遅延時間が終了して保留記憶数が減少表示されるが、保留先読み演出の特別態様による表示を維持しつつ表示位置がシフトされる。したがって、何れの保留記憶により保留先読み演出が実行されたか、ということを、一層確実に視認することが可能となる。
保留先読み演出時間t2は、遅延時間t1に比較して、長くても短くても良い。
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
また、始動入賞確認処理のS115が先読み抽選手段に相当する。
また、当否判定処理におけるS230,S235が当否抽選手段に相当する。
また、保留表示処理のS655が保留先読み予告判定手段に相当する。
また、遅延時間t1が所定時間に相当する。
さらに、保留表示処理が表示制御遅延手段に相当する。
Claims (1)
- 主制御手段に、
遊技球の始動口への入球に起因して数値データを抽出する数値抽出手段と、
図柄の変動表示の開始条件の成立の有無に拘わらず、前記数値データに基づいて、先読み抽選を実行する先読み抽選手段と、
前記数値データを保留記憶として設定された上限数まで記憶する保留記憶手段と、
図柄の変動表示の開始条件が成立したことにより、前記保留記憶に基づいて当否抽選を実行する当否抽選手段と、
を備え、
サブ制御手段に、
前記保留記憶手段に記憶された保留記憶数を示唆する保留記憶数指示コマンドに基づいて、保留記憶数を更新表示する保留数表示手段と、
前記先読み抽選の結果を示唆する先読み結果指示コマンドに基づいて、前記保留記憶数の表示を通常態様とは異なる特別態様にて表示する保留先読み予告を実行するか否かを判定する保留先読み予告判定手段と、
前記更新表示によって保留記憶数を0から1へと増加表示し、且つ、該保留記憶数の表示を前記特別態様にて表示する場合にのみ、前記保留数表示手段による保留記憶数の表示又は前記保留記憶数指示コマンドの受信から所定時間が経過するまで、前記更新表示による保留記憶数の減少表示を遅延する表示制御遅延手段と、
を備えることを特徴とする弾球遊技機。
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