JP2014041470A - 電子機器起動制御装置、電子機器起動制御システム、および電子機器起動制御方法、並びにプログラム - Google Patents

電子機器起動制御装置、電子機器起動制御システム、および電子機器起動制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】省電力、ユーザの利便性を実現する電子機器の起動制御を行なう装置、方法を提供する。
【解決手段】ネットワーク接続されたネットワーク機器と、ネットワーク機器に対する起動命令を出力するネットワーク機器起動デバイスを有する。ネットワーク機器起動デバイスは、ネットワークを介した通信を実行する通信部と、ネットワーク機器に対する起動命令を出力するデータ処理部を有する。データ処理部は、自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移を識別し、該状態遷移の識別に応じて、ネットワーク機器に対する起動命令を出力する。ネットワーク機器は、起動命令の受信に応じて、起動命令の受信検出を行なうスタンバイ状態から、機器の主要動作を可能とした起動状態への移行処理を実行する。
【選択図】図2

Description

本開示は、電子機器起動制御装置、電子機器起動制御システム、および電子機器起動制御方法、並びにプログラムに関する。特に、ネットワークに接続された電子機器の起動を制御する電子機器起動制御装置、電子機器起動制御システム、および電子機器起動制御方法、並びにプログラムに関する。
現在、家庭やオフィスにおいては様々な電子機器が利用されている。例えば家の中にはテレビ、エアコン、BD(Blu−Ray(登録商標))レコーダ、PCなど、多くの電子機器があり、これらが利用されている。
これらの電子機器は、多くの場合、家のコンセントに電源プラグを差し込み、それぞれの機器のスイッチをONにすることで起動し、機器の利用が可能となる。
しかし、このような電子機器の中には、電源ONから実際に利用可能になるまでに時間を要するものがある。例えばPCやBDレコーダなどの機器の多くは、ユーザが機器のスイッチを操作して電源をONにした後、機器の立ち上げ処理が開始され、その間、利用ができず、ユーザは待機しなければならない。
このような事態は、例えばユーザが家に帰宅後、すぐに電子機器を利用したい場合などには不便である。
このようなユーザの待機時間をなくすためには、これらの機器の電源を常時ONにしておくという対策があるが、この対策では電力消費量を増大させてしまうという問題が発生する。
電子機器の電源制御について開示した従来技術として、例えば以下の文献がある。
特許文献1(特開2010−186491号公報)は、記憶装置であるNAS(Network Attached Storage)にネットワーク接続された複数のPCのON/OFFを、1つのPCのON/OFF操作に連動させて行なう構成を開示している。
しかし、この手法は、ネットワーク接続された少なくともいずれか1つのPCの電源をONまたはOFFにする動作が必要となる。結果として、ユーザがある1つのPCを利用したい時にそのPCをONにし、その後、そのPCの立ち上げが開始されることになり、ユーザは、そのPCの立ち上げ処理の終了まで待機しなくてはならなくなる。
特許文献2(特開2003−244157号公報)は、複数のネットワーク接続機器間で、電源起動パケットを送受信することで、1つの機器から複数の機器の電源制御を行なうことを可能としたシステムを開示している。
しかし、このシステムでは、全てのネットワーク接続機器が、パケットの送信先となる機器リストを保持することが必要となり、メモリ等の制約のある機器には不向きな構成である。
特許文献3(特開2010−186491号公報)は、PCに接続されたファクシミリの電源をPCの電源のON/OFF状態に連動させて制御することでファクシミリの電力消費を削減する構成を開示している。
しかし、この開示構成は、PCの利用されていない期間はファクシミリの利用がないといった前提での制御システムであり、特に関連性のない機器同士の電源制御について開示するものとはなっていない。
特開2010−186491号公報 特開2003−244157号公報 特開2010−186491号公報
本開示は、様々な異なる電子機器の電源制御を、ユーザ操作や状態遷移に応じて実行することで省電力およびユーザ利便性の向上を実現する電子機器起動制御装置、電子機器起動制御システム、および電子機器起動制御方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
本開示の第1の側面は、
ネットワークを介した通信を実行する通信部と、
前記通信部を介して前記ネットワークに接続されたネットワーク機器に対する起動命令を出力するデータ処理部を有し、
前記データ処理部は、
自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移を識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力する電子機器起動制御装置にある。
さらに、本開示の電子機器起動制御装置の一実施態様において、前記データ処理部は、定期的に自装置の状態検出を行い、自装置がアクティブ状態を継続している場合、定期的に前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力する。
さらに、本開示の電子機器起動制御装置の一実施態様において、前記データ処理部は、定期的に自装置の状態検出を行い、自装置がアクティブ状態からノンアクティブ状態に遷移したことを識別した場合、前記ネットワーク機器に対する起動命令の出力を停止する。
さらに、本開示の電子機器起動制御装置の一実施態様において、前記データ処理部は、ノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移に際して、該状態遷移を発生させた装置またはユーザを識別し、識別結果に応じて起動対象とするネットワーク機器を選択し、選択されたネットワーク機器のみを起動させるための起動命令を出力する。
さらに、本開示の電子機器起動制御装置の一実施態様において、前記電子機器起動制御装置は、照明スイッチであり、前記データ処理部は、ユーザによる照明スイッチに対するオン設定操作を、自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移として識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力する。
さらに、本開示の電子機器起動制御装置の一実施態様において、前記電子機器起動制御装置は、照明スイッチであり、前記データ処理部は、ユーザによる照明スイッチに対するオフ設定操作を、自装置のアクティブ状態からノンアクティブ状態ヘの状態遷移として識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令の出力を停止する。
さらに、本開示の電子機器起動制御装置の一実施態様において、前記電子機器起動制御装置は、通信装置の中継装置であるアクセスポイントであり、前記データ処理部は、前記アクセスポイントを介して通信を実行する通信装置が通信可能エリアから検出されたことを、自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移として識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力する。
さらに、本開示の電子機器起動制御装置の一実施態様において、前記データ処理部は、前記通信装置を識別し、識別結果に応じて起動対象とするネットワーク機器を選択し、選択されたネットワーク機器のみを起動させるための起動命令を出力する。
さらに、本開示の電子機器起動制御装置の一実施態様において、前記電子機器起動制御装置は、通信装置の中継装置であるアクセスポイントであり、前記データ処理部は、前記アクセスポイントを介して通信を実行する通信装置が通信可能エリアから検出されなくなったことを、自装置のアクティブ状態からノンアクティブ状態ヘの状態遷移として識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令の出力を停止する。
さらに、本開示の第2の側面は、
ネットワークに接続されたネットワーク機器と、
前記ネットワークを介して、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力するネットワーク機器起動デバイスを有する電子機器起動制御システムであり、
前記ネットワーク機器起動デバイスは、
ネットワークを介した通信を実行する通信部と、
前記通信部を介して前記ネットワークに接続されたネットワーク機器に対する起動命令を出力するデータ処理部を有し、
前記データ処理部は、
自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移を識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力する電子機器起動制御システムにある。
さらに、本開示の電子機器起動制御システムの一実施態様において、前記ネットワーク機器は、前記ネットワーク機器起動デバイスからの起動命令の受信に応じて、起動命令の受信検出を可能としたスタンバイ状態から、機器の主要動作を可能とした起動状態への移行処理を実行する。
さらに、本開示の電子機器起動制御システムの一実施態様において、前記ネットワーク機器は、前記ネットワーク機器起動デバイスからの起動命令の受信を定期的に検出し、該定期的な検出処理に際して、起動命令の受信検出が途絶えた場合、起動状態からスタンバイ状態への移行処理を実行する。
さらに、本開示の第3の側面は、
電子機器起動制御装置において実行する電子機器起動制御方法であり、
前記電子機器起動制御装置は、ネットワークを介した通信を実行する通信部と、
前記通信部を介して前記ネットワークに接続されたネットワーク機器に対する起動命令を出力するデータ処理部を有し、
前記データ処理部が、
自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移を識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力する電子機器起動制御方法にある。
さらに、本開示の第4の側面は、
電子機器起動制御装置において電子機器起動制御処理を実行させるプログラムであり、
前記電子機器起動制御装置は、ネットワークを介した通信を実行する通信部と、
前記通信部を介して前記ネットワークに接続されたネットワーク機器に対する起動命令を出力するデータ処理部を有し、
前記プログラムは、前記データ処理部に、
自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移を識別させ、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力させるプログラムにある。
なお、本開示のプログラムは、例えば、様々なプログラム・コードを実行可能な情報処理装置やコンピュータ・システムに対して、コンピュータ可読な形式で提供する記憶媒体、通信媒体によって提供可能なプログラムである。このようなプログラムをコンピュータ可読な形式で提供することにより、情報処理装置やコンピュータ・システム上でプログラムに応じた処理が実現される。
本開示のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する本開示の実施例や添付する図面に基づくより詳細な説明によって明らかになるであろう。なお、本明細書においてシステムとは、複数の装置の論理的集合構成であり、各構成の装置が同一筐体内にあるものには限らない。
本開示の一実施例の構成によれば、省電力、ユーザの利便性を向上させる電子機器の起動制御を行なう装置、方法が実現される。
具体的には、ネットワーク接続されたネットワーク機器と、ネットワーク機器に対する起動命令を出力するネットワーク機器起動デバイスを有する。ネットワーク機器起動デバイスは、ネットワークを介した通信を実行する通信部と、ネットワーク機器に対する起動命令を出力するデータ処理部を有する。データ処理部は、自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移を識別し、該状態遷移の識別に応じて、ネットワーク機器に対する起動命令を出力する。ネットワーク機器は、起動命令の受信に応じて、起動命令の受信検出を行なうスタンバイ状態から、機器の主要動作を可能とした起動状態への移行処理を実行する。
これらの構成により、省電力、ユーザの利便性を向上させる電子機器の起動制御を行なう装置、方法が実現される。
本開示の処理を適用可能なホームネットワークの構成例について説明する図である。 本開示の処理を実行するネットワーク機器起動デバイスと、ネットワーク機器の処理と状態遷移について説明する図である。 ネットワーク機器起動デバイスの基本処理シーケンスについて説明するフローチャートを示す図である。 ネットワーク機器の基本処理シーケンスについて説明するフローチャートを示す図である。 ネットワーク機器起動デバイスが照明スイッチである場合の機器構成例ついて説明する図である。 ネットワーク機器起動デバイスが照明スイッチである場合の処理シーケンスについて説明するフローチャートを示す図である。 ネットワーク機器起動デバイスがルータ等のアクセスポイント(AP)である場合の機器構成例ついて説明する図である。 ネットワーク機器起動デバイスがルータ等のアクセスポイント(AP)である場合の処理シーケンスについて説明するフローチャートを示す図である。 選択されたネットワーク機器のみの起動処理を行なうための登録リストの例について説明する図である。 ネットワーク機器起動デバイスや、ネットワーク機器のハードウェア構成例について説明する図である。
以下、図面を参照しながら本開示の電子機器起動制御装置、電子機器起動制御システム、および電子機器起動制御方法、並びにプログラムの詳細について説明する。なお、説明は以下の項目に従って行う。
1.電子機器起動制御システムの全体構成例について
2.ネットワーク機器起動デバイスの基本処理シーケンスについて
3.ネットワーク機器の基本処理シーケンスについて
4.ネットワーク機器起動デバイスが照明スイッチである場合の具体的処理例について
5.ネットワーク機器起動デバイスがアクセスポイント(AP)である場合の具体的処理例について
6.起動命令の出力処理具体例と、変形例について
7.各装置のハードウェア構成例について
8.本開示の構成のまとめ
[1.電子機器起動制御システムの全体構成例について]
以下、図面を参照しながら本開示の構成について説明する。
まず、図1以下を参照して、電子機器起動制御システムの全体構成例について説明する。
図1は、ホームネットワーク10の一例を示した図である。
家の中には様々な電子機器が存在する。
例えば通信端末11、通信端末との無線(Wi−Fi)接続されたルータ等のアクセスポイント(AP)12、照明スイッチ13、テレビ21、エアコン22、PC23、BDレコーダ24、照明25等である。
これらの各機器の多くは、ネットワーク30を介して相互に接続された構成を持つ。
以下、ネットワーク30を介した通信が可能な機器を「ネットワーク機器」として説明する。
ネットワーク機器のいずれかが、他のネットワーク機器の電源制御を実行する「ネットワーク機器起動デバイス」として機能する。
「ネットワーク機器起動デバイス」は、あるユーザ操作、あるいは状態遷移をトリガとして、ネットワーク30を介して、他の「ネットワーク機器」に対して起動命令を出力する。
「ネットワーク機器起動デバイス」から起動命令を受信した「ネットワーク機器」は、起動命令の受信時点において起動状態でない場合、起動状態に移行する。
なお、ネットワーク機器は、起動状態である場合も、起動状態にない場合も、ネットワークを介した起動命令の受信検出機能は実行可能な状態に設定される。
ただし、起動状態にない場合は、起動命令の受信検知機能以外のメイン機能についてはオフ状態であり、電力消費が最低限のスタンバイ状態(スタンバイモード)に設定される。
すなわち、「ネットワーク機器」は、以下の2つの状態(モード)を「ネットワーク機器起動デバイス」からの起動命令の受信に応じて遷移する。
(1)スタンバイ状態(スタンバイモード):起動命令の受信検知機能あり、
(2)起動状態:機器のメイン機能および起動命令受信検知機能の両機能ともあり、
なお、各ネットワーク機器に対して起動命令を出力する「ネットワーク機器起動デバイス」は、以下の2つの状態を有する。
(1)ノンアクティブ状態:起動命令の出力を実行しない状態、
(2)アクティブ状態:起動命令の出力を実行する状態、
この2つの状態を持つ。
この2つの状態の遷移は、ある特定のユーザ操作や、ネットワーク機器起動デバイスと他デバイス間の通信、あるいは機器状態の遷移等をトリガとして行われる。
例えば、図1に示す照明スイッチ13が、「ネットワーク機器起動デバイス」である場合、ユーザが照明スイッチ13を操作して[OFF]から[ON]に設定したとき、照明スイッチ13は、ノンアクティブ状態からアクティブ状態に移行し、この状態遷移時点で各ネットワーク機器に起動命令を出力する。
なお、「ネットワーク機器起動デバイス」は、アクティブ状態にあるとき、定期的に各ネットワーク機器に起動命令を出力する。
各ネットワーク機器は、ネットワーク機器起動デバイスからの定期的な起動命令を受信している間は、起動状態を維持し、ネットワーク機器起動デバイスからの定期的な起動命令の受信が途絶え、予め設定した期間、起動命令を受信しなかった場合、またユーザ操作もなかった場合等には、スタンバイ状態に移行する。
これらの具体的なシーケンスについては後段で説明する。
また、例えば、図1に示すルータ等のアクセスポイント(AP)12が、「ネットワーク機器起動デバイス」である場合、アクセスポイント(AP)12が通信端末11の接続やアクセスを確認したとき、アクセスポイント(AP)12は、ノンアクティブ状態からアクティブ状態に移行し、この状態遷移時点で各ネットワーク機器に起動命令を出力する。
なお、「ネットワーク機器起動デバイス」は、アクティブ状態にあるとき、定期的に各ネットワーク機器に起動命令を出力する。
このように様々ネットワーク機器がネットワーク機器起動デバイスとなることができる。
ネットワーク機器起動デバイスとネットワーク機器の状態遷移処理について図2を参照して説明する。
図2には、
ネットワーク機器起動デバイス101、
複数のネットワーク機器:ネットワーク機器A,121−A〜ネットワーク機器N,121−N、
これらを示している。
これらはネットワーク130を介して通信可能な構成を有する。
ネットワーク機器起動デバイス101は、
(S11)ノンアクティブ状態:起動命令の出力を実行しない状態、
(S12)アクティブ状態:起動命令の出力を実行する状態、
これらの2つの状態を有する。
この2つの状態の遷移は、ある特定のユーザ操作や機器状態の遷移によって発生する。
一方、ネットワーク機器121−A〜Nは、
(S21)スタンバイ状態(スタンバイモード):起動命令の受信検知機能あり、
(S22)起動状態:機器のメイン機能および起動命令受信検知機能ともあり、
これらの2つの状態を有する。
ネットワーク機器は、これら2つの状態(モード)を「ネットワーク機器起動デバイス」からの起動命令の受信に応じて遷移させる。
[2.ネットワーク機器起動デバイスの基本処理シーケンスについて]
次に、各ネットワーク機器に対して起動命令を出力するネットワーク機器起動デバイスの基本処理シーケンスについて、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
なお、図3に示すフローに従った処理は、ネットワーク機器起動デバイスのメモリに格納されたプログラムに従って、ネットワーク機器起動デバイスのプログラム実行機能を有するCPU等によって構成されるデータ処理部において実行される。
まず、ステップS101において、ネットワーク機器起動デバイスは、ノンアクティブ状態(Non−Active)にある。このノンアクティブ状態は、起動命令の出力を実行しない状態である。
次に、ステップS102において、ネットワーク機器起動デバイスは、アクティブ状態(Active)に設定される。このアクティブ状態は、各ネットワーク機器に対して定期的に起動命令を出力する状態である。
なお、ステップS101におけるノンアクティブ状態から、ステップS102のアクティブ状態への遷移条件は、ネットワーク機器起動デバイスの種類に応じて異なる。
具体的には、先に説明したように、例えばネットワーク機器起動デバイスが図1に示す照明スイッチ13であれば、ユーザによるON動作によってノンアクティブ状態からアクティブ状態に遷移する。
また、ネットワーク機器起動デバイスが図1に示すアクセスポイント(AP)12であれば、通信端末11の接続検出によってノンアクティブ状態からアクティブ状態に遷移する。
ステップS102においてネットワーク機器起動デバイスがアクティブ状態に遷移すると、ネットワーク機器起動デバイスは、次にステップS103において、各ネットワーク機器に対して起動命令を出力する。
その後、ステップS104において予め設定された期間待機する。
さらに、ステップS105において、ネットワーク機器起動デバイスがアクティブ状態に維持されているか否かを判定する。
ネットワーク機器起動デバイスがアクティブ状態に維持されている場合は、ステップS103に戻り、起動命令を各ネットワーク機器に、繰り返し、出力する。
このように、ネットワーク機器起動デバイスがアクティブ状態に維持されている場合、定期的に起動命令が、各ネットワーク機器に出力される。
一方、ステップS105において、ネットワーク機器起動デバイスがアクティブ状態に維持されていないと判定されると、ステップS101に戻り、ネットワーク機器起動デバイスは起動命令を出力しないノンアクティブ状態に維持される。
[3.ネットワーク機器の基本処理シーケンスについて]
次に、ネットワーク機器起動デバイスから起動命令を入力するネットワーク機器の基本処理シーケンスについて、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
なお、図4に示すフローに従った処理は、ネットワーク機器のメモリに格納されたプログラムに従って、ネットワーク機器のプログラム実行機能を有するCPU等によって構成されるデータ処理部において実行される。
まず、ステップS151において、ネットワーク機器は、スタンバイ状態(Standby)にある。このスタンバイ状態は、ネットワーク機器のメイン機能はオフ状態である。ただし、起動命令の入力検出機能は有する。
次に、ステップS152において、ネットワーク機器はネットワーク機器起動デバイスの出力した起動命令を受信したか否かを判定する。受信していない場合は、ステップS151のスタンバイ状態(Standby)を継続する。
一方、ステップS152において、ネットワーク機器起動デバイスの出力した起動命令を受信したと判定すると、ステップS153に進む。
ステップS153において、ネットワーク機器は、起動処理を実行し、起動状態(Active)に移行する。
この起動状態は、ネットワーク機器のメイン機能が実行可能な状態である。なお、起動状態においても起動命令の受信検知は可能な状態は維持される。
ステップS154において、予め設定された規定時間待機し、ステップS152に戻り、ネットワーク機器起動デバイスからの新たな起動命令の受信の有無を判定する。
規定時間以内に起動命令を受信した場合は、ステップS153に進み、起動状態を継続する。
規定時間以内に起動命令を受信し続けている場合は、ステップS152〜S154のループを繰り返し、ネットワーク機器は、起動状態を継続する。
一方、ステップS154における規定時間経過後、ステップS152において、ネットワーク機器起動デバイスからの新たな起動命令の受信が無いと判断した場合は、ステップS151に戻り、ネットワーク機器は、スタンバイ状態に移行する。
なお、このステップS154→S152→S151の処理シーケンスは、例えば、ネットワーク機器起動デバイスが、図1に示す照明スイッチ13である場合、ユーザが照明スイッチ13をOFFにして、ネットワーク機器起動デバイス(照明スイッチ13)からの起動命令出力が停止された場合に発生する処理シーケンスに相当する。
このような処理を行なうことで、ネットワーク機器は、無駄な消費電力を発生させることなく、必要な場合に即座に利用可能な状態に設定することが可能となる。
[4.ネットワーク機器起動デバイスが照明スイッチである場合の具体的処理例について]
次に、図5、図6を参照して、ネットワーク機器起動デバイスが照明スイッチである場合の具体的処理例について説明する。
図5に示すようなホームネットワーク構成を想定する。
すなわち、
ネットワーク機器起動デバイスが、照明スイッチ201である。
ネットワーク機器は、テレビ211、エアコン212、PC213、BDレコーダ214等によって構成される。
ネットワーク機器起動デバイスである照明スイッチ201と、ネットワーク機器であるテレビ211、エアコン212、PC213、BDレコーダ214等とネットワークを介して接続され通信可能な状態である。
照明スイッチ201は、ネットワーク機器であるテレビ211、エアコン212、PC213、BDレコーダ214等にネットワークを介して起動命令を出力する。
例えば、ユーザが照明スイッチ201をONとする操作を行なうと、照明スイッチ201は、ノンアクティブ状態(Non−Active)からアクティブ状態(Active)に移行する。
照明スイッチ201がアクティブ状態(Active)にあるとき、照明スイッチ201は、一定期間ごとに繰り返し、ネットワーク機器であるテレビ211、エアコン212、PC213、BDレコーダ214等に対して、ネットワークを介して起動命令を出力する。
ネットワーク機器であるテレビ211、エアコン212、PC213、BDレコーダ214等は、ネットワーク機器起動デバイスである照明スイッチ201からの起動命令を受信すると、スタンバイ状態にある場合は、スタンバイ状態から起動状態に移行する。起動状態にある場合は、起動状態を継続する。
図6は、先に図3を参照して説明したネットワーク機器起動デバイスの基本処理シーケンスを示すフローチャート(A)と、ネットワーク機器起動デバイスが照明スイッチである場合の具体的処理シーケンスを示すフローチャート(B)を対応付けて記載した図である。
フロー(A)は、先に図3を参照して説明したフローである。
ネットワーク機器起動デバイスが照明スイッチである場合のフロー(B)に示すステップS121〜S125が、フロー(A)の各ステップS101〜S105の処理に対応する処理となる。
ネットワーク機器起動デバイスが照明スイッチである場合のフロー(B)に示すステップS121〜S125の各処理について説明する。
まず、ステップS121において、ネットワーク機器起動デバイスである照明スイッチ201は、スイッチがオフ(OFF)状態であり、ノンアクティブ状態(Non−Active)にある。このノンアクティブ状態は、起動命令の出力を実行しない状態である。
次に、ステップS122において、ネットワーク機器起動デバイスである照明スイッチ201は、アクティブ状態(Active)に設定される。すなわち、ユーザ操作によって照明スイッチ201がオン(ON)に設定される。このアクティブ状態は、各ネットワーク機器に対して定期的に起動命令を出力する状態である。
ステップS122においてネットワーク機器起動デバイスである照明スイッチ201がアクティブ状態に遷移すると、ネットワーク機器起動デバイスである照明スイッチ201は、次にステップS123において、各ネットワーク機器に対して起動命令を出力する。
この例では、テレビ211、エアコン212、PC213、BDレコーダ214等に起動命令を出力する。
その後、ネットワーク機器起動デバイスである照明スイッチ201は、ステップS124において予め設定された期間待機する。
さらに、ネットワーク機器起動デバイスである照明スイッチ201は、ステップS125において、アクティブ状態に維持されているか否かを判定する。
ネットワーク機器起動デバイスである照明スイッチ201がアクティブ状態に維持されている場合は、ステップS123に戻り、起動命令を各ネットワーク機器に、繰り返し、出力する。
ネットワーク機器起動デバイスである照明スイッチ201がアクティブ状態、すなわちON状態に維持されている場合、定期的に起動命令が、各ネットワーク機器、すなわちテレビ211、エアコン212、PC213、BDレコーダ214等に出力される。
一方、ステップS125において、ネットワーク機器起動デバイスである照明スイッチ201がアクティブ状態に維持されていない、すなわち照明スイッチ201がオフ(OFF)に設定されたと判定されると、ステップS121に戻り、ネットワーク機器起動デバイスである照明スイッチ201は起動命令を出力しないノンアクティブ状態に設定される。
[5.ネットワーク機器起動デバイスがアクセスポイント(AP)である場合の具体的処理例について]
次に、図7以下を参照して、ネットワーク機器起動デバイスがルータ等のアクセスポイント(AP)である場合の具体的処理例について説明する。
図7に示すようなホームネットワーク構成を想定する。
すなわち、
ネットワーク機器起動デバイスが、通信端末301をネットワーク接続するルータ等のアクセスポイント(AP)302である。
ネットワーク機器は、テレビ311、エアコン312、PC313、BDレコーダ314等によって構成される。
ネットワーク機器起動デバイスである照明スイッチ201と、ネットワーク機器であるテレビ311、エアコン312、PC313、BDレコーダ314等とネットワークを介して接続され通信可能な状態である。
アクセスポイント(AP)302は、ネットワーク機器であるテレビ311、エアコン312、PC313、BDレコーダ314等にネットワークを介して起動命令を出力する。
例えば、アクセスポイント(AP)302が、通信端末301の検出に成功すると、アクセスポイント(AP)302は、ノンアクティブ状態(Non−Active)からアクティブ状態(Active)に移行する。
通信端末301は、予めアクセスポイント(AP)302を介した通信を許容する端末として登録された端末である。
アクセスポイント(AP)302は、このような登録端末が自己の通信可能エリアに入り、通信端末301を識別した場合に、ノンアクティブ状態(Non−Active)からアクティブ状態(Active)に移行する。
アクセスポイント(AP)302がアクティブ状態(Active)にあるとき、アクセスポイント(AP)302は、一定期間ごとに繰り返し、ネットワーク機器であるテレビ311、エアコン312、PC313、BDレコーダ314等に対して、ネットワークを介して起動命令を出力する。
ネットワーク機器であるテレビ311、エアコン312、PC313、BDレコーダ314等は、ネットワーク機器起動デバイスであるアクセスポイント(AP)302からの起動命令を受信すると、スタンバイ状態にある場合は、スタンバイ状態から起動状態に移行する。起動状態にある場合は、起動状態を継続する。
図8は、先に図3を参照して説明したネットワーク機器起動デバイスの基本処理シーケンスを示すフローチャート(A)と、ネットワーク機器起動デバイスがアクセスポイント(AP)である場合の具体的処理シーケンスを示すフローチャート(B)を対応付けて記載した図である。
フロー(A)は、先に図3を参照して説明したフローである。
ネットワーク機器起動デバイスがアクセスポイント(AP)である場合のフロー(B)に示すステップS131〜S132が、フロー(A)の各ステップS101〜S102、フロー(B)に示すステップS134〜S136が、フロー(A)の各ステップS103〜S105の処理に対応する処理となる。
この実施例では、ステップS133の処理は、この実施例に固有の処理である。
ネットワーク機器起動デバイスがアクセスポイント(AP)である場合のフロー(B)に示すステップS131〜S136の各処理について説明する。
まず、ステップS131において、ネットワーク機器起動デバイスであるアクセスポイント(AP)302は、登録された通信端末301を検出しておらず、ノンアクティブ状態(Non−Active)にある。このノンアクティブ状態は、起動命令の出力を実行しない状態である。
次に、ステップS132において、ネットワーク機器起動デバイスであるアクセスポイント(AP)302は、登録された通信端末301を検出し、アクティブ状態(Active)に設定される。すなわち、登録された通信端末301が、アクセスポイント(AP)の通信可能エリアに入り、通信端末301との通信が可能な状態に設定される。このアクティブ状態は、各ネットワーク機器に対して定期的に起動命令を出力する状態である。
次のステップS133の処理は、この実施例に固有の処理となる。
ステップS133では、ネットワーク機器起動デバイスであるアクセスポイント(AP)302は、アクセスポイント(AP)302との通信可能な状態に設定された通信端末301に関する登録情報を参照する。
アクセスポイント(AP)302内部のメモリには、例えば図9に示す登録情報が記録されている。
すなわち、図9に示すように、アクセスポイント(AP)302を介した通信が許容された複数の通信端末各々について、起動対象となるネットワーク機器とそのMACアドレスを識別可能とした登録情報(リスト)である。
ネットワーク機器起動デバイスであるアクセスポイント(AP)302は、まず通信端末301から受信する通信端末識別情報を取得して通信端末301が通信許容端末であることを確認する。
その後、通信端末301から受信する通信端末識別情報に基づいて、図9に示す登録情報から、識別端末対応のエントリを選択し、そのエントリに記録された起動すべきネットワーク機器を選択する。
例えば通信端末301が図9に示すAさんの通信端末である場合、起動するネットワーク機器は、テレビ、エアコン、PC、さらにBDレコーダとなる。
また、例えば通信端末301が図9に示すBさんの通信端末である場合、起動するネットワーク機器は、テレビのみとなる。
また、例えば通信端末301が図9に示すCさんの通信端末である場合、起動するネットワーク機器は、PCとBDレコーダとなる。
これらの起動ネットワーク機器情報は、予めネットワーク機器起動デバイスであるアクセスポイント(AP)302に登録しメモリに格納する。
ステップS133では、ネットワーク機器起動デバイスであるアクセスポイント(AP)302は、アクセスポイント(AP)302との通信可能な状態に設定された通信端末301に関する登録情報、すなわち例えば図9に示す登録情報を参照し、起動すべきネットワーク機器を選択する。
ステップS134においてネットワーク機器起動デバイスであるアクセスポイント(AP)302は、ステップS133において選択したネットワーク機器に対して起動命令を出力する。例えば選択された機器のMACアドレスを適用して起動すべき機器を識別可能とした起動命令ケットを送信する。
この実施例では、起動命令は、特定の選択機器に対して有効な起動命令として送信されることになる。
すなわち、ネットワーク機器起動デバイスであるアクセスポイント(AP)302は、ノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移に際して、該状態遷移を発生させた装置またはユーザを識別し、識別結果に応じて起動対象とするネットワーク機器を選択し、選択されたネットワーク機器のみを起動させるための起動命令を出力する。
なお、選択機器のみを起動させるための起動命令の送信手法としては、いくつかの手法が可能である。例えば以下の処理のいずれかを行なえばよい。
(A)選択機器に対応するアドレスを設定して、選択機器に対してのみ起動命令パケットを送信する。この場合、パケットを受信した機器のみが起動処理を行なう。
(B)起動すべき機器識別子を記載した起動命令パケットをすべての機器に対して送信し、受信機器において、機器識別子を確認して自己の機器識別子が記録されていれば、起動する。
例えば、上記の(A),(B)のいずれかの処理を実行して、選択機器のみの起動を実現することができる。
その後、ネットワーク機器起動デバイスであるアクセスポイント(AP)302は、ステップS135において予め設定された期間待機する。
さらに、ネットワーク機器起動デバイスであるアクセスポイント(AP)302は、ステップS136において、アクティブ状態に維持されているか否かを判定する。
ネットワーク機器起動デバイスであるアクセスポイント(AP)302がアクティブ状態に維持されている場合は、ステップS134に戻り、起動命令を選択ネットワーク機器に、繰り返し、出力する。
ネットワーク機器起動デバイスであるアクセスポイント(AP)302がアクティブ状態、すなわちON状態に維持されている場合、定期的に起動命令が、選択ネットワーク機器に出力される。
一方、ステップS136において、ネットワーク機器起動デバイスであるアクセスポイント(AP)302がアクティブ状態に維持されていない、すなわちアクセスポイント(AP)302が通信端末301を検出できなくなったと判定されると、ステップS131に戻り、ネットワーク機器起動デバイスであるアクセスポイント(AP)302は起動命令を出力しないノンアクティブ状態に設定される。
このように本実施例では、通信端末を利用しているユーザ単位で、起動すべきネットワーク機器を選択可能となる。
[6.起動命令の出力処理具体例と、変形例について]
上述した実施例において、各ネットワーク機器に対して出力する起動命令は、一般的な通信パケットに起動命令を格納して送信可能である。
その他、例えば、AMD社が開発したマジックパケットを利用可能である。
このマジックパケットを利用する構成では、ネットワーク機器起動デバイスは、先に図9を参照して説明したような各ネットワーク機器のMACアドレス一覧を保持し、この一覧に記載されちMACアドレスを宛先として設定したマジックパケットを送出する。この処理によって、各ネットワーク機器に対する起動命令を出力することができる。
また、先に説明した図9を参照したように、特定の選択された機器のみに起動命令を送信する構成としてもよい。
なお、MACアドレスの一覧は、ネットワーク機器起動デバイスの初期設定時において、作成し、アクティブ状態遷移時に定期的に更新を行う設定としてもよい。
一方、ネットワーク機器は、マジックパケットを受信時に受信パケットに従って自機を起動させる。
また、上述の実施例では、ネットワーク機器起動デバイスの例として、照明スイッチと、アクセスポイント(AP)を説明したが、その他の様々な機器がネットワーク機器起動デバイスとして利用可能である。
ネットワーク機器起動デバイスは、ネットワークに加わることのできるデバイスであればよく、例えば、通信機能を備えた家の鍵や、防犯用の人感センサ、認証型コンセントなどであってもよい。
また、携帯電話等の通信端末がモバイル回線を通じて、家庭内のネットワーク機器起動デバイス(たとえばアクセスポイント)にアクセスすることで2次的に起動命令を送出する構成としてもよい。この場合は通信端末自身がネットワーク機器起動デバイスとして機能する。
なお、ネットワークは、IPベースのネットワークに限らず、例えばIRなどの他のインフラを用いることも可能である。
[7.各装置のハードウェア構成例について]
最後に、図10を参照して、上述した処理を実行する各装置のハードウェア構成例について説明する。
図10は、ネットワーク機器起動デバイスや、ネットワーク機器として利用可能な情報処理装置のハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)701は、ROM(Read Only Memory)702、または記憶部708に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行するデータ処理部として機能する。例えば、上述したシーケンスに従った処理を実行する。RAM(Random Access Memory)703には、CPU701が実行するプログラムやデータなどが記憶される。これらのCPU701、ROM702、およびRAM703は、バス704により相互に接続されている。
CPU701はバス704を介して入出力インタフェース705に接続され、入出力インタフェース705には、各種スイッチ、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部706、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部707が接続されている。CPU701は、入力部706から入力される指令に対応して各種の処理を実行し、処理結果を例えば出力部707に出力する。
入出力インタフェース705に接続されている記憶部708は、例えばハードディスク等からなり、CPU701が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。通信部709は、インターネットやローカルエリアネットワークなどのネットワークを介して外部の装置と通信する。
なお、図10に示す装置構成例は一例であり、これらの構成の全てを備えることは必須ではなく、上述した実施例において説明した処理シーケンスを記録したプログラムを格納したメモリ、プログラムを実行可能なCPU等を備えたデータ処理部、通信部等を有する構成であればよい。
なお、各ネットワーク機器は、その機器特有のハードウェア、例えば、テレビ、PC等の各機器に応じたハードウェア構成を持つ。
[8.本開示の構成のまとめ]
以上、特定の実施例を参照しながら、本開示の実施例について詳解してきた。しかしながら、本開示の要旨を逸脱しない範囲で当業者が実施例の修正や代用を成し得ることは自明である。すなわち、例示という形態で本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈されるべきではない。本開示の要旨を判断するためには、特許請求の範囲の欄を参酌すべきである。
なお、本明細書において開示した技術は、以下のような構成をとることができる。
(1) ネットワークを介した通信を実行する通信部と、
前記通信部を介して前記ネットワークに接続されたネットワーク機器に対する起動命令を出力するデータ処理部を有し、
前記データ処理部は、
自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移を識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力する電子機器起動制御装置。
(2)前記データ処理部は、定期的に自装置の状態検出を行い、自装置がアクティブ状態を継続している場合、定期的に前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力する前記(1)に記載の電子機器起動制御装置。
(3)前記データ処理部は、定期的に自装置の状態検出を行い、自装置がアクティブ状態からノンアクティブ状態に遷移したことを識別した場合、前記ネットワーク機器に対する起動命令の出力を停止する前記(1)または(2)に記載の電子機器起動制御装置。
(4)前記データ処理部は、ノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移に際して、該状態遷移を発生させた装置またはユーザを識別し、識別結果に応じて起動対象とするネットワーク機器を選択し、選択されたネットワーク機器のみを起動させるための起動命令を出力する前記(1)〜(3)いずれかに記載の電子機器起動制御装置。
(5)前記電子機器起動制御装置は、照明スイッチであり、前記データ処理部は、ユーザによる照明スイッチに対するオン設定操作を、自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移として識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力する前記(1)〜(4)いずれかに記載の電子機器起動制御装置。
(6)前記電子機器起動制御装置は、照明スイッチであり、前記データ処理部は、ユーザによる照明スイッチに対するオフ設定操作を、自装置のアクティブ状態からノンアクティブ状態ヘの状態遷移として識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令の出力を停止する前記(1)〜(5)いずれかに記載の電子機器起動制御装置。
(7)前記電子機器起動制御装置は、通信装置の中継装置であるアクセスポイントであり、前記データ処理部は、前記アクセスポイントを介して通信を実行する通信装置が通信可能エリアから検出されたことを、自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移として識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力する前記(1)〜(4)いずれかに記載の電子機器起動制御装置。
(8)前記データ処理部は、前記通信装置を識別し、識別結果に応じて起動対象とするネットワーク機器を選択し、選択されたネットワーク機器のみを起動させるための起動命令を出力する前記(7)に記載の電子機器起動制御装置。
(9)前記電子機器起動制御装置は、通信装置の中継装置であるアクセスポイントであり、前記データ処理部は、前記アクセスポイントを介して通信を実行する通信装置が通信可能エリアから検出されなくなったことを、自装置のアクティブ状態からノンアクティブ状態ヘの状態遷移として識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令の出力を停止する前記(1)〜(4)いずれかに記載の電子機器起動制御装置。
(10) ネットワークに接続されたネットワーク機器と、
前記ネットワークを介して、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力するネットワーク機器起動デバイスを有する電子機器起動制御システムであり、
前記ネットワーク機器起動デバイスは、
ネットワークを介した通信を実行する通信部と、
前記通信部を介して前記ネットワークに接続されたネットワーク機器に対する起動命令を出力するデータ処理部を有し、
前記データ処理部は、
自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移を識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力する電子機器起動制御システム。
(11)前記ネットワーク機器は、前記ネットワーク機器起動デバイスからの起動命令の受信に応じて、起動命令の受信検出を可能としたスタンバイ状態から、機器の主要動作を可能とした起動状態への移行処理を実行する前記(10)に記載の電子機器起動制御システム。
さらに、上記した装置およびシステムにおいて実行する処理の方法や、処理を実行させるプログラムも本開示の構成に含まれる。
また、明細書中において説明した一連の処理はハードウェア、またはソフトウェア、あるいは両者の複合構成によって実行することが可能である。ソフトウェアによる処理を実行する場合は、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれたコンピュータ内のメモリにインストールして実行させるか、あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。例えば、プログラムは記録媒体に予め記録しておくことができる。記録媒体からコンピュータにインストールする他、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介してプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることができる。
なお、明細書に記載された各種の処理は、記載に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されてもよい。また、本明細書においてシステムとは、複数の装置の論理的集合構成であり、各構成の装置が同一筐体内にあるものには限らない。
以上、説明したように、本開示の一実施例の構成によれば、省電力、ユーザの利便性を向上させる電子機器の起動制御を行なう装置、方法が実現される。
具体的には、ネットワーク接続されたネットワーク機器と、ネットワーク機器に対する起動命令を出力するネットワーク機器起動デバイスを有する。ネットワーク機器起動デバイスは、ネットワークを介した通信を実行する通信部と、ネットワーク機器に対する起動命令を出力するデータ処理部を有する。データ処理部は、自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移を識別し、該状態遷移の識別に応じて、ネットワーク機器に対する起動命令を出力する。ネットワーク機器は、起動命令の受信に応じて、起動命令の受信検出を行なうスタンバイ状態から、機器の主要動作を可能とした起動状態への移行処理を実行する。
これらの構成により、省電力、ユーザの利便性を向上させる電子機器の起動制御を行なう装置、方法が実現される。
11 通信端末
12 アクセスポイント(AP)
13 照明スイッチ
21 テレビ
22 エアコン
23 PC
24 BDレコーダ
25 照明器具
101 ネットワーク機器起動デバイス
121 ネットワーク機器
201 照明スイッチ
211 テレビ
212 エアコン
213 PC
214 BDレコーダ
301 アクセスポイント(AP)
311 テレビ
312 エアコン
313 PC
314 BDレコーダ
701 CPU
702 ROM
703 RAM
704 バス
705 入出力インタフェース
706 入力部
707 出力部
708 記憶部
709 通信部

Claims (14)

  1. ネットワークを介した通信を実行する通信部と、
    前記通信部を介して前記ネットワークに接続されたネットワーク機器に対する起動命令を出力するデータ処理部を有し、
    前記データ処理部は、
    自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移を識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力する電子機器起動制御装置。
  2. 前記データ処理部は、
    定期的に自装置の状態検出を行い、自装置がアクティブ状態を継続している場合、定期的に前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力する請求項1に記載の電子機器起動制御装置。
  3. 前記データ処理部は、
    定期的に自装置の状態検出を行い、自装置がアクティブ状態からノンアクティブ状態に遷移したことを識別した場合、前記ネットワーク機器に対する起動命令の出力を停止する請求項1に記載の電子機器起動制御装置。
  4. 前記データ処理部は、
    ノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移に際して、該状態遷移を発生させた装置またはユーザを識別し、識別結果に応じて起動対象とするネットワーク機器を選択し、選択されたネットワーク機器のみを起動させるための起動命令を出力する請求項1に記載の電子機器起動制御装置。
  5. 前記電子機器起動制御装置は、照明スイッチであり、
    前記データ処理部は、
    ユーザによる照明スイッチに対するオン設定操作を、自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移として識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力する請求項1に記載の電子機器起動制御装置。
  6. 前記電子機器起動制御装置は、照明スイッチであり、
    前記データ処理部は、
    ユーザによる照明スイッチに対するオフ設定操作を、自装置のアクティブ状態からノンアクティブ状態ヘの状態遷移として識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令の出力を停止する請求項1に記載の電子機器起動制御装置。
  7. 前記電子機器起動制御装置は、通信装置の中継装置であるアクセスポイントであり、
    前記データ処理部は、
    前記アクセスポイントを介して通信を実行する通信装置が通信可能エリアから検出されたことを、自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移として識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力する請求項1に記載の電子機器起動制御装置。
  8. 前記データ処理部は、
    前記通信装置を識別し、識別結果に応じて起動対象とするネットワーク機器を選択し、選択されたネットワーク機器のみを起動させるための起動命令を出力する請求項7に記載の電子機器起動制御装置。
  9. 前記電子機器起動制御装置は、通信装置の中継装置であるアクセスポイントであり、
    前記データ処理部は、
    前記アクセスポイントを介して通信を実行する通信装置が通信可能エリアから検出されなくなったことを、自装置のアクティブ状態からノンアクティブ状態ヘの状態遷移として識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令の出力を停止する請求項1に記載の電子機器起動制御装置。
  10. ネットワークに接続されたネットワーク機器と、
    前記ネットワークを介して、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力するネットワーク機器起動デバイスを有する電子機器起動制御システムであり、
    前記ネットワーク機器起動デバイスは、
    ネットワークを介した通信を実行する通信部と、
    前記通信部を介して前記ネットワークに接続されたネットワーク機器に対する起動命令を出力するデータ処理部を有し、
    前記データ処理部は、
    自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移を識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力する電子機器起動制御システム。
  11. 前記ネットワーク機器は、
    前記ネットワーク機器起動デバイスからの起動命令の受信に応じて、起動命令の受信検出を可能としたスタンバイ状態から、機器の主要動作を可能とした起動状態への移行処理を実行する請求項10に記載の電子機器起動制御システム。
  12. 前記ネットワーク機器は、
    前記ネットワーク機器起動デバイスからの起動命令の受信を定期的に検出し、該定期的な検出処理に際して、起動命令の受信検出が途絶えた場合、起動状態からスタンバイ状態への移行処理を実行する請求項11に記載の電子機器起動制御システム。
  13. 電子機器起動制御装置において実行する電子機器起動制御方法であり、
    前記電子機器起動制御装置は、ネットワークを介した通信を実行する通信部と、
    前記通信部を介して前記ネットワークに接続されたネットワーク機器に対する起動命令を出力するデータ処理部を有し、
    前記データ処理部が、
    自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移を識別し、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力する電子機器起動制御方法。
  14. 電子機器起動制御装置において電子機器起動制御処理を実行させるプログラムであり、
    前記電子機器起動制御装置は、ネットワークを介した通信を実行する通信部と、
    前記通信部を介して前記ネットワークに接続されたネットワーク機器に対する起動命令を出力するデータ処理部を有し、
    前記プログラムは、前記データ処理部に、
    自装置のノンアクティブ状態からアクティブ状態ヘの状態遷移を識別させ、該状態遷移の識別に応じて、前記ネットワーク機器に対する起動命令を出力させるプログラム。
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