JP2014040064A - マグネットシート - Google Patents

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大島安男
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Abstract

【課題】マグネットシートが、スチールの壁面に接着している状態で、いったん剥がしたり、めくり上げることなく、片手で容易に紙片や、フックを差し込み、また引き抜くことを可能にする。
【解決手段】マグネットシート吸着面の辺端部を所定の傾斜で切り落とすことで、挿入口として、高さ約0.6ミリの差し込み開口部を確保し、挿入する紙片の押しこむ力が傾斜面に相対したときに、シート辺端部がめくれあがる作用に働く工夫を施した。
【選択図】図2

Description

本発明は、メモの抜きさしが容易なマグネットシートに関するものである。
一般的にスチール壁面に簡易設置し、クリップやホルダとして使われているマグネットクリップは、プラスチック成型物に磁石を組み込んだ、バー型の形状のものが多い。あるいは、ばね式のクリップ台そのものに磁石を組み込んだものがある。これらのマグネットクリップには、使い勝手と安全上、問題があった。
即ち、メモを挟む場合いったん片手で剥がすか、特定の部分をプッシュしてから挟み込むもので、片手がふさがっている状態では使いづらい。
また、メモを引き抜くとき、片手で無理に引き抜こうとすると、本体そのものが落下することがよくある。中には重いものもあるので、思わぬ怪我につながりかねず、安全上好ましくない。
さらに、広告宣伝用に、マグネットシートに印刷を施して家庭に配布しているものには、クリップとしての使用を謳ってはいるものの、機能性や、使い勝手の問題から、充分な効果を果たしているとはいえない。
一方、両面が磁性体になっているマグネットに、上からスチール板でメモを挟んだ状態で、新たなメモを片手で差し込むことができるというものがある。磁力による吸引力は被着体であるスチール板の質量と相関するので薄いスチール板を使うと吸着力は弱いので、メモの抜きさしが容易である。(例えば特許文献1参照)
また、プラスチックや木などを孤状に成型して孤の両サイドに2か所磁石を組み込んで、シーソーのように交互に2点接地吸着するようにして、微妙な力加減で仮止め、本止めを繰り返すことで、メモの出し入れが片手でできるというものがある。(例えば特許文献2参照)
特開2012−20564号公報
実用新案登録第3003047
しかしながら、上記従来の技術においては以下のような課題がある。即ち、
(1)両手に依らず、片手でメモを差し込んだり、引き抜いたりできるようにすること。利便性に優れていること。
(2)片手で抜きさしができるためには、ホールドする力を弱くするか、2点交互接着などの工夫があったが、数量的に多くの枚数は挟めない。より多くの枚数を同時安定的にクリップできる機能性を高めたい。
(3)広告宣伝メディアとして、最大限の情報スペースの確保と、付加価値としての実用性の両立。
(4)ノベルティーとしての利用を考えると、比較的低コストで小量生産できること。コストパフォーマンスに優れていること。
上記課題を解決するために、第一の本発明マグネットシートは、弾性を有するマグネットシートの吸着面の辺端部に、開口部と傾斜面を設けるものであ。
第二の本発明マグネットシートは、弾性を有するマグネットシートの吸着部の辺端部に、開口部と傾斜面を設け、金属、もしくはプラスチックの器具を、前記開口部に挿入し、吸着面に固定するものである。
第一の本発明マグネットシートにおいて、開口部と、傾斜面を有したことにより、マグネットシートが安定的に接着した状態で、紙片が押し込まれると、マグネットシートの弾性によるたわみと傾斜面の効果により、片手で容易に紙片を挿入できる。併せて、引き抜くことも簡単である。
また、マグネットシート素材の持つ弾性による復元力により、紙片を所定長挿入すれば安定してホールドされ、すべての辺端部を用いれば大量の紙片を挟み込むことが可能になる。しかもシートの中心部は直接スチール面に密着しているので、剥がれ落ちるリスクが少ない。
さらに、表面上の細工は一切ないので、広告スペースは最大限確保でき、しかも、実用性に優れているので長期的な広告効果が期待できる。
一方、マグネットシートとして、弾性を有する一般汎用品を使用することにより、プラスチック成型の為の、特別な金型も必要なく、一部の加工で済むので小ロットでも低コストで製作できる。
第二の本発明マグネットシートにおいて、専用のフックを合わせて使用することで、さらなる効果として、工具や、部品などを設置する簡易架台として、新しい用途、市場を提供できる。
本発明の第一の実施例を示す構成図である。 本発明の第一の実施例において、3段階の動作を表す図である。 本発明の第一の実施例における一応用例を示す図である。 本発明の第二の実施例を示す構成図である。 本発明の第三の実施例を示す構成図である。 本発明の第四の実施例を示す構成図である。
本発明は、弾性を有するマグネットシートの吸着面の辺端部に、開口部と挿入傾斜面を施すことで、すべての課題を解決した。しかも、これまでにない新しい用途での活躍が期待できる。
図1は、本発明の第一の実施例を示す構成図である。図1において、開口部5と挿入傾斜面6を有したマグネットシート2が、スチールの壁面1に安定して貼りついた状態において、紙片3を開口部5に向けて進入させる。
図2は、本発明第一の実施例において、3段階の動作を表す図である。図2においては、図1の状態から、紙片3が完全にマグネットシート2の吸着面4とスチール壁面1とに間に保持されるまでの経過を表している。
即ち、図2Aでは、厚さ約1mmのマグネットシート2において、高さ約0,6mmの開口部5に、厚み約0,2mmの紙片3が差し込まれる際、端部から約0,2〜3mm点で初めて、傾斜面6に接触する。
次に、図2Bでは、さらに紙片3が押し込まれると、マグネットシート2の弾性によるたわみと、傾斜面6の効果により、押し込む力が進入口をこじ開ける力に働いて、吸着面4に達することができる。
そして、図2Cでは、紙片3の厚みを高さとした、三角形の隙間が挿入進路に形成されることで、より深部への挿入が容易になり、マグネットシート2の吸着力と弾性による復元力の二つの力により紙片3がマグネットシート2の吸着面4とスチール壁面1との間に安定して完全に保持される。
なお、上記の例においては、厚さ約1mmのマグネットシート2に厚さ約0,2mmの紙片3を挿入する場合における開口部5及び傾斜面6を記載しているが、マグネットシート2及び紙片3の厚さに応じて、開口部5及び傾斜面6は適宜変更される。
一方、マグネットシート2として、弾性を有する一般汎用品を使用することにより、プラスチック成型の為の、特別な金型も必要なく、一部の加工で済むので小ロットでも低コストで製作できる。
図3は、本発明の第一の実施例における一応用例を示す図である。図3においては、マグネットシート2吸着面4の4辺すべての端部に開口部5と傾斜面6を有した時、すべての辺、及びコーナーから紙片3を挿入できる。また、マグネットシート2の表面上の細工は一切ないので、広告スペースは最大限確保でき、しかも実用性に優れているので長期的な広告効果が期待できる。
図4は、本発明の第ニの実施例を示す構成図である。図2においては、開口部5と傾斜面6を有したマグネットシート2の吸着面4の上部に専用のフック10を差し込んで架台とし、工具7を掛けたものである。
マグネットシート2の磁気吸引力は、例えば平方cmあたり約40グラム程度あるので、仮に5cm×10cmのマグネットシート2なら約2キロの吸引力があり、フック10を用いて、工具7や部品等を固定することができる。

図5は、本発明の第三の実施例を示す構成図である。図5においては、差し込み挿入するための入り口として吸着面4にあらかじめ差し込み玄関用シール8を貼っておき、その差し込み玄関用シール8の下から紙片3を挿入しようとするものである。
即ち、マグネットシート2の吸着面4の辺端部10〜20mm程度の位置に、5〜10mm程度、マグネットシート2からはみ出るように差し込み玄関用シール8を貼りつけたもので、はみ出した部分の差し込み玄関用シール8を外側にカールさせておき、この差し込み玄関用シール8の下を潜るように紙片3を挿入できるというものである。
図6は、本発明の第四の実施例を示す構成図である。図6においては、差し込み挿入するための入り口として、吸着面4を微球状のエンボス面9にしたマグネットシート2を示す。
即ち、差し込み挿入するための入り口として、辺端部に微球状の樹脂盛り加工を施すことで、吸着面4をエンボス状に加工したものである。差し込むときの抵抗は軽減され、紙片3のスムーズな挿入が可能となる。ただし、被着体であるスチール面1との密着度が希薄になり、さらに、密着しない凹面はスチール壁面1との間に距離が生じることになり、吸着力は弱くなる。
本発明のマグネットシートは、告知、PRメディアとしての利用にとどまらず、オフィス、工場、建築現場などでの工具や部品を設置する架台として、あるいは、産業、工作機械のパーツとしても、幅広く利用できる。
1 スチール壁面
2 マグネットシート
3 紙片
4 吸着面
5 開口部
6 傾斜面
7 工具
8 差し込み玄関用シール
9 微球状エンボス面
10 フック

Claims (2)

  1. 磁気吸着力を有する弾性体シートであって、当該弾性体シートが金属製基体へ吸着する吸着面において、当該弾性体シートの端部側に開口部と、当該端部から吸着面に向かう所定の傾斜面とを有し、紙シートを前期開口部に挿入し、前記傾斜面に沿って押しこみ、吸着面に達することにより、該紙シートを保持することを特徴とするクリップ機能付きマグネットシート。
  2. 磁気吸着力を有する弾性体シートであって、当該弾性体シートが金属製基体へ吸着する吸着面において、当該弾性体シートの端部側に開口部と、当該端部から吸着面に向かう所定の傾斜面とを有し、金属もしくはプラスチックの器具を前記開口部に挿入し、前記傾斜面に沿って押しこみ、吸着面に達することにより固定された前記器具に、工具を取りつけできることを特徴とするフック架台機能付きマグネットシート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108394208A (zh) * 2017-02-08 2018-08-14 国誉株式会社 磁体保持用具

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