JP2014039518A - 培地情報登録システム、コロニー検出装置、プログラム及び衛生管理システム - Google Patents
培地情報登録システム、コロニー検出装置、プログラム及び衛生管理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014039518A JP2014039518A JP2012184667A JP2012184667A JP2014039518A JP 2014039518 A JP2014039518 A JP 2014039518A JP 2012184667 A JP2012184667 A JP 2012184667A JP 2012184667 A JP2012184667 A JP 2012184667A JP 2014039518 A JP2014039518 A JP 2014039518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- colony
- medium
- feature
- colony candidate
- candidate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
【解決手段】サーバ装置40は、培地画像を構成する各ピクセルの特徴量を用いて特定されたコロニー候補毎に、(1)該当する各コロニー候補の培地画像上の座標を決定しつつ、各コロニー候補の特徴量を決定し、(2)培地画像上における、各コロニー候補間の位置を参考位置として決定しつつ、当該参考位置に隣接するピクセル及び当該参考位置を包含するピクセルの少なくともいずれかに属するピクセルの特徴量に基づいて当該参考位置の特徴量を参考特徴量として決定し、(3)各コロニー候補及び参考位置の各特徴量に基づいて各1コロニーが同一のコロニーを構成するか否かを判定する構成を有している。
【選択図】図1
Description
(1)該当する第1コロニー候補の培地画像上の第1特徴位置を決定しつつ、当該第1コロニー候補に属するピクセルの特徴量に基づいて当該第1コロニー候補の第1特徴量を決定し、
(2)当該第1コロニー候補とは異なる第2コロニー候補について、培地画像上の第2特徴位置を決定しつつ、当該第2コロニー候補に属するピクセルの特徴量に基づいて第2特徴量を決定し、
(3)前記培地画像上における、前記第1特徴位置と前記第2特徴位置の間の参考位置を決定しつつ、前記参考位置に隣接するピクセル及び当該参考位置を包含するピクセルの少なくともいずれかに属するピクセルの特徴量に基づいて当該参考位置の特徴量を参考特徴量として決定し、
(4)前記第1コロニー候補、前記第2コロニー候補及び参考位置の各特徴量に基づいて第1コロニー候補と第2コロニー候補が同一のコロニーを構成するか否かを判定する構成を有している。
まず、図1を用いて本実施形態の衛生管理システムSについて説明する。なお、図1は、本実施形態の衛生管理システムSの構成を示す構成図である。
(1)作業IDと、
(2)検体を抽出すべき作業ライン80の識別情報(以下、「ラインID」という。)又は作業ライン80が複数の工程を有している場合には、ラインID及び工程の識別情報(以下、「工程ID71b」という。)と、
(3)検体としての食品の製品名、ロットの識別情報(以下、「ロットID」という。)及びロット名と、
(4)一般性菌又は大腸菌等の検体から検出する菌の種別(以下、「検査種別」という。)と、
(5)希釈倍率、希釈液の種別、培養温度、培養湿度及び培養時間等の検体の培養条件と、
(6)検体の培養開始時刻と、
(7)検体の培養開始から所定の時間経過後の時刻(以下、「培養検査時刻」ともいう。)と、
(8)インキュベータ番号及びインキュベータ内の段数等の位置等の検体の培養場所と、
(9)作業開始時刻及び終了時刻を示す作業日時と、
(10)作業者ID(社員ID)及び作業者名と、
が含まれる。そして、作業情報の各情報は、種別毎にかつ作業毎にデータベース400に登録されている。
(1)フィルム型培地60が撮像されて画像化された培地画像を有する培地画像データを(携帯用通信端末装置10から)取得し、
(2)輝度値等の培地画像を構成する各ピクセルの色に関する特徴量を抽出し、
(3)抽出した各ピクセルの特徴量に基づいて、一以上のピクセルによって構成されるコロニー候補を検出し、
(4)検出された各コロニー候補について他のコロニー候補と同一のコロニーを構成するか否かを判定し、
(5)判定結果に基づいてコロニー数を計数し、
(6)計数されたコロニーの数を少なくとも含む培地に関する情報を培地情報としてデータベースに登録する
構成を有している。
(A)該当するコロニー候補(以下、「第1コロニー候補」という。)の培地画像上の特徴位置(以下、「第1コロニー候補特徴位置」という。)を決定しつつ、当該第1コロニー候補に属するピクセルの特徴量に基づいて当該第1コロニー候補の特徴量(以下、「第1コロニー候補特徴量という」。)を決定し、
(B)当該第1コロニー候補とは異なるコロニー候補(以下、「第2コロニー候補」という。)について、培地画像上の特徴位置(以下、「第2コロニー候補特徴位置」という。)を決定しつつ、当該第2コロニー候補に属するピクセルの特徴量に基づいて当該第2コロニー候補の特徴量(以下、「第2コロニー候補特徴量という」。)を決定し、
(C)培地画像上における、第1特徴位置と第2特徴位置の位置(以下、「参考位置」という。)を決定しつつ、参考位置に隣接するピクセル及び当該参考位置を包含するピクセルの少なくともいずれかに属するピクセルの特徴量に基づいて当該参考位置の特徴量を参考特徴量として決定し、
(D)第1コロニー候補、第2コロニー候補及び参考位置の各特徴量に基づいて第1コロニー候補と第2コロニー候補が同一のコロニーを構成するか否かを判定する
構成を有している。
次に、図2を用いて本実施形態のフィルム型培地60について説明する。なお、図2は、本実施形態に用いるフィルム型培地60の一例である。
次に、図3を用いて本実施形態の作業指示書70について説明する。なお、図3は、本実施形態に用いる作業指示書70の一例である。
[4.1]携帯用通信端末装置の構成
次に、図4を用いて本実施形態の携帯用通信端末装置10の構成について説明する。なお、図4は、本実施形態の携帯用通信端末装置10の構成を示すブロック図である。
次に、図5〜図7の各図を用いて本実施形態の携帯用通信端末装置10におけるアプリケーション制御部120の詳細について説明する。なお、図5は、本実施形態の携帯用通信端末装置10によって培地情報を登録する際に表示部160に表示される画像の一例であり、図6は、本実施形態の携帯用通信端末装置10によってフィルム型培地60を撮像する際の表示部160に表示される画像の一例である。また、図7は、本実施形態の携帯用通信端末装置10によって作業指示書70を撮像する際の表示部160に表示される画像の一例である。
[5.1]サーバ装置の構成
次に、図8を用いて本実施形態のサーバ装置40の構成について説明する。なお、図8は、本実施形態のサーバ装置40の構成を示す構成図である。
(1)培地ID
(2)撮像された培地画像データ
(3)撮像時刻
(4)フラグ情報を含むその他の情報
(5)コロニー数
(6)培地判定結果
(7)作業ID
の7つデータが対応付けて記録される。
(1)ラインID
(2)作業ライン80が有する工程の工程ID71b及びその種別
の2つデータが対応付けて記録される。工程種別としては、材料投入、調合、充填、ボイル、包装、及び、梱包等の各工程を特定する名称が用いられる。
(1)ロットID(指示書ID71a)
(2)ロットの製造又は検査に用いる作業ラインのラインID
(3)ロットの作業開始時刻
(4)ロットの作業終了時刻
(5)ロットの作業を実行する作業者の作業班
の5つデータが対応付けて記録される。
(1)作業ID
(2)検体を抽出すべき作業ラインのラインID(又はラインID及び工程ID71b)
(3)検体(食品)の種別(製品名、ロットID及び/又はロット名)
(4)検査種別(一般性菌又は大腸菌など検出する菌種)
(5)培養条件(希釈倍率、希釈液の種別、培養温度、培養湿度及び培養時間)
(6)培養開始時刻
(7)培養開始から所定の時間経過後の時刻(以下、「培養検査時刻」ともいう。)
(8)培養場所(例えば、インキュベータ番号及びインキュベータ内の段数等の位置)
(9)作業日時(作業開始時刻及び終了時刻)
(10)作業者ID(及び/又は作業者名)
の10つデータが対応付けて記録される。
(1)通信制御部410の動作管理と、
(2)各携帯用通信端末装置10と連動して実行する培地登録処理と、
(3)培地画像を構成する各ピクセルの特徴量に基づいてコロニー及びその数を検出するコロニー検出判定処理と、
(4)登録した培地情報に基づいてロットの判定を行うロット判定処理と、
(5)判定結果を報告書形式で出力する報告処理と、
(6)データベース400の管理及び制御と、
を行う。具体的には、データ処理部420は、登録処理部421、コロニー検出判定部423、ロット判定処理部424及び報告処理部425を含む。
次に、本実施形態のサーバ装置40における登録処理部421の詳細について説明する。
登録処理部421は、初期登録を示すフラグ情報が携帯用通信端末装置10から送信された培地情報に含まれている場合には、初期登録に基づく培地情報登録処理を実行する。
登録処理部421は、培養後登録を示すフラグ情報が携帯用通信端末装置10から送信された培地情報に含まれている場合には、培養後登録に基づく登録処理を実行する。
[5.3.1]コロニー検出処理の原理
次に、図9〜図11の各図を用いて本実施形態のサーバ装置40におけるコロニー検出処理の原理について説明する。なお、図9及び図10は、本実施形態のサーバ装置40におけるコロニー検出処理の原理を説明するための図であり、図11は、本実施形態のサーバ装置40におけるコロニー検出処理の算出輝度値と参考輝度値の関係性を説明するための図である。
次に、本実施形態のサーバ装置40におけるコロニー検出判定部423の各処理の詳細について説明する。
(1)取得した培地画像を構成する各ピクセルの色に関する特徴量として輝度値を抽出する輝度値抽出処理、
(2)所定の閾値以上の輝度値を有するピクセルをコロニーピクセルとして抽出し、コロニーピクセルと培地を構成する培地ピクセルとに2値化する2値化処理、
(3)一以上のコロニーピクセルによって構成されるコロニー候補を決定するために、抽出したコロニーピクセルをコロニー候補として又は抽出したコロニーピクセルのうち隣接するコロニーピクセルがある場合には、隣接するコロニーピクセルを含めてコロニー候補としてラベリングするラベリング処理、
(4)同一ラベルの各コロニー候補において培地画像上の重心を算出して当該重心を各コロニー候補の特徴位置として決定する重心決定処理、
(5)各コロニー候補の重心位置と他のコロニー候補の重心位置とに基づいて培地画像上の距離を算出し、当該距離が閾値以下のコロニー候補の組み合わせを第1コロニー候補及び第2コロニー候補として特定する組み合わせ処理、
の各処理を実行する。
(6)第1コロニー候補及び第2コロニー候補のそれぞれを構成するピクセルの輝度値(特徴量)に基づいて各コロニー候補の輝度値を算出する候補輝度値算出処理、
(7)コロニー候補の組み合わせを特定した際に用いた第1コロニー候補と第2コロニー候補の距離に基づいて第1コロニー候補特徴位置と第2コロニー候補特徴位置間の均等分割数を決定して当該分割数に従った培地画像上の分割位置を参考位置として決定する参考位置決定処理、
(8)各参考位置に隣接し、又は、各参考位置を包含するピクセルの輝度値(特徴量)に基づいて各参考位置の輝度値を参考輝度値(すなわち、参考特徴量)として算出する参考輝度値算出処理、
(9)第1コロニー候補及び第2コロニー候補の輝度値と決定した均等分割数に基づいて各参考位置における輝度値を計算輝度値として算出する計算輝度値算出処理、
(10)全ての参考位置における参考輝度値と計算輝度値の差を積算する積算処理、及び、
(11)積算した値が予め定められた閾値以下の場合には、第1コロニー候補と第2コロニー候補を連結して一のコロニーとして特定する連結処理、
の各処理を実行する。なお、(6)〜(10)の判定処理として実行される、候補輝度値算出処理、参考位置決定処理、参考輝度値算出処理、計算輝度値算出処理及び積算処理の詳細については後述する。
次に、図12を用いて本実施形態のサーバ装置40のコロニー検出判定部423における判定処理の詳細について説明する。なお、図12は、本実施形態のサーバ装置40のコロニー検出判定部423における判定処理について説明するための図である。
コロニー検出判定部423は、候補輝度値算出処理としては、第1コロニー候補又は第2コロニー候補に属するピクセルの輝度値(特徴量)に基づいて、当該第1コロニー候補又は第2コロニー候補の輝度値を決定する。
コロニー検出判定部423は、参考位置決定処理としては、第1コロニー候補の重心位置と第2コロニー候補の重心位置の培地画像上の間の参考位置を決定する。特に、コロニー検出判定部423は、参考位置として第1コロニー候補の重心位置と第2コロニー候補の重心位置との間に複数の位置を設定し、第1コロニー候補の重心位置と第2コロニー候補の重心位置の前記培地画像上の距離に応じて使用する参考位置の数を変化させる。
コロニー検出判定部423は、参考輝度値算出処理としては、参考位置に隣接するピクセル及び当該参考位置を包含するピクセルの少なくともいずれかに属するピクセルの特徴量に基づいて当該参考位置の参考輝度値を決定する。
コロニー検出判定部423は、計算輝度値算出処理としては、第1コロニー候補の輝度値と第2コロニー候補の輝度値に基づいて、参考位置の輝度値を計算輝度値として算出する。特に、コロニー検出判定部423は、第1コロニー候補及び第2コロニー候補の参考輝度値と決定した均等分割数に基づいて、式(5)に従って、各参考位置における輝度値を計算輝度値として算出する。ただし、式(5)において、上述と同様に、「P」は、均等分割数を示し、「n」は、均等分割番号を示す。
コロニー検出判定部423は、積算処理としては、一の第1コロニー候補及び第2コロニー候補の組み合わせの全てについて、参考位置における参考輝度値と当該参考輝度値に対応する計算輝度値の差を算出するとともに、算出した各値を積算し、該当する第1コロニー候補及び第2コロニー候補における接続コストDとして算出する。具体的には、コロニー検出判定部423は、式(5)に従って、組み合わせの全ての参考位置Mにおける参考輝度値Imと当該参考輝度値Imに対応する計算輝度値Iaの差dを算出するとともに、算出した各値dを積算して接続コストD(すなわち、図11の差分領域Dの(離散的な)面積)を算出する。
上記の実施形態においては、輝度値をピクセルの特徴量として用いているが、彩度、RGBの色成分の階調値などの他の色に関する特徴量を用いてもよい。なお、上記においては、参考輝度値と算出輝度値との差分に基づいて第1コロニー候補と第2コロニー候補とが統一のコロニーを構成するか否かの判定処理を実行しているが、RGBの色成分その他の特徴量を用いる場合には、ユークリッド距離を用いてもよい。
上記の実施形態においては、第1コロニー候補と第2コロニー候補との距離が長くなると積算される差分値が大きくなり、同一のコロニーを構成するとして判定しない方向に誘導しているが、分割数を一定にし、各差分値に対して距離成分を乗算してそれらを積算することによって、第1コロニー候補と第2コロニー候補との距離が長くなった場合に、同一のコロニーを構成するとして判定しない方向に誘導してもよい。
上記の実施形態においては、算出輝度値を、線形補完を用いて算出したが、各コロニー候補の輝度値の平均値等の他の補完処理によって算出してもよい。ただし、各コロニー候補の輝度値に基づくものを使用する必要がある。
上記の実施形態においては、各コロニー候補の重心座標及び各参考位置の参考輝度値を、バイリニア補完を用いて算出したが、ニアレストレイバー又はバイキュービック補完などの他の補完処理によって算出してもよい。
上記の実施形態においては、各コロニー候補の培地画像上の重心座標を各コロニー候補の座標位置として用いているが、各コロニー候補の特徴量(輝度値)の最大値又は最小値を有するコロニーピクセルの位置、各ピクセルの特徴量(輝度値)を重みとして算出した重み付きの重心座標、又は、コロニー候補上において他方のコロニー候補に最も近いピクセルの座標などを各コロニー候補の座標位置として用いてもよい。
上記の実施形態においては、参考位置を決定するための分割数については、演算結果に対して「切り上げ」を実行して決定しているが、演算結果に所定の計数を乗算し、又は、四捨五入するなど、その他の演算処理によって決定してもよい。ただし、本実施形態においては、分割数としては、2以上の実数値を用いる必要がある。
上記の実施形態においては、参考輝度値及び計算輝度値の差及びその差の積算値を用いて各コロニー候補が同一のコロニーを構成するか否かを判定するようになっているが、参考輝度値及び計算輝度値の差の最大値、当該最大値と距離Lを演算するなど、参考輝度値及び計算輝度値の差を用いればその他の方法によって算出された値を用いて当該判定を実行する必要がある。
上記の実施形態においては、各コロニー候補の2点を結ぶ直線に基づき参考位置を算出しているが、各コロニー候補間に形成される各ピクセルの特徴量(輝度値)を用いて動的計画法などの最適化処理によって各コロニー候補を結ぶ最適な線(すなわち、接続コストが最も低い線)を算出し、当該算出された線に基づいて参考位置を算出してもよい。この場合には、コロニーが円形または矩形以外の形状によってコロニーが形成される場合に有効となる。また、プレゼンハムの線分描画アルゴリズム等のように、実数座標値のみで直線を近似する座標を用いてもよい。この場合には、参考輝度値として該当ピクセルの特徴量(輝度値)を直接利用できるため、高速な処理が可能である。
コロニー検出判定部423は、連結されたコロニー候補群及び連結しなかったコロニー候補を一のコロニーとして認識しつつ、認識した各コロニーの座標数をコロニー数として計数する。
コロニー検出判定部423は、各フィルム型培地60の検体が異常であるか正常であるかの培地判定(すなわち、検体の合否判定)を実行する。例えば、登録処理部421は、検体から検出すべき菌種によって予め設定された菌数の閾値(すなわち、判定基準)に基づいて、各検体の合否を判定し、その結果を登録処理部421に提供する。
次に、図13〜図15の各図を用いて本実施形態のサーバ装置40におけるロット判定処理部424の詳細について説明する。なお、図13〜図15は、本実施形態のサーバ装置40における工程判定を説明するための図である。
なお、本実施形態のロット判定処理部424は、ロット判定だけでなく、工程判定又はライン判定のみをデータ解析として実行してもよい。
ロット判定処理部424は、同一タイミングの培養開始時刻、同一タイミングの培養検査時刻、予め設定された第1時刻から第2時刻までの時間内の時刻を有する培養開始時刻又は、予め設定された第1時刻から第2時刻までの時間内の時刻を有する培養検査時刻を有するなど、培養開始時刻又は培養検査時刻が所定の条件を有し、かつ、同一のロットの同一の工程に対応付けて登録された複数のフィルム型培地60の培地情報に基づいて、各工程判定を実行する。すなわち、ロット判定処理部424は、複数のフィルム型培地60の各培地判定の結果に基づく、総合判定によって各工程判定を実行する。
ロット判定処理部424は、所定のタイミングで判定され、かつ、該当するライン情報に対応付けて登録された複数の工程の衛生管理上の合否判定に基づいて、各作業ライン80のライン判定を実行する。すなわち、ロット判定処理部424は、所定のタイミングで判定された同一ロットの複数の工程の各判定結果に基づく、総合判定によってライン判定を実行する。
ロット判定処理部424は、所定のタイミングで判定され、かつ、該当するロット情報に対応付けて登録された複数の作業ライン80の衛生管理上の合否判定に基づいて、各ロットのロット判定を実行する。すなわち、ロット判定処理部424は、複数の作業ライン80の各判定結果に基づく総合判定によってロット判定を実行する。
として判定してもよい。
(その他)
次に、本実施形態のサーバ装置40における報告処理部425の詳細について説明する。
[6.1]培地情報登録処理
次に、図16〜図18の各図を用いて本実施形態の携帯用通信端末装置10及びサーバ装置40における培地情報登録処理の動作について説明する。なお、図16は、本実施形態の携帯用通信端末装置10における培地情報の登録処理動作を示すフローチャートであり、図17は、携帯用通信端末装置10において培地情報を送信する際に表示部160に表示される画像の一例である。また、図18は、本実施形態のサーバ装置40における培地情報の登録処理の動作を示すフローチャートである。
次いで、登録処理部421は、初期登録と判定した場合には、培地情報に含まれる作業ID71を抽出して特定する(ステップS202)。
次に、図19を用いて本実施形態のサーバ装置40におけるコロニーの検出処理の動作について説明する。なお、図19は、本実施形態のサーバ装置40における一コロニーの検出処理の動作を示すフローチャートである。
次に、図20を用いて本実施形態のサーバ装置40におけるロット判定処理の動作について説明する。なお、図20は、本実施形態のサーバ装置40におけるロット判定処理の動作を示すフローチャートである。
なお、管理者端末装置20には、ロット判定可能なロットIDを管理者に閲覧及び選択可能に所定の表示画面に表示させる。
[7.1]変形例1
上述の実施形態においては、培地登録処理とコロニー検出判定処理を同タイミングで実行しているが、コロニー検出判定処理を任意のタイミングによって実行してもよい。
本実施形態において、タブレット型情報端末装置、スマートフォン又は携帯用電話機等の携帯用通信端末装置10を用いて培地情報の登録処理を実行している点に代えて、ラップトップ型又はデスクトップ型のパーソナルコンピュータと、スキャナ、デジタルカメラ又はスマートフォン等の画像入力装置と、によって当該培地情報の登録処理を実現してもよい。
本実施形態においては、携帯用通信端末装置10、管理者端末装置20、サーバ装置40が同一敷地内で設置又は使用されてもよいし、それぞれが国外などの遠隔地に設置され、又は、遠隔地にて使用されて上述の各処理が実行されてもよい。ただし、携帯用通信端末装置10は、同一ロットにおいて使用させることが前提となる。
本実施形態においては、フィルム型培地60を用いて当該フィルム型培地60に培養された検体における培地情報の登録を実行しているが、寒天培地を用いて当該寒天培地に培養された検体における培地情報の登録を実行してもよい。
本実施形態において、画像データ生成部110によってフィルム型培地60を撮像して培地ID66を取得する点に代えて、作業者の操作入力によって培地ID66を入力させるようにしもよい。
本実施形態にておいては、単一のサーバ装置40によって各種の処理を実行しているが、複数のサーバ装置40から構成されるサーバシステムによって各種の処理を実行するようにしてもよい。
特に、本実施形態の衛生管理システムSにおいては、
(1)算出特徴量と培地画像上のピクセルの特徴量に基づいて決定した特徴量との差を用いることによって、2つのコロニーピクセルが同一のコロニーを構成するか否かを的確に判定すること、
(2)算出特徴量と参考特徴量の差に基づいて、第1コロニー候補と第2コロニー候補とが同一のコロニーを構成するか否かを判定すること及び第1コロニー候補の位置と第2コロニー候補の位置の培地画像上の距離に応じて使用する参考位置の数を変化させるによって、2つのコロニーが同一のコロニーを構成するか否かをより的確に判定すること、
(3)第1コロニー候補に対して予め定められた条件を有する第2コロニー候補を用いることによって、同一のコロニーを構成する可能性が低い演算を抑制し、演算の処理負担の軽減を図ること、並びに、
(4)第1コロニー候補の位置から第2コロニー候補の位置までの長さを2以上に均等分割するための培地画像上の位置を参考位置として用いることによって、第1コロニー候補と第2コロニー候補に対してより的確な参考位置を提供することができる。
10 … 携帯用通信端末装置
20 … 管理者端末装置
30 … ネットワーク
40 … サーバ装置
60 … フィルム型培地
70 … 作業指示書
80 … 作業ライン
100 … データ記憶部
101 … アプリケーション記憶部
102 … 画像データ記憶部
110 … 画像データ生成部
120 … アプリケーション制御部
130 … ネットワーク通信部
140 … 近距離無線通信インターフェース
150 … 現在位置検出部
160 … 表示部
170 … 操作部
180 … タイマー
190 … 携帯端末管理制御部
400 … データベース
401 … 培地情報DB
402 … ライン情報DB
403 … ロット情報DB
404 … 作業管理DB
410 … 通信制御部
420 … データ処理部
421 … 登録処理部
423 … コロニー検出判定部
424 … ロット判定処理部
425 … 報告処理部
430 … サーバ管理制御部
Claims (10)
- 検体としての食品に発生するコロニーを培養する培地が撮像されて画像化された培地画像を有する培地画像データを取得する取得手段と、
前記培地画像を構成する各ピクセルの色に関する特徴量を抽出する抽出手段と、
前記抽出した各ピクセルの特徴量に基づいて、一以上のピクセルによって構成されるコロニー候補を検出する検出手段と、
前記検出された各コロニー候補について他のコロニー候補と同一のコロニーを構成するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に基づいてコロニー数を計数する計数手段と、
前記計数されたコロニーの数を少なくとも含む前記培地に関する情報を培地情報としてデータベースに登録する登録手段と、
を備え、
前記判定手段が、前記特定された2以上のコロニー候補に対して、
(1)該当する第1コロニー候補の培地画像上の第1特徴位置を決定しつつ、当該第1コロニー候補に属するピクセルの特徴量に基づいて当該第1コロニー候補の第1特徴量を決定し、
(2)当該第1コロニー候補とは異なる第2コロニー候補について、培地画像上の第2特徴位置を決定しつつ、当該第2コロニー候補に属するピクセルの特徴量に基づいて第2特徴量を決定し、
(3)前記培地画像上における、前記第1特徴位置と前記第2特徴位置の培地画像上の間の参考位置を決定しつつ、前記参考位置に隣接するピクセル及び当該参考位置を包含するピクセルの少なくともいずれかに属するピクセルの特徴量に基づいて当該参考位置の特徴量を参考特徴量として決定し、
(4)前記第1コロニー候補、前記第2コロニー候補及び参考位置の各特徴量に基づいて第1コロニー候補と第2コロニー候補が同一のコロニーを構成するか否かを判定することを特徴とする培地情報登録システム。 - 請求項1に記載の培地情報登録システムにおいて、
前記判定手段が、前記第1特徴量と前記第2特徴量に基づいて、前記参考位置の特徴量を算出特徴量として算出し、前記算出特徴量と前記参考特徴量の差に基づいて、前記第1コロニーと前記第2コロニーとが同一のコロニーを構成するか否かを判定する、培地情報登録システム。 - 請求項1又は2に記載の培地情報登録システムにおいて、
前記判定手段が、前記参考位置として前記第1特徴位置と前記第2特徴位置との間に複数の位置を設定し、前記第1コロニー候補、前記第2コロニー候補及び複数の参考位置の各特徴量に基づいて第1コロニー候補と第2コロニー候補が同一のコロニーを構成するか否かを判定する、培地情報登録システム。 - 請求項3に記載の培地情報登録システムにおいて、
前記判定手段が、第1特徴位置と前記第2特徴位置の前記培地画像上の距離に応じて前記使用する参考位置の数を変化させる、培地情報登録システム。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の培地情報登録システムにおいて、
前記第2コロニー候補が、前記第1コロニー候補に対して予め定められた条件を有する、培地情報登録システム。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の培地情報登録システムにおいて、
前記参考位置が、第1特徴位置から第2特徴位置までの長さを2以上に均等分割するための前記培地画像上の位置である、培地情報登録システム。 - コンピュータを、
検体としての食品に発生するコロニーを培養する培地が撮像されて画像化された培地画像を有する培地画像データを取得する取得手段、
前記培地画像を構成する各ピクセルの色に関する特徴量を抽出する抽出手段、
前記抽出した各ピクセルの特徴量に基づいて、一以上のピクセルによって構成されるコロニー候補を検出する検出手段、
前記検出された各コロニー候補について他のコロニー候補と同一のコロニーを構成するか否かを判定する判定手段、
前記判定手段の判定結果に基づいてコロニー数を計数する計数手段、
前記計数されたコロニーの数を少なくとも含む前記培地に関する情報を培地情報としてデータベースに登録する登録手段、
として機能させるとともに、
前記判定手段として、前記特定された2以上のコロニー候補に対して、
(1)該当する第1コロニー候補の培地画像上の第1特徴位置を決定しつつ、当該第1コロニー候補に属するピクセルの特徴量に基づいて当該第1コロニー候補の第1特徴量を決定し、
(2)当該第1コロニー候補とは異なる第2コロニー候補について、培地画像上の第2特徴位置を決定しつつ、当該第2コロニー候補に属するピクセルの特徴量に基づいて第2特徴量を決定し、
(3)前記培地画像上における、前記第1特徴位置と前記第2特徴位置の間の参考位置を決定しつつ、前記参考位置に隣接するピクセル及び当該参考位置を包含するピクセルの少なくともいずれかに属するピクセルの特徴量に基づいて当該参考位置の特徴量を参考特徴量として決定し、
(4)前記第1コロニー候補、前記第2コロニー候補及び参考位置の各特徴量に基づいて第1コロニー候補と第2コロニー候補が同一のコロニーを構成するか否かを判定するように機能させることを特徴とするプログラム。 - 検体としての食品に発生するコロニーを培養する培地が撮像されて画像化された培地画像を有する培地画像データを取得する取得手段と、
前記培地画像を構成する各ピクセルの色に関する特徴量を抽出する抽出手段と、
前記抽出した各ピクセルの特徴量に基づいて、一以上のピクセルによって構成されるコロニー候補を検出する検出手段と、
前記検出された各コロニー候補について他のコロニー候補と同一のコロニーを構成するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に基づいてコロニー数を計数する計数手段と、
を備え、
前記判定手段が、前記特定された2以上のコロニー候補に対して、
(1)該当する第1コロニー候補の培地画像上の第1特徴位置を決定しつつ、当該第1コロニー候補に属するピクセルの特徴量に基づいて当該第1コロニー候補の第1特徴量を決定し、
(2)当該第1コロニー候補とは異なる第2コロニー候補について、培地画像上の第2特徴位置を決定しつつ、当該第2コロニー候補に属するピクセルの特徴量に基づいて第2特徴量を決定し、
(3)前記培地画像上における、前記第1特徴位置と前記第2特徴位置の参考位置を決定しつつ、前記参考位置に隣接するピクセル及び当該参考位置を包含するピクセルの少なくともいずれかに属するピクセルの特徴量に基づいて当該参考位置の特徴量を参考特徴量として決定し、
(4)前記第1コロニー候補、前記第2コロニー候補及び参考位置の各特徴量に基づいて第1コロニー候補と第2コロニー候補が同一のコロニーを構成するか否かを判定することを特徴とするコロニー検出装置。 - コンピュータを、
検体としての食品に発生するコロニーを培養する培地が撮像されて画像化された培地画像を有する培地画像データを取得する取得手段、
前記培地画像を構成する各ピクセルの色に関する特徴量を抽出する抽出手段、
前記抽出した各ピクセルの特徴量に基づいて、一以上のピクセルによって構成されるコロニー候補を検出する検出手段、
前記検出された各コロニー候補について他のコロニー候補と同一のコロニーを構成するか否かを判定する判定手段、及び
前記判定手段の判定結果に基づいてコロニー数を計数する計数手段、
として機能させるとともに、
前記判定手段として、前記特定された2以上のコロニー候補に対して、
(1)該当する第1コロニー候補の培地画像上の第1特徴位置を決定しつつ、当該第1コロニー候補に属するピクセルの特徴量に基づいて当該第1コロニー候補の第1特徴量を決定し、
(2)当該第1コロニー候補とは異なる第2コロニー候補について、培地画像上の第2特徴位置を決定しつつ、当該第2コロニー候補に属するピクセルの特徴量に基づいて第2特徴量を決定し、
(3)前記培地画像上における、前記第1特徴位置と前記第2特徴位置の間の参考位置を決定しつつ、前記参考位置に隣接するピクセル及び当該参考位置を包含するピクセルの少なくともいずれかに属するピクセルの特徴量に基づいて当該参考位置の特徴量を参考特徴量として決定し、
(4)前記第1コロニー候補、前記第2コロニー候補及び参考位置の各特徴量に基づいて第1コロニー候補と第2コロニー候補が同一のコロニーを構成するか否かを判定するように機能させることを特徴とするプログラム。 - 検体としての食品に発生するコロニーを培養する培地を撮像して画像化した培地画像を、培地画像データとして生成する通信端末装置と、
前記培地画像データに基づいて前記培地に発生したコロニーを検出してデータベースに登録するサーバ装置と、
を備え、
前記サーバ装置が、
前記通信端末装置から前記画培地画像データを取得する取得手段と、
前記培地画像を構成する各ピクセルの色に関する特徴量を抽出する抽出手段と、
前記抽出した各ピクセルの特徴量に基づいて、一以上のピクセルによって構成されるコロニー候補を検出する検出手段と、
前記検出された各コロニー候補について他のコロニー候補と同一のコロニーを構成するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に基づいてコロニー数を計数する計数手段と、
前記計数されたコロニーの数を少なくとも含む前記培地に関する情報を培地情報としてデータベースに登録する登録手段と、
を備え、
前記判定手段が、前記特定された2以上のコロニー候補に対して、
(1)該当する第1コロニー候補の培地画像上の第1特徴位置を決定しつつ、当該第1コロニー候補に属するピクセルの特徴量に基づいて当該第1コロニー候補の第1特徴量を決定し、
(2)当該第1コロニー候補とは異なる第2コロニー候補について、培地画像上の第2特徴位置を決定しつつ、当該第2コロニー候補に属するピクセルの特徴量に基づいて第2特徴量を決定し、
(3)前記培地画像上における、前記第1特徴位置と前記第2特徴位置の間の参考位置を決定しつつ、前記参考位置に隣接するピクセル及び当該参考位置を包含するピクセルの少なくともいずれかに属するピクセルの特徴量に基づいて当該参考位置の特徴量を参考特徴量として決定し、
(4)前記第1コロニー候補、前記第2コロニー候補及び参考位置の各特徴量に基づいて第1コロニー候補と第2コロニー候補が同一のコロニーを構成するか否かを判定することを特徴とする衛生管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012184667A JP5910417B2 (ja) | 2012-08-23 | 2012-08-23 | 培地情報登録システム、コロニー検出装置、プログラム及び衛生管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012184667A JP5910417B2 (ja) | 2012-08-23 | 2012-08-23 | 培地情報登録システム、コロニー検出装置、プログラム及び衛生管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014039518A true JP2014039518A (ja) | 2014-03-06 |
JP5910417B2 JP5910417B2 (ja) | 2016-04-27 |
Family
ID=50392375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012184667A Active JP5910417B2 (ja) | 2012-08-23 | 2012-08-23 | 培地情報登録システム、コロニー検出装置、プログラム及び衛生管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5910417B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016015944A (ja) * | 2014-07-10 | 2016-02-01 | 大日本印刷株式会社 | コロニー検出システム、コロニー検出方法、及び、プログラム |
JP2016158577A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-05 | 富士フイルム株式会社 | 細胞コロニー検出装置および方法並びにプログラム |
JP2019080578A (ja) * | 2019-02-27 | 2019-05-30 | 富士フイルム株式会社 | 細胞コロニー検出装置および方法並びにプログラム |
KR102426937B1 (ko) * | 2022-01-18 | 2022-08-01 | 주식회사 트리톤넷 | 계수 정밀도가 개선된 콜로니 이미지 카운터 |
KR102430655B1 (ko) * | 2022-01-25 | 2022-08-09 | 주식회사 트리톤넷 | 미생물 채취 대상 식품의 오염정도를 판단하는 콜로니 분석장치 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102571993B1 (ko) | 2021-11-24 | 2023-08-29 | 주식회사 트리톤넷 | 콜로니 이미지 카운터 및 이와 결합하여 플라즈마에 의해 살균하는 장치 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10510706A (ja) * | 1994-12-15 | 1998-10-20 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 微生物コロニーを検出及び同定するための方法及び装置 |
US6002789A (en) * | 1997-06-24 | 1999-12-14 | Pilot Industries, Inc. | Bacteria colony counter and classifier |
WO2000039329A1 (fr) * | 1998-12-28 | 2000-07-06 | Sapporo Breweries Ltd. | Procede de comptage de micro-organismes et dispositif permettant d'effectuer ledit comptage |
JP2004194610A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Toshimitsu Asano | 微生物集落の検査方法および装置 |
JP2007533296A (ja) * | 2003-09-05 | 2007-11-22 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 生物学的生育プレート上における生物学的作用物質のカウント |
JP2011212013A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-27 | Elmex Ltd | フィルム型培地による微生物検査方法およびこの微生物検査方法に用いる画像取込ツ−ル |
-
2012
- 2012-08-23 JP JP2012184667A patent/JP5910417B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10510706A (ja) * | 1994-12-15 | 1998-10-20 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 微生物コロニーを検出及び同定するための方法及び装置 |
US6002789A (en) * | 1997-06-24 | 1999-12-14 | Pilot Industries, Inc. | Bacteria colony counter and classifier |
WO2000039329A1 (fr) * | 1998-12-28 | 2000-07-06 | Sapporo Breweries Ltd. | Procede de comptage de micro-organismes et dispositif permettant d'effectuer ledit comptage |
JP2004194610A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Toshimitsu Asano | 微生物集落の検査方法および装置 |
JP2007533296A (ja) * | 2003-09-05 | 2007-11-22 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 生物学的生育プレート上における生物学的作用物質のカウント |
JP2011212013A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-27 | Elmex Ltd | フィルム型培地による微生物検査方法およびこの微生物検査方法に用いる画像取込ツ−ル |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016015944A (ja) * | 2014-07-10 | 2016-02-01 | 大日本印刷株式会社 | コロニー検出システム、コロニー検出方法、及び、プログラム |
JP2016158577A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-05 | 富士フイルム株式会社 | 細胞コロニー検出装置および方法並びにプログラム |
JP2019080578A (ja) * | 2019-02-27 | 2019-05-30 | 富士フイルム株式会社 | 細胞コロニー検出装置および方法並びにプログラム |
KR102426937B1 (ko) * | 2022-01-18 | 2022-08-01 | 주식회사 트리톤넷 | 계수 정밀도가 개선된 콜로니 이미지 카운터 |
KR102430655B1 (ko) * | 2022-01-25 | 2022-08-09 | 주식회사 트리톤넷 | 미생물 채취 대상 식품의 오염정도를 판단하는 콜로니 분석장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5910417B2 (ja) | 2016-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5998744B2 (ja) | コロニー検出装置、培地情報登録システム、衛生管理システム、及びプログラム | |
JP5522333B1 (ja) | 培地情報登録システム、コロニー検出装置、プログラム及び衛生管理システム | |
JP5850205B2 (ja) | 培地情報登録システム、コロニー検出装置、プログラム及び衛生管理システム | |
JP5910417B2 (ja) | 培地情報登録システム、コロニー検出装置、プログラム及び衛生管理システム | |
WO2013183562A1 (ja) | 培地情報登録システム、通信端末装置、プログラム、衛生管理システム及びフィルム型培地 | |
JP2014140335A (ja) | 培地画像解析装置、培地情報登録システム、プログラム及び衛生管理システム | |
JP5994463B2 (ja) | 培地ラベル発行制御システム、培地情報登録システム、衛生管理システム、プログラム、培地ラベル及びフィルム型培地 | |
JP6115036B2 (ja) | 培地ラベル発行制御システム、培地情報登録システム、衛生管理システム、プログラム、培地ラベル及びフィルム型培地 | |
JP6471689B2 (ja) | コロニー検出装置、培地情報登録システム、プログラム及び衛生管理システム | |
JP5962330B2 (ja) | コロニー検出装置、培地情報登録システム、衛生管理システム、及びプログラム | |
JP6070172B2 (ja) | 培地情報登録システム、プログラム及び衛生管理システム | |
JP2014135948A (ja) | 培地情報登録システム、コロニー検出装置、プログラム及び衛生管理システム | |
JP6036201B2 (ja) | 培地情報登録システム、コロニー検出装置、プログラム及び衛生管理システム | |
JP2014135949A (ja) | 培地情報登録システム、培地画像解析装置、プログラム及び衛生管理システム | |
JP6135268B2 (ja) | コロニー検出装置、培地情報登録システム、プログラム及び衛生管理システム | |
JP5880715B2 (ja) | 培地情報登録システム、衛生管理システム、及び、プログラム | |
JP6277718B2 (ja) | 培地情報登録システム、コロニー検出装置、プログラム及び衛生管理システム | |
JP6337885B2 (ja) | コロニー検出装置、培地情報登録システム、プログラム及び衛生管理システム | |
JP2017201992A (ja) | 培地情報登録システム、コロニー検出装置、衛生管理システム、プログラム、及び、フィルム型培地 | |
JP6287000B2 (ja) | 培地情報登録システム、コロニー検出装置、衛生管理システム、及び、プログラム | |
JP5605529B1 (ja) | 培地検査装置、培地情報登録システム、衛生管理システム、及びプログラム | |
JP6291717B2 (ja) | コロニー検出装置、培地情報登録システム、プログラム及び衛生管理システム | |
JP6286999B2 (ja) | 培地情報登録システム、コロニー検出装置、衛生管理システム、及び、プログラム | |
JP6287140B2 (ja) | 培地情報登録システム、コロニー検出装置、衛生管理システム、プログラム、及び、フィルム型培地 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150629 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160224 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5910417 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |