JP2014037848A - 電磁スプール弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】異物の影響を受け易い高磁束密度部が、スプール内に形成されたオイルドレン経路を介してドレン空間に連通する電磁スプール弁において、プランジャの摺動摩耗および摺動不良の発生を防ぐ。
【解決手段】「進角ポート15と進角用排出ポート25」あるいは「遅角ポート16と遅角用排出ポート26」から、オイルドレン経路24へ排出されたドレン油(異物が混入する可能性のあるオイル)が、電磁アクチュエータ9側へ流れたとしても、高磁束密度部Aに向かうドレン油の流れを、パイプ41、中空シャフト42、カラー43のそれぞれが邪魔をして、ドレン油に含まれる異物が高磁束密度部Aへ到達するのを防ぐ。異物の影響を受け易い高磁束密度部Aへの異物の到達が防がれるため、プランジャ32の摺動摩耗および摺動不良の発生を防ぐことができ、OCV1の信頼性を高めることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スプール弁と電磁アクチュエータ(リニアソレノイド)とを軸方向に結合した電磁スプール弁に関し、特にプランジャの軸方向の両側の空間が、スプール内を介してドレン空間に連通する電磁スプール弁に関する。
プランジャの軸方向の両側の空間が、スプール内に形成されたオイルドレン経路を介してドレン空間に連通する電磁スプール弁として、特許文献1が知られている。
この特許文献1は、スプール弁と電磁アクチュエータとを軸方向に結合したものであり、スプール弁におけるスプールの中心には、ドレン空間に連通するオイルドレン経路(軸方向に沿う通路穴)が形成されている。
そして、プランジャの軸方向の両側の空間が、スプール内に形成されたオイルドレン経路を介してドレン空間に連通する。
特許文献1の技術は、オイルドレン経路から高磁束密度部(プランジャに接する軸方向の両側の空間のうち、プランジャに磁気吸引力を与えるために磁束密度が高くなる空間)にドレン油を導く呼吸用通路が、軸方向に沿うストレートの通路孔により設けられている。
このため、スプール弁の作動によってオイルドレン経路に排出されたドレン油(排出油)が、スムーズに高磁束密度部へ達してしまい、ドレン油に含まれる異物も高磁束密度部へ簡単に達してしまう。
ここで、高磁束密度部は、高い磁束密度が生じる箇所であるため、異物の影響を受け易い。
このため、高磁束密度部へ簡単に達してしまう異物によって、プランジャの摺動摩耗や摺動不良が発生する懸念がある。
特開2003−97756号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、異物の影響を受け易い高磁束密度部に異物が到達するのを防ぐことのできる電磁スプール弁の提供にある。
本発明の電磁スプール弁は、オイルドレン経路から高磁束密度部に導かれるドレン油の流れが、「スプールの端のパイプ」と「プランジャとスプールの間の中空シャフト」と「プランジャの磁気吸引力を高めるカラー」によって邪魔(阻害)される。
これにより、異物の影響を受け易い高磁束密度部へ異物が到達するのを防ぐことができる。その結果、プランジャの摺動摩耗および摺動不良を防ぐことができ、電磁スプール弁の信頼性を高めることができる。
OCVの軸方向に沿う断面図である(実施例1)。 OCVの要部断面図である(実施例1)。 VVTの概略図である(実施例1)。 OCVの要部断面図である(実施例2)。
以下、発明を実施するための形態を、図面を用いて詳細に説明する。
以下で開示する実施例は、本発明の具体的な一例であって、本発明が実施例に限定されないことは言うまでもない。
なお、以下では、説明の便宜上、図1左側を前、図1右側を後と称して説明するが、この前後方向は、説明のための方向であり、実際の搭載方向を限定するものではない。
[実施例1]
実施例1を図1〜図3を参照して説明する。
この実施例は、油圧式のVVT(可変バルブタイミング装置)のOCV(オイル・コントロール・バルブ)1に本発明を適用したものである。
(VVTの説明)
VVTは、車両走行用のエンジンに搭載されるものであり、
・カムシャフトに取り付けられてカムシャフトの進角量を連続的に可変することでバルブの開閉タイミングを連続的に可変可能なVCT(可変カムシャフトタイミング機構)2と、
・このVCT2の作動を油圧制御するOCV1を用いた油圧回路3と、
・OCV1を電気的に制御するECU(エンジン・コントロール・ユニット)4と、
を用いて構成される。
VCT2は、エンジンのクランクシャフトに同期して回転駆動されるシューハウジング5と、カムシャフトと一体に回転するベーンロータ6とを備えるものであり、シューハウジング5に対してベーンロータ6を相対的に回転駆動することで、カムシャフトを進角側あるいは遅角側へ変化させるものである。
ベーンロータ6は、シューハウジング5に対して所定角度内で回動可能に設けられており、ベーンロータ6には、シューハウジング5の内部空間を進角室αと遅角室βに区画するベーン6aが設けられている。
進角室αおよび遅角室βは、ベーン6aを進角側あるいは遅角側へ駆動するための油圧室である。
(油圧回路3の説明)
油圧回路3は、進角室αおよび遅角室βのオイルを給排して、進角室αと遅角室βに油圧差を発生させてベーンロータ6をシューハウジング5に対して相対回転させる手段であり、クランクシャフト等によって駆動されるオイルポンプ7から圧送されるポンプ油圧を進角室αまたは遅角室βの一方に調量供給するとともに、進角室αまたは遅角室βの油圧を調量排圧することが可能なOCV1を備える。
OCV1は、四方弁構造を有するスプール弁8と、このスプール弁8を駆動する電磁アクチュエータ9とを、軸方向に結合した電磁スプール弁であり、スプール弁8がエンジン部品(シリンダヘッド等)に形成されたOCV装着穴(内周面が円筒形状を呈する穴)の内部に挿入されるとともに、電磁アクチュエータ9がエンジン部品に固定されるものである。
(スプール弁8の説明)
スプール弁8は、
・エンジン部品に設けられたOCV装着穴に挿入配置されるスリーブ11と、
・このスリーブ11の内部において軸方向へ摺動自在に支持され、各ポートの連通状態を調整するスプール12と、
・このスプール12を後方へ付勢するリターンスプリング13と、
を備えて構成される。
スリーブ11は、略円筒形状を呈し、外周面がOCV装着穴の内部に微細なクリアランスを介して挿入配置される。
このスリーブ11の内部には、スプール12を軸方向へ摺動自在に支持する摺動穴が形成されており、この摺動穴の内周面においてスプール12が軸方向へ摺動自在に支持される。
スリーブ11には、複数の入出力ポートが形成されている。
具体的に、スリーブ11の径方向には、オイルポンプ7の吐出した作動油の供給を受ける入力ポート14、進角室αに通じる進角ポート15、遅角室βに通じる遅角ポート16が設けられている。
これらの径方向のポートは、スリーブ11の前側から後側に向かって、進角ポート15、入力ポート14、遅角ポート16の順に配置されている。
一方、スリーブ11の前端には、ドレン空間(ドレンパンに通じる空間)に通じるドレンポート17が設けられている。
スプール12は、略円筒形状を呈し、外周面がスリーブ11の内周面に対して微細なクリアランスを介して挿入配置される。
そして、スプール12が後方から前方へスライド変位することで、各ポートの切替え状態が変化して、遅角状態(カムシャフトを遅角側へ駆動する状態)、保持状態(カムシャフトの進角量を保持する状態)および進角状態(カムシャフトを進角側へ駆動する状態)が達成される。
スプール12の外周には、スリーブ11に対してスプール12が軸方向の中間位置に駆動された状態において、進角ポート15を閉塞する第1ランド21(大径部)と、遅角ポート16を閉塞する第2ランド22(大径部)とが設けられている。
スプール12の外周には、第1ランド21と第2ランド22の間に全周溝23(小径部)が設けられている。
この全周溝23は、入力ポート14と常に連通するものであり、
(i)スプール12が前方へ移動した際に入力ポート14と進角ポート15を連通して進角室αの油圧を上昇させ、
(ii)スプール12が後方へ移動した際に入力ポート14と遅角ポート16を連通して遅角室βの油圧を上昇させる分配室の機能を果たすものである。
スプール12は、上述したように略円筒形状を呈するものであり、スプール12の内部には、軸方向に延び、前方においてドレンポート17と常時連通するオイルドレン経路24が形成されている。
スプール12における第1ランド21の前方には、径方向に貫通した進角用排出ポート25が設けられている。この進角用排出ポート25は、スプール12が後方へ移動した際に進角ポート15とオイルドレン経路24とを連通して、進角室αの油圧を下降させるためのものである。
スプール12における第2ランド22の後方には、径方向に貫通した遅角用排出ポート26が設けられている。この遅角用排出ポート26は、スプール12が前方へ移動した際に遅角ポート16とオイルドレン経路24とを連通して、遅角室βの油圧を下降させるためのものである。
リターンスプリング13は、スプール12を後方へ向けて付勢する圧縮コイルスプリングである。
ここで、スリーブ11は、ドレンポート17の周囲に、軸方向に対して垂直なバネ座27を備えており、このバネ座27と、スプール12に設けたバネ受段差28(オイルドレン経路24の前側で前方に拡径する部位の段差)の間で軸方向に圧縮された状態で組付けられている。
なお、リターンスプリング13が配置されるバネ室(スプール12の前部に設けられる容積変動室)は、ドレンポート17を介して常にドレン空間と連通するものである。
(電磁アクチュエータ9の説明)
電磁アクチュエータ9は、コイル31、プランジャ32、磁気吸引ステータ33、磁気受渡ステータ34、ヨーク35、カップガイド36、ステー37およびコネクタ38を備える。
コイル31は、通電されるとプランジャ32を磁気吸引するための磁力を発生する磁力発生手段であり、樹脂製のコイルボビンの周囲に絶縁被覆された導線を多数巻回したものである。
プランジャ32は、コイル31の発生する磁力によりリターンスプリング13の付勢力に打ち勝ってスプール12を前方へ駆動する磁性体金属(例えば、鉄:磁気回路を構成する強磁性材料)によって形成された円柱体であり、カップガイド36の内周面において軸方向へ摺動自在に支持される。
磁気吸引ステータ33は、プランジャ32を前方へ磁気吸引するものであり、スリーブ11とコイル31との間に挟まれる円板部と、この円板部の磁束をプランジャ32の近傍まで導く筒状部とからなる磁性体金属(例えば、鉄:磁気回路を構成する強磁性材料)であって、プランジャ32との間に磁気吸引ギャップが形成される。
磁気受渡ステータ34は、カップガイド36を介してプランジャ32の周囲と径方向の磁気の受け渡しを行なうものであり、カップガイド36を介してプランジャ32の外周を覆うとともに、コイルボビンの内周に挿入配置される円筒形状を呈する磁性体金属(例えば、鉄:磁気回路を構成する強磁性材料)によって設けられている。
ヨーク35は、コイル31の周囲を覆う円筒形状を呈した磁性体金属(例えば、鉄:磁気回路を構成する強磁性材料)である。このヨーク35の前端には、塑性変形用の爪部が設けられており、この爪部をカシメることでスリーブ11と結合される。
なお、図面では、磁気受渡ステータ34とヨーク35を一体に設ける例を示すが、限定するものではない。
カップガイド36は、電磁アクチュエータ9の内部のオイル(呼吸用オイル)が外部に漏れないように、電磁アクチュエータ9の内部においてオイルが導かれる範囲を区画する手段であり、筒形カップ形状を呈する非磁性体材料(例えば、ステンレス等)によって設けられる。
カップガイド36の前端には、径方向に広がる拡径フランジ部が設けられており、この拡径フランジ部がスリーブ11(具体的には、スリーブ11の後端に配置されたOリング39)と磁気吸引ステータ33との間に挟まれることで、カップガイド36の内外のシールが成される。
なお、スリーブ11の後部外周に配置されたOリング40は、OCV装着穴からオイルが漏れるのを防ぐためのものである。
ステー37は、OCV1をエンジン部品に固定するための手段である。
コネクタ38は、コイル31等を樹脂モールドする2次成形樹脂の一部によって形成された結合手段であり、その内部には、コイル31の導線端部とそれぞれ接続されるターミナル端子38aが配置されている。このターミナル端子38aは、一端がコイルボビンに差し込まれた状態で2次成形樹脂に樹脂モールドされたものであり、ターミナル端子の他端がコネクタ38内において露出配置されている。
(プランジャ32への異物到達の防止手段の説明)
プランジャ32は、上述したように、カップガイド36の内部で軸方向へ摺動するものである。
プランジャ32が軸方向へ移動するには、
・プランジャ32の前端に接する高磁束密度部A(プランジャ32に接する軸方向の両側の空間のうち、スプール12に近い側でプランジャ32に磁気吸引力を与えるために磁束密度が高くなる空間)の容積を変動可能に設けるとともに、
・プランジャ32の後端に接する低磁束密度部B(プランジャ32に接する軸方向の両側の空間のうち、スプール12から離れた側の空間)の容積を変動可能に設ける必要がある。
プランジャ32の周囲は、上述したように、カップガイド36により閉塞されている。このため、高磁束密度部Aおよび低磁束密度部Bは、スプール12内に形成されたオイルドレン経路24を介してドレン空間に連通する。
この実施例のOCV1は、オイルドレン経路24の内部に排出されたドレン油(進角ポート15および遅角ポート16からオイルドレン経路24の内部に排出した排出油)に含まれる異物が高磁束密度部Aに到達するのを防ぐ手段として、ドレン油のスムーズな流れを阻害する3つの流れ邪魔手段を設けている。
(第1流れ邪魔手段の説明)
スプール12の後端には、第1流れ邪魔手段を成す筒状のパイプ41が貫通配置されている。
このパイプ41は、スプール12の後端の中心に設けた軸方向に沿う貫通穴の内壁面に、圧入等の固定手段により固定されたものであり、パイプ41の後端(プランジャ32側)が閉塞し、パイプ41の前端がオイルドレン経路24の内部において開口するものである。
具体的に、パイプ41の外径寸法は、オイルドレン経路24の内径寸法より小径に設けられている。
また、パイプ41は、スプール12に固定された状態で、オイルドレン経路24の内部に突出配置される内側突出部41aと、スプール12の後端から後方へ突出配置される外側突出部41bとを備える。
内側突出部41aは、遅角用排出ポート26からオイルドレン経路24へ排出されたドレン油が、直接的にパイプ41内へ流れ込まないようにするための内側延長部であり、内側突出部41aの前端位置(即ち、パイプ41の前端位置)が遅角用排出ポート26の前端位置より前側に設けられている。
一方、外側突出部41bには、パイプ41の内部と、パイプ41の外周の第1空間Cとを連通する径方向に貫通した第1絞り口41cが1つまたは複数設けられている。
このパイプ41により、オイルドレン経路24およびパイプ41内において軸方向(後方)に流れたドレン油が、第1絞り口41cを通過する際に、流れ方向が外径方向へ変化した後、第2流れ邪魔手段側へ向かう。
このように、パイプ41によって、ドレン油の流れを曲折化し、オイルドレン経路24から高磁束密度部Aに向かうドレン油のスムーズな流れを阻害することで、ドレン油に含まれる異物が高磁束密度部A(この実施例では第2流れ邪魔手段側)へ到達するのを防ぐことができる。
(第2流れ邪魔手段の説明)
プランジャ32とスプール12の間には、第2流れ邪魔手段の機能を果たす中空シャフト42が設けられている。
この中空シャフト42は、プランジャ32の軸力をスプール12に伝達するものであり、パイプ41(外側突出部41b)との間、および後述するカラー43との間に、ドレン油が通過可能な空間(第1空間Cと第2空間D)を形成する。
具体的に、中空シャフト42は、非磁性体材料(例えば、ステンレス等)によって設けられた内部が空洞のプレス加工品であり、前側にパイプ41(外側突出部41b)の外周を隙間を隔てて覆う大径筒部42aが設けられ、その後側に大径筒部42aより小径の小径筒部42bが設けられた2段筒形状を呈する。
そして、中空シャフト42の前端がスプール12の後端に当接し、中空シャフト42の後端がプランジャ32の前端に当接して、プランジャ32の軸力をスプール12に伝えるとともに、リターンスプリング13の付勢力をプランジャ32に伝えるように設けられている。
大径筒部42aには、中空シャフト42の内部(即ち、第1空間C)と、中空シャフト42の外周の第2空間Dとを連通する径方向に貫通した1つまたは複数の第2絞り口42cが設けられている。
この第2絞り口42cは、上述した第1絞り口41cとは軸方向位置(または円周方向の位置)がズラされて設けられている。即ち、第1絞り口41cを通過したドレン油が、直接に第2絞り口42cへ浸入しないように設けられている。
このように、第1絞り口41cと第2絞り口42cの軸方向位置(または円周方向の位置)をズラしたことで、第1絞り口41cを通過したドレン油(径方向に流れるドレン油)が、第2絞り口42cに到達するまでに流れ方向が変化した後、第2絞り口42cを通過し、第3流れ邪魔手段側へ向かう。
このように、中空シャフト42によって、ドレン油の流れを曲折化し、オイルドレン経路24から高磁束密度部Aに向かうドレン油のスムーズな流れを阻害することで、ドレン油に含まれる異物が高磁束密度部A(この実施例では第3流れ邪魔手段側)へ到達するのを防ぐことができる。
(第3流れ邪魔手段の説明)
プランジャ32の前側には、第3流れ邪魔手段の機能を果たすカラー43が設けられている。
このカラー43は、磁気吸引ステータ33の内側(具体的には、カップガイド36の内側)に挿入配置され、プランジャ32の前端と対向してプランジャ32の磁気吸引力を高める円環状の磁性体部品であり、磁性体金属(例えば、鉄:磁気回路を構成する強磁性材料)によって設けられている。
カラー43には、外径側から中空シャフト42における小径筒部42bに向かう環状のカラー内径部43aが設けられている。
そして、中空シャフト42とカラー43との間の第2空間Dは、カラー内径部43aと小径筒部42bとの間に形成された第3絞り口43bを介して高磁束密度部Aと連通する。
第2絞り口42cを通過したドレン油(径方向に流れるドレン油)は、第2絞り口42cから第3絞り口43bへ向かうべく軸方向(後方)へ流れた後、カラー内径部43aにより流れ方向が径方向(内径方向)へ変化し、さらに第3絞り口43bを通過する際に流れ方向が軸方向へ変化する。
このように、カラー43によってドレン油の流れを曲折化し、オイルドレン経路24から高磁束密度部Aに向かうドレン油のスムーズな流れを阻害することで、ドレン油に含まれる異物が高磁束密度部Aへ到達するのを防ぐことができる。
さらに、カラー内径部43aは、異物の通過を阻止する区画壁(トラップ壁)として機能する。
このため、第2空間Dに到達した異物が、カラー内径部43aによって第2空間Dの内部に留められ、第2空間Dまで到達した異物が高磁束密度部Aへ浸入しないように設けられている。
なお、オイルドレン経路24から高磁束密度部Aにドレン油を導く第1呼吸経路F1は、『パイプ41→第1絞り口41c→第1空間C→第2絞り口42c→第2空間D→第3絞り口43b→高磁束密度部A(図2中の矢印参照)』よりなる。
(実施例の効果1)
この実施例のOCV1は、オイルドレン経路24に排出された異物(ドレン油に混入した異物)がドレン油とともに後方へ流れたとしても、オイルドレン経路24から高磁束密度部Aに向かうドレン油の流れを、「パイプ41(第1流れ邪魔手段)」、「中空シャフト42(第2流れ邪魔手段)」、「カラー43(第3流れ邪魔手段)」のそれぞれが邪魔をして、ドレン油に含まれる異物が高磁束密度部Aへ到達するのを防ぐ。
このように、異物の影響を受け易い高磁束密度部Aに異物が到達するのを、パイプ41、中空シャフト42、カラー43によって防ぐため、プランジャ32の摺動摩耗および摺動不良の発生を防ぐことができる。
これにより、OCV1の信頼性を高めることができ、結果的にVVTの信頼性を高めることができる。
(実施例の効果2)
この実施例のOCV1は、オイルドレン経路24と低磁束密度部Bの間に「パイプ41(第1流れ邪魔手段)」を設けている。
具体的に、この実施例では、中空シャフト42の後端の中心部に、プランジャ内呼吸孔32a(プランジャ32の軸心において前後方向に貫通形成した連通穴)のみに連通する軸方向穴42dを設けており、低磁束密度部Bがプランジャ内呼吸孔32aを介して第1空間Cに連通する。
このため、オイルドレン経路24から低磁束密度部Bに向かうドレン油の流れを、パイプ41が邪魔をして、ドレン油に含まれる異物が低磁束密度部Bへ到達するのを抑えることができる。
なお、オイルドレン経路24から低磁束密度部Bにドレン油を導く第2呼吸経路F2は、『パイプ41→第1絞り口41c→第1空間C→軸方向穴42d→プランジャ内呼吸孔32a→低磁束密度部B(図2中の矢印参照)』よりなる。
この実施例では、オイルドレン経路24から高磁束密度部Aに至る第1呼吸経路F1に比較して、オイルドレン経路24から低磁束密度部Bに至る第2呼吸経路F2は、ドレン油の流れを邪魔する手段の数が少ない。このため、第2呼吸経路F2において異物の通過を抑える効果は、第1呼吸経路F1に比較して小さい。
しかるに、低磁束密度部Bは、磁束密度が低いため、異物の影響が小さい。
このため、例え低磁束密度部Bに少量の異物が到達したとしても、プランジャ32の摺動摩耗および摺動不良の発生を防ぐことができる。
[実施例2]
実施例2を図4を参照して説明する。なお、上記実施例1と同一符号は同一機能物を示すものである。
上記の実施例1では、第1空間Cとプランジャ内呼吸孔32aを軸方向穴42dを介して連通する例を示した。
これに対し、この実施例2は、実施例1の軸方向穴42dを廃止し、高磁束密度部Aとプランジャ内呼吸孔32aを連通させるものである。
具体的な一例として、この実施例2は、中空シャフト42の後端を閉塞し、中空シャフト42の後面に径方向へ延びる径方向溝42eを形成し、高磁束密度部Aとプランジャ内呼吸孔32aを径方向溝42eを介して連通させるものである。
これにより、低磁束密度部Bへ異物が到達するのを、より確実に防ぐことができる。
上記の実施例では、スリーブ11を用いる例を示したが、スリーブ11を用いないスプール弁8であっても良い。即ち、油路が形成される部材(バルブボディ等)に設けたスプール摺動穴の内部にスプール12を直接挿入するスプール弁8であっても良い。
上記の実施例では、VVTのOCV1に本発明を適用する例を示したが、VVTとは異なる他の用途の電磁スプール弁に本発明を適用しても良い。
1 OCV(電磁スプール弁)
8 スプール弁
9 電磁アクチュエータ
12 スプール
24 オイルドレン経路
32 プランジャ
41 パイプ
42 中空パイプ
43 カラー
A 高磁束密度部

Claims (6)

  1. 磁力によって軸方向へ駆動されるプランジャ(32)を有する電磁アクチュエータ(9)と、前記プランジャ(32)によって軸方向へ駆動されるスプール(12)を有するスプール弁(8)とを軸方向に結合し、
    前記プランジャ(32)に接する軸方向の両側の空間が、前記スプール(12)内に形成されたオイルドレン経路(24)を介してドレン空間に連通する電磁スプール弁(1)において、
    前記プランジャ(32)に接する軸方向の両側の空間のうち、前記プランジャ(32)に磁気吸引力を与えて磁束密度が高くなる側を高磁束密度部(A)とした場合、
    前記オイルドレン経路(24)から前記高磁束密度部(A)に導かれるドレン油は、
    前記スプール(12)の前記電磁アクチュエータ(9)側の端に貫通配置されたパイプ(41)と、
    前記プランジャ(32)と前記スプール(12)の間に挟まれて配置された内部が空洞の中空シャフト(42)と、
    前記プランジャ(32)の磁気吸引力を高める円環状のカラー(43)と、
    に邪魔されることを特徴とする電磁スプール弁。
  2. 請求項1に記載の電磁スプール弁(1)において、
    前記パイプ(41)は、前記プランジャ(32)側の端が閉塞し、前記スプール(12)からプランジャ(32)側へ突出する外側突出部(41b)を備え、
    この外側突出部(41b)には、径方向に貫通して、前記パイプ(41)の内部と前記第1空間(C)とを連通する第1絞り口(41c)が設けられ、
    前記パイプ(41)が、前記オイルドレン経路(24)から前記高磁束密度部(A)に向かうドレン油の流れを邪魔することを特徴とする電磁スプール弁。
  3. 請求項2に記載の電磁スプール弁(1)において、
    前記中空シャフト(42)において前記外側突出部(41b)を覆う大径筒部(42a)には、径方向に貫通して、当該中空シャフト(42)の内部と当該中空シャフト(42)の外周の第2空間(D)とを連通する第2絞り口(42c)が設けられ、
    前記中空シャフト(42)が、前記オイルドレン経路(24)から前記高磁束密度部(A)に向かうドレン油の流れを邪魔することを特徴とする電磁スプール弁。
  4. 請求項3に記載の電磁スプール弁(1)において、
    前記カラー(43)には、外径側から前記中空シャフト(42)における小径筒部(42b)に向かう環状のカラー内径部(43a)が設けられ、
    前記カラー(43)が、前記オイルドレン経路(24)から前記高磁束密度部(A)に向かうドレン油の流れを邪魔することを特徴とする電磁スプール弁。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電磁スプール弁(1)において、
    前記プランジャ(32)に接する軸方向の両側の空間のうち、前記高磁束密度部(A)とは異なる側を低磁束密度部(B)とした場合、
    前記中空シャフト(42)における前記プランジャ(32)の当接箇所には、前記プランジャ(32)内に貫通形成されたプランジャ内呼吸孔(32a)に連通する軸方向穴(42d)が設けられ、
    前記パイプ(41)から前記中空シャフト(42)内に導かれたドレン油が前記プランジャ内呼吸孔(32a)を介して前記低磁束密度部(B)に導かれることを特徴とする電磁スプール弁。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の電磁スプール弁(1)において、
    前記オイルドレン経路(24)は、前記スプール弁(8)の出力ポート(15、16)を介して排出されるドレン油を前記ドレン空間に導くドレン油排出通路の機能を備えることを特徴とする電磁スプール弁。
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