JP2014037375A - 化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】 肌表面の凹凸隠蔽効果に優れた化粧料を提供することを目的とする。
【解決手段】 酸化チタン微粒子と酸化セリウム微粒子とをこの順に樹脂粉末の表面に担持させてなる球状複合樹脂粉末と、カラスムギ穀粒エキス、コルクガシ樹皮エキス、キサンタンガムクロスポリマー、アーモンドエキス、モロコシ茎汁、キクニガナ根オリゴ糖、及びこれらの混合物からなる群から選択される皮膚密着性ポリマーとを少なくとも含有する化粧料を提供する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、しわや毛穴が目立たず自然な仕上がりが得られる化粧料に関する。
化粧料の重要な役割として、しわや小じわ、毛穴や粗いキメといった肌表面の形態修正を行なうことにより、肌をより自然で美しく見せることが挙げられる。従来、このような形態トラブルを化粧料によってカバーする方法として、酸化チタンや酸化鉄等、隠蔽力の高い顔料を配合してカバー力を高め、毛穴や小じわ等を隠すことが行なわれている。しかしながら、このような隠蔽力の高い顔料を多く含有する化粧料は、しみ・そばかす等の色調トラブルに対して効果はあるものの、毛穴や小じわ等の形態トラブルに対しては効果がなく、逆に目立たせてしまい、また仕上がり感も厚ぼったく、自然さが失われるという問題があった。
これらの顔料を改良したものとして、表層部に酸化ジルコニウムを担持したポリアミド複合粒子(例えば、特許文献1)、酸化ケイ素に酸化ジルコニウム及び酸化アルミニウムを担持した複合粒子(例えば、特許文献2)、及び内部に酸化チタンや酸化亜鉛の粉末を分散した樹脂粉体を疎水化処理したもの(例えば、特許文献3)などが開示されている。しかし、これらの複合粒子は、毛穴隠蔽効果と自然な仕上がりという点では満足できるものの、いわゆる大じわと呼ばれる深いしわを隠蔽できるレベルには到達していないのが実情である。したがって、肌表面の凹凸、特にしわが目立たずに自然な仕上がりが得られる化粧料が強く望まれていた。
特開昭63−27532号公報 特開平2−49717号公報 特開平9−30935号公報
本発明は、肌表面の凹凸隠蔽効果に優れた化粧料を提供することを目的とする。
上記課題を解決するにあたり、本発明者は鋭意検討を行った結果、酸化チタンと酸化セリウムとを二重に表面被覆した球状複合樹脂粉末が、従来の複合粒子よりも優れた光分散性を有することを見出した。さらに、本発明者は、この球状複合樹脂粉末を、皮膚密着性の高いポリマー成分と組み合わせて使用したところ、それぞれの成分を単独で使用した場合と比較して、相乗的にしわや毛穴を目立たせずに自然な仕上がりが得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、上記目的を達成するために、酸化チタン微粒子と酸化セリウム微粒子とをこの順に樹脂粉末の表面に担持させてなる球状複合樹脂粉末と、カラスムギ穀粒エキス、コルクガシ樹皮エキス、キサンタンガムクロスポリマー、アーモンドエキス、モロコシ茎汁、キクニガナ根オリゴ糖、及びこれらの混合物からなる群から選択される皮膚密着性ポリマーとを少なくとも含有する化粧料を提供するものである。
本発明に係る化粧料は、その一形態において、前記球状複合樹脂粉末を1.0〜30質量%含有する。
本発明に係る化粧料は、その一形態において、前記皮膚密着性ポリマーを0.01〜20質量%含有する。
本発明に係る化粧料は、その一形態において、前記球状樹脂粉末が、ナイロン、ポリエチレン、ポリメチルメタクリレート、シリコーン樹脂、シリコーンエラストマー、セルロース、及びポリウレタン樹脂の粉末からなる群から選択される1種以上である。
本発明に係る化粧料は、その一形態において、前記球状複合樹脂粉末の表面が疎水化処理されている。前記疎水化処理は、例えば、シリコーン油、脂肪酸金属塩、N−モノ長鎖脂肪族アシル塩基性アミノ酸、及びパーフルオロアルキル基を有するリン酸エステルからなる群から選択される1種以上の疎水化剤を用いた処理である。
本発明に係る化粧料は、その一形態において、しわ・毛穴隠し用化粧料である。
本発明に係る化粧料は、肌表面の凹凸隠蔽効果に優れるという特性を有する。
以下に、本発明に係る化粧料について、さらに詳細に説明する。本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
[化粧料]
本発明に係る化粧料は、(1)球状複合樹脂粉末と、(2)皮膚密着性ポリマーとを少なくとも含有する。
(1)球状複合樹脂粉末
球状複合樹脂粉末は、酸化チタンと酸化セリウムとをこの順に担持させてなる樹脂粉末である。酸化チタン及び酸化セリウムの各粒子は、担持されることにより、機械的、物理的、又は化学的に樹脂粉末と付着している状態になり、樹脂粉末は酸化チタン粒子及び酸化セリウム粒子の各々により二重に被覆された状態になる。すなわち、球状複合樹脂粉末は、屈折率の異なる物質を用いた3層構造の複合粉末であり、低屈折率である樹脂粉末を中心部として、その周りに高屈折率の酸化チタン粒子による中間層、及び中程度の屈折率の酸化セリウム粒子による最外層を備える積層構造を有する。
母粉体の球状樹脂粉末は、熱可塑性である、あるいは金属粒子を表面に打ち込める程度に柔らかい等の性質を有していれば特に制限されない。球状樹脂粉末としては、例えば、ナイロン6樹脂、ナイロン12樹脂、ナイロン6とナイロン12との共重合樹脂等のナイロン樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルメタクリレート、シリコーン樹脂、シリコーンエラストマー、セルロース、及びポリウレタン樹脂の粉末が好ましく、ナイロン樹脂粉末が特に好ましい。これらの球状樹脂粉末は、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
球状樹脂粉末は、さらには多孔質タイプが好ましい。その平均粒子径は、特に制限されないが、0.5〜100μmが好ましく、特に好ましくは2〜20μmの範囲である。母粉体の平均粒子径が上記範囲内であれば、球状複合樹脂粉末を化粧料に配合したとき、使用感上良好であり、かつ塗布操作で容易にしわや毛穴に落ち込み、肌上の凹部位だけを選択的に隠蔽することができる。ここで、平均粒子径は、レーザー回折・散乱法によって求めた粒度分布における積算値50%での粒径として算出される。
酸化チタンは、球状樹脂粉末表面に接触し又はその粒子の少なくとも一部分が樹脂粉末中に埋まった状態で固定化され、樹脂粉末表面上に担持されている。酸化チタン粒子は、樹脂粉末に完全に埋没していてもよい。酸化チタン粒子は、相互に接触していても、接触していなくてもよく、粒子間には何も存在していなくてもよく、間隙に樹脂が存在していてもよい。酸化チタン粒子は、球状樹脂粉末を被覆し、球状樹脂粉末の周囲に中間層を構成する。酸化チタン粒子の平均粒子径は特に制限されないが、例えば0.005〜2μmが好ましく、特に0.01〜0.5μmが好ましい。酸化チタンの形状は、特に制限されず、球状、柱状、棒状、板状又は不定形等いずれでもよい。酸化チタンの担持量は、球状複合樹脂粉末中に好ましくは10〜50質量%、より好ましくは20〜40質量%である。
酸化セリウムは、その多くが酸化チタンが一部埋め込まれた球状樹脂粉末の表面に担持される。酸化セリウム粒子は、球状樹脂粉末に、酸化チタン粒子よりも外側に固定化されており、酸化チタン粒子による中間層の周囲に最外層を構成する。酸化セリウム粒子の平均粒子径は特に制限されないが、例えば0.005〜2μmが好ましく、特に0.01〜0.5μmが母粉体への担持性及び球状複合樹脂粉末のすべり性が向上するため好ましい。またその形状は、特に制限されず球状、柱状、棒状、板状又は不定形等いずれでもよい。酸化セリウムの担持量は、球状複合樹脂粉末中に5〜40質量%、より好ましくは10〜30質量%である。
球状複合樹脂粉末の平均粒子径は、好ましくは、2〜20μmである。球状複合樹脂粉末は、低屈折率の樹脂粉末(屈折率:1.4〜1.6)と、高屈折率の無機粒子である酸化チタン粒子(屈折率:2.5〜3.0)の層と、中屈折率の無機粒子である酸化セリウム粒子(屈折率:2.2)の層とが、屈折率の異なる3層構造を形成することにより、複合樹脂粉末の内部に多くの屈折点を生じさせ、内部に入り込んだ光を強く拡散させる。したがって、球状複合樹脂粉末は、光拡散性が高く、肌表面の凹部位に入り込んでしわや毛穴を目立たなくする効果に優れている。特に、球状複合樹脂粉末は、従来の複合粒子と比較して高い光拡散性を有しつつ、自然な仕上がりを演出できるという点で優れている。球状複合樹脂粉末は、例えば、一般的な粉末タルクと比較して約2倍、毛穴隠蔽粉体としての酸化セリウム被覆酸化チタン内包シリカと比較して約1.4倍の凹凸隠蔽効果を有している。
球状複合樹脂粉末は、樹脂粉末の表面に、酸化チタンを担持させ、さらにその表面に酸化セリウムを担持させることにより製造する。母粉体である樹脂粉末に酸化チタン及び酸化セリウムを担持させる方法は特に制限されないが、例えば、ドライブレンド法によって担持させることができる。ドライブレンド法では、例えば、母粉体である球状樹脂粉末と酸化チタンを上記した割合で、ヘンシェルミキサーやタンブラーミキサー等の混合装置に投入する。装置内の回転翼で2つの粉末を周速40m/秒、遠心効果750〜1000Gの物理力を与えて混合し、その時に発生する静電気で、球状樹脂粉末の表面に酸化チタンを付着させる。そして、球状樹脂粉末と酸化チタンの結合を強固にするために、周速70m/秒、遠心効果2000〜3500Gの物理力を継続的に与える。この処理で、両粒子間にさらに強いせん断力や衝撃力が作用し、球状樹脂粉末の表面が一部軟化し、この表面に酸化チタンが撃ち込まれ強固に結合し、母粉体である球状樹脂粉末に酸化チタンを担持した複合粉末を製造する。次いで、この複合粉末に酸化セリウムを上記した割合で投入し、酸化チタンの場合と同様に、周速40m/秒、遠心効果750〜1000Gの物理力を与えて混合し、その後、周速70m/秒、遠心効果2000〜3500Gの物理力を継続的に与えて複合化し、酸化チタンを担持した2層構成の複合粉末の表面に、さらに酸化セリウムを担持した3層構造の複合粉末を製造する。
球状複合樹脂粉末は、さらに疎水化剤を用いた疎水化処理を施されていてもよく、それにより優れた撥水・撥油性を付与することができる。疎水化剤としては、特に制限されないが、例えばシリコーン油、脂肪酸金属塩、N−モノ長鎖(炭素数8〜22)脂肪族アシル塩基性アミノ酸、パーフルオロアルキル基を有するリン酸エステル等が挙げられ、シリコーン油又はパーフルオロアルキル基を有するリン酸エステルが好ましい。これらは、1種を単独で使用しても、2種以上を混合して使用してもよい。
球状複合樹脂粉末をシリコーン油で処理する方法としては、ジメチルポリシロキサン、環状ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン等のシリコーン油の1種以上を適量のヘキサン等に溶解したものに分散させ、溶剤留去後100〜200℃で2〜10時間処理し、その後乾燥する方法がある。パーフルオロアルキル基を有するリン酸エステルで処理する方法としては、ヘンシェルミキサー、振動式ボールミル、回転式ボールミル、スーパーミキサー等の混合攪拌装置内で球状樹脂粉末を混合しながら、ジヘプタデカフルオロデシルリン酸〔(C17O)P(O)(OH)〕、ヘプタデカフルオロデシルリン酸〔C17OP(O)(OH)〕等のパーフルオロアルキル基を有するリン酸エステルをそのまま、又は適当な溶剤(例えば、水、エタノール、イソプロピルアルコール、クロロホルム、フロンR113及びそれらの混合溶媒等)に溶解させて、噴霧あるいは滴下により添加し、均一に分散させた後、室温又は加熱乾燥することにより行うことができる。なお、上記溶剤としてパーフルオロアルキル基の炭素数が8以上のものを用いる場合は、該溶剤の流動性が著しく低いので、フロンR113、ヘキサフルオロメタキシレン等のフッ素系の溶剤に溶解させて用いることが好ましい。
疎水化処理剤の処理量は、球状複合樹脂粉末に対して好ましくは0.01〜30質量%であり、より好ましくは0.5〜10質量%である。この範囲内であると十分な耐水性及び耐油性が得られ、また使用感触も良好である。
化粧料における球状複合樹脂粉末の含有量は、化粧料中に0.1質量%以上であることが好ましく、特に1.0〜30質量%とするのがしわや毛穴等の凹凸を目立たなくするために好ましい。
(2)皮膚密着性ポリマー
皮膚密着性ポリマーとしては、分子間水素結合により皮膚表面に形成されたフィルムが皮膚を持ち上げる性質を有する天然の糖類等を使用することができる。皮膚密着性ポリマーは、化粧料中の水分が蒸発することにより肌上にフィルムを形成し、次いでフィルムが収縮することにより肌表面の凹部位を持ち上げる(リフティング)効果を有する。皮膚密着性ポリマーは、カラスムギ穀粒エキス、コルクガシ樹皮エキス、キサンタンガムクロスポリマー、アーモンドエキス、モロコシ茎汁、キクニガナ根オリゴ糖、及びこれらの混合物からなる群から選択される。特に好ましくは、カラスムギ穀粒エキスである。いずれの成分も市販品を用いることができる。カラスムギ穀粒エキスとしては、例えば、Silab社製のOSILIFTを用いることができる。コルクガシ樹皮エキスとしては、例えば、アイエスピー社製のSuberliftを用いることができる。キサンタンガムクロスポリマーとしては、例えば、BASF社製のQUICKLIFTを用いることができる。アーモンドエキスとしては、例えば、Silab社製のPOLYLIFTを用いることができる。モロコシ茎汁としては、例えば、Croda社製のDYNALIFTを用いることができる。キクニガナ根オリゴ糖としては、例えば、PROVITAL社製のTens’Upを用いることができる。
本発明の化粧料における皮膚密着性ポリマーの含有量は、化粧料中に0.01〜20質量%が好ましく、さらには0.5〜10質量%が好ましい。皮膚密着性ポリマーの含有量を、0.01〜20質量%とすることにより、ポリマー特有のつっぱり感やべたつきがなく、良好な使用感触を得ることができる。
本発明の化粧料では、球状複合樹脂粉末と皮膚密着性ポリマー成分との含有量比は、特に制限されないが、質量比で、60:1〜1:10が好ましく、特に10:1〜1:4であるのが使用感及びしわや毛穴等の凹凸を目立たなくする効果の点から好ましい。さらに球状複合樹脂粉末と皮膚密着性ポリマーの含有量の合計は、化粧料中に0.1〜40質量%であること好ましく、特に3〜20質量%とするのがしわや毛穴等の凹凸を目立たなくするため好ましい。
(3)その他の成分
本発明に係る化粧料には、球状複合樹脂粉末と皮膚密着性ポリマーに加えて、必要に応じて化粧料に一般的に配合される成分を含有させることができる。化粧料に一般的に配合される成分としては、例えば、油成分、乳化剤、多価アルコール、保湿剤、糖類、防腐剤、抗菌剤、金属イオン封鎖剤、水溶性高分子のような高分子増粘剤、皮膜形成剤、中和剤、pH調整剤、粉体成分、紫外線吸収剤、紫外線遮断剤等、ビタミン類、皮膚賦活剤、血行促進剤、抗炎症剤、美白剤等の他の化粧成分や薬効成分、生理活性成分、香料、色素などが挙げられる。これらの成分の化粧料中における含有量は、化粧料の肌表面の凹凸隠蔽効果を損なわない限り、当業者が適宜決定することができる。
油成分としては、特に制限されないが、例えば、流動パラフィン、スクワラン等の炭化水素類;オリーブ油、ホホバ油、アボカド油、ダイズ油、メドウホーム油、ラノリン等の天然動植物油脂;2−エチルヘキサン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソトリデシル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、ステアリン酸2−エチルヘキシル、ステアリン酸ステアリル等の脂肪酸エステル類;トリ(カプリル・カプリル酸)グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル等のトリグリセライド、及び多価アルコール脂肪酸エステル油類;セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸等の高級脂肪酸;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等の鎖状シリコーン油、デカメチルシクロペンタンシロキサン等の環状シリコーン油、トリメチルシロキシケイ酸、シリコーンゲル、シリコーンパウダー等の液体又は固体のシリコーン油等が挙げられる。これら油成分を、1種又は2種以上組み合わせて使用することができる。
乳化剤としては、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、及びシリコーン油用の乳化剤としてシリコーン系界面活性剤当が挙げられ、好ましくは、非イオン性界面活性剤、及びシリコーン系界面活性剤であり、これらを1種以上用いることができる。
非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びこれらの誘導体;モノパルミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、ヤシ油脂肪酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル;モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノパルミチン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、トリステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、トリオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル;モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビット、テトラステアリン酸ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル;モノステアリン酸グリセリル、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、モノイソステアリン酸グリセリル等のグリセリン脂肪酸エステル;モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、モノイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、トリステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、トリオレイン酸ポリオキシエチレングリセリル等のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル;モノラウリン酸ポリエチレングリコール、モノオレイン酸ポリエチレングリコール等のポリエチレングリコール脂肪酸エステル;モノラウリン酸ポリグリセリル、モノミリスチン酸ポリグリセリル、モノステアリン酸ポリグリセリル、モノオレイン酸ポリグリセリル、トリステアリン酸ポリグリセリル、トリオレイン酸ポリグリセリル等のポリグリセリン脂肪酸エステル等が挙げられる。
シリコーン系界面活性剤としては、ポリエーテル変性シリコーン、ポリグリセリン変性シリコーン等が挙げられる。
多価アルコールとしては、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール、イソプレングリコール、ジグリセリン等が挙げられる。
保湿剤として、例えば、キシリトール、マルチトール、マルトース、ソルビトール、ブドウ糖、果糖、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、乳酸ナトリウム、シクロデキストリン、ピロリドンカルボン酸及びその塩、天然及び合成のセラミド類等が挙げられる。
防腐剤及び抗菌剤としては、例えば、安息香酸、サリチル酸、石炭酸、ソルビン酸、パラオキシ安息香酸エステル、パラクロルメタクレゾール、ヘキサクロロフェン、塩化ベンザルコニウム、塩化クロルヘキシジン、トリクロロカルバニリド、感光素、フェノキシエタノール等が挙げられる。
金属イオン封鎖剤としては、例えば、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム、エデト酸、エデト酸ナトリウム塩等のエデト酸塩を挙げることができる。
水溶性高分子あるいは増粘剤としては、例えば、アラビアゴム、トラガカントガム、ガラクタン、グアーガム、カラギーナン、ペクチン、寒天、クインスシード、デキストラン、デキストリン、プルラン、カルボキシメチルデンプン、コラーゲン、カゼイン、ゼラチン、メチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム、カルボキシメチルデキストランナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ベントナイト等を挙げることができる。皮膜形成剤としては、ポリアクリル酸アルキル、エイコセン・ビニルピロリドン重合体、エステルガム等が挙げられる。中和剤としては、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、トリエタノールアミン、炭酸ナトリウム等が挙げられる。pH調整剤としては、乳酸、クエン酸、グリコール酸、コハク酸、酒石酸、dl−リンゴ酸、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素アンモニウム等が挙げられる。
粉体成分としては、例えば、タルク、マイカ、カオリン、シリカ、セリサイト、ゼオライト、ポリエチレン粉末、ポリスチレン粉末、セルロース粉末、ナイロンパウダー、ラウロイルリジン、ポリメチルメタクリレートパウダー、窒化ホウ素、硫酸バリウム、ヒドロキシアパタイト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、珪酸マグネシウム、珪酸アルミニウム、無機白色顔料、無機赤色顔料、無機黄色顔料、黒酸化鉄、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム等の界面活性剤金属塩粉体、酸化チタンコーティングマイカ、酸化チタンコーティングタルク、着色酸化チタンコーティングマイカ等のパール顔料、赤色201号、赤色202号等の有機顔料を挙げることができ、さらにこれらをシリコーン、フッ素化合物等で処理したものが好ましい。
紫外線吸収剤としては、例えば、パラアミノ安息香酸、サリチル酸フェニル、メトキシケイ皮酸イソプロピル、メトキシケイ皮酸エチルヘキシル、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン等を挙げることができる。紫外線遮断剤としては、例えば、微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛等を挙げることができる。
薬効成分としては、例えば、コエンザイムQ10、ビタミンA油、レチノール等のビタミンA類、リボフラビン等のビタミンB類、ピリドキシン塩酸塩等のB類、L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸マグネシウム、L−アスコルビン酸モノパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸ジパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸−2−グルコシド等のビタミンC類、パントテン酸カルシウム等のパントテン酸類、ビタミンD、コレカルシフェロール等のビタミンD類;α−トコフェロール、酢酸トコフェロール、ニコチン酸DL−α−トコフェロール等のビタミンE類等のビタミン類を挙げることができる。アルブチン、エラグ酸、トラネキサム酸、プラセンタエキス、グルタチオン、ユキノシタ抽出物等の美白剤、ローヤルゼリー、ブナノキエキス等の皮膚賦活剤、カプサイシン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモール、カフェイン、タンニン酸、γ−オリザノール等の血行促進剤、グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、アズレン、アライトイン等の消炎剤、アルギニン、セリン、ロイシン、トリプトファン等のアミノ酸類等を挙げることができる。さらに、薬効成分として、セイヨウトチノキ種子エキス、カミツレ花エキス、ソウハクヒエキス、ボタンエキス、パセリエキス、ブナノキエキス、ワイン酵母エキス、グレープフルーツエキス、スイカズラエキス、コメエキス、ブドウエキス、ホップエキス、コメヌカエキス、ビワエキス、オウバクエキス、ヨクイニンエキス、センブリエキス、メリロートエキス、バーチエキス、カンゾウエキス、シャクヤクエキス、サボンソウエキス、ヘチマエキス、トウガラシエキス、レモンエキス、ゲンチアナエキス、シソエキス、アロエエキス、ローズマリーエキス、セージエキス、ケイヒエキス、タイムエキス、茶エキス、海藻エキス、キューカンバーエキス、チョウジエキス、ニンジンエキス、マロニエエキス、ハマメリスエキス、クワエキス、オウゴンエキス、オトギリソウエキス、セイヨウサンザシエキス、ツボクサエキス、クズ根粒エキス、アーティチョーク葉エキス等の各種抽出物を挙げることができる。
本発明に係る化粧料は、さらに、化粧持続性向上のため、好ましくは低温焼成酸化亜鉛を含有する。化粧料中の含有量は、好ましくは1〜10質量%である。
本発明に係る化粧料は、球状複合樹脂粉末を好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは1.0〜30質量%、皮膚密着性ポリマーを好ましくは0.01〜20質量%、より好ましくは0.5〜10質量%含有し、場合によりその他の成分をさらに含有する。化粧料中の球状複合樹脂粉末と皮膚密着性ポリマーとの含有量の合計は、好ましくは0.1〜40質量%であり、より好ましくは3〜20質量%であり、球状複合樹脂粉末と皮膚密着性ポリマー成分との含有量の比は、質量比で、好ましくは60:1〜1:10であり、より好ましくは10:1〜1:4である。本発明に係る化粧料は、25℃における粘度が、好ましくは10,000〜500,000mPa・sであり、より好ましくは50,000〜300,000mPa・sである。
本発明に係る化粧料は、皮膚に適用される化粧料であり、例えば、乳液、クリーム、美容液、サンスクリーン乳液等のスキンケア化粧料、ファンデーション、メークアップ下地、ほほ紅、アイシャドウ、口紅等のメークアップ化粧料等として使用することができる。特に、メークアップ下地、液状及び油性のファンデーションとしてより好適に使用可能である。本発明に係る化粧料は、肌表面の凹凸隠蔽効果に優れており、しわを目立ちにくくさせ、かつ均一で自然な仕上がりとなる。さらに使用感(さらさら感)及び化粧持続性にも優れた効果を有する。
[調製方法]
本発明に係る化粧料は、常法に従って調製することができる。例えば、油相成分を均一に混合し、その後、水相成分を添加して混合することにより調製する。油相成分には、油成分、乳化剤を含有させることが好ましく、親油性の紫外線吸収剤、親油性の薬効成分、疎水化処理した粉体成分等のその他の親油性成分をさらに含有させてもよい。水相成分は、皮膚密着性ポリマーを含有し、その他に多価アルコール、保湿剤、糖類、防腐剤、抗菌剤、金属イオン封鎖剤、高分子増粘剤、中和剤、粉体成分、紫外線吸収剤、紫外線遮断剤、ビタミン類等のその他の親水性成分をさらに含有させても良い。球状複合樹脂粉末は、疎水化処理を施していない場合は、水相に含有させる。これらの成分の含有量は、化粧料における終濃度が、上記した好ましい範囲となるようにする。油相成分及び水相成分の混合時の温度は、60〜80℃としておくことが好ましい。また、該混合物にpH調整剤を適宜添加し、最終的な化粧料のpHを4.0〜7.0にすることが好ましい。
次に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明に係る化粧料はこれらの実施例によって限定されるものではない。
[製造例1:球状複合樹脂粉末の製造]
平均粒子径0.27μmの酸化チタン(JR−800、テイカ株式会社製)44部と、球状樹脂粉末として平均粒子径12.6μmのナイロンパウダー(TR−1、東レ株式会社製)56部を計量した。これらの原料を高速ヘンシェルミキサー(メカノハイブリット、三井鉱山株式会社製)に投入し、周速40m/秒で3分間処理した。次いで、周速83m/秒、遠心効果5000Gで15分間処理した。時間の経過に伴い、複合化が進行し、酸化チタンがナイロンパウダーの表面に撃ち込まれ担持された。処理物を室温まで冷却後、回収した。
次に、上記酸化チタンを担持した球状樹脂粉末80部と、以下のように調製した平均粒子径0.3μmの酸化セリウム20部を計量した。
酸化セリウムは次のように製造した。1.6モル/Lの塩化セリウム水溶液148.7mLに31%過酸化水素水19.7gを加えた後、純水を加えて全量を200mLとした。そして、純水50mLを添加しているビーカーに、この2つの溶液を、少しずつ滴下、攪拌し、含酸化セリウムゲルを沈殿させる。次に、この沈殿したゲルを、オートクレーブにて、150℃、24時間加熱処理してスラリーを生成させた。これを純水で洗浄し、ろ過、乾燥させた。この粉末をアルミナるつぼに入れ、電気炉で空気中にて800℃、2時間焼成した。その後、アトライター(メディア粉砕機アトライター、三井鉱山株式会社製)で粉砕し、さらにエチルアルコールで洗浄、ろ過、乾燥、篩処理する。篩処理後の酸化セリウムは平均粒子径が0.3μmの粒子であった。
これらの原料を高速ヘンシェルミキサーに投入し、周速40m/秒で3分間処理した。次いで、周速83m/秒、遠心効果5000Gで15分間処理した。時間の経過に伴い、複合化が進行し、酸化セリウムが酸化チタンの表面に撃ち込まれ担持された。処理物を室温まで冷却後、回収した。高速ヘンシェルミキサーを運転中は、複合時に発生する装置内の温度上昇を抑制するために、装置のジャケット部に冷却水を常に流入させた。
[しわカバー用メークアップ下地の調製]
表1に示す組成のしわカバー用化粧下地を次の方法で調製した。
真空乳化攪拌装置PVQ−5UN(みづほ工業製)を用いて、油相成分(1)〜(7)を約70℃に加熱して均一に混合した後、粉体成分、植物エキス、及び防腐剤等の成分(8)〜(14)を攪拌しながら徐々に添加し、減圧下パドルミキサーで50rpm、60分間充分に攪拌した後、室温まで冷却してペースト状のメークアップ下地を得た。含有量は質量%で示す。
[しわカバー用メークアップ下地の評価試験]
表1に示す組成で各々調製した実施例1〜3及び比較例1〜3のメークアップ下地に対して、以下の方法によりしわ隠し効果の評価試験を行なった。
実施例1〜3及び比較例1〜3のメークアップ下地を、目尻部にしわを有する60代女性の目周辺全体に約0.2〜0.3g塗布し、塗布6時間後のしわ隠し効果を専門パネラー10名にて目視評価した。各化粧料が、「しわが目立たない」、「ほとんどしわが目立たない」、「ややしわが目立つ」、「しわが目立つ」のうち、いずれの評価区分に該当するか判定し、以下の評価基準により評価した。
(評価基準)
◎・・「しわが目立たない」又は「ほとんどしわが目立たない」の評価をした人が9名以上
○・・「しわが目立たない」又は「ほとんどしわが目立たない」の評価をした人が6〜8名
△・・「しわが目立たない」又は「ほとんどしわが目立たない」の評価をした人が3〜5名
×・・「しわが目立たない」又は「ほとんどしわが目立たない」の評価をした人が2名以下
評価試験の結果を、表1に示す。
Figure 2014037375
*1:SUNSIL−Tin Natural White(CO)(SUNJIN CHMICAL社製)
*2:OSILIFT(Silab社製)
表1の結果から、実施例1〜3の全てのメークアップ下地は、しわカバー用の化粧品に現在広く使用されているシリコーン処理酸化チタン内包シリカを製造例1の球状複合樹脂粉末の代わりに含有する実施例2のメークアップ下地と比較して、しわを隠す効果が顕著に優れていることが示された。特に、実施例2及び3のメークアップ下地は、ほぼ全員が「しわが目立たない」又は「ほとんどしわが目立たない」と評価しており、非常に優れたしわ隠蔽効果を示した。一方、球状複合樹脂粉末を含有しない比較例1のメークアップ下地と、皮膚密着性ポリマーを含有しない比較例3のメークアップ下地は、しわを隠す効果が非常に低いことが示された。よって、球状複合樹脂粉末及び皮膚密着性ポリマーのいずれかを単独で含有するだけでは、しわ等の凹凸を十分に隠せないことが明らかとなった。
本発明に係る化粧料は、経時においてもしわが目立ちにくく、かつ均一で自然な仕上がりとなり、さらに使用感(さらさら感)や化粧持続性にも優れた効果を有するため、例えば、毛穴、しわ等の肌表面の凹凸を目立たなくすることを目的としたメークアップ下地等に好適に利用可能である。

Claims (7)

  1. 酸化チタン微粒子と酸化セリウム微粒子とをこの順に球状樹脂粉末の表面に担持させてなる球状複合樹脂粉末と、
    カラスムギ穀粒エキス、コルクガシ樹皮エキス、キサンタンガムクロスポリマー、アーモンドエキス、モロコシ茎汁、キクニガナ根オリゴ糖、及びこれらの混合物からなる群から選択される皮膚密着性ポリマーと
    を少なくとも含有する化粧料。
  2. 前記球状複合樹脂粉末を1.0〜30質量%含有する請求項1に記載の化粧料。
  3. 前記皮膚密着性ポリマーを0.01〜20質量%含有する請求項1又は2に記載の化粧料。
  4. 前記球状樹脂粉末が、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルメタクリレート、シリコーン樹脂、シリコーンエラストマー、セルロース、及びポリウレタン樹脂の粉末からなる群から選択される1種以上である請求項1〜3のいずれかに記載の化粧料。
  5. 前記球状複合樹脂粉末の表面が疎水化処理されている請求項1〜4のいずれかに記載の化粧料。
  6. 前記疎水化処理が、シリコーン油、脂肪酸金属塩、N−モノ長鎖脂肪族アシル塩基性アミノ酸、及びパーフルオロアルキル基を有するリン酸エステルからなる群から選択される1種以上の疎水化剤を用いた処理である請求項5に記載の化粧料。
  7. 前記化粧料が、しわ・毛穴隠し用化粧料である請求項1〜6のいずれかに記載の化粧料。
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