JP2014037243A - ロール製品用ラック - Google Patents

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Abstract

【課題】サイズが大きく重量が重く高付加価値な高価なロール製品であっても、特殊なコアを用いることなく安価なコアを用いて、安全かつ効率よく保持し搬送するロール製品用ラックを提供する。
【解決手段】パレット100上に軸方向に沿って対向配置された側枠300に、布部420の両縁に製品受け布芯材410を設置した製品受け布400を設置し、この布部420上にロール製品を載置する。ロール製品は、布部420によりその外周面の下方が包まれるように支持されて、パレット100上の空間に保持される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サイズが大きく重量も重く高価なロール製品を安全に保持し搬送等することのできるロール製品用ラックに関する。
従来、ロール製品の収容、搬送等を安全かつ効率よく行うロール製品用ラックとしては、例えば特許文献1に開示されているロール製品用ラックがある。このロール製品用ラックにおいては、ロール製品の両側に突出しているコア(支管)を支管受けによりロール製品の両側で支持することにより、ロール製品をパレット上に保持している。そして特に引用文献1に開示のロール製品用ラックにおいては、支管受けが設置された仕切り枠を移動自在に構成することにより、複数種類の長さのロール製品あるいは任意の長さのロール製品に対応可能になっている。また、引用文献1に記載のロール製品用ラックにおいては、使用に際しては仕切り枠をパレット上に立設させてロール製品を収容し、使用後は仕切り枠をパレットの上に折り畳んでロール製品用ラックを回送等するような組み立て式の構成となっている。このような組み立て式のラックは、回収時に容積を小さくすることができるので、繰り返し使用するロール製品用ラックにおいては好ましい構造である。
特開2010−173716号公報
ところで、この種のロール製品用ラックで搬送等されるロール製品は工業用製品、工業用材料が主であるが、中には、非常にサイズが大きく、重量の重いものがある。そのようなサイズが大きく重量の重いロール製品は、その両端でコアの端部を支持したのでは、ロール製品を適切に保持できない場合がある。ロール製品をロール製品用ラックに保持して搬送等するためには、ロール製品の自重の例えば約3倍程度の衝撃荷重がかかると考えられており、例えば300kgのロール製品を保持し搬送等する際には約1tの荷重がかかることになるが、このような条件でロール製品のコアの両端のみを支持したのでは、コアが変形したり破損したりする可能性が考えられる。従って、上述した従来のラックでは、そのような大型で重いロール製品を安全かつ効率よく搬送等することはできない。
仮に、それでもなお上述した従来の形態で大型で重いロール製品を搬送等しようとすると、コアを非常に剛性が高くかつ硬度の高い部材で構成する必要がある。しかしながらそのような特殊なコアは、製造コストが高く、使用後の回送あるいは処分等の費用も考慮せざるを得ず、ロール製品の搬送等のコストを高騰させることとなり好ましくない。特に、近年の材料分野を中心とする科学技術の進展により、付加価値の高い、すなわち高価な高機能材料がロール製品の形態で提供されることもあり、そのような場合には少しでも製品の供給コストを下げることが要望されている。従って、たとえ搬送コストと言えども低減することが望まれており、ロール製品のコアは、なるべく通常の部材、あるいはより安価な部材を用いたいという要望が高い。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、サイズが大きく重量が重く高付加価値な高価なロール製品であっても、特殊なコアを用いることなく、換言すれば安価なコアを用いて、安全かつ効率よく保持し、搬送等をすることができるロール製品用ラックを提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明のロール製品用ラックは、パレットと、パレットの対向する一方の辺縁に沿って立設されるとともに各々パレット上に折り畳み可能な一対の妻枠と、パレットの対向する他方の辺縁に沿って立設され一対の妻枠の対向する側辺を連結するとともに各々パレット上に折り畳み可能な一対の側枠と、一対の側枠に両側縁部が設置され一対の側枠の間に設置されるハンモック状の布状部材であって、収容対象のロール製品の外周面を支持しロール製品をパレット上に保持する製品受け布と、製品受け布によりパレット上に保持されたロール製品のコアの少なくとも上方向への移動を防止する製品押え部材と、製品受け布によりパレット上に保持されたロール製品のコアの妻枠に平行な横方向及び側枠に平行な軸方向の移動を防止するストッパー部材とを有することを特徴とするものである。
好適には、本発明のロール製品用ラックにおいては、一対の妻枠の対向する各側辺の各対向面には、板状部材が上方から挿入可能で板状部材が挿入された場合は板状部材を保持可能な係合受け部が形成されており、一対の側枠の両側辺の外面であって妻枠の対向面に対向する面には、妻枠の係合受け部に挿入可能な板状部材である板状係合部が形成されており、側枠は、両側辺の板状係合部を一対の妻枠の対向する各側辺の各対向面の係合受け部に挿入することにより、一対の妻枠の対向する側辺を連結した状態でパレットの対向する他方の辺縁に沿って立設される。
また好適には、本発明のロール製品用ラックにおいてパレットは、一対の妻枠及び一対の側枠をパレット上に折り畳んだロール製品用ラックを段積みする際に上段に載置されるロール製品用ラックの底部と係合する上端部、及び、下段に載置されるロール製品用ラックの上端部と係合する底部を有するコーナー部を、各角部に有する。
また好適には、本発明のロール製品用ラックにおいて側枠は、ロール製品を収容した当該ロール製品用ラックを段積みする際に、上段に載置される当該ロール製品用ラックのパレットのコーナー部の底部と係合する上部を有する支柱部を有する。
また好適には、本発明のロール製品用ラックにおいて製品押え部材は、製品受け布に保持されたロール製品のコアの端部の上方面を経由し、両端がパレットに設置されたベルト状部材である。
また好適には、本発明のロール製品用ラックにおいてストッパー部材は、製品受け布によりパレット上に保持されたロール製品のコアの横方向の移動を防止する横振れストッパーと、そのコアの軸方向の移動を防止する軸振れストッパーとを有する。
本発明によれば、サイズが大きく重量が重く高付加価値な高価なロール製品であっても、特殊なコア(支管)を用いることなく、換言すれば安価なコアを用いて、安全かつ効率よく保持し搬送等をすることができるロール製品用ラックを提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態のロール製品用ラックの全体構成及び使用形態を示す斜視図である。 図2は、図1に示したロール製品用ラックの構成部材を説明するための分解斜視図である。 図3は、図1に示したロール製品用ラックの組み立て状態を示す図であり、(A)は正面図であり、(B)は側面図である。 図4は、図1に示したロール製品用ラックの折り畳み状態を示す図であり、(A)は正面図であり、(B)は側面図である。
本発明の一実施形態のロール製品用ラックについて、図1〜図4を参照して説明する。
図1は、そのロール製品用ラック1の全体構成及び使用形態を示す斜視図であり、図2は、ロール製品用ラック1の分解斜視図であり、図3は、ロール製品用ラック1の組み立て状態を示す図であり、図4は、ロール製品用ラック1の折り畳み状態を示す図である。
図1及び図2に示すように、ロール製品用ラック1は、パレット100、一対の妻枠200、一対の側枠300、製品受け布400、及び、製品押えベルト500(2個)を有する。
まず、ロール製品用ラック1の各部の構成について説明する。
パレット100は、ロール製品用ラック1の基台である。パレット100は、略直方体形状をなし、少なくとも長手方向の側面にはフォークリフトの爪部(フォーク)が差し込まれるリフト用開口101が形成されている。本実施形態においてパレット100は、スチール製の角筒パイプ、断面U字状の棒状鋼材あるいは断面L字状の棒状鋼材等(以下、これらを棒状部材と総称する。)が溶接等により連結されて形成されている。
パレット100の4隅位置には、図2に示すように、所定の高さを有する支柱120が配置されている。妻枠200をパレット100上に立設する場合には、この支柱120の上面に妻枠200が(具体的には、妻枠200の支柱201が)載置される。
パレット100の4隅位置の支柱120の外側には、断面L字状のコーナー金具(コーナー部)110が配設されている。
コーナー金具110は、図4に示すように、ロール製品用ラック1が折り畳まれて段積みされる際の支柱としても使用される。従ってコーナー金具110は、ロール製品用ラック1が折り畳まれた状態において、すなわち、後述するように妻枠200及び側枠300がパレット100上に傾倒された状態において、ロール製品用ラック1の中で最も背の高い部材となるように形成される。
図2に示すように、コーナー金具110の上端部111は先細形状に形成されており、底部112は底広がり形状に形成されている。また、コーナー金具110の底部112は、底面に対して開口された形態に形成されている。折り畳まれた状態のロール製品用ラック1を段積みする際には、図4に示すように、下段のロール製品用ラック1のコーナー金具110の上端部111がその上に段積みされる上段のロール製品用ラック1のコーナー金具110の底部112の内側に挿入される。これにより、段積みされたロール製品用ラック1が相互に水平方向にずれることが防止され、ロール製品用ラック1を折り畳まれた状態で順次安定的に段積みすることができる。
L字状断面を形成するコーナー金具110の板面の一方の面であって、パレット100の短手方向の両端に設置されるコーナー金具110の各対向面、すなわち、各コーナー金具110のパレット100の長手方向に平行な面には、後述する妻枠200の妻枠設置ピン210が挿入される妻枠設置ピン挿入孔113が形成されている。妻枠設置ピン挿入孔113は、鉛直方向に長い長円形状の孔であって、水平方向の幅は妻枠設置ピン210の直径と略同じ長さ(正確には、妻枠設置ピン210が挿入され長円中を容易に移動できるような若干の遊びを有する長さ)である。また、妻枠設置ピン挿入孔113の鉛直方孔の長さは、妻枠200を上下移動させて妻枠200のストッパーピン220をコーナー金具110のストッパーピン係合溝114に落とし込み、また、ストッパーピン係合溝114に落とし込まれたストッパーピン220を上方から抜き出すことができるように、ストッパーピン係合溝114の深さと略同じか、それより若干長い長さである。
また、コーナー金具110の妻枠設置ピン挿入孔113が形成されている板面と同じ板面の上縁部には、妻枠200をコーナー金具110に沿ってパレット100に立設する場合に妻枠200に設けられたストッパーピン220が係合されるストッパーピン係合溝114が形成されている。ストッパーピン係合溝114に妻枠200のストッパーピン220が落とし込まれることにより、妻枠200はパレットの上面方向に傾倒不能な状態となり、コーナー金具110に沿ってパレット100上に立設される。
また、パレット100の上面には、側枠300が設置される長手方向の辺縁に沿って、各辺縁に3箇所の側枠設置部材130が設置されている。側枠設置部材130は、側枠300を妻枠200間に立設した場合に、側枠300の支柱301,302が配置される位置に設置される。具体的には、側枠設置部材130は、側枠300の両側の支柱301に対しては、その内側で支柱301の側面に略接するように、また、側枠300の中央の支柱302に対しては、側枠設置ピン320が突出している側で支柱302の側面に略接するように設置される。
各側枠設置部材130には、後述する側枠300の側枠設置ピン320が挿入される側枠設置ピン挿入孔133が形成されている。側枠設置ピン挿入孔133は、鉛直方向に長い長円形状の孔であって、水平方向の幅は側枠設置ピン320の直径と略同じ長さ(正確には、側枠設置ピン320が挿入され長円中を容易に移動できるような若干の遊びを有する長さ)である。また、側枠設置ピン挿入孔133の鉛直方孔の長さは、側枠300を上下移動させて側枠300の係合爪(板状係合部)330を妻枠200の係合爪受け部(係合受け部)230に差し込み、また、係合爪受け部230に差し込まれた係合爪330を上方から抜き出すことができるように、係合爪330と係合爪受け部230との係合深さと略同じか、それより若干長い長さである。
さらに、パレット100の上面の4隅位置の、妻枠200が設置される箇所のすぐ内側には、フック状の金具であるラッシングベルト係留部140が設置されている。ラッシングベルト係留部140には、後述するように、ロール製品用ラック1に収容したロール製品のコアの上方向への移動を抑制するための製品押えベルト500が係留される。
一対の妻枠200は、パレット100の上面の長手方向両側に短手方向に沿って設置される枠部材である。すなわち、各妻枠200は、パレット100の短手方向を長手方向とする略長方形形状の枠部材である。妻枠200の各々は、ロール製品用ラック1が組み立てられた時にはパレット100の短手方向の辺縁に沿って立設され、ロール製品用ラック1が折り畳まれる時にはパレット100の上面に傾倒される。
妻枠200は、パレット100の短手方向の長さに略等しい間隔に設置される2本の支柱201、2本の支柱の下端部を連結する下枠202、及び、支柱201の中間部と下枠202の中間部とを連結するように設置されるL字状の一対の中枠203を有する。
妻枠200の2本の支柱201は、ロール製品を収容したロール製品用ラック1を段積みできるように、図3に示すように、収容したロール製品の上端の高さよりもさらに高くなる長さに形成されている。ロール製品を収容したロール製品用ラック1を段積みする際には、下段のロール製品用ラック1の妻枠200の支柱201の上端部が、その上に段積みされる上段のロール製品用ラック1のコーナー金具110の底部112の内側に挿入される。これにより、段積みされたロール製品用ラック1が相互に水平方向にずれることが防止され、ロール製品用ラック1をロール製品を収容した状態で順次安定的に段積みすることができる。
中枠203は、各々、支柱201の略1/2の長さの垂直部204及び下枠202の1/2より若干短い水平部205が垂直に接続されて形成された部材である。一対の中枠203は、図示のごとく、垂直部204を所定の間隔離した状態で、いわゆる背面合わせの姿勢、形態で2本の支柱201間に設置される。2つの中枠203の垂直部204の間を所定の間隔離している分、中枠203の水平部205の長さは、下枠202の1/2の長さよりも短くなる。
妻枠200の各支柱201の下端部の内側(パレット100の上部空間側)には、妻枠200をコーナー金具110に回動可能に設置する妻枠設置ピン210が設置されている。妻枠設置ピン210は、一方の端部(先端部)が妻枠200の側端面から外方向に突出するように妻枠200の各支柱201に設置されている。妻枠200は、両側端部のこの妻枠設置ピン210をパレット100のコーナー金具110の妻枠設置ピン挿入孔113に挿入することにより、パレット100から離脱不能で、両妻枠設置ピン210を結ぶ軸を回転軸として回動可能に、パレット100に設置される。
妻枠200の各支柱201の中間部の外側面には、妻枠200をパレット100上に立設する際に、コーナー金具110のストッパーピン係合溝114に係合されるストッパーピン220が形成されている。ストッパーピン220がストッパーピン係合溝114に係合されることにより、妻枠200はパレット100の上部空間方向に傾倒することが不可能となり、コーナー金具110に沿って立設された状態に維持される。
妻枠200の各支柱の中間部の内側(パレット100の上部空間側)には、側枠300の係合爪330が差し込まれる係合爪受け部230が形成されている。係合爪受け部230は、支柱201の幅でコ字状に折り曲げたスチール部材を支柱201に溶接等により装着することにより形成する。
妻枠200の2つの中枠203の各垂直部204の内側(パレット100の上部空間側)には、板状部材がパレット100の上部空間側に突出するように設置されており、横振れストッパー241を構成している。横振れストッパー241を形成する各板状部材は、中枠203の垂直部204の下端部付近から垂直部204が水平部205と接続されている付近まで、各々対向するように形成されている。ロール製品用ラック1にロール製品が収容された場合に、ロール製品のコアがこの対向する板状部材の間に配置されることとなり、これによりロール製品の横方向(軸方向と垂直な方向)の移動が防止される。
横振れストッパー241を構成する対向配置された板状部材は、その上端部が外側(対向方向とは反対側)に傾斜するように折り曲げられて径方向案内部を形成しており、ロール製品をロール製品用ラック1に収容する際に、ロール製品の横方向の位置決めが容易に行えるようになっている。
妻枠200の2つの中枠203の各垂直部204の内側(パレット100の上部空間側)の面であって、横振れストッパー241(対向配置された一対の板状部材)の内側の面は、軸振れストッパー242として構成されている。ロール製品用ラック1にロール製品が収容された場合に、ロール製品のコアの端面がこの軸振れストッパー242に略当接した状態となり、これによりロール製品の軸方向の移動が防止される。
妻枠200の中枠203の垂直部204の上側(垂直部204と水平部205とが接続された角部の上面)には、パレット100の外側から内側方向に下向きに傾斜した軸方向案内部243が形成されており、ロール製品をロール製品用ラック1に収容する際に、ロール製品の軸方向の位置決めが容易に行えるようになっている。
これら横振れストッパー241及び軸振れストッパー242が、ロール製品のコアの妻枠200に平行な横方向及び側枠300に平行な軸方向の移動を防止する本発明のストッパー部材240を構成する。
妻枠200を構成する各部材には、パレット100と同様に、スチール製の角筒パイプ、U字鋼、あるいはL字鋼等の棒状部材が用いられる。
一対に側枠300は、パレット100の上面の短手方向両側に長手方向に沿って設置される枠部材であり、各々、パレット100の長手方向両側に立設された一対の妻枠200の対向する支柱201を連結する部材である。側枠300の各々は、ロール製品用ラック1が組み立てられた時にはパレット100の長手方向の辺縁に沿って立設され、ロール製品用ラック1が折り畳まれた時にはパレット100の上面に傾倒される。
側枠300は、パレット100の長手方向の長さに略等しい間隔に設置される2本の両側の支柱301、2本の両側の支柱301の略中央に設置される中央の支柱302、及び、これら3本の支柱301,302を各々連結する接続部303を有する。各接続部303は、各支柱301,302の中央より若干下側の部分で水平に支柱301,302を接続する。なお、3本の支柱301、302の長さは、妻枠200の支柱201よりも短い。
側枠300の各支柱301,302の下端部の内側(パレット100の上部空間側)には、側枠300をパレット100上に回動可能に設置する側枠設置ピン320が設置されている。側枠設置ピン320は、両側の支柱301においては、一方の端部(先端部)が側枠300の内側方向に突出するように側枠300の支柱301に設置されている。また、中央の支柱302においては、一方の端部(先端部)が、両側の支柱301のいずれか一方の方向に突出するように支柱302に設置されている。側枠300は、これら側枠設置ピン320をパレット100に設置された側枠設置部材130の側枠設置ピン挿入孔133に挿入することにより、パレット100から離脱不能で、各側枠設置ピン320を結ぶ軸を回転軸として回動可能に、パレット100に設置される。
側枠300の両側の支柱301の上部の外側面には、上部が支柱301に接合され下部は解放された薄板部材であり、側枠300を妻枠200に連結するための係合爪330が設置されている。前述したように、妻枠200の各支柱の中間部の内側には係合爪受け部230が形成されており、側枠300は、両側の係合爪330が対向配置された妻枠200の係合爪受け部230に各々差し込まれることにより、妻枠200の対向する各支柱を連結する。そして、側枠300は、この状態で、内側方向(パレット100の上部空間方向)にも外側方向にも傾倒することが不可能となり、パレット100の長手方向の辺縁に沿って立設された状態に維持される。
側枠300の各支柱301,302の上面には、製品受け布400を側枠300上に固定設置するための埋め込みナット340が設置されている。埋め込みナット340は、支柱301,302の上面に開口を形成し、その内側にナットを溶接により設置したものである。製品受け布400の製品受け布芯材410は、この埋め込みナット340を利用してボルト432により側枠300の支柱301,302の上面に沿って設置される。
また、側枠300の各支柱301,302の上部には、製品受け布芯材受け341,342が設置されている。製品受け布芯材受け341,342は、支柱301,302の上面に沿って載置された製品受け布400の製品受け布芯材410が、内側に、すなわちパレット100の上部空間側に落下しないように掛止する部材である。後述するが、製品受け布400は、実際にロール製品が載置される布部420と、その両端部に設置される製品受け布芯材410とを有し、この一対の製品受け布芯材410が、対向設置される側枠300の各支柱301,302上に各々載置される。従って、ロール製品を収容していない状態においても、ロール製品を収容した場合においても(その場合はより確実に)、製品受け布芯材410は内側方向に引っ張られることとなる。製品受け布芯材受け341,342は、このように力が加わる製品受け布400の製品受け布芯材410を側枠300の支柱301,302上に保持するための係合部材である。
側枠300の両側の支柱301の上部には、断面L字状の製品受け布芯材受け341が設置される。このような形状により、側枠300の両側の支柱301の上部の製品受け布芯材受け341は、製品受け布400の製品受け布芯材410の内側への移動を阻止するとともに、製品受け布芯材410の軸方向の位置をも規定する。
また、側枠300の中央の支柱302の上部には、板状の製品受け布芯材受け342が設置される。側枠300の中央の支柱302の上部においては、製品受け布芯材受け342は、単に、製品受け布400の製品受け布芯材410の内側への移動を阻止する。
製品受け布400は、収容対象のロール製品を、その外周面を支持する形態で収容しパレット100上に保持する部材である。製品受け布400は、製品受け布芯材410及び布部420を有する。布部420の長手方向の辺縁は筒状に形成されており、この筒状の部分にスチール製の丸パイプが挿入され製品受け布芯材410として構成されている。製品受け布400の布部420の素材は、ターポリン、キャンバス(綿帆布)あるいはナイロン等が好ましいが、強度が確保できる布状部材であれば任意の素材でよい。
製品受け布芯材410の長さは側枠300の長さと略同じであり、製品受け布芯材受け341,342により規定される側枠300の3本の支柱301、302の上面に沿って、支柱301,302上に固定設置される。製品受け布芯材410は、製品受け布芯材410たる丸パイプの上部から断面コ字状のスペーサ金具431を丸パイプの周面に沿って下向きに介在させ、その上部からスペーサ金具431と製品受け布芯材410とに一体にボルト432を貫通させ、これを支柱301,302の上部の埋め込みナット340に係合挿入することにより、側枠300の支柱301,302上に固定設置される。
製品受け布400の布部420の長手方向の長さは、側枠300の両側の支柱301の間の内寸に略等しく、製品受け布芯材410を側枠300上に設置した場合、布部420は製品受け布芯材410の両端のボルト432の内側に配置されることとなる。布部420の長手方向中央付近の、側枠300の中央の支柱302に対応する箇所は切り欠きが形成されて製品受け布芯材410が露出するように形成されており、この箇所でボルト432により製品受け布芯材410を側枠300の中央の支柱302に固定設置できるようになっている。
製品受け布400は、両側の製品受け布芯材410を、対向配置された一対の側枠300の上部に各々設置することにより、その間の布部420がパレット100の上部空間にたるんだ状態で配置されることとなる。この状態で布部420上にロール製品を載置することにより、図1及び図3に示すように、ロール製品は布部420に外周下面を支持される形態でパレット100上に保持される。
製品押えベルト500は、図1及び図3に示すように、製品受け布400によりパレット100上に保持したロール製品の少なくとも上方向への移動を防止する部材である。本実施形態のロール製品用ラック1において製品押えベルト500は、いわゆるラッシングベルトである。製品押えベルト500は、ロール製品用ラック1の長手方向両端部の妻枠200のすぐ内側に、両端部が前述したパレット100のラッシングベルト係留部140に係留された状態で配置されており、ロール製品が製品受け布400に載置された場合には、そのコアの端部の上方面を経由するように配置されて、そのロール製品のコアを下方に引っ張り、上方向への移動を防止する。製品押えベルト500は、図示省略するがラチェット式の締め付け機構を具備しており、これにより適当な締め付け力でロール製品のコアを下方に引っ張り保持する。
ロール製品用ラック1は、このような構成を有する。
次に、このような構成のロール製品用ラック1の使用形態について説明する。
まず、折り畳まれているロール製品用ラック1を組み立ててロール製品を収容する方法、手順について説明する。
まず、パレット100上に傾倒されている一対の妻枠200を起こし、パレット100上の長手方向両側にコーナー金具110に沿って立設させる。
各妻枠200は、下端部内側の妻枠設置ピン210を回転軸として回動可能に構成されているので、例えば支柱201の上端部を把持してこれを上に引き上げることにより、妻枠200はパレット100上に傾倒された姿勢から鉛直方向に立設した姿勢とされる。
妻枠200を略鉛直方向の姿勢としたら、さらにこれを持ち上げて回動させ、ストッパーピン220をパレット100のコーナー金具110のストッパーピン係合溝114に落とし込む。妻枠200の妻枠設置ピン210は、パレット100のコーナー金具110の長円形状の妻枠設置ピン挿入孔113の鉛直方向の長さの範囲で上下に移動可能なので、これにより妻枠200を上方向に移動させストッパーピン220をストッパーピン係合溝114に係合させる。
妻枠200をパレット100上に立設したら、次に、側枠300をパレット100上に立設する。
各側枠300は、下端部内側の側枠設置ピン320を回転軸として回動可能に構成されているので、例えば支柱301,302の上端部を把持してこれを上に引き上げることにより、側枠300はパレット100上に傾倒された姿勢から鉛直方向に立設した姿勢とされる。
側枠300を略鉛直方向の姿勢としたら、さらにこれを持ち上げて回動させ、係合爪330を妻枠200の係合爪受け部230に差し込む。側枠300の側枠設置ピン320は、パレット100の側枠設置部材130の長円形状の側枠設置ピン挿入孔133の鉛直方向の長さの範囲で上下に移動可能なので、これにより側枠300を上方向に移動させ係合爪330を係合爪受け部230に嵌合させる。
製品受け布400は一対の側枠300の上部に固定設置されているので、側枠300を立設すればロール製品用ラック1は既にロール製品を収容可能な状態である。すなわち、この状態で、パレット100の製品受け布400の上にロール製品を載置する。
この際、ロール製品をパレット100の略中央部に配置するようにすれば、軸振れストッパー242の上部の径方向案内部及び軸方向案内部243の作用にも支援されて、ロール製品のコアの端部は妻枠200に形成された一対の横振れストッパー241の間に配置され、また、ロール製品のコアは対向配置された妻枠200の各軸振れストッパー242の間に配置されることとなる。これにより、ロール製品は、横方向及び軸方向の移動、すなわち振動や振れが防止された状態で、ロール製品用ラック1に収容される。
このようにロール製品を載置したら、ロール製品の上方向への浮き上がりを防止するために、ロール製品のコアに製品押えベルト500を装着する。すなわち、製品押えベルト500たるラッシングベルトをロール製品のコアの上方周面にかかるように設置し、図示せぬ締め付け機構により、ロール製品のコアが適度な力で引っ張られるように製品押えベルト500を締め付ける。
これにより、ロール製品の浮き上がりも防止され、ロール製品はロール製品用ラック1に収容され保持された状態となる。
このようにしてロール製品が収容されたロール製品用ラック1は、必要に応じて段積みされて、搬送等される。
ロール製品を収容したロール製品用ラック1を段積みする際には、妻枠200の支柱201の上部を、段積みする上側のロール製品用ラック1のパレット100のコーナー金具110の底部に係合させる。これにより、段積みされたロール製品用ラック1が相互に水平方向にずれることが防止される。
次に、搬送等が終了したロール製品用ラック1からロール製品を取り出し、さらに、空となったロール製品用ラック1を回送等のために折り畳む方法、手順について説明する。
ロール製品を取り出す際には、まず、製品押えベルト500によるロール製品のコアの規制を解除する。製品押えベルト500の締め付け機構を緩め、ラッシングベルトをロール製品のコアの上方周面からはずす。これにより、ロール製品は、既に上方から取り出し可能な状態となる。
ロール製品をロール製品用ラック1から取り出したら、ロール製品用ラック1を折り畳む。
まず、側枠300を上方に持ち上げ、側枠300の係合爪330と妻枠200の係合爪受け部230との嵌合を解除し、側枠300の上部をパレット100上に傾倒させる。これにより、側枠300はパレット100上に折り畳まれた状態となる。
側枠300をパレット100上に折り畳んだら、次に、妻枠200を上方に持ち上げ、妻枠200のストッパーピン220とパレット100のコーナー金具110のストッパーピン係合溝114との係合を解除し、妻枠200の上部をパレット100上に傾倒させる。これにより、妻枠200はパレット100上に折り畳まれた状態となる。
以上の手順により、ロール製品用ラック1は既に折り畳まれた状態となっている。
このようにして折り畳まれたロール製品用ラック1は、図4に示すように必要に応じて段積みされて、搬送等される。
このように、本実施形態のロール製品用ラック1においては、ロール製品を、そのコアを支持するのではなく、その外周面全体を製品受け布400で巻き込むようにして支持し、保持、収容することができる。従って、サイズが大きく重量が重く高付加価値な高価なロール製品であっても、特殊なコア(支管)を用いることなく、換言すれば安価なコアを用いて、安全かつ効率よく保持し搬送等をすることができる。
また、本実施形態のロール製品用ラック1においては、図3に示すように、径の異なるロール製品を収容することができる。従って、複数種類の製品に対して同じロール製品用ラック1を使用することができ、その点においても非常に効率がよい。
また、ロール製品用ラック1は、不要な時は折り畳んで段積みしておくことができるので、回送や保管を効率よく行える。
また、ロール製品用ラック1の使用手順、組み立て/折り畳み手順は、前述したように非常に簡単なものである。従って、少数の作業員で効率よく作業を行うことができる。
なお、前述した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって本発明を何ら限定するものではない。本実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含み、また任意好適な種々の改変が可能である。
例えば、前述した実施形態におけるパレット100、妻枠200、側枠300、製品受け布400及び製品押えベルト500等の配置、構成、数等は、任意に変更可能である。
また、ロール製品用ラック1が収容可能なロール製品も、何ら限定されるものではない。
本発明は、ロール状に形成された種々のシート状製品、テープ状製品、フィルム状製品の収容、保管、搬送等において利用可能である。
1…ロール製品用ラック
100…パレット
101…リフト用開口
110…コーナー金具
111…上端部
112…底部
113…妻枠設置ピン挿入孔
114…ストッパーピン係合溝
120…支柱
130…側枠設置部材
133…側枠設置ピン挿入孔
140…ラッシングベルト係留部
200…妻枠
201…支柱
202…下枠
203…中枠
204…垂直部
205…水平部
210…妻枠設置ピン
220…ストッパーピン
230…係合爪受け部
240…ストッパー部材
241…横振れストッパー
242…軸振れストッパー
243…軸方向案内部
300…側枠
301、302…両側の支柱
303…接続部
320…側枠設置ピン
330…係合爪
340…埋め込みナット
341、342…製品受け布芯材受け
400…製品受け布
410…製品受け布芯材
420…布部
431…スペーサ金具
432…ボルト
500…製品押えベルト

Claims (6)

  1. パレットと、
    前記パレットの対向する一方の辺縁に沿って立設されるとともに、各々前記パレット上に折り畳み可能な一対の妻枠と、
    前記パレットの対向する他方の辺縁に沿って立設され前記一対の妻枠の対向する側辺を連結するとともに、各々前記パレット上に折り畳み可能な一対の側枠と、
    前記一対の側枠に両側縁部が設置され当該一対の側枠の間に設置されるハンモック状の布状部材であって、収容対象のロール製品の外周面を支持し当該ロール製品を前記パレット上に保持する製品受け布と、
    前記製品受け布により前記パレット上に保持された前記ロール製品のコアの少なくとも上方向への移動を防止する製品押え部材と、
    前記製品受け布により前記パレット上に保持された前記ロール製品の前記コアの、前記妻枠に平行な横方向及び前記側枠に平行な軸方向の移動を防止するストッパー部材と、
    を有するロール製品用ラック。
  2. 前記一対の妻枠の対向する各側辺の各対向面には、板状部材が上方から挿入可能で、前記板状部材が挿入された場合は当該板状部材を保持可能な係合受け部が形成されており、
    前記一対の側枠の両側辺の外面であって前記妻枠の前記対向面に対向する面には、前記妻枠の前記係合受け部に挿入可能な板状部材である板状係合部が形成されており、
    前記側枠は、両側辺の前記板状係合部を、前記一対の妻枠の対向する各側辺の各対向面の前記係合受け部に挿入することにより、前記一対の妻枠の対向する側辺を連結した状態で前記パレットの対向する他方の辺縁に沿って立設される請求項1に記載のロール製品用ラック。
  3. 前記パレットは、前記一対の妻枠及び前記一対の側枠を前記パレット上に折り畳んだ当該ロール製品用ラックを段積みする際に、上段に載置される当該ロール製品用ラックの底部と係合する上端部、及び、下段に載置される当該ロール製品用ラックの前記上端部と係合する前記底部を有するコーナー部を、各角部に有する請求項1又は2に記載のロール製品用ラック。
  4. 前記側枠は、前記ロール製品を収容した当該ロール製品用ラックを段積みする際に、上段に載置される当該ロール製品用ラックの前記パレットの前記コーナー部の前記底部と係合する上部を有する支柱部を有する請求項1〜3のいずれかに記載のロール製品用ラック。
  5. 前記製品押え部材は、前記製品受け布に保持された前記ロール製品の前記コアの端部の上方面を経由し、両端が前記パレットに設置されたベルト状部材である請求項1〜4のいずれかに記載のロール製品用ラック。
  6. 前記ストッパー部材は、前記製品受け布により前記パレット上に保持された前記ロール製品の前記コアの前記横方向の移動を防止する横振れストッパーと、当該コアの前記軸方向の移動を防止する軸振れストッパーとを有する請求項1〜5のいずれかに記載のロール製品用ラック。
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