JP2014034977A - 軸受装置、スピンドルモータ、およびディスク駆動装置 - Google Patents

軸受装置、スピンドルモータ、およびディスク駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】静止シャフトと他の部材との固定範囲、ラビリンスシールとを軸方向に短くできる軸受装置の提供。
【解決手段】静止シャフト334、第1環状部材333、回転部材340を有する軸受装置に於いて、第1環状部材は、静止シャフトの外周面に固定され、回転部材は静止シャフトに回転可能に支持されている。回転部材は静止シャフト外周面に対向する第1内周面341aと、第1環状部材の外周面に対向する第2内周面341eを有する。静止部材表面と回転部材との間隙に介在する潤滑オイルの上液面上側においては、第1環状部材と回転部材とが、径方向に僅かな隙間を介して対向する。これにより、ラビリンスシールが構成されている。また、静止シャフトと第1環状部材との固定範囲と、ラビリンスシールとが、径方向にオーバーラップする。このため、静止シャフトと第1環状部材との固定範囲と、ラビリンスシールとを全体として軸方向に短くできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、軸受装置、スピンドルモータ、およびディスク駆動装置に関する。
ハードディスク装置や光ディスク装置には、ディスクをその中心軸を中心として回転させるためのスピンドルモータが搭載されている。スピンドルモータは、装置のハウジングに固定される静止部と、ディスクを支持しつつ回転する回転部とを有する。スピンドルモータは、静止部と回転部との間に発生する磁束により中心軸を中心としたトルクを発生させ、これにより、静止部に対して回転部を回転させる。
スピンドルモータの静止部と回転部とは、軸受装置を介して接続される。特に、近年のスピンドルモータには、静止部と回転部との間に潤滑流体を介在させた軸受装置が使用されている。潤滑流体を有する軸受装置の例として、特開2002−5171号公報には、相対的に回転自在に支持される軸体とスリーブ体との間に、潤滑流体が充填された軸受装置が記載されている。また、特開2009−8200号公報には、潤滑流体を内部に有する流体軸受装置が記載されている。
特開2002−5171号公報 特開2009−8200号公報
潤滑流体を有する軸受装置では、潤滑流体の液面と外部空間との間に、極めて狭い隙間であるラビリンスシールを、設ける場合がある。ラビリンスシールを設ければ、潤滑流体の液面付近と外部空間との間で、気体の出入りが少なくなる。したがって、潤滑流体の蒸発を抑制できる。
しかしながら、静止部側のシャフトと回転部材とで、このようなラビリンスシールを構成すると、シャフトに固定される他の部材と、ラビリンスシールとが、互いに異なる軸方向位置に配列される。その結果、軸受装置の軸方向の長さが長くなる。また、このような構造において、軸受装置を軸方向に短くしようとすると、シャフトとシャフトに固定される他の部材との固定範囲と、ラビリンスシールとを、ともに軸方向に短くせざるを得ない。このため、シャフトに対する他の部材の固定強度や、ラビリンスシールの機能を、高めることが困難となる。
本発明の目的は、静止シャフトと他の部材との固定範囲と、ラビリンスシールとを、全体として軸方向に短くできる軸受装置を提供することである。
本願の例示的な第1発明は、上下に延びる中心軸に沿って配置されて静止部材を構成する静止シャフトと、前記静止シャフトの外周面に固定されて前記静止部材を構成する略円環状の第1環状部材と、前記静止シャフトの周囲において、前記中心軸を中心として回転可能に支持される回転部材と、を備え、前記回転部材は、前記静止シャフトの外周面に対向する第1内周面と、前記第1環状部材の外周面に対向する第2内周面と、を有し、前記静止部材の表面と前記回転部材との間の間隙には、潤滑オイルが介在し、前記回転部材の前記第2内周面と前記第1環状部材との間に、前記潤滑オイルの上液面が位置し、前記上液面より上側において、前記第1環状部材と前記回転部材とが、径方向に僅かな隙間を介して対向するラビリンスシールを構成し、前記静止シャフトと前記第1環状部材との固定範囲と、前記ラビリンスシールとが、径方向にオーバーラップする軸受装置である。
本願の例示的な第1発明によれば、静止シャフトと第1環状部材との固定範囲と、ラビリンスシールとが、径方向にオーバーラップする。このため、静止シャフトと第1環状部材との固定範囲と、ラビリンスシールとを、全体として軸方向に短くできる。
図1は、第1実施形態に係る軸受装置の部分縦断面図である。 図2は、第2実施形態に係るディスク駆動装置の縦断面図である。 図3は、第2実施形態に係るスピンドルモータの縦断面図である。 図4は、第2実施形態に係るスピンドルモータの部分縦断面図である。 図5は、変形例に係るスピンドルモータの部分縦断面図である。 図6は、変形例に係るスピンドルモータの部分縦断面図である。 図7は、変形例に係るスピンドルモータの部分縦断面図である。 図8は、変形例に係るスピンドルモータの縦断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本願では、スピンドルモータの中心軸と平行な方向を「軸方向」、スピンドルモータの中心軸に直交する方向を「径方向」、スピンドルモータの中心軸を中心とする円弧に沿う方向を「周方向」、とそれぞれ称する。また、本願では、軸方向を上下方向とし、潤滑オイルの上液面に対してラビリンスシール側を上として、各部の形状や位置関係を説明する。ただし、この上下方向の定義により、本発明に係る軸受装置、スピンドルモータ、およびディスク駆動装置の使用時の向きを限定する意図はない。
また、本願において「平行な方向」とは、略平行な方向も含む。また、本願において「直交する方向」とは、略直交する方向も含む。
<1.第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る軸受装置305の部分縦断面図である。図1に示したように、軸受装置305は、静止シャフト334および第1環状部材333により構成される静止部材と、回転部材340とを備えている。静止シャフト334は、上下に延びる中心軸9に沿って配置されている。第1環状部材333は、静止シャフト334の外周面に固定された略円環状の部材である。
回転部材340は、静止シャフト334の周囲において、中心軸9を中心として回転可能に支持されている。図1に示したように、回転部材340は、第1内周面341aおよび第2内周面341eを有する。第1内周面341aは、静止シャフト334の外周面に対向する。第2内周面341eは、第1環状部材333の外周面に対向する。
静止部材の表面と回転部材340との間の間隙には、潤滑オイル359が介在する。潤滑オイル359の上液面は、回転部材340の第2内周面341eと、第1環状部材333との間に位置する。また、第1環状部材333と回転部材340とは、潤滑オイル359の上液面より上側において、径方向に僅かな隙間を介して対向する。これにより、ラビリンスシール361が構成されている。
また、この軸受装置305では、静止シャフト334と第1環状部材333との固定範囲362と、ラビリンスシール361とが、径方向にオーバーラップしている。このため、静止シャフト334と第1環状部材333との固定範囲362と、ラビリンスシール361とを、全体として軸方向に短くできる。
<2.第2実施形態>
<2−1.ディスク駆動装置の構成>
図2は、第2実施形態に係るディスク駆動装置201の縦断面図である。ディスク駆動装置201は、磁気ディスク212(以下、単に「ディスク212」という)を回転させ、ディスク212に対して情報の読み出しおよび書き込みを行う装置である。図2に示したように、ディスク駆動装置201は、装置ハウジング211、2枚のディスク212、アクセス部213、およびスピンドルモータ202を備えている。
装置ハウジング211は、2枚のディスク212、アクセス部213、およびスピンドルモータ202を内部に収容する筐体である。スピンドルモータ202は、ディスク212を支持しながら、中心軸9を中心としてディスク212を回転させる。アクセス部213は、ディスク212の記録面に沿ってヘッド213aを移動させて、ディスク212に対する情報の読み出しおよび書き込みを行う。
なお、ディスク駆動装置201は、1枚または3枚以上のディスク212を有するものであってもよい。また、アクセス部213は、ディスク212に対して情報の読み出しおよび書き込みのいずれか一方のみを行うものであってもよい。
<2−2.スピンドルモータの構成>
続いて、上記のスピンドルモータ202の構成について説明する。図3は、スピンドルモータ202の縦断面図である。図3に示したように、スピンドルモータ202は、ディスク駆動装置201の装置ハウジング211に固定された静止部203と、ディスク212を支持しつつ中心軸9を中心として回転する回転部204とを備えている。
静止部203は、ベース部材231、静止シャフト232、第1カップ部233、第2カップ部234、およびステータユニット235を有する。静止シャフト232の上端部は、装置ハウジング211のカバー部材に固定されている(図2参照)。また、静止シャフト232の下端部は、第2カップ部234を介してベース部材231に固定されている。
ベース部材231は、ディスク駆動装置201の装置ハウジング211(図2参照)の一部であり、装置ハウジング211の他の部位と一繋がりの部材で形成されている。ただし、ベース部材231と装置ハウジング211とは、それぞれ別部材であってもよい。ベース部材231は、径方向に広がる平板部231aと、平板部231aの内縁部から上方へ向けて突出した略円筒形状のホルダ部231bとを有する。ベース部材231は、例えば、アルミニウム合金等の金属により形成される。
静止シャフト232は、中心軸9に沿って延びている。静止シャフト232の上端部の近傍には、第1カップ部233が固定されている。また、静止シャフト232の下端部の近傍には、第2カップ部234が配置されている。静止シャフト232は、例えば、ステンレス等の金属により形成される。
第1カップ部233は、静止シャフト232の外周面に固定された円環状の部材である。本実施形態では、第1カップ部233が「第1環状部材」を構成している。第1カップ部233は、静止シャフト232の上端部の近傍に圧入されるとともに、接着剤により静止シャフト232に固定されている。
本実施形態の第1カップ部233は、円板部831と円筒部832とを有する。円板部831は、静止シャフト232の外周面に固定され、静止シャフト232から径方向外側へ延びた部分を構成する。また、円筒部832は、円板部831の外縁部の下面から、下方へ向けて突出した円筒形状の部分である。第1カップ部233は、円板部831および円筒部832により、その縦断面の形状が略L字形状となっている。第1カップ部233は、例えば、銅を主成分とする金属や、樹脂により形成される。
第2カップ部234は、第1カップ部233より下方に位置する円環状の部位である。本実施形態では、第2カップ部234が「第2環状部材」を構成している。また、本実施形態では、静止シャフト232と第2カップ部234とが、一繋がりの部材で構成されている。このため、静止シャフト232と第2カップ部234との固定強度を得るために、軸方向の長さを確保する必要はない。したがって、静止シャフト232および第2カップ部234を、全体としての軸方向に短くできる。ただし、静止シャフト232と第2カップ部234とは、互いに別部材であってもよい。
本実施形態の第2カップ部234は、円板部841と円筒部842とを有する。円板部841は、静止シャフト232から径方向外側へ向けて広がる略円板状の部分である。円筒部842は、円板部841の外縁部から上方へ向けて突出した円筒形状の部分である。円筒部842は、ベース部材231のホルダ部231bの内周面に、固定されている。第2カップ部234は、円板部841および円筒部842により、その縦断面の形状が略L字形状となっている。
ステータユニット235は、ステータコア551と複数のコイル552とを有する。ステータコア551は、円環形状のコアバック551aと、複数本のティース部551bと、を有する。コアバック551aは、ベース部材231のホルダ部231bの外周面に固定されている。各ティース部551bは、コアバック551aから径方向外側に向けて、突出している。ステータコア551は、例えば、電磁鋼板を軸方向に積層させた積層鋼板からなる。コイル552は、各ティース部551bの周囲に巻回された導線により、構成されている。
回転部204は、ハブ241、ロータマグネット242、キャップ243、およびクランパ244を有する。
ハブ241は、静止シャフト232の周囲において、中心軸9を中心として回転する。ハブ241の材料には、例えば、強磁性ステンレス鋼等の金属が使用される。ハブ241は、スリーブ部611、平板部612、外側円筒部613、およびフランジ部614を有する。スリーブ部611は、静止シャフト232の外周面に対向する内周面を有する略円筒形状の部分である。スリーブ部611は、軸方向に関して、第1カップ部233の円板部831と第2カップ部234の円板部841との間に配置されている。平板部612は、スリーブ部611の上端部から径方向外側に向けて広がる部分である。外側円筒部613は、平板部612の外縁部から下方へ向けて延びる部分である。また、フランジ部614は、外側円筒部613の下端部から径方向外側へ向けて突出した部分である。
外側円筒部613の外周面の少なくとも一部は、2枚のディスク212の内周部に接触する接触面となる。また、フランジ部614の上面は、下段のディスク212を載置する載置面となる。下段のディスク212は、フランジ部614の上面に載置され、その上部に、スペーサ212aを介して上段のディスク212が載置される。各ディスク212の内周部は、外側円筒部613の外周面に接触し、これにより、各ディスク212の径方向の位置が定められる。このように、外側円筒部613およびフランジ部614は、2枚のディスク212を支持する支持部となっている。
ロータマグネット242は、ハブ241の外側円筒部613の内周面に固定されている。ロータマグネット242は、中心軸9を中心とする円環形状をなしている。ロータマグネット242の内周面は、ステータコア551の複数のティース部551bの外周面と径方向に対向する。また、ロータマグネット242の内周面は、N極とS極とが交互に配列された磁極面となっている。
キャップ243は、ハブ241の平板部612の上面に固定された、環状の部材である。キャップ243は、後述する潤滑オイルの259の上液面の上方に位置する。キャップ243は、例えば、金属をプレス加工することにより得られる。ただし、キャップ243は、他の工法により得られたものであってもよく、樹脂成型品であってもよい。本実施形態のキャップ243は、その内端部において下方へ略円筒状に延びる曲折部243aを有する。曲折部243aの内周面は、第1カップ部233の円板部831の外周面と、僅かな隙間を介して径方向に対向する。
クランパ244は、2枚のディスク212を下側へ押さえ付けるための部材である。クランパ244の径方向内側の端部は、ハブ241の平板部612の上面に、固定されている。また、クランパ244の径方向外側の端部の下面は、上段のディスク212の上面に、接触している。2枚のディスク212は、ハブ241のフランジ部614と、クランパ244との間に挟まれることにより、軸方向に位置決めされる。
静止シャフト232、第1カップ部233、および第2カップ部234と、ハブ241との間の微小な間隙には、潤滑オイル259が介在する。潤滑オイル259の上側の液面は、第1カップ部233の円筒部832の外周面とハブ241の平板部612の内周面との間に位置する。また、潤滑オイル259の下側の液面は、第2カップ部234の円筒部842の内周面とハブ241のスリーブ部611の外周面との間に位置する。
また、ハブ241のスリーブ部611には、上面から下面まで軸方向に延びる貫通孔615が形成されている。貫通孔615の内部にも、潤滑オイル259が満たされている。なお、潤滑オイル259としては、例えば、ポリオールエステル系オイルやジエステル系オイル等のエステルを主成分とするオイルが使用される。
ハブ241およびキャップ243は、静止シャフト232、第1カップ部233、および第2カップ部234に対して、潤滑オイル259を介して回転可能に支持されている。すなわち、本実施形態では、静止シャフト232、第1カップ部233、第2カップ部234、ハブ241、およびキャップ243が、静止部203と回転部204とを相対回転可能な状態で接続する流体動圧軸受装置205を構成する。静止シャフト232、第1カップ部233、および第2カップ部234は、流体動圧軸受装置205の静止部材となる。また、ハブ241およびキャップ243は、流体動圧軸受装置205の回転部材となる。
このようなスピンドルモータ202において、静止部203のコイル552に駆動電流を与えると、ステータコア551の複数のティース部551bに径方向の磁束が発生する。そして、ティース部551bとロータマグネット242との間の磁束の作用により周方向のトルクが発生し、静止部203に対して回転部204が中心軸9を中心として回転する。ハブ241およびクランパ244に支持されたディスク212は、回転部204とともに中心軸9を中心として回転する。
<2−3.流体動圧軸受装置について>
図4は、スピンドルモータ202の部分縦断面図である。以下では、図3および図4を参照しながら、流体動圧軸受装置205の構造について、さらに説明する。
スリーブ部611の内周面(以下、「第1内周面」という)241aと、静止シャフト232の外周面とは、径方向に対向する。第1内周面241aまたは静止シャフト232の外周面には、ラジアル動圧溝列(図示省略)が設けられている。ラジアル動圧溝列は、例えば、ヘリングボーン状の溝列とされる。スピンドルモータ202の駆動時には、ラジアル動圧溝列により、潤滑オイル259に動圧が誘起される。ハブ241は、当該動圧により、径方向に支持されつつ回転する。
スリーブ部611の上面または第1カップ部233の下面には、スラスト動圧溝列(図示省略)が設けられている。また、スリーブ部611の下面または第2カップ部234の円板部841の上面にも、スラスト動圧溝列(図示省略)が設けられている。各スラスト動圧溝列は、例えば、スパイラル状の溝列とされる。スピンドルモータ202の駆動時には、各スラスト動圧溝列により、潤滑オイル259に動圧が誘起される。ハブ241は、当該動圧により、軸方向に支持されつつ回転する。
また、図4に示すように、ハブ241の第2内周面241eと、第1カップ部233の円筒部832の外周面との径方向の間隔は、上方へ向かうにつれて拡大している。すなわち、ハブ241の第2内周面241eと、第1カップ部233の円筒部832の外周面とで、テーパシール部254aが構成されている。潤滑オイル259の上側の液面は、テーパシール部254a内に位置する。このため、潤滑オイル259の上側の液面は、表面張力により、下方へ引き付けられる。その結果、潤滑オイル259の漏れが、防止される。
また、本実施形態では、ハブ241の第1内周面241aの上端部が、第1カップ部233の円筒部832の下端部より、上側に位置する。このため、ハブ241の第1内周面241a、第2内周面241e、および第1カップ部233の円筒部832が、軸方向に関して部分的に重複する部分を有する。これにより、第1内周面241a、第2内周面241e、および円筒部832の、それぞれの軸方向の長さが得られる。したがって、ラジアル動圧溝列およびテーパシール部254aを、ともに軸方向の広い範囲に設けつつ、流体動圧軸受装置205の軸方向の寸法を抑制できる。
また、図3に示すように、潤滑オイル259の上側の液面より上側において、キャップ243の曲折部243aの内周面と、第1カップ部233の円板部831の外周面(以下、「第1外周面」という)233aとは、僅かな隙間を介して径方向に対向する。これにより、当該隙間における気体の出入りが、抑制される。その結果、潤滑オイル259の上側の液面からの蒸発が、抑制される。すなわち、本実施形態では、キャップ243と第1カップ部233とが、ラビリンスシール261を構成している。ラビリンスシール261の径方向の間隔は、例えば、およそ0.2mm以下であることが好ましい。
また、この流体動圧軸受装置205では、静止シャフト232とキャップ243との間ではなく、静止シャフト232に固定された第1カップ部233とキャップ243との間に、ラビリンスシール261が設けられている。そして、静止シャフト232と第1カップ部233との固定範囲262と、ラビリンスシール261とが、径方向にオーバーラップしている。このため、固定範囲262とラビリンスシール261とを、ともに軸方向に長くとり、かつ、流体動圧軸受装置205の軸方向の寸法を、抑制できる。すなわち、固定範囲262と、ラビリンスシール261とを、全体として軸方向に短くできる。
また、本実施形態では、ハブ241と第1カップ部233との間ではなく、ハブ241に固定されたキャップ243と、第1カップ部233との間に、ラビリンスシール261が設けられている。このようにすれば、ラビリンスシール261を構成するために、第1カップ部233またはハブ241の形状を、複雑化する必要がない。このため、第1カップ部233よびハブ241を、容易に製造できる。また、流体動圧軸受装置205の製造時には、キャップ243を取り付ける前に、第1カップ部233とハブ241との間へ、潤滑オイル259を容易に注入することができる。
また、本実施形態では、キャップ243に設けられた略円筒状の曲折部243aの内周面と、第1カップ部233の第1外周面233aとが、ラビリンスシール261を構成している。このようにすれば、曲折部243aが無い場合より、ラビリンスシール261が軸方向に長くなる。そうすると、ラビリンスシール261における気体の出入りが、より抑制される。その結果、潤滑オイル259の蒸発が、より抑制される。
また、本実施形態の第1カップ部233は、ラビリンスシール261を構成する第1外周面233aの下側に、第2内周面241eと径方向に対向する第2外周面233bを有する。すなわち、本実施形態の第1カップ部233は、第1外周面233aおよび第2外周面233bを有する一繋がりの部材となっている。このようにすれば、第1カップ部233を2部材で構成する場合より、第1カップ部233の軸方向の寸法を抑制できる。また、第1外周面233aおよび第2外周面233bの相対的な位置ずれを防止できる。したがって、ラビリンスシール261およびテーパシール部254aを、精度よく構成しやすい。
また、本実施形態では、ラビリンスシール261が、潤滑オイル259の上側の液面より、径方向内側に位置する。このようにすれば、ラビリンスシール261の径が小さくなり、ラビリンスシール261における隙間の開口面積が小さくなる。そうすると、ラビリンスシール261における気体の出入りが、より抑制される。その結果、潤滑オイル259の蒸発が、より抑制される。
また、本実施形態では、ラビリンスシール261の軸方向の長さが、固定範囲262の軸方向の長さ以上であることが好ましい。ラビリンスシール261の軸方向の長さを長くすれば、ラビリンスシール261における気体の出入りが、より抑制される。その結果、潤滑オイル259の蒸発が、より抑制される。
また、図3に示すように、本実施形態では、ハブ241の平板部612が、環状上面612aを有する。環状上面612aは、潤滑オイル259の上液面より径方向外側、かつ、第1カップ部233の上端面より下側に位置する。また、クランパ244は、第1カップ部233の径方向外側、かつ、環状上面612aの上側に、配置されている。このようにすれば、第1カップ部233の位置部分と、クランパ244の一部分とが、径方向にオーバーラップする。したがって、第1カップ部233およびクランパ244を、全体として軸方向に短くできる。また、クランパ244を配置しつつ、ラビリンスシール261および固定範囲262の軸方向の長さを、長くすることができる。
<3.変形例>
以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
図5は、一変形例に係るスピンドルモータ402の部分縦断面図である。図5の例では、静止シャフト432の上端部に、第1カップ部に代えて、円筒部631およびコーン部632を有する第1環状部材433が、固定されている。円筒部631は、キャップ443の径方向内側において、軸方向に略円筒状に延びている。コーン部632は、キャップ443の下方に位置し、略円錐状の外周面を有する。
図5の例では、コーン部632の外周面と、それに対向するハブ441の第2内周面441eとの径方向の間隔が、上方へ向かうにつれて拡大している。これにより、テーパシール部454aが構成されている。潤滑オイル459の上側の液面は、テーパシール部454a内に位置する。このため、潤滑オイル459の上側の液面は、表面張力により、下方へ引き付けられる。その結果、潤滑オイル459の漏れが、抑制される。
また、図5の例では、円筒部631の外周面と、キャップ443の内周部とが、僅かな隙間を介して径方向に対向する。これにより、当該隙間における気体の出入りが、抑制される。その結果、潤滑オイル459の上側の液面からの蒸発が、抑制される。すなわち、図5の例では、円筒部631の外周面と、キャップ443の内周部とで、ラビリンスシール461が構成されている。このようにすれば、第2実施形態の構造より、さらにラビリンスシール461の径を小さくすることができる。その結果、ラビリンスシール461における気体の出入りを、より抑制できる。
図6は、他の変形例に係るスピンドルモータ502の部分縦断面図である。図6の例では、第1環状部材533が、上環状部材735と下環状部材736との2つの部材で構成されている。上環状部材735は、円筒部735aと環状凸部735bとを有する。円筒部735aは、キャップ543の径方向内側において、軸方向に略円筒状に延びている。環状凸部735bは、円筒部735aの上端部から、径方向外側へ向けて突出している。また、下環状部材736は、略円錐状の外周面を有する。
図6の例では、円筒部735aの外周面と、キャップ543の内周部とが、僅かな隙間を介して径方向に対向する。また、環状凸部735bの下面と、キャップ543の上面とが、軸方向に僅かな隙間を介して対向する。これにより、これらの一連の隙間における気体の出入りが、抑制される。その結果、潤滑オイル559の上側の液面からの蒸発が、抑制される。すなわち、図6の例では、円筒部735aおよび環状凸部735bとキャップ543とで、ラビリンスシール561が構成されている。このようにすれば、径方向の隙間だけではなく、軸方向の隙間も利用して、ラビリンスシール561を構成できる。これにより、ラビリンスシール561における気体の出入りを、より抑制できる。
図7は、他の変形例に係るスピンドルモータ602の部分縦断面図である。図7の例では、第1環状部材633が、円板部931および円筒部932だけではなく、円板部931の外周部からさらに径方向外側へ突出する環状凸部933を有する。また、ハブ641は、第1内周面641aおよび第2内周面641eだけではなく、環状凸部933の径方向外側に位置する第3内周面641fを有する。
図7の例では、環状凸部933の外周面と、ハブ641の第3内周面641fとが、僅かな隙間を介して径方向に対向する。これにより、当該隙間における気体の出入りが、抑制される。その結果、潤滑オイル659の上側の液面からの蒸発が、抑制される。すなわち、図7の例では、環状凸部933の外周面と、ハブ641の第3内周面641fとで、ラビリンスシール661が構成されている。このようにすれば、キャップを省略できる。したがって、軸受装置の部品点数を低減できる。
図8は、他の変形例に係るスピンドルモータ702の縦断面図である。図8の例では、キャップ743の内周部が、上向きに曲折している。すなわち、キャップ743が、その内端部において上方へ略円筒状に延びる曲折部743aを有する。そして、曲折部743aの内周面と、第1カップ部733の外周面とで、ラビリンスシール761が構成されている。このようにすれば、キャップ743の曲折部743aと、クランパ744とを、径方向にオーバーラップさせることができる。そうすると、キャップ743およびクランパ744の全体としての軸方向の長さを、短くできる。
また、図8の例では、静止シャフト732と第1カップ部733との固定範囲762と、ラビリンスシール761と、クランパ744とが、径方向にオーバーラップしている。このようにすれば、固定範囲762、ラビリンスシール761、およびクランパ744を、全体として軸方向に短くできる。
また、図8の例では、固定範囲762の軸方向の長さが、ラビリンスシール761の軸方向の長さ以上となっている。このようにすれば、静止シャフト732に対して第1カップ部733を、より精度よく固定できる。その結果、ラビリンスシール761をより精度よく構成できる。
また、本発明は、磁気ディスク以外の光ディスク等のディスクを回転させるためのスピンドルモータにも適用できる。ただし、磁気ディスク用のスピンドルモータは、流体動圧軸受装置の回転特性について、特に高い性能が要求される。このため、磁気ディスク用のスピンドルモータに本発明を適用する技術的意義は大きい。また、本発明によれば、ディスク駆動装置を、軸方向に特に薄型化できる。したがって、薄型のノート型PCやタブレット型PC向けのディスク駆動装置に用いられるスピンドルモータに、本発明は特に有用である。
また、各部材の細部の形状については、本願の各図に示された形状と、相違していてもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
本発明は、軸受装置、スピンドルモータ、およびディスク駆動装置に利用できる。
9 中心軸
201 ディスク駆動装置
202,402,502,602,702 スピンドルモータ
203 静止部
204 回転部
205 流体動圧軸受装置
211 装置ハウジング
212 ディスク
213 アクセス部
231 ベース部材
232,334,432,732 静止シャフト
233,733 第1カップ部
233a 第1外周面
233b 第2外周面
234 第2カップ部
235 ステータユニット
241,441,641 ハブ
241a,341a,641a 第1内周面
241e,341e,441e,641e 第2内周面
242 ロータマグネット
243,443,543,743 キャップ
243a,743a 曲折部
244,744 クランパ
254a,454a テーパシール部
259,359,459,559,659 潤滑オイル
261,361,461,561,661,761 ラビリンスシール
262,362,762 固定範囲
305 軸受装置
333,433,633 第1環状部材
340 回転部材
831,931 円板部
832,932 円筒部
551 ステータコア
552 コイル
611 スリーブ部
612 平板部
612a 環状上面
613 外側円筒部
614 フランジ部
615 貫通孔
641f 第3内周面
933 環状凸部

Claims (13)

  1. 上下に延びる中心軸に沿って配置されて静止部材を構成する静止シャフトと、
    前記静止シャフトの外周面に固定されて前記静止部材を構成する略円環状の第1環状部材と、
    前記静止シャフトの周囲において、前記中心軸を中心として回転可能に支持される回転部材と、
    を備え、
    前記回転部材は、
    前記静止シャフトの外周面に対向する第1内周面と、
    前記第1環状部材の外周面に対向する第2内周面と、
    を有し、
    前記静止部材の表面と前記回転部材との間の間隙には、潤滑オイルが介在し、
    前記回転部材の前記第2内周面と前記第1環状部材との間に、前記潤滑オイルの上液面が位置し、
    前記上液面より上側において、前記第1環状部材と前記回転部材とが、径方向に僅かな隙間を介して対向するラビリンスシールを構成し、
    前記静止シャフトと前記第1環状部材との固定範囲と、前記ラビリンスシールとが、径方向にオーバーラップする軸受装置。
  2. 請求項1に記載の軸受装置において、
    前記第1環状部材は、
    前記静止シャフトから径方向外側へ延びる円板部と、
    前記円板部の外縁部の下面から下方へ向けて延びる円筒部と、
    を有し、
    前記回転部材の前記第1内周面の上端部は、前記円筒部の下端部より、上側に位置する軸受装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の軸受装置において、
    前記第1環状部材は、
    前記ラビリンスシールを構成する第1外周面と、
    前記第2内周面と径方向に対向する第2外周面と、
    を有する一繋がりの部材である軸受装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の軸受装置において、
    前記回転部材は、
    前記第1内周面および前記第2内周面を有するハブと、
    前記ハブに固定されて、前記上液面の上方に位置する環状のキャップと、
    を有し、
    前記キャップの内周部と、前記第1環状部材とが、前記ラビリンスシールを構成する軸受装置。
  5. 請求項4に記載の軸受装置において、
    前記キャップは、その内端部において上方または下方へ略円筒状に延びる曲折部を有し、
    前記曲折部の内周面と、前記第1環状部材とが、前記ラビリンスシールを構成する軸受装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載の軸受装置において、
    前記ラビリンスシールが、前記上液面より径方向内側に位置する軸受装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載の軸受装置において、
    前記ラビリンスシールの軸方向の長さは、前記固定範囲の軸方向の長さ以上である軸受装置。
  8. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載の軸受装置において、
    前記固定範囲の軸方向の長さは、前記ラビリンスシールの軸方向の長さ以上である軸受装置。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれかに記載の軸受装置において、
    前記静止部材は、前記回転部材の下方において、前記静止シャフトから径方向外側へ延びる第2環状部材をさらに有し、
    前記回転部材と前記第2環状部材との間に、前記潤滑オイルの前記下液面が位置し、
    前記静止シャフトと前記第2環状部材とが、一繋がりの部材で構成されている軸受装置。
  10. 前記静止シャフトおよび前記第1環状部材を有する静止部と、
    ディスクを支持する支持部および前記回転部材を有し、請求項1から請求項9までのいずれかに記載の軸受装置を介して前記静止部に対して回転自在に支持される回転部と、
    前記静止部と前記回転部との間に前記中心軸を中心とするトルクを発生させるステータおよびマグネットと、
    を備えたスピンドルモータ。
  11. 請求項10に記載のスピンドルモータにおいて、
    前記回転部材は、前記上液面より径方向外側に位置する環状上面を有し、
    前記環状上面は、前記第1環状部材の上端面より、下側に位置し、
    前記第1環状部材の径方向外側かつ前記環状上面の上側に配置されるクランパをさらに有するスピンドルモータ。
  12. 請求項11に記載のスピンドルモータにおいて、
    前記固定範囲、前記ラビリンスシール、および前記クランパが、径方向にオーバーラップするスピンドルモータ。
  13. 請求項10から請求項12までのいずれかに記載のスピンドルモータと、
    前記スピンドルモータの前記回転部に支持された前記ディスクに対し、情報の読み出しおよび書き込みの少なくとも一方を行うアクセス部と、
    前記スピンドルモータおよび前記アクセス部を収容するハウジングと、
    を備えたディスク駆動装置。
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