JP2014034215A - 車両用シート - Google Patents

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孝佳 永野
Rumiko Oshima
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Abstract

【課題】着座する人数に関わらず、快適な着座姿勢で着座することができる車両用シートを提供する。
【解決手段】シートクッション21の外側縁部に配置され、上面がシートクッション21よりも高くなるようにアウトサイドクッション31を形成するとともに、アウトサイドクッション31の後側上部領域31RUの支持反力よりも後側下部領域31RLの支持反力が高くなるようにクッション材を構成する。
【選択図】図6

Description

本発明は、複数の着座部が横並びに配列された車両用シートに関する。
特許文献1には、シートクッションの着座した乗員に対する支持反力を、適正着座部で最も低く設定するとともに、適正着座部から離れるに連れて高くなるよう設定された車両用シートが提案されている。
特許文献1に記載の車両用シートによれば、シートクッションの着座した乗員に対する支持反力を、適正着座部で最も低くなるように設定することで、着座者の疲労を低減するとともに、優れたホールド性能を発揮することができるものである。
特開平8−238141号公報
ところで、特許文献1に記載の車両用シートでは、運転席のような1人掛けのシートに、1人分の適正着座部を形成することが前提となっている。このため、乗用車の後席シートのように、2人分の適正着座部が設定されつつ、3人掛けが可能なシートに、特許文献1の構成を採用した場合、着座者が2人以下の場合は、適正着座部に座れるので、快適に過ごすことができる。しかしながら、3人で着座する場合には、全員が適正着座部から外れた位置に着座することになり、特に両脇の2人は、臀部が左右方向に傾斜する不安定な着座姿勢を強いられてしまう。
そこで本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、着座する人数に関わらず、快適な着座姿勢で着座することができる車両用シートを提供することを目的とする。
本発明の車両用シートは、シートクッションとシートバックとを有する適正着座部が横並びに複数配置され、最も外側に位置する適正着座部の外側縁部にサイドサポート部を備えた車両用シートである。このサイドサポート部を構成するサイドクッションのクッション材は、車両前側と後側および上部と下部とに区画され、着座した乗員に対する支持反力を、後側の上部よりも後側の下部が高くなるように設定している。
本発明に係る車両用シートによれば、着座者がサイドサポート部上に着座する場合、着座者の臀部に対応するサイドクッション部位が沈み込み、サイドクッションとシートクッションの段差を小さくすることができる。これにより、着座者に快適で、安定した着座姿勢を提供することができる。
第1実施形態にかかる乗用車後席用の車両用シートを示す斜視図である。 第1実施形態の車両用シートの上面図である。 (a)は図2のC1−C1線に沿った断面図、(b)は図2のC2−C2線に沿った断面図である。 2人掛けした状態で、図2のC4−C4線に沿った断面図である。 3人掛けした状態で、図2のC5−C5線に沿った断面図である。 図2のC3−C3線に沿った断面図である。 3人掛けした状態で、図2のC3−C3線に沿った断面図である。 第1実施形態におけるクッション材の配置を示す斜視図である。 図8のC6−C6線に沿った断面図である。 第1実施形態の車両用シートに2人掛けした状態を示す正面図である。 第1実施形態の車両用シートに2人掛けした状態を示す上面図である。 2人掛けした状態を示し、(a)は図2のC1−C1線に沿った断面図、(b)は図2のC2−C2線に沿った断面図である。 第1実施形態の車両用シートに3人掛けした状態を示す正面図である。 第1実施形態の車両用シートに3人掛けした状態を示す上面図である。 本願発明の構成を備えない車両用シートに3人掛けした状態を示す正面図である。 3人掛けした状態を示し、(a)は図2のC1−C1線に沿った断面図、(b)は図2のC2−C2線に沿った断面図である。 第2実施形態におけるクッション材の配置を示す斜視図である。 第3実施形態におけるクッション材の配置を示す斜視図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一の構成部材には同一の符号を付し、その説明は省略するものとする。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合があるものとする。
<第1実施形態>
本実施形態の車両用シート1は、本発明を乗用車の後席に適用した3人掛けのシートである。車両用シート1は、図1に示すように、上面21aを形成するシートクッション21と、背もたれ面22aを形成するシートバック22とによって構成される適正着座部2を備えている。適正着座部2は、車幅方向に横並びに2つ配置され、適正着座部2と適正着座部2の間(車幅方向の中央部)には、中間着座部4が配置される。中間着座部4は、シートクッション21間に配置される中間クッション41と、シートバック22間に配置される中間バック42とで構成される。また、適正着座部2の外側縁部(車幅方向外側縁部)には、アウトサイドサポート部(サイドサポート部)3が配置される。アウトサイドサポート部3は、シートクッション21の外側縁部に配置されるアウトサイドクッション(サイドクッション)31と、シートバック22の外側縁部に配置されるアウトサイドバック(サイドバック)32とで構成される。中間クッション41とアウトサイドクッション31は、図3に示すように、各上面41a,31aがシートクッション21の上面21aよりも高く突出するように設定されている。また、中間バック42とアウトサイドバック32の各前面42a,32aは、シートバック22の背もたれ面22aよりも前方に突出するように設定されている。これら中間着座部4とアウトサイドサポート部3によって、適正着座部2は、窪み部分として構成される。
適正着座部2を構成するシートクッション21は、図4に示すように、上面21aの高さが、後方へ行くにしたがって低くなるように、クッション角が設定されている。なお、クッション角は、水平面を基準とする傾斜角で、クッション角が大きいほど、上面21aの下方への傾斜が大きくなる。また、シートクッション21は、前端部と前端部以外の一般部とで、着座した乗員に対する支持反力が異なるように設定されたクッション材が用いられている。前端部以外の一般部は、座部硬質領域21Rに設定され、着座時に臀部と大腿部裏からの着座荷重をしっかりと支えつつ、適度に沈み込むように支持反力が設定された、比較的硬質のクッション材で構成されている。適正着座部2の前端部は、前端部軟質領域21Fに設定され、着座時に当接する下腿裏部、および膝裏部を圧迫しないように、座部硬質領域21Rよりも支持反力が低く設定された、軟質のクッション材で構成されている。
適正着座部2を構成するシートバック22は、図4に示すように、その下端部が、シートクッション21の後端部に、所定の傾斜角度で連結されている。また、シートバック22の上端部には、ヘッドレスト23が設けられている。
シートバック22は、高さ方向の中央部分と他の一般部とで、支持反力の異なるクッション材が用いられている。他の一般部は、中央部分よりも上方に位置する上部硬質領域22Uと、中央部分よりも下方に位置する下部硬質領域とに分けられる。上部硬質領域22Uは、着座者が着座し、背中を押し当てた場合に、着座者の胸郭を支えつつ、適度に沈み込むように支持反力が設定された、比較的硬質のクッション材で構成されている。下部硬質領域22Lは、着座者が着座し、背中を押し当てた場合に、着座者の骨盤を支えつつ、適度に沈み込むように支持反力が設定された、上部硬質領域22Uと同様のクッション材で構成されている。中央部分は、中央部軟質領域22Mに設定される。中央部軟質領域22Mは、着座者が着座し、背中を押し当てた場合に、着座者の胸郭と腰部の関節に対応する高さに、上部硬質領域22U、および下部硬質領域22Lよりも支持反力が低い軟質のクッション材で構成されている。
上記のように、高さに応じてクッション材の支持反力の設定を変更したことにより、着座者が背中を押し当てた場合の荷重に応じて、中央部軟質領域22Mを中心に、側方から見てくの字状に窪み変形が可能となっている。
中間着座部4を構成する中間クッション41は、図5に示すように、シートクッション21間に上方へ断面略台形形状に突出するように配置されている。また、中間クッション41は、上面41aの高さが、後方へ行くにしたがって低くなるように設定されつつ、シートクッション21の上面21aとの差が、後方へ行くにしたがって大きくなるように、シートクッション21よりもクッション角が小さく設定されている。また、中間クッション41は、シートクッション21と同様に、前端部と他の一般部とで、支持反力が異なるクッション材が用いられている。他の一般部は、中間側座部硬質領域41Rに設定され、座部硬質領域21Rと同様の支持反力が設定された比較的硬質のクッション材で構成されている。前端部は、中間側前端部軟質領域41Fに設定され、前端部軟質領域21Fと同様の支持反力に設定された軟質のクッション材で構成されている。シートクッション21の前端部軟質領域21Fと、中間クッション41の中間側前端部軟質領域41Fとは、それぞれの前端からの前後方向に沿った長さ寸法が異なり、中間側座部硬質領域41Rの長さ寸法LCの方が、座部硬質領域21Rの長さ寸法Lよりも短くなるように設定されている。
また、中間着座部4を構成する中間バック42は、図5に示すように、その下端部が、中間クッション41の後端部に、所定の傾斜角度で連結されている。また、中間バック42は、シートバック22と同様に、背中を押し当てた着座者の胸郭に対応する高さに中間側上部硬質領域42U、背中を押し当てた着座者の骨盤に対応する高さに中間側下部硬質領域42L、背中を押し当てた着座者の胸郭と腰部の関節に対応する高さに中間側中央部軟質領域42Mが、それぞれ設定されている。
中間側上部硬質領域42U、および中間側下部硬質領域42Lは、シートバック22に設定される上部硬質領域22U、および下部硬質領域22Lと同様の支持反力が設定された比較的硬質のクッション材で構成されている。また、中間側中央部軟質領域42Mは、シートバック22に設定される中央部軟質領域22Mと同様の支持反力が設定された軟質のクッション材で構成されている。
そして、シートバック22と同様に、中間バック42も高さに応じてクッション材の支持反力を変更したことにより、着座者が背中を押し当てた場合の荷重に応じて、中間側中央部軟質領域42Mを中心に、側方から見てくの字状に窪み変形が可能となっている。
アウトサイドサポート部3を構成するアウトサイドクッション31は、図6、図7に示すように、前側上部領域31FU、前側下部領域31FL、後側上部領域31RU、後側下部領域31RLの4つの領域に区画され、各領域毎にクッション材の支持反力が設定されている。
前側上部領域31FUと後側下部領域31RLは、適正着座部2の座部硬質領域21Rを構成するクッション材と同様の支持反力に設定された比較的硬質なクッション材が用いられている。また、前側下部領域31FLと後側上部領域31RUは、適正着座部2の前端部軟質領域21Fを構成する軟質のクッション材と同様の支持反力に設定されたクッション材が用いられている。
また、アウトサイドサポート部3を構成するアウトサイドバック32は、シートバック22と同様に、背中を押し当てた着座者の胸郭に対応する高さにアウトサイド側上部硬質領域(サイドバックの一般部)32U、背中を押し当てた着座者の骨盤に対応する高さにアウトサイド側下部硬質領域(サイドバックの一般部)32L、背中を押し当てた着座者の胸郭と腰部の関節に対応する高さにアウトサイド側中央部軟質領域(サイド側中央部硬質領域)32Mが、それぞれ設定されている(図7参照)。
アウトサイド側上部硬質領域32U、およびアウトサイド側下部硬質領域32Lは、シートバック22に設定される上部硬質領域22U、および下部硬質領域22Lと同様の支持反力が設定された比較的硬質のクッション材で構成されている。また、中間側中央部軟質領域42Mは、シートバック22に設定される中央部軟質領域22Mと同様の支持反力が設定された軟質のクッション材で構成されている。
そして、シートバック22と同様に、アウトサイドバック32も高さに応じてクッション材の支持反力を変更したことにより、着座者が背中を押し当てた場合の荷重に応じて、中間側中央部軟質領域42Mを中心に、側方から見てくの字状に窪み変形が可能となっている。
なお、上記のように各部に配置されるクッション材を斜視図上に示したものが、図8の分布図である。「硬」で示される部位には、上記の比較的硬質なクッション材が配置され、「柔」で示される部位には上記軟質のクッション材が配置される。また、括弧内には、各部を示す符号が記載されている。
アウトサイド側中央部軟質領域32Mと中間側中央部軟質領域42Mと中央部軟質領域22Mとは、着座した状態の着座者の胸郭と腰部の関節に対応する高さに設定されている。
アウトサイドサポート部3と適正着座部2とでは、アウトサイドクッション31の上面31aは、シートクッション21の上面21aよりも高い位置に設定されている。ところが、着座時には、後述するように、シートクッション21の上面21aまで上面31aが下がる。このため、アウトサイド側中央部軟質領域32Mは中央部軟質領域22Mと同様の高さの位置に設定されている。
中間着座部4と適正着座部2とでは、中間クッション41の上面41aがシートクッション21の上面21aよりも高く設定されているとともに、同様の硬さのクッション材が配置されている。これにより、着座時にも上面41aが上面21aよりも高い状態が保持されるため、中間側中央部軟質領域42Mは、中央部軟質領域22Mよりも高い位置に設定される。
以上のことから、図9に示されるように、図8のC6−C6線に沿った断面では、アウトサイド側中央部軟質領域32Mと中央部軟質領域22Mとでは、軟質のクッション材は配置され、中間側中央部軟質領域42Mでは、硬質のクッション材が配置されている。
次に、着座者が、本実施形態の車両用シート1に着座した状態について説明する。
<着座者が2名以下の場合>
図10に示すように、着座者M2は適正着座部2に着座する。このような場合、図11、図12に示すように、着座者M2の臀部と大腿部が、脚を自然に開いた状態であっても、アウトサイドクッション31と中間クッション41に囲まれた窪み部分(座部硬質領域21R)にきちんと収まる。そして、シートクッション21よりも上方に突出したアウトサイドクッション31と中間クッション41の大腿部に当接する各部位が、硬質のクッション材で形成されており、着座者へ掛かる横方向(車幅方向)の力を、着座者の大腿部を介して受止める。また、着座者M2の膝裏部と下腿裏部がシートクッション21の前端に当接する場合には、前端部軟質領域21Fが大きく沈み込み、下腿裏部、および膝裏部への圧迫を解消する。
着座者M2が、シートバック22に背中を押し当てた場合には、図4に示すように、上部硬質領域22U、中央部軟質領域22M、下部硬質領域22Lのそれぞれが、着座者M2の体格に応じて沈み込み、窪み変形する。
<着座者が3名の場合>
図13、図14に示すように、両脇の2名(着座者M3S,M3S)は、それぞれアウトサイドクッション31に着座し、アウトサイドバック32に背中を押し当てることになる。また、中央の1名(着座者M3C)は、中間着座部4に着座し、中間バック42に背中を押し当てることになる。
このような場合、図7、図16(b)に示すように、両脇の着座者M3S,M3Sの外側臀部が位置するアウトサイドクッション31の後側では、着座荷重によって、クッション材の支持反力が小さいアウトサイドクッション31の後側上部領域31RUが大きく沈み込み、アウトサイドクッション31とシートクッション21の段差が小さくなる。また、図16(a)に示すように、両脇2名の外側大腿部が位置するアウトサイドクッション31の前側では、着座荷重によって、クッション材の支持反力が小さいアウトサイドクッション31の前側下部領域31FLが大きく沈み込み、アウトサイドクッション31とシートクッション21の段差が小さくなる。なお、アウトサイドクッションが沈み込まない場合には、図15に示すように、両脇2名の臀部が、左右方向(車幅方向)に傾斜してしまい、不安定な着座姿勢を強要されてしまう。しかしながら、上記のように、アウトサイドクッション31が沈み込むことによって、両脇2名の不安定な着座姿勢が解消される。
また、両脇の着座者M3S,M3Sが、シートバック22に背中を押し当てた場合には、アウトサイド側上部硬質領域32U、アウトサイド側中央部軟質領域32M、アウトサイド側下部硬質領域32Lのそれぞれが、着座者M3S,M3Sの体格に応じて沈み込み、窪み変形する。
中央の着座者M3Cは、図5に示すように、臀部が位置する中間クッション41の後側では、クッション材の支持反力が大きい中間クッション41の中間側座部硬質領域41Rが着座荷重を支えつつ、適度に沈み込む。また、着座者M3Cの膝裏部と下腿裏部が中間クッション41の前端に当接した場合には、中間側前端部軟質領域41Fが大きく沈み込み、下腿裏部、および膝裏部への圧迫が解消される。なお、中間クッション41はシートクッション21よりもクッション角が小さく設定されているために、下腿裏部、および膝裏部の圧迫が弱くなる。これにより、中間側座部硬質領域41Rの中間クッション41前端からの前後方向に沿った長さ寸法LCを座部硬質領域21Rのシートクッション21前端からの前後方向に沿った長さ寸法Lよりも小さくし、座部硬質領域21Rを狭くした分、中間側座部硬質領域41Rを拡げている。
さらに、中央の着座者M3Cが、中間バック42に背中を押し当てた場合には、中間側上部硬質領域42U、中間側中央部軟質領域42M、中間側下部硬質領域42Lのそれぞれが、着座者M3Cの体格に応じて沈み込み、窪み変形する。
上記構成によって、本実施形態の車両用シート1は、アウトサイドクッション31を構成するクッション材の支持反力を、後側上部領域31RUよりも後側下部領域31RLが高くなるように設定することで、着座者がアウトサイドサポート部3上に着座する際に、着座者の臀部に対応するアウトサイドクッション31部位が大きく沈み込み、アウトサイドクッション31とシートクッション21の段差を小さくすることができる。これにより、着座状態での左右方向(車幅方向)の傾斜が解消され、着座者に快適で、安定した着座姿勢を提供することができる。
また、アウトサイドクッション31を構成するクッション材の支持反力を、前側上部領域31FUよりも前側下部領域31FLが低くなるよう設定することで、適正着座部2に着座する着座者へ掛かる横方向の力を、着座者の大腿部を介して、クッション材の支持反力が高いアウトサイドクッション31の前側上部領域31FUで受止めることができる。これにより、着座者が横方向の力に対して踏ん張り易くなり、安定した着座姿勢を提供することができる。加えて、着座者がアウトサイドサポート部3上に着座する場合には、着座荷重によってアウトサイドクッション31の前側下部領域31FLが後側上部領域31RUとともに大きく沈み込み、アウトサイドクッション31全体が沈み込み、アウトサイドクッション31とシートクッション21の段差を小さくする。これにより、着座状態での足下における左右方向(車幅方向)の傾斜が解消され、着座者にさらに快適で、安定した着座姿勢を提供することができる。
シートクッション21の前端部と、中間クッション41の前端部とに、クッション材の支持反力が他の一般部(座部硬質領域21R、中間側座部硬質領域41R)よりも低い前端部軟質領域21Fと中間側前端部軟質領域41Fとを設けることによって、着座者の下腿裏部、および膝裏部がシートクッション21、および中間クッション41の前端部に当接した際に、前端部軟質領域21F、および中間側前端部軟質領域41Fが沈み込み、圧迫が解消される。また、中間クッション41は、シートクッション21よりもクッション角が小さく設定されているため、着座した際の下腿裏部、および膝裏部への圧迫が、シートクッション21の場合よりも弱くなる。これにより、中間側座部硬質領域41Rの中間クッション41前端からの前後方向に沿った長さ寸法LCを前端部軟質領域21Fよりも小さくすることができる。そして、中間側前端部軟質領域41Fを狭くすることで、支持反力の高い中間側座部硬質領域41Rを前方に拡げることができる。これにより、下腿裏部、膝裏部の圧迫感を解消しつつ、広い範囲で着座荷重を支えることができるため、より安定した着座姿勢を提供することができる。
さらに、着座者が適正着座部2に着座する場合、着座者M2は、シートクッション21に着座しつつ、シートバック22に背中を押し当て、着座者が中間着座部4とアウトサイドサポート部3に着座する場合、着座者M3S,M3C,M3Sは、中間クッション41とアウトサイドクッション31にそれぞれ着座しつつ、中間バック42とアウトサイドバック32にそれぞれ背中を押し当てることになる。
そして、シートバック22、中間バック42、アウトサイドバック32のそれぞれに中央部軟質領域22M、中間側中央部軟質領域42M、アウトサイド側中央部軟質領域32Mが設定されたことで、着座する人数や、体格の大小を問わず、何れの着座者であっても、シートの背もたれに背中を押し当てるだけで、背もたれの各領域が着座者の体格に応じて沈み込み、窪み変形する。これにより、着座者による格別な調整操作を必要とすることなく、着座者の体格に適した安楽姿勢が得られ、着座者に快適な着座姿勢を提供することができる。
なお、本実施形態の車両用シート1は、車幅方向に沿って適正着座部2が2箇所配置された3人掛け仕様であるが、タクシーの前席等に適用しても良く、同様の作用効果が得られる。さらに、本実施形態の車両用シート1は、車両前後方向に沿って配置することが可能であり、本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。また、サイズの大きな乗用車や、バス等のために用意される適正着座部が3箇所設定された4人掛け仕様のシートや、適正着座部が4箇所設定された5人掛け仕様のシートに適用することも可能であり、本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
<第2実施形態>
第2実施形態では、配置される部位毎に異なるクッション材の材質(支持反力)について図17を参照して説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
第1実施形態では、硬軟2種類の支持反力を有するクッション材が、所定の各部位に配置される構成であるが、第2実施形態では、7種類の支持反力を有するクッション材が、各部位に配置される構成となっている。また、第1実施形態の中間バック42では、幅方向には領域が1つ設定され、同一のクッション材が配置されていたが、第2実施形態の中間バック42では、幅方向に3つの領域に分かれている。これら3つの領域は、幅方向の真ん中に位置するセンターバック42Cと、その両脇に位置するインサイドバック42S,42Sとで構成される。
そして、これら3つの領域それぞれが、第1実施形態の中間バック42と同様に、上下方向に3つの領域に分かれている。つまり、センターバック42Cは、背中を押し当てた着座者の胸郭に対応する高さにセンター側上部硬質領域42CU、背中を押し当てた着座者の骨盤に対応する高さにセンター側下部硬質領域42CL、背中を押し当てた着座者の胸郭と腰部の関節に対応する高さにセンター側中央部軟質領域42CMが、それぞれ設定されている。また、インサイドバック42Sは、背中を押し当てた着座者の胸郭に対応する高さにインサイド側上部硬質領域42SU、背中を押し当てた着座者の骨盤に対応する高さにインサイド側下部硬質領域42SL、背中を押し当てた着座者の胸郭と腰部の関節に対応する高さにインサイド側中央部軟質領域42SMが、それぞれ設定されている。
また、上記7種類のクッション材は、「硬1」、「硬2」、「硬3」、「柔1」、「柔2」、「柔3」、「柔4」で構成され、支持反力が大きい順に以下の式1のように表される。
硬1>硬2>硬3>柔4>柔3>柔2>柔1 … 式1
そして、「硬1」のクッション材は、座部硬質領域21R、前側上部領域31FU、後側下部領域31RL、中間側座部硬質領域41Rに配置されている。「硬2」のクッション材は、アウトサイド側上部硬質領域32U、アウトサイド側下部硬質領域32L、インサイド側上部硬質領域42SU、インサイド側下部硬質領域42SLに配置されている。「硬3」のクッション材は、上部硬質領域22U、下部硬質領域22L、センター側上部硬質領域42CU、センター側下部硬質領域42CLに配置されている。「柔1」のクッション材は、前側下部領域31FL、後側上部領域31RUに配置されている。「柔2」のクッション材は、前端部軟質領域21F、中間側前端部軟質領域41Fに配置されている。「柔3」のクッション材は、中央部軟質領域22M、中間側中央部軟質領域42Mに配置されている。「柔4」のクッション材は、アウトサイド側中央部軟質領域32M、インサイド側中央部軟質領域42SMに配置されている。
「硬1」のクッション材は、着座者の体重が最も大きく掛かる部位となる座部硬質領域21R、中間側座部硬質領域41Rと、適正着座部2に着座する着座者M2へ掛かる横方向の力を着座者の大腿部で受止める前側上部領域31FUに配置される。
「硬2」のクッション材は、アウトサイド側上部硬質領域32U、アウトサイド側下部硬質領域32L、インサイド側上部硬質領域42SU、インサイド側下部硬質領域42SLに配置される。「硬2」のクッション材は、「硬1」のクッション材ほど大きな荷重は掛からないが、適正着座部2に着座する着座者M2へ掛かる横方向の力を着座者の体の脇でしっかりと受止めつつ、硬質感を感じない程度に「硬1」よりも小さい支持反力に設定されている。
「硬3」のクッション材は、上部硬質領域22U、下部硬質領域22L、センター側上部硬質領域42CU、センター側下部硬質領域42CLの配置されている。また、「柔3」のクッション材は、「硬3」のクッション材は、中央部軟質領域22M、中間側中央部軟質領域42Mに配置されている。「硬3」のクッション材は、「柔3」のクッション材とともに、着座者がもたれ掛かった際の上半身の荷重を支えつつ、荷重に応じて、側方から見てくの字状に窪み変形するように、支持反力が設定される。このため、「硬3」は「硬2」よりも小さい支持反力に設定され、「柔3」は「硬3」よりも支持反力が小さくなるように設定されている。
「柔4」のクッション材は、アウトサイド側中央部軟質領域32M、インサイド側中央部軟質領域42SMに配置されている。「柔4」のクッション材の支持反力を、「柔3」よりも小さくすることで、「硬2」のクッション材とともに、着座者がもたれ掛かった際の上半身の荷重を支えつつ、荷重に応じて、側方から見てくの字状に窪み変形するように構成されている。
「柔2」のクッション材は、前端部軟質領域21F、中間側前端部軟質領域41Fに配置されている。「柔2」のクッション材は、着座した着座者の大腿部を支えつつ、膝裏が当たった際には大きく沈み込まなければならないため、「柔3」よりも支持反力が小さくなるように設定されている。
「柔1」のクッション材は、アウトサイドクッション31の前側下部領域31FL、後側上部領域31RUに配置されている。「柔1」のクッション材は、着座者の体格の大小を問わず、アウトサイドクッション31に着座した際に、上面31aが座部硬質領域21Rの上面21aまで沈み込むように、支持反力が最も小さくなるように設定されている。
このように、各部位により適切な支持反力が設定されたクッション材を配置することで、着座者にさらに快適で、安定した着座姿勢を提供することができる。
<第3実施形態>
第3実施形態でも、配置される部位毎に異なるクッション材の材質(支持反力)について図18を参照して説明する。なお、第1、第2実施形態と同様の構成については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
本実施形態に用いられるクッション材は、「硬1」、「硬3」、「硬4」、「硬5」、「柔1」、「柔2」、「柔3」、「柔4」の8種類で構成され、支持反力が大きい順に以下の式2のように表される。
硬1>硬3>硬4>硬5>柔4>柔3>柔2>柔1 … 式2
つまり、本実施形態では、「硬2」の代わりに「硬4」、「硬5」のクッション材が採用されている。「硬4」のクッション材は、アウトサイド側下部硬質領域32L、インサイド側下部硬質領域42SLに配置され、「硬5」のクッション材は、アウトサイド側上部硬質領域32U、インサイド側上部硬質領域42SUに配置されている。なお、他のクッション材(「硬1」、「硬3」、「柔1」、「柔2」、「柔3」、「柔4」)は、第2実施形態と同一部位に配置されている。
第2実施形態では、適正着座部2に着座する着座者M2へ掛かる横方向の力を着座者の体の脇でしっかりと受止めることを意図して、「硬2」のクッション材が用いられている。しかしながら、本実施形態では、横方向の力を支えることよりも、適正着座部2に着座する着座者M2が、肩を動かし易くすることに重きを置いている。
スポーツ系の車種では、横方向の力を支えるホールド性が重視されるため、第1、第2実施形態のアウトサイドバック32と中間バック42、およびインサイドバック42Sのような構成が適している。しかしながら、その他の車種では、ホールド性よりも快適性が望まれる仕様がある。快適性を重視する仕様の場合、本実施形態のように、上肢が当たる部位に変形量が大きな軟質のクッション材を配置することで、上肢を動かし易くし、肩を回す等のリフレッシュ動作を行ない易くすることができる。
なお、本実施形態の構成に限らず、クッション材の種類を増減したり、各部位に配置される硬質なクッション材間の硬軟関係、および軟質なクッション材間の硬軟関係は、要求される仕様に応じて様々なパターンが選択可能である。そして、硬質なクッション材と軟質なクッション材が配置される位置関係が、第1実施形態と同様であれば、同様の作用効果が得られる。
本発明は、例えば自動車などの車両用シートに用いることができる。
1…車両用シート
2…適正着座部
3…サイドサポート部(アウトサイドサポート部)
4…中間着座部
21…シートクッション
21R…シートクッションの一般部(座部硬質領域)
21F…前端部軟質領域
22…シートバック
22U…シートバックの一般部(上部硬質領域)
22L…シートバックの一般部(下部硬質領域)
22M…中央部軟質領域
31…サイドクッション(アウトサイドクッション)
31FL…前側下部領域
31FU…前側上部領域
31RL…後側下部領域
31RU…後側上部領域
32…サイドバック(アウトサイドバック)
32U…サイドバックの一般部(アウトサイド側上部硬質領域)
32L…サイドバックの一般部(アウトサイド側下部硬質領域)
32M…サイド側中央部軟質領域(アウトサイド側中央部硬質領域)
41…中間クッション
41R…中間クッションの一般部(中間側座部硬質領域)
41F…中間側前端部軟質領域
42…中間バック
42U…中間バックの一般部(中間側上部硬質領域)
42L…中間バックの一般部(中間側下部硬質領域)
42M…中間側中央部軟質領域
L…シートクッション前端からの寸法
LC…中間クッション前端からの寸法

Claims (6)

  1. シートクッションおよびシートバックを有する着座部を車幅方向に沿って複数配設し、
    これらの着座部のうち最も車幅方向外側に配置された着座部における車幅方向外側の縁部にサイドサポート部を設けた車両用シートにおいて、
    前記サイドサポート部は、前記着座部におけるシートクッションの車幅方向外側の縁部に配置されると共に上面がサイドサポート部以外の部位の上面よりも高くなるように設定されたサイドクッションを備え、
    該サイドクッションのクッション材は、車両前側と後側および上部と下部とに区画され、着座した乗員に対する支持反力を、後側の上部よりも後側の下部が高くなるように設定したことを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートであって、
    前記サイドクッションのクッション材について、着座した乗員に対する支持反力を、前側の上部よりも前側の下部が低くなるように設定したことを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両用シートであって、
    隣接する前記着座部の間に、中間クッションおよび中間バックを有する中間着座部を配設し、
    前記中間着座部の中間クッションの上面は、前記着座部のシートクッションの上面よりも、水平面を基準とする傾斜角であるクッション角が小さく設定され、
    前記着座部におけるシートクッションのクッション材の前端部を、着座した乗員に対する支持反力が前端部以外の一般部よりも低い前端部軟質領域に設定し、
    前記中間着座部の中間クッションの前端部を、着座した乗員に対する支持反力が前端部以外の一般部よりも低い中間側前端部軟質領域に設定し、
    前記中間着座部における中間側前端部軟質領域のシート前端からの前後方向に沿った長さ寸法を、前記着座部のクッション材における前端部軟質領域のシート前端からの前後方向に沿った長さ寸法よりも小さく設定したことを特徴とする車両用シート。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車両用シートであって、
    前記着座部のシートバックに、着座した乗員に対する支持反力が他の一般部よりも低い中央部軟質領域を着座者の胸郭と腰部の関節に対応する部位に設け、
    前記シートバックの表面側は、乗員が着座して背中を押し当てた場合に、前記中央部軟質領域を中心に、側方から見てくの字状に撓み変形するように構成したことを特徴とする車両用シート。
  5. 請求項4に記載の車両用シートであって、
    前記サイドサポート部は、最も車幅方向外側に配置された前記着座部のシートバックの縁部に配置されるサイドバックを備え、
    前記サイドバックに、着座した乗員に対する支持反力が他の一般部よりも低いサイド側軟質領域を着座者の胸郭と腰部の関節に対応する部位に設け、
    前記サイドバックの表面側は、乗員が着座して背中を押し当てた場合に、前記サイド側軟質領域を中心に、側方から見てくの字状に撓み変形するように構成したことを特徴とする車両用シート。
  6. 請求項4、または請求項5に記載の車両用シートであって、
    前記中間バックに、着座した乗員に対する支持反力が他の一般部よりも低い中間側軟質領域を着座者の胸郭と腰部の関節に対応する部位に設け、
    前記中間バックの表面側は、乗員が着座して背中を押し当てた場合に、前記中間サイド側軟質領域を中心に、側方から見てくの字状に撓み変形するように構成したことを特徴とする車両用シート。
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