JP2014031021A - 印刷装置、印刷方法、および印刷プログラム - Google Patents

印刷装置、印刷方法、および印刷プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】バンディングを緩和させると共に、印刷処理速度の低下を軽減させること。
【解決手段】異なる複数のノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成することができる印刷装置であって、一つのノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合のドット形成パターンが入力されると、異なる複数のノズルがインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合のドット形成パターンへ置き換える変換テーブル137を備える印刷装置とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、印刷装置、印刷方法、およびプログラムに関する。
印刷装置において、ノズルの製造誤差、紙送り誤差、印刷媒体の反りなどの影響によって「バンディング」と呼ばれる筋状の画質劣化部分が発生することが知られている。このバンディングを緩和する技術として、同一の主走査ライン上にある複数のドットを、複数の異なるノズルを用いて記録する方式である、いわゆる「オーバーラップ方式」を採用した印刷装置が知られている(特許文献1および特許文献2参照)。
特開平11−254712号公報 特開2002−11859号公報
オーバーラップ方式と呼ばれる印刷方法を採用することにより、バンディングを緩和させて、印刷画質の悪化を軽減させることができる。しかしながら、このオーバーラップ方式を採用すると、画質の向上は見込めるが、ドットを複数の異なるノズルを用いて記録するため、副走査送り量が増加して印刷処理速度が低下してしまうという欠点がある。
そこで、本発明は、上述した課題に鑑み、バンディングを緩和させると共に、印刷処理速度の低下を軽減させる印刷装置、印刷方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明の印刷装置の一側面は、異なる複数のノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成することができる印刷装置であって、一つのノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合のドット形成パターンが入力されると、異なる複数のノズルがインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合のドット形成パターンへ置き換える変換テーブルを備えているものである。
このように構成すると、一つのドットを異なる複数のノズルによって形成させるため、ノズル製造誤差や紙送り誤差を軽減させてバンディングを緩和することができる。また、一つのノズルから形成する場合のドット形成パターンを、異なる複数のノズルによって噴射させるドット形成パターンに変換するためには、1つのドット毎に置き換えるドット形成パターンを計算して求めなくてはならないが、ドット形成パターンの変換テーブルを参照することで1ドットづつのドット形成パターンに対する変換処理を逐一行う必要がなくなる。すなわち、この印刷装置は、バンディングを緩和させると共に、印刷処理速度の低下を軽減させるものである。
また、本発明の他の一側面は、上述の発明において、異なる複数のノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成する際のインク量の総和は、印刷装置が一回のインク滴の噴射で一つのドットを形成する場合のインク量と等しくなるように設定されていることが好ましい。
このように構成すると、上述した効果に加えて、一つのドットを一回のインク滴の噴射で形成するときと同じインク濃度とすることができる。
また、本発明の他の一側面は、上述の発明において、変換テーブルは、一つのノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合のドット形成パターンの入力値と、異なる複数のノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合の各ノズルが噴射するドット形成パターンの出力値とが所定のドット単位で予めテーブル化されていることが好ましい。
このように構成すると、上述した効果に加えて、所定のドット単位毎に一括して置き換え処理を行うことが可能となり、1ドット単位毎に変換する場合と比較して更に印刷速度の低下を軽減させることができる。
また、本発明の他の一側面は、上述した発明において、変換テーブルは、各ノズルが噴射するドット形成パターンへ置き換える際の置き換えパターンを複数有していることが好ましい。
このように構成すると、上述した効果に加えて、複数の置き換えパターンを使用することによって、特定の置き換えパターンのみを使用した際に発生する色ムラを防止することができる。
また、本発明の他の一側面は、上述した発明において、先行する1回のヘッド走査で印字されるドットに対しては、複数の置き換えパターンから一つの置き換えパターンを選択して適用すると共に、後続の1回のヘッド走査で印字されるドットに対しては、複数の置き換えパターンから選択されていない置き換えパターンを適用することが好ましい。
このように構成すると、上述した効果に加えて、先行するヘッド走査時に適用される置き換えパターンと後続のヘッド走査時に適用される置き換えパターンを異なるパターンとすることで、特定の置き換えパターンのみを使用した際に発生する色ムラを防止することができる。
また、本発明の他の一側面である印刷方法は、異なる複数のノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成することができる印刷装置に用いられる印刷方法であって、一つのノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合のドット形成パターンが入力されると、異なる複数のノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成するためのドット形成パターンへ置き換える変換テーブルを生成する変換テーブル生成ステップと、一つのノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合のドット形成パターンを変換テーブルに入力するドット形成パターン入力ステップと、変換テーブルの変換結果に基づいて、異なる複数のノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成するためのドット形成パターンへ置き換えるドット形成パターン変換ステップと、を有するものである。
このように構成すると、一つのドットを異なる複数のノズルによって形成させるため、ノズル製造誤差や紙送り誤差を軽減させてバンディングを緩和することができる。また、一つのノズルから形成する場合のドット形成パターンを、異なる複数のノズルによって噴射させるドット形成パターンに変換するためには、1つのドット毎に置き換えるドット形成パターンを計算して求めなくてはならないが、ドット形成パターンの変換テーブルを参照することで1ドットづつのドット形成パターンに対する変換処理を逐一行う必要がなくなる。すなわち、この印刷方法は、バンディングを緩和させると共に、印刷処理速度の低下を軽減させるものである。
また、本発明の他の一側面であるプログラムは、コンピューターを、一つのノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合のドット形成パターンが入力されると、異なる複数のノズルがインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合のドット形成パターンへ置き換える変換テーブルを生成する手段として機能させるものである。
このように構成すると、一つのドットを異なる複数のノズルによって形成させるため、ノズル製造誤差や紙送り誤差を軽減させてバンディングを緩和することができる。また、一つのノズルから形成する場合のドット形成パターンを、異なる複数のノズルによって噴射させるドット形成パターンに変換するためには、1つのドット毎に置き換えるドット形成パターンを計算して求めなくてはならないが、ドット形成パターンの変換テーブルを参照することで1ドットづつのドット形成パターンに対する変換処理を逐一行う必要がなくなる。すなわち、このプログラムは、バンディングを緩和させると共に、印刷処理速度の低下を軽減させるものである。
図1は、印刷装置を構成するプリンターの概略構成図である。 図1に示す制御回路を中心としたプリンターの主要部の構成例を示すブロック図である。 図1に示す印刷装置を構成するコンピューターの概略構成図である。 図1に示すコンピューターに実装されているプログラムおよびドライバーの機能について説明する図である。 POLを説明するための図である。 ドットを形成する際の処理の流れを示すフローチャートである。 ドット形成パターン変換処理の流れを示すフローチャートである。 異なる置き換えパターンを適用する例を示す図である。 4ドットを一括して置き換える変換テーブルの対応関係の一部を示す図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、印刷装置の概要について、図1および図2を参照しつつ説明する。なお、以下では、プリンター22とコンピューター90の組み合わせを「印刷装置」と称する。
図1は、印刷装置を構成するプリンター22の概略構成図であり、図2は、制御回路40を中心としたプリンター22の主要部の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、プリンター22は、紙送りモーター23によって印刷用紙Pを搬送する副走査送り機構と、キャリッジモーター24によってキャリッジ31を紙送りローラー26の軸方向に往復動させる主走査送り機構とを有している。ここで、副走査送り機構による印刷用紙Pの送り方向を副走査方向といい、主走査送り機構によるキャリッジ31の移動方向を主走査方向という。
また、プリンター22は、キャリッジ31に搭載され、印刷ヘッド12を備えた印刷ヘッドユニット60と、この印刷ヘッドユニット60を駆動してインクの噴射およびドット形成を制御するヘッド駆動機構と、これらの紙送りモーター23、キャリッジモーター24、印刷ヘッドユニット60および操作パネル32との信号のやり取りを司る制御回路40とを備えている。
つぎに、送り量補正用パターン印刷手段および印刷補正用パターン印刷手段に相当する印刷ヘッド12の構成について、図1を参照しつつ説明する。
キャリッジ31には、図1に示すように、ブラック(K)のインクを収納したカートリッジ71、シアン(C)のインクを収納したカートリッジ72、マゼンタ(M)のインクを収納したカートリッジ73、イエロー(Y)のインクを収納したカートリッジ74の4つのカートリッジ71〜74が着脱可能に搭載される。なお、カラーインクは4つには限られず、イエロー、シアン、マゼンタの3色、または5色以上でも構わない。
キャリッジ31の下部には印刷ヘッド12が設けられている。印刷ヘッド12には、インク噴射箇所としてのノズルが印刷用紙Pの搬送方向に列状に配置され、それぞれの色のインクに対応したノズル列を形成している。
また、キャリッジ31の下部に設けられ、各インクに対応づけられたノズル列には、ノズル毎に、電歪素子の1つであって応答性に優れたピエゾ素子が配置されている。ピエゾ素子は、ノズルまでインクを導くインク通路を形成する部材に接する位置に設置されている。ピエゾ素子は、電圧の印加により結晶構造が歪み、極めて高速に電気−機械エネルギの変換を行う。
本実施の形態では、ピエゾ素子の両端に設けられた電極間に所定時間幅の電圧を印加することにより、ピエゾ素子が電圧の印加時間だけ伸張し、インク通路の一側壁を変形させる。この結果、インク通路の体積はピエゾ素子の伸張に応じて収縮し、この収縮分に相当するインクが、インク滴となって、ノズルの先端から高速に噴射される。このインク滴が紙送りローラー26に沿わされた印刷用紙Pに染み込むことにより、ドットが形成されて印刷が行われる。インク滴の大きさは、ピエゾ素子への電圧の印加方法によって変更することができる。これにより、大、中、小の3種類の異なる大きさのドットを形成することができる。
制御回路40は、コネクター56を介してコンピューター90に接続されている。コンピューター90は、後述するようにプリンター22用のドライバープログラムを搭載し、入力装置であるキーボードや、マウス等の操作によるユーザの指令を受け付け、また、プリンター22における種々の情報を表示装置の画面表示によりに提示するユーザインターフェイスを構成している。
印刷用紙Pを搬送する副走査送り機構は、紙送りモーター23の回転を紙送りローラー26と用紙搬送ローラー(図示せず)とに伝達するギヤトレイン(図示せず)を備える。
また、キャリッジ31を往復動させる主走査送り機構は、紙送りローラー26の軸と並行に架設されキャリッジ31を摺動可能に保持する摺動軸34と、キャリッジモーター24との間に無端の駆動ベルト36を張設するプーリー38と、キャリッジ31の原点位置を検出するとともに、後述する印刷補正用パターンを検出するための光学センサー39とを備えている。なお、読み取り手段であり、検出手段でもある光学センサー39は、光を印刷用紙Pに対して投射する光源と、印刷用紙Pからの反射光を対応する画像信号に変換するラインセンサー(または、CCD素子)とによって構成されている。
図2に示すように、制御回路40は、CPU(Central Processing Unit)41、P−ROM(Programmable Read Only Memory)43、RAM(Randam Access Memory)44、文字のドットマトリクスを記憶したキャラクタジェネレーター(CG(Character Generator)45、およびEEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)46を備えた算術論理演算回路として構成されている。
この制御回路40は、さらに、外部のモーター等とのインタフェース(Interface)であるI/F専用回路50と、このI/F専用回路50に接続され印刷ヘッドユニット60を駆動してインクを噴射させるヘッド駆動回路52と、紙送りモーター23およびキャリッジモーター24を駆動するモーター駆動回路54とを備えている。
I/F専用回路50は、パラレルインタフェース回路を内蔵しており、コネクター56を介してコンピューター90から供給される印刷信号PSを受け取ることができる。
つぎに、コンピューター90の構成について、図3を参照しつつ説明する。図3に示すように、コンピューター90は、CPU91、ROM92、RAM93、HDD(Hard Disk Drive)94、ビデオ回路95、I/F96、バス97、表示装置98、入力装置99および外部記憶装置100によって構成されている。
ここで、CPU91は、ROM92やHDD94に格納されているプログラムに従って各種演算処理を実行するとともに、装置の各部を制御する制御部である。
ROM92は、CPU91が実行する基本的なプログラムやデータを格納しているメモリである。RAM93は、CPU91が実行途中のプログラムや、演算途中のデータ等を一時的に格納するメモリである。
HDD94は、CPU91からの要求に応じて、記録媒体であるハードディスクに記録されているデータやプログラムを読み出すとともに、CPU91の演算処理の結果として発生したデータを前述したハードディスクに記録する記録装置である。
ビデオ回路95は、CPU91から供給された描画命令に応じて描画処理を実行し、得られた画像データを映像信号に変換して表示装置98に出力する回路である。
I/F96は、入力装置99および外部記憶装置100から出力された信号の表現形式を適宜変換するとともに、プリンター22に対して印刷信号PSを出力する回路である。
バス97は、CPU91、ROM92、RAM93、HDD94、ビデオ回路95およびI/F96を相互に接続し、これらの間でデータの授受を可能とする信号線である。
表示装置98は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)モニタやCRT(Cathode Ray Tube)モニタによって構成され、ビデオ回路95から出力された映像信号に応じた画像を表示する装置である。
入力装置99は、例えば、キーボードやマウスによって構成されており、ユーザの操作に応じた信号を生成して、I/F96に供給する装置である。
外部記憶装置100は、例えば、CD−ROM(Compact Disc−ROM)ドライブユニット、MO(Magneto Optic)ドライブユニット、FDD(Flexible Disk Drive)ユニットによって構成され、CD−ROMディスク、MOディスク、FDに記録されているデータやプログラムを読み出してCPU91に供給する装置である。また、MOドライブユニットおよびFDDユニットの場合には、CPU91から供給されたデータを、MOディスクまたはFDに記録する装置である。
図4は、図1に示すコンピューター90に実装されているプログラムおよびドライバーの機能について説明する図である。なお、これらの機能は、コンピューター90のハードウエアと、HDD94に記録されているソフトウエアとが協働することにより実現される。この図に示すように、コンピューター90には、アプリケーションプログラム121、ビデオドライバープログラム122、およびプリンタードライバープログラム130が実装されており、これらが所定のOS(Operating System)の下で動作している。
ここで、アプリケーションプログラム121は、例えば、画像処理プログラムであり、ディジタルカメラ等から取り込まれた画像を加工処理したり、ユーザによって描画された画像を加工処理したりした後、プリンタードライバープログラム130およびビデオドライバープログラム122に出力する。
ビデオドライバープログラム122は、ビデオ回路95を駆動するためのプログラムであり、例えば、アプリケーションプログラムから供給された画像データに対してガンマ処理やホワイトバランスの調整等を行った後、映像信号を生成して表示装置98に供給して表示させる。
プリンタードライバープログラム130は、解像度変換モジュール131、色変換モジュール132、色変換テーブル133、ハーフトーンモジュール134、変換テーブル生成モジュール135、印刷データ生成モジュール136、変換テーブル137によって構成されており、アプリケーションプログラム121によって生成された画像データに対して後述する種々の処理を施して印刷データを生成し、プリンター22に供給する。
ここで、解像度変換モジュール131は、アプリケーションプログラム121から供給された画像データの解像度を、印刷ヘッド12の解像度に応じて変換する処理を行う。
色変換モジュール132は、RGB(Red,Green,Blue)表色系によって表現されている画像データを、色変換テーブル133を参照して、CMYK(Cyan,Magenta,Yellow,blacK)表色系の画像データに変換する処理を行う。
ハーフトーンモジュール134は、たとえばディザ処理により、CMYK表色系によって表された画像データを、不図示の記録率テーブルを参照して、大、中、小の3種類のドットの組み合わせからなるビットマップデータに変換する。
変換テーブル生成モジュール135は、1つのドットから複数のドット形成パターンに置き換えることができる変換テーブル137を生成する。
印刷データ生成モジュール136は、ハーフトーンモジュール134から出力されたビットマップデータを所定のドット形成パターンに変換する。そして、印刷データ生成モジュール136は、所定のドット形成パターンに変換した主走査時のドットの記録状態を示すラスターデータと、副走査送り量を示すデータとを含む印刷データを生成して、プリンター22に供給する。
<部分的なオーバーラップ方式による処理について>
つぎに、本実施例で行うオーバーラップ方式による処理ついて説明する。本実施例のプリンター22では、部分的にオーバーラップ方式の印刷を行う(以下、部分的にオーバーラップ方式を行うことを単に「POL」という)。図5は、POLを説明するための図である。なお、図5においては、発明を分かりやすくするため、1つのノズル列に11個のノズルが存在するものとしている。
図5において、印刷ヘッド12内の#1〜#11として示す黒丸●は、印刷ヘッド12の有する各ノズルを示し、黒四角■で示したものは、#1〜#11の各ノズルがX1からX2への方向で紙送りがなされた後の位置を示している。ここで#8〜#11のノズルは、紙送り前後でノズルの出力するラインが重複しており、いわゆるPOLの部分に該当する。したがって、当該#8〜#11の各ノズルは「POLノズル」と呼ぶことにする。また、先行するヘッド走査における#8〜#11の各ノズルが実施するPOLは、印刷ヘッド12の下部の各ノズルで実施することから「下POL」と呼び、紙送り後の#1〜#4のノズルが実施するPOLを印刷ヘッド12の上部の各ノズルで実施することから「上POL」と呼ぶことにする。
図5の先行するヘッド走査(以下、ヘッド走査のことを「パス」という)において、各ノズルからY1方向に示される黒丸●の箇所にドットを出力していく。この際、下POLの#8〜#11の各ノズルは、奇数回目の黒●の箇所にドットを出力する。続いて、紙送り走査を行って、後続パスで各ノズルからY1方向に示される黒四角■の箇所にドットを出力していく。この際、上POLの#1〜#4の各ノズルは、先行パスで出力されなかった偶数回目の黒四角■の箇所にドットを出力する。このような印刷方法により、1つのパスで印字されるラスターデータを複数回に分けて印刷することで画質の向上および印刷速度の維持を両立することが可能となる。
また、本実施例で行うPOLでは、同一ドット位置を重複するように印刷する(以下、この方法を「重ね打ちPOL」という)。すなわち、上述したPOLノズルで、毎回のパスでドットを出力する。なお、この重ね打ちPOLでは、同一ドット位置にドットを2度出力することにより印刷が濃くなることを防止するため、本来出力すべきPOLのドット形成パターンから、重ね打ち用の適切なドット形成パターンの大きさへと置き換える必要がある。なお、この置き換える処理による計算負荷を軽減させるために、ドット形成パターンを変換できる変換テーブル137を用いるが、詳細は後述する。
<ドット形成処理>
つぎに、ドットを形成する際の処理の流れを説明する。図6は、ドットを形成する際の処理の流れを示すフローチャートである。この処理は、コンピューター90において実行される処理である。このフローチャートが開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS10:プリンタードライバープログラム130は、RGB表色系によって表されている画像データをアプリケーションプログラム121から受け取る。なお、この画像データは、画素ごとにR,G,Bそれぞれの色について、値0〜255の256段階の階調値を有するデータである。なお、この画像データは、画素ごとにR,G,Bそれぞれの色について、値0〜255の256段階の階調値を有するデータである。この画像データとしては、64段階(0〜63)の階調値中32段階(0〜31)の階調値を有するデータ等の場合もあるが、説明例として上述のように256段階の階調値のものを示して説明することとする。
ステップS11:解像度変換モジュール131は、入力された画像データの解像度をプリンター22の解像度(以下、「印刷解像度」と称する)に変換する。画像データの解像度が印刷解像度よりも低い場合には、線形補間等により隣接する原画像データの間に新たなデータを生成することで解像度変換を行う。逆に画像データの解像度が印刷解像度よりも高い場合には、一定の割合で画像データを間引く等の処理を行うことにより解像度変換を行う。
ステップS12:色変換モジュール132は、色変換処理を行う。色変換処理とはR,G,Bの階調値からなる画像データをプリンター22で使用するC,M,Y,Kの各色の階調値を表す多階調データに変換する処理である。この処理は、R,G,Bのそれぞれの組み合わせからなる色をプリンター22で表現するためのC,M,Y,Kの組み合わせを記憶した色変換テーブル133を用いて行われる。
ステップS13:ハーフトーンモジュール134は、ステップS12において色変換された画像データに対してハーフトーン処理を行う。ハーフトーン処理とは、原画像データの階調値(本実施の形態では256階調)をプリンター22が画素毎に表現可能な階調値に減色する処理をいう。ここで「減色」とは、色を表現する階調の数を減らすことをいう。なお、本実施例では、「ドットの形成なし」、「小ドットの形成」、「中ドットの形成」、「大ドットの形成」の4階調への減色を行っている。
ステップS14:印刷データ生成モジュール136は、ハーフトーン処理によって生成されたビットマップデータから各POLノズルに割り振るドット形成パターンへの変換処理を実行する。なお、印刷データ生成モジュール136は、変換されたビットマップデータのうち、重ね打ちPOL実施ノズルに割り当てられたドットがある場合には、変換テーブル生成モジュール135を起動して、複数のドット形成パターンに変換できる変換テーブル137を生成する。そして、印刷データ生成モジュール136は、変換テーブル137を参照して重ね打ちPOL実施ノズルに割り振るドット形成パターンへの変換処理を実行し、印刷データを生成する。ここで、印刷データとは、各主走査時のドットの記録状態を示すラスターデータと、副走査送り量を示すデータとを含むデータである。
ステップS15:そして、印刷データ生成モジュール136は、印刷データ生成処理により生成された印刷データを、プリンター22に対して出力して、処理を終了する。
<ドット形成パターン変換処理>
つぎに、ステップS14に示すドット形成パターン変換処理の詳細について説明する。図7は、ドット形成パターン変換処理の流れを示すフローチャートである。
START:CPU91は、図6のステップS14において重ね打ちPOL実施ノズルでドットを形成すべきラスターデータを特定するとドット形成パターン変換処理を開始する。なお、重ね打ちPOLを実施するノズルとしては、重ね打ちPOLノズルとして予め設定されているノズルなどが該当する。
ステップS21:CPU91は、印刷モードに応じた変換テーブル137をRAM93に生成する。ここで、この変換テーブル137は、入力されるドットの形成パターンと、出力される複数のドットの形成パターンとの対応関係すべてが網羅されたテーブルである。たとえば、CPU91は、カラー印刷モードが指定されている場合には、カラー印刷モードに対応した変換テーブル137をRAM93に生成する。なお、CPU91は、POL単位で複数のドット形成パターン(異なるドット形成パターン)を適用するようにしてもよい。
図8は、異なる置き換えパターンを適用する例を示す図である。なお、図8では、「大ドット」を◎、「中ドット」を○、「小ドット」を・、ドットを打たない状態である「無」を×として表記している。ここで、図5に示した黒丸●の置き換えパターンは、たとえば、大ドットは中ドット2つに置き換えて、一方の中ドットを上POLで出力すると共に、他方の中ドットを下POLで出力するようにしている。また、図5に示した黒四角■の置き換えパターンは、大ドットを大ドットと小ドットの2つに置き換えて、大ドットを上POLに出力すると共に、小ドットを下POLに出力するようにしている。このように、黒丸●と黒四角■の異なる置き換えパターン毎に変換テーブル137を生成すると共に、上POLと下POLで異なる置き換えパターンを適用するようにしてもよい。
また、画像データの解像度により所定のドット数単位(たとえば、4ドット単位、8ドット単位、16ドット単位など)分の置き換え結果を格納した変換テーブル137を生成するようにしてもよい。
図9は、4ドットを一括して置き換える変換テーブル137の対応関係の一部を示す図である。図9に示すように、たとえば4ドット単位で置き換える場合には、組み合わせ可能な全てのパターン数分の対応関係(この場合には4の4乗通りである256パターン)が作成されてRAM93に記憶されることになる。
また、置き換え前のインク形成パターンのインク量と、置き換え後のインク形成パターンのインク量の総和は、等しくなるように設定してもよい。インク量を等しくすることで1つのドットを1つのノズルで噴射する場合と比較してインクが濃くなることを防止することができる。なお、インク量は、インクが濃くなりすぎない程度の許容できる誤差であれば、ほぼ等しくなるように設定されていてもよい。
ステップS22:CPU91は、重ね打ちPOLを実施するノズルに割り振られたドット形成パターン(POLパターン)を取得する。
ステップS23:CPU91は、変換テーブル137を参照して、ステップS22で取得したドット形成パターンから置き換え後のドット形成パターンを取得する。
ステップS24:CPU91は、ステップS22〜S23までの置き換え処理を重ね打ちPOLを実施するノズルに割り振られたドット形成パターンのすべてを置き換えるまで繰り返す。
ステップS25:CPU91は、置き換え後のドット形成パターンを各ノズル単位で合成して、出力するドット形成パターンを求めて、ドット形成パターン変換処理を終了する(END)。
<効果>
このようなプリンター22によれば、各画素に下POLのノズルと上POLのノズルという2つのノズルを用いて1つのドットを形成することができる。一般にインクを噴射してドットを形成するヘッドでは、ヘッドの機械的な製造誤差などによってインクの噴射特性にばらつきが生じ、ドットの形成位置がずれることがある。したがって、ドットの形成位置にずれが生じるノズルで形成されたラスターと隣接するラスターとの間に濃淡ムラが生じ、画質が低下することがある。プリンター22は各画素に上述した2つのノズルでドットを形成することにより、ドットの形成位置のずれに起因する濃淡ムラを抑制することができ、画質を向上することができる。また、プリンター22は、ドットの形成パターンとの対応関係をテーブル化した変換テーブル137を生成すると共に、この変換テーブル137を参照して印刷処理をすることにより、印刷処理速度の低下を軽減させている。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能である。例えば、変換テーブル137におけるドットの形成パターンは、主走査の回数、インク量、各画素に形成されるドットの個数などについて種々の変更が可能である。また、プリンター22に備えられたインク色毎に異なる形成パターンを適用するものとしてもよい。また、複数色単位で異なるドット形成パターンを適用するものとしてもよい。
また、本実施例では、上述の通りピエゾ素子PEを用いてインクを噴射するヘッドを備えたプリンター22を用いているが、他の方法によりインクを噴射するプリンターを用いるものとしてもよい。例えば、インク通路に配置したヒータに通電し、インク通路内に発生する泡(バブル)によりインクを噴射するタイプのプリンターに適用するものとしてもよい。その他、いわゆる熱転写型、昇華型やドットインパクト型、ラインヘッド型など種々のプリンターに対して適用することも可能である。
なお、以上の処理機能を記述したプログラムは、コンピューター90で読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピューター90で読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD、DVD−RAM(Randam Access Memory)、CD−ROM、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MOなどがある。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピューターの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピューターから他のコンピューターにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピューター90は、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピューターから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピューター90は、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピューター90は、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピューター90は、サーバコンピューターからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
12・・・印刷ヘッド、22・・・プリンター、23・・・紙送りモーター、24・・・キャリッジモーター、26・・・紙送りローラー、31・・・キャリッジ、32・・・操作パネル、40・・・制御回路、41・・・CPU、43・・・P−ROM、44・・・RAM、45・・・CG、46・・・EEPROM、50・・・I/F専用回路、52・・・ヘッド駆動回路、54・・・モーター駆動回路、56・・・コネクター、60・・・印刷ヘッドユニット、71〜74・・・インクカートリッジ、90・・・コンピューター、91・・・CPU、92・・・ROM、93・・・RAM、94・・・HDD、95・・・ビデオ回路、96・・・I/F、97・・・バス、98・・・表示装置、99・・・入力装置、100・・・外部記憶装置、121・・・アプリケーションプログラム、122・・・ビデオドライバープログラム、130・・・プリンタードライバープログラム、131・・・解像度変換モジュール、132・・・色変換モジュール、133・・・色変換テーブル、134・・・ハーフトーンモジュール、135・・・変換テーブル生成モジュール、136・・・印刷データ生成モジュール、137・・・変換テーブル。
このように構成すると、一つのドットを異なる複数のノズルによって形成させるため、ノズル製造誤差や紙送り誤差を軽減させてバンディングを緩和することができる。また、一つのノズルから形成する場合のドット形成パターンを、異なる複数のノズルによって噴射させるドット形成パターンに変換するためには、1つのドット毎に置き換えるドット形成パターンを計算して求めなくてはならないが、ドット形成パターンの変換テーブルを参照することで1ドットつのドット形成パターンに対する変換処理を逐一行う必要がなくなる。すなわち、このプログラムは、バンディングを緩和させると共に、印刷処理速度の低下を軽減させるものである。
また、本発明の印刷装置の他の一側面は、複数のノズルからインク滴を吐出して1つのドットを形成することができる印刷装置において、所定方向に互いに隣接して形成される同一サイズのドットにおける、一方のドットを形成するための複数のノズルのそれぞれから吐出するインク滴のサイズの組み合わせと、他方のドットを形成するための複数のノズルのそれぞれから吐出するインク滴のサイズの組み合わせと、が異なることを特徴とするものである。
また、本発明の印刷装置の他の一側面は、上述の発明において、媒体にインクを吐出する複数のノズルが副走査方向に並んだノズル列と、前記ノズル列を前記媒体に対して、前記副走査方向と交差する主走査方向に移動する主走査送り機構と、前記媒体を前記ノズル列に対して、前記副走査方向に搬送する副走査送り機構と、前記主走査送り機構によって前記ノズル列を前記主走査方向に移動させながら前記ノズル列からインクを吐出させる吐出動作と、前記副走査送り機構によって前記媒体を前記副走査方向に搬送させる搬送動作と、を繰り返させる制御部と、を備え、前記制御部は、先の前記吐出動作にて形成される第1の画像の端部と後の前記吐出動作にて形成される第2の画像の端部とが重複するように前記搬送動作にて前記媒体を搬送させて、前記第1の画像の端部と前記第2の画像の端部が重複する重複領域において、前記主走査方向に互いに隣接して形成される同一サイズのドットにおける、一方のドットを形成するための複数のノズルのそれぞれから吐出するインク滴のサイズの組み合わせと、他方のドットを形成するための複数のノズルのそれぞれから吐出するインク滴のサイズの組み合わせと、を異ならせることを特徴とするものである。

Claims (7)

  1. 異なる複数のノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成することができる印刷装置であって、
    一つのノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合のドット形成パターンが入力されると、上記異なる複数のノズルがインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合のドット形成パターンへ置き換える変換テーブルを備えていることを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1に記載の印刷装置であって、
    前記異なる複数のノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成する際のインク量の総和は、前記印刷装置が一回のインク滴の噴射で一つのドットを形成する場合のインク量と等しくなるように設定されていることを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項1または2に記載の印刷装置であって、
    前記変換テーブルは、
    一つのノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合のドット形成パターンの入力値と、前記異なる複数のノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合の各ノズルが噴射するドット形成パターンの出力値とが所定のドット単位で予めテーブル化されていることを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の印刷装置であって、
    前記変換テーブルは、
    各ノズルが噴射するドット形成パターンへ置き換える際の置き換えパターンを複数有していることを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項4に記載の印刷装置であって、
    先行する1回のヘッド走査で印字されるドットに対しては、複数の前記置き換えパターンから一つの置き換えパターンを選択して適用すると共に、後続の1回のヘッド走査で印字されるドットに対しては、複数の前記置き換えパターンから選択されていない置き換えパターンを適用することを特徴とする印刷装置。
  6. 異なる複数のノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成することができる印刷装置に用いられる印刷方法であって、
    一つのノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合のドット形成パターンが入力されると、上記異なる複数のノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成するためのドット形成パターンへ置き換える変換テーブルを生成する変換テーブル生成ステップと、
    一つのノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合のドット形成パターンを上記変換テーブルに入力するドット形成パターン入力ステップと、
    上記変換テーブルの変換結果に基づいて、上記異なる複数のノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成するためのドット形成パターンへ置き換えるドット形成パターン変換ステップと、を有することを特徴とする印刷方法。
  7. コンピューターを、一つのノズルからインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合のドット形成パターンが入力されると、異なる複数のノズルがインク滴を噴射して一つのドットを形成する場合のドット形成パターンへ置き換える変換テーブルを生成する手段として機能させるためのプログラム。
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