JP2014028601A - ラッププリテンショナ装置及びそれを備えるシートベルト装置 - Google Patents

ラッププリテンショナ装置及びそれを備えるシートベルト装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ベルトに接続されるワイヤを覆うカバーが簡単に移動することを防止できる、プリテンショナ装置及びそれを備えるシートベルト装置を提供すること。
【解決手段】ベルト11に接続されるワイヤ33と、前記ワイヤ33を覆う筒状のカバー(ブーツ40)と、前記ベルト11が引っ張られるように前記ワイヤ33を引き寄せる本体部35とを備えるラッププリテンショナ装置であって、ブーツ40の変位を制限する制限部材(補強板50)をブーツ40の長手方向にブーツ40内に延在させたことを特徴とする、ラッププリテンショナ装置及びそれを備えるシートベルト装置。
【選択図】図4

Description

本発明は、ベルトに接続されるワイヤを覆うカバーを備えた、ラッププリテンショナ装置及びそれを備えるシートベルト装置に関する。
ベルトに接続されるワイヤを覆うカバーを備えたラッププリテンショナ装置に関する先行技術文献として、例えば特許文献1が知られている。また、ラッププリテンショナ装置の車両への配設構造に関する先行技術文献として、例えば特許文献2,3が知られている。
特開2010−58703号公報 特開2006−199197号公報 特開2009−83689号公報
ベルト及びそのベルトに接続されるワイヤは、ラッププリテンショナ装置が非作動の状態でも、リトラクタの巻き取りの付勢力によって予め引っ張られている。ところが、ベルト及びワイヤがそのように引っ張られることによって、ワイヤと共にワイヤを覆うカバーの位置が動くため、ラッププリテンショナ装置が搭載される車体又は車室の形状によっては、移動したカバーが邪魔になる場合がある。
例えば、図1は、フロントシート用のベルト111のラップベルト部111aを引き寄せるプリテンショナ装置130の第1の搭載例を模式的に示した図であって、車室内側から車体側方を見た状態を示したものである。この搭載状態では、ラップベルト部111aに接続されるワイヤ133を覆う筒状のカバー(ブーツ140)が、不図示のリヤドアによって開閉されるドア開口部151を形成する車体開口縁150に近接している。そのため、ベルト111が不図示のリトラクタの巻き取りの付勢力によって車体上方に引っ張られると、ブーツ140がドア開口部151の車体前方側の一部を塞いでしまう。
また、例えば、図2は、プリテンショナ装置130の第2の搭載例を模式的に示した図であって、フロントシート118の背面118bをリヤシート側から見た状態を示したものである。この搭載状態では、センターピラー(Bピラー)のトリム119が車室内側に傾斜していることにより、トリム119の上部に位置する不図示のショルダーアンカーが車両中央側に寄っている。そのため、トリム119の下部付近に位置する不図示のリトラクタの巻き取りの付勢力によって、ベルト111が車体上方に引っ張られると、トリム119とフロントシート118の側面118aとの間に位置していたブーツ140が、フロントシート118の背面118bに回り込み易くなる。
本発明は、ベルトに接続されるワイヤを覆うカバーが簡単に移動することを防止できる、ラッププリテンショナ装置及びそれを備えるシートベルト装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、
ベルトに接続されるワイヤと、
前記ワイヤを覆う筒状のカバーと、
前記ベルトが引っ張られるように前記ワイヤを引き寄せる本体部とを備えるラッププリテンショナ装置であって、
前記カバーの変位を制限する制限部材を前記カバーの長手方向に前記カバー内に延在させたことを特徴とする、ラッププリテンショナ装置及びそれを備えるシートベルト装置を提供するものである。
本発明によれば、ベルトに接続されるワイヤを覆うカバーが簡単に移動することを防止できる。
ラッププリテンショナ装置の一搭載例を模式的に示した図である。 ラッププリテンショナ装置の一搭載例を模式的に示した図である。 シートベルト装置の一構成図である。 一実施形態のラッププリテンショナ装置の一方の側面図である。 図4のラッププリテンショナ装置のもう一方の側面図である。 図4のラッププリテンショナ装置を上方から見た図である。 筒状のカバーの変位を制限する制限部材の一例を示した外観図である。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図3は、本発明の一の実施形態であるシートベルト装置10の構成図である。図3には、シートベルト装置10が車両に搭載された状態の一例が示されている。シートベルト装置10は、ベルト11と、リトラクタ12と、タング15と、バックル17と、プリテンショナ装置30とを備えている。
ベルト11は、シート18に座る乗員を拘束するための帯状部材である。ベルト11の一方の端部13は、リトラクタ12に接続され、ベルト11のもう一方の端部16は、プリテンショナ装置30に接続されている。ベルト11は、ウェビングとも言われている。
リトラクタ12は、ベルト11の巻き取り又は引き出しを可能にする巻き取り装置であって、例えば車両衝突時等の所定値以上の加速度が検知されたときに、ベルト11がリトラクタ12の本体部から引き出されることを制限するものである。リトラクタ12は、シート18の背もたれ部19の側方の車体部位(例えば、ショルダーアンカー14が固定されるピラー部の下側部位)に固定されている。
タング15は、プリテンショナ装置30とショルダーアンカー14との間で、ベルト11にスライド可能に取り付けられた板状部材である。
バックル17は、タング15が着脱される部材である。バックル17は、シート18の座部20に対してリトラクタ12とは反対側の車体部位に固定されている。
タング15がバックル17に連結されることによって、シート18上の乗員の胸部はベルト11のショルダーベルト部11bによって拘束され、その乗員の腰部はベルト11のラップベルト部11aによって拘束される。ショルダーベルト部11bは、ショルダーアンカー14とタング15との間のベルト11の部位であり、ラップベルト部11aは、タング15とプリテンショナ装置30との間のベルト11の部位である。
プリテンショナ装置30は、車両衝突時等の所定値以上の加速度が検知されたときに、ベルト11のラップベルト部11aを瞬時に引き込むことで、乗員の腰部とラップベルト部11aとの間のたるみを減少させる本体部35を有するラッププリテンショナである。本体部35は、通常、座部20の車外側の側部に対してドア寄りの車体部位に固定されている。本体部35は、車両の前後方向を長手方向とするシリンダ36と、シリンダ36内にガスを発生させるガスジェネレータ37とを有している。
図4は、プリテンショナ装置30の一方の側面図である。図5は、プリテンショナ装置30のもう一方の側面図である。
ガスジェネレータ37は、所定値以上の加速度が検知されることによって、シリンダ36内にガスを注入する。シリンダ36内にガスが注入されることによって、ピストン38がシリンダ36内を移動する。ピストン38は連結部材31を介してベルト11のラップベルト部11aに接続されている。したがって、ピストン38がシリンダ36内を移動することにより、ラップベルト部11aが連結部材31によって本体部35側に引っ張られる。これにより、乗員の腰部の拘束力を高めることができる。
連結部材31は、貫通穴34を有する部材として、フェルール32を有している。また、連結部材31は、フェルール32とピストン38とを接続するワイヤ33とを有している。
フェルール32は、ラップベルト部11aとワイヤ33とを繋ぎ合わせる板状の継ぎ手である。フェルール32は、ラップアンカーとも言われている。フェルール32は、ラップベルト部11aが折り返される貫通穴34が中央部に形成された環状部39と、環状部39の横幅よりも幅が狭まるくびれ部32aと、くびれ部32aの下部とワイヤ33とを結合する結合部32bとを有している。
環状部39は、貫通穴34の周りを囲む枠状部である。環状部39は、貫通穴34に対して上側の部位である上辺部39dと、上辺部39dに対して両側の部位である上側角部39aと、貫通穴34に対して下側の部位である下辺部39eと、下辺部39eに対して両側の部位である下側角部39cと、上側角部39aと下側角部39cとに挟まれた部位である側部39bとを有している。
くびれ部32aは、環状部39の下側角部39cから結合部32bにかけて連続的且つ曲線状に横幅が狭くなるように形成された部位である。くびれ部32aの横幅は、結合部32bに近づくにつれて小さくなる。くびれ部32aの横幅が狭まる割合は、環状部39側から結合部32b側に近づくにつれて小さくなる。くびれ部32aは、その横幅が狭くなってから再び広がる部位も含んでよいし、その横幅が狭くなってから再び広がらないものも含んでよい。図示のくびれ部32aは、その横幅が狭くなってから再び広がらないものである。
結合部32bは、くびれ部32aの横幅が最小値となる部位から本体部35に近づく方向に延びて形成されている。くびれ部32aの横幅が最小値となる部位又は結合部32bの横幅は、環状部39の横幅よりも狭く、その割合は、1:3〜3.5であるが、当該割合は適宜設定すればよい。結合部32bは、くびれ部32aの下部とワイヤ33の先端とを、かしめて結合してもよいし、他の方法で結合してもよい。
連結部材31は、外部から直接視認できないように、ブーツ40で覆われている。ブーツ40は、その一部又は全部が、筒状のカバーである。カバーは角筒状が好ましいが、他の形状でもよい。連結部材31がブーツ40で覆われることによって、連結部材31がブーツ40で隠れるため、見栄えを良くする効果がある。また、連結部材31が他の車両内装部品と干渉した場合に生ずる異音の発生を抑える効果もある。ブーツ40は、例えばブロー成形で作製される。
ブーツ40は、フェルール32の上方から連結部材31に被せられる。ブーツ40は、ブーツ40がフェルール32に被せられた状態でフェルール32の貫通穴34の位置に一致するように形成された一対の開口部41を有している。開口部41は、ブーツ40の対向する一対の側面に形成されている。
これにより、ブーツ40がフェルール42に被せられると、一方の開口部41から貫通穴34を介してもう一方の開口部41に貫くベルト挿入経路ができる。作業者又は組み付け装置は、ベルト11の先端部を一方の開口部41から挿入した後、貫通穴34を通り抜けたベルト11の先端部を、もう一方の開口部41から引き出すことによって、ベルト11の先端部を容易に貫通穴34及び開口部41に通すことができる。
貫通穴34及び開口部41に通されたベルト11の先端部は、本体部35から離れる方向に折り返される。ベルト11の折り返された後の先端部は、ベルト11が貫通穴34及び開口部41で折り返される前のベルト11の部位に糸22で縫製される。これにより、ベルト11の取り付けが完了する。
ブーツ40は、蛇腹部42が形成されている。連結部材31のワイヤ33が本体部35によって引き込まれるとき、蛇腹部42が潰れることによって、本体部35によるワイヤ33の引き込みを滑らかにすることができ、ひいてはワイヤ33にフェルール32を介して接続されるラップベルト部11aの引き込みを滑らかにすることができる。
ブーツ40は例えば樹脂材で成型されるとよく、ブーツ40の好適な材質として、ゴム部材が挙げられる。特に好適な材質として、例えばオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)が挙げられる。
また、プリテンショナ装置30は、本体部35がワイヤ33を引き寄せていない非作動状態でベルト11に作用する外力により、ブーツ40が変位することを制限する制限部材として、補強板50を有している。プリテンショナ装置30の非作動状態でベルト11に作用する外力として、例えば、図3で示されたリトラクタ12の巻き取りの付勢力が挙げられる。補強板50は、ブーツ40の長手方向にブーツ40内に延在している。
すなわち、プリテンショナ装置30の非作動状態でベルト11に外力が作用しても、ベルト11にフェルール32を介して接続されたワイヤ33を覆っているブーツ40が、ワイヤ33と共に簡単に変位することを補強板50によって防止できる。また、補強板50の一部又は全部はブーツ40に内蔵されて隠れるため、見栄えを損なうことなく、ブーツ40が不必要に変位することを防止できる。なお、プリテンショナ装置30が実際に作動するときに、ブーツ40の変位が補強板50等の制限部材によって制限されなくてもよいことは、乗員保護の観点から勿論のことである。
補強板50は、本体部35に対して位置決めされるように、本体部35の長手方向の一方の端部であるガイド取付部61の側面61a(図4,図6参照)に取り付けられている。本体部35は車体に固定されているため、補強板50が本体部35に取り付けられることにより、補強板50は車体に対して位置決めされる。また、補強板50は本体部35に取り付けられているため、補強板50が本体部35に対して傾くことを容易に抑えることができる。
図4,図5において、プリテンショナ装置30の非作動状態でベルト11に外力が作用すると、ベルト11に連結される可撓性のワイヤ33には、本体部35のガイド取付部61を支点に、本体部35から延出する方向を変化させようとする力が発生する。同様に、プリテンショナ装置30の非作動状態でベルト11に外力が作用すると、ベルト11に開口部41で連結されたブーツ40には、その位置及び延在方向を変化させようとする力が発生する。
しかしながら、ブーツ40に内蔵される補強板50が本体部35に取り付けられているため、ブーツ40の位置及び延在方向を変化させようとする力が発生しても、ブーツ40の内面が補強板50にぶつかる。これにより、ブーツ40が本体部35に対して容易に動くことを防止できる。その結果、ブーツ40に開口部41で連結されたベルト11も動かないことから、ベルト11にフェルール32を介して結合されたワイヤ33のガイド取付部61からの延出方向が容易に変化することを防止できる。
補強板50は、本体部35がワイヤ33を引き寄せていない非作動状態で、本体部35のガイド取付部61の片方の側面61aに固定されている。例えば、補強板50は、ガイド取付部61の側面61b(図5参照)から挿通されたボルト60によって、ガイド取付部61の反対側の側面61a(図4参照)にナット62で締結されているとよい。また、図示のように、補強板50は、側面61bに配置されたワイヤガイド部70と共に、ガイド取付部61にボルト60及びナット62で締結されてもよい。
ワイヤガイド部70は、ガイド取付部61に取りけられ、本体部35の長手方向に対してワイヤ33の向きを変化させるワイヤ転向部材である。ワイヤ33は、ガイド取付部61とワイヤガイド部70との間を挿通することで、本体部35から延出する方向が変化する。
図7は、補強板50の正面図である。補強板50は、平板状の部材である。平板状に形成されていることによって、補強板50がワイヤ33及びフェルール32の引き寄せの障害物になることを防止できる。補強板50は、基部51と、基部51から互いに平行に同じ方向に延びる一対の延伸部52と、基部51に対して延伸部52とは反対側に設けられた取付部53とを有している。取付部53には、補強板50をプリテンショナ装置30の本体部35に取り付けるための取付穴54と、取付部53に対して突出する突起部55とを有している。取付穴54に、上述のボルト60が挿通される。
補強板50は、本体部35との取り付け位置(取付部53の取付穴54とガイド取付部61とが接触する位置)を中心に回転することを制限する回転制限部として、突起部55を有している。突起部55は、図6に示されるように、本体部35のガイド取付部61の上面61cに接するように、その根元から折り曲げられることによって、補強板50の回転止めとして機能する。これにより、ベルト11が強く引っ張られたり、ブーツ40が強く押されたりしても、補強板50がガイド取付部61に対して容易に回転することを防ぎ、ひいては、補強板50を覆うブーツ40が容易に回転することを防ぐことができる。
補強板50は、図4,図5,図7に示されるように、フェルール32の移動方向(すなわち、ブーツ40の延在方向)に沿うように、切れ込み部56を有するU字状部材である。このような切れ込み部52を有することによって、ワイヤ33及びフェルール32を円滑に引き寄せることができる。切れ込み部56は、一対の延伸部52に挟まれた肉抜き部である。
ここで、切れ込み部56は、フェルール32のワイヤ33側の端部である結合部32bがぶつからないように形成されることが好ましい。例えば、結合部32bは、本体部35がワイヤ33を引き寄せていない非作動状態で、切れ込み部56の内部に位置するように、延伸部52のベルト11側の先端部52aよりも本体部35寄りに位置しているとよい。これにより、本体部35がワイヤ33を引き寄せる時に、フェルール32の結合部32bが先端部52aに引っ掛かり難くすることができる。
以上、ラッププリテンショナ装置及びそれを備えるシートベルト装置を実施形態例により説明したが、本発明は上記実施形態例に限定されるものではない。他の実施形態例の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が、本発明の範囲内で可能である。
例えば、上述の実施形態では、カバーの変位を制限する制限部材として、平板状の補強板50を例示したが、当該制限部材はこのような平板状の形状に限られない。
また、本実施形態は、フロントシート以外のシートに適用可能であれば、当該シートに適用してもよい。
また、図1において、ブーツ140の下部に形成された穴140aに、ワイヤガイド部170に一体形成された垂れ下がり防止部170aを引っ掛けることによって、ブーツ140の垂れ下がりを防止しているが、図3等の例示したブーツ40及びワイヤガイド部70に同様の構成を設けてもよい。
10 シートベルト装置
11,111 ベルト
11a,111a ラップベルト部
12 リトラクタ
15 タング
17 バックル
18 シート
30,130 プリテンショナ装置
31 連結部材
32,132 フェルール
32a くびれ部
32b 結合部
33,133 ワイヤ
34 貫通穴
35,135 本体部
36 シリンダ
37 ガスジェネレータ
38 ピストン
39 環状部
40,140 ブーツ
41 開口部
50 補強板
51 基部
52 延伸部
53 取付部
54 取付穴
55 突起部
56 切れ込み部
60 ボルト
61 ガイド取付部
62 ナット
70 ワイヤガイド部
118 フロントシート
118a 側面
118b 背面
118c シートレール
119 トリム
150 車体開口縁
151 ドア開口部

Claims (7)

  1. ベルトに接続されるワイヤと、
    前記ワイヤを覆う筒状のカバーと、
    前記ベルトが引っ張られるように前記ワイヤを引き寄せる本体部とを備えるラッププリテンショナ装置であって、
    前記カバーの変位を制限する制限部材を前記カバーの長手方向に前記カバー内に延在させたことを特徴とする、ラッププリテンショナ装置。
  2. 前記制限部材は、前記本体部に取り付けられた、請求項1に記載のラッププリテンショナ装置。
  3. 前記制限部材は、前記本体部との取り付け位置を中心に回転することを制限する回転制限部を有する、請求項2に記載のラッププリテンショナ装置。
  4. 前記制限部材は、板状部材である、請求項1から3のいずれか一項に記載のラッププリテンショナ装置。
  5. 前記ベルトと前記ワイヤを繋ぎ合わせる継ぎ手を備え、
    前記制限部材は、前記継ぎ手の移動方向に沿うように切れ込み部を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載のラッププリテンショナ装置。
  6. 前記継ぎ手の前記ワイヤ側の端部が、前記切れ込み部に位置する、請求項5に記載のラッププリテンショナ装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載のラッププリテンショナ装置と、
    前記ベルトと、
    前記ベルトを巻き取るリトラクタと、
    前記ベルトに設けられたタングと、
    前記タングが着脱されるバックルとを備える、シートベルト装置。
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