JP2014028221A - 取付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パチンコ遊技機の外周枠付近までパチンコ遊技機の一部があるような場合においても、パチンコ遊技機を島に固定することができるような取付け装置を提供する。
【解決手段】下部取付け装置1は、本体部10、フレーム部20、押圧体30、アーム部40、リンク片、及び操作レバー60を備える。下部取付け装置1は、押圧体30による押圧を解除した状態で島下板の上面に対して略45度の位置にある操作レバー60を、矢印Rの方向へ操作レバー60が略0度の位置にくるように引き下げることにより、外周枠の底面に対して押圧体30が押圧されるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般に「島」と呼ばれる遊技機設置台ユニットにパチンコ遊技機の外周枠を取付けるための取付け技術に関する。
パチンコ遊技機は、一般的に、島と呼ばれる遊技機設置台ユニットに取付けて使用される。より詳細には、パチンコ遊技機は、通常は4枚の板材を矩形に組み合わせて作られる所定幅の外周枠の内側に固定した後、その外周枠を島に固定することにより、島に取付けられる。
従来、外周枠の島への取付けは、島のテーブルの上に外周枠を載置した上で、島が木製であるのが通常であるということもあり、釘や木ねじ等を用いて行っている。
しかしながら、釘や木ねじを使用して行う従来の外周枠の島への固定は、固定の際にも、一度島へ固定した外周枠を島から取り外す際にも手間がかかる。島に取付けられた後においてもパチンコ遊技機はその傾斜角度などに調整の必要が生じる場合もあるので、外周枠の島への固定、取外しの手間はばかにならない。
このような点を考慮し、本願発明者らは、先に特開平10−80563として新たなパチンコ遊技機の取付け装置を提案した。この装置による取付け装置の一部の概略は以下の通りである。図13に示すように、取付け装置200は、本体部201、押圧体202、及び操作レバー203を有している。本体部201は、島Yの島下板Y1の上面にビス止めするための平板部204に鞍部205とアジャスタ用板206を設けた構造とし、そのアジャスタ用板206にアジャスタボルト207を組付ける。押圧体202は、L字状に形成したフレーム部208の先端にボルト構造の押圧棒209を組付けて形成し、そのフレーム部208の基端を本体部201の鞍部205にリンク的に接続して設ける。
操作レバー203は、その先端をフレーム部208にリンク的に接続すると共に、その中間部を本体部201の鞍部205に対しリンク片210によりリンク的に接続して設ける。この取付け装置は、図13のようにパチンコ遊技機Xの外周枠X1下部の上面に対して押圧体202を上方向から当接させた状態で用いる。取付け装置による固定を解除した状態で、アジャスタボルト207を調節することでパチンコ遊技機Xの外周枠X1と本体部201との位置関係を調整することができる。操作レバー203を矢印Rの方向に引き下げることで、外周枠X1を押圧体202により底面との間で狭圧することができ、パチンコ遊技機Xを島Yへ固定する。一方操作レバー203を矢印Lの方向に引き上げると押圧体が矢印Rの方向に上がり、固定を解除する。
しかし、近年のパチンコ遊技機には、様々な大きさのものがあり、そのなかにはパチンコ遊技機の外周枠付近までパチンコ遊技機の部品があるような場合がある。そのような場合、従来の取付け装置のように、押圧体をパチンコ遊技機の外周枠下部の上面に対して上方向から当接させた状態で押圧体を下向きに押圧し、外周枠の下部を島の底面との間で狭圧することで固定するようになっていると、パチンコ遊技機の外周枠の内側のパチンコ遊技機の一部と取付け装置の一部が互いに邪魔となり取付け装置を装着することができないことがある。近年では、例えば、パチンコ遊技機から音声等を出力するためのスピーカーの一部が、取付け装置を取付ける際に邪魔となることがある。
また、パチンコ遊技機は外周枠に固定された状態で店舗に搬入されることが多いが、従来は外周枠を島に固定する際に外周枠の内側から外側の島に向かう方向に釘等を打ち込み固定するような方法が多いため、外周枠にパチンコ遊技機が固定された状態だとそのままでは外周枠を島に固定することができない場合がある。そのため、一旦外周枠からパチンコ遊技機を外し、外周枠だけの状態で外周枠を島に固定し、その後再びパチンコ遊技機を外周枠に固定し直す必要があり、取付け作業が繁雑なものとなる。
そこで、本発明は、上述の課題を解消するべく創出されたもので、パチンコ遊技機がすでにパチンコ遊技機の外周枠に固定された場合や、さらに外周枠付近までパチンコ遊技機の一部があるような場合においても、パチンコ遊技機を島に固定することができるような取付け装置を提供することを目的としている。
本願発明者は、上述の課題を解決するために、以下のような取付け装置を提案する。
本発明の取付け装置は、その内側にパチンコ遊技機が取付けられた矩形の外周枠を、その上に前記外周枠を載置するための下板を備えたパチンコ遊技機設置用の島に固定するために用いられるものであり、その底面を前記下板に当接させられ且つその上下方向の移動を制限された前記外周枠の底面を上向きに押圧するようになっている、前記下板に設けられた凹部の内部にその一部が位置するように設置されるパチンコ遊技機の取付け装置であって、前記下板の底面に固定することができるようになっている本体部と、前記本体部を前記下板の底面に固定した状態で、前記凹部の内部に位置するように前記本体部に接続されて設けられ、上向きに移動させることにより前記外周枠の底面を押圧することができる押圧体と、少なくともその一部が前記凹部の外部に位置するようになっており、回動操作により前記押圧体を上向きに移動させることができるようになっている操作レバーと、を備えるものである。
このような取付け装置では、パチンコ遊技機の外周枠の底部を上向きに押圧するようになっているため、パチンコ遊技機が外周枠に固定されている場合やパチンコ遊技機の部品等が外周枠の底部付近まである場合等、パチンコ遊技機の外周枠の内側の状態とは無関係に、パチンコ遊技機を島に固定することができる。
本発明の取付け装置は、前記外周枠が木製であり、前記押圧体が前記外周枠の前記底面に食い込むようになっている固定用爪を備えるようになっていてもよい。
パチンコ遊技機の外周枠が木製であり、外周枠の底面に押圧体の固定用爪が食い込むようになっていれば、取付け装置のパチンコ遊技機の外周枠への固定をより強固なものとすることができる。
前記本体部は、前後方向に移動することができるようにされ、かつ所望の位置に位置決めできるようにされており、その先端に前記外周枠の背面を当接させる当接部を有するアジャスタをさらに備え、前記押圧体による前記外周枠の底面に対する押圧を解除した状態で、前記アジャスタを移動させて位置決めした前記当接部の先端にその背面を当接させた前記外周枠を前記押圧体で押圧することにより、前記本体部に対する前記外周枠の前後方向の位置を調整した状態で前記外周枠を固定できるようになっていてもよい。
このようなアジャスタを備えることにより、パチンコ遊技機の外周枠の下部と取付け装置の本体部との前後方向の位置関係を調節できる。一般にパチンコ遊技機は、ある傾きを与えて取付けられるが、外周枠との前後方向の位置決めを可能とすることで、パチンコ遊技機の傾き調整に寄与することができる。
本発明の取付け装置は、その先端が前記押圧体に、その基端が前記本体部に設けられた第1軸に接続されており、かつ、その入隅部側が上向きになっており、前記基端を中心にして前記第1軸に対して回動することができるようになっている、略L字形状のフレーム部と、板状の構造を有し、前記フレーム部の略L字形状の2方向のうち前記先端が含まれる一辺に沿う方向に、その面を当該方向に対して垂直にした状態で平行移動できるようにして配されている押し板と、その一端が前記押し板に、他端が前記フレーム部の先端付近に当接し、前記押し板と前記フレーム部を遠ざける方向に力を加えている弾性体と、その基端が前記第1軸に、その先端が前記フレーム部の中間点に設けられた第2軸に接続されており、かつ、当該先端付近の一部が前記押し板に当接しており、前記操作レバーの回動操作により前記基端を中心にして前記第1軸に対して回動し、前記押し板を前記押圧体方向に押圧することができるようになっているアーム部と、をさらに備え、前記操作レバーを回動操作した場合に、前記アーム部が、前記押し板、及び前記弾性体を介して、前記フレーム部を前記フレーム部の前記先端が含まれる前記一辺に沿う方向を当該先端に向かって押圧し、前記フレーム部は前記フレーム部の前記基端を中心にして前記第1軸に対して回動し、前記フレーム部の前記先端に接続された前記押圧体を上向きに付勢することができるようになっていてもよい。
このような取付け装置では、操作レバーの回動操作に対応してアーム部が回動し、回動するアーム部に押圧された押し板により弾性体を介してフレーム部が回動する。フレーム部の先端に接続された押圧体は、フレーム部の回動により、押圧体の上に位置するパチンコ遊技機の外周枠の底面を上向きに付勢することができる。
また、本願発明者は、以下のような取付け装置セットを提案する。
すなわち、本発明の取付け装置と、前記外周枠の上方向の移動を制限するための上部取付け装置と、を組み合わせてなる取付け装置セットであって、前記上部取付け装置は、前記外周枠の上面を下向きに押圧するようになっている、取付け装置セットである。
本発明の実施形態の下部取付け装置の斜視図。 本発明の実施形態の下部取付け装置の正面図。 本発明の実施形態の下部取付け装置の上面図。 本発明の実施形態の下部取付け装置の断面図。 本発明の実施形態の下部取付け装置の内部構造を示す斜視図。 本発明の実施形態の下部取付け装置の内部構造を示す斜視図。 本発明の実施形態の下部取付け装置を取付けた状態を示す斜視図。 本発明の実施形態の下部取付け装置及び上部取付け装置を使用した状態を示す斜視図。 本発明の実施形態の上部取付け装置の平面図。 本発明の実施形態の上部取付け装置の斜視図。 本発明の実施形態の上部取付け装置の内部構造、及び動作を概略的に示す図。 本発明の実施形態の上部取付け装置の内部構造、及び動作を概略的に示す図。 従来の下部取付け装置の平面図。
以下に、本発明を実施するための最良の一実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1〜8は、本実施形態の下部取付け装置1を説明するための図である。図1は下部取付け装置1の斜視図、図2は図1のx方向からの正面図、図3は図1のy方向からの上面図である。図4は、図2のz−z’面における断面図である。図5および図6は、下部取付け装置1の内部構造を示す斜視図であり、図5は後述する本体部10を除いた状態、図6は図2のz−z’面における断面を示すものである。なお、図2−8においては、下部取付け装置1から後述するアジャスタボルト14を取り外した状態となっている。
この実施形態の下部取付け装置1は、図8に示したような外周枠X1に取付けられたパチンコ遊技機Xを島Yに取付けるのに用いられるものである。また、この下部取付け装置1は、上部取付け装置80と組み合わせて用いられる。
この実施形態の島Yは、下側に下部取付部70を、上側に上部取付部90を備え、下部取付け装置1は下部取付部70に、上部取付け装置80は上部取付部90にそれぞれ取付けられる。
以下、下部取付け装置1と上部取付け装置80について順に説明する。
本実施形態の下部取付け装置1は、図1〜6に示すように、本体部10、フレーム部20、押圧体30、アーム部40、リンク片50、及び操作レバー60を備える。
本体部10は、下方向に開いたコの字形状の断面を有する鞍部11と、パチンコ遊技機設置用の島Yの島下板71にビス止めするために島下板71と平行な平面を有し一辺が鞍部11に接続されている平板部12と、島下板71に垂直な平面を有し一辺が鞍部11に接続されているアジャスタ部13を備えた構造となっている。アジャスタ部13は孔を有し、その孔を貫通するようにアジャスタボルト14が備えられている。アジャスタボルト14は、その外面にネジ切りを有し、アジャスタ部13の孔の内部にあるネジ切りに対応した構造となっており、その先端を対象に当接させた状態でネジ方向に回転させることにより、下部取付け装置1とアジャスタボルト14の先端が接する対象との前後方向の位置を調整できるようになっている。また、本体部10は、フレーム部20の側面と底面を覆うようにカバー部10aを備える。カバー部10aは、後述する軸Bが自由に移動できるような穴10bを備える。
フレーム部20は、側面視でL字状の2枚の平板を平行に配置したような形状であり、2枚の平板は後述する爪用板21及び軸Aによって互いに接続された構造になっている。フレーム部20は、その入隅部が上を向くような状態でその基端が本体部10の鞍部11に軸Aを介してリンク的に接続されている。フレーム部20は、その先端に板状の爪用板21を備え、その爪用板21上に設置時において上を向くようになっている3つ爪を有する押圧体30を備える。フレーム部20の一部及び押圧体30は、平板部12を介して本体部10を島下板71に固定した場合に、島下板71に設けられた凹部の内部に位置するようになっているが、この点については後述する。爪用板21には、バネ23を貫通するようにバネ軸22が接続されており、バネ軸22はさらにバネ23の一端に当接するバネ押し板24も貫通し係止されている。バネ23は、爪用板21とバネ押し板24に挟み込まれるようになっているため、バネ軸22上を平行移動できるようになっているバネ押し板24をバネ軸22に沿って爪用板21から遠ざけるように付勢することができるようになっている。
押圧体30は、円盤状の本体の上面に3つ爪を備える構造をしており、爪用板21の上に接続されている。押圧体30の3つ爪は金属で構成されており、一般的なパチンコ遊技機の外周枠の底面のように木製の平面に対して押圧させた場合には、その平面に食い込むようになっている。
アーム部40は、この実施形態では、台形の角を丸くしたような2枚の平板がフレーム部20の2枚の平板の内側に配された構造になっており、その基端が軸Aを介して本体部10の鞍部11に、先端がフレーム部20の中間点にある軸Bを介してフレーム部20に接続され、2枚の平板も軸A及び軸Bにより互いに接続されている。これにより軸Aは、外側から鞍部11、フレーム部20、アーム部40と貫通しており、軸Aに対して回動することができるようになっている。アーム部40の先端付近の一部は、バネ押し板24に当接するようになっている。軸Bのフレーム部20側には遊びがあり、軸Aを中心としてアーム部40の回動操作をした場合に、遊びの範囲内においてはアーム部40のみが回動方向に移動するようになっている。より詳細には、軸Bはアーム部40の外側にその一部として構成されており、フレーム部20と軸Bの接続部分は軸Bの断面よりも大きい円形の穴B1となっており、その穴B1の内側の範囲をアーム部40の軸Bが自由に移動できるようになっている。なお、カバー部10aの穴10bは穴B1よりも大きいため、穴B1の範囲内での軸Bの移動について穴10bが制限するようなことはないようになっている。
リンク片50は、側面視でV字形状の2枚の平板を合わせた構造をしており、その入隅部が下を向くようにして、先端が軸Cを介してアーム部40に、基端が軸Dを介して操作レバー60に接続され、2枚の平板も軸C及び軸Dにより互いに接続されている。リンク片50は、操作レバー60を回動操作した場合に、軸Cを介して接続されたアーム部40の先端を、操作レバー60の回動方向と同じ方向に回動するようになっている。
操作レバー60は、その一端が軸Dを介してリンク片50に、軸Dから所定の距離にある点で軸Eを介して本体部10の鞍部11に接続されている。押圧体30による押圧を解除した状態では、操作レバー60は下部取付け装置1を設置する面に対して略45度の位置にある。操作レバー60は、他端を軸Eについて回動させることにより、先端に接続されているリンク片50の基端を回動方向と同じ方向に回動させるようになっている。
上部取付け装置80は、図9〜12に示したように構成されている。
図9は、上部取付け装置80の平面図(図中上側が後方である。)、図10は、上部取付け装置80の一端部を拡大して示した斜視図、図11は、上部取付け装置80の内部構造を示す図である。
この実施形態の上部取付け装置80は、板状のベース部材110を備えている。ベース部材110は、矩形の主ベース部111と、主ベース部111の長さ方向の両端部から後方側に延びる固定アーム部112を備えている。主ベース部111には、固定用の孔111Aが穿設されており、上部取付け装置80を上部取付部90に載せ、孔111Aに木ネジを打ち込むなどして、ベース部材110は上部取付部90に固定されることになる。固定アーム部112には、図示を省略の孔の穿たれた断面L字型の固定L字金具112Aが固定されている。この固定L字金具112Aには、また、その孔の内側面にネジ切りのされたナット112Bがその孔と固定L字金具112Aの孔と位置合わせをされた状態で固定されている。
ベース部材110の上には、収納部材120が載せられている。収納部材120は、断面略矩形の筒状に形成された収納部121と、収納部121の長さ方向の両端部付近から後方側に延びる平面視で略L字形状の可動アーム部122を備えている。両可動アーム部122の外側の縁部には、平面視L字型の第1金具122Aと平面視略コの字型の第2金具122Bの下端が接続されている。第1金具122Aと、第2金具122Bは背中合わせの状態で密接させられており、背中合わせにされた部分には、両者を貫通する図示を省略の孔が設けられている。この孔は、固定アーム部112に接続された固定L字金具112Aに設けられた孔と、同軸となっている。第1金具122Aと、第2金具122Bの背中合わせにされた部分に設けられた孔と、固定L字金具112Aに設けられた孔には、それらをまとめて貫くボルト123が挿入されている。ボルト123は、ネジ切り部123Aと頭部123Bを備え、ネジ切り部123Aはナット112Bと螺合されている。ボルト123を回転させた場合には、ボルト123のネジ切り部123Aはナット112Bに対して前後動を行うが、ボルト123Aの頭部123Bは、第1金具122Aの前面に常に密着した状態となる。つまり、ボルト123を任意の方向に回転させることにより、固定L字金具112Aと、第1金具122A及び第2金具122Bの背中合わせにされた部分との距離を変化させられるようになっている。
収納部材120の収納部121には、上下方向での移動を行えるようにして収納部121に取付けられた移動体124が収納されている。移動体124は、断面コの字型をしており、略コの字型に形成され、その開口が上向きになるようにして収納部121の内部にはめ込まれている。
移動体124の両端には、断面略コの字型の金具を移動体124の上からはめ合わせて固定することによって形成された格納部126が設けられている。格納部126の上面と下面には、図字を省略するが、孔が穿たれている。
格納部126は、可動部材127によって縦方向に貫かれている。可動部材127は、後述するような方法で上下動を行うものであり、それが下方に下がった場合に、その下端にある後述の突出片により水平材91の下方に置かれた外周枠X1の上面を押圧するものである。
可動部材127は、その外周にネジ切りのされたボルト部127Aと、その上端に設けられたヘッド部127Bと、その下端に設けられた円盤状の係止部127Cとを備えている。係止部127Cの下面には、鋭い突出片127Dが設けられている。
ボルト部127Aは、格納部126の内側に収納されたその内周面にネジ切りのされたナット127Eと螺合されている。また、ボルト部127Aの周囲には、第1バネ127Fが設けられている。第1バネ127Fは、その下端がナット127Eの上面に、その上端が格納部126の内側の上面にそれぞれ当接しているので、ナット127Eと螺合したボルト部127Aを含む可動部材127は、所定の弾性力をもって下方に付勢された状態となる。
ベース部材110を水平材91に固定したとき、可動部材127のボルト部127Aは、格納部126の下面、格納部126の下面の下方に位置するベース部材110、ベース部材110と固定されているベース部材110の下方に位置する水平材91を貫通した状態となる。
収納部121の内部には、図11及び図12に示すように、第2バネ128がある。第2バネ128は、その上端を収納部121の内側の上面と、その下端を移動体124の内側の下面と接続されている。第2バネ128は、力をかけてない状態からかなり伸ばした状態で、その両端を収納部121と移動体124にそれぞれ接続されている。これにより、移動体124には常に、収納部121の内側の上面に引き寄せられるような力がかかることになる。
収納部121の内側には、また、楕円形を長径と短径とに沿って4分割したうちの1つの形状に近い形状とされたカム125が設けられている。このカム125は、収納部121をその幅方向で貫く回転可能な軸113に接続されており、軸113を中心として90度程度回転できるようにされており、また、その短径が略鉛直となる向きになった位置(図11に示された位置)と、その長径が略鉛直となる向きになった位置(図12に示された位置)という2の位置で固定できるようにされている。
軸113の後側の端部には、レバー114が着脱自在にされている。レバー114を図8、図11、図12の矢印で示したように回転させると、軸113及びカム125が回転するようになっている。
上述したように、移動体124には常に上向きの力が働いている。したがって、移動体124が上下方向に移動したとしても、移動体124は上方向に位置するカム125の先端に強く押接されることになる。このようにして、カム125の先端が、移動体124の下側の部材の上側の面に当接した状態が常に保たれる。
カム125には、その弧の長径と交わる部分と、その弧の短径と交わる部分に直線的な部分を作ってある。したがって、レバー114の操作によってカム125を回転させると、カム125は、図11の状態と図12の状態になったときに、その弧の長径と交わる部分と、短径と交わる部分に作ってある直線的な部分が移動体124の内側の下面に当接して安定した状態となる。これにより、カム125と移動体124は、図11の状態と図12の状態となったときに安定して固定された状態となる。
以上のような下部取付け装置1及び上部取付け装置80は、以下のようにして用いられる。
図7は、下部取付け装置1をパチンコ遊技機設置用の島Yに設置した状態を示すものであり、図8は、パチンコ遊技機Xを島Yに設置した状態を示すものである。
まず、図7に示すように、下部取付け装置1をパチンコ遊技機設置用の島Yに固定する。このとき、島Yの島下板71上に設けられた凹部72の内部にフレーム部20及び押圧体30が位置するようにして、平板部12の底面を島下板71上面に当接させ、ビス止めをする。
次いで、図8に示すように、パチンコ遊技機Xの外周枠X1の底面が押圧体30の上に位置するようにパチンコ遊技機Xを島Yに設置する。この実施形態では、後述するように、上部取付け装置80により、所定の角度の傾きを与えた状態で外周枠X1の上部を固定しているため、パチンコ遊技機Xは上方向に移動できないようになっている。
押圧体30による押圧を解除した状態で、本体部10のアジャスタボルト14を、その先端を外周枠X1の背面に当接させた状態で、ネジ方向に回転させることにより、外周枠X1の島Yに対する前後方向の位置を調整することができる。
下部取付け装置1は、押圧体30による押圧を解除した状態で島下板71の上面に対して略45度の位置にある操作レバー60を、矢印Rの方向へ操作レバー60が略0度の位置にくるように引き下げることにより、外周枠X1の底面に対して押圧体30が押圧されるようになっている。より詳細には、まず、操作レバー60の基端を引き下げることにより、操作レバー60は軸Eを中心にして矢印Rの方向に回動する。この回動により、操作レバー60の先端が同じ方向に回動し、操作レバー60の先端に軸Dを介して接続されたリンク片50の基端に回動による力が同じ方向に加わる。リンク片50の基端に加えられた力により、リンク片50の先端は同じ方向に移動するように動き、先端付近において軸Cを介して接続されているアーム部40の先端に対して同じ方向に力を加える。アーム部40先端に加えられた力により、アーム部40の先端は軸Aを中心にして操作レバー60の回動方向と同じ方向に回動する。アーム部40の回動により、アーム部40の先端付近が当接しているバネ押し板24は爪用板21に近づく方向に押圧され、爪用板21はバネ23を介して爪用板21をバネ押し板24から遠ざける方向に、つまりフレーム部20の先端方向に付勢される。このとき、アーム部40は軸Bを介してフレーム部20に接続されているが、軸Bには穴B1による遊びがあるため、アーム部40の先端の同方向への回動では、フレーム部20には軸Bを介して直接力が加わらないようになっている。フレーム部20の爪用板21が付勢されることにより、フレーム部20の先端は、本体部10に接続された軸Aを中心にして回動される。フレーム部20の回動により、フレーム部20の先端は略上向きに移動し、フレーム部20の先端の爪用板21上に設置されている押圧体30が外周枠X1の底面を押圧する。この実施形態では、外周枠X1は木製であるため、押圧体30に所定の力を加えると押圧体30の3つ爪がパチンコ遊技機Xの外周枠X1の底面に食い込むようになっている。
パチンコ遊技機Xの固定の解除は、次のようにして行われる。すなわち、操作レバー60の基端を引き上げることにより、操作レバー60は軸Eを中心にして矢印Lの方向に回動する。この回動により、操作レバー60の先端が同じ方向に回動し、操作レバー60の先端に軸Dを介して接続されたリンク片50の基端に回動による力が同じ方向に加わる。リンク片50の基端に加えられた力により、リンク片50の先端は同じ方向に移動するように動き、先端付近において軸Cを介して接続されているアーム部40の先端に対して同じ方向に力を加える。アーム部40先端に加えられた力により、アーム部40の先端は軸Aを中心にして操作レバー60の回動方向と同じ方向に回動する。アーム部40の回動により、アーム部40と一体となっている軸Bはフレーム部20の穴B1の外周に当接し、軸Bによりフレーム部20を係止した状態でフレーム部20を矢印Lの方向に回動させる。このとき、アーム部40によるバネ押し板24への押圧は緩み、バネ23を介した付勢も弱くなる。フレーム部20の回動により、押圧体30による外周枠X1の底面に対する押圧は解除される。
次いで、上部取付け装置80の使用方法について説明する。
上部取付け装置80を使用するにあたっては、まず、上部取付け装置80を島Yの水平材91に固定する。上述したように、上部取付け装置80は、水平材91の上側の面に固定される。上部取付け装置80を水平材91に固定する場合には、水平材91に予め設けられた2つの孔に上部取付け装置80が有する可動部材127を貫通させてから、ベース部材110を適当な方法で水平材91に固定する。
上部取付け装置80の水平材91への取付けに前後して、水平材91の下方に突出する可動部材127の長さを調整するために、必要に応じて、可動部材127を回転させる。
次いで、軸113に取付けたレバー114を操作して、カム125を回転させる。カム125が回転し、第2バネ128からの力に抗してその全体が押し下げられて移動体124は下方向に移動する。これにより、カム125は、図12に示された位置に位置することになる。この状態では、カム125の弧の長径と交わる部分が、移動体124に当接することになる。
移動体124の下方向への移動に伴って、移動体124の両端に設けられた格納部126も下方に下がる。それにより、収納部126に取付けられた可動部材127も下方に下がり、可動部材127の先端の突出片127Dが外周枠X1の上面に食い込んで外周枠X1の上面を下方向に押圧する。外周枠X1が木製又はアルミ製であれば、突出片127Dは問題なく外周枠X1の上面に食い込む。それにより、外周枠X1は、島下板71と可動部材127によって狭持され、島Yに固定されることになる。
上部取付け装置80によって外周枠X1を島Yに固定したら、レバー114を軸113から取り外す。この状態で、必要であれば、ボルト123を回転させ、ボルト123をナット112Bに対して前後動させ位置決めすることにより、収納部材120を前後方向で適当に位置決めする。そうすることにより、可動部材127によって固定された外周枠X1の上面が前後動させられるので、パチンコ遊技機Xの傾斜角の調整が可能となる。
上部取付け装置80による外周枠X1の島Yへの固定を解除するには、細々として調整は不要であるが、基本的には上述の作業を逆に行えばよい。
1 下部取付け装置
10 本体部
10a カバー部
10b、B1 穴
11 鞍部
12 平板部
13 アジャスタ部
14 アジャスタボルト
20 フレーム部
21 爪用板
22 バネ軸
23 バネ
24 バネ押し板
30 押圧体
40 アーム部
50 リンク片
60 操作レバー
70 下部取付部
71 島下板
72 凹部
80 上部取付け装置
90 上部取付部
91 水平材
A、B、C、D、E 軸
X パチンコ遊技機
X1 外周枠
Y 島

Claims (5)

  1. その内側にパチンコ遊技機が取付けられた矩形の外周枠を、その上に前記外周枠を載置するための下板を備えたパチンコ遊技機設置用の島に固定するために用いられるものであり、その底面を前記下板に当接させられ且つその上下方向の移動を制限された前記外周枠の底面を上向きに押圧するようになっている、前記下板に設けられた凹部の内部にその一部が位置するように設置されるパチンコ遊技機の取付け装置であって、
    前記下板の底面に固定することができるようになっている本体部と、
    前記本体部を前記下板の底面に固定した状態で、前記凹部の内部に位置するように前記本体部に接続されて設けられ、上向きに移動させることにより前記外周枠の底面を押圧することができる押圧体と、
    少なくともその一部が前記凹部の外部に位置するようになっており、道具を使わずに行う下向きの回動操作により前記押圧体を上向きに移動させることができるようになっている操作レバーと、を備える、
    取付け装置。
  2. 前記外周枠が木製であり、前記押圧体が前記外周枠の前記底面に食い込むようになっている固定用爪を備える、
    請求項1記載の取付け装置。
  3. 前記本体部は、前後方向に移動することができるようにされ、かつ所望の位置に位置決めできるようにされており、その先端に前記外周枠の背面を当接させる当接部を有するアジャスタをさらに備え、
    前記押圧体による前記外周枠の底面に対する押圧を解除した状態で、前記アジャスタを移動させて位置決めした前記当接部の先端にその背面を当接させた前記外周枠を前記押圧体で押圧することにより、前記本体部に対する前記外周枠の前後方向の位置を調整した状態で前記外周枠を固定できるようになっている、
    請求項1記載の取付け装置。
  4. その先端が前記押圧体に、その基端が前記本体部に設けられた第1軸に接続されており、かつ、その入隅部側が上向きになっており、前記基端を中心にして前記第1軸に対して回動することができるようになっている、略L字形状のフレーム部と、
    板状の構造を有し、前記フレーム部の略L字形状の2方向のうち前記先端が含まれる一辺に沿う方向に、その面を当該方向に対して垂直にした状態で平行移動できるようにして配されている押し板と、
    その一端が前記押し板に、他端が前記フレーム部の先端付近に当接し、前記押し板と前記フレーム部を遠ざける方向に力を加えている弾性体と、
    その基端が前記第1軸に、その先端が前記フレーム部の中間点に設けられた第2軸に接続されており、かつ、当該先端付近の一部が前記押し板に当接しており、前記操作レバーの回動操作により前記基端を中心にして前記第1軸に対して回動し、前記押し板を前記押圧体方向に押圧することができるようになっているアーム部と、をさらに備え、
    前記操作レバーを回動操作した場合に、前記アーム部が、前記押し板、及び前記弾性体を介して、前記フレーム部を前記フレーム部の前記先端が含まれる前記一辺に沿う方向を当該先端に向かって押圧し、前記フレーム部は前記フレーム部の前記基端を中心にして前記第1軸に対して回動し、前記フレーム部の前記先端に接続された前記押圧体を上向きに付勢することができるようになっている、
    請求項1記載の取付け装置。
  5. 請求項1に記載の取付け装置と、前記外周枠の上方向の移動を制限するための上部取付け装置と、を組み合わせてなる取付け装置セットであって、
    前記上部取付け装置は、前記外周枠の上面を下向きに押圧するようになっている、
    取付け装置セット。
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