JP2014027089A - リアクトル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な構成でコア間のギャップを一定に保ちつつ、組立体化する際の各構成部品やリアクトルケース内での組立体の位置決め及び固定を簡便かつ確実に行うことができるリアクトル装置を提供する。
【解決手段】リアクトル装置1は、並置されて互いに接続される一対のコイル50a、50bと、一対のコイル内に対応して配置される一対のセンタコア72、72、及び一対のセンタコアの端部同士を対応して連絡する一対のサイドコア74、74を有する環状コアと、コア間に介在されるギャップ部材212と、一対のコイルの両端部に各々配置される枠状部100a、200a及び枠状部間を延在して一対のセンタコアを収容するセンタコア収容部104、204を有し一対のコイル及び環状コアを保持するボビンケース100、200と、これらを収容するリアクトルケース10と、環状コアをリアクトルケース内で押圧して固定する押さえバネ80と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、リアクトル装置に関し、特に、リアクトルケース内に充填材が充填されたリアクトル装置に関する。
近年、電動モータを駆動力源等として備えるハイブリッド車や電気自動車が普及してきている。かかるハイブリッド車や電気自動車は、高電圧化されており、バッテリーの電圧を昇圧するためにはリアクトル装置が用いられている。
かかるリアクトル装置では、互いに並置されて連結される一対のコイル、及びこれらのコイルに嵌め込まれる環状コアが設けられ、更に、環状コアと両コイルとの絶縁性を確保するためにリアクトル用ボビンが用いられている。
特許文献1は、コア固定部材及び構造に関し、コア109を巻枠104に収容した後に、巻枠104を介して巻線102を巻回してコイル105を形成したリアクトル部品を、絶縁部材107を介して熱伝導性のリアクトルケース101に収容し、コア109をコア固定部材110によってリアクトルケース101に固定する構成を開示する。詳しくは、コア固定部材110は、コア固定部材110のボルト穴110Aにボルト110Cを貫通させ、リアクトルケース101の角部に設けられた螺入穴101aに螺入させてリアクトルケース101に固定している。また、コア109のコア部材109Aにもボルト穴109hが形成されており、このボルト穴109hにワッシャ110fを介してボルト110vを貫通させ、このボルト110vをリアクトルケース101の底部の角部に設けられた螺入穴に螺入させることにより、コア109の他端側をリアクトルケース101内に固定している。そして、コア部材109Bとコア部材109Aとはギャップを介して磁気結合している。
国際公開2007/108201号公報
しかしながら、本発明者の検討によれば、特許文献1が開示する構成では、コア部材109Bとコア部材109Aとを磁気結合し、コア固定部材110とコア部材109Aとをボルトによってリアクトルケース101に固定しているが、コア部材の固定を磁気結合で行うものであるため、コア組立て時やコア固定部材挿入時、及びボルトでの固定の際にコア部材の位置ずれが生じる可能性が考えられる。そして、このように、コア部材の位置ずれが生じた場合には、コア部材間で形成しているギャップにばらつきが発生し、コア部材の角部へ磁束が集中したり、鉄損の増加や局部過熱といった事態が発生して、リアクトル装置の性能に不要な影響を与えてしまう傾向が考えられる。
本発明は、以上の検討を経てなされたものであり、コア、コイル、ボビンケース及び押さえバネを組立体化してリアクトルケースに組み付ける際に、簡便な構成でコア間のギャップを一定に保ちつつ、組立体化する際の各構成部品やリアクトルケース内での組立体の位置決め及び固定を簡便かつ確実に行うことができるリアクトル装置を提供することを目的とする。
以上のような目的を達成するため、本発明の第1の局面は、並置されて互いに接続される一対のコイルと、前記一対のコイル内に対応して配置される一対のセンタコア、及び前記一対のセンタコアの端部同士を対応して連結する一対のサイドコアとを有する環状コアと、前記環状コアを構成するコア間に介在されるギャップ部材と、前記一対のコイルの両端部に各々配置される枠状部、及び前記枠状部間を延在して前記一対のセンタコアを収容するセンタコア収容部を有して、前記一対のコイル及び前記環状コアを保持するボビンケースと、前記一対のコイル、前記環状コア、及び前記ボビンケースを収容するリアクトルケースと、 前記環状コアを前記リアクトルケース内で押圧して固定する押さえバネと、を備えるリアクトル装置において、前記押さえバネは、略U字状に折れ曲がった屈曲形状を有して、前記サイドコア側と前記リアクトルケース側とに突出する押圧部を備え、更に、前記ボビンケースは、前記枠状部から前記一対のサイドコアと対向して延在し、前記押さえバネを嵌挿する押さえバネ嵌挿部を備えるリアクトル装置である。
また、本発明の第2の局面は、かかる第1の局面に加えて、前記押さえバネ嵌挿部は、前記押さえバネ嵌挿部から前記リアクトルケースに向かって突出する押さえバネ位置決め部を備えているリアクトル装置である。
また、本発明の第3の局面は、かかる第1又は2の局面に加えて、前記ボビンケースは、前記リアクトルケースの一部を切り欠いた切欠き部と嵌合するケース嵌合部を備えているリアクトル装置である。
また、本発明の第4の局面は、かかる第3の局面に加えて、前記ケース嵌合部は、その周縁に前記リアクトルケースに設けられた前記切欠き部の周縁と嵌合する取付溝と、外部端子を取り付ける貫通孔と、を有し、前記ボビンケースと一体成形されているリアクトル装置である。
また、本発明の第5の局面は、かかる第1から第4の局面のいずれかに加えて、前記ボビンケースは、前記センタコア収容部を分割するように分割自在であり、前記枠状部にボビンケース嵌合部を備えているリアクトル装置である。
本発明の第1の局面におけるリアクトル装置においては、並置されて互いに接続される一対のコイルと、一対のコイル内に対応して配置される一対のセンタコア、及び一対のセンタコアの端部同士を対応して連結する一対のサイドコアとを有する環状コアと、環状コアを構成するコア間に介在されるギャップ部材と、一対のコイルの両端部に各々配置される枠状部、及び枠状部間を延在して一対のセンタコアを収容するセンタコア収容部を有して、一対のコイル及び環状コアを保持するボビンケースと、一対のコイル、環状コア、及びボビンケースを収容するリアクトルケースと、 環状コアをリアクトルケース内で押圧して固定する押さえバネと、を備え、押さえバネが、略U字状に折れ曲がった屈曲形状を有して、サイドコア側とリアクトルケース側とに突出する押圧部を備え、更に、ボビンケースが、枠状部から一対のサイドコアと対向して延在し、押さえバネを嵌挿する押さえバネ嵌挿部を備えることにより、コア、ギャップ部材、及びコイルをボビンケースに組み付けた際に、各コアをボビンケースのコア収容部に収容した状態で、押さえバネのコア側の押圧部による押圧力が、コアとギャップ部材とをボビンケースに押さえつけて固定するため、コア間のギャップを一定に保ちつつ、コア、ギャップ部材、コイル、ボビンケース、及び押さえバネを位置決め固定できると共に、組立体化することができる。更に、かかる組立体をリアクトルケースに収容する際、押さえバネの押圧力がコア側だけで無くリアクトルケース側にも働いて組立体を押さえつけるため、組立体Yを押圧力方向で固定することができる。また、かかる押圧力と直交する方向は、ボビンケースの枠状部がリアクトル
ケースの内壁部に接触することによって固定されているため、組立体をリアクトルケースに組み付けるだけで、その位置決め及び固定を簡便に行うことができる。また、押さえバネを押さえバネ嵌挿部に嵌挿するだけで、押さえバネをボビンケースに固定することができるため、押さえバネも簡便に組立体化することができる。
本発明の第2の局面におけるリアクトル装置においては、押さえバネ嵌挿部が、押さえバネ嵌挿部からリアクトルケースに向かって突出する押さえバネ位置決め部を備えていることにより、押さえバネを押さえバネ嵌挿部に嵌挿した際に、押さえバネを嵌挿する方向と直交する方向に押さえバネがずれて外れることを防止することができる。
本発明の第3の局面におけるリアクトル装置においては、ボビンケースが、リアクトルケースの一部を切り欠いた切欠き部と嵌合するケース嵌合部を備えていることにより、コア、コイル、ボビンケース、及び押さえバネを組み付けた組立体の状態でリアクトルケースに組み付けた場合に、ボビンケースのケース嵌合部とリアクトルケースの切欠部が嵌合して、これらを押さえバネの押圧方向と直交方向との両方で固定するため、組立体をリアクトルケースに組み付けるだけで、リアクトルケース内の組立体の位置決め固定を行うことができる。
本発明の第4の局面におけるリアクトル装置においては、ケース嵌合部が、その周縁にリアクトルケースに設けられた切欠き部の周縁と嵌合する取付溝と、外部端子を取り付ける貫通孔と、を有し、ボビンケースと一体成形されていることにより、ケース嵌合部の取付溝とリアクトルケースの切欠部とが嵌合し、これらを押さえバネの押圧方向と直交方向との両方で固定するため、組立体をリアクトルケースに組み付けるだけで、より確実にリアクトルケース内の組立体の位置決め及び固定を行うことができる。また、ケース嵌合部とボビンケースが一体成形されていることにより、外部端子がケース嵌合部に取り付けられて固定されているため、コイルと外部端子とを組み付ける際に、コイル側の端子を外部端子に組み付けるだけで、コイルの位置決め及び固定を行うことができる。
本発明の第5の局面におけるリアクトル装置においては、ボビンケースが、センタコア収容部を分割するように分割自在であるような上下セパレート構造を有することにより、センタコアをボビンケースに組み付けやすくすることができる。 また、枠状部の少なくとも一方にボビン嵌合部を備えることで、ボビンケース同士を組み付ける際に、ボビン嵌合部がコイルよりも外側に位置するため、ボビンケースにコイルを挿着した状態でもボビン嵌合部を目視で確認できて、ボビンケース同士を組み付けやすくできる。
図1(a)は、本発明の実施形態におけるリアクトル装置の斜視図である。また、図1(b)は、本実施形態のリアクトル装置におけるバネ部材の斜視図であり、図1(c)は、本実施形態のリアクトル装置におけるバネ部材の側面図である。 図2(a)は、本実施形態のリアクトル装置の平面図であり、図2(b)は、図2(a)のC−C線部分断面図である。また、図2(c)は、本実施形態のリアクトル装置における外部端子周りの取付け構造を示す部分斜視図である。 図3(a)は、本実施形態のリアクトル装置におけるコイル組立体の斜視図であり、図3(b)は、図3(a)のコイル組立体を背後から見た斜視図である。 図4(a)は、本実施形態のリアクトル装置における第2ボビンケースの斜視図であり、図4(b)は、図4(a)での矢印Y方向に沿って見た本実施形態のリアクトル装置の第2ボビンケースにおけるギャップ部材の斜視図である。また、図4(c)は、本実施形態のリアクトル装置における第1ボビンケースの斜視図である。
以下、本発明の実施形態におけるリアクトル装置につき、適宜図面を参照して、詳細に説明する。なお、図中、x軸、y軸及びz軸は、3軸直交座標系を成し、z軸方向が上下方向であり、x−y平面が水平面であるとする。
図1(a)は、本発明の実施形態におけるリアクトル装置の斜視図である。図1(b)は、本実施形態のリアクトル装置におけるバネ部材の斜視図であり、図1(c)は、本実施形態のリアクトル装置におけるバネ部材の側面図である。図2(a)は、本実施形態のリアクトル装置の平面図であり、図2(b)は、図2(a)のC−C線部分断面図である。また、図2(c)は、本実施形態のリアクトル装置における外部端子周りの取付け構造を示す部分斜視図である。図3(a)は、本実施形態のリアクトル装置におけるコイル組立体の斜視図であり、図3(b)は、図3(a)のコイル組立体を背後から見た斜視図である。図4(a)は、本実施形態のリアクトル装置における第2ボビンケースの斜視図であり、図4(b)は、図4(a)での矢印Y方向に沿って見た本実施形態のリアクトル装置の第2ボビンケースにおけるギャップ部材の斜視図である。また、図4(c)は、本実施形態のリアクトル装置における第1ボビンケースの斜視図である。
図1(a)に示すように、リアクトル装置1は、リアクトルケース10と、リアクトルケース10内に収容して固定されると共に一対のコイル50a、50bを有したコイル組立体30と、を備える。コイル組立体30を収容したリアクトルケース10内には、充填材Mが充填されてコイル組立体30を密閉状態に維持している。
詳しくは、リアクトルケース10は、上方向が開口端である角箱状の形状を有して、典型的にはアルミニウム(アルミニウム合金を含む)製の一体成形品であり、図示を省略する車両側の固定部材に固定される複数個の固定部12を備える。かかるリアクトルケース10の縦壁の一部は切り欠かれて切欠き部を成し、その切欠き部には、ケース嵌合部材14が嵌合されて固定されている。かかるケース嵌合部材14には、コイル組立体30と電気的に接続される外部端子20a、20bが対応する挿通孔16a、16bを介して装着されている。
更に、図1(b)から図4(c)をも参照すると、コイル組立体30は、各々がy軸の方向に延在すると共にx軸の方向に互いに並置された一対のコイル50a、50bに加え、コイル50a、50b内に各々y軸の方向に延在して対応して配設されたセンタコア72、72と、コイル50a、50b内に各々配設されたセンタコア72、72間を各々x軸の方向に延在して対応して磁気的に接続すべく配設されたサイドコア74、74と、コイル50a、50b、センタコア72、72、及びサイドコア74、74が装着自在なボビン組立体90と、を備える。ここで、外部端子20a、20bは、コイル50a、50bの各々一端に対応して電気的に接続され、コイル50a、50bの他端同士も電気的に互いに接続される。また、センタコア72、72及びサイドコア74、74は、典型的には電磁鋼製であり、対応して連絡されて磁気的に接続され得る環状のリアクトルコアを成す。
ボビン組立体90は、コイル50a、50b等の組付け性を向上する観点からは、分割された構成要素から成ることが好ましい。具体的には、ボビン組立体90は、各々が典型的にはPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂等の樹脂製の一体成形品である第1ボビンケース100と、第2ボビンケース200と、を備えることが好ましい。かかる第1ボビンケース100及び第2ボビンケース200は、別体の分割体であるが、それらは、組み付けられて一体化自在であり、それらが組み付けられた場合には一体構造を有するボビン組立体90となる。
第1ボビンケース100は、x−z平面に平行でx軸の正負両側に張り出した板状の枠
状部100aを備えると共に、枠状部100aからy軸の負方向側にサイドコア収容部102を一体に備え、かつ、サイドコア収容部102の反対側で枠状部100aからy軸の正方向側に延在しながらx軸の方向に並置された板状で一対のセンタコア収容部104、104を一体に備える。かかる枠状部100aは、サイドコア収容部102及びセンタコア収容部104、104を、それらの基点として支持する強度部材である。ここで、充填材Mをコイル組立体30の内部に充填する充填性を向上する観点からは、センタコア収容部104、104には、各々板状部を上下方向に開いた矩形状の開口部108、108が設けられることが好ましい。
ここで、第1ボビンケース100及び第2ボビンケース200が組付けられて一体となったボビン組立体90にコイル50a、50bを巻回してコイル組立体30を構成する場合には、センタコア収容部104、104が、コイル50a、50bの内周部に対応して挿通される際に、センタコア収容部104、104の上面がコイル50a、50bの内周部を案内することにより、センタコア収容部104、104の上面とコイル50a、50bの内周部との空間的な関係が、緩やかに当接するような状態に設定されている。つまり、センタコア収容部104、104の上面とコイル50a、50bの内周部とは、密着されてはいない。よって、コイル組立体30を収容したリアクトルケース10内に充填材Mを充填する際には、充填途中の流体状の充填材Mが、センタコア収容部104、104の上面とコイル50a、50bの内周部との間から開口部108、108を介してコイル組立体30の内部に侵入自在である。
また、第1ボビンケース100は、リアクトルケース10に対するコイル組立体30の組付け性を考慮すれば、ケース嵌合部材14を備えていることが好ましい。更に、ケース嵌合部材14の取付け強度や全体構成の簡便性を考慮すれば、ケース嵌合部材14は、第1ボビンケース100に一体成形で設けられていることが好ましい。かかるケース嵌合部材14には、その周縁部に溝状の受け凹部14a、14bが形成される一方で、これに対応するリアクトルケース10の切欠き部には、その周縁部に挿入凸部10a、10bが形成される。具体的には、コイル組立体30におけるケース嵌合部材14が、リアクトルケース10の切欠き部に嵌合される際には、ケース嵌合部材14側の受け凹部14aとリアクトルケース10側の挿入凸部10aとがy軸の方向に嵌め合わされると共に、 ケース嵌合部材14側の受け凹部14bとリアクトルケース10側の挿入凸部10bとがx軸の方向に嵌め合わされることにより、簡便に強固な嵌合構造を実現する。なお、もちろん、ケース嵌合部材14に挿入凸部を形成し、リアクトルケース10の切欠き部に受け凹部を形成してもかまわない。また、かかる挿入凸部及び受け凹部は、それらが対応していれば、連続的に設けられても間欠的に設けられてもかまわない。また、外部端子20a、20bやサイドコア74の組付け性や全体構成の簡便性を考慮すれば、ケース嵌合部材14は、第1ボビンケース100においてサイドコア収容部102よりも外方(y軸の負方向側)に位置することが好ましい。
第2ボビンケース200は、x−z平面に平行でx軸の正負両側に張り出した板状の枠状部200aを備えると共に、枠状部200aからy軸の正方向側にサイドコア収容部202を一体に備え、かつ、サイドコア収容部202の反対側で枠状部200aからy軸の負方向側に延在しながらx軸の方向に並置された箱状で一対のセンタコア収容部204、204を一体に備える。かかる枠状部200aは、サイドコア収容部202及びセンタコア収容部204、204を、それらの基点として支持する強度部材である。ここで、充填材Mをコイル組立体30の内部に充填する充填性を向上する観点からは、センタコア収容部204、204には、各々複数の支持部210で仕切られた複数の矩形状の開口部208が設けられることが好ましい。また、かかる支持部210は、センタコア収容部204、204の強度を向上してセンタコア72を確実に保持すべく、センタコア収容部204、204においてx軸の正負両側に立設されると共にy−z平面と平行な縦壁状部分であ
ってもよい。
ここで、第1ボビンケース100及び第2ボビンケース200が組付けられて一体となったボビン組立体90にコイル50a、50bを巻回してコイル組立体30を構成する場合には、センタコア収容部204、204が、コイル50a、50bの内周部に対応して挿通される際に、センタコア収容部204、204の下面がコイル50a、50bの内周部を案内することにより、センタコア収容部204、204の下面とコイル50a、50bの内周部との関係が、緩やかに当接するような状態に設定されている。つまり、センタコア収容部204、204の下面とコイル50a、50bの内周部との間は、密着されてはいない。よって、コイル組立体30を収容したリアクトルケース10内に充填材Mを充填する際には、充填途中の流体状の充填材Mが、センタコア収容部204、204の下面とコイル50a、50bの内周部との間から複数の開口部208を介してコイル組立体30の内部に侵入自在である。
第2ボビンケース200においては、特に、図4(a)及び図4(b)を参照すれば理解できるように、一対のセンタコア収容部204、204においては、センタコア収容部204のy−z平面と平行な縦壁状でx軸の正負両側に立設された相対的に強度の高い支持部210間を連絡して延在する複数のギャップ部材212が、センタコア収容部204と一体に設けられる。かかるギャップ部材212は、各センタコア収容部204に収容される複数のセンタコア72の隣接するもの同士の間に配設されると共に、第1ボビンケース100のサイドコア収容部102に収容されるサイドコア74とそれに隣接して各センタコア収容部204の端部に収容されるセンタコア72の間、及び第2ボビンケース200のサイドコア収容部202収容されるサイドコア74とそれに隣接して各センタコア収容部204の端部に収容されるセンタコア72の間に配設される。ここで、図2(a)及び図2(b)中では、各センタコア収容部204に収容されるセンタコア72を模式的に全体で1個として示している。かかるギャップ部材212は、このように一対のセンタコア収容部204、204に複数のセンタコア72が収容されている場合には、複数のセンタコア72の間のギャップを正確に維持しながら複数のセンタコア72を固定することに寄与すると共に、サイドコア74とそれに対応して隣接するセンタコア72との間のギャップを正確に維持しながら複数のセンタコア72及び一対のサイドコア74を固定することに寄与する。
なお、一対のセンタコア収容部204、204に収容されるセンタコア72が実際に各々1個である場合には、ギャップ部材212は、第1ボビンケース100のサイドコア収容部102に収容されるサイドコア74とそれに隣接して各センタコア収容部204に収容されるセンタコア72の間、及び第2ボビンケース200のサイドコア収容部202に収容されるサイドコア74とそれに隣接して各センタコア収容部204に収容されるセンタコア72の間に配設されることになる。このように一対のセンタコア収容部204、204に各々1個のセンタコア72が収容されている場合には、かかるギャップ部材212は、サイドコア74とそれに対応して隣接するセンタコア72との間のギャップを正確に維持しながら各センタコア72及び一対のサイドコア74を固定することに寄与する。
また、リアクトルケース10の後壁10rと、第2ボビンケース200のサイドコア収容部202収容されるサイドコア74と、の間には、略U字状に折り曲げられて成形されて典型的にはバネ鋼製である押圧バネ部材80が配設されていることが好ましい。詳しくは、図1(b)及び図1(c)に示されるように、押圧バネ部材80は、基部80aと、基部80aから上方に延在した両端部の間で基部80aに対向して開口した開口部80bと、基部80a及び開口部80b間でy軸の正負両方向に屈曲して突出した屈曲凸部80c、80dと、を備える。かかる押圧バネ部材80は、その開口部80bが第2ボビンケース200の嵌装部224に嵌め込まれて、第2ボビンケース200に装着されることが
好ましい。
ここで、第2ボビンケース200の嵌装部224は、枠状部200a延在するサイドコア収容部202における縦壁部を垂下させ大面積化して形成されている。また、かかる嵌装部224におけるx軸の正負両側の端部には、嵌装部224の縦壁面をy軸の正方向側に突設した一対の突出部226、226が設けられることが好ましい。かかる突出部226、226は、押圧バネ部材80の開口部80bが嵌装部224に嵌め込まれた際に、押圧バネ部材80におけるx軸の正負両側の端部が当接自在で、押圧バネ部材80の位置決め部として機能する。
押圧バネ部材80の開口部80bが嵌装部224に嵌め込まれ、押圧バネ部材80が第2ボビンケース200に装着された状態で、コイル組立体30を形成すると、押圧バネ部材80は、嵌装部224と、第2ボビンケース200のサイドコア収容部202収容されるサイドコア74と、の間に配置されて屈曲凸部80c、80d間の距離をやや狭めた圧縮状態となる。
詳しくは、押圧バネ部材80は、第2ボビンケース200の嵌装部224と、第2ボビンケース200のサイドコア収容部202収容されるサイドコア74と、の間に配置されて、サイドコア74に対して押圧力を印加するから、かかるサイドコア74は、第1ボビンケース100のサイドコア収容部102収容されるサイドコア74に向けて押圧される。よって、コイル組立体30全体としては、第2ボビンケース200のサイドコア収容部202収容されるサイドコア74に印加された押圧力が、第1ボビンケース100のセンタコア収容部104、104と協働して第2ボビンケース200のセンタコア収容部204、204に収容されるセンタコア72及びセンタコア収容部204、204のギャップ部材212を介して、第1ボビンケース100のサイドコア収容部102収容されるサイドコア74に伝わり、その結果、センタコア72及びサイドコア74は、対応するギャップ部材212を介して互いに押圧された状態で維持される。
また、コイル組立体30を形成した後で、かかるコイル組立体30をリアクトルケース10内に収容すると、押圧バネ部材80は、リアクトルケース10の後壁10rと第2ボビンケース200のサイドコア収容部202収容されるサイドコア74との間に配置されて屈曲凸部80c、80d間の距離をより狭めた圧縮状態となる。
詳しくは、図2(b)に示すように、押圧バネ部材80は、リアクトルケース10の後壁10rと、第2ボビンケース200のサイドコア収容部202収容されるサイドコア74と、の間に配置されて、これらに対して押圧力を印加するから、サイドコア74は、リアクトルケース10の後壁10rに対向する前壁10fに向けて押圧される。よって、コイル組立体30全体としては、第2ボビンケース200のサイドコア収容部202収容されるサイドコア74に印加された押圧力が、第1ボビンケース100のセンタコア収容部104、104と協働して第2ボビンケース200のセンタコア収容部204、204に収容されるセンタコア72及びセンタコア収容部204、204のギャップ部材212、並びに第1ボビンケース100のサイドコア収容部102収容されるサイドコア74を介して、かかるサイドコア74が接するリアクトルケース10の前壁10fに伝わり、その結果、コイル組立体30は、リアクトルケース10の前壁10fに対して押圧された状態で維持される。なお、押圧バネ部材80の略U字形状は、その中心軸Zに対して、対称な略U字状に折り曲げられていてもよいし、非対称な略U字状に折り曲げられていてもよい。
更に、第2ボビンケース200は、一対のセンタコア収容部204、204の各々のy軸の負方向側の端部に、嵌合挿入部228、228を有することが好ましい。詳しくは、
かかる嵌合挿入部228、228は、x軸の正方向側に位置するセンタコア収容部204におけるx軸の正方向側に位置する縦壁状の支持部210の端部、及びx軸の負方向側に位置するセンタコア収容部204におけるx軸の負方向側に位置する縦壁状の支持部210の端部に各々対応してフック状の形状でもって設けられる。これに対応して、第1ボビンケース100は、枠状部100aにおけるx軸の正負両側に位置する端部に、嵌合挿入口128、128を有することが好ましい。かかる構成によれば、第1ボビンケース100のセンタコア収容部104、104と第2ボビンケース200のセンタコア収容部204、204とが合わさるようにこれらを組み合わせて一体化する際に、第2ボビンケース200の嵌合挿入部228、228が、第1ボビンケース100の嵌合挿入口128、128に対応して挿入されてこれらが嵌合され、第1ボビンケース100と第2ボビンケース200とが組み合わされて嵌合構造により固結されたボビン組立体90が組み立てられる。なお、第1ボビンケース100に嵌合挿入部を設けて、第2ボビンケース200に嵌合挿入口を設けてもかまわない。
以上のような構成のリアクトル装置1を製造するには、以下の工程を経ればよい。なお、以下の製造工程では、説明の便宜上、別体の第1ボビンケース100及び第2ボビンケース200を用い、ケース嵌合部材14をリアクトルケース10の切欠き部に嵌合させ、第1ボビンケース100は、嵌合挿入口128、128を有し、第2ボビンケース200は、嵌合挿入部228、228を有し、第2ボビンケース200には、嵌装部224及び突出部226、226が設けられたものとして説明する。
具体的には、かかる製造工程では、まず、互いに分割された状態の第1ボビンケース100及び第2ボビンケース200を用意する。
次に、第1ボビンケース100のセンタコア収容部104、104を、コイル50a、50bの内周部に対応して進入させてこれらを挿通させる。一方で、第2ボビンケース200のセンタコア収容部204、204に、各々センタコア72、72を載置して収容する。
次に、第2ボビンケース200においてセンタコア72、72を載置したセンタコア収容部204、204を、コイル50a、50bの内周部に対応して進入させてこれらを挿通させながら、第1ボビンケース100のセンタコア収容部104、104と第2ボビンケース200のセンタコア収容部204、204とが合わさるように、第2ボビンケース200の上方に第1ボビンケース100を対向させていき、そして、第2ボビンケース200の嵌合挿入部228、228を第1ボビンケース100の嵌合挿入口128、128に対応して挿入し、これらを嵌合して一体化する。
次に、第1ボビンケース100のサイドコア収容部102、及び第2ボビンケース200のサイドコア収容部202には、各々、サイドコア74、74を載置して収容させると共に、対応する挿通孔16a、16bを介して外部端子20a、20bを装着したケース嵌合部材14を第1ボビンケース100に装着して固定し、コイル組立体30を構成する。この際、第2ボビンケース200の嵌装部224には、押圧バネ部材80を突出部226、226で位置決めしながら取り付ける。この際、センタコア72及びサイドコア74は、対応するギャップ部材212を介して互いに押圧された状態で維持され、不要に動くことはない。なお、押圧バネ部材80は、予め第2ボビンケース200の嵌装部224に装着しておいてもよい。
次に、ケース嵌合部材14をリアクトルケース10の切欠き部に嵌合させながら、コイル組立体30をリアクトルケース10内に収容して固定する。この際、コイル50a、50bの各々の一端を対応する外部端子20a、20bに電気的に接続すると共に、コイル
50a、50bの各々の他端同士を電気的に接続する。この際、コイル組立体30は、押圧バネ部材80でリアクトルケース10の前壁10fに対して押圧された状態で維持され、不要に動くことはない。なお、コイル50a、50bの各々の他端同士は、予め電気的に接続しておいてもよい。
次に、コイル組立体30を内部に収容して固定したリアクトルケース10内に充填材Mを充填していく。この際、充填途中の流体状の充填材Mが、第1ボビンケース100におけるセンタコア収容部104、104の上面とコイル50a、50bの内周部との間から開口部108、108を介してコイル組立体30の内部に侵入していく。同時に、充填途中の流体状の充填材Mが、センタコア収容部204、204の下面とコイル50a、50bの内周部との間から複数の開口部208を介してコイル組立体30の内部に侵入していく。
そして、リアクトルケース10内に充填材Mを所定量ほど充填し終わると、充填材Mの充填を止めて固化させることにより、リアクトル装置1は完成される。なお、以上の工程で、コイル50a、50bを最初に挿通させるのは、第2ボビンケース200のセンタコア収容部204、204でもよい。
なお、本発明は、部材の形状、配置、個数等は前述の実施形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはもちろんである。
以上のように、本発明においては、コア、コイル、ボビンケース及び押さえバネを組立体化してリアクトルケースに組み付ける際に、簡便な構成でコア間のギャップを一定に保ちつつ、組立体化する際の各構成部品やリアクトルケース内での組立体の位置決め及び固定を簡便かつ確実に行うことができるリアクトル装置を提供することができるものであるため、その汎用普遍的な性格から広範にハイブリッド車や電気自動車等の車両のリアクトル装置の分野に適用され得るものと期待される。
1…リアクトル装置
10…リアクトルケース
10a、10b…挿入凸部
10f…前縦壁
10r…後縦壁
12…固定部
14…ケース嵌合部材
14a、14b…受け凹部
16a、16b…貫通孔
20a、20b…外部端子
30…コイル組立体
50a、50b…コイル
72…センタコア
74…サイドコア
80…押圧バネ部材
80a…基部
80b…開口部
80c、80d…屈曲凸部
90…ボビン組立体
100…第1ボビンケース
100a…枠状部
102…サイドコア収容部
104…センタコア収容部
108…開口部
128…嵌合挿入口
200…第2ボビンケース
200a…枠状部
202…サイドコア収容部
204…センタコア収容部
208…開口部
210…支持部
212…ギャップ部材
224…嵌装部
226…突出部
228…嵌合挿入部
M…充填材

Claims (5)

  1. 並置されて互いに接続される一対のコイルと、
    前記一対のコイル内に対応して配置される一対のセンタコア、及び前記一対のセンタコアの端部同士を対応して連結する一対のサイドコアを有する環状コアと、
    前記環状コアを構成するコア間に介在されるギャップ部材と、
    前記一対のコイルの両端部に各々配置される枠状部、及び前記枠状部間を延在して前記一対のセンタコアを収容するセンタコア収容部を有して、前記一対のコイル及び前記環状コアを保持するボビンケースと、
    前記一対のコイル、前記環状コア、及び前記ボビンケースを収容するリアクトルケースと、
    前記環状コアを前記リアクトルケース内で押圧して固定する押さえバネと、
    を備えるリアクトル装置において、
    前記押さえバネは、略U字状に折れ曲がった屈曲形状を有して、前記サイドコア側と前記リアクトルケース側とに突出する押圧部を備え、
    更に、前記ボビンケースは、前記枠状部から前記一対のサイドコアと対向して延在し、前記押さえバネを嵌挿する押さえバネ嵌挿部を備えることを特徴とするリアクトル装置。
  2. 前記押さえバネ嵌挿部は、前記押さえバネ嵌挿部から前記リアクトルケースに向かって突出する押さえバネ位置決め部を備えていることを特徴とする請求項1に記載のリアクトル装置。
  3. 前記ボビンケースは、前記リアクトルケースの一部を切り欠いた切欠き部と嵌合するケース嵌合部を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のリアクトル装置。
  4. 前記ケース嵌合部は、その周縁に前記リアクトルケースに設けられた前記切欠き部の周縁と嵌合する取付溝と、外部端子を取り付ける貫通孔と、を有し、前記ボビンケースと一体成形されていることを特徴とする請求項3に記載のリアクトル装置。
  5. 前記ボビンケースは、前記センタコア収容部を分割するように分割自在であり、前記枠状部にボビンケース嵌合部を備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のリアクトル装置。
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