JP2014027043A - 保持フレームおよび太陽電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】枠部材の強度の低下を抑えつつ、補強枠部材をより簡単かつより正確に取付けることができることで、生産効率の低下を抑えることのできる保持フレームを得ること。
【解決手段】太陽電池パネル4の周囲を囲む保持フレーム50は、太陽電池パネルの長辺20に沿って設けられる第1および第2の主枠部材1a,1bと、太陽電池パネルの裏面4b側に設けられて主枠部材同士の間に架け渡される補強枠部材3と、を備え、第1および第2の主枠部材は、主外壁6と、主外壁に形成されて受光面の裏面側で保持フレームの内側に向けて張り出した主底辺片9と、を有し、補強枠部材は、第1,第2の主枠部材間の距離と略等しい長さに形成され、第1,第2の主枠部材の主外壁の内側面には、補強枠部材の移動を規制する第1,第2の規制突起5a,5bが形成される。
【選択図】図5

Description

本発明は、太陽電池パネルを保持する保持フレームおよびその保持フレームを用いた太陽電池モジュールに関する。
太陽電池モジュールとして、受光面側に透明基板(ガラス)を配置し、この透明基板の裏面側に直列或いは並列に接続された複数の太陽電池セルを並べて配置し、これら複数の太陽電池セルを封止樹脂にて封止して太陽電池パネルを構成し、さらにこの太陽電池パネルの周縁部に枠部材を取り付けた構造のものがあることが知られている。
太陽電池モジュールは、一般に住宅やビルなどの建物に設置されて風雨にさらされる。太陽電池モジュールは、このような厳しい環境で使用する製品であるため、風荷重や積雪荷重に対する強度が製品品質を表す指標の1つとされる。近年、単位出力当たりの価格低減や、施工作業に費やす時間及び結線作業に費やす時間を短縮する目的で太陽電池モジュールの大型化が進められている。この大型化により、太陽電池パネルの特に透明基板の耐荷重性能が低減する場合がある。
太陽電池モジュールには、表面側(受光面側)に堆積した積雪などによる積雪荷重が鉛直下方に押し下げるように働き下方に向けてたわむ。この対策として、太陽電池パネルの周囲4辺を取り囲むフレームに加えて、太陽電池パネルの裏面にて枠部材間に架け渡されるように配設されて、太陽電池パネルを裏面から支持する補強枠部材を設けることが知られている。このような構造では荷重が加わった際の透明基板変形量の低減が期待できる。
その補強枠部材の取付け方法として、枠部材にスリット部もしくは切欠部を設け、補強枠部材を嵌入する方法や、スリット部もしくは切欠部を設けず、補強枠部材を回転させ枠部材と太陽電池パネルの間に挿入させる方法が知られている。(例えば、特許文献1を参照)
特開2010−283397号公報
しかしながら、補強枠部材を嵌入させるためのスリット部もしくは切欠部を枠部材に設けることで、枠部材に外力が作用した場合、該箇所に応力が集中し枠部材の強度が低下する問題があるため、改善が求められていた。
またスリット部もしくは切欠部を設けず、補強枠部材を枠部材と太陽電池パネルの間に回転挿入させた時、補強枠部材を任意の場所で静止させることが難しいため、太陽電池モジュールの生産効率を低下させる場合がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、枠部材の強度の低下を抑えつつ、補強枠部材をより簡単かつより正確に取付けることができることで、生産効率の低下を抑えることのできる保持フレームを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、受光面が略長方形形状を呈する太陽電池パネルの周囲を囲む保持フレームであって、受光面を構成する辺のうち互いに対向する長辺に沿って設けられる第1および第2の主枠部材と、互いに対向する短辺に沿って設けられる第1および第2の副枠部材と、太陽電池パネルの裏面側に設けられて主枠部材同士の間に架け渡される補強枠部材と、を備え、第1および第2の主枠部材は、受光面と略垂直に立設されるとともに長辺に沿って形成された主外壁と、主外壁に形成されて太陽電池パネルを長辺側から保持する主保持部と、主外壁に形成されて受光面の裏面側で保持フレームの内側に向けて張り出した主底辺片と、を有し、補強枠部材は、第1の主枠部材の主外壁と第2の主枠部材の主外壁との間の距離と略等しい長さに形成され、第1の主枠部材の主外壁の内側面には、第1の主枠部材側となる補強枠部材の端部が所定の取付位置よりも第1の副枠部材側に移動するのを規制する第1の規制突起が形成され、第2の主枠部材の主外壁の内側面には、第2の主枠部材側となる補強枠部材の端部が所定の取付位置よりも第2の副枠部材側に移動するのを規制する第2の規制突起が形成されることを特徴とする。
本発明によれば、枠部材の強度の低下を抑えつつ、補強枠部材をより簡単かつより正確に取付けることができることで、生産効率の低下を抑えることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる太陽電池モジュールの概略構成を示す図であって、太陽電池モジュールを裏面から見た図である。 図2は、図1に示すA−A線に沿って切断した場合の主枠部材の断面図である。 図3は、図1に示すB−B線に沿って切断した場合の副枠部材の断面図である。 図4は、補強枠部材を長手方向に沿った端部から見た側面図である。 図5は、図1に示すC−C線に沿った矢視断面図である。 図6は、補強枠部材の取付過程を説明するための図である。 図7は、第1の主枠部材と補強枠部材との連結部分を示す図であって、図5に示すD−D線に沿った矢視断面図である。 図8は、第2の主枠部材と補強枠部材との連結部分を示す図であって、図5に示すE−E線に沿った矢視断面図である。 図9は、複数のビス穴が形成された補強枠部材を例示する図である。
以下に、本発明の実施の形態にかかる保持フレームおよび太陽電池モジュールを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる太陽電池モジュールの概略構成を示す図であって、太陽電池モジュールを裏面から見た図である。太陽電池モジュール30は、太陽電池パネル4と、太陽電池パネル4を保持する保持フレーム50とを備える。
太陽電池パネル4は、受光面が略長方形形状を呈している。以下、長方形形状の長辺20のうち一方の長辺20を第1長辺20aといい、第1長辺20aと対向する他方の長辺20を第2長辺20bという。また、長方形形状の短辺21のうち一方の短辺21を第1短辺21aといい、第1短辺21aと対向する他方の短辺21を第2短辺21bという。太陽電池パネル4は、直列に接続された太陽電池セル(図示せず)を封止材にて挟み込み、両外側にガラス、バックシートを構成した状態にてラミネートされる。
保持フレーム50は、太陽電池パネル4の周囲を囲む枠型形状を呈する部材であって、太陽電池パネル4を保持する。保持フレーム50は、主枠部材1と副枠部材2とを有する。主枠部材1は、第1長辺20aを保持する第1の主枠部材1aと、第2長辺20bを保持する第2の主枠部材1bとを有して構成される。副枠部材2は、第1短辺21aを保持する第1の副枠部材2aと、第2短辺21bを保持する第2の副枠部材2bとを有して構成される。
第1の主枠部材1aと第2の主枠部材1bは略同じ構造であるので、主枠部材1としてまとめてその構成を説明する。図2は、図1に示すA−A線に沿って切断した場合の主枠部材1の断面図である。主枠部材1は、主外壁6、主保持上片(主保持部)7、主保持下片(主保持部)8、主底辺片9を有する。
主外壁6は、太陽電池パネル4の受光面4aと略垂直に立設されるとともに長辺20に沿うように形成される。主外壁6の内側面には規制突起5が形成されている。規制突起5が形成される位置やその機能については、後に詳説する。
主保持上片7および主保持下片8は、太陽電池パネル4の長辺20をその受光面4a側と裏面4b側とから挟持して保持できるように、保持フレーム50の内側に向けて主外壁6から張り出すように形成される。主保持上片7および主保持下片8は、主枠部材1の長手方向に沿った略全域にわたって形成される。
主底辺片9は、主外壁6の下部(太陽電池パネル4の裏面4b側で主保持下片8よりも太陽電池パネル4から離れた位置)の内側に張り出すように形成される。主底辺片9も、主枠部材1の長手方向に沿った略全域にわたって形成される。主底辺片9は、主保持上片7および主保持下片8よりも大きく張り出されており、主枠部材1、ひいては保持フレーム50の強度の確保に寄与している。
第1の副枠部材2aと第2の副枠部材2bは略同じ構造であるので、副枠部材2としてまとめてその構成を説明する。図3は、図1に示すB−B線に沿って切断した場合の副枠部材2の断面図である。
副枠部材2は、副外壁16、副保持上片(副保持部)17、副保持下片(副保持部)18、副底辺片19を有する。副外壁16は、太陽電池パネル4の受光面4aと略垂直に立設されるとともに短辺21に沿うように形成される。
副保持上片17および副保持下片18は、太陽電池パネル4の短辺21をその受光面4a側と裏面4b側とから挟持して保持できるように、保持フレーム50の内側に向けて副外壁16から張り出すように形成される。副保持上片17および副保持下片18は、副枠部材2の長手方向に沿った略全域にわたって形成される。
副底辺片19は、副外壁16の下部(太陽電池パネル4の裏面側で副保持下片18よりも太陽電池パネル4から離れた位置)の内側に張り出すように形成される。副底辺片19も、副枠部材2の長手方向に沿った略全域にわたって形成される。副底辺片19は、副保持上片17および副保持下片18よりも大きく張り出されており、副枠部材2、ひいては保持フレーム50の強度の確保に寄与している。
主枠部材1と副枠部材2とが連結されることで、太陽電池パネル4の周囲を囲む枠部材となる。主枠部材1の主保持下片8と主底辺片9との間、副枠部材2の副保持上片17と副保持下片18との間に、太陽電池パネル4の各辺が接着剤等の緩衝部材を介して圧入されるとともに、ネジ等で機械的に保持される。
図4は、補強枠部材3を長手方向に沿った端部から見た側面図である。図5は、図1に示すC−C線に沿った矢視断面図である。補強枠部材3は、補強上部片10、補強下部片11、補強壁片12、ビス穴13にて構成されており、補強壁片12の一方の平面を補強壁片右平面12aとし、他方の平面を補強壁片左平面12bとする。ビス穴13は、補強枠部材3の端部(補強壁片12の端部)に、補強枠部材3の長手方向に沿って延びるように形成されている。
補強枠部材3は、図5に示すように、第1の主枠部材1aの主外壁6と第2の主枠部材1bの主外壁6との間の距離と略等しい長さに形成されている。また、補強枠部材3は、主枠部材1の主保持下片8と主底辺片9との間の距離よりも小さい高さに形成されている。これにより、補強枠部材3は、図1に示すように、第1の主枠部材1aと第2の主枠部材1bとの間に架け渡されるように取り付けられた際に、その端部が主保持下片8と主底辺片9との間に挿入された状態となる。
この状態で、補強枠部材3の端部に形成されたビス穴13に、主枠部材1の主外壁6の外側から挿入されたビス14をねじ込むことで、所定の位置に補強枠部材3が固定される。なお、主枠部材1の主外壁6には、ビス14を挿入するための貫通孔22が形成されている。
上述したように、補強枠部材3は、第1の主枠部材1aの主外壁6と第2の主枠部材1bの主外壁6との間の距離と略等しい長さに形成されているので、主底辺片9が邪魔になり、太陽電池モジュール30の裏面側からまっすぐ補強枠部材3を取付位置(所定の位置)に持っていくことができない。
図6は、補強枠部材3の取付過程を説明するための図である。図6に示すように、補強枠部材3を斜めにして主枠部材1の間に配置したうえで、矢印Xに示す方向に回転させることで、主底辺片9に邪魔されずに補強枠部材3の端部を主保持下片8と主底辺片9との間に挿入させることができる。
図7は、第1の主枠部材1aと補強枠部材3との連結部分を示す図であって、図5に示すD−D線に沿った矢視断面図である。図8は、第2の主枠部材1bと補強枠部材3との連結部分を示す図であって、図5に示すE−E線に沿った矢視断面図である。
図7,8に示すように、第1の主枠部材1aに形成された第1の規制突起5aおよび第2の主枠部材1bに形成された第2の規制突起5bは、補強枠部材3の端部が当接することで矢印Xに示す方向にさらに回転するのを規制する位置に設けられている。具体的には、第1の主枠部材1a側となる補強枠部材3の端部は、第1の規制突起5aによって第1の副枠部材2a側に移動するのが規制される。また、第2の主枠部材1b側となる補強枠部材3の端部は、第2の規制突起5bによって第2の副枠部材2b側に移動するのが規制される。
また、第1の規制突起5aおよび第2の規制突起5bは、補強枠部材3の端部が当接した状態で、主枠部材1の貫通孔22と補強枠部材3のビス穴13とが連通する位置に設けられる。したがって、図6に示すように、補強枠部材3を回転させながら所定の位置に持っていく場合に、補強枠部材3の端部を第1の規制突起5aおよび第2の規制突起5bに当接させれば、補強枠部材3を容易に位置決めしてビス14による固定をすることが可能となる。
補強枠部材3を固定する際に、ビス穴13にビス14をねじ込むことで、図4に示すようにビスの回転方向(矢印Yに示す方向)の回転力が補強枠部材3に加わる。そこで、本実施の形態1では、ビス14をねじ込む際に加わる回転力によって補強枠部材3が回転するのを規制する位置となるように、第1の規制突起5aおよび第2の規制突起5bが形成される。
具体的には、図4に示すように、ビス穴13よりも太陽電池パネル4から離れた位置であって、補強枠部材3の回転方向側に第1の規制突起5aおよび第2の規制突起5bが形成されることで、ビス14をねじ込む際に加わる回転力によって補強枠部材3が回転するのを規制することができる。
なお、補強枠部材3を所定の位置に配置させる際に、図6に示す矢印Xと反対方向に回転させる場合には、補強枠部材3に対する規制突起5の当接方向も逆になる。そのため、ビス穴13よりも太陽電池パネル4に近い位置であって、補強枠部材3の回転方向(ビス14の回転方向)側に第1の規制突起5aおよび第2の規制突起5bが形成されることで、ビス14をねじ込む際に加わる回転力によって補強枠部材3が回転するのを規制することができる。
ビス14のねじ込みによって補強枠部材3が回転してしまうと、太陽電池モジュール完成品の外観を損なう問題や、補強上部片10が太陽電池パネル4に近づきすぎて、太陽電池パネル4がたわんだ際に太陽電池パネル4に接触して傷をつけてしまう場合があるといった問題がある。本実施の形態1では、ビス14のねじ込みによる補強枠部材3の回転を規制することができるので、これらの問題も生じにくくなる。
図9は、複数のビス穴13が形成された補強枠部材3を例示する図である。図9に示すように複数のビス穴13が形成されている場合には、すべてのビス穴13よりも太陽電池パネル4から離れた位置であるか、またはすべてのビス穴13よりも太陽電池パネル4に近い位置であって、補強枠部材3の回転方向(ビス14の回転方向)側に第1の規制突起5aおよび第2の規制突起5bを形成することで、どちらのビス穴13に先にビス14をねじ込んだ場合であっても補強枠部材3の回転を規制することができる。
なお、すべてのビス穴13よりも太陽電池パネル4から離れた位置に規制突起5を形成するか、すべてのビス穴13よりも太陽電池パネル4に近い位置に規制突起5を形成するかは、補強枠部材3を固定する際の回転方向(図6でいう矢印X)をどちらに設定するかによって決定される。
なお、図9では、複数のビス穴13の間となる位置に設けられた規制突起35を示しているが、この場合には、図面上で下側のビス穴13に先にビス14をねじ込む際の補強枠部材3の回転を規制できるが、上側のビス穴13に先にビス14をねじ込む際の補強枠部材3の回転を規制することができない。
特に、複数のビス穴13が形成されている場合に補強枠部材3が回転してしまうと、次にビス14をねじ込むべきビス穴13と主枠部材1の貫通孔22とがずれてしまうため、補強枠部材3の固定作業がやりにくくなってしまう。そのため、規制突起5は、すべてのビス穴13よりも太陽電池パネル4から離れた位置、またはすべてのビス穴13よりも太陽電池パネル4に近い位置に設けて、より確実に補強枠部材3の回転を規制することが好ましい。
また、主枠部材1の主底辺片9に、補強枠部材3を位置決めするための切り欠き等を形成せずに済むので、保持フレーム50の強度の低下を抑えることができる。また、規制突起5は、第1の主枠部材1aまたは第2の主枠部材1bのいずれかに形成されていれば、ビス14をねじ込む際の補強枠部材3の回転を規制することができる。また、本実施の形態1において、2本の主枠部材1のうち、いずれを第1の主枠部材1aとし第2の主枠部材1bとしているかは、便宜的なものにすぎず、これに限られない。同様に、2本の副枠部材2のうち、いずれを第1の副枠部材2aとし第2の副枠部材2bとしているかは、便宜的なものにすぎず、これに限られない。すなわち、本実施の形態1と異なるように第1の主枠部材1aや第2の主枠部材1bを設定した場合であっても、補強枠部材3の両端が所定の位置よりも互いに異なる方向への移動が規制突起5によって規制されれば、補強枠部材3の位置決めを容易にすることができる。
以上のように、本発明にかかる保持フレームは、補強枠部材を備えて太陽電池パネルを保持する保持フレームに有用である。
1 主枠部材、1a 第1の主枠部材、1b 第2の主枠部材、2 副枠部材、2a 第1の副枠部材、2b 第2の副枠部材、3 補強枠部材、4 太陽電池パネル、5 規制突起、5a 第1の規制突起、5b 第2の規制突起、6 主外壁、7 主保持上片(主保持部)、8 主保持下片(主保持部)、9 主底辺片、10 補強上部片、11 補強下部片、12 補強壁片、12a 補強壁片右平面、12b 補強壁片左平面、13 ビス穴、14 ビス、16 副外壁、17 副保持上片(副保持部)、18 副保持下片(副保持部)、19 副底辺片、20 長辺、20a 第1長辺、20b 第2長辺、21 短辺、21a 第1短辺、21b 第2短辺、22 貫通孔、30 太陽電池モジュール、50 保持フレーム。

Claims (5)

  1. 受光面が略長方形形状を呈する太陽電池パネルの周囲を囲む保持フレームであって、
    前記受光面を構成する辺のうち互いに対向する長辺に沿って設けられる第1および第2の主枠部材と、互いに対向する短辺に沿って設けられる第1および第2の副枠部材と、前記太陽電池パネルの裏面側に設けられて前記主枠部材同士の間に架け渡される補強枠部材と、を備え、
    前記第1および第2の主枠部材は、前記受光面と略垂直に立設されるとともに前記長辺に沿って形成された主外壁と、前記主外壁に形成されて前記太陽電池パネルを前記長辺側から保持する主保持部と、前記主外壁に形成されて前記受光面の裏面側で前記保持フレームの内側に向けて張り出した主底辺片と、を有し、
    前記補強枠部材は、前記第1の主枠部材の主外壁と前記第2の主枠部材の主外壁との間の距離と略等しい長さに形成され、
    前記第1の主枠部材の主外壁の内側面には、前記第1の主枠部材側となる前記補強枠部材の端部が所定の取付位置よりも前記第1の副枠部材側に移動するのを規制する第1の規制突起が形成され、
    前記第2の主枠部材の主外壁の内側面には、前記第2の主枠部材側となる前記補強枠部材の端部が所定の取付位置よりも前記第2の副枠部材側に移動するのを規制する第2の規制突起が形成されることを特徴とする保持フレーム。
  2. 前記第1の主枠部材側となる前記補強枠部材の端部には、前記補強枠部材の長手方向に沿って延びるビス穴が形成されており、
    前記補強枠部材は、前記第1の主枠部材の主外壁の外側から前記第1の主枠部材を貫通させたビスを前記ビス穴にねじ込むことで所定の取付位置に固定され、
    前記第1の規制突起は、前記第1の主枠部材の主外壁の外側から前記ビスをねじ込む際に前記ビスの回転方向に前記補強枠部材が回転するのを規制する位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の保持フレーム。
  3. 前記第2の主枠部材側となる前記補強枠部材の端部には、前記補強枠部材の長手方向に沿って延びるビス穴が形成されており、
    前記補強枠部材は、前記第2の主枠部材の主外壁の外側から前記第2の主枠部材を貫通させたビスを前記ビス穴にねじ込むことで所定の取付位置に固定され、
    前記第2の規制突起は、前記第2の主枠部材の主外壁の外側から前記ビスをねじ込む際に前記ビスの回転方向に前記補強枠部材が回転するのを規制する位置に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の保持フレーム。
  4. 前記第1および第2の規制突起は、前記ビス穴よりも前記太陽電池パネルから離れた位置であって、前記補強枠部材の回転方向側に形成されることを特徴とする請求項3に記載の保持フレーム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の保持フレームと、
    前記保持フレームに保持された太陽電池パネルと、を備えることを特徴とする太陽電池モジュール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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