JP6184369B2 - 太陽電池モジュールの製造装置および太陽電池モジュールの製造方法 - Google Patents

太陽電池モジュールの製造装置および太陽電池モジュールの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、保持フレーム、太陽電池モジュール、太陽電池モジュールの製造装置、および太陽電池モジュールの製造方法に関する。
太陽電池モジュールの主な構成として太陽電池素子が埋設された太陽電池パネルに対し、保持フレームと呼ばれる金属製のフレーム板を太陽電池パネルの四辺に組み付けることにより太陽電池パネルの強度を保っている。
従来の太陽電池モジュールは平面状の太陽電池パネルに対し、直線のフレームを使用しており、フレームの内側に太陽電池パネルが嵌まり込むように溝を加工して組み立てられている。
また、フレーム内で太陽電池パネルがずれて移動しないように弾力性のあるゴム材、例えばブチルゴムなどをフレーム溝内に充填する方法やゴムシートをあらかじめ太陽電池パネルに貼り付けるなどして太陽電池パネルとフレーム間の隙間を埋めて固定している。
特許第3861890号公報 特開2010−177307号公報
上記の従来技術によれば、太陽電池パネルは平面形状を呈しているが、近年では、曲面形状を呈する太陽電池パネルを備える太陽電池モジュールへの要望もある。そこで、保持フレームに形成された溝と太陽電池パネルの曲率を合わせた状態で、保持フレームの溝に太陽電池パネルを嵌めこもうとすると、組立精度を要するため組立方法及び製造コストにおいて負担が大きくなりやすい。
特に、保持フレームの溝の曲面に合わせて太陽電池パネルを曲げながら、太陽電池パネルを溝に嵌めこむには、それぞれの部品の曲率を保持しながら、組み立てることが求められる。
また、太陽電池パネル作成においては曲面形状を容易に変更、調整することが出来ないため、製造仕様に対し、曲率を変更するためには製造設備及び製造方法において段取り替えが複雑となるなど、生産効率の低下を招くとともに、コストの増加という課題が発生する。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、曲面形状を呈する太陽電池パネルを備える太陽電池モジュールを組み立てるうえで、コストの抑制や組み立て作業の簡単化を図ることのできる保持フレームを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、太陽電池パネルの外周を囲んで保持する保持フレームであって、太陽電池パネルの第1の外縁に裏面側から当接する第1裏側当接面を有する第1裏面側フレームと、第1の外縁に受光面側から当接して、第1裏側当接面との間に第1の外縁を挟んで保持する第1受光側当接面を有する第1受光面側フレームと、第1の外縁に対向する第2の外縁に裏面側から当接する第2裏側当接面を有する第2裏面側フレームと、第2の外縁に受光面側から当接して、第2裏側当接面との間に第2の外縁を挟んで保持する第2受光側当接面を有する第2受光面側フレームと、を備え、第1裏側当接面と第1受光側当接面とは、受光面と平行かつ第1の外縁と垂直な方向から見た場合に曲線となる曲面形状を呈し、第2裏側当接面と第2受光側当接面とは、受光面と平行かつ第2の外縁と垂直な方向から見た場合に曲線となる曲面形状を呈することを特徴とする。
本発明によれば、曲面形状を呈する太陽電池パネルを備える太陽電池モジュールを組み立てるうえで、コストの抑制や組み立て作業の簡単化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、曲面太陽電池モジュールの斜視図である。 図2は、曲面太陽電池モジュールの分解斜視図である。 図3は、太陽電池パネルの詳細な構成を示す断面図である。 図4は、太陽電池パネルのうち、第1フレームに保持された外縁部分の断面図である。 図5は、太陽電池パネルのうち、第3フレームに保持された外縁部分の断面図である。 図6は、挿入溝にゴム材を流し込む作業の作業例を示す図である。 図7は、曲面太陽電池モジュールの製造装置(擬似曲面台)の概略構成を示す斜視図である。 図8は、擬似曲面台の概略構成を示す断面図である。 図9は、曲面太陽電池モジュールの製造手順を説明するための図である。 図10は、曲面太陽電池モジュールの製造手順を説明するための図である。 図11は、曲面太陽電池モジュールの製造手順を説明するための図である。 図12は、曲面太陽電池モジュールの製造手順を説明するための図である。 図13は、曲面太陽電池モジュールの製造手順を説明するための図である。 図14は、第1,2裏面側フレームと第1,2受光面側フレームとの固定例を示す断面図である。 図15は、第1,2裏面側フレームと第1,2受光面側フレームとの固定例を示す断面図である。 図16は、第1,2フレームと、第3,4フレームとの連結例を示す図である。 図17は、第1,2フレームと、第3,4フレームとの連結例を示す図である。 図18は、太陽電池パネルを擬似曲面台の支持面に倣わせる構成の変形例を示す図である。 図19は、保持フレームの変形例を示す図である。
以下に、本発明にかかる曲面太陽電池モジュールの製造方法及び製造装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す図面においては、理解の容易のため、各部材の縮尺が実際とは異なる。
実施の形態1.
図1は、曲面太陽電池モジュール1の斜視図である。曲面太陽電池モジュール1は、太陽電池パネル10、保持フレーム2を備える。太陽電池パネル10は、平面視において方形形状を呈し、受光面10aに太陽光が照射されることで、電力を発生させる。太陽電池パネル10の受光面10aは、受光面10a側に凸となる曲面形状を呈する。より具体的には、太陽電池パネル10の長辺に沿った方向に曲率を持つ曲面形状となっている。
アルミ材を母材とする保持フレーム2は、太陽電池パネル10の外周を囲んで保持するフレーム部材であり、太陽電池パネル10の端部(外縁)の補強や保護を図る。また、保持フレーム2は、屋根等に取り付けられた架台に曲面太陽電池モジュール1を固定する際の固定金具としても機能する。保持フレーム2の形状に関しては例えば平地での設置、屋根への設置など設置する場所に適合した形状が採用される。
図2は、曲面太陽電池モジュール1の分解斜視図である。太陽電池パネル10は、保持フレーム2に保持されていない状態では、受光面10aが平面形状を呈する。図3は、太陽電池パネル10の詳細な構成を示す断面図である。太陽電池パネル10は、ガラス基板40、表面樹脂封止材41、太陽電池アレイ42、裏面樹脂封止材43、保護シート44が順に積層され加熱により一体形成されたものである。太陽電池アレイ42は、複数の太陽電池セル42aが複数のリード線42bを介して接続されたものである。
図2に示すように、保持フレーム2は、第1フレーム21、第2フレーム22、第3フレーム23、第4フレーム24を備える。図4は、太陽電池パネル10のうち、第1フレーム21に保持された外縁部分の断面図である。第1フレーム21は、太陽電池パネル10に裏面10b側から当接する第1裏面側フレーム21aと、受光面10a側から当接する第1受光面側フレーム21bとに分割されている。第1裏面側フレーム21aは、太陽電池パネル10の第1の外縁11に裏面10b側から当接する第1裏側当接面25を有する。
第1受光面側フレーム21bは、第1の外縁11に受光面10a側から当接して、第1裏側当接面25との間に第1の外縁11を挟んで太陽電池パネル10を保持する第1受光側当接面26を有する。
第1裏面側フレーム21aと太陽電池パネル10との間、および第1受光面側フレーム21bと太陽電池パネル10との間には、太陽電池パネル10のずれ防止および保護用のゴム材30が設けられる。ゴム材30は、例えばゴム板であり、第1裏面側フレーム21aや第1受光面側フレーム21bに貼り付けられる。
第1裏側当接面25と第1受光側当接面26とは、受光面10aと平行かつ第1の外縁11と垂直な方向から見た場合に曲線となる曲面形状を呈する。その曲率は、太陽電池パネル10が長辺側に持つ曲率と等しい。
断面図は省略するが、第2フレーム22も第1フレーム21と同様の構成となる。すなわち、第2フレーム22は、太陽電池パネル10に裏面10b側から当接する第2裏面側フレーム22aと、受光面10a側から当接する第2受光面側フレーム22bとに分割されている。第2裏面側フレーム22aは、太陽電池パネル10の第1の外縁11と対向する第2の外縁12に裏面10b側から当接する第2裏側当接面27を有する。
また、第2受光面側フレーム22bは、第2の外縁12に受光面10a側から当接して、第2裏側当接面27との間に第2の外縁12を挟んで太陽電池パネル10を保持する第2受光側当接面28を有する。第2裏面側フレーム22aと太陽電池パネル10との間、および第2受光面側フレーム22bと太陽電池パネル10との間には、太陽電池パネル10のずれ防止および保護用のゴム材30が設けられる。ゴム材30は、例えばゴム板であり、第2裏面側フレーム22aや第2受光面側フレーム22bに貼り付けられる。
第2裏側当接面27と第2受光側当接面28とは、受光面10aと平行かつ第2の外縁12と垂直な方向から見た場合に曲線となる曲面形状を呈する。その曲率は、太陽電池パネル10が長辺側に持つ曲率と等しい。
図5は、太陽電池パネル10のうち、第3フレーム23に保持された外縁部分の断面図である。第3フレーム23は、第1,2フレーム21,22のように分割構成されておらず、太陽電池パネル10の第3の外縁13が挿入される挿入溝23aが形成されている。
挿入溝23aには、ゴム材32が流し込まれており、太陽電池パネル10のずれ防止および保護が図られている。図6は、挿入溝23aにゴム材32を流し込む作業の作業例を示す図である。図6に示す作業例では、第3フレーム23を位置決め機構(図示せず)によって固定したあと、溶融タンク61内にて加熱溶融させたゴム材32を、ノズル60を通して挿入溝23aに流し込み硬化させている。曲面太陽電池モジュール1の組立時には、太陽電池パネル10と第3フレーム23とを接着させるために、挿入溝23a内のゴム材32を再加熱溶融させた状態で太陽電池パネル10の外縁を挿入溝23aに挿入する。
断面図は省略するが、第4フレーム24も第3フレーム23と同様の構成となる。すなわち、第4フレーム24は、第1,2フレーム21,22のように分割構成されておらず、太陽電池パネル10の第4の外縁14が挿入される挿入溝24aが形成されている。
挿入溝24aには、ゴム材32が流し込まれており、太陽電池パネル10のずれ防止および保護が図られている。図示は省略するが、第3フレーム23と同様に、第4フレーム24を位置決め機構によって固定したあと、溶融タンク61内にて加熱溶融させたゴム材32を、ノズル60を通して挿入溝24aに流し込み硬化させている(図6も参照)。曲面太陽電池モジュール1の組立時には、太陽電池パネル10と第4フレーム24とを接着させるために、挿入溝24a内のゴム材32を再加熱溶融させた状態で太陽電池パネル10の外縁を挿入溝24aに挿入する。
次に、曲面太陽電池モジュール1の製造装置(擬似曲面台)について説明する。図7は、曲面太陽電池モジュール1の製造装置(擬似曲面台)50の概略構成を示す斜視図である。図8は、擬似曲面台50の概略構成を示す断面図である。擬似曲面台50には、曲面太陽電池モジュール1における太陽電池パネル10の曲面形状と同一の曲面形状を呈する支持面50aが形成されている。
また、支持面50aの周囲には、第1裏面側フレーム21aが載置される第1載置部50bおよび第2裏面側フレーム22aが載置される第2載置部50cが形成される。第1,2載置部50b,cに、第1,2裏面側フレーム21a,22aが載置された状態で、支持面50aと第1裏側当接面25と第2裏側当接面27とが滑らかに連続する。
擬似曲面台50は、吸着パッド51aなどによって太陽電池パネル10を保持するための機能を有する支持棒51を備える。太陽電池パネル10への曲面形成時には、太陽電池パネル10の端部を支持する支持棒51によって、ばねの弾力を利用しながら太陽電池パネル10を支持面50aに沿って倣わせることができる。
次に、曲面太陽電池モジュール1の製造手順について説明する。図9〜13は、曲面太陽電池モジュール1の製造手順を説明するための図である。
まず、図9,10に示すように、受光面10aおよび裏面10bが平面形状を呈する太陽電池パネル10の第3の外縁13および第4の外縁14に、第3フレーム23および第4フレーム24が取り付けられる。この際、図5,6に示したゴム材32の流し込みや再加熱溶融も行われる。そして、太陽電池パネル10を保持した状態で、第3フレーム23の挿入溝23aおよび第4フレーム24の挿入溝24aに太陽電池パネル10の第3の外縁13および第4の外縁14を挿入させる。例えば、サーボモーター等の駆動ユニット(図示せず)により第3フレーム23および第4フレーム24を移動させる。
次に、図11に示すように、第1,2載置部50b,cに、第1,2裏面側フレーム21a,22aが載置される。次に、図12に示すように、太陽電池パネル10の裏面10bを擬似曲面台50の支持面50aに当接させる。このとき、平面視において、第3,4フレーム23,24が支持面50aとは重ならず、太陽電池パネル10の第1,2の外縁11,12が、第1,2裏面側フレーム21a,22aの第1,2裏側当接面25,27と重なる位置に太陽電池パネル10は位置決めされる。
そして、第1,2受光面側フレーム21b,22bを太陽電池パネル10の受光面10aに押し付けて、第1,2裏面側フレーム21a,22aとの間に太陽電池パネル10を挟み込むことで、図13に示すように、太陽電池パネル10の受光面10aを曲面形状とする。なお、第1,2受光面側フレーム21b,22bを太陽電池パネル10の受光面10aに押し付ける前であれば順番は問わないが、ゴム材30が第1,2フレーム21,22に貼り付けられる。
ここで、第1,2裏側当接面25,27および第1,2受光側当接面26,28が曲面形状を呈するので、第1,2受光面側フレーム21b,22bを太陽電池パネル10の受光面10aに押し付けることで、太陽電池パネル10をその曲面形状に倣わせることができる。より具体的には、第1,2裏側当接面25,27の中央部を支点にしながら、第1,2受光側当接面26,28の端部が押し付けられて、太陽電池パネル10が曲面形状に倣わせられる。このとき、太陽電池パネル10は、擬似曲面台50の支持面50aの曲面形状にも倣う。
第1,2受光面側フレーム21b,22bを押し付ける速度については、ガラス基板40の破損を防止するための速度とする。したがって、太陽電池パネル10の変形に合わせながら第1,2受光面側フレーム21b,22bを押し付ける速度を制御できる機構を備えることが好ましい。また、曲面形状の曲率も太陽電池パネル10が割れない程度の範囲に収める必要がある。
図14,15は、第1,2裏面側フレーム21a,22aと第1,2受光面側フレーム21b,22bとの固定例を示す断面図である。第1,2裏面側フレーム21a,22aと第1,2受光面側フレーム21b,22bとは、図14に示すようにねじ58を使用して固定してもよいし、図15に示すようにピン53を穴54に嵌めこむなどの簡易組立方法で固定してもよい。
図16,17は、第1,2フレーム21,22と、第3,4フレーム23,24との連結例を示す図である。図16に示すように、フレーム同士を直接ねじ33で連結してもよいし、図17に示すように、フレームとは別個に設けた連結板34を利用して連結してもよい。
以上説明してきたように、本実施の形態にかかる曲面太陽電池モジュール1、その製造装置、製造方法によれば、保持フレーム2の一部が受光面側と裏面側とに分割して構成されることで、太陽電池パネル10自体に曲率を持たせる必要がないため、製造コストの抑制を図ることができる。
また、太陽電池パネル10を折り曲げながらフレームに形成された溝に挿入するような、面倒かつ精密性を要求される作業を不要とできるので、組み立て作業の簡素化や、歩留まりの向上を図ることができる。
また、組み立て後の太陽電池パネル10の曲率は、フレーム側の曲率によって適宜変更可能であるため、曲率ごとに異なる太陽電池パネル10を用意する必要がない。そのため、設計変更時のコストや在庫コスト等の抑制を図ることができる。
図18は、太陽電池パネル10を擬似曲面台50の支持面50aに倣わせる構成の変形例を示す図である。図18に示すように、擬似曲面台50の支持面50aとの間に、太陽電池パネル10の全面または一部を挟み込む擬似上面板52によって、太陽電池パネル10を変形させてから、保持フレーム2を取り付けてもよい。擬似上面板52のうち、支持面50aと対向する面は、支持面50aと同様の曲面形状を呈する。
図19は、保持フレーム2の変形例を示す図である。図19に示すように、第3フレーム23や第4フレーム24も第3,4裏面側フレーム23b、24bと第3,4受光面側フレーム23c、24cとに分割して構成してもよい。
なお、本実施の形態では、方形形状の太陽電池パネルを例に挙げて説明したが、これ以外の形状であっても構わない。また、太陽電池パネルの長辺側に曲率を持たせる例を挙げて説明したが、短辺側に曲率を持たせてもよいし、長辺、短辺の両方に曲率を持たせてもよい。
以上のように、本発明にかかる保持フレームは、曲面形状を呈する太陽電池パネルを備える太陽電池モジュールの保持フレームに有用である。
1 曲面太陽電池モジュール、2 保持フレーム、10 太陽電池パネル、10a 受光面、10b 裏面、11 第1の外縁、12 第2の外縁、13 第3の外縁、14 第4の外縁、21 第1フレーム、21a 第1裏面側フレーム、21b 第1受光面側フレーム、22 第2フレーム、22a 第2裏面側フレーム、22b 第2受光面側フレーム、23 第3フレーム、23a 挿入溝、23b 第3裏面側フレーム、23c 第3受光面側フレーム、24 第4フレーム、24a 挿入溝、24b 第4裏面側フレーム、24c 第4受光面側フレーム、25 第1裏側当接面、26 第1受光側当接面、27 第2裏側当接面、28 第2受光側当接面、30,32 ゴム材、33 ねじ、34 連結板、40 ガラス基板、41 表面樹脂封止材、42 太陽電池アレイ、42a 太陽電池セル、42b リード線、43 裏面樹脂封止材、44 保護シート、50 擬似曲面台、50a 支持面、50b 第1載置部、50c 第2載置部、51 支持棒、51a 吸着パッド、52 擬似上面板、53 ピン、54 穴、58 ねじ、60 ノズル、61 溶融タンク。

Claims (3)

  1. 裏面側が曲面形状を呈する太陽電池パネルを備える太陽電池モジュールの製造装置であって、
    前記太陽電池パネルの裏面側の曲面形状と同一の曲面形状を呈する支持面と、
    支持面の周囲に形成されて、曲面形状を呈して前記太陽電池パネルの第1の外縁に裏面側から当接する第1裏側当接面を有する第1裏面側フレームが載置される第1載置部と、
    支持面の周囲に形成されて、曲面形状を呈して前記太陽電池パネルの第2の外縁に裏面側から当接する第2裏側当接面を有する第2裏面側フレームが載置される第2載置部と、が形成され、
    前記第1載置部および前記第2載置部に前記第1裏面側フレームと前記第2裏面側フレームとが載置された状態で、前記支持面と前記第1裏側当接面と前記第2裏側当接面とが滑らかに連続することを特徴とする太陽電池モジュールの製造装置。
  2. 請求項に記載の製造装置を用いた太陽電池モジュールの製造方法であって、
    前記第1載置部に前記第1裏面側フレームを載置し、
    前記第2載置部に前記第2裏面側フレームを載置し、
    前記支持面に前記太陽電池パネルを載置し、
    曲面形状を呈して前記太陽電池パネルの第1の外縁に受光面側から当接する第1受光側当接面を有する第1受光面側フレームと、前記第1裏面側フレームとの間に前記第1の外縁を挟み、
    曲面形状を呈して前記太陽電池パネルの第2の外縁に受光面側から当接する第2受光側当接面を有する第2受光面側フレームと、前記第2裏面側フレームとの間に前記第2の外縁を挟むことを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
  3. 請求項に記載の製造装置を用いた太陽電池モジュールの製造方法であって、
    前記第1載置部に前記第1裏面側フレームを載置し、
    前記第2載置部に前記第2裏面側フレームを載置し、
    前記支持面に前記太陽電池パネルを載置し、
    前記支持面の全部または一部を覆う上面板と、前記支持面との間に前記太陽電池パネルを挟むことを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
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