JP2014026867A - 蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タブとその他の部材との接触を防止しつつ集電効率を高めることができる蓄電装置を提供すること。
【解決手段】二次電池において、正極集電タブ25の幅方向両端側において、正極集電タブ25の斜辺25bと一辺20cとの交点を第1点P1とするとともに、正極集電タブ25の先端縁25aに位置する点を第2点P2とし、第1点P1と第2点P2を結ぶ直線を基準線L1とする。一辺20cの一部と直交し、かつ正極集電タブ25の幅方向の中央から突出方向に延びる直線を中心線L2とすると、正極集電タブ25は、先端縁25aから一辺20cに向かうに従い、基準線L1が中心線L2から離れる方向に傾斜して形成されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、電極組立体がケース内に収容されるとともに、電極組立体とケースとの間の空間に、タブ、タブと電気的に接続される導電部材、及び導電部材に電気的に接続される電極端子を有する蓄電装置に関する。
EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug in Hybrid Vehicle)などの車両には、走行用モータへの供給電力を蓄える蓄電装置としての二次電池が搭載されている。二次電池は、例えば両面に活物質層が形成された正極シート及び負極シートを有し、これらがセパレータを間に挟んだ状態で積層された電極組立体を備えている。電極組立体はケースに収容されている。また、正極シート及び負極シートの一辺からは四角形状のタブが突設され、各タブには各極用の導電部材が溶接で接合される(例えば特許文献1参照)。さらに、各導電部材には各極の電極端子が電気的に接続されている。そして、ケース内において、電極組立体におけるタブ側の端面と、この端面に対向するケース内面との間の空間には、タブ、導電部材、及び電極端子に加え、過電流遮断装置(所謂CID)等が配置されている。
特開2012−14952号公報
ところで、二次電池では、電極端子を通じて各電極端子から電気を取り出す場合に当該電気の通り道となるタブの抵抗が出力を低下させる要因となっている。したがって、二次電池では、電極端子からの集電効率を高めて出力を向上させることが望まれている。集電効率を高めるためには、タブ幅を可能な限り大きくし、抵抗を低減させることが望ましい。その一方で、二次電池は、例えば車両において限られたスペース内に搭載しなければならないので、その体格(サイズ)を無限に大きくすることはできない。しかも、ケース内の空間では、タブが他の部材(例えば、過電流遮断装置)と接触しないように、公差を持って配置されているため、タブ幅を大きくするにも限度があった。
本発明は、タブとその他の部材との接触を防止しつつ集電効率を高めることができる蓄電装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、少なくとも一方の面に活物質層を有するとともに一辺の一部から突設されたタブを有する第1電極と、少なくとも一方の面に前記第1電極とは異なる極性の活物質層を有するとともに一辺の一部から突設されたタブを有する第2電極と、が積層されてなる電極組立体を備え、該電極組立体がケース内に収容されるとともに、前記電極組立体における前記一辺側と前記ケースとの間の空間に、前記タブ、前記タブと電気的に接続される導電部材、及び前記導電部材に電気的に接続される電極端子を有する蓄電装置であって、前記タブにおいて前記一辺の延びる方向を前記タブの幅方向としたとき、前記タブの幅方向両端側において、前記タブの外形線と前記一辺との交点を第1点とするとともに、前記タブの先端に位置する点を第2点とし、前記第1点と前記第2点とを結ぶ直線を基準線とし、前記一辺の一部と直交し、かつ前記タブの幅方向中央から延びる直線を中心線としたとき、前記タブは、該タブの先端から前記一辺側に向かうに従い、前記基準線が前記中心線から離れる方向に傾斜して形成されていることを要旨とする。
これによれば、第1点と第2点を結ぶ直線が傾斜せず一辺に直交しているタブ(四角形状タブとする)と比べた場合、四角形状タブと本発明のタブとで一辺側の幅が同じとすると、本発明のタブは先端側が細くなる。そして、四角形状タブにおいて、他の部材との接触を防止する公差の限度位置を設定した場合、その限度位置まで本発明のタブの幅を広くすると、基準線が傾斜していることから、タブの一辺側の幅を広げることができる。その結果として、本発明のタブにおいて、空間内でタブと隣り合う他の部材との接触を防止しながらも、電極組立体からの電気の通り道となるタブでの抵抗を低減させることができる。
また、前記タブの外形線は、前記基準線に沿う斜状に形成されていてもよい。
これによれば、抵抗を低減させることのできるタブを簡単に作ることができる。
また、前記タブは、前記電極組立体における積層方向の一端から他端までの範囲内で集められた状態で、前記一端側とは反対側である積層方向の他端側に向けて折り返されていてもよい。
これによれば、タブが寄せ集められることで、その寄せ集められた方向へタブは他の部材から離れることとなる。したがって、タブの基準線が傾斜することで他の部材との間隔を広げ、さらに、タブが寄せ集められることで、間隔をさらに広げることができる。
また、前記蓄電装置は二次電池であってもよい。
本発明によれば、タブとその他の部材との接触を防止しつつ集電効率を高めることができる。
二次電池の分解斜視図。 二次電池の外観を示す斜視図。 電極組立体の構成要素を示す分解斜視図。 ケースに収容された電極組立体を示す断面図。 電極組立体を示す部分平面図。 (a)は矩形状の正極集電タブと過電流遮断装置との配置を示す図、(b)は本実施形態の正極集電タブと過電流遮断装置との配置を示す図。 別例のタブを示す図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図6にしたがって説明する。
図1及び図2に示すように、蓄電装置としての二次電池10には、金属製のケース11に電極組立体14が収容されている。ケース11は、ケース本体となる直方体状の本体部材12と、本体部材12の開口部12aを閉塞する矩形平板状の蓋部材13とからなる。本体部材12と蓋部材13は、何れも金属製(例えば、ステンレスやアルミニウム)である。また、本実施形態の二次電池10は、その外周が角型をなす角型電池である。また、本実施形態の二次電池10は、リチウムイオン電池である。
電極組立体14には、当該電極組立体14から電気を取り出すための電極端子としての正極端子17と負極端子18が電気的に接続されている。そして、これらの正極端子17と負極端子18は、蓋部材13に所定の間隔をあけて並設された一対の開口孔13aからケース11の外部に露出されている。また、正極端子17及び負極端子18には、ケース11から絶縁するためのリング状の絶縁リング19aがそれぞれ取り付けられている。
また、蓋部材13には、電解質としての電解液(図示略)をケース11内に注入するための注入口13bが形成されるとともに、注入口13bは封止部材13fによって封止されている。また、注入口13bは、一対の開口孔13aに挟まれる位置に形成されている。さらに、蓋部材13には、ケース11内に発生したガスを排気するための安全弁13dが形成されている。この安全弁13dは、一対の開口孔13aに挟まれる位置であり、注入口13bと隣り合う位置に形成されている。図4に示すように、電極組立体14とケース11(本体部材12及び蓋部材13)との短絡を抑制するために、ケース11の内面と電極組立体14との間には絶縁シート27が設けられている。
図3に示すように、電極組立体14は、第1電極となる正極シート20と、第2電極となる負極電極となる負極シート21と、を備える。正極シート20は、正極用金属箔(本実施形態ではアルミニウム箔)20aと、その両面に正極用活物質を塗布してなる正極活物質層20bを有する。負極シート21は、負極用金属箔(本実施形態では銅箔)21aと、その両面に負極用活物質を塗布してなる負極活物質層21bを有する。そして、電極組立体14は、正極シート20と負極シート21の間を絶縁するセパレータ22を介在させて層状をなす積層体とされている。電極組立体14は、複数枚の正極シート20と複数枚の負極シート21を積層して構成される。すなわち、電極組立体14には、正極シート20と、負極シート21と、セパレータ22とからなる組が複数組、設けられている。
正極シート20の一辺20c(長辺)の一部には、正極用金属箔20aを延出させて形成された(突設された)タブとしての正極集電タブ25が設けられている。この正極集電タブ25は、正極活物質層20bを塗布していない領域となっている。正極集電タブ25は、各正極シート20において同位置に同一形状で形成されている。
負極シート21の一辺21cの一部には、負極用金属箔21aを延出させて形成された(突設された)タブとしての負極集電タブ26が設けられている。この負極集電タブ26は、負極活物質層21bを塗布していない領域となっている。負極集電タブ26は、各負極シート21において同位置に同一形状で形成されている。
図4に示すように、ケース11内において、電極組立体14における正極シート20及び負極シート21の一辺20c,21c側の端面と、本体部材12(絶縁シート27)及び蓋部材13(絶縁シート27)の内面との間には、空間Sが区画されるとともに、この空間Sに正極集電タブ25及び負極集電タブ26が配置されている。
図1に示すように、電極組立体14を構成する各正極シート20は、それぞれの正極集電タブ25が積層方向に沿って列状に配置されるように積層される。同様に、電極組立体14を構成する各負極シート21は、それぞれの負極集電タブ26が、正極集電タブ25と重ならないように積層方向に沿って列状に配置されるように積層される。各正極集電タブ25は、電極組立体14における積層方向の一端から他端までの範囲内で集められた(束ねられた)状態で折り曲げられている。詳細には、各正極集電タブ25は、電極組立体14の積層方向の一端側に寄せて集められており、その集められた状態で、上記一端側とは反対側である積層方向の他端側に向けて折り返されている。そして、その正極集電タブ25が重なっている箇所を溶接することによって各正極集電タブ25が電気的に接続されている。各負極集電タブ26についても同様である。
集められた正極集電タブ25には、導電部材としての板状をなす正極導電部材31が電気的に接続されるとともに、この正極導電部材31には電極端子としての正極端子17が電気的に接合される。一方、集められた負極集電タブ26には、導電部材としての板状をなす負極導電部材32が電気的に接続されるとともに、この負極導電部材32には電極端子としての負極端子18が電気的に接合される。これにより、電極組立体14の電力をケース11外に取り出すことができるとともに、電極組立体14に対して電力を供給することにより、電極組立体14を充電することが可能となっている。
また、空間S内には、過電流遮断装置40(CID)が配設されている。過電流遮断装置40は、図示しない接続部材を介して正極導電部材31に電気的に接続されている。そして、過電流遮断装置40は、電極組立体14等の異常に起因して異常な過電流が流れる場合にその電流を遮断する。過電流遮断装置40は、空間S内で正極集電タブ25に隣り合う位置に配置されるとともに、過電流遮断装置40はその蓋部材13側の端面が、折り曲げられた正極集電タブ25の蓋部材13側の端面(正極導電部材31との溶接面)と同じ高さに位置している。また、過電流遮断装置40は正極集電タブ25と負極集電タブ26に挟まれた位置に配置されている。
さらに、蓋部材13に設けられた安全弁13dよりも空間S側には過電流遮断装置40、正極集電タブ25、負極集電タブ26、正極導電部材31、及び負極導電部材32は配置されておらず、安全弁13dの空間S側は、空間Sそのものによって流路が確保されている。さらに、注入口13bよりも空間S側にも過電流遮断装置40、正極集電タブ25、負極集電タブ26、正極導電部材31、及び負極導電部材32は配置されておらず、注入口13bは空間Sに対向している。
次に、正極集電タブ25について詳細に説明する。なお、負極集電タブ26は正極集電タブ25と同一形状であるため、負極集電タブ26の詳細な説明は省略する。
図3及び図6(b)に示すように、正極集電タブ25は正極用金属箔20aの一辺20cから延びる台形状に形成されている。正極集電タブ25は、台形の上底を形成する先端縁25aと、この先端縁25aの両端から正極用金属箔20aの一辺20cに向けて斜状に延びる外形線としての一対の斜辺25bとを備えている。また、正極集電タブ25において、正極用金属箔20aの一辺20cに沿って延び、かつ台形の下底を形成する部位を根本25cとする。また、正極集電タブ25において、正極用金属箔20aの一辺20cに沿う方向を正極集電タブ25の幅方向とする。
図6(b)に示すように、正極集電タブ25の根本25cにおいて、幅方向の一端側(過電流遮断装置40側)で、正極用金属箔20aの一辺20cとの交点を第1点P1とする。また、正極集電タブ25の先端縁25aにおいて、幅方向の一端側(過電流遮断装置40側)で斜辺25b上に位置する点を第2点P2とする。そして、第1点P1と第2点P2を結ぶ直線を基準線L1とする。さらに、正極用金属箔20aの一辺20cの一部と直交し、かつ正極集電タブ25の幅方向の中央から突出方向に延びる直線を中心線L2とする。この場合、正極集電タブ25の基準線L1は、先端縁25aから一辺20c側(根本25c側)に向かうに従い中心線L2から離れるように傾斜している。そして、正極集電タブ25の斜辺25bは基準線L1上に位置している。
ここで、図6(a)に示すように、比較例として矩形状の正極集電タブ50を示すと、この正極集電タブ50において、その幅方向への長さを幅W1とする。また、正極集電タブ50において、製造誤差や、電極組立体14を形成したときの積層ずれを考慮した場合、正極集電タブ50の配置を許容できる範囲の限度位置を幅方向両端側に示すと、図6(a)の2点鎖線で示す境界線Mで示され、この境界線Mで示される範囲を、正極集電タブ50を配置できる範囲である基準範囲T1とする。一対の境界線Mは、正極集電タブ50に正極導電部材31を溶接したとき、その溶接部50aよりも正極用金属箔20aの一辺20c側で設定される。
また、図6(b)に示すように、一辺20c側(根本25c側)の幅が正極集電タブ50の幅W1と同じ台形状の正極集電タブ60を2点鎖線で示す。また、正極集電タブ60の根本60cにおいて、幅方向の一端側(過電流遮断装置40側)で、正極用金属箔20aの一辺20cとの交点を第1点G1とする。また、正極集電タブ60の先端縁において、幅方向の一端側(過電流遮断装置40側)で斜辺60b上に位置する点を第2点G2とする。そして、第1点G1と第2点G2を結ぶ直線を比較線G3とする。
この正極集電タブ60において、製造誤差や、電極組立体14を形成したときの積層ずれを考慮した場合、正極集電タブ60の配置を許容できる範囲をタブ側公差とすると、このタブ側公差は図6(b)の1点鎖線に示される。この場合、タブ側公差は、正極集電タブ60の幅方向で、第1点G1の配置が許容される限界位置を通過し、かつ比較線G3と平行な直線の通過する位置で示され、この直線をタブ側公差線L3とする。
このとき、比較例の正極集電タブ50においては基準範囲T1までは配置が許容できることから、基準範囲T1内では正極集電タブ60についても配置を許容できる。よって、正極集電タブ60は、そのタブ側公差線L3が基準範囲T1の境界線Mに交差する位置まで幅方向に拡大することができる。なお、境界線Mとタブ側公差線L3とが交差する点を許容交差点Yとする。その結果として、本実施形態の正極集電タブ25においては、正極集電タブ50の基準範囲T1内で根本25c側の幅を拡幅することができ、結果として、幅方向に沿った第1点P1間の幅がW2で示され、正極集電タブ50の幅W1よりも広くなっている。
次に、ケース11の空間Sにおいて、正極集電タブ25に隣り合う部材である過電流遮断装置40の配置について説明する。過電流遮断装置40において、製造誤差や、空間Sに配置したときの配置ずれを考慮した場合、正極集電タブ25側で過電流遮断装置40の配置を許容できる範囲の限度位置を示すと、この限度位置は、図6(b)の境界線Mで示される。この過電流遮断装置40の限度位置は、正極集電タブ25と過電流遮断装置40が接触しないように設定される位置である。
過電流遮断装置40において、正極集電タブ25の第1点P1に最も近い位置を通過し、かつ正極集電タブ25の突出方向に延びる直線を、図6(b)の1点鎖線に示す部材側基準線Nとする。そして、過電流遮断装置40の限度位置は、部材側基準線Nが正極集電タブ25の境界線Mと合致する位置になっている。すなわち、境界線Mが部材側公差線となっている。
そして、正極集電タブ25は、過電流遮断装置40と接触しないようにするため、タブ側公差線L3が、許容交差点Yで境界線Mに交差しつつも、仮に過電流遮断装置40が境界線M上に位置しても接触しないように、部材側基準線Nと境界線Mとの交差点Qよりも正極用金属箔20a側(下側)に許容交差点Yが位置している。
また、正極集電タブ25が台形状に形成されるとともに、積層方向の一端から他端までの範囲内で集められた(束ねられた)状態で折り曲げられている。図5に示すように、過電流遮断装置40は、各正極集電タブ25に対して、積層方向一端側ほど、過電流遮断装置40から離れている。
次に、本実施形態の二次電池10の作用について以下に説明する。
正極シート20の正極集電タブ25は、台形状に形成されている。そして、正極集電タブ25の斜辺25bに沿って延びるタブ側公差線L3は、矩形状の正極集電タブ50の配置を許容できる範囲の限度位置に交差している。このため、正極集電タブ25において、過電流遮断装置40との接触を防止しながらも、その根本25cの第1点P1間の幅を、矩形状の正極集電タブ50と比較して拡幅することができる。よって、正極集電タブ25において、電極組立体14からの電気の通り道となる正極集電タブ25での抵抗を低減させることができる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)正極集電タブ25を台形状に形成し、正極集電タブ25の根本25c側の第1点P1と先端縁25a側の第2点P2を通過する基準線L1を斜状にした。そして、矩形状の正極集電タブ50において、過電流遮断装置40等の接触を防止する公差を加味した基準範囲T1内に正極集電タブ25が収まるように基準線L1を設定すると、正極集電タブ25の根本25cでの幅を、矩形状の正極集電タブ50に比べて拡幅することができる。したがって、正極集電タブ25において、過電流遮断装置40との接触を防止しながらも、電極組立体14からの電気の通り道となる正極集電タブ25での抵抗を低減させることができ、二次電池10においては正極端子17からの集電効率を高めて出力を向上させることができる。なお、負極集電タブ26においても、同様に抵抗を低減させることができ、正極集電タブ25と同様の効果を得ることができ、
(2)正極集電タブ25は、先端ほど幅方向の長さが狭くなっている。このため、正極用金属箔20aの一辺20cの延びる方向に正極集電タブ25と負極集電タブ26が並んでいても、両タブ25,26が矩形状に形成される場合と比べると、正極集電タブ25と負極集電タブ26の間の空間Sを広くすることができる。その結果として、正極集電タブ25と過電流遮断装置40が互いの公差を確保して配置されていても、過電流遮断装置40と正極集電タブ25とで挟まれる領域を広くすることができ、その領域に対向する位置で蓋部材13に安全弁13d及び注入口13bを配置することができる。その結果として、安全弁13dに対向するガスの流路断面積を大きく確保することができ、二次電池10内で発生したガスを安全弁13dに確実に導入させ、安全弁13dを的確に作動させることができる。また、注入口13bにおいては、電解液を注入口13bからケース11内に注入するとき、他の部材が注入の妨げにならず、電解液をケース11内に速やかに注入できる。
(3)各正極集電タブ25は、電極組立体14における積層方向の一端から他端までの範囲内で集められた(束ねられた)状態で折り曲げられている。このため、正極集電タブ25が寄せ集められることで、各正極集電タブ25は過電流遮断装置40から離れることとなる。したがって、各正極集電タブ25の基準線L1が斜状に形成されることで、過電流遮断装置40との間隔をさらに広げ、過電流遮断装置40と正極集電タブ25との接触を防止することができる。なお、負極集電タブ26においても、同様に過電流遮断装置40との間隔を広げ、過電流遮断装置40と負極集電タブ26との接触を防止することができる。
(4)正極集電タブ25は、その基準線L1は正極集電タブ25のタブ側公差線L3上に位置し、かつ過電流遮断装置40の配置限度となる境界線Mに許容交差点Yで交差している。このため、正極集電タブ25の幅方向の長さを最大限に広くすることができる。同様に、負極集電タブ26においても、負極集電タブ26の幅方向の長さを最大限に広くすることができる。
(5)正極集電タブ25は、基準線L1に斜辺25bが沿うように外形線が斜状に形成されている。このため、過電流遮断装置40との接触を防止しながらも、電極組立体14からの電気の通り道となる抵抗を低減させる正極集電タブ25を簡単に形成することができる。同様に、負極集電タブ26においても、過電流遮断装置40との接触を防止しながらも、電極組立体14からの電気の通り道となる抵抗を低減させる負極集電タブ26を簡単に形成することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 実施形態では、正極集電タブ25及び負極集電タブ26を台形状に形成したが、これに限らない。図7に示すように、正極集電タブ35は、正極用金属箔20aの一辺20cと平行に延びる先端縁35aと、この先端縁35aの両端から正極用金属箔20aの一辺20cに向けて階段状に延びる一対の側辺35gとを備えている。また、正極集電タブ35の一辺20c側(根本35c側)において、幅方向の一端側で、正極用金属箔20aの一辺20cとの交点を第1点P1とする。また、正極集電タブ35の先端縁35aに位置する点を第2点P2とする。そして、第1点P1と第2点P2を結ぶ直線を基準線L1とすると、この基準線L1は斜状に延びている。なお、負極集電タブ26についても、上記形状に変更してもよい。
○ 実施形態では、正極集電タブ25及び負極集電タブ26を台形状に形成したが、先端縁25aから一辺20c側(根本25c側)に向かって基準線L1が中心線L2から離れるように傾斜していれば、正極集電タブ25及び負極集電タブ26の形状は三角形状や、弧状等適宜変更してもよい。
○ 実施形態では、第2点P2を、正極集電タブ25の先端縁25aにおいて、幅方向の一端側(過電流遮断装置40側)で斜辺25b上に位置する点としたが、第2点P2は、先端縁25a上に位置していれば、斜辺25b上に位置していなくもよく、例えば、第2点P2は先端縁25aにおける斜辺25bより幅方向中央寄りに位置していてもよい。
○ 実施形態では、空間Sでの過電流遮断装置40と正極集電タブ25の配置を詳細に説明したが、正極集電タブ25と隣り合う部材として、正極導電部材31や正極端子17に変更してもよい。また、負極集電タブ26において隣り合う部材を過電流遮断装置40にしてもよいし、負極導電部材32や負極端子18にしてもよい。
○ 実施形態では、正極シート20は両面に正極活物質層20bを有するとしたが、正極シート20の片面のみに正極活物質層20bを有していてもよい。
○ 実施形態では、負極シート21は両面に負極活物質層21bを有するとしたが、負極シート21の片面のみに負極活物質層21bを有していてもよい。
○ 実施形態では、正極集電タブ25及び負極集電タブ26は、電極組立体14における積層方向の一端から他端までの範囲内で集められた(束ねられた)状態で折り曲げられた構成としたが、正極集電タブ25及び負極集電タブ26は集めた状態としなくてもよい。
○ 電極組立体14を構成する正極シート20、及び負極シート21の枚数は適宜変更してもよい。
○ ケース11の形状は、円柱状や、左右方向に扁平な楕円柱状に形成してもよい。
○ 本発明は、蓄電装置としてのニッケル水素二次電池や、電気二重層キャパシタとして具体化してもよい。
S…空間、G1,P1…第1点、G2,P2…第2点、L1…基準線、L2…中心線、10…蓄電装置としての二次電池、11…ケース、14…電極組立体、17…正極端子、18…負極端子、20…第1電極としての正極シート、20b…正極活物質層、20c…一辺、21…第2電極としての負極シート、21b…負極活物質層、21c…一辺、25,35…正極集電タブ、26…負極集電タブ、25b…外形線としての斜辺、31…正極導電部材、32…負極導電部材。

Claims (4)

  1. 少なくとも一方の面に活物質層を有するとともに一辺の一部から突設されたタブを有する第1電極と、
    少なくとも一方の面に前記第1電極とは異なる極性の活物質層を有するとともに一辺の一部から突設されたタブを有する第2電極と、が積層されてなる電極組立体を備え、
    該電極組立体がケース内に収容されるとともに、前記電極組立体における前記一辺側と前記ケースとの間の空間に、前記タブ、前記タブと電気的に接続される導電部材、及び前記導電部材に電気的に接続される電極端子を有する蓄電装置であって、
    前記タブにおいて前記一辺の延びる方向を前記タブの幅方向としたとき、前記タブの幅方向両端側において、前記タブの外形線と前記一辺との交点を第1点とするとともに、前記タブの先端に位置する点を第2点とし、前記第1点と前記第2点とを結ぶ直線を基準線とし、前記一辺の一部と直交し、かつ前記タブの幅方向中央から延びる直線を中心線としたとき、前記タブは、該タブの先端から前記一辺側に向かうに従い、前記基準線が前記中心線から離れる方向に傾斜して形成されていることを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記タブの外形線は、前記基準線に沿う斜状に形成されている請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記タブは、前記電極組立体における積層方向の一端から他端までの範囲内で集められた状態で、前記一端側とは反対側である積層方向の他端側に向けて折り返されている請求項1又は請求項2に記載の蓄電装置。
  4. 前記蓄電装置は二次電池である請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の蓄電装置。
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