JP2014026828A - 導光体、照明装置及び画像読み取り装置 - Google Patents

導光体、照明装置及び画像読み取り装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光の利用効率を向上させることができる導光体、照明装置及び画像読み取り装置を提供することである。
【解決手段】反射面S5は、導光体40内の光を導光体40内に向けて反射させる。出射面S3は、y軸の負方向側から平面視したときに、焦点P1及び反射面S5に位置する焦点P2を有し、かつ、焦点P2よりも焦点P1の近くに位置する楕円弧をなしており、導光体40内の光を導光体40外に向けて出射させる。出射面S4は、y軸の負方向側から平面視したときに、焦点P3及び焦点P2を有し、かつ、焦点P2よりも焦点P3の近くに位置する楕円弧をなしており、導光体40内の光を導光体40外に向けて出射させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、導光体、照明装置及び画像読み取り装置に関し、より特定的には、画像読み取り装置に用いられる導光体、照明装置及び画像読み取り装置に関する。
従来の導光体としては、例えば、特許文献1に記載の導光体が知られている。図10は、特許文献1に記載の導光体500の断面構造図である。
導光体500は、図10に示すように、反射面502及び出射面504a,504bを備えている。出射面504a,504bは、円弧状をなしており、隣り合っている。また、反射面502は、出射面504a,504bに対向する位置に設けられている。反射面502において反射させられた光は、出射面504a又は出射面504bによって収束されて導光体500外へ出射する。
ところで、導光体において、光の利用効率を向上させたいという要望がある。
特開2008−216409号公報
そこで、本発明の目的は、光の利用効率を向上させることができる導光体、照明装置及び画像読み取り装置を提供することである。
本発明の一形態に係る導光体は、所定方向に延在する棒状の導光体であって、前記導光体内の光を該導光体内に向けて反射させる反射面と、所定方向から平面視したときに、第1の焦点及び前記反射面に位置する第2の焦点を有し、かつ、該第2の焦点よりも該第1の焦点の近くに位置する第1の楕円弧をなしている第1の出射面であって、前記導光体内の光を該導光体外に向けて出射させる第1の出射面と、所定方向から平面視したときに、第3の焦点及び前記第2の焦点と重なる第4の焦点を有し、かつ、該第4の焦点よりも該第3の焦点の近くに位置する第2の楕円弧をなしている第2の出射面であって、前記導光体内の光を該導光体外に向けて出射させる第2の出射面と、を備えていること、を特徴とする。
本発明の一形態に係る照明装置は、前記導光体と、前記第1の端面における前記第3の焦点又は前記第2の端面における前記第3の焦点を介して光を前記導光体内に入射させる第1の光源と、前記第1の端面における前記第1の焦点又は前記第2の端面における前記第1の焦点を介して光を前記導光体内に入射させる第2の光源と、を備えていること、を特徴とする。
本発明の一形態に係る画像読み取り装置は、前記照明装置を備えていること、を特徴とする。
本発明の導光体によれば、光の利用効率を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る導光体及び照明装置を備えた画像読み取り装置の構成図である。 照明装置及びミラーの外観斜視図である。 照明装置をy軸の負方向側から平面視した図である。 導光体における光の経路を示した図である。 導光体における光の経路を示した図である。 導光体における光の経路を示した図である。 シミュレーション結果を示したグラフである。 変形例に係る導光体を備えた照明装置をy軸の負方向側から平面視した図である。 楕円レンズの長軸の長さ及び短軸の長さを変化させたときの、集光の様子を示した図である。 特許文献1に記載の導光体の断面構造図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る導光体、照明装置及び画像読み取り装置について説明する。
(画像読み取り装置の構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る導光体及び照明装置を備えた画像読み取り装置10の構成図である。以下では、鉛直方向をz軸と定義し、スライダーユニット18,20の移動方向(すなわち、副走査方向)をx軸と定義する。そして、x軸及びz軸に直交する方向(すなわち、主走査方向)をy軸と定義する。
画像読み取り装置10は、図1に示すように、本体12、原稿カバー14、プラテンガラス16、スライダーユニット18,20、結像レンズ22及び撮像素子24を備えている。
本体12は、原稿カバー14、プラテンガラス16、スライダーユニット18,20、結像レンズ22及び撮像素子24が設けられている直方体状の筐体である。プラテンガラス16は、本体12のz軸の正方向側に設けられている開口に取り付けられている長方形状の透明板である。原稿Pは、プラテンガラス16の上面に、読み取り面をz軸の負方向側に向けた状態で載置される。
原稿カバー14は、図1に示すように、原稿P上に覆いかぶさることにより、原稿Pをプラテンガラス16に密着させる働きをする。
スライダーユニット18は、原稿Pが読み取られているときに、図1に示すように、原稿Pに沿って、図示しないモーター、ベルト及びプーリー等の移動手段により、x軸の正方向側に向かって速度Vで移動させられる。スライダーユニット18は、図1に示すように、照明装置27及びミラー28,29を含んでいる。
照明装置27は、原稿P及びミラー28に向けて光を放射し、例えば、LED及び導光体の組み合わせにより構成される。照明装置27の詳細については後述する。ミラー28は、照明装置27が放射した光を原稿Pに向けて反射させる。ミラー29は、図1に示すように、原稿Pにおいて反射させられた光Bをx軸の負方向側(スライダーユニット18のスライド方向の一方側)に反射させる。
スライダーユニット20は、原稿Pが読み取られているときに、図1に示すように、原稿Pに沿って、図示しないモーター、ベルト及びプーリー等の移動手段により、x軸の正方向側に向かって速度V/2で移動させられる。スライダーユニット20は、ミラー30,32を含んでいる。
ミラー30は、ミラー29において反射させられた光Bをz軸の負方向側に反射させる。ミラー32は、ミラー30において反射させられた光Bをx軸の正方向側に反射させる。
結像レンズ22は、光Bによって得られる光学像を撮像素子24に結像させる。撮像素子24は、ミラー32において反射させられた光Bを受光する受光素子である。具体的には、撮像素子24は、y軸に延びる一次元状の撮像領域を有し、結像レンズ22によって結像された光学像を走査して原稿Pの像を読み取るCCDカメラ等のラインセンサである。
(照明装置の構成)
以下に、照明装置27の構成について図面を参照しながら説明する。図2は、照明装置27及びミラー28の外観斜視図である。図3は、照明装置27をy軸の負方向側から平面視した図である。
照明装置27は、図2及び図3に示すように、導光体40、光源50a,50b及び回路基板52a,52bを備えている。
導光体40は、図2及び図3に示すように、y軸(所定方向)に延在する棒状の透明樹脂(ポリメタクリル酸メチル樹脂)からなる部材である。導光体40は、端面S1,S2、出射面S3,S4,反射面S5及び円弧面S6、S7を備えている。
端面S1は、図2に示すように、導光体40におけるy軸の負方向側の端部に位置する面である。端面S2は、導光体40におけるy軸の正方向側の端部に位置する面である。端面S1,S2は、ハート型をなしている。
出射面S3,S4,反射面S5及び円弧面S6,S7は、導光体40の側面であり、y軸に延在している。反射面S5は、図3に示すように、y軸の負方向側から平面視したときに、プラテンガラス16上の読み取り位置A1に向かう法線を有する面であり、導光体40内の光を導光体40内に向けて反射させる。反射面S5は、例えば、y軸に並ぶ複数のプリズムにより構成されている。なお、反射面S5は、プリズムに限らず、白色樹脂面であってもよく、白色樹脂面による拡散反射を行ってもよい。
出射面S3は、図3に示すように、y軸の負方向側から平面視したときに、焦点P1,P2を有する楕円C1の一部である楕円弧をなしており、導光体40内の光を導光体40外に向けて出射させる。より詳細には、焦点P1は、焦点P2よりもx軸の負方向側であってz軸の正方向側に位置している。また、焦点P2は、y軸の負方向側から平面視したときに、反射面S5の中央に位置している。そして、出射面S3は、焦点P2よりも焦点P1の近くに位置しており、x軸の負方向側であってz軸の正方向側に向かって突出している。
出射面S4は、図3に示すように、y軸の負方向側から平面視したときに、焦点P3,P2を有する楕円C2の一部である楕円弧をなしており、導光体40内の光を導光体40外に向けて出射させる。より詳細には、焦点P3は、焦点P2よりもx軸の負方向側であってz軸の正方向側に位置している。また、焦点P2は、焦点P1よりもx軸の正方向側であってz軸の負方向側に位置している。そして、焦点P1と焦点P3を結んで得られる直線は、反射面S5と平行である。また、楕円C2の焦点P2は、楕円C1の焦点P2と重なっている。また、焦点P2と焦点P1との間隔は、焦点P2と焦点P3との間隔と等しい。よって、楕円C2は、楕円C1と同じ形状をなしており、焦点P2を中心として楕円C1を反時計回りに回転させて得られる楕円である。そして、出射面S4は、焦点P2よりも焦点P3の近くに位置しており、x軸の負方向側であってz軸の正方向側に向かって突出している。
円弧面S6は、図3に示すように、y軸の負方向側から平面視したときに、焦点P3を中心とする円C3の一部である円弧状をなし、かつ、出射面S3と反射面S5とを繋いでいる。円弧面S6は、導光体40内の光を導光体40内に向けて全反射させる。円弧面S7は、y軸の負方向側から平面視したときに、焦点P1を中心とする円C4の一部である円弧状をなし、かつ、出射面S4と反射面S5とを繋いでいる。円弧面S7は、導光体40内の光を導光体40内に向けて全反射させる。
回路基板52aは、図2に示すように、光源50aを駆動するための駆動回路が設けられた基板であり、矩形状の平板である。回路基板52aは、y軸に対して直交しており、端面S1と対向している
光源50aは、例えば、LEDにより構成される点光源であり、回路基板52aのy軸の正方向側の主面上に実装されている。光源50aは、図3に示すように、y軸方向の負方向側から平面視したときに、焦点P3と重なっており、端面S1における焦点P3を介して光を導光体40内に入射させる。
回路基板52bは、図2に示すように、光源50bを駆動するための駆動回路が設けられた基板であり、矩形状の平板である。回路基板52bは、y軸に対して直交しており、端面S2と対向している
光源50bは、例えば、LEDにより構成される点光源であり、回路基板52bのy軸の負方向側の主面上に実装されている。光源50bは、図3に示すように、y軸方向の負方向側から平面視したときに、焦点P1と重なっており、端面S2における焦点P1を介して光を導光体40内に入射させる。
以下に、照明装置27における光の経路の詳細について図4ないし図6を参照しながら説明する。図4ないし図6は、導光体40における光の経路を示した図である。なお、以下では、y軸方向の負方向側から平面視した光の経路について説明するが、光源50aが出射した光は全反射を繰り返しながらy軸の正方向側に向かって進行し、光源50bが出射した光は全反射を繰り返しながらy軸の負方向側に向かって進行している。
図4に示すように、端面S1の焦点P3から入射させられた光の内の反射面S5に直接に向かう光を光B1と定義する。光B1は、反射面S5において反射させられる。ここで、反射面S5は、y軸の負方向側から平面視したときに、焦点P1,P3を結んで得られる線と平行である。したがって、反射面S5において反射させられた光B1は、焦点P1に向かって進行し、出射面S3を介して導光体40外に出射させられる。光B1は、図4に示すように、プラテンガラス16の読み取り位置A1に向かって進行し、出射面S3によって読み取り位置A1において集光される。
また、端面S2の焦点P1から入射させられた光の内の反射面S5に直接に向かう光を光B2と定義する。光B2は、反射面S5において反射させられる。ここで、反射面S5は、y軸の負方向側から平面視したときに、焦点P1,P3を結んで得られる線と平行である。したがって、反射面S5において反射させられた光B2は、焦点P3に向かって進行し、出射面S4を介して導光体40外に出射させられる。光B2は、図4に示すように、ミラー28に向かって進行し、出射面S4によってミラー28の手前において集光される。更に、光B2は、ミラー28によってプラテンガラス16の読み取り位置A1に向けて反射させられる。光B2は、ミラー28の手前において集光させられているので、ミラー28の手前を通過した後は、拡散する。よって、光B2は、プラテンガラス16の読み取り位置A1近傍を照射する。
図5に示すように、端面S1の焦点P3から入射させられた光の内の出射面S4に直接に向かう光を光B3と定義する。焦点P3から入射させられた光B3は、焦点P3に対応する楕円C2の一部である出射面S4において全反射させられる。そのため、光B3は、出射面S4において全反射させられた後、楕円C2の焦点P2に集光される。そして、光B3は、反射面S5において反射させられる。ここで、反射面S5は、y軸の負方向側から平面視したときに、焦点P1,P3を結んで得られる線と平行である。したがって、反射面S5において反射させられた光B3は、焦点P1に向かって進行し、出射面S3を介して導光体40外に出射させられる。この際、光B3は、出射面S3により略平行光に集光される。光B3は、図5に示すように、プラテンガラス16の読み取り位置A1に向かって進行し、プラテンガラス16の読み取り位置A1を照射する。
また、端面S2の焦点P1から入射させられた光の内の出射面S3に直接に向かう光を光B4と定義する。焦点P1から入射させられた光B4は、焦点P1に対応する楕円C1の一部である出射面S3において全反射させられる。そのため、光B4は、出射面S3において全反射させられた後、楕円C1の焦点P2に集光される。そして、光B4は、反射面S5において反射させられる。ここで、反射面S5は、y軸の負方向側から平面視したときに、焦点P1,P3を結んで得られる線と平行である。したがって、反射面S5において反射させられた光B4は、焦点P3に向かって進行し、出射面S4を介して導光体40外に出射させられる。この際、光B4は、出射面S4により略平行光に集光される。更に、光B4は、ミラー28によってプラテンガラス16の読み取り位置A1に向けて反射させられ、プラテンガラス16の読み取り位置A1に向かって進行し、プラテンガラス16の読み取り位置A1を照射する。
図6に示すように、端面S1の焦点P3から入射させられた光の内の円弧面S6に直接に向かう光を光B5と定義する。光B5は、円弧面S6において全反射させられる。焦点P3は円弧面S6の中心であるので、円弧面S6において全反射させられた光B5は、焦点P3に集光された後に、焦点P3に対応する楕円C2の一部である出射面S4において全反射させられる。出射面S4において全反射させられた光B5は、楕円C2の焦点P2に集光される。そして、光B5は、反射面S5において反射させられる。ここで、反射面S5は、y軸の負方向側から平面視したときに、焦点P1,P3を結んで得られる線と平行である。したがって、反射面S5において反射させられた光B5は、焦点P1に向かって進行し、出射面S3を介して導光体40外に出射させられる。この際、光B5は、出射面S3により略平行光に集光される。光B5は、図6に示すように、プラテンガラス16の読み取り位置A1に向かって進行し、プラテンガラス16の読み取り位置A1を照射する。
また、端面S2の焦点P1から入射させられた光の内の円弧面S7に直接に向かう光を光B6と定義する。光B6は、円弧面S7において全反射させられる。焦点P1は円弧面S7の中心であるので、円弧面S7において全反射させられた光B6は、焦点P1に集光された後に、焦点P1に対応する楕円C1の一部である出射面S3において全反射させられる。出射面S3において全反射させられた光B6は、楕円C1の焦点P2に集光される。そして、光B6は、反射面S5において反射させられる。ここで、反射面S5は、y軸の負方向側から平面視したときに、焦点P1,P3を結んで得られる線と平行である。したがって、反射面S5において反射させられた光B6は、焦点P3に向かって進行し、出射面S4を介して導光体40外に出射させられる。この際、光B6は、出射面S4により略平行光に集光される。更に、光B6は、ミラー28によってプラテンガラス16の読み取り位置A1に向けて反射させられ、プラテンガラス16の読み取り位置A1に向かって進行し、プラテンガラス16の読み取り位置A1を照射する。
(効果)
本実施形態に係る導光体40によれば、光の利用効率の向上が図られる。より詳細には、導光体40では、出射面S4は、y軸の負方向側から平面視したときに、焦点P3及び反射面S5に位置する焦点P2を有し、かつ、焦点P2よりも焦点P3の近くに位置する楕円弧をなしている。これにより、光B3は、図5に示すように、出射面S4において全反射させられると、出射面S4の焦点P2に集光される。そして、光B3は、反射面S5において反射させられて、出射面S3を介して導光体40外に出射させられて、読み取り位置A1に向かって進行する。以上のように、導光体40では、端面S1の焦点P3から入射させられた光の内の出射面S4に直接に向かう光B3が読み取り位置A1に向かって進行するようになる。また、同じ理由により、導光体40では、端面S2の焦点P1から入射させられた光の内の出射面S4に直接に向かう光B4が読み取り位置A1に向かって進行するようになる。これにより、導光体40において、光の利用効率の向上が図られている。
また、本実施形態に係る導光体40によれば、以下の理由によっても、光の利用効率の向上が図られる。より詳細には、導光体40では、円弧面S6は、y軸の負方向側から平面視したときに、焦点P3を中心とし、かつ、出射面S3と反射面S5とを繋いでいる。これにより、光B5は、図6に示すように、円弧面S6において全反射させられると、円弧面S6の中心である焦点P1に集光された後に、焦点P3に対応する楕円C2の一部である出射面S4において全反射させられる。出射面S4において全反射させられた光B5は、楕円C2の焦点P2に集光される。そして、光B5は、反射面S5において反射させられて、出射面S3を介して導光体40外に出射させられて、読み取り位置A1に向かって進行する。以上のように、導光体40では、端面S1の焦点P3から入射させられた光の内の円弧面S6に直接に向かう光B5が読み取り位置A1に向かって進行するようになる。また、同じ理由により、導光体40では、端面S2の焦点P1から入射させられた光の内の円弧面S7に直接に向かう光B6が読み取り位置A1に向かって進行するようになる。これにより、導光体40において、光の利用効率の向上が図られている。
また、光源50aは、端面S1を介して光を導光体40内に入射させ、光源50bは、端面S2を介して光を導光体40内に入射させている。これにより、導光体40のy軸方向の両端から光が入射するようになる。その結果、導光体40のy軸方向における照度分布が均一に近づく。
また、導光体40では、2つの出射面S3,S4に対して1つの反射面S5が設けられている。これにより、導光体40の製造コストは、出射面S3,S4の夫々に反射面を設けた導光体の製造コストよりも低くなる。
(シミュレーション)
本願発明者は、導光体40が奏する効果をより明確にするために、以下に説明するコンピュータシミュレーションを行った。モデルとしては、図3に示す構造の導光体40を用いた。図3において、反射面S5に平行な方向をX軸と定義する。また、X軸に直交する方向をY軸と定義する。
本シミュレーションでは、以下の4つの点灯パターンの照度分布を解析した。第1の点灯パターンでは、光源50a,50bを点灯させた。第1の点灯パターンは、本実施形態に係る照明装置27の点灯パターンに対応する。第2の点灯パターンでは、光源50aのみを点灯させた。第3の点灯パターンでは、光源50bのみを点灯させた。第4の点灯パターンでは、光源50'を点灯させた。光源50'は、図3に示すように、y軸方向の負方向側から平面視したときに、導光体40の中心に設けられており、光源50a,50bの2倍の照度の光を放射する。
図7は、シミュレーション結果を示したグラフである。縦軸は照度を示し、横軸はX軸の位置を示している。X軸の原点は、導光体40のX軸方向の中央(すなわち、出射面S3と出射面S4との接続部分)である。また、第4の点灯パターンの照度分布のピークを100%の照度とした。
図7によれば、第4の点灯パターン(光源50'を点灯)では、X軸座標が1.5mmの位置と−1.5mmの位置において比較的に小さなピークが出現している。一方、第2の点灯パターン(光源50aのみを点灯)では、X軸座標が3.5mmの位置において大きなピークが出現している。第2の点灯パターンのX軸座標が3.5mmにおけるピークは、第4の点灯パターンのX軸座標が1.5mmにおけるピークよりもはるかに高い。これは、光源50aが出射した光が有効利用されていることを示している。更に、第3の点灯パターン(光源50bのみを点灯)では、X軸座標が−3.5mmの位置において大きなピークが出現している。第3の点灯パターンのX軸座標が−3.5mmにおけるピークは、第4の点灯パターンのX軸座標が−1.5mmにおけるピークよりもはるかに高い。これは、光源50bが出射した光が有効利用されていることを示している。そして、第1の点灯パターンの照度分布は、第2の点灯パターンの照度分布と第3の点灯パターンの照度分布とが重ねあわされた照度分布となっている。よって、第1の点灯パターンでは、X軸座標が3.5mmの位置と−3.5mmの位置において大きなピークが出現している。図7によれば、第1の点灯パターンの照度は、第4の点灯パターンの照度の約4倍である。そして、第1の点灯パターンにおいて、X軸座標が3.5mmにおける光が直接に読み取り位置A1に向けられ、X軸座標が−3.5mmにおける光がミラー28によって反射させられることによって読み取り位置A1に向けられる。その結果、読み取り位置A1により多くの光が照射されるようになる。
(変形例)
以下に、変形例に係る導光体40aについて図面を参照しながら説明する。図8は、変形例に係る導光体40aを備えた照明装置27をy軸の負方向側から平面視した図である。図9は、楕円レンズの長軸の長さa及び短軸の長さbを変化させたときの、集光の様子を示した図である。
導光体40aは、出射面S4の形状において導光体40と相違する。導光体40では、楕円C1と楕円C2とは同じ形状である。一方、導光体40aでは、楕円C1と楕円C2とが異なる形状である。より詳細には、導光体40aでは、焦点P1と焦点P2との間隔は、焦点P3と焦点P2との間隔よりも長い。これにより、楕円C2の一部である出射面S4のカーブは、楕円C1の一部である出射面S3のカーブよりもなだらかになっている。
ここで、出射面のカーブを変更したときの焦点の変化による出射面を出た光の広がり方について図9を用いて考察する。図9(a)の楕円D1、図9(b)の楕円D2及び図9(c)の楕円D3の条件を以下に記載する。
a:長軸の長さ
b:短軸の長さ
√(a2−b2):長軸と短軸の交点から焦点までの距離
楕円D1:a=2.8、b=2.6、√(a2−b2)=1.0
楕円D2:a=2.8、b=2.35、√(a2−b2)=1.5
楕円D3:a=3.13、b=2.35、√(a2−b2)=2.1
楕円D1は、楕円D2の短軸の長さbを大きくしたものである。これにより、楕円D1の出射面のカーブが楕円D2の出射面のカーブよりもなだらかになり、楕円D1の焦点位置から出射された光が楕円D2の焦点位置から出射された光よりも広がっていることが分かる。楕円D3は、楕円D2の長軸の長さaを大きくしたものである。これにより、楕円D2の出射面のカーブが楕円D3の出射面のカーブよりもなだらかになり、楕円D2の焦点位置から出射された光が楕円D3の焦点位置から出射された光よりも広がっていることが分かる。以上の考察により、相対的にカーブがなだらかな出射面S4から出射された光は、相対的にカーブが急である出射面S3から出射された光よりも広がる。
ここで、図8に示すように、ミラー28によって折り曲げられて読み取り位置A1に到達する光の経路は、ミラー28によって折り曲げられることなく読み取り位置A1に到達する光の経路よりも長い。
そこで、導光体40aが用いられた画像読み取り装置10では、出射面S3から出射させられた光は、直接に読み取り位置A1に向けて出射させられる。一方、出射面S4から出射させられた光は、楕円の出射面のカーブがなだらかになることで、導光体40のようにミラー28の手前で焦点を結ばず、焦点を結ぶ位置が出射面S4から遠くなる。すなわち、焦点を結ぶ位置が読み取り位置A1により近い位置となる。これにより、出射面S3から出射させられた光及び出射面S4から出射させられた光の両方が、読み取り位置A1に効率よく集光されるようになる。
(その他の実施形態)
本発明に係る導光体及び照明装置は、導光体40,40a及び照明装置27に限らず、その要旨の範囲内において変更可能である。
照明装置27では、光源50aは端面S1に対向し、光源50bは端面S2に対向しているが、光源50a,50bが端面S1に対向していてもよいし、光源50a,50bが端面S2に対向していてもよい。また、光源50aが端面S2に対向し、光源50bが端面S1に対向していてもよい。
以上のように、本発明は、導光体、照明装置及び画像読み取り装置に有用であり、特に、光の利用効率を向上させることができる点で優れている。
P1〜P3 焦点
S1,S2 端面
S3,S4 出射面
S5 反射面
S6,S7 円弧面
10 画像読み取り装置
40,40a 導光体
50a,50b 光源

Claims (8)

  1. 所定方向に延在する棒状の導光体であって、
    前記導光体内の光を該導光体内に向けて反射させる反射面と、
    所定方向から平面視したときに、第1の焦点及び前記反射面に位置する第2の焦点を有し、かつ、該第2の焦点よりも該第1の焦点の近くに位置する第1の楕円弧をなしている第1の出射面であって、前記導光体内の光を該導光体外に向けて出射させる第1の出射面と、
    所定方向から平面視したときに、第3の焦点及び前記第2の焦点と重なる第4の焦点を有し、かつ、該第4の焦点よりも該第3の焦点の近くに位置する第2の楕円弧をなしている第2の出射面であって、前記導光体内の光を該導光体外に向けて出射させる第2の出射面と、
    を備えていること、
    を特徴とする導光体。
  2. 所定方向から平面視したときに、前記第3の焦点を中心とし、かつ、前記第1の出射面と前記反射面とを繋ぐ第1の円弧面と、
    所定方向から平面視したときに、前記第1の焦点を中心とし、かつ、前記第2の出射面と前記反射面とを繋ぐ第2の円弧面と、
    を更に備えていること、
    を特徴とする請求項1に記載の導光体。
  3. 前記第1の焦点と前記第2の焦点との間隔は、前記第3の焦点と前記第4の焦点との間隔よりも短いこと、
    を特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の導光体。
  4. 所定方向の両端に位置する第1の端面及び第2の端面を有しており、
    第1の光源が、前記第1の端面における前記第3の焦点又は前記第2の端面における前記第3の焦点を介して光を前記導光体内に入射させ、
    第2の光源が、前記第1の端面における前記第1の焦点又は前記第2の端面における前記第1の焦点を介して光を前記導光体内に入射させること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の導光体。
  5. 前記第1の端面又は前記第2の端面における前記第3の焦点を介して前記導光体内に入射させられた光の一部は、前記反射面において反射させられた後に、前記第1の出射面から出射し、
    前記第1の端面又は前記第2の端面における前記第1の焦点を介して前記導光体内に入射させられた光の一部は、前記反射面において反射させられた後に、前記第2の出射面から出射すること、
    を特徴とする請求項4に記載の導光体。
  6. 請求項4に記載の導光体と、
    前記第1の端面における前記第3の焦点又は前記第2の端面における前記第3の焦点を介して光を前記導光体内に入射させる第1の光源と、
    前記第1の端面における前記第1の焦点又は前記第2の端面における前記第1の焦点を介して光を前記導光体内に入射させる第2の光源と、
    を備えていること、
    を特徴とする照明装置。
  7. 前記第2の出射面から出射した光は、ミラーによって読み取り位置に向けて反射させられ、
    前記第1の焦点と前記第2の焦点との間隔は、前記第3の焦点と前記第4の焦点との間隔よりも大きく、
    前記第1の出射面から出射した光は、前記読み取り位置に向かうこと、
    を特徴とする請求項6に記載の照明装置。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の照明装置を備えていること、
    を特徴とする画像読み取り装置。
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