JP2014024067A - プレスブレーキ - Google Patents

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弘史 大成
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Abstract

【課題】ワークに腰折れ現象を生じることなくワークの折曲げに追従するワーク追従装置を備えたプレスブレーキを提供する。
【解決手段】板状のワークの折曲げ加工を行うためのパンチ、ダイを備えたプレスブレーキであって、前記ワークWの折曲げ角度を検出するための折曲げ角度検出装置17を備えると共に、前記ワークWの折曲げに追従してワークを支持するワーク支持テーブル43を傾斜自在に備えたワーク追従装置21を備え、前記折曲げ角度検出装置17の検出角度に対応して前記ワーク支持テーブル43の傾斜角を制御するための制御装置55を備え、前記制御装置55は、前記折曲げ角度検出装置17の検出角度と前記ワーク追従装置21における前記ワーク支持テーブル43の傾斜角を検出する傾斜角検出装置51の検出角度とを比較する比較手段57を備え、前記両検出角度を一致すべく前記ワーク支持テーブル43の傾斜作動装置53へ動作信号を出力する動作信号出力手段59を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、パンチ、ダイによって折曲げ加工されるワークの上昇傾斜に追従してワークを支持するワーク追従装置を備えたプレスブレーキに係り、さらに詳細には、ワークを追従支持するときに、ワークの折曲げによる上昇傾斜に対して円滑に追従して支持することのできるプレスブレーキに関する。
従来、プレスブレーキによって比較的大きな板状のワークの折曲げ加工を行うとき、ワークの折曲げ角度に追従してワークを支持するワーク追従装置が使用されている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−126913号公報
前記特許文献1に記載の構成は、プレスブレーキによって折曲げ加工されるワークの跳ね上りに追従する追従テーブルに、ワークを検出するワーク検出センサを備えた構成である。すなわち、プレスブレーキにおける折曲げ加工位置から比較的離れた位置に前記ワーク検出センサを備えた構成である。したがって、前記ワーク検出センサが板状のワークの折曲げを検出するのは、ワークがある程度折曲げられて、自重による撓み分上昇して、ワークが前記ワーク検出センサから離れた状態になったときである。よって、ワークの板厚、大きさ等によって自重による撓み量が異なると、ワークの折曲げに対する追従テーブルの追従応答性が異なり、腰折れ現象を生じることがある。
本発明は、前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、板状のワークの折曲げ加工を行うためのパンチ、ダイを備えたプレスブレーキであって、前記ワークの折曲げ角度を検出するための折曲げ角度検出装置を備えると共に、前記ワークの折曲げに追従してワークを支持するワーク支持テーブルを傾斜自在に備えたワーク追従装置を備え、前記折曲げ角度検出装置の検出角度に対応して前記ワーク支持テーブルの傾斜角を制御するための制御装置を備えていることを特徴とするものである。
また、前記プレスブレーキにおいて、前記制御装置は、前記折曲げ角度検出装置の検出角度と前記ワーク追従装置における前記ワーク支持テーブルの傾斜角を検出する傾斜角検出装置の検出角度とを比較する比較手段を備え、前記両検出角度を一致すべく前記ワーク支持テーブルの傾斜作動装置へ動作信号を出力する動作信号出力手段を備えていることを特徴とするものである。
本発明によれば、ワークの折曲げ角度を検出するための折曲げ角度検出装置の検出角度に対応してワーク支持テーブルの傾斜角度を制御するものであるから、ワークの折曲げ角度に対するワーク支持テーブルの追従動作の応答性を向上することができ、前述したごとき問題を解消し得るものである。
本発明の実施形態に係るプレスブレーキの全体的構成を概念的、概略的に示した説明図である。 機能ブロック図の説明図である。
図1を参照するに、本発明の実施形態に係るプレスブレーキ1は、左右のサイドフレーム3L,3Rを備えており、このサイドフレーム3L,3Rの前側下部には下部テーブル5が備えられている。そして、前記サイドフレーム3L,3Rの前側上部には前記下部テーブル5に対向した上部テーブル7が備えられている。前記下部テーブル5又は上部テーブル7の適宜一方のテーブル(本実施形態においては上部テーブル7)は上下動自在なラムとして備えられており、前記サイドフレーム3L,3Rの上部には、ラムとしての前記上部テーブル7を上下動するための油圧シリンダ、ボールネジ機構などのごとき上下作動装置9が備えられている。
そして、板状のワークWの折曲げ加工を行うために、前記下部テーブル5上には、V溝11を備えたダイ13が備えられており、前記上部テーブル7の下部には、ダイ13と協働してワークWの折曲げ加工を行うためのパンチ15が備えられている。前記パンチ15、ダイ13によってワークWの折曲げ加工を行うとき、ワークWの折曲げ角度を検出するための折曲げ角度検出装置17が前記ダイ13に近接した前側(図1において右側)に備えられている。前記折曲げ角度検出装置17は、前記ダイ13におけるV溝11の溝肩19に近接した位置におけるワークWの折曲げ角度を検出するものである。なお、この種の折曲げ角度検出装置17の構成は、例えば再公表特許WO97/30327号公報によって既によく知られた構成であるから、前記折曲げ角度検出装置17についての詳細な説明は省略する。
前記プレスブレーキ1の前側には、前記パンチ15、ダイ13によってV字形状に折曲げられるワークWの跳上りに追従してワークWを支持するワーク追従装置21が備えられている。このワーク追従装置21は、ベース23を備えており、このベース23に立設した支柱25には第1リンク27、第2リンク29の基端部側が枢軸31,33を介して上下方向に揺動自在に備えられている。前記第1リンク27の先端部には、第3リンク35の基端部が枢軸37を介して枢支されており、前記第2リンク29の先端部には、第4リンク39の基端部が枢軸41を介して枢支されている。
そして、前記第3リンク35、第4リンク39の先端部は、ワークWを支持するワーク支持テーブル43に、それぞれ枢軸45,47を介して枢支連結してある。また、前記第2リンク29と第3リンク35の中央部は枢軸49を介して枢支連結してある。前記第1リンク27と第2リンク29は平行であり、第3リンク35と第4リンク39は平行である。そして、前記枢軸45,47の中心を結ぶ線は前記第2リンク29に平行である。
すなわち、第1から第4のリンク27,29,35,39は平行リンク機構を構成してある。なお、前記ワーク支持テーブル43は、前記ダイ13における溝肩19を中心として回動する構成である。そして、前記枢軸33の部分には、前記ワーク支持テーブル43の水平に対する傾斜角を検出するために、ロータリーエンコーダなどのごとき傾斜角検出装置51が備えられている。また、前記ワーク追従装置21には、前記ダイ13の溝肩19を中心として前記ワーク支持テーブル43を傾斜するための、例えば流体圧シリンダなどのごとき傾斜作動装置53が備えられている。
なお、上記傾斜作動装置53としては、前述したごとき流体圧シリンダ等に限ることなく、例えば枢軸31,33を中心として第1リンク27、第2リンク29を回動するサーボモータ等のごときロータリーアクチュエータとすることも可能である。この場合、ロータリーアクチュエータに備えたロータリーエンコーダなどのごとき回転角検出装置が前記傾斜角検出装置51に相当するものである。
前記折曲げ角度検出装置17の検出角度に対応して前記ワーク支持テーブル43の傾斜角を制御するための制御装置55は、比較手段57、動作信号出力手段59を備えている。前記比較手段57は、前記折曲げ角度検出装置17の検出値と前記傾斜角検出装置51の検出値とを比較して、両検出値が等しくなるように、前記動作信号出力手段59へ動作信号を出力する。前記動作信号出力手段59は、前記折曲げ角度検出装置17の検出値と前記傾斜角検出装置51の検出値とを前記比較手段57によって比較した結果の比較値の大きさに対応して前記傾斜動作手段53に対して動作信号を出力するものである。
前記構成において、図1に示すように、ダイ13及びワーク追従装置21におけるワーク支持テーブル43上にワークWを水平に載置位置決めした後、上下作動装置9を作動して上部テーブル7を下降すると、パンチ15とダイ13の協働によってワークWの折曲げ加工が行われる。この際、ダイ13から前方向(図1において右方向)へ突出した部分のワークWは、ダイ13における溝肩19を中心として上方向へ跳上ることとなり、ワークWがV字形状に折曲げ加工されるものである。
前述のごとく、ワークWの折曲げ加工を行うとき、パンチ15の先端部によってワークWの一部をダイ13のV溝11内へ僅かに押圧することによって折曲げ加工を開始した初期においては、ワークWのダイ13に近接した部分は、前記溝肩19を中心として上方向へ凸状に湾曲される。そして、ワークWのダイ13から大きく離れた部分、すなわち前記ワーク支持テーブル43に支持されている部分は自重による撓みを生じてワーク支持テーブル43に支持された状態にある。したがって、前記特許文献1に記載のごとく、ワーク支持テーブル43においてワークWの折曲りを検出して追従動作を行う構成においては、追従動作が遅れる傾向にあり、前記溝肩19の部分において腰折れを生じることがある。
ところが、本実施形態においては、折曲げ角度検出装置17はダイ13におけるV溝11の溝肩19に近接した位置におけるワークWの折曲げ角度を検出するものであるから、前述のごとく、パンチ15の先端部でもってワークWをダイ13のV溝11内へ僅かに押圧することによって、ワークWの前記溝肩19に近接した部分に上方向への僅かな凸状の湾曲を生じると、折曲げ角度検出装置17は上記僅かな凸状の湾曲部における折曲げ角度を検出することとなる。
したがって、前記折曲げ角度検出装置17の検出値と傾斜角検出装置51の検出値との間に差が生じる。そして、この差を零にすべく傾斜作動装置53が作動され、ワークWの折曲げ角度に対応してワーク支持テーブル43の追従動作が開始されることになる。
既に理解されるように、本実施形態によれば、ワーク追従装置21におけるワーク支持テーブル43上のワークWが、ワーク支持テーブル43から上方向へ離れる前に前記ワーク支持テーブル43の追従動作が行われるものである。したがって、ワークWをV字形状に折曲げるとき、ダイ13におけるV溝11の溝肩19部分において生じる傾向にある腰折れ現象を効果的に防止することができるものである。
1 プレスブレーキ
5 下部テーブル
7 上部テーブル
11 V溝
13 ダイ
15 パンチ
17 折曲げ角度検出装置
19 溝肩
21 ワーク追従装置
43 ワーク支持テーブル
51 傾斜角検出装置
53 傾斜作動装置
55 制御装置
57 比較手段
59 動作信号出力手段

Claims (2)

  1. 板状のワークの折曲げ加工を行うためのパンチ、ダイを備えたプレスブレーキであって、前記ワークの折曲げ角度を検出するための折曲げ角度検出装置を備えると共に、前記ワークの折曲げに追従してワークを支持するワーク支持テーブルを傾斜自在に備えたワーク追従装置を備え、前記折曲げ角度検出装置の検出角度に対応して前記ワーク支持テーブルの傾斜角を制御するための制御装置を備えていることを特徴とするプレスブレーキ。
  2. 請求項1に記載のプレスブレーキにおいて、前記制御装置は、前記折曲げ角度検出装置の検出角度と前記ワーク追従装置における前記ワーク支持テーブルの傾斜角を検出する傾斜角検出装置の検出角度とを比較する比較手段を備え、前記両検出角度を一致すべく前記ワーク支持テーブルの傾斜作動装置へ動作信号を出力する動作信号出力手段を備えていることを特徴とするプレスブレーキ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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