JP2014023844A5 - - Google Patents

Description

上記問題点を解決するために、請求項１に記載の発明は、遊技球の入球を契機に、当りか否かの当り抽選の権利が付与され得る始動口と、前記始動口へ入球した遊技球を検知する入球検知手段と、前記当り抽選を行う当り抽選手段と、前記当り抽選に当選した場合に特別入賞手段の開放及び閉鎖を制御する開閉制御手段と、領域報知手段における領域報知演出の実行を制御する領域報知演出制御手段と、を備え、前記始動口へ遊技球が入球するまでの遊技球の転動経路を含む第１の遊技領域と、前記特別入賞手段へ遊技球が入球するまでの遊技球の転動経路を含む第２の遊技領域と、があり、前記特別入賞手段の開放状態には、前記特別入賞手段に遊技球を入球させることの容易な第１の開放状態と、前記第１の開放状態よりも前記特別入賞手段に遊技球を入球させることの困難な第２の開放状態と、が少なくとも含まれ、前記領域報知演出制御手段は、前記開閉制御手段によって前記特別入賞手段の開放を前記第２の開放状態で制御されているときには前記第１の遊技領域を遊技球が転動したとしても前記領域報知演出の実行を制御しない一方、前記開閉制御手段によって前記特別入賞手段の開放が前記第１の開放状態で制御されているときに前記第１の遊技領域を遊技球が転動した場合には報知予備期間を設定し、当該報知予備期間の設定中に再び前記第１の遊技領域を遊技球が転動した場合には前記領域報知演出の実行を制御することを要旨とする。

請求項２に記載の発明は、請求項１に記載の遊技機において、前記当り抽選に当選した場合には前記特別入賞手段が開放及び閉鎖される当り遊技が付与され、前記領域報知演出制御手段は、前記当り遊技が付与されていないときに前記第２の遊技領域を遊技球が転動した場合には特別用の報知予備期間を設定し、当該特別用の報知予備期間の設定中に再び前記第２の遊技領域を遊技球が転動した場合には前記領域報知演出の実行を制御することを要旨とする。

請求項４に記載の発明は、請求項１〜請求項３のうち何れか一項に記載の遊技機において、前記入球検知手段が遊技球を検知することで前記第１の遊技領域を遊技球が転動したと判断されることを要旨とする。

Claims (4)

1. 遊技球の入球を契機に、当りか否かの当り抽選の権利が付与され得る始動口と、
   前記始動口へ入球した遊技球を検知する入球検知手段と、
   前記当り抽選を行う当り抽選手段と、
   前記当り抽選に当選した場合に特別入賞手段の開放及び閉鎖を制御する開閉制御手段と、
   領域報知手段における領域報知演出の実行を制御する領域報知演出制御手段と、を備え、
   前記始動口へ遊技球が入球するまでの遊技球の転動経路を含む第１の遊技領域と、前記特別入賞手段へ遊技球が入球するまでの遊技球の転動経路を含む第２の遊技領域と、があり、
   前記特別入賞手段の開放状態には、前記特別入賞手段に遊技球を入球させることの容易な第１の開放状態と、前記第１の開放状態よりも前記特別入賞手段に遊技球を入球させることの困難な第２の開放状態と、が少なくとも含まれ、
   前記領域報知演出制御手段は、
   前記開閉制御手段によって前記特別入賞手段の開放を前記第２の開放状態で制御されているときには前記第１の遊技領域を遊技球が転動したとしても前記領域報知演出の実行を制御しない一方、前記開閉制御手段によって前記特別入賞手段の開放が前記第１の開放状態で制御されているときに前記第１の遊技領域を遊技球が転動した場合には報知予備期間を設定し、当該報知予備期間の設定中に再び前記第１の遊技領域を遊技球が転動した場合には前記領域報知演出の実行を制御することを特徴とする遊技機。
2. 前記当り抽選に当選した場合には前記特別入賞手段が開放及び閉鎖される当り遊技が付与され、
   前記領域報知演出制御手段は、
   前記当り遊技が付与されていないときに前記第２の遊技領域を遊技球が転動した場合には特別用の報知予備期間を設定し、当該特別用の報知予備期間の設定中に再び前記第２の遊技領域を遊技球が転動した場合には前記領域報知演出の実行を制御することを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
3. 遊技機への電源供給の遮断時における遊技状態を記憶保持可能な記憶保持手段と、
   前記遊技球への電源供給が再開された際に、前記記憶保持手段によって記憶保持されている遊技状態へ復帰させる復帰手段と、
   前記復帰手段による遊技状態の復帰に伴って前記特別入賞手段の開放が再開されるとき、当該特別入賞手段の開放状態を確認する開放状態確認手段と、
   前記開閉制御手段によって前記特別入賞手段が開放されているとき、前記特別入賞手段が開放されていることを遊技者に報知する開放報知演出を開放報知手段に実行させる開放報知演出制御手段と、を備え、
   前記開放報知演出制御手段は、
   前記開放状態確認手段によって前記特別入賞手段の開放状態が前記第１の開放状態であることが確認された場合は前記開放報知演出の実行状態を第１の実行状態とする一方、前記開放状態確認手段によって前記特別入賞手段の開放状態が前記第２の開放状態であることが確認された場合は前記開放報知演出の実行状態を前記第１の実行状態とは異なる第２の実行状態とすることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の遊技機。
4. 前記入球検知手段が遊技球を検知することで前記第１の遊技領域を遊技球が転動したと判断されることを特徴とする請求項１〜請求項３のうち何れか一項に記載の遊技機。