JP2009226091A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 発射装置にて打出された遊技球が案内される遊技領域と、
   前記遊技領域の所定部位を通過する遊技球を検知可能な通過検知手段と、
   前記遊技領域を移動する遊技球が入球可能又は入球容易な開状態と、遊技球が入球不可能又は入球困難な閉状態との間で状態変化可能な可変入球手段とを備え、
   前記通過検知手段により遊技球が検知された場合に、閉状態にある前記可変入球手段が開状態へと状態変化可能な構成であって、
   前記遊技領域を移動する遊技球が入球可能な入口部と、前記入口部に入球した遊技球が導出される出口部とを有し、前記入口部に入球した遊技球を前記出口部から導出することで当該遊技球を前記可変入球手段又はその近傍へと導く球案内手段を備え、
   前記通過検知手段は、少なくとも前記球案内手段の前記入口部に入球した遊技球が前記可変入球手段に到達するまでの間に通過し得る特定通過経路上に配置されていることを特徴とする遊技機。
2. 前記通過検知手段による遊技球の検知を契機として前記可変入球手段を開状態とするか否かの開放抽選を行う遊技制御手段と、
   識別情報を表示可能な表示手段と、
   前記開放抽選の結果を記憶可能な複数の結果記憶エリアと、
   前記結果記憶エリアに記憶された前記開放抽選の結果を教示させるべく、前記表示手段において識別情報を変動表示させ、その後所定の態様にて停止表示させる表示制御手段と、
   前記開放抽選にて当選した結果が前記表示手段において教示された場合に前記可変入球手段を開状態とする開閉制御手段とを備え、
   前記通過検知手段にて遊技球が検知された場合において、前記開放抽選の結果が記憶されていない前記結果記憶エリアがある場合には、前記表示手段における識別情報の変動表示中及び前記可変入球手段の開状態中であっても、前記開放抽選が行われるとともに、当該開放抽選の結果が前記結果記憶エリアに記憶され、
   複数の前記結果記憶エリアのいずれにも前記開放抽選の結果が記憶されていない状態において、前記開放抽選の結果が前記結果記憶エリアに記憶された場合には、その直後に前記表示手段において識別情報の変動表示が開始され、
   前記表示手段における識別情報の変動表示中に前記開放抽選が行われることで、複数の前記結果記憶エリアに前記開放抽選の結果が記憶された場合には、前記表示手段にて行われている識別情報の変動表示が停止表示された直後に次の識別情報の変動表示が行われるとともに、前記次の識別情報の変動表示の変動時間は、本来の変動時間よりも、識別情報の変動表示の開始タイミングを遅らせた分だけ短くされることを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
3. 前記表示手段にて行われる変動表示の変動時間を計測する変動タイマを備え、
   前記変動タイマは、複数の前記結果記憶エリアに個別に対応して複数設けられ、
   前記結果記憶エリアに前記開放抽選の結果が記憶される際に、当該結果記憶エリアに対応する前記変動タイマに対して変動時間が設定されるとともに、当該変動タイマにて変動時間のカウントが開始されることを特徴とする請求項２に記載の遊技機。