JP2014022383A - 部品実装方法および部品実装装置 - Google Patents

部品実装方法および部品実装装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014022383A
JP2014022383A JP2012156335A JP2012156335A JP2014022383A JP 2014022383 A JP2014022383 A JP 2014022383A JP 2012156335 A JP2012156335 A JP 2012156335A JP 2012156335 A JP2012156335 A JP 2012156335A JP 2014022383 A JP2014022383 A JP 2014022383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
heating
substrate
component mounting
mounting apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012156335A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouya Yoshida
航也 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JTEKT Corp
Original Assignee
JTEKT Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JTEKT Corp filed Critical JTEKT Corp
Priority to JP2012156335A priority Critical patent/JP2014022383A/ja
Publication of JP2014022383A publication Critical patent/JP2014022383A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

【課題】部品接合部のみを加熱して接合材を溶融して部品を基板に実装することが可能な部品実装方法および部品実装装置を提供する。
【解決手段】所定位置へ接合材を塗布した基板10上へ部品11を実装する部品実装方法において、部品供給装置6の部品取り出し位置でレーザを部品11の下面に照射して、部品11を接合材の溶融温度以上に加熱する。その後、吸引ノズル5で部品11を把持して、基盤10の所定位置へ配置することで、接合材を溶融し基板10上へ部品11を実装する。
【選択図】図4

Description

本発明は、部品を基板上に供給し、接合材により接合する部品実装方法および部品実装装置に関するものである。
基板の部品接合部にクリームはんだを塗布し、その上に複数の部品を供給した後に、基板全体を加熱するリフロー工程でクリームはんだを溶融して部品を基板に接合することで、部品実装をしている。(例えば、特許文献1参照)がある。
特開2004−226175号公報
従来技術ではクリームはんだを溶融するために、リフロー炉内で基板全体の温度を上昇させている。本来は、部品接合部のクリームはんだのみを溶融するだけの熱量を加えればよいが、過剰な熱を加えておりエネルギー効率が悪い。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、部品接合部のみを加熱してクリームはんだを溶融して部品を基板に実装することが可能な部品実装方法および部品実装装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための請求項1に係る発明の特徴は、接合材を所定位置に塗布した基板上へ部品を実装する部品実装方法において
前記部品を前記接合材の溶融温度以上に加熱する加熱工程と、
加熱された前記部品を前記所定位置へ配置する部品配置工程を備えることである。
請求項2に係る発明の特徴は、部品を接合材が塗布された基板上の所定位置へ配置する部品配置手段と、
前記部品を加熱する加熱手段と、
前記部品配置手段により前記部品を前記基板の所定位置に配置時に、前記加熱手段により前記部品を前記接合材の溶融温度以上に加熱するように、前記加熱手段と前記部品配置手段を制御する制御手段を備えることである。
請求項3に係る発明の特徴は、請求項2に係る発明において、前記部品配置手段が前記加熱手段を備え、前記部品が前記部品配置手段に保持された後に加熱されることである。
請求項4に係る発明の特徴は、請求項2に係る発明において、前記部品を前記部品配置手段に供給する部品供給手段を備え、
前記部品供給手段が前記加熱手段を備えることである。
請求項5に係る発明の特徴は、請求項2ないし請求項4のいずれか1項に係る発明において、前記加熱手段がレーザであることである。
請求項1に係る発明によれば、基板全体を加熱することなく、はんだ接合する部品のみを過熱することで部品を基板に実装することができる。加熱に必要な熱量が少ない部品実装方法を実現できる。
請求項2から請求項4に係る発明によれば、基板全体を加熱することなく、はんだ接合する部品のみを過熱することで部品を基板に実装することができる。加熱に必要な熱量が少ない部品実装装置を実現できる。
請求項5に係る発明によれば、部品と非接触で部品を加熱することができる。部品に力が作用しないので、部品保持力を小さくしても確実な保持ができる部品実装装置を実現できる。
本発明の実施形態における部品実装装置を示す全体図である。 テープフィーダの概略を示す図である。 部品取り出し位置(図2のA部)の詳細を示す図である。 部品実装工程を示す工程図である。 図3のB−B断面図である。
本発明の実施形態を図1〜図5に基づき説明する。
図1に示すように、部品実装装置1はベース2上に、部品配置手段を構成する、Z軸方向に移動可能なクロステーブル3と、クロステーブル3上でZ軸と直交するX軸方向に移動可能なヘッド4と、ヘッド4の下面に配置されX軸とZ軸に直交するY軸方向に上下移動可能な吸引ノズル5を備えている。また、ベース2の上面に、部品11を実装する位置にクリームはんだが塗布された基板10と、部品11を吸引ノズル5へ供給するテープフィーダ6(部品供給手段)が配置されている。
この部品実装装置1は、所定のプログラムを実行することで部品11を基板10へ実装する制御装置30(制御手段)を備えている。制御装置30の機能的構成として、ヘッド4の送りを制御するX軸制御部301、クロステーブル3の送りを制御するZ軸制御部302、吸引ノズル5の送りを制御するY軸制御部303、吸引ノズル5の吸引を制御するノズル制御部304、YAGレーザ装置8(加熱手段)を制御するレーザ制御部305、テープフィーダ6を制御するテープフィーダ制御部306などを具備している。
図2にテープフィーダ6の概略を示す。テープフィーダ本体60の後部に部品収納テープ7が巻かれた供給リール61が回転自在に保持されている。テープフィーダ本体60の中央部には、部品収納テープ7から剥離されたカバーテープ7cを巻き取る巻取りリール63が回転可能に保持されている。テープフィーダ本体60の前部には、部品収納テープ7をピッチ送りするスプロケット62が設けられている。スプロケット62と巻取りリール63が間欠回転することで、カバーテープ7cが剥離され部品11を取り出し可能になった部品収納テープ7が、部品取り出し位置へ送られ位置決めされる。
部品取り出し位置の上方には吸引ノズル5が位置決めされ、下方にはYAGレーザ装置8とファイバー81により接続されたYAGレーザ射出部82が配置されている。
図3に、図2における部品取り出し位置A部の詳細を示す。部品収納テープ7はベーステープ7aの下面にボトムテープ7bが貼着され、上面に剥離可能なカバーテープ7cが貼着された3層構造で、ベーステープ7aには一定ピッチ毎にポケットが形成されており、ポケット内に部品11が収納されている。ボトムテープ7bはポリスチレンやポリプロピレンなどの赤外レーザを透過する材料で製作されている。部品取り出し位置の部品収納テープ7の下部に、ほぼ平行なYAGレーザ光線を上方に照射できるYAGレーザ射出部82が配置されている。
以下に、部品実装装置1の作動を工程図4に基づき説明する。
部品収納テープ7を1ピッチ送り、部品11を部品取り出し位置に位置決めする(S1)。YAGレーザ装置8を起動し、YAGレーザ照射を開始する(S2)。吸引ノズル5を下降させる(S3)。吸引ノズル5に部品11を吸着させる(S4)。吸引ノズル5を上昇させる。この時、図5に示すように、射出レンズ部82から照射されるYAGレーザ光線aは平行なので、部品11と射出レンズ部82の距離に関係なく同一のスポット面積で部品11の下部を照射する(S5)。YAGレーザ照射を停止する。ここで、YAGレーザの照射時間と出力は、部品11の下部が、はんだを溶融できる温度まで上昇する熱量を供給できるように設定されている(S6)。X軸、Z軸を同時に駆動して吸引ノズル5を所定の実装位置へ移動する(S7)。吸引ノズル5を下降させ、部品11を基板10の所定位置に配置する。これにより、基板10の部品11の取付け部に塗布されているクリームはんだが、部品11の熱で溶融し、自然冷却後に部品11が基板10に接合される(S8)。吸引ノズル5の吸引を停止する(S9)。吸引ノズル5を上昇させる(S10)。X軸、Z軸を同時に駆動して吸引ノズル5を部品取り出し位置へ移動する(S7)。
以上のように、本実施形態の方法によれば、部品11の取付け部のはんだが溶融する熱量を与えて、部品11を基板10に接合することができる。不要な部分まで加熱する必要がないので消費熱量を削減できる。また、部品11の搬送中にYAGレーザにより加熱され、加熱のための余分な時間を必要としないので、実装時間が短縮される。
上記の実施形態では、接合材としてクリームはんだを用いたが、銀ペーストなどの金属ペーストを用いてもよい。
加熱にYAGレーザを使用したが、炭酸ガスレーザ等の他のレーザを使用してもよい、また、部品取り出し位置で吸引ノズル5が上昇中に下部からレーザを照射したが、吸引ノズル5が所定の実装位置へ移動中に部品11にレーザを追従照射してもよい。
さらに、レーザを使用しないで、吸引ノズルの先端部に加熱コイルを装着して、部品11の吸着中に部品11を加熱してもよい。
1:部品実装装置 2:ベース 3:クロステーブル 4:ヘッド 5:吸引ノズル 6:テープフィーダ 7:部品収納テープ 8:YAGレーザ装置 10:基板 11:部品 30:制御装置

Claims (5)

  1. 接合材を所定位置に塗布した基板上へ部品を実装する部品実装方法において
    前記部品を前記接合材の溶融温度以上に加熱する加熱工程と、
    加熱された前記部品を前記所定位置へ配置する部品配置工程を備える部品実装方法。
  2. 部品を接合材が塗布された基板上の所定位置へ配置する部品配置手段と、
    前記部品を加熱する加熱手段と、
    前記部品配置手段により前記部品を前記基板の所定位置に配置時に、前記加熱手段により前記部品を前記接合材の溶融温度以上に加熱するように、前記加熱手段と前記部品配置手段を制御する制御手段を備える部品実装装置。
  3. 前記部品配置手段が前記加熱手段を備え、前記部品が前記部品配置手段に保持された後に加熱される請求項2に記載の部品実装装置。
  4. 前記部品を前記部品配置手段に供給する部品供給手段を備え、
    前記部品供給手段が前記加熱手段を備える請求項2に記載の部品実装装置。
  5. 前記加熱手段がレーザである請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載の部品実装装置。
JP2012156335A 2012-07-12 2012-07-12 部品実装方法および部品実装装置 Pending JP2014022383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012156335A JP2014022383A (ja) 2012-07-12 2012-07-12 部品実装方法および部品実装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012156335A JP2014022383A (ja) 2012-07-12 2012-07-12 部品実装方法および部品実装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014022383A true JP2014022383A (ja) 2014-02-03

Family

ID=50196985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012156335A Pending JP2014022383A (ja) 2012-07-12 2012-07-12 部品実装方法および部品実装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014022383A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60162574A (ja) * 1984-02-06 1985-08-24 Canon Inc レ−ザ−はんだ付け装置
JP2000013098A (ja) * 1998-06-19 2000-01-14 Sony Corp 電子部品の実装装置及び電子部品の実装方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60162574A (ja) * 1984-02-06 1985-08-24 Canon Inc レ−ザ−はんだ付け装置
JP2000013098A (ja) * 1998-06-19 2000-01-14 Sony Corp 電子部品の実装装置及び電子部品の実装方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI727006B (zh) 焊料接合裝置及焊料接合方法
KR20140001118A (ko) 본딩장치
JP2008187056A (ja) 半田付け方法及び装置
JP4371619B2 (ja) リフロー装置
US12028987B2 (en) Method for soldering an electronic component to a circuit board by jetting liquefied solder into a through hole
CN111203605B (zh) 一种激光焊接方法及锡焊机
JP2015112619A (ja) 半田付け装置および方法
JPWO2018025314A1 (ja) はんだ付け装置
CN116532844A (zh) 一种摄像头装配设备及装配方法
JP2014022383A (ja) 部品実装方法および部品実装装置
JP6150205B2 (ja) フラックスフリーのハンダを基板に供給する方法および装置
JPH06169167A (ja) 光ビームによる上向きはんだ付け方法
TW201724934A (zh) 安裝零件之焊錫接合方法及安裝零件之焊錫接合裝置
JP2014014868A5 (ja)
JP2001129664A (ja) はんだコテ、はんだ付け方法およびはんだ付け装置
US5413275A (en) Method of positioning and soldering of SMD components
JP2006156446A (ja) 半田付け方法及び装置
JP6358428B2 (ja) フラックスフリーのハンダを基板に供給および配置する装置
CN102699463A (zh) 基于电路板焊接的焊接方法及焊接系统
JP2002076590A (ja) 部品装着装置、部品装着方法、及び部品実装システム、並びに回路基板
JP2000012567A (ja) ダイボンダの接合材供給方法およびその装置
KR102249634B1 (ko) 땜납의 토출과 전선의 제공이 조절 가능한 납땜 시스템
JP2012015477A (ja) レーザはんだ付け装置
JP7512851B2 (ja) 積層造形装置、および、線状部材の製造方法
CN117715404B (zh) 一种封装芯片针脚锡桥处理设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150623

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160609

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160802