JP2014021887A - Ioユニットと通信を行う数値制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マスタから遠いスレーブほど返信に時間がかかり、遠いスレーブと多く通信をすればするほど、返信待ちの時間が増大し帯域を無駄に消費してしまうという問題を解決することが可能なIOユニットと通信を行う数値制御装置を提供すること。
【解決手段】数値制御装置20は、周期Tの信号を生成するタイマ回路23と、周期TでDI/DO信号の転送が何回行われたかをn回までカウントするカウンタ回路22と、カウンタ回路22の各カウント値に対してどのIOユニットと信号の転送を行うかを設定可能なテーブル回路21を備え、タイマ回路23から出力される周期Tの信号をトリガとして、カウンタ回路22のカウント値をカウントアップするとともに、そのカウント値とテーブル回路21を照合することで、数値制御装置20との間で信号の転送を行うIOユニットを決定する。
【選択図】図9

Description

本発明は、数値制御装置(CNC)と工作機械との間でDI/DO信号(入力信号/出力信号)の入出力を行うために複数台接続された外部信号入出力用ユニット(IOユニット)と通信を行う数値制御装置に関する。
マスタである数値制御装置(CNC)と工作機械との間でDI/DO信号(入力信号/出力信号)の入出力を行うために、スレーブである外部信号入出力用ユニット(IOユニット)を前記数値制御装置に対して複数台接続する構成がとられている(図1参照)。通常、数値制御装置とIOユニット間では、DI/DO信号の転送が行われている。数値制御装置では一定時間内に所定の処理を行う必要があるので、このDI/DO信号の転送周期は一定であることが望ましく、固定周期の時分割で全てのIOユニットに対して転送する、といった手法がとられる場合が多い(図2参照)。
特許文献1には、マスタと複数のIOユニットを1つ以上の通信回線で接続する技術が開示されている。また、特許文献2には、1つのマスタとデータ更新を早く行う必要のある複数台のスレーブA群およびデータ更新が遅くてもよい複数台のスレーブB群とが同一の通信ループ上に接続され、かつサイクリックにデータの転送を行い、前記スレーブA群の必要とされるデータ更新レートにシリアル通信の周期を設定し、その整数倍の周期で前記スレーブB群のデータ更新を行うネットワークシステムのデータフレーム構成において、1周期内でマスタからスレーブA群とスレーブB群の一部へ送信されるコマンドデータを結合した1つのデータフィールドを構成するとともに、マスタへ返信されるレスポンスデータについても結合した1つのデータフィールドを構成し、前記データフィールドの先頭に、該当するスレーブのアドレスをビット単位で示すヘッダーフィールドを付加し、このアドレス領域に示されたスレーブのデータをあらかじめ取り決めした順序で結合して、ヘッダーフィールドのビット長のアドレス領域のみの構成で、データフィールドに含まれるスレーブデータの抽出を可能したことを特徴としたシリアル通信のデータフレーム構成方法が開示されている(図3,図4,図5参照)。
特許第3725530号公報 特許第4019987号公報
チェーン式結線のピアツーピア通信(マスタとスレーブの一対一通信)を用いて、固定周期の時分割による転送を行う場合、転送周期と信号数はトレードオフの関係にある。転送能力を超えてDI/DO信号を増加させるには、転送周期を落とす必要があるので信号の応答性が低下してしまうが、反対に信号の応答性を優先して転送周期を短くすると信号数が少なくなってしまうという問題がある(図2参照)(特許文献1参照)。
特許文献1の上記問題を解決する技術として特許文献2が公知である。しかしながら、特許文献2に開示されるこれはループ式結線方法によるブロードキャスト通信(一斉送信)における解決手段であるため、チェーン式結線のピアツーピア通信にそのまま適用することはできない。特にチェーン式結線のピアツーピア通信では、マスタから遠いスレーブほど返信に時間がかかるという性質が一般的にあり(図6参照)、遠いスレーブと多く通信をすればするほど、返信待ちの時間が増大し帯域を無駄に消費してしまうという問題があり、特許文献2に開示される技術では、この問題を解決できない(図7参照)。
そこで、本発明は、マスタから遠いスレーブほど返信に時間がかかり、遠いスレーブと多く通信をすればするほど、返信待ちの時間が増大し帯域を無駄に消費してしまうという問題を解決することが可能なIOユニットと通信を行う数値制御装置を提供することを課題とする。
本願の請求項1に係る発明は、数値制御装置と複数のIOユニットとをチェーン接続し、前記数値制御装置と前記IOユニットとをピアツーピア通信でDI/DO信号の授受を行うIOユニットと通信を行う数値制御装置において、所定周期毎に信号を生成するタイマ回路と、前記タイマ回路で生成された信号を所定の数までカウントするカウンタ部と、前記カウンタ部のカウント値毎にDI/DO信号を転送するIOユニットを設定するIOユニット転送順序設定部を備え、前記カウンタ部のカウント値に応じて前記IOユニット転送順序設定部に設定されたIOユニットのDI/DO信号を転送することを特徴とするIOユニットと通信を行う数値制御装置である。
請求項2に係る発明は、前記複数のIOユニットをDI/DO信号の転送周期毎のグループに設定するIOユニット転送周期グループ設定部と、前記IOユニット転送周期グループ設定部で設定された内容に基づき前記IOユニット転送順序設定部の設定を自動的に行う自動設定部と、を有することを特徴とする請求項1に記載のIOユニットと通信を行う数値制御装置である。
請求項3に係る発明は、前記IOユニット転送周期グループ設定部に設定される情報は前記数値制御装置からの距離に応じた前記IOユニットの順序情報を含み、前記自動設定部は前記順序情報に基づき、前記IOユニット転送順序設定部に設定することを特徴とする請求項2に記載のIOユニットと通信を行う数値制御装置である。
本発明により、マスタから遠いスレーブほど返信に時間がかかり、遠いスレーブと多く通信をすればするほど、返信待ちの時間が増大し帯域を無駄に消費してしまうという問題を解決することが可能なIOユニットと通信を行う数値制御装置を提供できる。
数値制御装置と17台のIOユニットをチェーン結合した構成を説明する図である。 図1に示される数値制御装置と各IOユニットとの間で行われるチェーン結合ピアツーピア通信を説明する図である。 従来技術のシリアル通信のデイジーチェーン接続を説明する図である。 従来技術の1周期のデータフレーム構成図である。 従来技術のアドレス領域を付加したデータフレームのデータ構成図である。 チェーン式結線のピアツーピア通信では、マスタから遠いスレーブほど返信に時間がかかるという性質があることを説明する図である。 マスタから近いスレーブとの通信が多いと転送周期中に占める空き時間が大きく、マスタから遠いスレーブとの通信が多いと転送周期中に占める空き時間が小さいことを説明する図である。 数値制御装置と複数のIOユニットとをチェーン式結線しピアツーピア通信で信号の転送を行う場合、転送周期毎に数値制御装置から近いIOユニットと遠いIOユニットを組み合わせて設定することを説明する図である。 本発明の実施形態を説明する図である。 図9に示される数値制御装置と各IOユニットとの間で行われるチェーン結合ピアツーピア通信を説明する図である。 本発明の処理を説明するフロー図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図8は数値制御装置と複数のIOユニットとをチェーン式結線しピアツーピア通信で信号の転送を行う場合、転送周期毎に数値制御装置から近いIOユニットと遠いIOユニットを組み合わせて設定することを説明する図である。図9は本発明の実施形態を説明する図である。図10は図9に示される数値制御装置と各IOユニットとの間で行われるチェーン結合ピアツーピア通信を説明する図である。図11は本発明の処理を説明するフロー図である。
まずユーザは、図示しない工作機械を制御する数値制御装置(CNC)20に接続されるIOユニット(1〜17)について、要求される応答性が高いDI/DO信号を持つスレーブと、要求される応答性が低いDI/DO信号を持つスレーブに分けて、これを数値制御装置20のテーブル回路21に設定する。
数値制御装置20は、周期Tの信号を生成するタイマ回路23と、周期TでDI/DO信号の転送が何回行われたかをn回までカウントするカウンタ回路22と、カウンタ回路22のカウント値に対してどのIOユニットと信号の転送を行うかを設定可能なテーブル回路21を備えている。数値制御装置20は、タイマ回路23から出力される周期Tの信号をトリガとして、カウンタ回路22のカウント値をカウントアップするとともに、そのカウント値とテーブル回路を照合することで、信号の転送を行うIOユニットを決定し数値制御装置20との間で信号の転送を行うことができる。
数値制御装置20の記憶装置(図示しない)に格納されたプログラムは、ユーザの設定に対して、このテーブル回路を以下のように設定していく。
このテーブル回路21の設定方法として、まず短い転送周期TのIOユニットについて、カウンタ回路22の値が1〜nの全てのカウント値で転送を行うようにテーブル回路21へ設定する。次に、残っている長い転送周期nTのIOユニットのうちで、数値制御装置20に最も近いIOユニットと最も遠いIOユニットを組み合わせて、信号の転送を行うカウンタ回路22のカウント値を割り当てていく。
以下、図8を参照しながら説明する。例えば、1〜17の通し番号が与えられた17個のIOユニットに対して、IOユニット1のみ短い転送周期T(T=0.5ms)で転送を行い、残りの2〜17を長い転送周期nT(nT=2ms)で行う場合、IOユニット1はカウンタ回路22のカウント値1〜4の全てで転送を行うように設定する。
一方、残ったIOユニット2〜17は、数値制御装置20に最も近いIOユニットであるIOユニット2と数値制御装置20に最も遠いユニットであるIOユニット17を、ともにカウンタ回路22のカウント値が1の時に信号を転送(つまり通信)するように設定する。ここで、各IOユニット1〜17が数値制御装置20に対して「近い」あるいは「遠い」とは、チェーン式結線上で数値制御装置20に接続された順番である。
次に、残ったうちで数値制御装置20に最も近いIOユニットと遠いIOユニットのIOユニット3とIOユニット16を、ともにカウンタ回路22のカウント値が2の時に通信するように設定する。このように、残っているIOユニットで近いものと遠いものを組み合わせてカウンタ回路22の各カウント値(1〜4)に設定しカウンタ回路22のカウント値をカウントアップしながら(カウンタ回路22のカウント値が4になったら次のカウント値でカウンタ回路22のカウント値は1に戻る)、全てのIOユニットが設定できるまで繰り返す。このように設定を行うことで、数値制御装置20に最も遠いIOユニットと最も近いIOユニットが組み合わされて同一転送周期(同一の転送区間)に設定される。
上述した各IOユニットと数値制御装置20との間の信号の転送のタイミングの設定方法により、図8に示されるように、カウンタ回路22のカウント値が1の転送区間(短い転送周期)で信号の転送が行われるIOユニットは、IOユニット1、IOユニット2、IOユニット6、IOユニット13、IOユニット17であり、カウンタ回路22のカウント値が2の転送区間(短い転送周期)で信号の転送が行われるIOユニットは、IOユニット1、IOユニット3、IOユニット7、IOユニット12、IOユニット16であり、カウンタ回路22のカウント値が3の転送区間(短い転送周期)で信号の転送が行われるIOユニットは、IOユニット1、IOユニット4、IOユニット8、IOユニット11、IOユニット15であり、カウンタ回路22のカウント値が4の転送区間(短い転送周期)で信号の転送が行われるIOユニットは、IOユニット1、IOユニット5、IOユニット9、IOユニット10、IOユニット14である。
上述したように、IOユニット1のみを短い転送周期T(0.5ms)、その他を長い転送周期nT(2ms)としたときに、IOユニット2とIOユニット17、IOユニット3とIOユニット16、IOユニット4とIOユニット15、・・・、と、最も近いIOユニットと最も遠いIOユニットとをそれぞれ順番に組み合わせて、各転送周期に割り当てて17個のIOユニットの転送周期(転送区間)を設定することで、数値制御装置20への返信にかかる待ち時間も長いものと短いものが組み合わされることになり、結果的に各転送周期における空き時間が平均化される。空き時間を平均化することで、短い転送周期のIOユニットの信号数やイベントドリブンな通信を無駄なく追加することができる(図10参照)。
図8,図9,図10を用いて説明した一例を、図11を用いて一般化して説明する。ここでは、数値制御装置20をマスタ、IOユニットをスレーブとして説明する。
短い転送周期をT、長い転送周期をnTとする。長い転送周期nTはn個の短い転送周期Tの転送区間T1、T2、…Tn(転送区間T1〜Tnの長さは短い転送周期Tに等しい)から構成され、nT=T1+T2+…+Tnである。スレーブ数をm個として、それぞれのスレーブを、マスタから近い順にS1、S2、…、Smとする。スレーブ全体の集合は{S1,S2,…,Sm}となる。
(ST1)
ユーザは、スレーブS1,S2,…,Smのそれぞれに対して、短い転送周期Tと長い転送周期nTのどちらで転送を行うかを数値制御装置(マスタ)20に対して設定する。ここでユーザにより、短い転送周期Tで信号の転送を行うように設定された(m−x)個のスレーブを{Sα1,Sα2,…,Sαm-x}、長い転送周期nTで信号の転送を行うように設定されたx個のスレーブを{Sξ1,Sξ2,…,Sξx}とする。{S1,S2,…,Sm}={Sα1,Sα2,…,Sαm-x}+{Sξ1,Sξ2,…,Sξx}である。なお、マスタから近い順にSξ1,Sξ2,…,Sξxとする。なお、(ST1)は特許請求の範囲の記載の「前記複数のIOユニットをDI/DO信号の転送周期毎のグループに設定するIOユニット転送周期グループ設定部」に対応する。また、「マスタから近い順にSξ1,Sξ2,…,Sξxとする。」は特許請求の範囲の記載の「IOユニット転送周期グループ設定部に設定される情報は前記数値制御装置からの距離に応じた前記IOユニットの順序情報を含み、」に対応する。
(ST2)
数値制御装置20のプログラムは、短い転送周期Tのスレーブ{Sα1,Sα2,…,Sαm-x}が、{T1,T2,…,Tn}の全てのTk(k=1〜n)において転送されるように、数値制御装置20の内部のテーブル回路21を設定する。
(ST3)
数値制御装置20のプログラムは、長い転送周期nTのスレーブで、未だテーブル回路21に設定されていないスレーブの集合{Sξ1,Sξ2,…,Sξx}の個数xについて
(a) x>2n
(b) x=2n
(c) n<x<2n
(d) x=n
(e) x<n
のいずれであるかを判定する。判定結果に従い、次の手順(ST4a)〜(ST4e)に進む。
(ST4a)
(a) x>2n の場合、数値制御装置20のプログラムは、まずSξ1とSξxが転送区間T1転送されるように数値制御装置20の内部のテーブル回路21を設定する。次にSξ2とSξx-1が転送区間T2で転送されるように、数値制御装置内部のテーブル回路21を設定する。これをT1からTnまで順次繰り返すと、未だテーブル回路21に設定されていないスレーブが(x−2n)個残ることになる。この残ったスレーブの集合{Sξn+1,Sξn+2,…,Sξx-n}を新たに{Sξ1,Sξ2,…,Sξx}とし、手順(ST3)に戻る。
(ST4b)
(b) x=2n の場合、数値制御装置20のプログラムは、まずSξ1とSξxが転送区間T1で転送されるように数値制御装置20の内部のテーブル回路21を設定する。次にSξ2とSξx-1が転送周期T2で転送されるように、数値制御装置20の内部のテーブル回路21を設定する。これをT1からTnまで順次繰り返すと、{S1,S2,…,Sm}の全てのスレーブがテーブル回路21に設定されることになる。
(ST4c)
(c) n<x<2n の場合、数値制御装置20のプログラムは、まずSξ1とSξxが転送区間T1で転送されるように数値制御装置20の内部のテーブル回路21を設定する。次にSξ2とSξx-1が転送区間T2で転送されるように、数値制御装置20の内部のテーブル回路21を設定する。これをT1からTx-nまで順次繰り返すと、未だテーブル回路21に設定されていないスレーブが(x−n)個残ることになる。この残ったスレーブの集合{Sξx-n+1、Sξx-n+2、…、Sξx}に対し、それぞれ転送区間{Tx-n+1、Tx-n+2、…、Tn}で転送されるように、プログラムが順次テーブル回路21に設定していくと、{S1,S2,…,Sm}の全てのスレーブがテーブル回路21に設定されることになる。
(ST4d)
(d) x=n の場合、数値制御装置20のプログラムは、まずSξ1が転送区間T1で転送されるように数値制御装置20の内部のテーブル回路21を設定する。次にSξ2が転送周期T2で転送されるように、数値制御装置20の内部のテーブル回路21を設定する。これをT1からTnまで順次繰り返すと、全てのスレーブがテーブル回路21に設定されることになる。
(ST4e)
(e) x<nの場合、数値制御装置20のプログラムは、まずSξ1が転送区間T1で転送されるように数値制御装置20の内部のテーブル回路21を設定する。次にSξ2が転送区間T2で転送されるように、数値制御装置20の内部のテーブル回路21を設定する。これを転送区間T1からTxまで順次繰り返すと、全てのスレーブがテーブル回路21に設定されることになる。
なお、(ST2)〜(ST4a)〜(ST4e)は、特許請求の範囲の記載の「前記IOユニット転送周期グループ設定部で設定された内容に基づき前記IOユニット転送順序設定部の設定を自動的に行う自動設定部」および「前記自動設定部は前記順序情報に基づき、前記IOユニット転送順序設定部に設定する」に対応する。
20 数値制御装置
21 テーブル回路
22 カウンタ回路
23 タイマ回路

T 短い転送周期
nT 長い転送周期

Claims (3)

  1. 数値制御装置と複数のIOユニットとをチェーン接続し、前記数値制御装置と前記IOユニットとをピアツーピア通信でDI/DO信号の授受を行うIOユニットと通信を行う数値制御装置において、
    所定周期毎に信号を生成するタイマ回路と、
    前記タイマ回路で生成された信号を所定の数までカウントするカウンタ部と、
    前記カウンタ部のカウント値毎にDI/DO信号を転送するIOユニットを設定するIOユニット転送順序設定部を備え、
    前記カウンタ部のカウント値に応じて前記IOユニット転送順序設定部に設定されたIOユニットのDI/DO信号を転送することを特徴とするIOユニットと通信を行う数値制御装置。
  2. 前記複数のIOユニットをDI/DO信号の転送周期毎のグループに設定するIOユニット転送周期グループ設定部と、
    前記IOユニット転送周期グループ設定部で設定された内容に基づき前記IOユニット転送順序設定部の設定を自動的に行う自動設定部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のIOユニットと通信を行う数値制御装置。
  3. 前記IOユニット転送周期グループ設定部に設定される情報は前記数値制御装置からの距離に応じた前記IOユニットの順序情報を含み、前記自動設定部は前記順序情報に基づき、前記IOユニット転送順序設定部に設定することを特徴とする請求項2に記載のIOユニットと通信を行う数値制御装置。
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