JP2014021718A - 情報管理システム、機器、表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の機器の操作情報を極力迅速に表示しながらも、表示装置の記憶部の容量が操作情報で圧迫されてしまうことのない情報管理システム、機器、表示装置を提供する。
【解決手段】各機器1は、自身の操作情報を予め記憶した第1記憶部11を有している。第1通信部12は、表示装置2から要求信号を受信したときに、この要求信号への応答として、第1記憶部11内の操作情報を、要求信号の送信元である表示装置2に送信する。表示装置2は、第1通信部12から送信された操作情報を受信する第2通信部21と、操作情報を記憶する第2記憶部22と、第2記憶部22内の操作情報を表示する表示部23とを有している。第2記憶部22は、ネットワーク5に接続されている複数の機器1,1,1…の一部であって、2以上の機器1,1,1…の操作情報を記憶する。
【選択図】図1
【解決手段】各機器1は、自身の操作情報を予め記憶した第1記憶部11を有している。第1通信部12は、表示装置2から要求信号を受信したときに、この要求信号への応答として、第1記憶部11内の操作情報を、要求信号の送信元である表示装置2に送信する。表示装置2は、第1通信部12から送信された操作情報を受信する第2通信部21と、操作情報を記憶する第2記憶部22と、第2記憶部22内の操作情報を表示する表示部23とを有している。第2記憶部22は、ネットワーク5に接続されている複数の機器1,1,1…の一部であって、2以上の機器1,1,1…の操作情報を記憶する。
【選択図】図1
Description
本発明は、機器の使用に関してユーザが利用する情報をユーザに提示することができる情報管理システム、機器、表示装置に関する。
従来から、テレビ受像機やハードディスクレコーダ等の家電機器、あるいはインターホン装置や照明器具、空調機器等の設備機器のような各種機器においては、一般的に、紙ベースの取扱説明書が付属する。さらに、機器によっては、ティップス(使用に役立つ情報、コツ、豆知識等)を記載した冊子などが、取扱説明書に加えて付属することもある。なお、以下では、取扱説明書に記載の情報やティップスなど、機器の使用に関してユーザが利用する情報を「操作情報」という。
しかし、ティップスの有無、操作情報を記載した冊子のサイズ、操作情報の閲覧頻度などが機器によって異なるので、各種機器の操作情報を記載した冊子の保管場所が一箇所に定まらず、これら複数の冊子が宅内に散逸していることが少なくない。このような場合には、ユーザが操作情報を閲覧したい場合に、目的の冊子を探す手間が掛かることになる。
その改善策として、宅内LANなどのネットワークに表示装置と複数の機器とを接続し、取扱説明書等の操作情報の電子データを、表示装置に予め記憶し、ユーザが必要に応じて表示装置に表示させることにより閲覧可能とすることが考えられる。ただし、機器の数が多数になった場合、操作情報が表示装置における記憶部の容量を圧迫し、表示装置を用いて実現される種々のアプリケーション(制御やサービス等)が、適切なパフォーマンスのもと実現できなくなる可能性がある。
一方、操作情報(マニュアル情報)をユーザに参照させる技術として、機器(ファクシミリ装置)が予め記憶している自身の操作情報を転送し、表示装置(コンピュータ装置)に表示させる技術が提案されている(たとえば特許文献1参照)。また、特許文献1には、表示装置の記憶部(ハードディスク装置)に機器の操作情報を記憶することで、操作情報を表示する場合に操作情報を転送しなくて済むようにした構成も記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載のシステムは、表示装置で1つの機器の操作情報を表示するだけであるから、複数の機器に対応することはできない。しかも、表示装置が、操作情報を表示する度に機器から操作情報を転送していると、操作情報の迅速な表示の妨げになる。
また、仮に、表示装置に複数の機器の操作情報を全て記憶する構成とすれば、機器が多数になった場合、表示装置の記憶部の容量が操作情報で圧迫されてしまうという問題がある。
本発明は上記事由に鑑みて為されており、複数の機器の操作情報を極力迅速に表示しながらも、表示装置の記憶部の容量が操作情報で圧迫されてしまうことのない情報管理システム、機器、表示装置を提供することを目的とする。
本発明の情報管理システムは、表示装置と複数の機器とを備え、前記機器の使用に関してユーザが利用する情報である操作情報を前記表示装置に表示する情報管理システムであって、前記複数の前記機器は、各々、自身の前記操作情報を記憶する第1記憶部と、前記第1記憶部内の前記操作情報を前記表示装置へ送信する第1通信部とを有し、前記表示装置は、前記第1通信部から送信された前記操作情報を受信する第2通信部と、前記操作情報を記憶する第2記憶部と、前記第2記憶部内の前記操作情報を表示する表示部とを有し、前記第2記憶部は、前記複数の前記機器の一部であって2以上の前記機器の前記操作情報を記憶することを特徴とする。
この情報管理システムにおいて、前記表示装置は、前記複数の前記機器の一覧を前記表示部に表示し、当該一覧の中から選択された前記機器に対して前記第2通信部から要求信号を送信し、当該機器から当該要求信号への応答として送信された前記操作情報を、前記第2通信部で受信して前記第2記憶部に記憶し前記表示部で表示することが望ましい。
この情報管理システムにおいて、前記表示装置は、一定期間での前記表示部に表示される回数が所定の閾値に達した前記操作情報については、常駐情報として、前記第2通信部が新たに受信した前記操作情報によって上書きされない状態で前記第2記憶部に記憶することがより望ましい。
この情報管理システムにおいて、前記表示装置は、操作部からの操作入力に応じて前記閾値を設定する設定部を有することがより望ましい。
この情報管理システムにおいて、前記表示装置は、所定の条件を満たしたときに前記第2記憶部から前記常駐情報を削除する削除部を有することがより望ましい。
この情報管理システムにおいて、最新の前記操作情報を記憶する第3記憶部を有するサーバ装置をさらに備え、前記表示装置または前記機器は、前記サーバ装置から前記操作情報を受信することによって、前記表示部に表示される前記操作情報を更新することがより望ましい。
本発明の機器は、上記情報管理システムに用いられ、自身の前記操作情報を記憶する第1記憶部と、前記第1記憶部内の前記操作情報を前記表示装置へ送信する第1通信部とを有することを特徴とする。
本発明の表示装置は、上記情報管理システムに用いられ、前記第1通信部から送信された前記操作情報を受信する第2通信部と、前記操作情報を記憶する第2記憶部と、前記第2記憶部内の前記操作情報を表示する表示部とを有することを特徴とする。
本発明は、表示装置が複数の機器の一部であって2以上の機器の操作情報を記憶する第2記憶部を有するので、複数の機器の操作情報を極力迅速に表示しながらも、表示装置の記憶部の容量が操作情報で圧迫されてしまうことがないという利点がある。
以下の実施形態で説明する情報管理システムは、表示装置と複数の機器とを備え、機器の使用に関してユーザが利用する情報(以下、「操作情報」という)を表示装置に表示するように構成されたシステムである。ここでいう操作情報は、たとえば取扱説明書(マニュアル)情報や、ティップス(使用に役立つ情報、コツ、豆知識等)情報などを含む。ティップス情報としては、機器のメンテナンス方法や、省エネルギー化を図った機器の使用方法などがある。
(実施形態1)
本実施形態の情報管理システムは、図1に示すように、管理範囲10で使用される複数の機器1,1,1…と、これら複数の機器1,1,1…との間で通信可能な表示装置2とを備えている。以下では、情報管理システムが一般的な戸建て住宅に用いられており、この住宅が管理範囲10である場合を例として説明するが、情報管理システムは、戸建て住宅に限らず、たとえば集合住宅の個々の住戸、事務所、店舗等に用いられていてもよい。
本実施形態の情報管理システムは、図1に示すように、管理範囲10で使用される複数の機器1,1,1…と、これら複数の機器1,1,1…との間で通信可能な表示装置2とを備えている。以下では、情報管理システムが一般的な戸建て住宅に用いられており、この住宅が管理範囲10である場合を例として説明するが、情報管理システムは、戸建て住宅に限らず、たとえば集合住宅の個々の住戸、事務所、店舗等に用いられていてもよい。
また、図1の例では、複数の機器1,1,1…および表示装置2は、ホームゲートウェイ(GW)31を介してインターネット3に接続されており、インターネット3には実施形態3で説明するサーバ装置(センタサーバ)4が接続されている。
複数の機器1,1,1…は、管理範囲10で使用されるテレビ受像機やハードディスクレコーダ等の家電機器、さらにインターホン装置や照明器具、空調機器、給湯器等の設備機器を含んでいる。これら複数の機器1,1,1…は、宅内LAN(Local Area Network)等のネットワーク5を介して表示装置2に接続されている。各機器1と表示装置2との間は、LANケーブルによって有線接続されていてもよいし、無線LANによって無線接続されていてもよい。無線LANの場合、各機器1および表示装置2は、無線アクセスポイントを介してネットワーク5に接続されていてもよい。なお、ネットワーク5は、専用回線によって構築されていてもよい。
各機器1は、テレビ受像機やインターホン装置など種類によって別々の機能を有するものの、以下に説明するような情報管理システムにおいての基本構成は種類によらず共通である。以下では、複数の機器1,1,1…の各々を特に区別しない場合には単に「機器1」という。
すなわち、機器1は、基本構成として、図1に示すように自身の操作情報(取扱説明書情報やティップス情報)を記憶する第1記憶部11と、第1記憶部11内の操作情報を表示装置2へ送信する第1通信部12とを有している。
第1記憶部11は、不揮発性メモリからなり、機器1自身の操作情報を予め記憶している。ここで、操作情報は、各々の機器1のメーカにより、機器1の製造時に第1記憶部11に書き込まれる。本実施形態においては、操作情報は、データ量が比較的少ない一般的なWebブラウザでの閲覧用の形式と、データ量が比較的多いダウンロード用の形式との2種類のファイル形式で第1記憶部11に保存されている。閲覧用の形式としては、たとえばHTML(Hyper Text MarkupLanguage)などがあり、ダウンロード用の形式としては、たとえばPDF(Portable DocumentFormat)などがある。なお、第1記憶部11には、操作情報に加え、各種プログラムなどの操作情報以外のデータが記憶されていてもよい。
第1通信部12は、ここでは表示装置2との間でネットワーク5を通して双方向に通信を行う。第1通信部12は、表示装置2から後述する要求信号を受信したときに、この要求信号への応答として、第1記憶部11内の操作情報、つまり機器1自身の操作情報を、要求信号の送信元である表示装置2に送信する。さらに、第1通信部12は、他の機器1の第1通信部12との間でも通信可能であって、ホームゲートウェイ31を通してインターネット3にも接続可能に構成されている。
表示装置2は、図1に示すように第1通信部12から送信された操作情報を受信する第2通信部21と、操作情報を記憶する第2記憶部22と、第2記憶部22内の操作情報を表示する表示部23とを有している。さらに、表示装置2は、ユーザによる操作入力を受け付ける操作部24と、実施形態2において説明する削除部25および設定部26とを有している。
ここでは、表示装置2は、マイコン(マイクロコンピュータ)を主構成とし、メモリ(図示せず)内のプログラムを実行することによって上記各部の機能を実現する。情報管理システムにおける表示装置2は、各種の情報を表示する単なるビューアであってもよいし、ネットワーク5に接続された機器1の制御機能を具備するコントローラであってもよい。本実施形態では、表示装置2は少なくとも一般的なWebブラウザとしての機能を有している。また、表示装置2は、専用の装置に限らず、ネットワーク5に接続可能で且つ表示機能を有する装置であればよく、たとえば汎用のパーソナルコンピュータやタブレット端末やスマートフォン、テレビ受像機などであってもよい。
第2通信部21は、ここでは機器1の第1通信部12との間でネットワーク5を通して双方向に通信を行う。表示装置2は、複数の機器1,1,1…の一覧を表示部23に表示し、この一覧の中から選択された機器1に対して第2通信部21から要求信号を送信し、その応答として送信された操作情報を第2通信部21で受信し、第2記憶部22に記憶し表示部23で表示する。つまり、第2通信部21は、要求信号を送信後、この要求信号への応答として機器1から送信された操作情報を受信して第2記憶部22に書き込む機能を有している。ただし、表示装置2は、要求信号への応答として操作情報を取得する構成に限らず、たとえばネットワーク5に新たに接続された機器1の第1通信部12から自動的に送信される操作情報を第2通信部21で受信し、第2記憶部22に記憶してもよい。
第2記憶部22は、不揮発性メモリからなり、上述のようにして第2通信部21が機器1との通信により取得した操作情報を記憶する。また、第2記憶部22は、操作情報だけでなく、機器1との通信機能を含む表示装置2の基本的な機能を実現するための各種プログラムなどのデータを記憶している。つまり、第2記憶部22は、メモリの一部の領域を操作情報の記憶用に使用し、残りの領域を操作情報以外のデータの記憶用に使用している。
たとえば、第2記憶部22には、図2に例示するようにネットワーク5に接続されている複数の機器1,1,1…について通信に用いるIPアドレス等の情報を対応付けたデータテーブルが、管理リスト221として記憶される。図2の例では、機器1,1,1…ごとに、IPアドレス、MACアドレス、名称、さらに後述する情報参照回数が対応付けられて管理リスト221を構成している。このような管理リスト221を参照することにより、第2通信部21は、通信先となる機器1のIPアドレスを特定し、この機器1の第1通信部12と通信を行う。なお、表示装置2は、機器1の特定をMACアドレスで行ってもよい。
上記管理リスト221には、ネットワーク5に接続されている複数の機器1,1,1…、つまり表示装置2と共に機器管理システムを構成する複数の機器1,1,1…の全てが登録されている。ただし、新たな機器1がネットワーク5に接続された場合、この機器1の管理リスト221への追加登録が必要になる。そこで、表示装置2は、ネットワーク5への新たな機器1の接続が検出された場合、初期設定画面を表示部23に表示し、操作部24にて名称などの入力を受け付けることにより、この機器1の管理リスト221への追加登録を完了する。
また、表示装置2は、ネットワーク5への新たな機器1の接続を検出した場合、この機器1の管理リスト221への追加登録を自動的に行ってもよい。この場合、表示装置2は、機器1に予め設定されている名称等の情報を機器1から受信し、この情報を用いて登録するか、あるいは適当な名称を機器1に割り当てることによって登録する。
操作部24は、本実施形態では表示部23と一体化されてタッチパネルディスプレイを構成している。この操作部24は、表示部23に表示されたボタンなどの図像にユーザがタッチすることにより操作されるが、以下では、図像にタッチして操作部24を操作するユーザの動作を「押下」という。ただし、操作部24は、タッチパネルディスプレイに限らず、スイッチ、キーボードなどで構成されていてもよい。
なお、表示装置2は、ホームゲートウェイ31と一体に構成されていてもよく、また表示装置2の一部の機能がホームゲートウェイ31に設けられていてもよい。
ところで、本実施形態の情報管理システムにおいては、表示装置2の第2記憶部22は、ネットワーク5に接続されている複数の機器1,1,1…の一部であって、2以上の機器1,1,1…の操作情報を記憶する。言い換えれば、第2記憶部22は、ネットワーク5上の全ての機器1,1,1…の操作情報ではないが、複数の操作情報を記憶するだけの記憶領域を、操作情報の記憶用として確保している。
ここで、表示装置2は、第2記憶部22における操作情報の記憶用の記憶領域が操作情報で一杯になれば、第2通信部21が新たな操作情報を取得すると、第2記憶部22内の最も古い操作情報を削除し、新たに取得した操作情報を第2記憶部22に記憶する。つまり、表示装置2は、第2記憶部22に記憶した複数の操作情報のうち最初に記憶した操作情報から順に削除するデータ構造(キュー)を採用している。
次に、本実施形態の情報管理システムにおいて表示装置2に操作情報を表示するときの動作について、図3のシーケンス図を参照して説明する。
まず、表示装置2は、ネットワーク5に接続されている機器1,1,1…の一覧を表す機器一覧画面231(図4参照)を表示部23に表示する。図4に例示する機器一覧画面231は、管理リスト221に登録されている複数の機器1,1,1…の各々の「名称」が表記された選択ボタンB1,B2,B3…が並べて表示されて構成されている。表示装置2は、この機器一覧画面231上で、ユーザが所望の機器1を選択しこの機器1に対応する選択ボタンB1,B2,B3…を操作部24にて押下することにより、選択された機器1を対象にして操作情報の表示処理を開始する(図3のS1)。
表示装置2は、選択された機器1のIPアドレスを管理リスト221から読み出し、このIPアドレス宛てに、第2通信部21から要求信号を送信する(S2)。要求信号を受信した機器1は、第1記憶部11に予め記憶されている自身の操作情報を読み出し(S3)、第1通信部12から表示装置2へ送信する(S4)。このとき機器1が表示装置2へ送信する操作情報は、上述した2種類のファイル形式のうち、データ量が比較的少ないWebブラウザでの閲覧用の形式とする。これにより、機器1から表示装置2へ伝送されるデータ量が比較的少なくて済み、表示装置2は、機器1が選択されてから操作情報を表示するまでに要する時間が比較的短くなる。
表示装置2は、機器1から送信された操作情報を第2通信部21にて受信し、受信した操作情報を第2記憶部22に一時的に記憶する。それから、表示装置2は、第2記憶部22に一時的に記憶された操作情報を、表示部23に表示する(S5)。なお、表示装置2が表示部23に表示する操作情報は静止画であってもよいし動画であってもよい。
上述したような動作により、情報管理システムは、ネットワーク5に接続されている複数の機器1,1,1…の中からユーザが任意に選択した機器1の操作情報を、表示装置2の表示部23に表示することができる。しかも、表示装置2は、第1記憶部12に操作情報が記憶されており且つ管理リスト221に登録されている機器1,1,1…であれば操作情報を表示できるので、機器1の追加や入れ替えにより新たな機器1が加わっても、その操作情報を表示可能となる。
なお、表示装置2は、管理リスト221に新たな機器1を追加登録するための初期設定画面に操作情報の閲覧要求ボタンを表示し、この閲覧要求ボタンが押下されることにより、追加登録の対象である機器1に対して要求信号を送信するように構成されていてもよい。これにより、表示装置2は、ネットワーク5に接続された新たな機器について、管理リスト221への追加登録と、操作情報の取得との両方を、同一画面(初期設定画面)にて行うことができる。
また、機器1の第1記憶部11は、操作情報を構成する取扱説明書情報とティップス情報とを同じファイルとして記憶していてもよいし、別ファイルとして別々に記憶していてもよい。両者が別々に記憶されている場合、表示装置2が機器1から取得する操作情報は、取扱説明書情報とティップス情報との両方であってもよいし、いずれか一方のみであってもよい。
以上説明した本実施形態の構成によれば、複数の機器1,1,1…は各々が自身の操作情報を記憶する第1記憶部11を有するので、複数の機器1,1,1…全ての操作情報を表示装置2が記憶する場合に比べて、表示装置2のメモリ容量を有効に利用できる。すなわち、機器1,1,1…の数が多数になった場合でも、操作情報が表示装置2の記憶部の容量を圧迫することなく、表示装置2を用いて実現される種々のアプリケーション(制御やサービス等)が、適切なパフォーマンスのもと実現可能である。また、複数の機器1,1,1…の各々が自身の操作情報を記憶しているので、機器1の追加や入れ替えにより新たな機器1が加わっても、表示装置2は、その機器1の操作情報を閲覧可能である。
しかも、本実施形態では、表示装置2の第2記憶部22は、ネットワーク5に接続されている複数の機器1,1,1…の一部であって、2以上の機器1,1,1…の操作情報を記憶する。したがって、表示装置2は、第2記憶部22に記憶されている操作情報を表示する場合には、その都度、機器1から操作情報を取得する必要がないので、操作情報の迅速な表示が可能になる。要するに、本実施形態の情報管理システムによれば、複数の機器1,1,1…の操作情報を極力迅速に表示しながらも、表示装置2の記憶部の容量が操作情報で圧迫されてしまうことがない、という利点がある。
また、表示装置2は、表示部23に表示した複数の機器1,1,1…の一覧の中から選択された機器1に対して要求信号を送信し、この機器1から要求信号への応答として送信された操作情報を第2記憶部22に記憶し表示部23で表示する。したがって、表示装置2は、複数の機器1,1,1…のうち、ユーザが選択した所望の機器1の操作情報を表示することができる。
(実施形態2)
本実施形態の情報管理システムは、表示装置2の表示装置23に表示される頻度の高い操作情報を常駐情報として表示装置2の第2記憶部22に常時記憶する点で、実施形態1の情報管理システムと相違する。以下、実施形態1と同様の構成については共通の符号を付して適宜説明を省略する。
本実施形態の情報管理システムは、表示装置2の表示装置23に表示される頻度の高い操作情報を常駐情報として表示装置2の第2記憶部22に常時記憶する点で、実施形態1の情報管理システムと相違する。以下、実施形態1と同様の構成については共通の符号を付して適宜説明を省略する。
すなわち、表示装置2は、一定期間での表示部23に表示される回数が所定の閾値に達した操作情報については、常駐情報として、第2通信部21が新たに受信した操作情報によって上書きされない状態で第2記憶部22に記憶する。具体的には、第2記憶部22は、操作情報を一時的に記憶するための一時記憶領域と、常駐情報を記憶するための常時記憶領域とを有しており、常時記憶領域に記憶された情報(常駐情報)については上書きされないように保護している。これら一時記憶領域と常時記憶領域との比率は可変であって、常駐情報のデータ量に合わせて常時記憶領域の割合が変化する。
ここで、表示装置2は、表示部23への操作情報の表示回数を、情報参照回数として機器1,1,1…ごとに計数し、管理リスト221(図2参照)に記憶している。つまり表示装置2は、管理リスト221内の情報参照回数が増加する度に閾値と対比し、情報参照回数が閾値に達した機器1の操作情報を、常駐情報として第2記憶部22の常時記憶領域に記憶する。表示装置2は、管理リスト221の情報参照回数を一定期間(たとえば一週間)ごとにリセットする。
また、本実施形態では、表示装置2は、一定期間での表示部23への表示回数(情報参照回数)が閾値に達した操作情報を直ちに常駐情報とするのでなく、常駐情報とすることにつきユーザの承認を得る確認機能を有している。つまり、表示装置2は、情報参照回数が閾値に達した操作情報があれば、図5に示すような確認画面232を表示部23に表示して、この操作情報を常駐情報とするか否かをユーザに確認する。図5では一例として、名称が「2階寝室エアコン」である機器1の操作情報(取扱説明書)の情報参照回数が閾値に達した場合に表示される確認画面232を示している。表示装置2は、確認画面232上の「はい」のボタンB11が押下されれば、操作情報を常駐情報として常時記憶領域に記憶し確認画面232を終了し、「いいえ」のボタンB12が押下されれば、操作情報を常時記憶領域に記憶せずに確認画面232を終了する。
さらに本実施形態では、表示装置2は、情報参照回数と対比される閾値を、操作部24からの操作入力に応じて設定部26(図1参照)にて設定している。要するに、設定部26は、操作情報を常駐情報とするか否かを判断するための閾値を、操作部24に対するユーザの操作に応じて任意に設定する。設定部26は、回数設定画面(図示せず)を表示部23に表示し、この回数設定画面上で操作部24を用いて選択された回数を閾値として適用する。ここで、設定部26は、閾値として設定可能な回数の上限が予め制限されていてもよい。なお、表示装置2は、閾値が「0回」に設定された状態では、情報参照回数の計数を行わず、全ての操作情報を一時記憶領域に記憶する動作モードで動作する。
上述のようにして第2記憶部22の常時記憶領域に記憶された操作情報(常駐情報)については、表示装置2は、第2記憶部22から読み出すことにより、機器1との間で通信することなく表示部23に表示可能となる。
次に、本実施形態の情報管理システムにおいて操作情報を常駐情報として記憶するときの動作について、図6を参照して説明する。
まず、表示装置2は、情報参照回数と対比される閾値を設定部26にて設定する(図6のS11)。それから、表示装置2は、一覧画面231(図4参照)上でユーザに所望の機器1を選択させ、この機器1を対象にして操作情報の表示処理(図3のS1〜S5の処理)を実行する(S12)。このとき、表示装置2は、操作情報の表示処理の対象とした機器1について、管理リスト221(図2参照)内の情報参照回数をインクリメントする。
次に、表示装置2は、管理リスト221内の情報参照回数が閾値以上か否かを判断する(S13)。たとえば閾値が「5回」に設定されており、名称が「2階寝室エアコン」である機器1が選択された場合を想定すると、図2に例示した管理リスト221では、この機器1の情報参照回数が閾値と一致したので、表示装置2は情報参照回数が閾値に達したと判断する。
情報参照回数が閾値に達していれば(S13:Yes)、表示装置2は、ユーザの承認を得る確認処理に移行し、この操作情報を常駐情報にするか否かをユーザに確認する(S14)。このとき、常駐情報とすることをユーザが承認すれば(S14:Yes)、表示装置2は、選択された機器1のIPアドレスを管理リスト221から読み出し、このIPアドレス宛てに、第2通信部21から要求信号を送信する(S15)。なお、表示装置2は、情報参照回数が閾値に達していない場合(S13:No)および常駐情報とすることをユーザが承認しなかった場合(S14:No)には処理S12へ戻る。
要求信号を受信した機器1は、第1記憶部11に予め記憶されている自身の操作情報を読み出し(S16)、第1通信部12から表示装置2へ送信する(S17)。このとき機器1が表示装置2へ送信する操作情報は、上述した2種類のファイル形式のうち、データ量が比較的多いダウンロード用の形式とする。これにより、表示装置2は、機器1から操作情報を取得した以降、この機器1と通信することなく操作情報を表示可能になるので、2回目の表示以降、機器1が選択されてから操作情報を表示するまでに要する時間が短くなる。
表示装置2は、機器1から送信された操作情報を第2通信部21にて受信し、受信した操作情報を常駐情報として、第2記憶部22の常時記憶領域に記憶する。
上述したような動作により、情報管理システムは、複数の機器1,1,1…のうち表示装置2の表示部23への操作情報の表示回数が閾値に達した機器1の操作情報を、常駐情報として表示装置2の第2記憶部22に常時記憶する。
なお、表示装置2は、情報参照回数か閾値以上か否かを判断する構成に限らず、情報参照回数が閾値を超えるか否かを判断する構成であってもよい。
また、表示装置2は、所定の条件を満たしたときに、削除部25(図1参照)にて第2記憶部22から常駐情報を削除する機能を有している。すなわち、削除部25は、第2記憶部22の常時記憶領域に一旦、常駐情報として記憶された操作情報を削除(消去)する機能を有している。これにより、第2記憶部22が常駐情報だけで埋まってしまうことを回避でき、表示装置2内のリソース(記憶容量)を確保できる。
削除部25は、たとえばユーザが操作部24に対し所定の操作を行うことを条件として、常駐情報を削除する。具体的には、表示装置2は、第2記憶部22の常時記憶領域に常駐情報(操作情報)が存在するか否かを、たとえば管理リスト221(図2参照)において機器1,1,1…ごとに管理する。表示装置2は、図7に示すように、情報管理システムを構成する複数の機器1,1,1…について第2記憶部22の常駐情報の有無を表す構成管理画面233を表示部23に表示する。表示装置2は、この構成管理画面233上で、常駐情報が存在することを表す「あり」のボタンB21,B22が押下されることで、所定の条件が満たされたと判断し、常駐情報の削除処理を開始する。つまり、ユーザは、第2記憶部22に常駐情報が存在する機器1,1,1…のうち、交換や取外しなどにより常駐情報が不要になった機器1があれば、この機器1のボタンB21,B22を押下することで、常駐情報の削除処理を開始できる。
ただし、削除部25は、常駐情報の削除処理を開始しても常駐情報を直ちに削除するのでなく、常駐情報を削除することにつきユーザの承認を得る確認機能を有している。つまり、表示装置2は、常駐情報が不要になった機器1があれば、確認画面(図示せず)を表示部23に表示して、この機器1の常駐情報を削除するか否かをユーザに確認する。このとき、表示装置2は、ユーザが削除を承認すると、この常駐情報を削除し確認画面を終了し、ユーザが削除を承認しなければ、常駐情報を削除せずに確認画面を終了する。
また、表示装置2は、以下の事象をトリガ(条件)にして自動的に常駐情報の削除処理を開始する構成であってもよい。すなわち、表示装置2は、常駐情報が第2記憶部22に存在する機器1のネットワーク5からの取り外しが検出された場合、このことをトリガにして、この機器1の常駐情報の削除処理を開始し、確認画面を表示部23に表示する。さらにまた、表示装置2は、最後に表示してから所定期間に亘って表示を行っていない常駐情報があれば、このことをトリガにして、この常駐情報の削除処理を開始してもよい。
以上説明した本実施形態の情報制御システムによれば、表示装置2は、表示する頻度の高い操作情報を常駐情報として第2記憶部22に記憶するので、この操作情報については、機器1との間で通信することなく表示部23に表示することができる。したがって、表示装置2は、表示する頻度の高い操作情報については、表示の度に機器1との間で通信を行う必要がなく、操作情報を表示するのに要する時間を短縮でき、ネットワーク5の通信トラフィック量を低減できる。
また、表示装置2は、操作部24からの操作入力に応じて閾値を設定する設定部26を有するから、どの程度の頻度で操作情報を表示した場合に操作情報を常駐情報とするのかを、ユーザが任意に決めることができる。つまり、操作情報を常駐情報とするか否かの境界をユーザが決めることができるので、ユーザが頻繁に閲覧していると感じる操作情報が常駐情報にならなかったり、ユーザが頻繁に閲覧していないと感じる操作情報が常駐情報になったりすることを回避できる。
さらに、表示装置2は、所定の条件を満たしたときに第2記憶部22から常駐情報を削除する削除部25を有するので、第2記憶部22が常駐情報だけで埋まってしまうことを回避でき、表示装置2内のリソースを確保できる。
その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
(実施形態3)
本実施形態の情報管理システムは、サーバ装置4の第3記憶部41内の最新の操作情報を用いて、表示装置2の表示部23に表示される操作情報を更新する点で、実施形態1の情報管理システムと相違する。以下、実施形態1と同様の構成については共通の符号を付して適宜説明を省略する。
本実施形態の情報管理システムは、サーバ装置4の第3記憶部41内の最新の操作情報を用いて、表示装置2の表示部23に表示される操作情報を更新する点で、実施形態1の情報管理システムと相違する。以下、実施形態1と同様の構成については共通の符号を付して適宜説明を省略する。
すなわち、たとえば機器1のファームウェアのアップデートを行った場合、アップデート後の機器1に対応するように、表示装置2は、アップデートに併せて変更された操作情報を表示する必要がある。このような場合に、サーバ装置4は、機器1のメーカから最新の操作情報を取得し、この操作情報を用いて、表示部23に表示される操作情報を更新する。
具体的には、サーバ装置4は、最新の操作情報を記憶する第3記憶部41(図1参照)を有している。このサーバ装置4は、表示装置2と機器1との少なくとも一方に最新の操作情報を送信することによって、表示部23に表示される操作情報を更新する。ここで、たとえば表示装置2や機器1が定期的にサーバ装置4にアクセスする場合には、サーバ装置4は、表示装置2または機器1からアクセスがあったときに、それに応答して最新の操作情報を送信する。なお、サーバ装置4は、最新の操作情報に加えて、機器1のファームウェアのアップデート用のデータなども第3記憶部41に記憶しており、これらのデータについても、表示装置2と機器1との少なくとも一方に適宜送信する。
また、サーバ装置4は、表示装置2を用いてユーザが行うユーザ登録の情報を第3記憶部41に記憶する。つまり、本実施形態では、表示装置2は、機器1のユーザ登録を行うインタフェースとしての機能を有している。表示装置2は、新たな機器1が追加されると、ユーザ登録画面(図示せず)を表示部23に表示し、操作部24にて、ユーザ名、住所、機器1のシリアル番号、機器1の購入日などの入力を受け付け、これらの情報をサーバ装置4に送信することでユーザ登録を行う。サーバ装置4は、表示装置2から受信した情報に基づいて、たとえば図8に示すようにユーザ名とシリアル番号とを一対一で対応付けたユーザリスト441を作成し、第3記憶部41に記憶する。
本実施形態では、サーバ装置4は、上述したようなユーザ登録によりユーザリスト441に登録されている機器1,1,1…の中のいずれかの機器1に、操作情報を更新すべき事象が生じると、この機器1に対して最新の操作情報を送信する。ここで、サーバ装置4は、機器1に操作情報を送信するに当たり、表示装置2を介して機器1に送信してもよいし、表示装置2を介さず機器1に直接送信してもよい。最新の操作情報を受信した機器1は、古い操作情報に代えて最新の操作情報を第1記憶部11に記憶し、第1記憶部11内の操作情報を更新する。したがって、機器1が最新の操作情報を受信した以降、この機器1から表示装置2が受信して表示部23に表示する操作情報は、最新の操作情報となる。
あるいは、サーバ装置4は、表示装置2に対して最新の操作情報を送信することによって、表示部23に表示される操作情報を更新してもよい。つまり、表示装置2は、古い操作情報に代えてサーバ装置4から受信した最新の操作情報を第2記憶部22に記憶し、第2記憶部22内の操作情報を更新する。これにより、表示装置2は、ある機器1について最新の操作情報を受信した以降、この機器1について表示部23に表示する操作情報は、最新の操作情報となる。
以上説明した本実施形態の機器管理システムによれば、操作情報の更新が必要になった場合、サーバ装置4に記憶されている最新の操作情報を用いて操作情報が更新されることになる。つまり、たとえば機器1のアップデート(バージョンアップ)や、取扱説明書情報の訂正やティップス情報の追加などで操作情報の更新が必要になった場合でも、表示装置2は、更新後の適切な操作情報を表示可能である。
また、本実施形態で表示装置2は、機器1のユーザ登録を行うインタフェースとしての機能を有しているので、ユーザは、ユーザ登録を簡単に行うことができ、ユーザ登録に掛かる手間を軽減できる。
なお、サーバ装置4の第3記憶部41に記憶される最新の操作情報は、操作情報全体のデータであってもよいし、操作情報の更新に必要なデータのみであってもよい。たとえば、最新の操作情報が、元の操作情報に対して一部を追加あるいは訂正した情報である場合、サーバ装置4は、追加あるいは訂正される部分のデータのみが第3記憶部41に記憶されていればよい。この場合、表示装置2または機器1は、サーバ装置4から受信した操作情報(一部)に基づいて、元の操作情報に追加あるいは訂正を行うことで、最新の操作情報に更新することができる。
その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
また、実施形態3で説明した構成は、実施形態2の情報管理システムと組み合わせて用いてもよい。
1 機器
11 第1記憶部
12 第1通信部
2 表示装置
21 第2通信部
22 第2記憶部
23 表示部
24 操作部
25 削除部
26 設定部
4 サーバ装置
41 第3記憶部
5 ネットワーク
11 第1記憶部
12 第1通信部
2 表示装置
21 第2通信部
22 第2記憶部
23 表示部
24 操作部
25 削除部
26 設定部
4 サーバ装置
41 第3記憶部
5 ネットワーク
Claims (8)
- 表示装置と複数の機器とを備え、前記機器の使用に関してユーザが利用する情報である操作情報を前記表示装置に表示する情報管理システムであって、
前記複数の前記機器は、各々、自身の前記操作情報を記憶する第1記憶部と、前記第1記憶部内の前記操作情報を前記表示装置へ送信する第1通信部とを有し、
前記表示装置は、前記第1通信部から送信された前記操作情報を受信する第2通信部と、前記操作情報を記憶する第2記憶部と、前記第2記憶部内の前記操作情報を表示する表示部とを有し、
前記第2記憶部は、前記複数の前記機器の一部であって2以上の前記機器の前記操作情報を記憶する
ことを特徴とする情報管理システム。 - 前記表示装置は、前記複数の前記機器の一覧を前記表示部に表示し、当該一覧の中から選択された前記機器に対して前記第2通信部から要求信号を送信し、当該機器から当該要求信号への応答として送信された前記操作情報を、前記第2通信部で受信して前記第2記憶部に記憶し前記表示部で表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。 - 前記表示装置は、一定期間での前記表示部に表示される回数が所定の閾値に達した前記操作情報については、常駐情報として、前記第2通信部が新たに受信した前記操作情報によって上書きされない状態で前記第2記憶部に記憶する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報管理システム。 - 前記表示装置は、操作部からの操作入力に応じて前記閾値を設定する設定部を有する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報管理システム。 - 前記表示装置は、所定の条件を満たしたときに前記第2記憶部から前記常駐情報を削除する削除部を有する
ことを特徴とする請求項3または4に記載の情報管理システム。 - 最新の前記操作情報を記憶する第3記憶部を有するサーバ装置をさらに備え、
前記表示装置または前記機器は、前記サーバ装置から前記操作情報を受信することによって、前記表示部に表示される前記操作情報を更新する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報管理システム。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報管理システムに用いられ、自身の前記操作情報を記憶する第1記憶部と、前記第1記憶部内の前記操作情報を前記表示装置へ送信する第1通信部とを有する
ことを特徴とする機器。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報管理システムに用いられ、前記第1通信部から送信された前記操作情報を受信する第2通信部と、前記操作情報を記憶する第2記憶部と、前記第2記憶部内の前記操作情報を表示する表示部とを有する
ことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012159845A JP2014021718A (ja) | 2012-07-18 | 2012-07-18 | 情報管理システム、機器、表示装置 |
PCT/JP2013/004157 WO2014013691A1 (ja) | 2012-07-18 | 2013-07-04 | 情報管理システム、機器、表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012159845A JP2014021718A (ja) | 2012-07-18 | 2012-07-18 | 情報管理システム、機器、表示装置 |
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JP2014021718A true JP2014021718A (ja) | 2014-02-03 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012159845A Pending JP2014021718A (ja) | 2012-07-18 | 2012-07-18 | 情報管理システム、機器、表示装置 |
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JP (1) | JP2014021718A (ja) |
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JP4105260B2 (ja) * | 1997-08-25 | 2008-06-25 | 富士通株式会社 | 情報処理装置 |
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2012
- 2012-07-18 JP JP2012159845A patent/JP2014021718A/ja active Pending
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2013
- 2013-07-04 WO PCT/JP2013/004157 patent/WO2014013691A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
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WO2014013691A1 (ja) | 2014-01-23 |
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