JP2014020058A - 太陽光パネル架台 - Google Patents

太陽光パネル架台 Download PDF

Info

Publication number
JP2014020058A
JP2014020058A JP2012157951A JP2012157951A JP2014020058A JP 2014020058 A JP2014020058 A JP 2014020058A JP 2012157951 A JP2012157951 A JP 2012157951A JP 2012157951 A JP2012157951 A JP 2012157951A JP 2014020058 A JP2014020058 A JP 2014020058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rafter
groove
solar panel
bolt
gusset plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012157951A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5993234B2 (ja
Inventor
Eitoku Saito
栄徳 斎藤
Takayuki Takeuchi
孝之 竹内
Tai Nishimoto
耐 西本
Takeshi Ono
猛 小野
Hiromitsu Ishikawa
博光 石川
Masao Takagi
正夫 高木
Takashi Nagao
隆史 長尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Light Metal Co Ltd
Riken Light Metal Industry Co Ltd
Nikkeikin Aluminum Core Technology Co Ltd
Nikkei Extrusions Co Ltd
Nikkei Sangyo Co Ltd
NLM ECAL Co Ltd
Nippon Engineering Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
Riken Light Metal Industry Co Ltd
Nikkeikin Aluminum Core Technology Co Ltd
Nikkei Extrusions Co Ltd
Nikkei Sangyo Co Ltd
NLM ECAL Co Ltd
Sumikei Nikkei Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Light Metal Co Ltd, Riken Light Metal Industry Co Ltd, Nikkeikin Aluminum Core Technology Co Ltd, Nikkei Extrusions Co Ltd, Nikkei Sangyo Co Ltd, NLM ECAL Co Ltd, Sumikei Nikkei Engineering Co Ltd filed Critical Nippon Light Metal Co Ltd
Priority to JP2012157951A priority Critical patent/JP5993234B2/ja
Priority to CN201210324700.7A priority patent/CN102983184B/zh
Publication of JP2014020058A publication Critical patent/JP2014020058A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5993234B2 publication Critical patent/JP5993234B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S25/00Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
    • F24S25/10Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules extending in directions away from a supporting surface
    • F24S25/12Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules extending in directions away from a supporting surface using posts in combination with upper profiles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S25/00Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
    • F24S25/60Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules
    • F24S25/65Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules for coupling adjacent supporting elements, e.g. for connecting profiles together
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/47Mountings or tracking
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

【課題】軽量化を達成できる太陽光パネル架台を提供することを課題とする。
【解決手段】太陽光パネル2を固定するための太陽光パネル架台1において、長手方向が水平方向に対して傾斜する複数の垂木30と、長手方向が水平方向となるとともに垂木30と交差する一対の垂木受けフレーム10と、垂木受けフレーム10を支持する複数の支柱40とを備え、支柱40は、一本の垂木受けフレーム10につき二本以上設けられ、垂木受けフレーム10と支柱40とは、ガセットプレート80を介して連結されていることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、太陽光パネルを固定するための太陽光パネル架台に関する。
従来、太陽光パネル(太陽電池パネルや太陽熱温水器など)を固定する太陽光パネル架台は、例えば特許文献1に示すように、フレーム材を格子状に組み付けたものが一般的であった。この太陽光パネル架台は、載置用桟を矩形形状に組み合わせて支持枠を形成して、支柱で支持する構成となっていた。この太陽光パネル架台においては、支持枠を形成することで、架台全体の簡略化および施工の簡素化が達成されている。
特開2009−290107号公報
しかしながら、前記太陽光パネル架台では、支持枠と各支柱はそれぞれ一のボルトで連結されているため、載置用桟にかかる曲げ応力が大きく、各載置用桟の板厚が大きくなり、支持枠、ひいては架台全体の重量化を招くといった問題があった。
このような観点から、本発明は、軽量化を達成できる太陽光パネル架台を提供することを課題とする。
このような課題を解決するための請求項1に係る発明は、太陽光パネルを固定するための太陽光パネル架台において、長手方向が水平方向に対して傾斜する複数の垂木と、長手方向が水平方向となるとともに前記垂木と交差する一対の垂木受けフレームと、前記垂木受けフレームを支持する複数の支柱とを備え、前記支柱は、一本の前記垂木受けフレームにつき二本以上設けられ、前記垂木受けフレームと前記支柱とは、ガセットプレートを介して連結されていることを特徴とする太陽光パネル架台である。
このような構成によれば、ガセットプレートが配置された区間において垂木受けフレームが補強され、スパン中央での撓みが小さくなる。具体的には、垂木受けフレームの実質的な支点間距離を短くできるので、垂木受けフレームにかかる曲げモーメントを低減でき、スパン中央での撓みを小さくできる。これによって、垂木受けフレームを薄肉で形成できるので、その軽量化が図れ、ひいては、太陽光パネル架台全体の軽量化を達成できる。
請求項2に係る発明は、前記ガセットプレートには、凸条または凹溝が設けられ、前記垂木受けフレームには、前記ガセットプレートに設けられた凸条または凹溝と噛み合う凹溝または凸条が設けられていることを特徴とする。
このような構成によれば、ガセットプレートと垂木受けフレームの取合い位置の位置決めを容易にできる。
請求項3に係る発明は、前記ガセットプレートは、前記垂木受けフレームの全長に対して0.075〜0.150倍の範囲の長さである、ことを特徴とする。
ガセットプレートが垂木の全長に対して0.075倍より短いと、十分に曲げモーメントを低減効果が小さくなるおそれがあり、また0.150倍より長いと、ガセットプレートの重量が増加し架台全体の軽量化の効果が小さくなってしまうおそれがあるが、ガセットプレートの長さを垂木受けフレームの全長に対して0.075〜0.150倍の範囲の長さとしておけば、曲げモーメントの低減を図りつつ、ガセットプレートの重量増加を抑えることができる。
請求項4に係る発明は、前記垂木受けフレームは、その両端部が前記ガセットプレートから張り出すように前記支柱に架け渡されており、前記垂木受けフレームの張出し長さが、前記垂木受けフレームの全長に対して0.085〜0.410倍の範囲の長さであることを特徴とする。
このような構成によれば、垂木受けフレームのスパン中央付近にかかる曲げモーメントを、垂木受けフレームの両端部を張り出させない単純梁の場合よりも低減できるので、垂木受けフレームの断面2次モーメントと断面積を小さくすることができ、ひいては垂木受けフレームの軽量化を図れる。なお、張出し長さの比が0.085より小さいか、または0.410より大きいと、垂木受けフレームにかかる最大曲げモーメントの低減率が1/3以下となってしまうので軽量化の効果があまり得られない。
請求項5に係る発明は、一方の前記垂木受けフレームを支持する前記支柱と、他方の前記垂木受けフレームを支持する前記支柱との間には、ブレースが設けられていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、一方の前記垂木受けフレームを支持する前記支柱間に、ブレースが設けられていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、他方の前記垂木受けフレームを支持する前記支柱間に、ブレースが設けられていることを特徴とする。
これらのような構成によれば、隣り合う二本の支柱間にブレースを設けたことによって、横倒れしにくい構造となる。
請求項8に係る発明は、前記支柱は、四角柱形状を呈しており、前記支柱の四つの各側面には、ボルトの頭部が収容される収容溝が前記支柱の長手方向に延在して形成されており、前記収容溝には、両側の溝側壁から内側にそれぞれ延在する一対の係止部が形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、支柱の各側面にボルトを設置できるので、各種部材を容易に支柱に固定することができる。
請求項9に係る発明は、前記垂木、前記垂木受けフレーム、前記支柱および前記ガセットプレートは、いずれもアルミニウム合金製の押出形材からなることを特徴とする。
このような構成によれば、太陽光パネル架台の軽量化を図れるとともに、精度の高い架台とすることができ、さらには優れた耐候性と美観を得られる。
本発明に係る太陽光パネル架台によれば、軽量化を達成することができる。
本発明の実施形態に係る太陽光パネル架台を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る太陽光パネル架台を示した側面図である。 本発明の実施形態に係る太陽光パネル架台に太陽光パネルを設置した状態を示した図であって、図2のS矢視図である。 支柱と垂木受けの固定構造を示した正面図である。 支柱と垂木受けの固定構造を示した図であって、図4のb−b線断面図である。 支柱とガセットプレートの固定構造を示した図であって、図4のc−c線断面図である。 支柱とブレース材の固定構造を示した斜視図である。 垂木と垂木受けの固定構造を示した断面図である。 垂木と垂木受けの固定構造を示した図であって、図8のa−a線断面図である。 第一補強部材を示した図であって、(a)は斜め上側から見た斜視図、(b)は斜め下側から見た斜視図である。 第二補強部材を示した図であって、(a)は斜め上側から見た斜視図、(b)は斜め下側から見た斜視図である。
以下に本発明の実施形態を、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、太陽光パネル架台1は、垂木30を支持する垂木受け(垂木受けフレーム)10,10と、太陽光パネル2(図3参照)を固定するための垂木30,30・・・と、垂木受け10を支持する支柱40とを備えている。本実施形態では、太陽光パネル架台1を正面側(垂木30が低くなっている側)から見て、前後方向を縦方向とし、左右方向を横方向とする。
垂木受け10は、横方向に延在しており、長手方向が水平方向になるように配置されている。垂木受け10は、前側と後側の二箇所に設けられている。垂木受け10,10は、間隔をあけて互いに平行に配置されている。前側の垂木受け10は、後側の垂木受け10よりも低い位置に配置されている。
図2にも示すように、垂木30は、縦方向に延在している。垂木30の長手方向は、水平方向に対して傾斜して配置されている。垂木30は、正面から見て、前方が低くなるとともに、後方が高くなっている。垂木30は、垂木受け10,10上に架け渡されている。垂木30の両端部は、一対の垂木受け10,10からそれぞれ前後外側に張り出している。垂木30の傾斜角度は、太陽光パネル2の傾斜角度と一致している。
図3に示すように、太陽光パネル架台1上には、複数の太陽光パネル2が設置される。本実施形態では、太陽光パネル2は、縦方向に5枚、横方向に4枚がそれぞれ配列されて、合計20枚の太陽光パネル2が一台の太陽光パネル架台1上に載置される。太陽光パネル2は、左右に隣り合う垂木30,30間に架け渡されており、太陽光パネル2の左側端部と右側端部が、垂木30,30にそれぞれ支持されている。なお、太陽光パネル2の設置枚数や設置形態は一例であって、本実施形態の構成に限定されるものではない。
図1に示すように、支柱40は、前側の垂木受け10を支持する2本と、後側の垂木受け10を支持する2本の、合計4本設けられている。1本の垂木受け10は、2本の支柱40,40に支持されている。前側の垂木受け10を支持する2本の支柱40,40は、後側の垂木受け10を支持する2本の支柱40,40よりも短い。支柱40は、杭3の頭部に固定支持されている。杭3は、例えば軸部が螺旋状に形成されたスパイラル杭にて構成されており、回転させながら地盤に押し込むことで、その杭本体部が地盤内に埋設されている。なお、支柱40が設置される部位は、杭3の頭部に限定されるものではなく、例えば独立基礎や布基礎などの安定した支持面であればよい。
図6に示すように、支柱40は、アルミニウム合金製の中空押出形材からなる。支柱40は、四角柱形状を呈している。支柱40の外周は、断面方向に見て長方形形状を呈している。支柱40の長辺部40aは、垂木受け30の長手方向に沿っている。支柱40の短辺部40bの辺長さ寸法は、垂木受け30の幅寸法と同等になっている(図5参照)。支柱40の四つの各側面には、ボルトBの頭部が収容される支柱部収容溝41が形成されている。支柱部収容溝41の溝開口部は、側面に開口している。支柱部収容溝41は、支柱40の長手方向に延在している。ボルトBは、例えば六角ボルトが用いられている。支柱部収容溝41の溝幅寸法は、ボルトBの頭部の二面幅の寸法より大きく、対角距離より小さくなっている。これによって、ボルトBは、支柱部収容溝41内を長手方向に移動可能でありながらも、回転が阻止された状態となる。
支柱部収容溝41には、両側の溝側壁42,42から内側にそれぞれ延在する一対の係止部43,43が形成されている。係止部43,43は、支柱40の長手方向全長に渡って形成されている。係止部43,43の外面は、支柱40の側面と面一になっている。係止部43,43の離間距離は、ボルトBの軸部の外径よりも僅かに大きい寸法になっている。ボルトBの軸部は、係止部43,43間を通過して、支柱40の側面から突出する。ボルトBの頭部は、支柱部収容溝41に収容されており、頭部の座面が係止部43,43の内側面に当接することで、ボルトBの抜け落ちが防止されている。
なお、以下の説明において、長辺部40aに形成された支柱部収容溝41と、短辺部40bに形成された支柱部収容溝41を区別する場合は、長辺部40aに形成された収容溝を、「長辺側収容溝41a」と言い、短辺部40bに形成された収容溝を、「短辺側収容溝41b」と言う。
長辺側収容溝41aの溝幅寸法は、短辺側収容溝41bの溝幅寸法よりも大きくなっており、長辺側収容溝41aには、短辺側収容溝41bに収容されるボルトBよりも大径のボルトBが収容される。長辺側収容溝41aは、互いに対向する長辺部40a,40aに二列ずつ形成されている。一方の長辺部40aに形成された長辺側収容溝41a,41aと他方の長辺部40aに形成された長辺側収容溝41a,41aは、短辺部40b,40bの中間部同士を結ぶ直線を中心とする線対称形状に形成されている。前記直線を挟んで対向する長辺側収容溝41a,41a間には、線対称位置の溝側壁42,42同士を繋ぐ補強リブ44が形成されている。補強リブ44は、溝側壁42,42と面一に形成されている。
長辺側収容溝41aの係止部43の先端部は溝の底部側に突出している。先端部は溝長手方向に沿って連続して突出しており、突条43aとなっている。突条43aは、ボルトBの頭部の座面に当接するが、当接面積が小さいので接触圧が高くなり、ボルトBの溝長手方向への横ずれを抑えることができる。
短辺側収容溝41bは、一の短辺部40bに一つ形成されている。短辺側収容溝41bの溝側壁42,42は、補強リブ44に直交して繋がっており、補強リブ44が短辺側収容溝41bの溝底壁を構成している。短辺側収容溝41bの係止部43の先端部には、突条は形成されておらず、平らになっている。なお、短辺側収容溝41bの係止部43においても、突条を形成してもよい。
図8に示すように、垂木受け10は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。垂木受け10は、断面矩形形状を呈しており、上面、下面および両側面を備えている。垂木受け10の上面および両側面には、ボルトBの頭部が収容される収容溝11がそれぞれ形成されている。なお、垂木受け10の上面に形成された収容溝11と、両側面に形成された収容溝11を区別する場合は、上面に形成された収容溝を、「上部収容溝11a」と言い、側面に形成された収容溝を、「側部収容溝11b」と言う。
図5に示すように、側部収容溝11bは、垂木受け10の側面下部に形成されている。側部収容溝11bには、垂木受け10とガセットプレート80とを固定するためのボルトBの頭部が収容される。ボルトBは、例えば六角ボルトが用いられている。側部収容溝11bの溝幅寸法は、ボルトBの頭部の二面幅の寸法より大きく、対角距離より小さくなっている。これによって、ボルトBは、側部収容溝11b内を長手方向に移動可能でありながらも、回転が阻止された状態となる。一対の側部収容溝11b,11bは、ともに同じ高さ位置に形成されている。そして、互いに対向する側部収容溝11b,11bの溝底壁同士間には、これらを繋ぐ補強リブ17が形成されている。
側部収容溝11bの開口端には、一対の係止部13,13が形成されている。係止部13は、溝側壁12から内側にそれぞれ延在する係止部13,13は、垂木受け10の長手方向全長に渡って形成されている。係止部13,13の外面は、垂木受け10の側面と面一になっている。係止部13,13の離間距離は、ボルトBの軸部の外径よりも僅かに大きい寸法になっている。ボルトBの軸部は、係止部13,13間を通過して、垂木受け10の側面から突出する。ボルトBの頭部は、側部収容溝11bの長手方向の端部から挿入される。ボルトBは、軸部が係止部13,13間の隙間から突出した状態で、溝長手方向に沿って、所望の位置まで移動される。係止部13は、ボルトBの頭部の座面に当接し、収容溝11からのボルトBの抜け落ちを防止している。
垂木受け10の側面には、長手方向に延在する凹溝16が形成されている。凹溝16は、側部収容溝11bの下側に形成されている。凹溝16は、後記するガセットプレート80の凸条82と噛み合う部分である。
図4および図5に示すように、垂木受け10と支柱40は、ガセットプレート80を介して連結されている。垂木受け10と支柱40との連結箇所では、支柱40の上端面が、垂木受け10の下面に当接されており、垂木受け10および支柱40が、一対のガセットプレート80,80に挟まれている。
ガセットプレート80は、側面視長方形形状を呈しており、その長手方向寸法は一般的なガセットプレートよりも長尺になっている。ガセットプレート80は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。ガセットプレート80は、長手方向(押出方向)が垂木受け10の長手方向に沿うように配置されている。ガセットプレート80の上下両縁には、それぞれ補強リブ81が形成されている。補強リブ81は、ガセットプレート80の板部に対して外側(垂木受け10を挟んだときの外側)に屈曲している。ガセットプレート80にはボルト貫通孔(図示せず)が適宜形成されている。ボルト貫通孔には、ボルトBの軸部が挿通する。
図5に示すように、ガセットプレート80の、垂木受け10と接する面には、凸条82が形成されている。凸条82は、ガセットプレート80の長手方向に沿って延在している。凸条82は、垂木受け10の凹溝16に嵌まることで、ガセットプレート80と垂木受け10との位置決めの役目を果たす。なお、本実施形態では、ガセットプレート80に凸条82を形成し、垂木受け10に凹溝16を形成しているが、ガセットプレート80に凹溝を形成し、垂木受け10に凸条を形成してもよい。
垂木受け10とガセットプレート80との連結部では、垂木受け10の側部収容溝11bに、ボルトBの頭部が収容されて、側部収容溝11bからボルトBの軸部が突出している。側部収容溝11bから突出した軸部は、ガセットプレート80のボルト貫通孔を貫通してガセットプレート80からも突出している。ガセットプレート80から突出したボルトBの軸部にナットNを締め付けると、ボルトBの頭部とナットNで、側部収容溝11bの係止部13とガセットプレート80が挟持される。これによって、垂木受け10とガセットプレート80が固定される。
支柱40とガセットプレート80との連結部では、支柱40の長辺側収容溝41aに、ボルトBの頭部が収容されており、長辺側収容溝41aからボルトBの軸部が突出している。長辺側収容溝41aから突出した軸部は、ガセットプレート80のボルト貫通孔を貫通してガセットプレート80からも突出している。ガセットプレート80から突出したボルトBの軸部にナットNを締め付けると、ボルトBの頭部とナットNで、長辺側収容溝41aの係止部43とガセットプレート80が挟持される。これによって、支柱40とガセットプレート80が固定される。
これによって、垂木受け10と支柱40とが、ガセットプレート80を介して連結される。
以下に、ガセットプレート80の長さL(図4参照)と、垂木受け10およびガセットプレート80の重量との関係を説明する。例えば、垂木受け10の長さが4000mmで、ガセットプレートを用いずに支柱40と接合したとき、垂木受け10の重量が14kgになったとする。ここで、長さLが200mmのガセットプレート80を用いて垂木受け10と支柱40を連結した場合で試算したところ、垂木受け10の実質的な支点間距離を短くできるので、垂木受け10にかかる曲げモーメントを低減でき、垂木受け10の断面積を小さくすることが可能になることで、垂木受け10の重量を約10kgにすることができた。ガセットプレート80の重量(2枚分)は、約1kgとなる。垂木受け10とガセットプレート80の合計重量は、約11kgとなるので、約3kgの軽量化を図ることができた。
また、ガセットプレート80の長さLを350mmとした場合で試算したところ、垂木受け10の重量が約7kgでガセットプレート80の重量(2枚分)が約2kgとなった。垂木受け10とガセットプレート80の合計重量が、約9kgとなるので、約5kgの軽量化を図ることができた。
つまり、ガセットプレート80を長くすると、垂木受け10の軽量化を図れる。しかしながら、ガセットプレート80を長くした分、ガセットプレート80の重量が増加する。そこで、ガセットプレート80の長さLの範囲は、ガセットプレート80を長くしたことによる垂木受け10の軽量化効果と、ガセットプレート80の重量の増加量とのバランスを考慮して設定するのが好ましい。以上のことを踏まえると、垂木受け10が4000mmの場合、ガセットプレート80の長さLを300mm〜600mmとするのが好ましい。これによって、ガセットプレート80の長さLは、垂木受け10の全長Yに対して0.075〜0.150倍の範囲の長さとなる。さらに好ましくは、ガセットプレート80の長さLを350mm〜500mmとするのが良い。これによれば、ガセットプレート80の長さLは、垂木受け10の全長Yに対して0.088(0.0875)〜0.125倍の範囲の長さとなる。
図1に示すように、一対の支柱40,40にて支持された垂木受け10の両端部は、両側の支柱40,40からそれぞれ等しい距離で外側に張り出している。垂木受け10の張出長さXは、垂木受け10の全長Yに対して0.210倍である。以下に、張出長さXの数値の根拠を説明する。架台の基本設計における垂木受け10に生じる応力は、2本の支柱(支持点)40,40の位置によって決められる。なお、以下の張出長さXの検討においては、梁(垂木受け)に等分布荷重が作用すると仮定して計算する。
通常、梁の全長にわたって等分布荷重wが作用したとき、梁に生じる曲げモーメントが最大になるのは、梁が両端で支持されているとき、すなわち、梁の張出長さXが0のときである。このときの横根太の中央部の曲げモーメント(最大曲げモーメント)Mは、
M=w・l/8
w:等分布荷重
l:支点間距離
となる。
一方、梁に生じる曲げモーメントが最小になるのは、梁の両端部の張出部分の曲げモーメントMと梁の中央部の曲げモーメントMが等しくなるときである。ここで
=−wX/2
=[{w(X+l)−wX}/2l]・l/2−w/2(X+l/2)
と表されるが、太陽光パネル2の等分布荷重wを、一般的な数値である9.8N(1kgf)と設定して、M=Mを満たす横根太の張出長さXを計算すると、垂木受け10の全長Yに対して0.210倍となる。
ところで、本発明においては、垂木受け10に生じる曲げモーメントを、最大曲げモーメントMの2/3(=w・l/12)以内に制限することとする。この上限を満たす横根太の張出長さXを計算すると、垂木受け10の全長Yに対して0.085〜0.410倍の範囲の長さとなる。
図1に示すように、前側の垂木受け10を支持する支柱40と、後側の垂木受け10フレームを支持する支柱40との間には、ブレース4が設けられている。具体的には、ブレース4は、前方から見て左側に位置する前後の支柱40,40間、および右側に位置する前後の支柱40,40間にそれぞれ架け渡されている。前後の支柱40,40間には、2本のブレース4が架け渡されており、一方のブレース4は、一端が前側の支柱40の上端部に連結され、他端が後側の支柱40の下端部に連結されている。他方のブレース4は、一端が前側の支柱40の下端部に連結され、他端が後側の支柱40の上端部に連結されている。
その他に、前側の支柱40,40間にも、ブレース4が設けられている。ブレース4は、一端が左右一方の支柱40の上端部に連結され、他端が左右他方の支柱40の下端部に連結されている。
さらに、後側の2本の支柱40,40間にも、ブレース4が設けられている。ブレース4は、一端が左右一方の支柱40の上端部に連結され、他端が左右他方の支柱40の下端部に連結されている。
ブレース4は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。ブレース4は、例えば、支柱40の長辺部40aまたは短辺部40bに当接する背面部4aを有し、断面コ字状に形成されている。なお、ブレース4の本数、配置方向、材質や形状は、前記構成に限定されるものではなく、適宜変更が可能である。
図7に示すように、ブレース4と支柱40は、ボルトBとナットNを用いて接続されている。ブレース4の背面部4aにはボルト貫通孔(図示せず)が形成されている。ブレース4が当接する面の支柱部収容溝41には、ボルトBの頭部が収容され、ボルトBの軸部が支柱部収容溝41から突出している。突出したボルトBの軸部を、ブレース4のボルト貫通孔に挿通させ、その軸部にナットNを螺合させて締め付ける。すると、ボルトBの頭部とナットNで、支柱部収容溝41の係止部43とブレース4の背面部4aが挟持され、支柱40とブレース4が連結される。
一方、支柱40の下端部は、ボルトBおよびナットNを用いて杭3の頭部の上端のプレート3aに固定されている。支柱40は、一対のブラケット5,5を介してプレート3aに固定されている。ブラケット5は断面L字形状を呈している。プレート3a上には、ボルトBおよびナットNを用いてブラケット5の底面部が固定されている。ブラケット5,5は、支柱40を両側から挟むように配置されている。ブラケット5の立上り部は、支柱40の長辺部40aに当接している。ブラケット5と支柱40を固定するボルトBの頭部は、支柱40の両側面の長辺側収容溝41aに収容されており、この長辺側収容溝41aから突出したボルトBの軸部は、ブラケット5の立上り部のボルト孔(図示せず)を貫通している。ボルトBの軸部にナットNを締め付けることで、ボルトBの頭部とナットNで、長辺側収容溝41aの係止部43とブラケット5の立上り部が挟持されて、支柱40とブラケット5が固定される。なお、本実施形態では、ブラケット5は、支柱40の長辺部40aに当接しているが、これに限定されるものではなく、短辺部40bに当接していてもよい。
以下に、垂木受け10と垂木30の固定構造を説明する。図8に示すように、垂木受け10の上端面は、水平方向に対して傾斜している。垂木受け10の上端面の傾斜角度は、垂木30の傾斜角度と等しくなっている。上部収容溝11aには、垂木受け10と垂木30とを固定するためのボルトBの頭部が収容される。
上部収容溝11aは、上端面が傾斜した断面四角形形状を呈している。上部収容溝11aの上部開口端には、両側の溝側壁12a,12bから内側にそれぞれ延出する一対の係止部13,13が形成されている。係止部13,13は、垂木受け10の長手方向全長に渡って形成されている。係止部13,13は、断面方向に見たとき、ともに水平方向に対して傾斜している。一対の係止部13,13のうち、背の低い溝側壁12aから延出する係止部13は、斜め上方に延びており、背の高い溝側壁12bから延出する係止部13は、斜め下方に延びている。係止部13,13は、水平方向に対して同一の傾斜角度で傾斜しており、同一面内に形成されている。これらの係止部13,13が、垂木受け10の傾斜した上端面を構成している。
係止部13,13は、第一補強部材50に係合して、第一補強部材50が上部収容溝11aから抜け落ちるのを防いでいる。係止部13,13間の隙間は、ボルトBの軸部およびその周辺部(第一補強部材50の基板部51のうち、二列のガイド溝54,54に挟まれた肉厚部分)を挿通可能な幅寸法を有している。係止部13には、第一補強部材50の移動をガイドするための突条14(以下「ガイド用突条14」という場合がある)が形成されている。ガイド用突条14は、上部収容溝11aの長手方向全長に渡って形成されている。ガイド用突条14は、係止部13の幅方向先端部(内側端部)から溝内に向かって突出している。
図9に示すように、垂木30は、アルミニウム合金製の中空押出形材からなる。垂木30は、ウエブ部31と、ウエブ部31の上下に形成されたフランジ部32,32・・とを備えている。なお、フランジ部32を、上側のフランジ部32と下側のフランジ部32とで区別する場合は、「上フランジ部32b」と「下フランジ部32a」と言う場合がある。
ウエブ部31の断面形状は、下側が広がった中空の台形形状を呈している。ウエブ部31の上端部には、収容溝34が形成されている。収容溝34には、太陽光パネル2(図3参照)を固定するためのボルト(図示せず)の頭部が挿入される。収容溝34の上部開口端には、両側の溝側壁から内側にそれぞれ延出する一対の係止部35,35が形成されている。
上フランジ部32b,32bは、ウエブ部31の上端から外側両方向(ウエブ部31の厚さ方向両側)にそれぞれ延出して設けられている。下フランジ部32a,32aは、ウエブ部31の下端から外側両方向(ウエブ部31の厚さ方向両側)にそれぞれ延出して設けられている。下フランジ部32aは、第二補強部材70にて押えられる係止プレート片を構成している。なお、以下、下フランジ部32aを係止プレート片32aと言う。係止プレート片32aの幅方向先端部(外側端部)には、上方に立ち上がる立上り部33が形成されている。
図8および図10に示すように、第一補強部材50は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。第一補強部材50は、基板部51と、基板部51から垂下する仮止め用壁部52とを備えている。基板部51は、ボルトBの頭部と係止部13との間に挟まれる部分である。基板部51は、係止部13よりも厚く形成されている。基板部51は、係止部13,13間の隙間の幅より大きい幅寸法を有している。第一補強部材50を上部収容溝11a内に収容すると、基板部51の幅方向両端部が、係止部13,13の下面に当接する。基板部51には、押出方向に間隔をあけて二つのボルト貫通孔53,53が形成されている。ボルト貫通孔53には、垂木30を垂木受け10に固定するためのボルトBの軸部が挿通される。ボルトBおよびナットNで締め付けると、基板部51の上面が係止部13の下面に押し付けられて摩擦力を発生する。ボルト貫通孔53,53間の離間距離は、ボルトB,B間に垂木30の下端部が配置可能な長さとなっている。ボルト貫通孔53,53には、溝長手方向に沿って隣り合う一対のボルトB,Bの軸部が挿通される。
基板部51の上面には、押出方向に沿った二列のガイド溝54,54が形成されている。ガイド溝54は、係止部13のガイド用突条14に対応する位置に形成されている。二列のガイド溝54,54は、互いに平行になっている。ガイド溝54には、ガイド用突条14が入り込む。基板部51のうち、二列のガイド溝54,54に挟まれた部分は、表面が上方に突出しており、その両側の部位よりも肉厚になっている。その突出寸法は、係止部13の厚さ寸法と略同等であり、第一補強部材50を上部収容溝11a内に収容すると、係止部13の外側表面と基板部51の厚板部の表面が略面一になる。
基板部51の下面には、ボルトBが回転するのを防止するための一対の回転防止用突条56a,56bが形成されている。回転防止用突条56a,56bは、第一補強部材50の長手方向に沿って形成されている。一対の回転防止用突条56a,56b間の内法寸法は、ボルトBの頭部の二面幅の寸法より大きく、対角距離より小さくなっている。これによって、ボルトBは、ボルト回転防止用突条56a,56b間に頭部が挿入可能でありながらも、回転が阻止された状態となる。ボルト回転防止用突条56a,56bは、ボルトBの頭部の厚さ寸法より短い突出寸法を有している。仮止め用壁部52に近い側のボルト回転防止用突条56bは、後記する仮止め用のビスVaと干渉しないよう、遠い側のボルト回転防止用突条56bよりも短い突出寸法になっている。
仮止め用壁部52は、基板部51の幅方向の一端部に設けられている。第一補強部材50を上部収容溝11a内に配置する場合には、仮止め用壁部52が上側になるように配置する。仮止め用壁部52は、基板部51の上側端から溝側壁12bに沿って垂下しており、基板部51に対して鋭角を成して交差している。第一補強部材50を上部収容溝11a内に収容すると、仮止め用壁部52の外側面と溝側壁12bとが当接する。また、仮止め用壁部52の下端部が上部収容溝11aの底部に当接するように、仮止め用壁部52の垂下長さが設定されている。なお、仮止め用壁部52の下端部は、必ずしも上部収容溝11aの底部に当接していなくてもよく、上部収容溝11aの底部との間に若干の隙間をあける構成であってもよい。
仮止め用壁部52には、ビス孔55が形成されている。ビス孔55には、第一補強部材50を溝側壁12bに仮止めするためのビスVa(図8参照)が挿通される。ビス孔55は、押出方向の略中間部に一箇所形成されている。なお、ビス孔55の位置は中間部に限定されるものではなく、またビス孔55の箇所数も一箇所に限定されるものではない。なお、溝側壁12bにもビスVaが挿通するビス孔15が形成されている。ビス孔15は、第一補強部材50を取付位置に設置した際に、ビス孔55に相当する位置に形成されている。
図9に示すように、第一補強部材50は、その押出方向が上部収容溝11aの溝長手方向と同じになるように配置されている。第一補強部材50は、溝長手方向に沿って隣り合う複数のボルトB,Bが貫通できるように、通常のワッシャよりも長尺に形成されている。具体的には、第一補強部材50の長さ寸法は、垂木30の両側に設けられる一対の第二補強部材70,70の外側端部間の距離よりも長くなるように設定されている。
第二補強部材70は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。第二補強部材70は、押出方向が第一補強部材50の押出方向に直交する方向(垂木30の長手方向)となるように配置されている。図11にも示すように、第二補強部材70は、基板部71と脚部72とを備えており、第二補強部材70は、断面L字状を呈している。基板部71の中心部には、ボルト貫通孔73が形成されている。ボルト貫通孔73には、垂木30を垂木受け10に固定するためのボルトBの軸部が挿通される。
脚部72は、基板部71の幅方向(押出方向に直交する方向)の一端部から下方に突出して形成されている。脚部72は、垂木30とは離れた側に配置される。脚部72の下端部は、垂木受け10の上端面(係止部13の上面)に当接する。
基板部71の幅方向の他端部(垂木30の係止プレート片32aと接する側)である側縁部は、係止プレート片32aの端部を押さえて係止する押圧部74を構成している。押圧部74の下面には、係止プレート片32aの幅方向先端部に形成された立上り部33が入り込む凹溝75が形成されている。
図9に示すように、第二補強部材70は、垂木30の幅方向両端部にそれぞれ配置されている。第二補強部材70がボルトBとナットNによって締め付けられると、垂木30の係止プレート片32aが、第二補強部材70によって押さえられて係止される。これと同時に、第二補強部材70の脚部72は、垂木受け10の係止部13に押し付けられる。
以下に、垂木受け10と垂木30を固定する手順を説明する。
図8に示すように、まず、第一補強部材50の下面(ボルト回転防止用突条56a,56bが形成されている面)側からボルト貫通孔53,53にボルトB,Bの軸部を挿通する。そして、第一補強部材50とボルトB,Bを上部収容溝11aの端部から挿入し、ボルトBの軸部を係止部13,13間の隙間から突出させた状態で、所望の位置(垂木30を固定する位置)まで溝長手方向に沿って移動させる。このとき、第一補強部材50は、上部収容溝11aの内法寸法より若干小さいので、上部収容溝11aの内面に引っ掛からない。また、基板部51の上面のガイド溝54に、係止部13の下面のガイド用突条14が入り込んでいるので、第一補強部材50が上部収容溝11aに沿って円滑に移動する。さらに、仮止め用壁部52の下端部が上部収容溝11aの底部に当接しているので、第一補強部材50の傾斜角度を一定に保った状態で、第一補強部材50を上部収容溝11a内で容易に移動させることができる。第一補強部材50を所定位置まで移動させたなら、垂木受け10のビス孔15と、第一補強部材50のビス孔55にビスVaを挿通させて、第一補強部材50を垂木受け10に仮止めする。
この状態で、垂木受け10を現場に搬送する。搬送時には、第一補強部材50が垂木受け10に仮止めされているので、第一補強部材50ががたつくことなく安定した状態で搬送できる。
次に、太陽光パネル架台の施工現場において、垂木受け10を支柱40上に設置し、垂木受け10から突出しているボルトB,Bの軸部間に垂木30を設置する。垂木30は、その長手方向が垂木受け10の長手方向に直交するように配置し、前後一対の垂木受け10,10間に架け渡す。なお、垂木30には、その長手方向の垂木受け10に対する位置を決めるための位置決めビスVbを取り付けておく。位置決めビスVbは、係止プレート片32aの下側から打ち付けておき、位置決めビスVbの頭部が係止プレート片32aの底面から突出するようにしておく。位置決めビスVbの頭部が垂木受け10の上端面の角部に当接することで、垂木30の長手方向位置が容易に決定される。
さらに、第一補強部材50は、所望の設置位置に仮止めされているので、突出したボルトBの軸部が垂木受け10に対する垂木30の設置位置のガイドとなる。したがって、垂木30は、ボルトB,Bの軸部間に設置するだけで、垂木受け10の長手方向における位置決めを容易に行うことができる。よって、設置作業が容易になる。
その後、垂木30の係止プレート片32aの先端部を押さえるように、第二補強部材70,70を設置する。第二補強部材70は、脚部72を下側にしてボルトBの上方から下ろして、ボルトBの軸部をボルト貫通孔73に挿通させる。そして、第二補強部材70の基板部71から突出するボルトBの軸部の先端部にナットNを装着して締め付ける。このとき、ボルトBの頭部は、ボルト回転防止用突条56a,56bによって回転が阻止された状態であるので、ナットNの締付けを容易に行うことができる。この締付けによって、ボルトBおよびナットNが、第一補強部材50と第二補強部材70と係止部13と係止プレート片32aを締め付けて挟持することとなる。そして、第二補強部材70の脚部72が垂木受け10の係止部13を押えるとともに、押圧部74が係止プレート片32aの端部を押さえて係止する。ナットNのボルトBへの本締めが完了した後、ビスVaは取り外してもよいし、そのまま取り付けたままでもよい。
以上のような構成の太陽光パネル架台1によれば、下記のような作用効果を得られる。
本実施形態に係る太陽光パネル架台1においては、ガセットプレート80を介して、垂木受け10を支柱40に連結するようになっているので、ガセットプレート80が配置された区間において垂木受け10が補強され、スパン中央での撓みが小さくなる。すなわち、垂木受け10の実質的な支点間距離を短くできるので、垂木受け10にかかる曲げモーメントを低減できる。これによって、垂木受け10の肉厚を薄くでき、断面積を小さくできので、垂木10の軽量化が図れる。
さらに、ガセットプレート80の長さLを、垂木受け10の全長Yに対して0.075〜0.150倍の範囲の長さとしたことによって、太陽光パネル架台1の軽量化の効果が大きい。つまり、ガセットプレート80が垂木受け10の全長Yに対して0.075倍より短いと、十分に曲げモーメントを低減することができず、一方、ガセットプレート80が垂木受け10の全長Yに対して0.150倍より長いと、ガセットプレート80の重量が増加し架台全体の軽量化の効果が小さくなってしまう。
また、ガセットプレート80には、凸条82が設けられ、垂木受け10には、凸条82と噛み合う凹溝16が設けられているので、ガセットプレート80と垂木受け10の取合い位置の位置決めを容易且つ正確に行なえる。さらには、凸条82や凹溝16が補強リブの役目を果たすので、ガセットプレート80と垂木受け10の補強効果を得られる。
垂木受け10や支柱40が、アルミニウム合金製の押出形材からなるので、太陽光パネル架台1全体の軽量化を図れる。さらには、各部材の精度を高めることができ、取り付け作業が容易且つ正確に行えるとともに、優れた耐候性と美観を得られる。また、アルミニウム合金は、リサイクル性に優れているため、架台の老朽化が進んだ後に、材料を再利用することができる。
一方、本実施形態の支柱40によれば、各側面にボルトBを設置することができるので、前後左右のいずれの方向にもブレース4を設置することができる。また、ボルトBの設置高さも自由に設定することができる。さらに、ブレース4同士が干渉しない範囲において、複数の側面にブレース4を連結することができる。
また、垂木受け10の両端部を、支柱40から張り出させたことによって、垂木受け10のスパン中央付近にかかる曲げモーメントを両端支持の単純梁より低減できる。したがって、横根太の両端部を張り出させない場合に比べて、垂木受け10の断面2次モーメントを低減することができるので、肉厚を薄くして断面積を小さくすることができる。これによって、垂木受け10の軽量化を図れる。中でも垂木受け10の張出長さXを、垂木受け10の全長Yに対して0.085〜0.410倍の範囲の長さとした場合には、垂木受け10にかかる曲げモーメントが最大曲げモーメントの2/3以下となるので好ましい。特に、垂木受け10の張出長さXを、垂木受け10の全長Yに対して0.210倍の長さとした場合が、垂木受け10にかかる曲げモーメントが最小となる。
このように、垂木受け10に生じる曲げモーメントを制限することで、架台全体に生じる応力を減少させ、軽量かつ十分な強度を有する太陽光パネル架台1を提供することができる。
また、本実施形態では、2本の支柱40,40で1本の垂木受け10を支持しているので安定している。さらに、縦方向に隣り合う支柱40,40間、および横方向に隣り合う支柱40,40間にブレース4を設けたことによって、横倒れしにくい構造となる。また、各垂木10,10は、水平方向対して傾斜しているので、太陽光パネル2を太陽の方向に対向させて、効率的な受光を行うことができる。
一方、前記のような垂木受け10と垂木30の固定構造によれば、下記のような作用効果を得られる。
第一補強部材50によって、係止部13への接触面積を大きくできる。太陽光パネル2を持ち上げる方向への風圧(負圧)によって垂木30が垂木受け10から離反する方向に引っ張られた(垂木30が持ち上げられる方向に引っ張られた)としても、第一補強部材50が上方に移動しようとする押圧力(ボルトBの頭部からの支圧力)が、広い面積に分散されて係止部13に作用することとなる。これによって係止部13にかかる面圧を小さくできるので、係止部13の変形(捲れ上がり)を抑制できる。したがって、大きな負圧に耐えることができる。
特に、本実施形態では、第一補強部材50が、上部収容溝11aの溝側壁12a,12bの上端部間と距離と略同等の幅寸法を備えているので、第一補強部材50の幅寸法を最大限に大きくすることができる。これによって、第一補強部材50の係止部13への接触面積を大きくでき、負圧への対抗性能を高めることができる。さらに、第一補強部材50の基板部51は、係止部13より厚く形成されているので、ボルトBの頭部から集中的に作用する支圧力を広い範囲に分散させて伝達することができる。
また、第一補強部材50が、上部収容溝11a内で溝長手方向に沿って隣り合う一対のボルトB,Bの軸部をそれぞれ貫通させるように構成され、第二補強部材70,70の両端部間の距離よりも長尺に形成されているので、第一補強部材50の係止部13への接触面積をさらに大きくできる。したがって、係止部13にかかる面圧をより一層小さくできる。また、第一補強部材50の係止部13への接触面積が大きくなることで第一補強部材50と係止部13との摩擦力を大きくでき、第一補強部材50の溝長手方向への滑りを抑制できる。さらに、一つの第一補強部材50で、二つのボルトB,Bを固定しているので、ボルトB,Bごとに第一補強部材50を設けた場合と比較して、第一補強部材50の設置手間を低減できる。
また、第一補強部材50では、仮止め用壁部52やボルト回転防止用突条56a,56bが補強リブの役目を果たすことになるので、第一補強部材50の軽量化を図りつつ効率的に第一補強部材50の断面剛性を大きくすることができる。第二補強部材70においても、脚部72が補強リブの役目を果たすことになるので、第二補強部材70の軽量化を図りつつ効率的に第二補強部材70の断面剛性を大きくすることができる。
さらに、係止部13が、係止プレート片32a、第一補強部材50の幅方向両端部と第二補強部材70の脚部72とで挟まれるので、係止部13が表裏両面から押さえられることとなり、係止部13の変形をより一層抑制することができる。
また、垂木30は幅方向両側が、第二補強部材70にて押さえられ、ボルトBおよびナットNの締付けによって強固に係止されるので、垂木受け10と垂木30の固定強度を高めることができる。特に、第二補強部材70は、断面L字状に形成されているので、ボルトB、ナットNによる締付け力が、係止プレート片32aおよび係止部13に伝達されやすくなるので、係止プレート片32aを押える力を大きくできる。
さらに、係止プレート片32aの立上り部33が、押圧部74の凹溝75に入り込んでいるので、垂木受け10と垂木30の固定強度をより一層高めることができる。具体的には、立上り部33が凹溝75に噛み合うことで、垂木30が幅方向にずれるのを確実に防止できる。さらには、係止プレート片32aと第二補強部材70との接触面積を大きくできるので、垂木30と第二補強部材70との間に発生する摩擦力を大きくできる。したがって、垂木30がその長手方向にずれることも防止できる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。例えば、本実施形態では、垂木受け10、垂木30や支柱40がアルミニウム合金製の押出形材にて構成されているが、これに限定されるものではない。例えば、ステンレス合金、鋼製材料や樹脂材料など他の材料にて形成してもよい。また、押出形材ではなく、板材を屈曲加工して形成してもよい。
また、本実施形態では、垂木受け10を2本の支柱40で支持しているが、これに限定されるものではない。例えば、3本以上の支柱で支持してもよいし、一つの杭や基礎から上方に二股に延在してなるV字状の支柱で支持してもよい。V字状の支柱で支持する場合は、垂木受けの長手方向中間部の下方に一つの杭(や基礎など)を設け、その杭から左右上方にV字状に延在する2本の支柱で垂木受けを支持してもよいし、垂木受けの長手方向両端部の下方に二つの杭を設け、各杭からそれぞれ左右上方にV字状に延在する2本の支柱(合計2本の支柱)で垂木受けを支持してもよい。垂木受けが長い場合には、V字状の支柱をさらに設けてもよい。
1 太陽光パネル架台
2 太陽光パネル
4 ブレース
10 垂木受け
11 収容溝
11b 下部収容溝
12 溝側壁
13 係止部
16 凹溝
30 垂木
40 支柱
41 支柱部収容溝(収容溝)
42 溝側壁
43 係止部
80 ガセットプレート
82 凸条
B ボルト
N ナット

Claims (9)

  1. 太陽光パネルを固定するための太陽光パネル架台において、
    長手方向が水平方向に対して傾斜する複数の垂木と、長手方向が水平方向となるとともに前記垂木と交差する一対の垂木受けフレームと、前記垂木受けフレームを支持する複数の支柱とを備え、
    前記支柱は、一本の前記垂木受けフレームにつき二本以上設けられ、
    前記垂木受けフレームと前記支柱とは、ガセットプレートを介して連結されている
    ことを特徴とする太陽光パネル架台。
  2. 前記ガセットプレートには、凸条または凹溝が設けられ、
    前記垂木受けフレームには、前記ガセットプレートに設けられた凸条または凹溝と噛み合う凹溝または凸条が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の太陽光パネル架台。
  3. 前記ガセットプレートは、前記垂木受けフレームの全長に対して0.075〜0.150倍の範囲の長さである
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の太陽光パネル架台。
  4. 前記垂木受けフレームは、その両端部が前記支柱から張り出すように前記支柱に架け渡されており、前記垂木受けフレームの張出し長さが、前記垂木受けフレームの全長に対して0.085〜0.410倍の範囲の長さである
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の太陽光パネル架台。
  5. 一方の前記垂木受けフレームを支持する前記支柱と、他方の前記垂木受けフレームを支持する前記支柱との間には、ブレースが設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の太陽光パネル架台。
  6. 一方の前記垂木受けフレームを支持する前記支柱間に、ブレースが設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の太陽光パネル架台。
  7. 他方の前記垂木受けフレームを支持する前記支柱間に、ブレースが設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の太陽光パネル架台。
  8. 前記支柱は、四角柱形状を呈しており、
    前記支柱の四つの各側面には、ボルトの頭部が収容される収容溝が前記支柱の長手方向に延在して形成されており、
    前記収容溝には、両側の溝側壁から内側にそれぞれ延在する一対の係止部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の太陽光パネル架台。
  9. 前記垂木、前記垂木受けフレーム、前記支柱および前記ガセットプレートは、いずれもアルミニウム合金製の押出形材からなる
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の太陽光パネル架台。
JP2012157951A 2011-09-05 2012-07-13 太陽光パネル架台 Expired - Fee Related JP5993234B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012157951A JP5993234B2 (ja) 2012-07-13 2012-07-13 太陽光パネル架台
CN201210324700.7A CN102983184B (zh) 2011-09-05 2012-09-04 太阳能面板架台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012157951A JP5993234B2 (ja) 2012-07-13 2012-07-13 太陽光パネル架台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014020058A true JP2014020058A (ja) 2014-02-03
JP5993234B2 JP5993234B2 (ja) 2016-09-14

Family

ID=50195285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012157951A Expired - Fee Related JP5993234B2 (ja) 2011-09-05 2012-07-13 太陽光パネル架台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5993234B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015195701A (ja) * 2014-03-27 2015-11-05 株式会社Lixil 太陽電池パネル架台
JP2017017835A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 日軽金アクト株式会社 球面状支持部材および太陽光パネル用架台の固定構造
JP2017017834A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 日軽金アクト株式会社 太陽光パネル用架台
JP2021092117A (ja) * 2019-12-12 2021-06-17 株式会社ニシジマ パネル取り付け部材

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102099689B1 (ko) * 2019-11-04 2020-04-10 (주)비에이엠이엔지 태양광 패널 지지용 구조물

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000101123A (ja) * 1998-09-25 2000-04-07 Aichi Electric Co Ltd 太陽電池取付架台装置
JP2001020392A (ja) * 1999-07-07 2001-01-23 Shimizu Corp 構造部材の接合構造
JP2011202479A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Mitsubishi Electric Corp 太陽電池アレイ用支持架台
JP3171824U (ja) * 2011-09-06 2011-11-17 株式会社カンメン 太陽光パネル用架台
US20120017526A1 (en) * 2010-07-23 2012-01-26 Kristian Eide Solar panel racking system

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000101123A (ja) * 1998-09-25 2000-04-07 Aichi Electric Co Ltd 太陽電池取付架台装置
JP2001020392A (ja) * 1999-07-07 2001-01-23 Shimizu Corp 構造部材の接合構造
JP2011202479A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Mitsubishi Electric Corp 太陽電池アレイ用支持架台
US20120017526A1 (en) * 2010-07-23 2012-01-26 Kristian Eide Solar panel racking system
JP3171824U (ja) * 2011-09-06 2011-11-17 株式会社カンメン 太陽光パネル用架台

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015195701A (ja) * 2014-03-27 2015-11-05 株式会社Lixil 太陽電池パネル架台
JP2017017835A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 日軽金アクト株式会社 球面状支持部材および太陽光パネル用架台の固定構造
JP2017017834A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 日軽金アクト株式会社 太陽光パネル用架台
JP2021092117A (ja) * 2019-12-12 2021-06-17 株式会社ニシジマ パネル取り付け部材

Also Published As

Publication number Publication date
JP5993234B2 (ja) 2016-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5993234B2 (ja) 太陽光パネル架台
JP6029267B2 (ja) 太陽光パネル架台
JP6061593B2 (ja) フレーム材の固定構造およびフレーム材用スペーサ
AU2012364656A1 (en) Wall stud brace
JP2012215067A (ja) 太陽光パネル架台
US20090008522A1 (en) Wall-mount bracket
JP4925861B2 (ja) 構造物設置架台
JP6173718B2 (ja) 太陽光パネル架台
JP6196474B2 (ja) ソーラーパネルの設置構造及び設置方法
US20130326994A1 (en) Steel single-lip channel bar
JP2013053479A (ja) 太陽光パネル架台
JP4769328B1 (ja)
JP2016075129A (ja) 屋根板取り付け金具
JP3159980U (ja) 金属製支持ビーム
JP5809533B2 (ja) フレーム材の固定構造および固定方法
JP5809534B2 (ja) フレーム材の固定構造
JP2013096118A (ja) 太陽電池モジュールの取付構造
JP2014020057A (ja) フレーム材の固定構造
JP2013053480A (ja) 太陽光パネル架台
JP6748418B2 (ja) 耐力壁構造
JP2019052514A (ja) 屋根パネル組付金具および建物
JP5809524B2 (ja) フレーム材の固定構造
JP5988739B2 (ja) 通電部材および固定構造
JP2013060803A (ja) 耐震金物、及びこれを用いた耐震構造
JP6816999B2 (ja) 太陽電池モジュールの固定構造及び太陽光発電システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160125

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20160628

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160819

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5993234

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees