JP2014019240A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】鞍乗型車両の操舵装置において、ヘッドパイプの製造が煩雑になるのを抑制し、かつ操舵装置の美観を向上させる操舵装置を提供する。
【解決手段】鞍乗型車両が、ハンドルと連結されたステアリングステム11と、ステアリングステム11が挿通されるヘッドパイプ3と、ヘッドパイプ3の端部に設けられ、ヘッドパイプ3とステアリングステム11との間の隙間を密封するリング状のシール材40と、を備える。シール材40は、内周縁部に設けられたリップ部41と、外周縁部に設けられた係止部42とを有し、係止部42が、ヘッドパイプ3の内周面に係止され、リップ部41が、ステアリングステム11の外周側に対して摺動可能に付勢接触する。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動二輪車や電動二輪車や自動三輪車等の鞍乗型車両であって、特に、ヘッドパイプ内への異物の進入を防ぐための構造を備える鞍乗型車両に関する。
鞍乗型車両の操舵装置として、ハンドルと連結されたステアリングステムを円筒状のヘッドパイプに挿通し、ハンドルと共に回転するステアリングステムをヘッドパイプによって支持するように構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ヘッドパイプの端部にはベアリングを保持する軸受保持部が設けられ、ステアリングステムは、ベアリングにより回転可能に支持される。ステアリングステムの外周のうちヘッドパイプよりも上方には、ナットが螺合される。ベアリングを保持したヘッドパイプにステアリングステムを挿通した後、ナットを回して下方に移動させることで、ベアリングが軸受保持部に押し付けられてヘッドパイプに対して固定される。更に、ヘッドパイプの端部には、ヘッドパイプ内への水や塵芥の進入を防ぐため、シール機能を有したカバー部材が設けられる。
実公平6−37034号公報
特許文献1では、カバー部材の内周縁部が、ベアリングの上面とステアナットの下面との間に挟み込まれている。カバー部材は、ヘッドパイプの開口を覆っており、カバー部材の外周縁部には、ヘッドパイプの外周面よりも半径方向外側で下方へと突出したシール保持部が設けられている。シール保持部の内周面にはシール部材が取り付けられ、シール部材のリップがヘッドパイプの外周面に密着している。
この構成においてシール部材が適切にシール機能を果たすには、ヘッドパイプの外周面からシール保持部までの距離を管理する必要がある。すると、ヘッドパイプの外周面を加工しなければならず、ヘッドパイプの製造が煩雑になるおそれがある。また、ヘッドパイプの上端部は運転者からの目が届きやすいが、そのような箇所にカバー部材が覆い被さっていると、操舵装置の美観の低下を招くおそれがある。
そこで本発明は、鞍乗型車両の操舵装置を提供するにあたり、ヘッドパイプの製造が煩雑になるのを抑制し、美観を向上させることを目的としている。
本発明は上記目的を達成すべくなされたものである。本発明に係る鞍乗型車両は、ハンドルと連結されたステアリングステムと、前記ステアリングステムが挿通されるヘッドパイプと、前記ヘッドパイプの端部に設けられ、前記ヘッドパイプと前記ステアリングステムとの間の隙間を密封するリング状のシール材と、を備え、前記シール材が、内周縁部に設けられたリップ部と、外周縁部に設けられた係止部とを有し、前記係止部が前記ヘッドパイプの内周面に係止され、前記リップ部が前記ステアリングステムの外周側に対して摺動可能に付勢接触する。
前記構成によれば、外周縁部に設けられた係止部をヘッドパイプの内周面に係止している。ヘッドパイプの内周面は、ステアリングステムが挿通されるために、元より一定の寸法管理がなされている。このため、ヘッドパイプの端部にシール材を設けるにあたって、ヘッドパイプに特別な寸法管理を行う箇所が新たに増えるような事態を避けることができる。よって、ヘッドパイプの製造が煩雑になるのを抑えることができる。また、ヘッドパイプの内周面にシール材を係止させる構造を採用すると、シール材がヘッドパイプの端部に覆い被さるのを避けたり、シール材を小型化したりすることができ、操舵装置の美観が向上する。
前記係止部は、屈曲断面を有したリング状に形成され、前記ヘッドパイプの前記内周面及び前記ヘッドパイプの端面に密着されており、前記係止部の外周縁は、前記ヘッドパイプの端面の外周縁よりも半径方向内周側に位置してもよい。
前記構成によれば、シール材の外周縁部が、ヘッドパイプの開口縁全周に亘って、内周面及び端面に密着される。このため、シール材をヘッドパイプにしっかりと固定することができる。係止部の外周縁がヘッドパイプの端面の外周縁よりも半径方向内周側に位置するので、シール材を極力小型することができ、また、操舵装置の美観を向上することができる。
前記シール材は、前記係止部に埋め込まれた補強材を有し、前記補強材が、屈曲断面を有したリング状に形成されていてもよい。
前記構成によれば、係止部と同様に屈曲断面を有した補強材を係止部に埋め込むことにより、係止部をヘッドパイプの内周面にも端面にも密着している状態を保持することができ、シール材が適切にシール機能を果たすことができる。このように係止部がヘッドパイプにしっかりと固定されるので、柔軟なリップを内周縁部に設けていても、ステアリングステムをヘッドパイプに組み付けるときに、リップが潰れずオイルシールを正しく装着することができる。
前記シール材は、前記内周縁部から前記外周縁部に進むにつれて下方に傾斜してもよい。
前記構成によれば、リップ部が設けられている内周縁部に異物が溜まりにくくなり、ヘッドパイプに異物が進入するおそれが低減する。
前記ステアリングステムの外周側に、前記リップ部を当接させるためのリップ当接面が形成され、前記リップ当接面の軸線方向長さが、前記リップ部の上下方向長さよりも長くてもよい。
前記構成によれば、車体の組付誤差や部品の寸法公差の影響でステアナットのシール材に対する上下方向の相対位置が変動しても、リップ部をリップ当接面に密着させることができる。
前記ヘッドパイプの端部内周側に設けられた軸受保持部に保持され、前記ステアリングステムを回転可能に支持する軸受を更に備え、前記シール材が、前記軸受保持部を覆い、前記軸受保持部に保持された前記軸受から離隔して配置されてもよい。
前記構成によれば、軸受保持部に異物が進入するのを防ぐことができる。また、軸受がシール材の摺動抵抗になるのを防ぐことができ、操舵フィーリングが向上する。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、鞍乗型車両の操舵装置を提供するにあたり、ヘッドパイプの製造が煩雑になるのを抑制し、美観を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る鞍乗型車両の操舵装置を示す左側面図である。 図1に示すステアリングステムの上端部の周辺を示す断面図である。 図2の部分拡大図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。同一の又は対応する要素には全ての図を通じて同一の符号を付し、重複する詳細な説明を省略する。なお、以下の説明における方向の概念は、鞍乗型乗物に騎乗した運転者から見た方向を基準としている。
図1は、本発明の実施形態に係る鞍乗型車両の操舵装置を示す左側面図である。図1に示すように、自動二輪車や電動二輪車や自動三輪車等の鞍乗型車両は、運転者の操作に応じて前輪1を転向させる操舵装置10を備える。操舵装置10は、車体フレーム2の前部を構成する円筒状のヘッドパイプ3内に挿通されたステアリングステム11を有している。ステアリングステム11の上端部は、アッパーブラケット12に固定され、ステアリングステム11の下端部は、アンダーブラケット13に固定されている。アッパーブラケット12及びアンダーブラケット13は、ステアリングステム11の軸線方向に離れて平行に配置されている。アッパーブラケット12及びアンダーブラケット13には、ステアリングステム11を左右に挟む一対のフロントフォーク14が固定されている。フロントフォーク14は、ステアリングステム11と平行に延びている。フロントフォーク14は、アッパーブラケット12から下方に延び、アンダーブラケット13を貫通している。前輪1は、一対のフロントフォーク14の下端部の間に配置され、フロントフォーク14の下端部に回転可能に支持されている。
ステアリングステム11は、アッパーブラケット13を介し、アッパーブラケット13の上面に固定されたハンドル(不図示)と連結される。運転者がハンドルを回転させると、これに連結されたステアリングステム11がヘッドパイプ3に案内されて回転する。ヘッドパイプ3の上端部及び下端部それぞれに軸受15,16が保持され、ステアリングステム11はこれら上下の軸受15,16により支持されて回動する。このステアリングステム11の回動に伴ってアッパーブラケット12、アンダーブラケット13及びフロントフォーク14がステアリングステム11の回転軸線周りに回転する。これにより、前輪1がハンドルの回転に応じて転向する。
図2は、図1のII−II線に沿って切断して示すヘッドパイプ3の上端部周辺の断面図である。図3は、図2の部分拡大図である。図2に示すように、ヘッドパイプ3は、上端に円環状の上端面20と、上端面20により区画された円形状の開口21とを有している。ヘッドパイプ3は、アルミニウム合金等の金属材料からモールド成型される。その後、ヘッドパイプ3の内周面など、寸法管理が必要な箇所で機械加工、具体的には切削加工が施される。ヘッドパイプ3は、上端部より下方で、上端部内周面から径方向内側に突出する突部22を有し、突部22と突部22よりも上側の部分とを含む筒状部23が、軸受15を保持する軸受保持部24を構成している。このようにして軸受保持部24は、ヘッドパイプ3の上端部内周側に設けられている。軸受保持部24は、寸法管理のために切削加工が施される。
軸受15は、外輪25、内輪26及び転動体27を有している。軸受15は、ヘッドパイプ3の上から開口21を介して軸受保持部24に嵌め込まれる。外輪25は、外周面が筒状部23の内周面に整合するようにして且つ下端面が突部22の上面に当接するようにしてヘッドパイプ3内に設置され、これにより軸受15が軸受保持部24により保持される。内輪26は、ヘッドパイプ3に挿通されたステアリングステム11の外周面に取り付けられる。
軸受15は、単列のアンギュラ玉軸受によって構成されており、これによりステアリングステム11のラジアル荷重及びアキシャル荷重をどちらも支持することができる。そして、外輪25と内輪26とは軸線方向にずれており、軸受保持部24に保持された状態で外輪25が内輪26に対し下方に偏在している。このため、外輪25の下端面が、内輪26の下端よりも下方に位置し、そのため内輪26の下端が突部22の内周面よりも上方に配置される。一方、内輪26の上端面は、外輪25の上端よりも上方に位置する。外輪25及び転動体27の上端面は、ヘッドパイプの上端面20よりも下方に位置する。内輪26の上端面は、外輪25及び転動体27の上端面よりも上方に配置され、本実施形態では、ヘッドパイプ3の上端面20よりも下方に位置する。後述する係止周壁部43は内輪26の外周面に対向しているので、外輪25及び内輪26それぞれと係止周壁部43との干渉を防ぐことができ、係止周壁部43を有するためにシール材40全体としての軸線方向寸法が大きくなっても、このシール材40と接触する後述の円筒筒部32の軸線方向寸法の大型化を防ぐことができる。
内輪26の上端面は、ヘッドパイプ3の開口よりも下方に位置し、これにより軸受15がヘッドパイプ3内に完全に収容される。すると、ヘッドパイプ3の上端部には、開口21と外輪25の上端との間で軸線方向に比較的大きい寸法が確保される。ヘッドパイプ3の上端部には、筒状部23の内周面上部、外輪25の上端及び内輪26の内周面上部によって囲まれた断面円環状の円環空間28が形成される。特に、外輪25の上端部は、外輪25の下端部よりも径方向の板厚が小さい。このため、円環空間28の径方向寸法も比較的大きなものとなっている。
ステアリングステム11は、このように軸受保持部24に軸受15が保持された状態で、ヘッドパイプ3に挿通される。ステアリングステム11は、ヘッドパイプ3の上端部において内輪26の内周側に挿通され、軸受15により回転可能に支持される。ヘッドパイプ3の外周面には、内輪26の内周面と密着すると予め想定された部分よりも上側の部分にネジ29が切られており、ヘッドパイプ3の外周面のネジ29には、ステアナット30が螺合している。ステアナット30を回してステアリングステム11の軸線に沿って下方に移動させると、ステアナット30の下端面が内輪26の上端面に当接する。ステアナット30を締め回すと、軸受15(外輪25の下端面)が突部22の上端面に押し付けられる。このように、ステアナット30を用いて軸受15を軸受保持部24に強固に保持することができる。
ステアナット30は、下部ナット30A及び上部ナット30Bを含み、下部ナット30Aは、異形筒部31と円形筒部32とを有している。異形筒部31は、軸線方向に見たときに非円形の外形を有しており、円形筒部32は、軸線方向に見たときに円形の外形を有している。上部ナット30Bは、下部ナット30Aの異形筒部31と同様の形状を有している。本実施形態では、異形筒部31及び上部ナット30Bは、その外周面に周方向に等間隔をおいて形成された凹溝36,37をそれぞれ有している。
まず、下部ナット30Aの異形筒部31にスパナ等の締結工具をあてがって下部ナット30Aを締め回す。異形筒部31は、円形筒部32よりも上方に位置している。このため、下部ナット30Aを下方に移動させても異形筒部31を開口21から上方に露出させることができ、締結工具を用いた締め回しを容易に行うことができる。なお、異形筒部31は凹溝を有することにより軸線方向に見たときに非円形の外形を有するので、当該凹溝を利用して締結工具を用いた締め回しを容易に行うことができる。円形筒部32は、ステアナット30(下部ナット30A)の下端部を構成しており、円形筒部32の下端面が内輪26の上端面に当接する。本実施形態では、軸受15がヘッドパイプ3内に完全に収容されるので、円形筒部32の下端部は、開口21を介して僅かにヘッドパイプ3内にまで達するが、円形筒部32の上端部は、開口21から上方に露出している。ステアナット30を構成する下部ナット30A及び上部ナット30Bは、ステアリングステム11の外周面に螺合するために軸線方向に貫通穴33を有し、貫通穴33の内周面にステアリングステム11のネジ29と螺合される雌ネジ34が形成されている。雌ネジ34は、異形筒部31から円形筒部32に亘ってステアナット30の軸線方向全体に亘って設けられていなくてもよい。
このように下部ナット30Aを締め回した後、異形筒部31の上端面にワッシャ35が載せ置かれる。ワッシャ35は、半径方向に突出する複数の爪38,39を有しており、そのうちの一部の爪38が下向きに折り曲げられて下部ナット30Aの凹溝36に係止される。このような状態として、上部ナット30Bが締め回されてワッシャ35が上部ナット30Bと下部ナット30Aとの間に挟まれる。上部ナット30Bの凹溝37の周方向位置は、ワッシャ35の残りの爪39の周方向位置と整合される。そして、当該残りの爪39が上向きに折り曲げられて上部ナット30Bの凹溝37に係止される。このようにステアナット30を上下に分割したので、全体として軽量化することができる。上下に分割された下部ナット30B及び上部ナット30Aの間にワッシャ35を介在させ、ワッシャに設けた爪38,39が下部ナット30Aにも上部ナット30Bにも係止しているので、下部ナット30Aの抜け又は緩みを防止することができる。
ヘッドパイプ3の上端部には、リング状のシール材40が設けられている。シール材40の少なくともシール部分(例えばリップ部41)は、ゴム材料等の比較的柔軟な材料から製作されている。このようなシール材40を設けることで、ヘッドパイプ3の上端部に形成された、ヘッドパイプ3とステアリングステム11との間の隙間が密封される。
シール材40は、その内周縁部に設けられたリップ部41と、その外周縁部に設けられた係止部42とを有している。係止部42は、ヘッドパイプ3の内周面端部(ここでは上端部)に係止され、これによりシール材40の下方及び径方向の移動を阻止することができる。リップ部41は、ステアリングステム11の外周側であるステアナット30の円筒筒部32に対して摺動可能に付勢接触する。
ここで、ヘッドパイプ3の上端部内周面は、ステアリングステム11の挿通のため及び/又は軸受15の設置のため、一定の寸法管理を必要とする箇所である。係止部42は、シール材40の外周縁部に設けられ、このヘッドパイプ3の上端部内周面に当接して下方への移動が阻止される。このため、ヘッドパイプ3の上端部にシール材40を設けるにあたって、シール部分(例えばリップ部41)を当接させるためのシール当接面を新たに切削加工する必要がない。すなわち、ヘッドパイプ3に特別な寸法管理を行う箇所が新たに増えるような事態を避けることができる。よって、ヘッドパイプ3の製造が煩雑になるのを抑えることができる。逆に、リップ部41は、シール材40の内周縁部に設けられている。このため、リップ部41の半径及び周長を比較的短くすることができる。このため、密着摺動により発生するステアリングステム11の回動抵抗を低減することができ、操舵フィーリングを改善することができる。
図3に示すように、係止部42は、屈曲断面を有したリング状に形成されている。係止部42は、円筒状の係止周壁部43と、係止周壁部43に連続して係止周壁部の基端部から径方向外周側に突出する係止フランジ部44とを有し、係止周壁部43及び係止フランジ部44は、軸線を通過する断面をとったときに略L字を形成する。シール材40は、係止周壁部43の先端が係止フランジ部44に対して下方に突出するようにして、ヘッドパイプ3の上端部に上から取り付けられる。係止周壁部43は、開口21からヘッドパイプ内に密着した状態で入り込む。係止周壁部43の外径は、筒状部23の内径よりも僅かに大きく、それにより係止周壁部43は、径方向に押し潰された状態でヘッドパイプ3の上端部内周面(すなわち筒状部23の内周面)に密着する。係止フランジ部44の下端面は、ヘッドパイプ3の上端面20に密着し、係止周壁部43の外周面と係止フランジ部44の下端面とが成すコーナー部45が、ヘッドパイプ3の上端面20と筒状部23の内周面とが成す開口21の縁部に密着する。
このように、屈曲断面を有したリング状の係止部42が、ヘッドパイプ3の内周面及びヘッドパイプ3の上端面20に係止される。よって、シール材40の外周縁部が、ヘッドパイプ3の開口21の縁部全周に亘って内周面及び上端面20に密着する。このため、シール材30をヘッドパイプ3にしっかりと固定することができ、ヘッドパイプ3とステアリングステム11との間の間隙を係止部42で密封することができる。
係止部42には、補強材46が埋め込まれている。補強材46は、鋼材やアルミニウム合金等の金属材料から製作されている。補強材46を係止部42に埋め込むと、柔軟なリップ部41をシール材40の内周縁部に設けていても、ステアリングステム11をヘッドパイプ3に組み付けるときにリップ部41が潰され過ぎずにシール材40を正しく装着することができる。また、係止部42に補強材46を埋め込んだことにより、係止部42がヘッドパイプ3に上記のように係止されている状態を保持することができ、シール材40が適切に密封性能を発揮することができる。
本実施形態では、補強材46が、係止部42と同様の形状に形成され、軸線が通過する断面をとったときに略L字の屈曲断面を有している。補強材46は、係止周壁部43内に埋め込まれた補強周壁部47と、補強周壁部47から連続して係止フランジ部44内に埋め込まれた補強フランジ部48とを有している。補強周壁部47は、円筒状に形成されており、補強フランジ部48は、補強周壁部47の上端部から径方向外周側に突出して円環状に形成されている。このように補強材46が、係止部42と同様に屈曲断面を有し、係止周壁部43から係止フランジ部44に亘って係止部42内に埋め込まれていると、係止フランジ部43が、上端面20からめくれ上がろうとすると、補強材46が弾発力を発揮してこれを抑えようとする。このため、係止部42がヘッドパイプ3の上端面20及び内周面に係止している状態を好適に保持することができる。
補強材47は、シール材40の上部領域で厚さ方向両側から挟まれ、シール材40の下部領域では、内周面が内方に向けて露出している。このように両側から挟まれる領域を減らすことで、係止部42及びリップ部41を形成した後で、補強材47をそれらに埋め込みやすくすることができる。すなわち、係止部42の上部領域に補強材47を埋め込むための袋状の空間を形成すると共に、当該空間を係止部42の下部領域で開放させておけば、この開放された空間に補強材47を後で簡単に埋め込むことができる。
本実施形態に係るシール材40においては、補強材47が係止部42のみに配置されている。補強材47は、リップ部41又はリップ部41と係止部42とを繋ぐ部分には設けられていないので、リップ部41付近では柔軟性を高くすることができる。よって、シール材40がステアリングステム11と共に回動するのを防ぐことができ、リップ部41とステアリングステム11の外周側であるステアナット30の円形筒部32との間で摺動接触させることができる。
シール材40の係止フランジ部44の外縁の半径R44は、ヘッドパイプ3の端面20の外縁の半径R20よりも短い。このため、係止フランジ部44の外周縁は、ヘッドパイプ3の外周縁よりも径方向内周側に位置する。このため、シール材40を極力小型化することができる。また、ヘッドパイプ3の上端部は、鞍乗型車両の運転者から比較的目に届きやすいが、ヘッドパイプ3の上端部が完全にゴム材で覆われてしまうような事態を避けることができ、それにより操舵装置10の美観が向上する。また、係止部42が内周面及び上端面20に係止され、更には補強材が係止部に内蔵されてもいるので、係止フランジ部44の外縁の半径R44を小さくしても、シール材40をヘッドパイプ3にしっかりと係止及び密着させることができ、密封性能を十分に確保することができる。
リップ部41は、ステアナット30の円形筒部32の外周面32aに径方向に付勢接触し、円形筒部32の外周面32a上で径方向に押し潰される。これにより、ヘッドパイプ3とステアリングステム11との間の間隙が、リップ部41により密封される。このように本実施形態では、円形筒部32の外周面32aが、ステアリングステム11の外周側に形成されてリップ部41を当接させるためのリップ当接面として機能する。
リップ部41は、内輪26の上端面よりも上方に位置し、ステアナット30の円形筒部32の外周面に接触している。係止周壁部43の先端(下端)は、前述の円環空間内に配置され、外輪25の上端よりも上方に位置し且つ内輪26の外周面よりも径方向外周側に位置する。このようにしてシール材40は、軸受保持部24を上から覆い、軸受保持部24に保持された軸受15から離隔して配置されている。このため、軸受保持部24に異物が進入するのを防ぎ、ステアリングステム11の回転を円滑に行わせることができる。また、軸受15がシール材40の摺動抵抗になるのを防ぐことができ、操舵フィーリングが向上する。
本実施形態では、係止部42がヘッドパイプ3内に入り込んでヘッドパイプ3に係止されている一方で、ヘッドパイプ3の上端部内周側にステアリングステム11を支持するための軸受が保持される。この軸受15を、外輪25及びと内輪26が軸線方向にずれたアンギュラ玉軸受としており、外輪25の上端を内輪26の上端面よりも下方に位置させている。このため、係止周壁部43の軸線方向長さを大きくしても、軸受15(例えば外輪27の上端)と接触するのを容易に避けることができ、係止部42をヘッドパイプ3の端面及び内周面にしっかりと係止させることができる。軸受15は厳しい寸法管理下で製作されており軸受保持部24も一定の寸法管理下で製作されている。このため、軸受15を軸受保持部24に設置すると、上端面20から外輪25の上端までの距離L23(又は距離範囲)を得ることができる。係止周壁部43の軸線方向長さ(ここでは、係止フランジ部44の下端面から係止周壁部43の先端までの軸線方向長さ)L43は、当該距離L23よりも短く設定される。このため、係止周壁部43が、外輪25と干渉するのを避けることができる。
円形筒部32の略全部が、ヘッドパイプ3の上端面20よりも上方に位置している。リップ部41は、この円形筒部32の外周面に密着する。このため、シール材40は、リップ部41が設けられている内周縁部から、係止部42が設けられている外周縁部に進むにつれて下方に傾斜する。すると、水等の異物が、リップ部41が設けられている内周縁部に溜まるのを防ぐことができる。よって、異物がリップ部41を破ってヘッドパイプ3とステアリングステム11との間の間隙に進入するのを防ぐことができる。リップ部41は、軸線方向に並ぶ2段のリップを備えたダブルリップ構造を有している。このようにダブルリップ構造を採用しているので、上からの異物がリップ部41を破って軸線方向に進入していくのを抑えることができる。
リップ部41の上端部から下端部までの軸線方向長さL41は、円形筒部32の軸線方向長さL32よりも短い。すると、ステアリングステム11を組み付けるときに、例えば下端側からの誤差が累積し、ステアナット30のシール材40に対する上下方向の相対位置が変動したとしても、シール材40とステアリングステム11(ステアナット30)との間の圧接力はほとんど変わらない。よって、シール性及び操舵フィーリングが車体組み付けの累積誤差によって個体ごとにばらつくのを防ぎ、リップ部41を円形筒部32の外周面に密着させることができる。言い換えると、回動抵抗が小さく操舵操作を円滑に行うことが可能な車両を個体差なく提供することができる。また、シール材40がヘッドパイプ3に係止されてステアリングステム11と共回りしない構造であることからも、ステアリングステム11の回動による完成モーメントの増加を防ぎ、操舵操作を円滑に行うことができる。
これまで本発明の実施形態について説明したが、上記構成は本発明の範囲内で適宜変更可能である。例えば、上記の構造は、ステアリングステム11の下端部に設けられてもよい。
本発明は、ヘッドパイプの製造が煩雑になるのを抑制し、美観を向上させることができるとの顕著な作用効果を奏し、自動二輪車や電動二輪車や自動三輪車等の鞍乗型車両の操舵装置に適用すると有益である。
3 ヘッドパイプ
11 ステアリングステム
15 軸受
20 ヘッドパイプの上端面
24 軸受保持部
30 ステアナット
32 円形筒部
32a 円形筒部の外周面
40 シール材
41 リップ部
42 係止部
43 係止周壁部
44 係止フランジ部


Claims (6)

  1. ハンドルと連結されたステアリングステムと、
    前記ステアリングステムが挿通されるヘッドパイプと、
    前記ヘッドパイプの端部に設けられ、前記ヘッドパイプと前記ステアリングステムとの間の隙間を密封するリング状のシール材と、を備え、
    前記シール材が、内周縁部に設けられたリップ部と、外周縁部に設けられた係止部とを有し、前記係止部が前記ヘッドパイプの内周面に係止され、前記リップ部が前記ステアリングステムの外周側に対して摺動可能に付勢接触する、鞍乗型車両。
  2. 前記係止部は、屈曲断面を有したリング状に形成され、前記ヘッドパイプの前記内周面及び前記ヘッドパイプの端面に密着されており、前記係止部の外周縁は、前記ヘッドパイプの端面の外周縁よりも半径方向内周側に位置する、請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記シール材は、前記係止部に埋め込まれた補強材を有し、前記補強材が、屈曲断面を有したリング状に形成されている、請求項2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記シール材は、前記内周縁部から前記外周縁部に進むにつれて下方に傾斜する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記ステアリングステムの外周側に、前記リップ部を当接させるためのリップ当接面が形成され、前記リップ当接面の軸線方向長さが、前記リップ部の上下方向長さよりも長い、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記ヘッドパイプの端部内周側に設けられた軸受保持部に保持され、前記ステアリングステムを回転可能に支持する軸受を更に備え、
    前記シール材が、前記軸受保持部を覆い、前記軸受保持部に保持された前記軸受から離隔して配置される、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
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