JP2014018353A - レッグレスト機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
上端側がシート1に回転可能に取り付けられたレッグレスト31と、レッグレスト31の回転中心以外の部分に回転可能に取り付けられ、一方の側部に沿って複数の歯61aが形成されたラック61と、ラック61の歯61aに噛合するピニオン43と、シート1に設けられ、ピニオン43を正転方向/逆転方向に回転駆動するモータ37と、ピニオン43にラック61の歯61aが噛合するようにラック61を案内するカラー(ガイド機構)39と、モータ37の非駆動時に、レッグレスト31の位置を保持する電磁ブレーキ(保持機構)37aと、を有する。
【選択図】図1
Description
(全体構成)
最初に図1を用いて、本実施形態のレッグレスト機構が設けられたシートの全体構成を説明する。図1は実施形態のレッグレスト機構が設けられたシートの側面図であって、レッグレストの下端側が最も下降した状態を示す図である。
(レッグレスト機構)
次に、図1−図5を用いて、レッグレスト機構の説明を行う。図2は図1のレッグレスト機構を説明する図、図3はレッグレスト機構の分解斜視図、図4は実施形態のレッグレスト機構が設けられたシートの側面図であって、レッグレストの下端側が最も上昇した状態を示す図、図5は図4のレッグレスト機構を説明する図である。
レッグレスト31の下端側が最も上昇した最上昇位置まで上昇すると応動する最上昇位置検出センサとして機能する。
(クラッチ機構42)
図3、図6を用いてクラッチ機構42の説明を行う。図6はクラッチ機構の斜視図である。
通常は、操作ペダルは操作されず、図7に示すように、スプリング55の付勢力より、クラッチ45がピニオン43方向に移動し、クラッチ45のセレーション45aがピニオン43の貫通穴43cに嵌入し、ピニオン43のセレーション43dに噛合している。よって、モータ37のモータシャフト37bの回転は、クラッチ45を介してピニオン43に伝達される(クラッチ機構の動力伝達状態)。
(電気的構成)
次に、図9を用いて、本実施形態のレッグレスト機構の電気的構成を説明する。
(作動)
<通常時>
本実施形態の制御手順を示すフローチャートである図10を参照しながら、本実施形態のレッグレスト機構の作動を説明する。尚、図10に示すフローチャートは、クラッチ機構42の操作ペダルが操作されておらず、クラッチ機構42が動力伝達状態にある場合を想定している。更に、モータ37に駆動電流が供給されない場合は、電磁ブレーキ37aにより、レッグレスト機構にブレーキ力が作用し、レッグレスト31の位置が保持される。即ち、電磁ブレーキ37aは、モータ37の非駆動時に、レッグレスト31の位置を保持する保持機構となっている。
<クラッチ機構解除時>
レッグレスト31が最下降位置以外の位置にある場合、急いでレッグレスト31を最下降位置まで移動させる場合には、クラッチ機構42の操作ペダルを操作する。すると、スプリング55の付勢力に抗してクラッチ駆動レバー47が回転し、クラッチ45のセレーション45aが、ピニオン43のセレーション43dに噛合している状態から、クラッチ45がモータ37のモータシャフト37bに沿ってピニオン43から離れる方向に移動し、セレーションの噛合状態が解除される。よって、モータ37の回転のピニオン43への伝達は遮断され、モータ37の電磁ブレーキ37aのブレーキ力は、ピニオン43に作用しなくなり、レッグレスト機構に作用しなくなる。そして、ガススプリング71の付勢力により、レッグレスト31は最下降位置まで瞬時に下降する。
モータ37の非駆動時に、レッグレスト31の位置を保持する保持機構として、電磁ブレーキの他にディスクブレーキ等の機械式ブレーキであってもよい。更に、ガススプリング71の代わりにロック機構付きガススプリングを用いてもよい。
31 レッグレスト
37 モータ
39 カラー
43 ピニオン
61 ラック
61a 歯
Claims (4)
- 上端側がシートに回転可能に取り付けられ、下端側が上昇すると着座者のふくらはぎを押し上げるレッグレストと、
該レッグレストの回転中心以外の部分に回転可能に取り付けられ、一方の側部に沿って複数の歯が形成されたラックと、
該ラックの歯に噛合するピニオンと、
前記シートに設けられ、前記ピニオンを正転方向/逆転方向に回転駆動するモータと、
前記ピニオンに前記ラックの歯が噛合するように前記ラックを案内するガイド機構と、
前記モータの非駆動時に、前記レッグレストの位置を保持する保持機構と、
を有することを特徴とするレッグレスト機構。 - 前記ガイド機構は、
前記ラックの他方の側部が当接可能で、当接することにより前記ラックの前記ピニオンとの噛合が解除される方向の移動を禁止し、前記ラックを前記ラックの歯と前記ピニオンとの噛合箇所を中心に揺動運動可能とするストッパであることを特徴とする1記載のレッグレスト機構。 - 前記レッグレストの上昇を指示する上昇スイッチと
前記レッグレストの下降を指示する下降スイッチと、
前記レッグレストの下端側が最も上昇した最上昇位置まで上昇すると応動する最上昇位置検出センサと、
前記レッグレストの下端側が最も下降した最下降位置まで下降すると応動する最下降位置検出センサと、
前記上昇スイッチ、前記下降スイッチ、前記最上昇位置検出センサ、前記最下降位置検出センサからの信号を取り込み、前記上昇スイッチがオンされる間、前記モータを正転方向に駆動して前記レッグレストの下端側を上昇させ、前記下降スイッチがオンされる間、前記モータを逆転方向に駆動して前記レッグレストの下端側を下降させ、前記最上昇位置検出スイッチ、前記最下降位置検出スイッチのうちどちらかの検出スイッチが応動すると、前記モータの駆動を停止する制御部と、
を有し、
前記最上昇位置検出センサと前記最下降位置検出センサとは、前記ピニオンの回転位置を検出することを特徴とする請求項1または2記載のレッグレスト機構。 - 前記保持機構は、前記モータに設けられた電磁ブレーキであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のレッグレスト機構。
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