JP2014015812A - Pc部材におけるpc鋼線又はpc鋼より線の定着部の封止方法及び構造 - Google Patents

Pc部材におけるpc鋼線又はpc鋼より線の定着部の封止方法及び構造 Download PDF

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Abstract

【課題】PC鋼線又はPC鋼より線の定着部の気密性の確保を、容易な施工により可能にする。
【解決手段】PC部材1におけるPC鋼材5の定着部が配される凹部3に無収縮モルタル等の充填材を充填して前記定着部を封止する方法であって、凹部3に充填された充填材からなる封止部7の表面に、封止部7への空気の侵入を阻止するだけの気密性を硬化後に発現するエポキシ系接着剤等の塗布剤を塗布して硬化させることにより気密層8を形成することを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、PC部材におけるPC鋼線又はPC鋼より線の定着部を封止する方法及び構造に関する。
プレストレストコンクリートの梁材や床版等(以下、PC部材という)のPC鋼線又はPC鋼より線を挿通するシース管にグラウトを注入するにあたり、シース管内の気密性を高めるために、PC鋼線又はPC鋼より線の固定端及び緊張端の定着部をモルタルで埋めて封止することが行われている(例えば、非特許文献1参照)。
また、グラウト充填領域に空気溜まりが発生することを防止することを目的として、グラウト充填領域を吸引ポンプで減圧しながら、そのグラウト充填領域にグラウトを注入するという、真空グラウト施工が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−64618号公報
「PCグラウト施工マニュアル 建築編 2009」,平成21年6月発行,発行 社団法人プレストレスト・コンクリート建設業協会 建築部会 建築工務推進部会,73〜77頁
上述の真空グラウト施工によりPC部材のシース管にグラウトを注入する場合、上記定着部を封止するモルタルには、グラウトの正圧と空気の負圧とが作用するが、モルタルは、空気の負圧に対しては脆弱である。このため、モルタルによる封止部の気密性が不足してシース管内に空気が侵入し、シース管内の真空度が不足する場合がある。また、封止部の気密性を確保するためには、モルタルを定着部のPC鋼線又はPC鋼より線の隙間に確実に詰める必要があり、難作業を強いられることになる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、PC鋼線又はPC鋼より線の定着部を封止する封止部の気密性の確保を、容易な施工により可能にすることを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明に係るPC部材におけるPC鋼線又はPC鋼より線の定着部の封止方法は、PC部材におけるPC鋼線又はPC鋼より線の定着部が配される凹部に充填材を充填して前記定着部を封止する方法であって、前記凹部に充填された前記充填材からなる封止部の表面に、前記封止部への空気の侵入を阻止するだけの気密性を硬化後に発現する塗布剤を塗布して硬化させることにより気密層を形成することを特徴とする。
前記PC部材におけるPC鋼線又はPC鋼より線の定着部の封止方法において、前記塗布剤は常温硬化性を有してもよい。
また、本発明に係るPC部材におけるPC鋼線又はPC鋼より線の定着部の封止構造は、PC部材におけるPC鋼線又はPC鋼より線の定着部が配された凹部に充填材が充填されてなる前記定着部の封止構造であって、前記凹部に充填された充填材からなる封止部の表面に、前記封止部への空気の侵入を阻止するだけの気密性を有する気密層が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、PC鋼線又はPC鋼より線の定着部を封止する封止部の気密性の確保が、容易な施工により可能になる。
一実施形態に係るPC鋼材の定着部の封止方法を適用するPC部材1を示す立断面図である。 PC部材の一端を拡大して示す平面断面図である。 グラウト注入方法の手順を説明するための平断面図である。 グラウト注入方法の手順を説明するための平断面図である。 グラウト注入方法の手順を説明するための立断面図である。 グラウト注入方法の手順を説明するための立断面図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、一実施形態に係るPC鋼材の定着部の封止方法を適用するPC部材1を示す立断面図である。この図に示すように、PC部材1は、水平方向に延びる水平部材、かつ、建築構造物の構造材としてのPC梁である。シース管10は、PC部材1にその一端から他端まで延びるように埋設されており、PC部材1の両端から中央にかけて曲がって下がりさらに中央にかけて曲がって上がるように形成されている。
シース管10の一端から他端までPC鋼線又はPC鋼より線等のPC鋼材が挿通され、シース管10の一端においてPC鋼材がPC部材1に定着され、シース管10の他端においてPC鋼材が緊張力を導入された状態でPC部材1に定着される。即ち、PC部材1の一端にPC鋼材の固定端が配され、PC部材1の他端にPC鋼材の緊張端が配される。
PC部材1の一端にはグラウト注入用のホース11が埋設され、該ホース11がシース管10の一端に接続されている。また、PC部材1の他端にはグラウト排出用のホース12が埋設され、該ホース12がシース管10の他端に接続されている。ホース11及びホース12は、PC部材1から突出して上方に立ち上げられており、ホース11にはバルブ16が設けられ、ホース12の先端には栓17が着脱可能に取り付けられている。また、ホース11はグラウトポンプ20に接続されている。
また、PC部材1におけるシース管10の任意の位置に、シース管10のグラウト確認用のホース13A、13B、13Cが埋設されている。該ホース13A〜Cは、PC部材1から突出して上方に立ち上げられており、その先端には栓19が着脱可能に取り付けられている。また、該ホース13A〜Cは透明材で形成されており、該ホース13A〜C内にグラウトが上昇したことを視認できるようになっている。
また、グラウト排出用のホース12から真空ポンプ22に接続するためのホース14が分岐している。該ホース14は、PC部材1から突出して上方に立ち上げられており、バルブ18が設けられている。
図2は、PC部材1の一端を拡大して示す平面断面図である。この図に示すように、PC部材1には、一対のシース管10が梁幅方向に並列で埋設されている。また、PC部材1の梁端には一対の凹部3が梁幅方向に並列で形成され、各凹部3の底部には各シース管10の端部が配され、支圧板4が埋設されている。そして、凹部3には、PC鋼線又はPC鋼より線等のPC鋼材5の固定端をPC部材1の一端に定着させるための定着機構6が配されている。
ここで、凹部3には、無収縮モルタルが充填されてなる封止部7が形成され、この封止部7の表面には、エポキシ樹脂等の樹脂と変性脂肪族ポリアミン等の硬化剤との混合物である塗布剤が塗布されて硬化されてなる気密層8が形成されている。なお、説明は省略するが、PC部材1の他端においても、PC鋼材5の緊張端を定着させるための定着機構6が配される凹部3が形成され、該凹部3に封止部7が形成され、該封止部7の表面に気密層8が形成されている。
図3〜図6は、グラウト注入方法の手順を説明するための平断面図又は立断面図である。まず、図3に示すように、PC鋼材5の固定端及び緊張端(図示省略)をPC部材1の一端及び他端(図示省略)に定着させた後、凹部3に無収縮モルタルを充填することにより封止部7を形成する。
そして、図4に示すように、封止部7の無収縮モルタルが硬化した後に、封止部7の表面に樹脂と硬化剤との混合物である塗布剤を塗布して硬化させることにより気密層8を形成する。ここで、樹脂と硬化剤との混合物である塗布剤は、硬化後に封止部7への空気の侵入を阻止するだけの気密性を発現し、硬化前に垂直ダレしないと共に塗り広げることができる粘性を有することが必須であり、常温硬化性を有することが好適である。本実施形態では、二液常温硬化形エポキシ系接着剤を使用する。この二液常温硬化形エポキシ系接着剤としては、日本シーカ株式会社製のシーカデュア30や、コニシ株式会社製のクイックメンダー等が挙げられる。また、混合物の樹脂としては、エポキシ樹脂以外に、ウレタン樹脂やアクリル樹脂等も使用できる。
そして、封止部7を構成する無収縮モルタルと気密層8を構成する二液常温硬化形エポキシ系接着剤が硬化した後、図5に示すように、グラウト注入用のホース11のバルブ16を閉じ、グラウト排出用のホース12を栓17で閉じ、グラウト確認用のホース13A〜Cを栓19で閉じ、真空ポンプ接続用のバルブ18を開いた状態にして真空ポンプ22を作動させることにより、シース管10内を所定の減圧状態(例えば、真空状態(大気圧を0.0MPaとした場合、−0.09MPa以下))にする。
次に、図6に示すように、真空ポンプ接続用のホース14のバルブ18を開けて真空ポンプ22を作動させたまま、グラウト注入用のホース11のバルブ16を開き、グラウトポンプ20を作動させて、グラウト注入用のホース11からシース管10内にグラウトを注入する。この際、シース管10の中間点に接続されたホース13A〜C内にグラウトが上昇したことを確認することにより、シース管10内の中間地点をグラウトが通過したことを確認する。また、シース管10のグラウト注入方向の下流端(以下、下流端という)に接続されたホース12からグラウトが排出されたことを確認することにより、シース管10の下流端までグラウトが充填されたことを確認し、そして、バルブ18を閉じる。
以上説明したように、本実施形態に係るPC部材1におけるPC鋼材5の定着部の封止方法では、定着機構6が配されるPC部材1の凹部3に無収縮モルタルを充填して硬化させることにより封止部7を形成し、その封止部7の表面に、二液常温硬化形エポキシ接着剤を塗布して硬化させることにより、封止部7への空気の侵入を阻止するだけの気密性を有する気密層8を形成する。これによって、PC鋼材5の定着部を封止する封止部7の気密性を確保することができ、シース管10内への空気の侵入を阻止してシース管10内の真空度を十分に高めることができ、以って、真空グラウト施工を良好に実施することができる。また、上記塗布剤を封止部7の表面に塗布して常温で硬化させるという容易な施工により、PC鋼材5の定着部を封止する封止部7の気密性を確保することができ、無収縮モルタルをPC鋼材5の隙間に確実に詰め込む等の難作業を不要にできる。
なお、上述の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。例えば、上述の実施形態では、PC部材1が梁である例を挙げて本発明を説明したが、PC部材1は床版等の他の水平方向に延びる部材であってもよい。また、封止部7の表面に塗布する塗布剤が常温硬化性を有することは必須ではなく、現場で熱硬化処理を実施することにより塗布剤を硬化させてもよい。さらに、封止部7を形成する充填材は無収縮モルタルであることは必須ではなく、他のセメント系充填材であってもよい。
1 PC部材、3 凹部、4 支圧板、5 PC鋼材(PC鋼線又はPC鋼より線)、6 定着機構、7 封止部、8 気密層、10 シース管(挿通孔)、11、12、13A〜C、14 ホース、16、18 バルブ、17、19 栓、20 グラウトポンプ、22 真空ポンプ

Claims (3)

  1. PC部材におけるPC鋼線又はPC鋼より線の定着部が配される凹部に充填材を充填して前記定着部を封止する方法であって、
    前記凹部に充填された前記充填材からなる封止部の表面に、前記封止部への空気の侵入を阻止するだけの気密性を硬化後に発現する塗布剤を塗布して硬化させることにより気密層を形成することを特徴とするPC部材におけるPC鋼線又はPC鋼より線の定着部の封止方法。
  2. 前記塗布剤は常温硬化性を有することを特徴とする請求項1に記載のPC部材におけるPC鋼線又はPC鋼より線の定着部の封止方法。
  3. PC部材におけるPC鋼線又はPC鋼より線の定着部が配された凹部に充填材が充填されてなる前記定着部の封止構造であって、
    前記凹部に充填された充填材からなる封止部の表面に、前記封止部への空気の侵入を阻止するだけの気密性を有する気密層が形成されていることを特徴とするPC部材におけるPC鋼線又はPC鋼より線の定着部の封止構造。
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