JP2014012068A - ゴルフクラブ - Google Patents
ゴルフクラブ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014012068A JP2014012068A JP2012150228A JP2012150228A JP2014012068A JP 2014012068 A JP2014012068 A JP 2014012068A JP 2012150228 A JP2012150228 A JP 2012150228A JP 2012150228 A JP2012150228 A JP 2012150228A JP 2014012068 A JP2014012068 A JP 2014012068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving member
- hosel
- sleeve
- lie angle
- golf club
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
【解決手段】ライ角調整機構20を備えたゴルフクラブ10であって、ライ角調整機構20は、シャフトSの先端側に固定されたスリーブ21と、ホーゼル16にスリーブ21の先端側を連結する連結手段21とからなる。連結手段21は、ホーゼル16内の所定高さ位置にセットされる受け部材30と、この受け部材30の貫通孔31に挿通されてスリーブ21の底部にねじ込まれるボルト33とからなる。貫通孔31は、受け部材30の前後方向中心に対してずれた位置に形成されており、受け部材30の前後を入れ替えることで、貫通孔31の位置が前後に変位することでライ角が調整可能となる。
【選択図】図1
Description
市販のゴルフクラブはライ角が一定とされているが、当該ライ角を調整することのできるゴルフクラブも提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
前記ライ角調整機構は、前記シャフトの先端側に取り付けられて前記ホーゼル内に挿入されるスリーブと、前記ホーゼル内に配置されて当該ホーゼルにスリーブの先端側を連結する連結手段とを含み、
前記スリーブの連結位置を、トウ及びヒールを結ぶ前後方向に変位可能に設けることでライ角が調整可能に設けられる、という構成を採っている。
前記受け部材は、前記ホーゼル内の所定高さ位置に係合可能に設けられ、
前記貫通孔は前記受け部材の前後方向中心から前後にずれた位置に形成され、前記受け部材の前後向きを変更して前記ボルトをスリーブの先端にねじ込んだときに、前記ライ角が調整可能に設けられる、という構成を採ることができる。
前記受け部材は、前記ホーゼル内の所定高さ位置に係合するとともに前後に移動可能に設けられ、当該受け部材の位置を前後に移動して前記ボルトをスリーブの先端にねじ込んだときに、前記ライ角が調整可能に設けられる、という構成としてもよい。
前記ボルトをスロット孔内で前後に移動して前記ボルトをスリーブの先端にねじ込んだときに、前記ライ角が調整可能に設けられる、という構成を採用することができる。
また、受け部材をホーゼル内で前後反転させたときに、受け部材の貫通孔が前後に変位若しくは移動する位置に設けられているため、受け部材の前後位置を変えるだけでライ角の調整を容易に行うことが可能となる。
更に、受け部材がホーゼル内で前後に移動可能に設けられた構成では、受け部材の位置を前後に移動するだけでライ角調整が可能となる。
また、スロット孔を設けてボルトを挿入する構成では、スロット内におけるボルト位置の変更によってライ角調整ができるとともに、より微細な角度でライ角調整を実現することができる。
更に、噛み合い構造部を形成した場合には、噛み合う位置を一ピッチずらすごとに、一定の角度ごとにライ角調整が可能となる。
また、本発明は、シャフトの先端側にスリーブを設け、当該スリーブをホーゼル内で固定する構成であるため、強度も十分に確保でき、打撃した際の衝撃に十分に耐え得る耐久性を付与することができる。
なお、本明細書において、特に明示しない限り、「先端」、「下」は、シャフトを基準として見たときに、ヘッド側について用いられ、「上」は、その反対側、すなわちグリップが取り付けられる側について用いられる。また、「前」はヘッドのトウ側、「後」は同ヒール側について用いられ、「前後方向」というときは、トウ及びヒールを結ぶ方向となる。
すなわち、本発明は、特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施例に対し、当業者が様々な変更を加えることができるものである。
要するに、本発明は、ゴルフクラブのライ角が調整できる構成であれば足りる。
Claims (5)
- シャフトと、当該シャフトの先端側を受容するとともにソール面側に連通するホーゼルを備えたヘッドと、前記シャフトとホーゼルとの間に設けられたライ角調整機構とを含むゴルフクラブにおいて、
前記ライ角調整機構は、前記シャフトの先端側に取り付けられて前記ホーゼル内に挿入されるスリーブと、前記ホーゼル内に配置されて当該ホーゼルにスリーブの先端側を連結する連結手段とを含み、
前記スリーブの連結位置を、トウ及びヒールを結ぶ前後方向に変位可能に設けることでライ角が調整可能に設けられていることを特徴とするゴルフクラブ。 - 前記連結手段は、貫通孔を有する受け部材と、前記貫通孔に挿入されて前記スリーブの先端にねじ込み可能なボルトとを含み、
前記受け部材は、前記ホーゼル内の所定高さ位置に係合可能に設けられ、
前記貫通孔は前記受け部材の前後方向中心から前後にずれた位置に形成され、前記受け部材の前後向きを変更して前記ボルトをスリーブの先端にねじ込んだときに、前記ライ角が調整可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。 - 前記連結手段は、貫通孔を有する受け部材と、前記貫通孔に挿入されて前記スリーブの先端にねじ込み可能なボルトとを含み、
前記受け部材は、前記ホーゼル内の所定高さ位置に係合するとともに前後に移動可能に設けられ、当該受け部材の位置を前後に移動して前記ボルトをスリーブの先端にねじ込んだときに、前記ライ角が調整可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。 - 前記連結手段は、前後方向に向けられたスロット孔を有するホーゼル底部と、前記スロット孔に挿入されて前記スリーブの先端にねじ込み可能なボルトとを含み、
前記ボルトをスロット孔内で前後に移動して前記ボルトをスリーブの先端にねじ込んだときに、前記ライ角が調整可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。 - 前記ホーゼル底部と受け部材との合わせ面に、所定角度ごとにライ角を調整するための噛み合い構造部が形成されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のゴルフクラブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012150228A JP5786811B2 (ja) | 2012-07-04 | 2012-07-04 | ゴルフクラブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012150228A JP5786811B2 (ja) | 2012-07-04 | 2012-07-04 | ゴルフクラブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014012068A true JP2014012068A (ja) | 2014-01-23 |
JP5786811B2 JP5786811B2 (ja) | 2015-09-30 |
Family
ID=50108233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012150228A Active JP5786811B2 (ja) | 2012-07-04 | 2012-07-04 | ゴルフクラブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5786811B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015533335A (ja) * | 2012-10-31 | 2015-11-24 | ナイキ イノベイト セー. フェー. | ゴルフクラブヘッドおよびシャフトのための解放可能かつ交換可能な接続部 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2644689A (en) * | 1950-02-06 | 1953-07-07 | Putnam Harold Russell | Adjustable golf club |
US20100069170A1 (en) * | 2007-12-18 | 2010-03-18 | Thomas Orrin Bennett | Interchangeable shaft system |
JP2011062523A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Acushnet Co | 交換可能なシャフトシステム |
JP2013230205A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Dunlop Sports Co Ltd | ゴルフクラブ |
-
2012
- 2012-07-04 JP JP2012150228A patent/JP5786811B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2644689A (en) * | 1950-02-06 | 1953-07-07 | Putnam Harold Russell | Adjustable golf club |
US20100069170A1 (en) * | 2007-12-18 | 2010-03-18 | Thomas Orrin Bennett | Interchangeable shaft system |
JP2011062523A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Acushnet Co | 交換可能なシャフトシステム |
JP2013230205A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Dunlop Sports Co Ltd | ゴルフクラブ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015533335A (ja) * | 2012-10-31 | 2015-11-24 | ナイキ イノベイト セー. フェー. | ゴルフクラブヘッドおよびシャフトのための解放可能かつ交換可能な接続部 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5786811B2 (ja) | 2015-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5711094B2 (ja) | 性能特性が改良されたゴルフクラブ | |
JP2010148652A (ja) | パターヘッド及びパターヘッドセット | |
JP2008194454A (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
US7223184B2 (en) | Golf tee setting device and method | |
JP2013521861A5 (ja) | ||
JP6484141B2 (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
JP5786811B2 (ja) | ゴルフクラブ | |
JP2008079627A (ja) | ゴルフクラブ | |
JP6136285B2 (ja) | ゴルフクラブ | |
JP5720630B2 (ja) | ゴルフクラブ | |
JP3134206U (ja) | ゴルフクラブ | |
JP6149835B2 (ja) | ゴルフクラブ | |
JP6137014B2 (ja) | ゴルフクラブ | |
JP2006334067A (ja) | パタークラブ及びパターヘッド | |
KR200384070Y1 (ko) | 로프트 각도가 조절되는 골프채 헤드 | |
JP6187106B2 (ja) | パター | |
JP2005270565A (ja) | パター | |
JP2008012200A (ja) | ゴルフパターヘッド | |
JP2019093107A (ja) | ゴルフクラブヘッド、錘セット、及びゴルフクラブヘッドの製造方法 | |
JP6355363B2 (ja) | ゴルフクラブ | |
JP2011110217A (ja) | パッティング用補助具およびゴルフパター | |
JP6247832B2 (ja) | パターヘッド | |
JP2010125262A (ja) | パターヘッド | |
KR20220111646A (ko) | 골프 클럽 헤드 | |
JP2006000444A (ja) | ゴルフパター組立セット及びゴルフパター用ヘッド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141226 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150223 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150630 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150713 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5786811 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |