JP6355363B2 - ゴルフクラブ - Google Patents

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Description

本発明はゴルフクラブに係り、更に詳しくは、ゴルフクラブを構成するヘッドとシャフトとの相対角度を調整可能とする係合構造を備えたゴルフクラブに関する。
ゴルフクラブは、ヘッド及びシャフトを含み、当該シャフトの先端をヘッドのヒール側に設けられたシャフト取付部若しくはホーゼル部に取り付けることによって構成されている。
従来の一般的な多くのゴルフクラブは、ヘッドにシャフトが固定された状態で市販されており、例えば、ロフト角、ライ角、フェース角等は固定的なものとなる。従って、このようなゴルフクラブは、ロフト角等を調整したいというユーザーの多様なニーズに対応していない。
そこで、最近では、特許文献1、2等に示されるように、ヘッドに対してシャフトを着脱自在に設けるとともに、双方の相対角度を調整可能する連結構造を備えたゴルフクラブが提案されるに至っている。
特表2012−508595号公報 特表2013−500054号公報
しかしながら、特許文献1にあっては、ヘッドとシャフトとの相対角度は、段階的な調整となり、無段階となる調整とはなっていない。従って、微細な調整を行うことができない、という制約がある。
また、特許文献2にあっては、ヘッドとシャフトとの係合構造にボールジョイントが採用されており、調整は無段階となる一方で、ライ角、ロフト角等を個々に独立して調整することが困難になる、という不都合がある。また、特許文献2は、ヘッドとシャフトとの固定若しくは連結方法を明らかにしていない。
本発明の目的は、ヘッドとシャフトとの着脱をユーザーができるようにするとともに、シャフト軸線上に共通の仮想中心点を有する複数の円形軌道を形成し、ヘッドとシャフトとの相対角度を各円形軌道に沿って無段階に調整可能とする係合構造を備えたゴルフクラブを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、ヘッドとシャフトとの連結強度を高めることのできるゴルフクラブを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、特許請求の範囲記載の構成を採用したものであり、具体的には、ヘッドにシャフトが着脱自在に設けられたゴルフクラブにおいて、
一対の凹部と凸部との組み合わせでシャフト軸線上に同一の仮想中心点を有する複数の円形軌道を形成し、前記仮想中心点を中心として任意の相対角度に調整可能となる係合構造を備える、という構成を採っている。
また、本発明は、ヘッドとシャフトとの間に連結ユニットを介して前記シャフトがヘッドに着脱自在に設けられたゴルフクラブにおいて、
前記連結ユニットは、シャフト軸線方向に沿って相対する一対の凹部と凸部との組み合わせでシャフト軸線上に同一の仮想中心点を有する複数の円形軌道を形成する複数のユニットを含み、各ユニット間に前記仮想中心点を中心として前記円形軌道に沿う任意の相対角度に調整可能な係合構造を備える、という構成を採っている。
本発明において、前記凹部と凸部との組み合わせを、前記シャフト軸線方向に沿って、非平行に2つ組み合わせることにより、2自由度の任意の相対角度が調整可能に設けられる、という構成を採ることが好ましい。
また、前記凹部及び凸部は、円形軌道法線方向において楔状に係合し、円形軌道接線方向において円弧面が相互に突き合って係合する2つの係合構造を備えている構成とすることができる。
更に、前記連結ユニットは、ヘッド側ユニットと、シャフト側ユニットと、これらユニット間の中間ユニットとを含み、各ユニットの相対面に前記凹部と凸部がそれぞれ形成される、という構成を採っている。
また、前記各ユニットは、ねじにより相互位置が固定可能に設けられている。
本発明によれば、各円形軌道に沿って凹部と凸部との相対角度を調整することで、ヘッドとシャフトとの相対位置を無段階に調整することが可能となる。
また、凹部と凸部との組み合わせを非平行に2つ組み合わせることにより、2方向においてヘッドとシャフトとの相対角度が調整可能となり、例えば、1の円形軌道がヘッドのフェース面に沿う仮想垂直面と略平行な面内に設けられた場合はライ角調整が可能となり、円形軌道がフェース面に略直交する垂直面内に設けられた場合はロフト角調整が可能となる。
更に、凹部及び凸部の係合に楔形状を採用することで、摩擦力を高めて相対位置を強固に固定することができる。この一方、円弧面形状を採用することで、シャフト取付角度を無段階に調整可能とすることができる。
本実施形態に係るゴルフクラブをフェース側から見た要部概略縦断面図。 前記ゴルフクラブをヒール側から見た概略縦断面図。 連結ユニットを一方の方向から見た要部分解斜視図。 前記連結ユニットを他方の方向から見た要部分解斜視図。 (A)はヘッド側ユニットの平面図、(B)は(A)のA矢視図、(C)は(A)のB矢視図。 (A)はシャフト側ユニットの正面図、(B)は側面図、(C)は底面図。 (A)は中間ユニットの平面図、(B)は(A)のC矢視図、(C)は(A)のD矢視図、(D)は中間ユニットの底面図、(E)は(B)のE-E線矢視断面図、(F)は(C)のF−F線矢視断面図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、本明細書において、位置若しくは方向を示す用語は、特に明示しない限り、図1を基準として用いるものとする。従って、ヘッドについて、「上」はクラウン側、「下」はソール側、「左」はトウ側、「右」はヒール側となり、「前」は紙面直交方向の手前側となるフェース面側、「後」は同奥行側のバック側となる。
図1及び図2において、ゴルフクラブ10は、ヘッド11と、当該ヘッド11に連結ユニット12を介して連結されたシャフト13とを含む。ヘッド11は金属を成形素材とした中空形状をなし、クラウン面15、ソール面16、フェース面17及びサイド面18を有し、連結ユニット12は、ヘッド11のヒール側において、クラウン面15とソール面16とを斜めに結ぶ方向に沿って配置されている。なお、ソール面16は、連結ユニット12の下部相当領域が下向きの開放部19となるように凹んだ形状に設けられ、当該開放部19を通じて連結ユニット12に指先等がアクセス可能となっている。
前記連結ユニット12はシャフト13の軸線L1に沿って位置するヘッド側ユニット20と、シャフト側ユニット21と、ヘッド側ユニット20及びシャフト側ユニット21間に位置する中間ユニット22と、これらユニット20〜22を軸方向に沿って相互に締結する締結具23とを含む。各ユニット20〜22は、それらの相互締結力が緩められた状態で、相互に相対角度が変位できるように設けられている。具体的には、ヘッド側ユニット20及び中間ユニット22の各上端側(図4中各右端側)に凹部20A、22Aが設けられている一方、中間ユニット22及びシャフト側ユニット21の各下端側(図4中各左端側)は前記凹部20A、22Aに対して相対角度変位可能に係合若しくは突き合わされる凸部22B、21Bが形成されている。本実施形態では、凹部20A及び凸部22Bの組み合わせと、凹部22A及び凸部21Bの組み合わせとをシャフト軸線に沿う2か所に配置し、これらの組み合わせは前記軸線上に位置する同一の仮想中心点P(図1参照)を中心とした円上に、第1円形軌道C1(図2参照)及び第2円形軌道C2(図1参照)を形成し、仮想中心点Pを中心としてヘッド11とシャフト13とを第1、第2円形軌道C1、C2に沿って任意の相対角度に調整可能な係合構造を形成するようになっている。
なお、特に限定されるものではないが、本実施形態においては、第1円形軌道C1がフェース面17に直交する垂直面内に位置するように設定され、第2円形軌道C2が周方向に90度ずれた位置、すなわちフェース面17と平行な垂直面内に位置するように設定されている。
上記ヘッド側ユニット20は、溶接等の手段を介してヘッド11に固定されてシャフト取付部としての作用をも奏するようになっている。このヘッド側ユニット20は、図3〜5にも示されるように、裾野が次第に拡げられたホーン状部25を有し、当該ホーン状部25の上端側に凹部20Aが形成されている。ホーン状部25は、その中央部軸線方向に貫通孔27が形成されているとともに、当該貫通孔27の下部側は、段部27Aを介して孔径が大きく形成されている。また、凹部20Aは、図1、図5(B)中左右の側部30と、これら側部30間の底部31とにより構成されている。側部30の上部側相対面は下方に向かって次第に間隔を狭くする傾斜面とされ、底部31は前記仮想中心点Pを中心とする第1円形軌道C1を形成する円弧面とされ、底部31の面内に貫通孔27の上端が開通するように設けられている。
前記シャフト側ユニット21は、図6にも示されるように、略円筒状の本体部33を含む。この本体部33の一端側となる下端側には凸部21Bが形成されており、本体部33の中央部には、上端側に開口するシャフト挿入孔34と、下端側に開口するねじ孔35とが形成されている。シャフト挿入孔34にはシャフト13が挿入され、当該シャフト13は、適宜な接着剤を用いてシャフト挿入孔34内で固定される。ここで、凸部21Bは、本体部33の直径よりも小さい幅を形成する面取り部36、36と、これら面取り部36間の本体部外径を次第に絞り込む円弧面37とを含み、当該円弧面37にねじ孔35が開口するようになっている。面取り部36、36は、図6(A)に示されるように、それらを結ぶ方向の幅が下端に向かうに従って小さくなるように傾斜面とされている。
前記中間ユニット22は、図3、4及び図7に示されるように、ヘッド側ユニット20及びシャフト側ユニット21に対して相対的に短寸となった駒状の柱状体40を含み、当該柱状体40の下端側と上端側に前記凸部22B及び凹部22Aが設けられている。この柱状体40は、連結ユニット12を組み合わせた状態において、ヘッド側ユニット20とシャフト側ユニット21の各外面と概ね滑らかに連なる形状に設けられているとともに、軸線方向両端に開口する貫通孔41を中央部に備えて構成されている。凸部22Bは、シャフト側ユニット21と同様に、柱状体40の直径よりも小さい幅を形成するように径方向両側が面取りされた切欠面部42、42と、これら切欠面部42の下端間に位置する円弧面43とにより構成されている。これら切欠面部42は、それらを結ぶ方向の幅が下端に向かうに従って小さくなるように傾斜面とされ、第1円形軌道C1の法線方向、すなわち、実質的にシャフト軸線L1方向において楔状の係合を実現するようになっている。この一方、凹部22Aは、柱状体40の上端側において径方向両側から上方に突出する一対の側壁部46と、これら側壁部46間の下部に位置する底壁部47とからなり、側壁部46の相対面は、上部側が下方に向かうに従って相対幅を狭くする傾斜面とされ、シャフト側ユニット21の面取り部36と相互に作用して第2円形軌道C2の法線方向、すなわち、実質的にシャフト軸線L1方向において楔状の係合を実現するようになっている。また、底壁部47は、中央部を最も低くする円弧面に設けられている。なお、底壁部47の円弧方向は、凸部22Bの円弧面の円弧方向に対して周方向に90度ずれた方向に設定され、これにより、前記各凹部と凸部との組み合わがシャフト軸線方向に沿って非平行に2つの組み合わせとなるようになっている。
前記締結具23は、ヘッド側ユニット20から挿入されてシャフト側ユニット22にねじ係合するねじ50と、このねじ50の軸回りに位置する凸型球面座金51と、当該凸型球面座金51とねじ50のヘッド部50Aとの間に位置する凹型球面座金53とを含む。ねじ50の軸部50B外径は、ヘッド側ユニット20の貫通孔27、中間ユニット22の貫通孔41及び内径凸型球面座金51の各内径よりも小さく設けられており、これにより、ねじ50が第1及び第2円形軌道C1、C2に沿って移動できるようになっている。
次に、本実施形態に係るゴルフクラブ10の組み立て方法と、ヘッド11及びシャフト13の相対角度調整方法について説明する。
本実施形態におけるゴルフクラブ10は、初期設定として、連結ユニット12を構成するヘッド側ユニット20がヘッド11のヒール側に溶接により予め固定され、シャフト側ユニット21にシャフト13が予め固定されている。また、ヘッド側ユニット20は、凹部20Aの底部31を形成する円弧面が第1円形軌道C1の接線方向TL1に沿う向きとされている。すなわち、底部31の円弧面の向きが前後方向すなわちフェース面17に対して略直交する垂直面内に位置する状態で固定されている。
上記シャフト側ユニット21の凸部21Bに中間ユニット22の凹部22Aが相対するように突き合わせるとともに、中間ユニット22の凸部22Bがヘッド側ユニット20の凹部20Aに相対するように突き合わせ、ヘッド11の開放部19側からねじ50を挿入し、当該ねじ50をシャフト側ユニット21のねじ孔35にねじ係合させて締め付ける。これにより、前述した第1及び第2円形軌道C1、C2の法線方向すなわち略シャフト軸線L1方向において、側部30と切欠面部42及び、側壁部46と面取り部36が、それぞれ楔状の係合となって強固な締付力が維持される。また、第1円形軌道C1の接線方向TL1において底部31を形成する円弧面と、これに対応する中間ユニット22の円弧面43とが相互に突き合う係合となり、第2円形軌道C2の接線方向TL2において中間ユニット22の底壁部47を形成する円弧面と、これに対応するシャフト側ユニット21の円弧面37とが相互に突き合う係合となる。
なお、シャフト13の初期取付状態において、シャフト13の軸線L1がヘッド側ユニット20の軸線に一致する状態であれば、シャフト13は、ヘッド側ユニット20に対して真っ直ぐ上方に延びた状態となって初期のロフト角及びライ角を維持することとなる。
ここで、ロフト角を調整する場合には、ねじ50を緩めて、前述した係合による締結力を解除する。
この状態で、仮想中心点Pを中心として、シャフト側ユニット21の上端を前後方向(図2中左右方向)に移動させることで、中間ユニット22における凸部22Bの円弧面43がヘッド側ユニット20の凹部20Aを形成する底部31の円弧面に接した状態で、第1円形軌道C1に沿って回転することとなり、所望のロフト角が得られた状態で、ねじ50を締め付ければよい。この締め付けにより、切欠面部43が前記法線方向に沿って側部30に食い込み、また、シャフト側ユニット21の面取り部36が側壁部47間に食い込んで相対角度調整後の状態を強固に維持することとなる。なお、角度調整に際して、ねじ50は初期の軸線位置を変位することになるが、ねじ50は、貫通孔27、41の内周面と、軸部50Bの外周面との間のクリアランスによって変位が許容され、また、球面凸型座金51に対して球面凹型座金53がぴったり当接するので、がたつきを生ずることなく固定される
この一方、ライ角を調整する場合には、ロフト角を調整するのと同様の要領で、第2円形軌道C2に沿ってシャフト側ユニット21を中間ユニット22に対して相対角度変位させればよく、所望の角度変位が得られた状態で、ねじ50で固定すればよい。
従って、本実施形態によれば、ロフト角とライ角の調整を個々独立的に行うことができ、ユーザーの多様なニーズに対応するシャフト着脱タイプのゴルフクラブを提供することができる。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施の形態に対し、形状、材料、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材料などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、第1円形軌道C1がフェース面17に直交する垂直面内に向けられてロフト角を調整可能とする一方、第2円形軌道C2がヘッド11のフェース面17に沿う仮想垂直面と平行な面内に向けられてライ角を調整可能とする構成を示したが、円形軌道C1、C2の方向をどの方向に設定するかは任意である。また、円形軌道の数は、連結ユニット12の形状、ユニット数等を変更することで更に増やすことも可能である。
更に、前記ヘッド側ユニット20は、シャフト取付部若しくはホーゼル部としてヘッド11に一体的に設けたものでもよい。
また、前記各ユニット20〜22を相互に締結するねじ50に代えて、ロックピン等を用いることも可能である。
更に、前記実施形態では、ヘッド11がいわゆるウッドタイプであるとしたが、本発明は、ユーティリティと称されるゴルフクラブの他、アイアンゴルフクラブにも適用することができる。
10…ゴルフクラブ、11…ヘッド、12…連結ユニット、13…シャフト、20…ヘッド側ユニット、20A、22A…凹部、21…シャフト側ユニット、21B、22B…凸部、22…中間ユニット、C1…第1円形軌道、C2…第2円形軌道、P…仮想中心点、50…ねじ

Claims (6)

  1. ヘッドにシャフトが着脱自在に設けられたゴルフクラブにおいて、
    一対の凹部と凸部との組み合わせでシャフト軸線上に同一の仮想中心点を有する複数の円形軌道を形成し、前記仮想中心点を中心として任意の相対角度に調整可能となる係合構造を備えていることを特徴とするゴルフクラブ。
  2. ヘッドとシャフトとの間に連結ユニットを介して前記シャフトがヘッドに着脱自在に設けられたゴルフクラブにおいて、
    前記連結ユニットは、シャフト軸線方向に沿って相対する一対の凹部と凸部との組み合わせでシャフト軸線上に同一の仮想中心点を有する複数の円形軌道を形成する複数のユニットを含み、各ユニット間に前記仮想中心点を中心として前記円形軌道に沿う任意の相対角度に調整可能な係合構造を備えていることを特徴とするゴルフクラブ。
  3. 前記凹部と凸部との組み合わせを、前記シャフト軸線方向に沿って、非平行に2つ組み合わせることにより、2自由度の任意の相対角度が調整可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のゴルフクラブ。
  4. 前記凹部及び凸部は、円形軌道法線方向において楔状に係合し、円形軌道接線方向において円弧面が相互に突き合って係合する2つの係合構造を備えていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のゴルフクラブ。
  5. 前記連結ユニットは、ヘッド側ユニットと、シャフト側ユニットと、これらユニット間の中間ユニットとを含み、各ユニットの相対面に前記凹部と凸部がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項2記載のゴルフクラブ。
  6. 前記各ユニットは、ねじにより相互位置が固定可能に設けられていることを特徴とする請求項5記載のゴルフクラブ。
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