JP6355363B2 - ゴルフクラブ - Google Patents
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Description
従来の一般的な多くのゴルフクラブは、ヘッドにシャフトが固定された状態で市販されており、例えば、ロフト角、ライ角、フェース角等は固定的なものとなる。従って、このようなゴルフクラブは、ロフト角等を調整したいというユーザーの多様なニーズに対応していない。
そこで、最近では、特許文献1、2等に示されるように、ヘッドに対してシャフトを着脱自在に設けるとともに、双方の相対角度を調整可能する連結構造を備えたゴルフクラブが提案されるに至っている。
また、特許文献2にあっては、ヘッドとシャフトとの係合構造にボールジョイントが採用されており、調整は無段階となる一方で、ライ角、ロフト角等を個々に独立して調整することが困難になる、という不都合がある。また、特許文献2は、ヘッドとシャフトとの固定若しくは連結方法を明らかにしていない。
また、本発明の他の目的は、ヘッドとシャフトとの連結強度を高めることのできるゴルフクラブを提供することにある。
一対の凹部と凸部との組み合わせでシャフト軸線上に同一の仮想中心点を有する複数の円形軌道を形成し、前記仮想中心点を中心として任意の相対角度に調整可能となる係合構造を備える、という構成を採っている。
前記連結ユニットは、シャフト軸線方向に沿って相対する一対の凹部と凸部との組み合わせでシャフト軸線上に同一の仮想中心点を有する複数の円形軌道を形成する複数のユニットを含み、各ユニット間に前記仮想中心点を中心として前記円形軌道に沿う任意の相対角度に調整可能な係合構造を備える、という構成を採っている。
なお、特に限定されるものではないが、本実施形態においては、第1円形軌道C1がフェース面17に直交する垂直面内に位置するように設定され、第2円形軌道C2が周方向に90度ずれた位置、すなわちフェース面17と平行な垂直面内に位置するように設定されている。
なお、シャフト13の初期取付状態において、シャフト13の軸線L1がヘッド側ユニット20の軸線に一致する状態であれば、シャフト13は、ヘッド側ユニット20に対して真っ直ぐ上方に延びた状態となって初期のロフト角及びライ角を維持することとなる。
この状態で、仮想中心点Pを中心として、シャフト側ユニット21の上端を前後方向(図2中左右方向)に移動させることで、中間ユニット22における凸部22Bの円弧面43がヘッド側ユニット20の凹部20Aを形成する底部31の円弧面に接した状態で、第1円形軌道C1に沿って回転することとなり、所望のロフト角が得られた状態で、ねじ50を締め付ければよい。この締め付けにより、切欠面部43が前記法線方向に沿って側部30に食い込み、また、シャフト側ユニット21の面取り部36が側壁部47間に食い込んで相対角度調整後の状態を強固に維持することとなる。なお、角度調整に際して、ねじ50は初期の軸線位置を変位することになるが、ねじ50は、貫通孔27、41の内周面と、軸部50Bの外周面との間のクリアランスによって変位が許容され、また、球面凸型座金51に対して球面凹型座金53がぴったり当接するので、がたつきを生ずることなく固定される
すなわち、本発明は、主に特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施の形態に対し、形状、材料、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材料などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
Claims (6)
- ヘッドにシャフトが着脱自在に設けられたゴルフクラブにおいて、
一対の凹部と凸部との組み合わせでシャフト軸線上に同一の仮想中心点を有する複数の円形軌道を形成し、前記仮想中心点を中心として任意の相対角度に調整可能となる係合構造を備えていることを特徴とするゴルフクラブ。 - ヘッドとシャフトとの間に連結ユニットを介して前記シャフトがヘッドに着脱自在に設けられたゴルフクラブにおいて、
前記連結ユニットは、シャフト軸線方向に沿って相対する一対の凹部と凸部との組み合わせでシャフト軸線上に同一の仮想中心点を有する複数の円形軌道を形成する複数のユニットを含み、各ユニット間に前記仮想中心点を中心として前記円形軌道に沿う任意の相対角度に調整可能な係合構造を備えていることを特徴とするゴルフクラブ。 - 前記凹部と凸部との組み合わせを、前記シャフト軸線方向に沿って、非平行に2つ組み合わせることにより、2自由度の任意の相対角度が調整可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のゴルフクラブ。
- 前記凹部及び凸部は、円形軌道法線方向において楔状に係合し、円形軌道接線方向において円弧面が相互に突き合って係合する2つの係合構造を備えていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のゴルフクラブ。
- 前記連結ユニットは、ヘッド側ユニットと、シャフト側ユニットと、これらユニット間の中間ユニットとを含み、各ユニットの相対面に前記凹部と凸部がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項2記載のゴルフクラブ。
- 前記各ユニットは、ねじにより相互位置が固定可能に設けられていることを特徴とする請求項5記載のゴルフクラブ。
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Family Applications (1)
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- 2014-03-03 JP JP2014040172A patent/JP6355363B2/ja active Active
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