JP3133531U - ゴルフクラブヘッドのフェース板構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フェース板の打球のスイートスポットの背面に強化突出部を設置し、さらにフェース板の背面の下半部の平面に強化突出リブを設置することにより、打球時のボール飛び出しの仰角を増やすため、ゴルフクラブヘッドの打球の性能を増やすことができる。
【解決手段】フェース板2の結合背面22を対応するヘッド本体1の結合正面11に結合することによりゴルフクラブヘッドを組成する。第一部位221はフェース板2の上半部の平面に位置され、第二部位222はフェース板2の下半部の平面に位置される。フェース板2には強化突出部23と強化突出リブ24が設けられ、強化突出部23はフェース板2の打球のスイートスポットの背面に対応するように形成され、強化突出リブ24は第二部位222に形成され、さらに強化突出リブ24の一端は強化突出部23と連結するように構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフクラブヘッドのフェース板構造に関するもので、特にフェース板の結合背面において強化突出部と強化突出リブを設置することにより、ボール飛び出しの角度を上げることができるゴルフクラブヘッドのフェース板構造に係るものである。
従来のゴルフクラブヘッドのフェース板構造の構造としては、図10に示すようにヘッド本体8とフェース板9が含まれ、フェース板9はヘッド本体8の結合正面81に結合される。フェース板9には打球正面91と背面92が形成され、フェース板9の背面92には突出紋93が設けられ、突出紋93は一体成形になるようにフェース板9に形成される。突出紋93は選択的に螺旋状または複数個の同心円の構造に形成される。突出紋93を設置することにより、ゴルフクラブヘッドの重心位置を変更し、さらにフェース板9の構造の強度を同時に増やすことができるため、ゴルフクラブヘッドの打球の性能を高めると共に、使用寿命を増やすことができるようにとしたものがある(例えば、特許文献1を参照)。
アメリカ特許第5,776,011号
上記のような従来のゴルフクラブヘッドのフェース板構造においては、一般として下記の問題点を有している。例えば、突出紋93はフェース板9の打球のスイートスポット(Sweet spot)に対応するようにフェース板9の背面に設置され、そして螺旋状または複数個の同心円の構造でフェース板9の背面に均一に分布して支持するように形成されることにより、打球時においてフェース板9の変形が比較的平均になるため、打球後のボール飛び出しの角度が比較的平らで、実質的に打球の飛距離を有効に増やすことができないという問題点を有している。このように、ボール飛び出しの角度が飛距離に大きな影響を及ぼすため、上記のような従来のゴルフクラブヘッドのフェース板構造をさらに改良しなければならない。
本考案はこのような問題点に鑑みて考案したものであって、その目的とするところは、フェース板の打球のスイートスポットの背面に対応するように強化突出部を設置し、そして上記フェース板の背面の下半部の平面に強化突出リブを設置し、上記強化突出リブの一端は上記強化突出部と連結し、さらに上記強化突出リブの他端は上記フェース板の背面の底部周縁まで延伸する。このように、上記フェース板の背面に上記強化突出リブを設けていない部位の弾性変形の能力は上記フェース板の背面に上記強化突出リブを設けている部位の弾性変形の能力より比較的優れていることにより、打球時のボール飛び出しの仰角を増やすことができるため、確実にゴルフクラブヘッドの打球の性能を有効に増やすことができるゴルフクラブヘッドのフェース板構造を提供しようとするものである。
本考案の第一の目的は、フェース板の打球のスイートスポットの背面に強化突出部を設置し、そして上記フェース板の背面の下半部の平面に強化突出リブを設置することにより、打球時のボール飛び出しの仰角を増やすことができるため、確実にゴルフクラブヘッドの打球の性能を有効に増やすことができるゴルフクラブヘッドのフェース板構造を提供しようとするものである。
本考案の第二の目的は、上記フェース板の背面に上記強化突出リブの左側または右側に対応して選択的に少なくとも一個の調整突出リブを設置することにより、個人的な習性や必要性に応じて水平的に左または右へ向かって打球時のボール飛び出しの角度を調整することができるため、ゴルフクラブヘッドの調整の自由度を高めることができるゴルフクラブヘッドのフェース板構造を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本考案によるゴルフクラブヘッドのフェース板構造は、下記のようになるものである。すなわち、
ヘッド本体およびフェース板が含まれる。ヘッド本体には結合正面が設けられる。フェース板には打球正面と結合背面が形成され、結合背面には第一部位と第二部位が形成され、第一部位はフェース板の上半部の平面に位置され、第二部位はフェース板の下半部の平面に位置され、フェース板には他に強化突出部と強化突出リブが設けられ、強化突出部はフェース板の打球のスイートスポットの背面に対応するように形成され、強化突出リブは第二部位に形成され、さらに強化突出リブの一端は強化突出部と連結するように形成される。フェース板の結合背面はヘッド本体の結合正面に対応するように結合されることにより、共同でゴルフクラブヘッドを組成する。
本考案によるゴルフクラブヘッドのフェース板構造は、フェース板には他に少なくとも一個の調整突出リブが設けられ、調整突出リブは結合背面に設置されると共に、強化突出リブの一方に位置するように形成され、調整突出リブの一端は強化突出部と連結するように形成されることもできる。また、調整突出リブは選択的にヘッド本体のヒール部に近い部位またはヘッド本体のトー部に近い部位に設置され、さらに強化突出部の一方に位置するように形成され、そして調整突出リブが強化突出部と連結していない一端はヘッド本体のヒール部またはトー部に向かってフェース板の周縁まで延伸するように形成されることもできる。また、強化突出リブと調整突出リブが強化突出部に近い一端の肉厚は強化突出リブと調整突出リブの他端に向かって次第に縮小するように形成されることもできる。また、強化突出部の形状は対応するフェース板の打球のスイートスポットと同じになるように形成され、強化突出部は均一の肉厚を有する楕円形突出部の構造で、そして強化突出リブも強化突出部に相対して均一かつ同じ肉厚を有するように形成されることもできる。また、強化突出部の形状は対応するフェース板の打球のスイートスポットと同じになるように形成され、強化突出部は円弧の突出状の構造で、そして異なる肉厚の変化を有するように形成されることもできる。また、強化突出リブが強化突出部と連結していない一端はヘッド本体のソール部に向かってフェース板の底部周縁まで延伸するように形成されることもできる。
本考案のゴルフクラブヘッドのフェース板構造によれば、フェース板の打球のスイートスポットの背面に強化突出部を設置し、そして上記フェース板の背面の下半部の平面に強化突出リブを設置することにより、打球時のボール飛び出しの仰角を増やすことができるため、確実にゴルフクラブヘッドの打球の性能を有効に増やすことができるという利点がある。
本考案のゴルフクラブヘッドのフェース板構造によれば、上記フェース板の背面に上記強化突出リブの左側または右側に対応して選択的に少なくとも一個の調整突出リブを設置することにより、個人的な習性や必要性に応じて水平的に左または右へ向かって打球時のボール飛び出しの角度を調整することができるため、ゴルフクラブヘッドの調整の自由度を高めることができるという利点がある。
本考案の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1、2を参照すると、本考案の実施例1のゴルフクラブヘッドのフェース板構造はウッド型ヘッドを例に挙げ、ヘッド本体1およびフェース板2が含まれる。ヘッド本体1には結合正面11が形成され、フェース板2は結合正面11に対応するように結合されることにより、共同でゴルフクラブヘッドを組み合わせて形成する。ヘッド本体1の材質は選択的に炭素鋼、低炭素鋼、ステンレス鋼(17‐4PHステンレス鋼)、合金鋼、低合金鋼、フェロ−マンガン−アルミ合金、鋳鉄、ニッケル合金、構造用鋼、超合金鋼またはチタン合金などの金属材質により製造される。ヘッド本体1には実質的にトー部(toe)、クラウン部(crown)、ソール部(sole)、ヒール部(heel)とホーゼル(hosel)などのゴルフクラブヘッドの基本構造が含まれる。
図1、2、3を参照すると、本考案の実施例1のフェース板2の材質は選択的にステンレス鋼(17‐4PHステンレス鋼)、炭素鋼、銅合金、アルミ合金、フェロ−マンガン−アルミ合金またはチタン合金などの金属材質により製造される。フェース板2には打球正面21、結合背面22、強化突出部23と強化突出リブ24が設けられる。打球正面21はゴルフボール(図示せず)を打球するのに用いられる。結合背面22はヘッド本体1の結合正面11に対応するように結合され、結合背面22はフェース板2の打球のスイートスポットの中央を通過する水平線を基準線とし、上記水平線の上の部位を第一部位221とし、さらに上記水平線の下の部位を第二部位222とする。本実施例1において、強化突出部23と強化突出リブ24は選択的にフライス削り、エッチング、研磨およびその組合せなどの方式により一体成形になるように結合背面22に加工し形成され、さらに強化突出部23は上記打球のスイートスポットに対応してフェース板2の背面の中央に形成される。強化突出リブ24は選択的に結合背面22の第二部位222に設置され、そして強化突出部23の下方に位置するように形成される。強化突出リブ24の一端は強化突出部23と連結し、そして強化突出リブ24の他端はヘッド本体1の底部へ向かってフェース板2の底部周縁まで延伸するように形成される。その他に、本実施例1において強化突出部23の形状はフェース板2の打球のスイートスポットに対応して近似するように形成され、そして選択的に同じく均一の肉厚を有する楕円形突出部の構造からなり、さらに強化突出リブ24も強化突出部23に相対して均一かつ同じ肉厚を有するように形成される。
図1、2、3、4を参照すると、本考案の実施例1のゴルフクラブヘッドのフェース板構造を使用してゴルフボールを打球する時、フェース板2の打球のスイートスポットが上記ゴルフボールを接触する瞬間、打球の応力はフェース板2に集中するもので、強化突出部23と強化突出リブ24がフェース板2の背面において上記打球のスイートスポットと第二部位222に相対する位置に支持されることにより、上記打球のスイートスポットと第二部位222は比較的強い構造の強度を有するため、生じる弾性変形の量は比較的小さくなる。それに反して、第一部位221においては強化突出リブ24またはその他の強化部材を設けていないため、第一部位221に生じる弾性変形の量は第二部位222において生じる弾性変形の量より比較的大きくなり、さらには打球時においてゴルフクラブヘッドのボール飛び出しの仰角が増える。また、フェース板2のその他の部位の肉厚は強化突出部23と強化突出リブ24より相対的に薄いため、フェース板2のその他の部位と強化突出部23および強化突出リブ24との肉厚の差を変化し調整することにより、上記打球のスイートスポットの面積をさらに拡大することができるため、ゴルフクラブヘッドの打球の性能をさらに高めることができる。
図4A、4B、4C、4Dおよび表1を参照すると、図4Aと4Cは本考案の説明図であり、図4Bと4Dは従来のゴルフクラブヘッド3のフェース板において強化突出部だけを設置して強化突出リブを設置していないゴルフクラブヘッド3の説明図である。仮に打球時において、ゴルフボールと打球正面21との接触の位置が第一部位221の一個の打球点A、A’に接近する時、打球の応力が殆ど第一部位221に集中されることにより、第一部位221は第二部位222に相対して比較的大きい弾性変形の量が生じるため、打球点A(図4Cに示す如く)で打球されたボールはもう一個のゴルフクラブヘッドの打球点A’(図4Dに示す如く)と比較すると、その打球時のボール飛び出しの仰角は明らかに大きくなっている。仮に打球の位置が打球のスイートスポットの中央の打球点B、B’に接近する時、打球の応力が殆ど強化突出部23に集中され、僅かな一部分だけが第一部位221まで分散されることにより、第一部位221に生じる弾性変形の量は第二部位222に生じる弾性変形の量より僅かに大きいだけで、しかし打球点B(図4Cに示す如く)で打球されたボールはもう一個のゴルフクラブヘッドの打球点B’(図4Dに示す如く)と比較すると、やはりボール飛び出しの仰角は増えている。仮に打球の位置が強化突出リブ24の打球点C、C’に接近する時、打球の応力が殆ど強化突出リブ24に集中され、そして小部分の打球の応力だけが強化突出部23まで分散されることにより、第一部位221に生じる弾性変形の量は第二部位222に生じる弾性変形の量とは略同じであるため、打球点C(図4Cに示す如く)で打球されたボールはもう一個のゴルフクラブヘッドの打球点C’(図4Dに示す如く)と比較すると、ボール飛び出しの仰角は明らかに増えていない。
Figure 0003133531
図5、6を参照すると、本考案の実施例2のゴルフクラブヘッドのフェース板構造が掲示される。実施例1と比較してみると、実施例2においてはさらに少なくとも一個の調整突出リブ25が設置され、調整突出リブ25は選択的に強化突出部23の右側(すなわちヘッド本体1のトー部の一方)に位置するように形成され、そして調整突出リブ25の一端は強化突出部23と連結するように形成され、さらに調整突出リブ25の他端はヘッド本体1のトー部へ向かってフェース板2の周縁の位置まで延伸するように形成される。強化突出リブ24と調整突出リブ25が強化突出部23に接近する一端の肉厚は強化突出リブ24と調整突出リブ25の他端に向かって次第に縮小するように形成され、さらに両者が強化突出部23に接近する一端の肉厚は強化突出部23の肉厚とは同じになるように形成される。その他に、本実施例2における強化突出部23、強化突出リブ24と調整突出リブ24は選択的に高エネルギー熔接の方式(例えばレザー重ね継ぎ)により結合背面22に結合される。
図5、6を参照すると、本考案の実施例2においては調整突出リブ25をヘッド本体1のトー部に接近する位置に設け、調整突出リブ25によりフェース板2の右側の構造の強度を強化することができ、さらにフェース板2の右側の弾性変形の量を少なく抑えることができる。このように、使用者は打球の方向が右へ逸れる習性を有する場合、または打球の環境の需要性に応じて選択的に打球時のボール飛び出しの角度を左へ向くように調整することができる。
図7、8を参照すると、本考案の実施例3のゴルフクラブヘッドのフェース板構造が掲示される。実施例2と比較してみると、実施例3において調整突出リブ24はさらに選択的に強化突出部23の左側(すなわちヘッド本体1のヒール部の一方)に位置するように設置される。そして調整突出リブ25の一端は強化突出部23と連結するように形成され、さらに調整突出リブ25の他端はヘッド本体1のヒール部へ向かってフェース板2の周縁の位置まで延伸するように形成される。その他に、本実施例3において強化突出部23は選択的に異なる肉厚の変化を有する円弧の突出状の構造からなり、そして強化突出リブ24と調整突出リブ25が強化突出部23に接近する一端の肉厚は選択的に強化突出リブ24の肉厚より小さくまたは大きくなるように設置することができる。本実施例3において、強化突出リブ24が強化突出部23に接近する一端の肉厚は選択的に強化突出部23の肉厚より小さくなるように形成される。さらに、本実施例3において、調整突出リブ25が強化突出部23に接近する一端の肉厚は選択的に強化突出部23の肉厚より大きくなるように形成される。
図7、8を参照すると、本考案の実施例3においては調整突出リブ25をヘッド本体1のヒールに接近する位置に設け、調整突出リブ25によりフェース板2の左側の構造の強度を強化することができ、そしてフェース板2の左側の弾性変形の量を少なく抑えることができ、さらに需要性に応じて選択的に打球時のボール飛び出しの角度を右へ向くように調整することができる。また、本考案の実施例3においても選択的に強化突出リブ24と調整突出リブ25の肉厚に異なる変化を形成させることにより、フェース板2の弾性変形の能力を調整し、さらに打球時のボール飛び出しの角度に影響を及ぼすことができる。さらに、強化突出部23、強化突出リブ24と調整突出リブ24の材質は選択的に振動吸収の高い材質により製造され、例えば炭素鋼、低炭素鋼、ステンレス鋼(17‐4PHステンレス鋼)、合金鋼、鋳鉄、ニッケル合金、チタン合金、銅合金、アルミ合金または超合金鋼により製造されることにより、ゴルフクラブヘッドが打球時における快適感を高めることができる。
図9を参照すると、本考案の実施例4のゴルフクラブヘッドのフェース板構造が掲示される。実施例3と比較してみると、実施例4において強化突出リブ24と調整突出リブ25の間にはさらにもう一個の調整突出リブ25’が増設されることにより、フェース板2の背面の左下半部の構造の強度を増やすことができると共に、フェース板2の弾性変形の能力を調整することができるため、打球時のボール飛び出しの角度に影響を及ぼすことができる。
上述の如く、図10に示す従来のゴルフクラブヘッドのフェース板構造によれば、フェース板9の背面において突出紋93を設置しているが、打球の飛距離を有効に増やすことができないなどの問題点があったが、図1に示す本考案のゴルフクラブヘッドのフェース板構造によれば、フェース板2の打球のスイートスポットの背面において強化突出部23を設置し、さらに結合背面22の第二部位222において強化突出リブ24を設置し、強化突出リブ24の一端は強化突出部23と連結し、強化突出リブ24の他端はフェース板2の背面の底部周縁まで延伸するように形成し、フェース板2の第一部位221の弾性変形の能力はフェース板2の第二部位222の弾性変形の能力より優れていることにより、打球時のボール飛び出しの仰角を増やすことができるため、確実にゴルフクラブヘッドの打球の性能を有効に高めることができる。
本考案は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
本考案の実施例1のゴルフクラブヘッドのフェース板構造を示す分解斜視図である。 本考案の実施例1のゴルフクラブヘッドのフェース板構造による組み立てられた状態の正面図と局部の透視図である。 本考案の実施例1の図3に沿った4−4線の組み立てられた状態の断面図である。 本考案の実施例1のゴルフクラブヘッドのフェース板構造による異なる打球点を示す図である。 従来の強化突出部しか設けていないゴルフクラブヘッドによる異なる打球点を示す図である。 本考案の実施例1のゴルフクラブヘッドのフェース板構造による異なる打球点のボール飛び出しの仰角を示す図である。 従来の強化突出部しか設けていないゴルフクラブヘッドによる異なる打球点のボール飛び出しの仰角を示す図である。 本考案の実施例2のゴルフクラブヘッドのフェース板構造を示す分解斜視図である。 本考案の実施例2のゴルフクラブヘッドのフェース板構造による局部の断面図である。 本考案の実施例3のゴルフクラブヘッドのフェース板構造を示す分解斜視図である。 本考案の実施例3のゴルフクラブヘッドのフェース板構造による局部の断面図である。 本考案の実施例4のゴルフクラブヘッドのフェース板構造を示す分解斜視図である。 従来のゴルフクラブヘッドのフェース板構造を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 ヘッド本体 11 結合正面
2 フェース板 21 打球正面
22 結合背面 221 第一部位
222 第二部位 23 強化突出部
24 強化突出リブ 25 調整突出リブ
25’ 調整突出リブ
3 従来のゴルフクラブヘッド
8 ヘッド本体 81 結合正面
9 フェース板 91 打球正面
92 結合背面 93 突出紋

Claims (7)

  1. ヘッド本体(1)およびフェース板(2)が含まれるゴルフクラブヘッドのフェース板構造であって、ヘッド本体(1)には結合正面(11)が設けられ、フェース板(2)には打球正面(21)と結合背面(22)が形成され、結合背面(22)には第一部位(221)と第二部位(222)が形成され、第一部位(221)はフェース板(2)の上半部の平面に位置され、第二部位(222)はフェース板(2)の下半部の平面に位置され、フェース板(2)には他に強化突出部(23)と強化突出リブ(24)が設けられ、強化突出部(23)はフェース板(2)の打球のスイートスポットの背面に対応するように形成され、強化突出リブ(24)は第二部位(222)に形成され、さらに強化突出リブ(24)の一端は強化突出部(23)と連結するように形成され、フェース板(2)の結合背面(22)はヘッド本体(1)の結合正面(11)に対応するように結合されることにより、共同でゴルフクラブヘッドを組成することを特徴とするゴルフクラブヘッドのフェース板構造。
  2. フェース板(2)には他に少なくとも一個の調整突出リブ(25)が設けられ、調整突出リブ(25)は結合背面(22)に設置されると共に、強化突出リブ(24)の一方に位置するように形成され、調整突出リブ(25)の一端は強化突出部(23)と連結するように形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板構造。
  3. 調整突出リブ(25)は選択的にヘッド本体(1)のヒール部に近い部位またはヘッド本体(1)のトー部に近い部位に設置され、さらに強化突出部(23)の一方に位置するように形成され、そして調整突出リブ(25)が強化突出部(23)と連結していない一端はヘッド本体(1)のヒール部またはトー部に向かってフェース板(2)の周縁まで延伸するように形成されることを特徴とする請求項2記載のゴルフクラブヘッドのフェース板構造。
  4. 強化突出リブ(24)と調整突出リブ(25)が強化突出部(23)に近い一端の肉厚は強化突出リブ(24)と調整突出リブ(25)の他端に向かって次第に縮小するように形成されることを特徴とする請求項2記載のゴルフクラブヘッドのフェース板構造。
  5. 強化突出部(23)の形状は対応するフェース板(2)の打球のスイートスポットと同じになるように形成され、強化突出部(23)は均一の肉厚を有する楕円形突出部の構造であり、そして強化突出リブ(24)も強化突出部(23)に相対して均一かつ同じ肉厚を有するように形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板構造。
  6. 強化突出部(23)の形状は対応するフェース板(2)の打球のスイートスポットと同じになるように形成され、強化突出部(23)は円弧の突出状の構造で、そして異なる肉厚の変化を有するように形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板構造。
  7. 強化突出リブ(24)が強化突出部(23)と連結していない一端はヘッド本体(1)のソール部に向かってフェース板(2)の底部周縁まで延伸するように形成されることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドのフェース板構造。
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