JP6136285B2 - ゴルフクラブ - Google Patents
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Description
ゴルフクラブヘッドのロフト角調整に関しては、例えば、特許文献1、2に記載された構成が知られている。
また、特許文献2に記載されたものは、パターに限定されたものであり、パター以外のゴルフクラブに適用した場合の打撃時の強度を維持することができず、衝撃に耐えられない他、特許文献1と同様にフェース角も変わってしまう、という不都合がある。
前記ロフト角調整機構は、前記シャフトの先端側に取り付けられて前記シャフト挿入部内に挿入されるスリーブと、前記シャフト挿入部の底部側とスリーブとを連結する連結手段とを含み、
前記スリーブの連結位置を、前記ヘッドのフェース面を通過する前後方向に沿って変位可能に設けることでロフト角を調整可能に設けられてなり、
前記連結手段は、前記シャフト挿入部の底部前後方向に延びるスロット孔を通って前記スリーブの先端にねじ込み可能なボルトを含み、前記ボルトとシャフト挿入部底部との間に介装されて前後方向に向けられたフェース角維持部材を更に含み、当該フェース角維持部材は、
前記ヘッドのソール面内に設けられた凹部内に収まる前後長さと幅を備えて前記ヘッドのソール面から突出して接地するように設けられるとともに、フェース角維持部材の接地面がシャフトの中心線に対して前後方向に直交するように設けられる、という構成を採っている。
前記スロット孔内のボルト位置を前後方向にずらすことによってロフト角が調整可能に設けられる、という構成を採ることができる。
また、ボルトがスロット孔を通ってスリーブの先端にねじ込む構成では、スロット孔内におけるボルト位置を変更するだけでロフト角の調整ができるとともに、利用者のニーズに応じて微細なロフト角の調整を実現することができる。
また、本発明は、シャフトに一体化されるスリーブをシャフト挿入部内で固定する構成であるため、強度も十分に確保でき、打撃した際の衝撃に十分に耐え得る耐久性を付与することができる。
更に、ロフト角の調整でソール面の後部側が浮き上がっても、フェース角維持部材が接地するように構成されているので、アドレス時にヘッドが平面内で回転してしまうような不都合はなく、設計されたフェース角を維持することができる。
なお、本明細書において、特に明示しない限り、「先端」、「下」は、シャフトを基準として見たときに、ヘッド側について用いられ、「上」は、その反対側、すなわちグリップが取り付けられる側について用いられる。また、「前」はヘッドのフェース面側、「後」はその反対側に位置するサイド面側について用いられ、「前後方向」というときは、フェース面を通ってフェース面及びサイド面を結ぶ方向となる。
ここで、ロフト角θを小さくしたい場合には、ボルト33の締め付けを解除した状態で、当該ボルト33をスロット孔19Aに沿って前方に移動させればよい。このとき、スリーブ21は、一対の隆起面部28が切欠部17内で回転し、シャフト挿入部16内で角度変位することとなる。同時に、フェース角維持部材50は、上面側が凹部13Aに対して相対的に角度変位する(図4参照)。これは、ボルト33を雌ねじ25Aに締め付けた状態で、接地面50AがシャフトSの中心線に対して直角となるように設定されているためである。これにより、接地面50Aが地面Gに平行に接する状態がヘッドHのアドレス時姿勢となり、このとき、ロフト角θが小さく設定されたことになる。従って、相対的にバックスピン量が少ない低弾道でボールを打ち出すことができる。
すなわち、本発明は、特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施例に対し、当業者が様々な変更を加えることができるものである。
これらのフェース角維持部材50は、図示の位置が最もロフト角θが大きい初期ロフト角を設定するものであり、ボルト33を緩めて図中右側に移動させて再び締め付け固定することで、小さいロフト角に設定できるものである。
このような変形例によれば、スリーブ21の長さを短くすることができ、シャフトSとの接着長さを短くして必要以上の接着を回避することができる。しかも、底部19の位置が上位となるので、スリーブ21を短くしても、短い長さのボルト33で連結することができ、ねじ軸を長くしなければならない場合の折れ易さというリスクを避けることもできる。加えて、フェース角維持部材50を厚く形成する構成としたことで、当該部材に用いる材料によって低重心設計も取りやすくなる、という効果を付加することができる。
要するに、本発明は、ゴルフクラブのロフト角が調整できる構成であれば足りる。
Claims (2)
- シャフトと、当該シャフトの先端側を受容するシャフト挿入部を備えたヘッドと、前記シャフトとシャフト挿入部との間に設けられたロフト角調整機構とを含むゴルフクラブであって、
前記ロフト角調整機構は、前記シャフトの先端側に取り付けられて前記シャフト挿入部内に挿入されるスリーブと、前記シャフト挿入部の底部側とスリーブとを連結する連結手段とを含み、
前記スリーブの連結位置を、前記ヘッドのフェース面を通過する前後方向に沿って変位可能に設けることでロフト角を調整可能に設けてなり、
前記連結手段は、前記シャフト挿入部の底部前後方向に延びるスロット孔を通って前記スリーブの先端にねじ込み可能なボルトを含み、前記ボルトとシャフト挿入部底部との間に介装されて前後方向に向けられたフェース角維持部材を更に含み、当該フェース角維持部材は、前記ヘッドのソール面から突出して接地するように設けられるとともに、接地面がシャフトの中心線に対して前後方向に直交するように設けられていることを特徴とするゴルフクラブ。 - 前記スロット孔内のボルト位置を前後方向にずらすことによってロフト角が調整可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013006408A JP6136285B2 (ja) | 2013-01-17 | 2013-01-17 | ゴルフクラブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013006408A JP6136285B2 (ja) | 2013-01-17 | 2013-01-17 | ゴルフクラブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014136063A JP2014136063A (ja) | 2014-07-28 |
JP6136285B2 true JP6136285B2 (ja) | 2017-05-31 |
Family
ID=51413921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013006408A Active JP6136285B2 (ja) | 2013-01-17 | 2013-01-17 | ゴルフクラブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6136285B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2604303B (en) | 2017-05-05 | 2023-02-08 | Karsten Mfg Corp | Golf club head with adjustable resting face angle |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5814677B2 (ja) * | 2010-09-17 | 2015-11-17 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフクラブ |
-
2013
- 2013-01-17 JP JP2013006408A patent/JP6136285B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014136063A (ja) | 2014-07-28 |
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