JP2014010450A - 印刷画像の予備加熱により光沢差のある画像を生成する方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】基材上に形成したトナー画像の所望の箇所に光沢差を与えることのできる定着方法を提供する。
【解決手段】トナー画像が形成された基材201を、熱ローラ方式などの予備加熱装置205によりトナーの融点に近い温度まで上昇させ、続いて前記トナー画像の所望の箇所を選択的にレーザ定着装置207により照射して光沢差のある画像を生成する。
【選択図】図2

Description

本開示は、光沢差のある画像を作成する方法およびシステムに関する。詳細には、本開示は、基材に定着した予備加熱済みのマーキング材料の上に画像を作成する方法およびシステムに関する。
光沢とは、基材の表面で見られる光の正反射量を示す画像または基材の属性である。正反射とは、一入射方向から入ってくる光が反射されて別の一方向に出ていく光の鏡面反射である。基材の表面は必ずしも完全な平坦ではないため、基材の表面での光の反射は、一般的な鏡での反射とは類似しない。基材の表面が粗いと正反射する光の割合は小さくなる。一般に、表面が粗いほど、反射光が正反射の方向に進む可能性は小さくなる。表面の粗さを変更することで、異なる種類の仕上げ面を実現することが可能である。
レーザ式光沢画像形成器を用いて光沢差のある画像を生成して、既存の印刷画像の上に光沢画像に被せることは、印刷速度および画像のコントラストにより制約を受ける。例えば、トナー画像またはインク画像は、レーザ式光沢画像形成器からのレーザエネルギーを吸収し、短時間でそのトナーまたはインクの融点より高い温度までパルス加熱される。例えば、インクによるデジタル印刷で一般的に使用されるレーザ式画像形成器の出力能力は、その上に光沢のある画像を印刷するための、トナー画像またはインク画像などを印刷するときの半分の速度で、かろうじて光沢差のある画像を作成することができる程度である。
基材上のマーキング材料にエネルギーを加えることにより、画像を作成する方法および装置は、「METHODS AND APPARATUS FOR GENERATING DIFFERENTIAL GLOSS IMAGE USING LASER ENERGY」と題する、米国特許第13/462,485号明細書で開示されている。基材上のマーキング材料にエネルギーを加えることにより、ハイコントラストの光沢画像を生成する、印刷速度が向上した方法およびシステムが所望される。
一実施形態では、デジタル印刷に関して有用な光沢差のある画像を生成するシステムが提供される。このシステムは、基材上のマーキング材料を加熱するよう設定された予備加熱システムと、予備加熱済みのマーキング材料を照射光に露光するよう設定された画像形成装置とを含むことができる。このシステムは、レーザ式光沢画像形成器を有する画像形成装置を含むことができる。このレーザ式光沢画像形成器は、媒体経路により搬送されるトナー画像などの印刷画像の幅全体に延在するよう設定されてよい。あるいは、レーザ式光沢画像形成器は、媒体経路により搬送される印刷画像の幅の一部に延在し得る。
図1は、光沢差のある画像を生成するシステムおよび方法を用いて、印刷画像に被せた、顕微鏡で見た光沢画像である。 図2は、マーキング材料を処理する前に、レーザ式光沢画像形成器から照射されるエネルギーを用いて、基材上のマーキング材料を予備加熱することにより、光沢差のある画像を生成するシステムの模式図である。 図3は、マーキング材料を処理する前に、レーザ式光沢画像形成器から照射されるエネルギーを用いて、基材上のマーキング材料を予備加熱することにより、光沢差のある画像を生成するシステムの模式図である。 図4は、マーキング材料を処理する前に、レーザ式光沢画像形成器から照射されるエネルギーを用いて、基材上のマーキング材料を予備加熱することにより、光沢差のある画像を生成する方法のフローチャートである。
例示の実施形態には、本明細書に記載の方法およびシステムの趣旨および範囲に含まれ得る代替物、修正物、および同等物の全てが含まれることを意図するものとする。
画像作成装置が印刷物に対する光沢差を生成できるようにする方法では、レーザなどの画像形成装置にから発光される照射光に、印刷画像のマーキング材料を露光させて、マーキング材料の画像の1か所以上の表面を選択的に溶かすことができる。マーキング材料は基材上に塗布され、この基材はレーザにより影響を受けないまま残る。マーキング材料を画像形成装置により発光されるレーザ光に露光させる前に、マーキング材料が吸収するための熱エネルギーを放射するよう設定された加熱装置により、マーキング材料を予備加熱することができる。
システムは画像作成装置を含むことができ、この画像作成装置がプロッサと、このプロセッサと接続するレーザまたはレーザ式光沢画像形成器などの画像形成装置とを有する。画像作成装置、予備加熱装置、画像形成装置またはレーザ式光沢画像形成器、および/またはプロセッサは、外部データ供給源などのデータ供給源と接続し得る。このデータ供給源は、画像作成装置に対して遠隔的に、または局所的に配置可能である。その他の画像データおよび命令の供給源には、例えば、ネットワークを介して印刷装置が接続する複数のコンピュータが含まれ得るが、画像作成装置は、その動作を制御するローカル・ユーザー・インターフェースを含むことも可能である。画像作成装置は、例えば、複写機、印刷装置、ファクシミリ、および多機能装置(MFD)などの、画像入り文書(例えば、印刷文書、コピー等)を作成する機能を有し得る全ての装置でよい。画像作成装置は、例えば、平板印刷用インクを用いて印刷するよう設定されたデジタル印刷システムでよい。
基材上に印刷されたインク画像またはトナー画像のうちの1か所以上の表面を溶かし、基材を照射光による影響をほとんど受けないまま残すために、レーザは照射光を集中光線の形で発光するよう設定されてよく、これによりインク画像またはトナー画像の表面を変化させる。熱溶解トナーまたは熱溶解インクなどのマーキング材料を用いて印刷された画像の上に、または、その画像を覆って、光沢差のある画像を生成することができる。トナーまたはインクなどの全ての好適なマーキング材料を用いることができ、その上に光沢画像を生成可能な印刷画像は、静電複写方式、液体トナー処理、または個体インクジェット処理により生成することができる。例えば、レーザからトナー画像の1か所以上の表面にエネルギーが加わり、これにより、1か所以上の表面が、ほぼ平坦な表面から粗い表面に変化する。トナー画像の1か所以上の表面が、例えば、レーザ式光沢画像形成器から発光されるレーザ光線に選択的に露光される。
従来技術のシステムでは、かなりの量のレーザエネルギーを用いて、マーキング材料の画像温度を、室温からマーキング材料の融点以上の温度に上昇させる。しかし、この方法では、印刷速度、および光沢差のある画像の画像コントラストが制約される。
方法の実施形態では、光沢差のある画像を生成するよう設定された、レーザ式光沢画像形成器などの画像形成装置により発光される照射光にマーキング材料を露光させる前に、印刷されたマーキング材料の画像を室温よりも高い温度に予備加熱する。システムの実施形態では、基材上に印刷されたマーキング材料を加熱するために、熱照射を行うよう設定された予備加熱装置を含むことができる。媒体または基材の搬送経路に沿って、基材の処理方向に関して、レーザ式光沢画像形成器より上流の位置に、予備加熱装置を配置可能である。
開示された実施形態では、コンピュータ可読媒体を含むことができ、このコンピュータ可読媒体が、画像作成装置を制御して光沢差を有する印刷物を生成するための命令を格納する。加熱装置に基材上のマーキング材料を予備加熱させ、かつ/または、レーザ式光沢画像形成器などの画像形成装置に基材上のマーキング材料の画像の選択部分にレーザ光を照射させ、または加熱させて、例えば、レーザ式光沢画像形成器により照射されるエネルギーを吸収するマーキング材料の画像の選択部分、すなわちトナーの顔料を溶かすよう命令を設定することができる。
この画像作成装置は、画像作成部と、光沢画像生成部とを含むことができる。印刷シーを画像作成部により処理した後、次いで、そのシートを光沢画像生成部に移動することができる。予備加熱装置を画像作成部または光沢画像生成部に配置することができる。本発明の実施形態では、光沢画像生成部内でレーザ式光沢画像形成器を用いて、色または濃度のコントラストを有する一次画像を処理して、明確な光沢のコントラストを有する二次画像を重ね合わせることができる。レーザによる画像形成の前に、レーザ式光沢画像形成器が基材に定着したマーキング材料を、その融点以上の温度まで速く加熱できるような温度にマーキング材料を予備加熱することができる。次いで、色/濃度の一次画像および光沢の二次画像の両方をその上に載せた印刷シートを、出力部に移動させることができ、そこで当技術分野では周知の方法で、その他の媒体シートと、例えば、丁合をとられ、ホチキス留めされ、折り畳まれる。
この画像作成装置は、バス、プロセッサ、メモリ、リード・オンリー・メモリ(ROM)、予備加熱装置、レーザ式光沢画像形成器などの画像形成装置、冷却部、給紙部、出力部、デジタル・フロント・エンドを含むことができ、このデジタル・フロント・エンドは、例えば、ユーザーインターフェース、通信インターフェース、画像作成部、およびスキャナーを含む。このバスにより、画像作成装置内の構成要素間の通信を可能にすることができる。デジタル・フロント・エンドを、画像形成装置、および/または、プロセッサに対して遠隔的に配置することができ、例えば、有線通信または無線通信により、画像作成装置内の構成要素と通信するよう設定することができる。
プロセッサは、命令を解釈し実行する、少なくとも1つの従来のプロセッサ、またはマイクロプロセッサを含むことができる。メモリはランダム・アクセス・メモリ(RAM)、またはプロセッサにより実行される情報および命令を格納する別の種類の動的記憶装置でよい。メモリには、リード・オンリー・メモリ(ROM)も含まれ得、このリード・オンリー・メモリには、従来のROM装置、またはプロセッサに関する静的情報および命令を格納する別の種類の静的記憶装置が含まれ得る。
通信インターフェースは、ネットワーク通信を容易にする全ての機構を含むことができる。例えば、通信インターフェースは、モデムを含むことができる。あるいは、通信インターフェースは、他の装置および/またはシステムとの通信を補助する、その他の機構を含むことができる。
ROMには、従来のROM装置、またはプロセッサに関する静的情報および命令を格納する別の種類の静的記憶装置が含まれ得る。記憶装置は、ROMを増やすことができ、例えば、磁気記録媒体、または光記録媒体およびそれらに対応するドライブなどの全ての種類の記憶媒体を含むことができる。
ユーザーインターフェースには、例えば、キーボード、ディスプレイ、マウス、ペン、音声認識装置、タッチパッド、ボタンなどの、ユーザーが情報を入力して、画像作成装置とやりとりをすることができる1つ以上の従来の機構が含まれ得る。出力部には、画像入り文書をユーザーに出力する1つ以上の従来の機構が含まれ得、これらの機構は、例えば、出力トレイ、出力経路、仕上げ部などを含む。画像作成部は、例えば、画像印刷部、および/または、画像複写部、スキャナー、定着部などを含むことができる。
画像形成装置は、レーザ式光沢画像形成器でよい。レーザ式光沢画像形成器は、高出力のレーザ供給源を含んで、十分なレーザエネルギーを供給してインク画像またはトナー画像を溶かすためのことができる。そのために、レーザ式光沢画像形成器は、加熱装置として機能することができる。例えば、レーザ式光沢画像形成器を用いて、レーザ出力を特定なパターンで照射することができる。これにより、トナー画像上に異なるレベルの粗さを発生させることができ、それに伴って、光沢の様相に影響を与えることができる。レーザ式光沢画像形成器は、単独のモジュールでよい、あるいは別のモジュール、または画像作成装置の構成要素の一部として実装してもよい。
トナー画像の1か所以上の表面が溶け始めた後、そのトナー画像を冷却するよう冷却部を設定することができる。本明細書では、冷却部を単独のモジュールとして記載しているが、別のモジュールまたは画像作成装置の構成要素の一部として冷却部を実装してもよい。いくつかの実施形態に関しては、局所的な加熱領域から熱が素早く放散し自然に冷却されるため、冷却部の配置は任意でよい。
例えば、メモリなどのコンピュータ可読媒体内に格納される一連の命令を実行することで、画像作成装置はプロセッサに反応してそのような機能を実行することができる。これらの命令を、記憶装置などの別のコンピュータ可読媒体からまたは別の装置から、通信インターフェースを介してメモリ内に読み込むことができる。
要求されてはいないが、例えば、通信サーバ、通信スイッチ、通信ルータ、または汎用コンピュータなどの、画像作成装置が実行するプログラムモジュールなどのコンピュータ実行可能命令に少なくとも部分的に関連して本開示を説明する。
一般に、プログラムモジュールは、ルーチンプログラム、オブジェクト、構成要素、データ構造などを含み、特定な作業を行う、または特定な抽象データ型を実装する。さらに、当業者には明らかであるが、本開示のその他の実施形態は、パーソナルコンピュータ、ハンドヘルド装置、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースの消費者向け電子製品、またはプログラマブル消費者向け電子製品などを含む、様々な通信機器およびコンピュータのシステム構成を有する通信ネットワーク環境内で実施可能である。
方法およびシステムは、印刷画像上に画像を生成するのに有用である。画像は、紙シートなどの基材上でトナーまたはインクなどのマーキング材料を含むことができる。基材は可撓性(例えば、用紙、透明フィルムなど)でよい。トナー画像は、特定な厚さ(例えば、5ミクロン)の膜でよく、顔料を組み込むことができる。この顔料はレーザの出力を吸収することができ、高温に達しトナー画像を溶かすことができる。基材がトナー画像を冷却するヒートシンクとしての役割を果たすことができる。冷却部でもトナーの冷却を行うことができる。
トナー画像上に光沢差のある画像を生成する前のトナー画像は均一な光沢を有し得る。例えば、材料(または基材およびトナー画像の組合せ)が、印刷物となり得る。写真または印刷の用途に関して、消費者が所望する一般的な仕上げは、光沢仕上げ、および艶消し仕上げである。
一般に、光沢差とは、光沢のある領域と光沢のない領域とのコントラストを提供することにより実現できる光沢仕上げのことを指す。例えば、一般には粗い表面ほど光沢が少ない。画像に従って表面の粗さを調整することで、明確な光沢のコントラストのある画像を作成することができる。いくつかの実施形態に関して、画像形成装置、例えば、レーザ式光沢画像形成器を用いて、インク画像またはトナー画像の特定な領域上にエネルギーを集中させることができる。レーザは、トナーを溶かすのに十分高い出力を有する短パルスの照射光を照射することができる。予備加熱装置とその処理により、その後レーザ式光沢画像形成器により照射される照射光に露光する際、トナーをより速く溶かすことができる。これにより、インク画像またはトナー画像の表面を変化させることができる。トナーまたはインクの初期状態とレーザの露光量に応じて、このような表面の変化が、画像の光沢に影響を与え、インクまたはトナーの表面の変化に基づいて、画像の光沢を増加させたり、減少させたりすることができる。例えば、黒のパッチの印刷物は、ほぼ均一な光沢を有し得る。黒のパッチの選択領域が、レーザ式光沢画像形成器により照射されると、レーザ光に露光された領域のインクは、溶解し、その後、凝固するため、粗くなり得る、または滑らかになり得る。レーザ光に露光されない黒のパッチの領域は、オリジナルの光沢を維持し得る。レーザ式光沢画像形成器のレーザ光を照射した結果、オリジナルの印刷画像の上端に光沢差があるように見る画像が現れ得る。オリジナル画像の上端の画像は、下層のオリジナル画像と独立し得、レーザ式光沢画像形成器から照射されるレーザパターンを変更することで調整可能である。但し、基材は、レーザ式光沢画像形成器から照射されるレーザ光による影響をほとんど受けず、ほぼそのままで残ることができる。
いくつかの実施形態に関して、レーザ式光沢画像形成器から照射されるレーザエネルギーの出力は、トナー画像を溶かすのに十分なだけでよく、トナー画像や基材の蒸発や摩耗が避けられなくなるほど高くなくてもよい。例えば、エネルギーの必要量は、出力密度に関しては、1kW/cmまで(100〜10000W/cm)でよく、エネルギー密度に関しては、1J/cmまで(0.1〜10J/cm)でよい。この必要量は、固い材料(例えば、石、セラミックなど)をエッチングする用途に用いるために十分にレーザエネルギーが強い、レーザ除去技術/エッチング技術に一般に関連するレーザエネルギーとは異なる。例えば、レーザ除去/エッチングに関するレーザエネルギー必要量は出力密度に関しては、1〜100MW/cmでよく、エネルギー密度に関して1〜100J/cmでよい。但し、MWはメガワットを表す。さらに、レーザ除去/エッチング技術では材料を、蒸発や摩耗させることができるが、本発明の実施形態では材料の蒸発や摩耗はほとんど起こらない。
レーザ式光沢画像形成器などの画像形成装置を、光線とX−Yテーブルの組合せを用いて適用させることができる。あるいは、レーザの線照射を1方向で生成することができ、一方で、例えばトナー画像および基材の処理方向と直交する方向などの異なる方向に、基材を移動させることができる。
レーザ処理を行うために、基材がレーザ式光沢画像形成器などの画像形成装置に到着する前に、基材の上のインクまたはトナーなどのマーキング材料を、予備加熱装置を用いて予備加熱することができる。予備加熱することにより、画像コントラストを鮮明にし、より速い印刷速度を可能にすることで、システム性能を向上させることができる。予備加熱装置を使用しない、光沢差のある画像印刷システムと比較して、印刷速度と画像コントラストを著しく向上させることができる。ローラ加熱、通常加熱、照射光加熱、オーブン加熱などを含む従来の加熱方法を用いて、予備加熱を行うことができる。本発明の実施形態では、定着ステーションにおいて、トナー画像を定着させたすぐ後に、トナー画像に対してレーザによる画像の形成が実行されてよい。定着ステーションは高温の定着ローラを含むことができ、この定着ローラはレーザ式光沢画像形成器などの光沢差画像形成装置にトナー画像が到着する前に、トナー画像上のトナーを予備加熱する役割を果たすことができる。
トナーおよび熱溶解インクなどの熱溶解樹脂からできる画像は、高温に晒らされると、再度溶けることができる。レーザパルスによる再加熱により、一意の再加熱特性が提供される。例えば、このレーザパルスにより、nマイクロ秒から約1ミリ秒までの非常に短い時間の間で、熱が伝達される。加熱は非常に局所的に行われる。個々のトナー粒子または顔料などの、レーザ出力を吸収する小さな領域だけが加熱される。加熱パルスが短く、レーザを吸収したインク/トナーだけに熱が伝達されてよいため、わずかミリ秒といった非常に速い時間で冷却することができる。
画像がレーザにより再加熱されると、粗さ特性が画像の表面に生じ、この粗さ特性は、ゆっくりと均一な加熱が行われる通常画像の定着処理/硬化処理/凝固処理を施され表面が圧力による接触を受けながら加熱され冷却された、画像の表面の粗さ特性とは異なる。これらの明確な表面の粗さ特性により、鮮明な光沢コントラスト、すなわち光沢差のある画像が生成される。
図1には、システムおよび方法より作成された顕微鏡で見た光沢差のある画像が示される。図1に示される光沢差のある画像を作成するために、Xerox iGen3型印刷装置を用いて、1701dpiで印刷された90%黒のハーフトーンパッチが用いられる。レーザ式光沢画像形成器は、印刷画像上に600dpiでXeroxのロゴマークを秒速20センチメートルで作成した。より具体的には、図1には、明るい領域105を有する光沢差のある画像100が示される。明るい領域105は高出力のレーザ光に露光され、数ミクロンの粗さスケールを有する。この画像は、散布図として示され、したがってレーザ光の露光領域は明るくなり、これにより、低い光沢が示唆される。暗い領域107は、高出力のレーザ光には露光されていない。レーザ光の露光領域も、インク材料またはトナー材料の初期状態およびレーザ光の露光量に応じて、未処理領域よりも高い光沢を実現可能なことが分かった。
光沢差のある画像を作成する際、かなりの量のレーザエネルギーを用いて、トナー画像またはインク画像の温度を室温から融点まで上昇させる。これはレーザ出力の非効率的な使用であり得、これにより、光沢差のある画像の印刷速度および画像のコントラストが制約されてしまう。
予備加熱装置は従来の加熱装置でよく、レーザ式光沢画像形成器を用いて、トナーまたはインクの温度を融点以上の温度に上昇させる前に、この予備加熱装置を用いて、例えば、トナー画像またはインク画像の温度を室温よりも上昇させることができ、かつ/または、融点に近づけることができる。したがって、レーザ出力を抑えることができ、予備加熱により、システムの速度、画質、およびレーザ式光沢画像形成器の耐用期間を改善することができる。
ローラ加熱、対流加熱、照射光加熱、オーブン加熱、フラッシュ加熱などの、多くの従来の加熱方法を用いて予備加熱を実行することができる。独立型システムでは、予備加熱のサブシステムを、レーザ式光沢画像形成器の上流に配置することができる。例えば、図2には、本発明の実施形態によるシステムの説明図が示される。より具体的には、図2には、光沢差のある画像の印刷システムが示され、この印刷システムは予備加熱装置を含む。図2には、基材201が示され、この基材201は、予備加熱装置205に搬送され、次いで、レーザ処理のためにレーザ式光沢画像形成器207に搬送される。基材201は処理方向に搬送され、この処理方向は矢印Aの方向に対応する。基材の表面201に塗布されたトナーまたはインクを予備加熱装置205で、例えば、室温より高い温度に加熱さすることができる。トナー画像またはインク画像を予備加熱装置205で予備加熱した後、基材201をレーザ式光沢画像形成器207に搬送することができる。レーザ光線を矢印Bに対応する方向に照射して、予備加熱済みインクまたは予備加熱済みトナーを、インクまたはトナーの融点以上の温度に加熱するようレーザ式光沢画像形成器207を設定することができる。
図3には、光沢差のある画像印刷システムの実施形態が示される。システム300は、静電複写方式のマーキングエンジンと、定着器を有する画像作成装置とを含む。より具体的には、システム300は基材301を含み、この基材301は静電複写方式マーキングエンジンから定着器305に搬送される。
基材301は、静電複写方式のマーキングエンジンにより塗布されるマーキング材料を含むことができる。トナー画像を基材301に定着させるために、基材301を矢印Aに対応する方向に向かって定着器305に搬送することができる。定着器305は、高温定着器ローラ含むことができる。この定着器305は、熱と圧力を加えてトナーを基材301に定着させて、トナー画像を作成するよう設定されてよい。基材301上のトナー画像は、処理矢印Aに対応する方向に向かって、レーザ式光沢画像形成器307に搬送されてよい。
レーザ式光沢画像形成器307は、矢印Bに対応する方向にレーザ光線を照射して、基材301上のトナー画像をレーザ処理するよう設定されてよい。基材301上のトナー画像は、定着器305内の高温定着器ローラにより、例えば、室温よりも高い温度に予備加熱される。レーザ式光沢画像形成器307は、トナー画像内の予備加熱済みトナーをトナーの融点以上の温度に加熱するよう設定される。
印刷テストのために、トナーの黒い斑点を使用した。このテストは、25Aのレーザ用電流を用いて、秒速25センチメートルの印刷速度で行われた。光沢差のある画像またはレーザ光沢の画像は現れなかった。2回目の印刷では、レーザエネルギーをトナー画像に照射する前に、対流加熱を用いてトナー画像を約70℃まで温めた。トナーの黒い斑点の画像内のトナーに、レーザエネルギーを照射後、所望された光沢画像が現れた。予備加熱を行うことにより、トナーを室温以下の温度からトナーの融点以上の温度にレーザ装置で加熱しなければならない光沢差のある画像印刷システムに対して、印刷速度を30%改善させることができる。本発明の実施形態による、光沢差のある画像を印刷する方法は、トナーをレーザ処理して光沢画像を作成する前に、トナーまたはインクトナーあるいはインク画像を予備加熱するステップを含むことができる。
図4には、本発明の実施形態による、印刷画像上に光沢差のある画像を作成する方法が示される。より具体的には、図4には、光沢差のある画像を印刷する方法400が示される。方法400は、S403で、基材上のトナー画像またはインク画像を、トナーを基材に定着させるよう設定された定着器内の高温定着器ローラなどの予備加熱装置に搬送するステップを含む。例えば、静電複写方式のマーキングエンジンにより、トナーを基材に塗布して、基材上にトナー画像を作成することができる。定着器により、熱と圧力を用いて、トナー画像を基材に定着させることができる。
S405で、基材上のトナーを予備加熱するために、定着器内の高温定着ローラを用いることができる。予備加熱により、トナーの温度を室温より高い温度、および/または、トナーまたはインクの融点に近い温度まで上昇させる。
S407で、基材上の予備加熱済みトナーをレーザ式光沢画像形成器に搬送することができる。レーザ式光沢画像形成器は、レーザ光線を照射して、基材上のトナーをレーザ処理するよう設定されてよい。レーザ式光沢画像形成器は、トナー画像の部分を選択的に処理して、定着した予備加熱済みトナーの画像上に光沢差のある画像を生成するよう設定されてよい。
方法は、S411で、レーザ式光沢画像形成器に、光またはレーザ光線を発光させて、トナーの選択部分に照射させて、トナー上に光沢差のある画像を作成させるステップを含むことができる。
本明細書に開示された実施形態は、コンピュータ可読媒体を含むことができ、このコンピュータ可読媒体は、その中に格納されるコンピュータ実行可能命令またはデータ構造を運ぶ、または有する。これらのコンピュータ可読媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータがアクセス可能な全ての利用可能な媒体でよい。例として、これらのコンピュータ可読媒体には、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、またはその他の光ディスクメモリ、磁気ディスクメモリ、またはその他の磁気記憶装置、あるいはコンピュータ実行可能命令、またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を運ぶことができる、または格納することができる、その他の全ての媒体が含まれ得るが、これらに限定はしない。ネットワークまたは別の通信接続(配線接続、無線接続、またはそれらの組合せのいずれでも)を介して情報がコンピュータに転送される、または供給されると、そのコンピュータはその接続を適切にコンピュータ可読媒体として見なす。したがって、これらの接続も適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲に含まれる。

Claims (9)

  1. デジタル印刷に対して有用な光沢画像を生成する方法であって、
    予備加熱システムを用いて、基材上のマーキング材料の画像を加熱するステップと、
    画像形成装置により、前記マーキング材料の画像の少なくとも一部を照射光に露光させるステップと、を含む方法。
  2. 前記加熱するステップが、前記マーキング材料を室温より高い温度に加熱するステップを、さらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記露光させるステップが、前記マーキング材料を前記マーキング材料の融点以上の温度に加熱するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記マーキング材料が、トナーを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記マーキング材料が、インクを含む、請求項3に記載の方法。
  6. 前記予備加熱ステップの前にトナーを前記基材上に塗布して、印刷画像を形成するステップを含む請求項4に記載の方法。
  7. 前記トナーが、静電複写方式のマーキングエンジンにより塗布される、請求項4に記載の方法。
  8. インクジェット印刷ヘッドを用いて、前記基材上にインクを射出して前記マーキング材料の画像を形成するステップを含む請求項3に記載の方法。
  9. 前記予備加熱するステップが、高温定着ローラを用いて、前記印刷画像を前記基材に定着することを含む、請求項7に記載の方法。
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