JP2014009701A - 軸受装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】軸受性能を低下させることなく、オイル消費量を低減させることができる軸受装置を提供する。
【解決手段】ベアリングスリーブ21およびタービンシャフト11により、オイル導入通路14bを通しオイルが導入されてタービンシャフト11とベアリングスリーブ21の間の内側軸受隙間C1にオイルを補給する内側オイル貯留室22が形成される一方、ベアリングスリーブ21およびハウジング10により、内側オイル貯留室22内のオイルの一部を径方向外側に流出させてハウジング10とベアリングスリーブ21の間の外側軸受隙間C2にオイルを補給する流出通路C3が形成されており、ハウジング10とタービンシャフト11との間に、内側オイル貯留室22内を通して内側軸受隙間C1と外側軸受隙間C2のそれぞれにオイルを補給するオイル補給通路25が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、軸受装置に関し、特に半浮動の軸受筒を有する強制潤滑式のもので、車両用エンジン等に装備されるターボチャージャに好適な軸受装置に関する。
車両用エンジン等に装備されるターボチャージャでは、タービンホイールとコンプレッサホイールをシャフトで連結したロータが、過酷な温度環境下で高速回転するため、そのロータのシャフトをすべり軸受の一種である浮動または半浮動の軸受筒(ブッシュまたはスリーブともいう)を有する軸受装置を介してハウジングに支持させるものが多い。
このような軸受装置では、潤滑油の供給によって各軸受筒とシャフトの間に油膜が形成されるとともに、軸受筒が内外の油膜に支持される浮動状態(フルフローティング状態))で、あるいはハウジングに対する回転を制限されつつ内外の油膜に支持される半浮動状態(セミフローティング状態)で、シャフトが高速回転するようになっている。
従来のそのような軸受装置としては、例えばターボチャージャのハウジングに第1給油孔を有する軸受穴を形成する一方、第2給油孔が形成されたスリーブ(軸受筒)をそのハウジングの軸受穴内に緩く嵌入させるものがある。この装置では、スリーブとハウジングの間に第1給油孔からのオイルをスリーブの内外に給油可能なオイル貯留室を形成し、そのスリーブを廻止めピンにより廻り止めすることで、スリーブを半浮動状態で軸受作動させるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
また、ターボチャージャからの異音を低減すべく、タービンホイール側のスリーブを給油孔付きの軸受穴内に緩く嵌入させて浮動状態化する一方、コンプレッサホイール側の軸受穴内への給油孔にスプリングピン式の給油ピンを設けて、コンプレッサホイール側のスリーブをその給油ピンによりハウジングに係止させて半浮動化するものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平07−139363号公報 特開2006−266244号公報
しかしながら、上述のような従来の軸受装置にあっては、軸受筒であるスリーブの所要の浮動状態または半浮動状態を確保する必要から、スリーブの外周側の軸受クリアランスが比較的大きくならざるを得ないため、軸受の潤滑および冷却に供するオイルの消費量が多くなってしまうという問題があった。
すなわち、特許文献1に記載のように、コンプレッサホイール側とタービンホイール側とに離間する複数の軸受面を有するスリーブを設けて、スリーブとターボチャージャのハウジングとの間にオイル貯留室を形成する場合、スリーブ内の潤滑・冷却に要するオイルの供給量を確保して軸受性能を安定させることができる程度のオイル供給圧力を設定すると、スリーブの外周側を通りドレーンされる流量が多くなってしまう。そのため、この場合には、オイルの消費量が多くなっていた。
また、特許文献2に記載のように、コンプレッサホイール側とタービンホイール側とに離間する複数のスリーブを設ける場合、スプリングピン式の給油ピンを用いてコンプレッサ側のスリーブを半浮動化することはオイル消費量の低減に比較的有効である。しかし、この場合、給油ピンの組付けが容易でなく、浮動状態で作動するタービンホイール側のスリーブを潤滑・冷却するオイル消費量が多くなっていた。
そこで、本発明は、軸受性能を低下させることなく、オイル消費量を低減させることができる軸受装置を提供するものである。
本発明に係る軸受装置は、上記課題を解決するために、(1)回転軸と、前記回転軸が貫通する軸穴部および該軸穴部の内方にオイルを導入可能なオイル導入通路を有するハウジングと、前記ハウジングに対する前記回転軸回りの回転を制限されつつ前記軸穴部内に収納され、前記回転軸および前記ハウジングの間に介在する軸受筒と、を備える軸受装置であって、前記軸受筒および前記回転軸により、前記オイル導入通路を通して前記オイルが導入されるとともに前記回転軸と前記軸受筒の間の内側軸受隙間に前記オイルを補給する内側オイル貯留室が形成される一方、前記軸受筒および前記ハウジングにより、前記内側オイル貯留室内の前記オイルの一部を前記ハウジングと前記軸受筒の間に流出させて前記ハウジングと前記軸受筒の間の外側軸受隙間に前記オイルを補給する流出通路が形成されており、前記ハウジングと前記回転軸との間に、前記内側オイル貯留室内を通して前記内側軸受隙間に前記外側軸受隙間のそれぞれに前記オイルを補給するオイル補給通路が形成されていることを特徴とする。
したがって、ハウジングと回転軸との間に形成されるオイル補給通路は、内側オイル貯留室から内側軸受隙間に直接にオイルを補給する一方で、内側オイル貯留室内のオイルの一部を半径方向外側のハウジングと軸受筒の間に流出させて外側軸受隙間にもオイルを補給することができる軸受筒内優先のオイル補給通路となり得る。したがって、軸受筒内の内側軸受隙間に補給すべきオイルを十分に確保しながらオイル消費量を有効に抑制でき、軸受性能を低下させることなくオイル消費量を低減させることができる軸受装置となる。
本発明の軸受装置においては、(2)前記ハウジングには前記軸穴部の内壁から突出する突出部材が設けられており、前記突出部材が、前記オイル導入通路の一部を形成するとともに、前記軸受筒との間に前記流出通路を形成していることが好ましい。
この構成により、突出部材の内部にはオイル導入通路の一部を、突出部材の外部には流出通路を、それぞれ容易に形成可能となる。
上記(2)の構成を有する軸受装置においては、(3)前記突出部材が、前記ハウジングに対する前記軸受筒の前記回転軸回りの回転を半浮動可能範囲内に制限する回転制限部材を構成していることがより好ましい。
この場合、軸受筒の回転を制限して半浮動状態にする回転制限部材が、オイル導入通路の一部を形成しつつ軸受筒との間に流出通路を形成するものとなる。したがって、専用部品を追加したりすることなく、軸受筒内優先のオイル補給通路を形成可能となる。なお、突出部材と回転制限部材がそれぞれ独立して設けられてもよいが、その場合、一体化する場合より部品点数は増えることになる。
本発明の軸受装置においては、(4)前記ハウジングと前記軸受筒とが、前記オイル補給通路中における前記流出通路の前後に差圧を生じさせる絞りを構成していることが望ましい。
この構成により、ハウジングと軸受筒とで構成される流出通路の前後、すなわち、オイル補給通路のうち流出通路の上流側と下流側の間に十分な差圧を生じさせることで、内側軸受隙間に十分なオイルを補給しながらも、全体のオイル消費量を低減させることが可能となる。
上記(4)の構成を有する軸受装置においては、(5)前記流出通路中における前記オイル補給通路の断面積が、前記外側軸受隙間の環状断面積より小さくなっていることが好ましい。
この構成により、ハウジングと軸受筒とで構成される流出通路において、有効な絞りを生じさせることができる。
上記(4)または(5)の構成を有する軸受装置においては、(6)前記軸受筒が、前記ハウジングとの間に、前記流出通路を通して前記内側オイル貯留室から流出する前記オイルが導入されるとともに前記外側軸受隙間に前記オイルを補給する外側オイル貯留室を形成しており、前記内側オイル貯留室内の前記オイルの圧力が前記外側オイル貯留室内の前記オイルの圧力より高くなっていることが好ましい。
この場合、内側軸受隙間および外側軸受隙間のそれぞれに補給されるオイルの圧力変動を緩和して安定したオイル補給を行うことができるとともに、オイルによる冷却性能を高めることができる。
上記(2)または(3)の構成を有する軸受装置においては、(7)前記ハウジングが、前記軸穴部が形成されたハウジング本体部と、前記軸穴部に向けて前記ハウジング本体部の内部に挿入された挿入部材とによって構成され、前記挿入部材の挿入方向の先端部によって前記突出部材が構成されるとともに、前記挿入部材の前記挿入方向における中間部には、前記挿入方向において前記ハウジング本体部に突当て可能な突当て部が設けられていることが好ましい。
この場合、突出部材の軸穴部内への突出高さを正確に管理できる。
上記(7)の構成を有する軸受装置においては、(8)前記突出部材が前記軸受筒の壁面を貫通しているとともに、前記回転軸が前記軸受筒の内部に前記内側オイル貯留室を形成するよう部分的に縮径されているのがよい。
この場合、突出部材の外径や軸受筒内への突出量の設定の自由度を高めることができ、突出部材を回転制限部材と兼用するのに好適な流出通路形状を容易に設定できる。
本発明によれば、ハウジングと回転軸との間に、オイルを導入し内側軸受隙間に補給する内側オイル貯留室内のオイルの一部を、ハウジングと軸受筒の間に流出させて外側軸受隙間にもオイルを補給する軸受筒内優先のオイル補給通路を形成しているので、軸受筒内の内側軸受隙間に補給すべきオイル量を十分に確保しながら、軸受筒外の外側軸受隙間に適量のオイルを流出させることができる。その結果、オイル消費量を有効に抑制でき、軸受性能を低下させることなくオイル消費量を低減させることができる軸受装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る軸受装置を備えたターボチャージャの要部断面図である。 本発明の一実施形態に係る軸受装置を示す図1の要部拡大断面図である。 本発明の一実施形態に係る軸受装置におけるクリアランス設定条件の説明図である。 図2のIV−IV断面図である。 図2のV−V断面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(一実施形態)
図1は、本発明の一実施形態に係る軸受装置を実装したターボチャージャの断面を示しており、図2はその軸受装置の断面を示している。なお、本実施形態は、本発明を車両の動力源となる内燃機関(以下、単にエンジンという)に装備されるターボチャージャの軸受装置部分に適用したものである。
まず、そのターボチャージャの全体構成について説明する。
図1および図2に示すように、ターボチャージャ1は、回転軸であるタービンシャフト11と、タービンシャフト11の一端側(両図中の右端側)に一体に連結され図示しないエンジンの排気により回転駆動されるタービンホイール12と、タービンシャフト11の他端側に一体に連結され回転により遠心圧縮作用をなすコンプレッサホイール13と、タービンシャフト11を回転自在に支持するセンターハウジング14と、を備えている。
詳細を図示しないが、ターボチャージャ1は、さらに、センターハウジング14に連結されてタービンホイール12を収納するとともに、ノズル型の排気通路を形成するタービンハウジングと、センターハウジング14に連結されてコンプレッサホイール13を収納するとともにコンプレッサホイール13からの空気を減速するディフューザ型の吸気通路を形成するコンプレッサハウジングとを備えている。
これらタービンハウジングおよびコンプレッサハウジングは、センターハウジング14と一体に結合され、これら全体として、ターボチャージャ1のハウジング10を構成している。このハウジング10、特にそのセンターハウジング14は、タービンシャフト11が貫通する軸穴部14aおよびその軸穴部14aの内方にオイルを導入可能なオイル導入通路14bを有している。
タービンシャフト11は、図示しない排気通路からの排気エネルギによってタービンホイール12が回転駆動されるとき、タービンホイール12と一体に回転するようになっており、このタービンシャフト11の回転によって、コンプレッサホイール13を回転させ、エンジンの吸気通路内に空気を過給するようになっている。
すなわち、タービンハウジングに形成されるノズル型の排気通路は、上流側の排気通路部分からタービンホイール12に向かって放射内方へと湾曲しており、そのノズル通路部分を通り加速された排気ガスによって、タービンホイール12が駆動されるようになっている。一方、コンプレッサハウジングに形成される吸気通路は、コンプレッサホイール13によって中心部から放射外方へと湾曲させられており、その下流のディフューザ通路部分がコンプレッサホイール13の周囲を取り囲むとともにタービンシャフト11とほぼ直交する円環状の板状通路となっている。そして、コンプレッサホイール13より下流側の吸気通路部分が、ディフューザ通路部分の外周部に接続された渦巻状の下流端で、図外のエンジンの吸気ポート側の吸気通路に接続されている。
コンプレッサホイール13の背面側には、コンプレッサホイール13側の軸穴部14eを封止するためのシール部材15と、タービンシャフト11の軸方向変位を規制するスラストブッシュ16とが装着されており、タービンホイール12の背面側にはタービンシャフト11の一部を拡径させて複数の環状凹凸を設けたシール部17が配置されている。
タービンシャフト11が貫通するセンターハウジング14の中心部には、タービンシャフト11を回転自在に支持するための軸受装置20が装備されており、この軸受装置20は、ハウジング10のセンターハウジング14に対してタービンシャフト11を回転自在に支持させるセミフローティングタイプ(半浮動型)のベアリングスリーブ21を有している。
ベアリングスリーブ21は、ハウジング10に対する軸線回りの回転を制限されつつ軸穴部14a内に収納された略円筒状のもので、タービンシャフト11およびハウジング10の間に半浮動状態で介在することができる軸受筒となっている。
このベアリングスリーブ21は、略円筒状の軸方向両端側に離間する一対の内周側軸受面部21aおよび一対の外周側軸受面部21bと、一対の内周側軸受面部21aの間に連続して形成される半径方向内側に開いた略円筒状の中間凹面部21c(壁面)と、一対の外周側軸受面部21bの間に連続して形成される半径方向外側に開いた略円筒状の中間凹面部21dと、を有している。また、ベアリングスリーブ21には、中間凹面部21cおよび中間凹面部21dの間の壁面部21eを貫通する貫通穴21hが形成されている。
タービンシャフト11は、ベアリングスリーブ21の内方に、一対の内周側軸受面部21aに近接する一対の軸受係合面部11aと、これら一対の軸受係合面部11aの間で軸受係合面部11aより外径が小径になるように部分的に縮径された縮径部11bとを有している。また、タービンシャフト11は、ベアリングスリーブ21の外方に、軸受係合面部11aより小径に形成されてベアリングスリーブ21からコンプレッサホイール13側に突出するコンプレッサ側端部11cと、軸受係合面部11aより大径に形成されてベアリングスリーブ21からタービンホイール12側に突出するタービン側端部11dとを有している。
ここで、ベアリングスリーブ21は、タービンシャフト11との間に内側オイル貯留室22を形成する一方、ハウジング10との間に外側オイル貯留室23を形成している。
具体的には、図3〜図5に示すように、タービンシャフト11の一対の軸受係合面部11aは、ベアリングスリーブ21の一対の内周側軸受面部21aに対して、半径分の隙間寸法C1を隔てて近接している。そして、タービンシャフト11の一対の軸受係合面部11aとベアリングスリーブ21の一対の内周側軸受面部21aとの間に、隙間寸法C1に対応する環状の内側軸受隙間(以下、内側軸受隙間C1という)が形成され、そこに油膜が形成されるようになっている。
また、ベアリングスリーブ21の一対の外周側軸受面部21bは、センターハウジング14の軸穴部14aの内周壁面14dに対して、半径分の隙間寸法C2を隔てて近接している。そして、ベアリングスリーブ21の一対の外周側軸受面部21bとセンターハウジング14の軸穴部14aの内周壁面14dとの間に、隙間寸法C2に対応する環状の外側軸受隙間(以下、外側軸受隙間C2という)が形成され、そこに油膜が形成されるようになっている。
さらに、タービンシャフト11の縮径部11bは、ベアリングスリーブ21の内部に中間凹面部21cに対応する軸方向長さを有する内側オイル貯留室22を形成するように、中間凹面部21cよりわずかに短い軸方向長さの範囲内で軸受係合面部11aより小径に形成されている。
また、内側オイル貯留室22は、センターハウジング14のオイル導入通路14bを通してオイルを導入するとともに、タービンシャフト11とベアリングスリーブ21の間の内側軸受隙間C1に補給されるオイルを所定量貯留することができるようになっている。
外側オイル貯留室23は、ベアリングスリーブ21とハウジング10との間の隙間寸法C3の流出通路(以下、流出通路C3という)を通して内側オイル貯留室22から半径方向外側に流出するオイルを導入するようになっている。また、外側オイル貯留室23は、その軸方向両側に隣接するベアリングスリーブ21の一対の軸受隙間、すなわち、外周側軸受面部21bとセンターハウジング14の軸穴部14aの内周壁面14dとの間の外側軸受隙間C2にオイルを補給することができるようになっている。
より具体的には、ハウジング10のセンターハウジング14は、軸穴部14aが形成されたハウジング本体部14M(図2参照)と、軸穴部14aに向けてハウジング本体部14Mの内部に挿入された挿入部材31とによって構成されており、挿入部材31は、その挿入方向の先端部31aでセンターハウジング14の軸穴部14aの内壁から突出する突出部材を構成している。
挿入部材31は、その先端部31aをベアリングスリーブ21の貫通穴21h内に挿入し貫通させた状態で、ハウジング本体部14Mに支持されている。この挿入部材31の挿入方向における中間部には、挿入方向においてハウジング本体部14Mに突当て可能な突当て部31bが設けられている。
また、挿入部材31には、その軸心部を通るようにオイル導入通路14bが形成されるとともに、ベアリングスリーブ21の貫通穴21hの内壁面と挿入部材31の先端部外周面(共に符号無し)との間に、略円環状の流出通路C3が形成されている。
この流出通路C3は、内側オイル貯留室22内のオイルの一部を、ハウジング10とベアリングスリーブ21の間に向かう径方向外側に流出させて外側オイル貯留室23内に供給し、外側オイル貯留室23から外側軸受隙間C2にオイルを補給させることができるようになっている。
また、挿入部材31は、ハウジング本体部14Mにねじ結合するユニオンボルト41によって挿入方向に押し付けられることで、突当て部31bをハウジング本体部14Mに押し付けつつ、内部のオイル導入通路14bをユニオンボルト41側に形成された上流側のオイル導入通路14cに接続するようになっている。この上流側のオイル導入通路14cは、ユニオンボルト41に結合された配管部材42の内部通路42aに接続されており、図外のオイルポンプから給送されるオイルをオイル導入通路14bを通して、内側オイル貯留室22内に導入させることができるようになっている。
一方、内側軸受隙間C1および外側軸受隙間C2は、内側オイル貯留室22から離隔するそれぞれの外端側で、センターハウジング14の内部ドレーン通路43内に開放されており、内側軸受隙間C1および外側軸受隙間C2を通過したオイルは、この内部ドレーン通路43を通して図外のオイルリザーバ内に回収されるようになっている。そして、そのオイルリザーバ内のオイルが、前記オイルポンプによって汲み上げられる。
このように、本実施形態では、ハウジング10とタービンシャフト11との間に、内側オイル貯留室22内を通して内側軸受隙間C1に優先的にオイルを補給しつつ、流出通路C3を通して外側軸受隙間C2にも所要流量のオイルを補給することができる、すなわち、内側軸受隙間C1および外側軸受隙間C2のそれぞれにオイルを補給することができるベアリング内優先のオイル補給通路25が形成されている。
一方、センターハウジング14の一部を構成する挿入部材31は、センターハウジング14に対するベアリングスリーブ21の軸線回り(タービンシャフト11の周り)の回転を、予め設定された半浮動可能範囲(例えば直径で0.1mm程度の径方向の隙間)内に制限する回転制限部材として機能するように寸法設定されている。
また、挿入部材31とベアリングスリーブ21とは、オイル補給通路25中における流出通路C3の前後に差圧を生じさせる絞りを構成している。
すなわち、流出通路C3中におけるオイル補給通路25の断面積A3(隙間が小さいので、概ね、半径分の隙間寸法C3×隙間の半径R3)は、外側軸受隙間C2の環状断面積A2(概ね、半径分の隙間寸法C2×隙間の半径R2)より小さくなっている。そして、圧力P0で供給されるオイルがセンターハウジング14のオイル導入通路14bを通して内側オイル貯留室22内に導入されるとき、内側オイル貯留室22内のオイルの圧力P1が外側オイル貯留室23内のオイルの圧力P2より高くなるようになっている。
流出通路C3中におけるオイル補給通路25の断面積A3と、内側軸受隙間C1におけるオイル補給通路25の断面積A1(概ね、半径分の隙間寸法C1×隙間の半径R1)との大小関係および断面積比は、内側軸受隙間C1に補給すべきオイルの流量と外側軸受隙間C2に補給すべきオイルの流量との比率に応じて設定される。あるいは、その流量比率を得るのに好適な内側オイル貯留室22と外側オイル貯留室23の間の好ましい圧力比等に応じて設定されてもよい。
外側軸受隙間C2の半径分の隙間寸法C2は、内側軸受隙間C1の半径分の隙間寸法C1より十分に大きい(例えば3倍以上に大きい)値に設定されるが、例えば0.1mmより小さい値である。
また、図1に示すように、センターハウジング14には、主にタービンホイール12側を冷却するウォータージャケット14jが形成されるとともに、上流側のオイル導入通路14cから分岐してスラストブッシュ16にオイルを補給するオイル補給通路46が形成されている。
スラストブッシュ16を通過したオイルは、内側軸受隙間C1および外側軸受隙間C2を通過したオイルと同様に、遮蔽板19によりコンプレッサホイール13側から隔離されつつセンターハウジング14の内部ドレーン通路43内に流下するよう案内されるようになっている。
次に、作用について説明する。
上述のように構成された本実施形態のターボチャージャ1の軸受装置20においては、ターボチャージャ1の作動中のタービンシャフト11の回転に伴って、軸穴部14a内のベアリングスリーブ21が内外の油膜の間で半浮動状態に支持されつつ、タービンシャフト11をハウジング10に回転自在に支持させる。
また、この状態において、センターハウジング14のオイル導入通路14bを通して、内側オイル貯留室22内にオイルが直接に導入される。そして、ハウジング10とタービンシャフト11との間に形成されるオイル補給通路25が、内側オイル貯留室22から内側軸受隙間C1に直接にオイルを補給する一方で、内側オイル貯留室22内のオイルの一部を流出通路C3を通して半径方向外側のハウジング10とベアリングスリーブ21の間に流出させる。
この状態においては、流出通路C3でオイル補給通路25の通路断面積が絞られ、その絞りに応じた前後差圧が生じて、内側オイル貯留室22内のオイルの圧力P1が外側オイル貯留室23内のオイルの圧力P2より高くなる。
したがって、ベアリングスリーブ21内の内側軸受隙間C1に補給すべきオイルの補給流量を十分に確保しながら、外側軸受隙間C2にも好適な流量のオイルを補給することができ、ベアリングスリーブ21の内方側にオイルを優先供給することができるとともに、オイル補給通路25を通過するオイルの消費量を有効に抑制することができる。よって、ベアリングスリーブ21を用いる軸受装置20の軸受性能を低下させることなくそのオイル消費量を低減させることができる。
また、本実施形態では、挿入部材31の先端部31aをベアリングスリーブ21の貫通穴21h内に挿入するだけで、挿入部材31の先端部31aの内部にはオイル導入通路14bの一部を、先端部31aの外部には流出通路C3を、それぞれ容易に形成できる。
しかも、挿入部材31の先端部31aは、ベアリングスリーブ21の回転を制限して半浮動状態にする回転制限部材として機能しながら、オイル導入通路14bの一部を形成するとともに、ベアリングスリーブ21との間に流出通路C3を形成するものとなるから、専用部品を追加したりしないで済む。
さらに、流出通路C3を形成するよう挿入部材31の先端部31aとベアリングスリーブ21の一部とによって構成される絞りの前後に、すなわち、オイル補給通路25のうち流出通路C3の上流側と下流側の間に、十分な差圧を生じさせることができるので、内側軸受隙間C1に十分なオイルを補給しながらも、全体のオイル消費量を低減させることが可能となる。
加えて、流出通路C3の前後に所定容積の内側オイル貯留室22および外側オイル貯留室23を設けているので、内側軸受隙間C1および外側軸受隙間C2のそれぞれに補給されるオイルの圧力および流量の変動を緩和して安定したオイル補給を行うことができる。
さらに、挿入部材31は、その先端部31aの基端側にセンターハウジング14のハウジング本体部14Mに突当て可能な突当て部31bを有している。したがって、センターハウジング14の軸穴部14a内への挿入部材31の先端部31aの突出高さは、その突当て位置からの軸穴部14aの離間寸法や突当て部31bからの先端部31aの突出高さ寸法によって正確に管理できる。
また、本実施形態では、挿入部材31の先端部31aがベアリングスリーブ21の中間凹面部21cおよび中間凹面部21dの間の壁面部21eを貫通しているとともに、タービンシャフト11がベアリングスリーブ21の内部に内側オイル貯留室22を形成するよう部分的に縮径されている。したがって、挿入部材31の先端部31aの外径やそのベアリングスリーブ21内への突出量の設定の自由度を高めることができ、挿入部材31の先端部31aをオイル補給通路25を形成する部材のみならず回転制限部材にも兼用する場合に、好適な流出通路C3形状を容易に設定することができる。
なお、上述の一実施形態においては、挿入部材31の先端部31aを本発明にいう突出部材および回転制限部材に兼用するものとしたが、オイル補給通路25の一部を形成するための突出部材とベアリングスリーブ21の半浮動状態を得るための回転制限部材とを、それぞれ独立して設けてもよい。その場合、挿入部材31の先端部31aのように軸穴部14a内に突出する部品の点数が一実施形態より増えることになる。
ハウジング10の形状や分割構造等に応じて、挿入部材31の挿入位置や挿入方向を適宜設定できることはいうまでもない。
また、ベアリングスリーブ21の両端側の一対の内周側軸受面部21aおよび一対の外周側軸受面部21bは、図1および図2中では、互いに軸方向長さの異なるものとして図示したが、軸方向長さが同一であってもよいし、環状の液溜まりを挟んだ複数の軸受面に分割されてもよい。
さらに、ベアリングスリーブ21の端部、例えばタービンホイール12側のベアリングスリーブ21の端部外周に環状溝を設けて、内周側軸受面部21aより軸方向外方にその環状溝を用いた液溜まりを形成したり、その液溜まりからハウジング本体部14Mの軸穴部14aの内周壁面14dを貫通するドレーン孔を通して内部ドレーン通路43内に流下させたりすることもできる。
以上説明したように、本発明の軸受装置は、ハウジングと回転軸との間に、オイルを導入し内側軸受隙間に補給する内側オイル貯留室を有し、その内側オイル貯留室内のオイルの一部をハウジングと軸受筒の間に流出させて外側軸受隙間にもオイルを補給する軸受筒内優先のオイル補給通路を形成している。したがって、軸受筒内の内側軸受隙間に補給すべきオイル量を十分に確保しながら、軸受筒外の外側軸受隙間に適量のオイルを流出させることができ、オイル消費量を有効に抑制することができる。その結果、軸受装置の軸受性能を低下させることなくそのオイル消費量を低減させることができる。このような本発明は、半浮動の軸受筒を有する強制潤滑式のもので、車両用エンジン等に装備されるターボチャージャに好適な軸受装置全般に有用である。
1 ターボチャージャ
10 ハウジング
11 タービンシャフト(回転軸)
11a 軸受係合面部
11b 縮径部
12 タービンホイール
13 コンプレッサホイール
14 センターハウジング
14M ハウジング本体部
14a 軸穴部
14b オイル導入通路
20 軸受装置
21 ベアリングスリーブ(軸受筒)
21a 内周側軸受面部
21b 外周側軸受面部
21e 壁面部
21h 貫通穴
22 内側オイル貯留室
23 外側オイル貯留室
25 オイル補給通路
31 挿入部材
31a 先端部
31b 突当て部
A1 内側軸受隙間の断面積(通路断面積、環状断面積)
A2 環状断面積の断面積(通路断面積、環状断面積)
A3 流出通路の断面積
C1 内側軸受隙間(内側軸受隙間の隙間寸法)
C2 外側軸受隙間(外側軸受隙間の隙間寸法)
C3 流出通路(流出通路の隙間寸法)
R1 隙間の半径(内側軸受隙間の半径)
R2 隙間の半径(外側軸受隙間の半径)
R3 隙間の半径(流出通路の半径)

Claims (8)

  1. 回転軸と、前記回転軸が貫通する軸穴部および該軸穴部の内方にオイルを導入可能なオイル導入通路を有するハウジングと、前記ハウジングに対する前記回転軸回りの回転を制限されつつ前記軸穴部内に収納され、前記回転軸および前記ハウジングの間に介在する軸受筒と、を備える軸受装置であって、
    前記軸受筒および前記回転軸により、前記オイル導入通路を通して前記オイルが導入されるとともに前記回転軸と前記軸受筒の間の内側軸受隙間に前記オイルを補給する内側オイル貯留室が形成される一方、
    前記軸受筒および前記ハウジングにより、前記内側オイル貯留室内の前記オイルの一部を前記ハウジングと前記軸受筒の間に流出させて前記ハウジングと前記軸受筒の間の外側軸受隙間に前記オイルを補給する流出通路が形成されており、
    前記ハウジングと前記回転軸との間に、前記内側オイル貯留室内を通して前記内側軸受隙間に前記外側軸受隙間のそれぞれに前記オイルを補給するオイル補給通路が形成されていることを特徴とする軸受装置。
  2. 前記ハウジングには前記軸穴部の内壁から突出する突出部材が設けられており、前記突出部材が、前記オイル導入通路の一部を形成するとともに、前記軸受筒との間に前記流出通路を形成していることを特徴とする請求項1に記載の軸受装置。
  3. 前記突出部材が、前記ハウジングに対する前記軸受筒の前記回転軸回りの回転を半浮動可能範囲内に制限する回転制限部材を構成していることを特徴とする請求項2に記載の軸受装置。
  4. 前記ハウジングと前記軸受筒とが、前記オイル補給通路中における前記流出通路の前後に差圧を生じさせる絞りを構成していることを特徴とする請求項1ないし請求項3のうちいずれか1の請求項に記載の軸受装置。
  5. 前記流出通路中における前記オイル補給通路の断面積が、前記外側軸受隙間の環状断面積より小さくなっていることを特徴とする請求項4に記載の軸受装置。
  6. 前記軸受筒が、前記ハウジングとの間に、前記流出通路を通して前記内側オイル貯留室から流出する前記オイルが導入されるとともに前記外側軸受隙間に前記オイルを補給する外側オイル貯留室を形成しており、
    前記内側オイル貯留室内の前記オイルの圧力が前記外側オイル貯留室内の前記オイルの圧力より高くなっていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の軸受装置。
  7. 前記ハウジングが、前記軸穴部が形成されたハウジング本体部と、前記軸穴部に向けて前記ハウジング本体部の内部に挿入された挿入部材とによって構成され、
    前記挿入部材の挿入方向の先端部によって前記突出部材が構成されるとともに、
    前記挿入部材の前記挿入方向における中間部には、前記挿入方向において前記ハウジング本体部に突当て可能な突当て部が設けられていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の軸受装置。
  8. 前記突出部材が前記軸受筒の壁面を貫通しているとともに、前記回転軸が前記軸受筒の内部に前記内側オイル貯留室を形成するよう部分的に縮径されていることを特徴とする請求項7に記載の軸受装置。
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