JP2014009195A - 液体皮膚洗浄剤製品 - Google Patents
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Abstract
【課題】フォーマー容器から吐出される泡の弾力性、泡量及び泡の持続性に優れ、すすぎ後のさっぱり感が良好な上に、肌に対してマイルドで、すすぎ時のぬるつきが少なく、低温使用性にも優れた皮膚洗浄剤製品を提供する。
【解決手段】フォーマー容器と、このフォーマー容器に充填されてなる液体皮膚洗浄剤組成物とからなり、上記液体皮膚洗浄剤組成物が、
(A)R1COOMで表される脂肪酸塩、
(B)アルキルアミンオキサイド:0.1〜2質量%、
(C)N−アシルグリシン塩:0.5〜2質量%
を含み、
(A)成分が、(A1)R1がC7〜11の炭化水素基である脂肪酸塩と(A2)R1がC13〜21の炭化水素基である脂肪酸塩とを含有し、(A1)/(A2)が1.5〜10、(A1),(A2)の合計含有量が3〜10質量%、{(A1)+(A2)}/(C)の含有質量比が3〜15である液体皮膚洗浄剤製品。
【選択図】なし
【解決手段】フォーマー容器と、このフォーマー容器に充填されてなる液体皮膚洗浄剤組成物とからなり、上記液体皮膚洗浄剤組成物が、
(A)R1COOMで表される脂肪酸塩、
(B)アルキルアミンオキサイド:0.1〜2質量%、
(C)N−アシルグリシン塩:0.5〜2質量%
を含み、
(A)成分が、(A1)R1がC7〜11の炭化水素基である脂肪酸塩と(A2)R1がC13〜21の炭化水素基である脂肪酸塩とを含有し、(A1)/(A2)が1.5〜10、(A1),(A2)の合計含有量が3〜10質量%、{(A1)+(A2)}/(C)の含有質量比が3〜15である液体皮膚洗浄剤製品。
【選択図】なし
Description
本発明は、泡性能及びすすぎ性能に優れた液体皮膚洗浄剤製品に関する。
フォーマー容器に充填される洗浄剤は、その容器から押し出すことにより泡を吐出させて使用するため、簡便性に優れており、ハンドソープや洗顔剤、ボディソープ等の洗浄剤に使用されている(特許文献1:特開平8−92064号公報)。フォーマー容器に充填する洗浄剤としては、脂肪酸塩、アルキルアミンオキシド(半極性界面活性剤)、アミノ酸系アニオン界面活性剤等が従来から用いられている(特許文献2:特開2008−94903号公報、特許文献3:特開2010−59247号公報)。なかでも、脂肪酸塩を配合した洗浄剤組成物は、フォーマー容器で吐出することで泡の弾力性が得られ、また、すすぎ後のさっぱり感の点から、使用感にも優れている。
しかしながら、脂肪酸塩を含む洗浄剤組成物は、低温での析出が起こりやすく、肌へのマイルド性に劣り、すすぎ時にぬるつきが生じるといった課題がある(特許文献4:特開2008−115137号公報)。
しかしながら、脂肪酸塩を含む洗浄剤組成物は、低温での析出が起こりやすく、肌へのマイルド性に劣り、すすぎ時にぬるつきが生じるといった課題がある(特許文献4:特開2008−115137号公報)。
これらの課題に対して、さまざまな皮膚洗浄剤組成物が提案されているが、脂肪酸塩の特長であるフォーマー容器からの吐出時の泡の弾力性、すすぎ後のさっぱり感を維持しつつ、擦り後の泡量、及び泡の持続性が良好で、肌にマイルドでありながら、すすぎ時にぬるつきが少なく、低温での使用性が良好な組成の開発は困難であり、これまでの技術はこれら全てを満足させるものではなかった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、フォーマー容器から吐出される泡の弾力性、泡量及び泡の持続性に優れ、すすぎ後のさっぱり感が良好な上に、肌に対してマイルドで、すすぎ時のぬるつきが少なく、すすぎ性に優れて使用感が良好で、しかも低温での使用性にも優れた液体皮膚洗浄剤製品を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意検討した結果、(A)特定の脂肪酸塩を特定量配合した上で、その組成を特定の割合に調整した液体皮膚洗浄剤組成物をフォーマー容器に充填することで、脂肪酸塩の特徴である、フォーマー容器から吐出される泡の弾力性、良好な泡量及び泡の持続性、すすぎ後のさっぱり感を維持しつつ、(B)アルキルアミンオキシド、及び(C)N−アシルグリシン塩をそれぞれ特定量配合することによって、肌に対してマイルドで、すすぎ時のぬるつきが少なく、すすぎ性に優れるため使用感が良好で、更には低温使用性にも優れた液体皮膚洗浄剤製品が得られることを見出し、本発明をなすに至った。
従って、本発明は、下記の液体皮膚洗浄剤製品を提供する。
[1]
フォーマー容器と、このフォーマー容器に充填されてなる液体皮膚洗浄剤組成物とからなる液体皮膚洗浄剤製品であって、上記液体皮膚洗浄剤組成物が、
(A)下記一般式(1)
R1COOM (1)
(式中、R1は、炭素数7〜21の一価炭化水素基を表し、Mはアルカリ金属、又は置換もしくは非置換のアンモニウムを示す。)
で表される脂肪酸塩と、
(B)アルキルアミンオキサイド:0.1〜2質量%と、
(C)N−アシルグリシン塩:0.5〜2質量%と
を含有するものであり、
上記(A)成分が、(A1)一般式(1)におけるR1が炭素数7〜11の一価炭化水素基である脂肪酸塩と、(A2)一般式(1)におけるR1が炭素数13〜21の一価炭化水素基である脂肪酸塩とを含有するものであって、
(A1),(A2)成分の含有質量比(A1)/(A2)が1.5〜10であり、
(A1),(A2)成分の合計含有量が3〜10質量%であり、
(A1),(A2)成分の合計含有量と(C)成分との含有質量比{(A1)+(A2)}/(C)が3〜15である液体皮膚洗浄剤製品。
[2]
ハンドソープである[1]記載の液体皮膚洗浄剤製品。
[1]
フォーマー容器と、このフォーマー容器に充填されてなる液体皮膚洗浄剤組成物とからなる液体皮膚洗浄剤製品であって、上記液体皮膚洗浄剤組成物が、
(A)下記一般式(1)
R1COOM (1)
(式中、R1は、炭素数7〜21の一価炭化水素基を表し、Mはアルカリ金属、又は置換もしくは非置換のアンモニウムを示す。)
で表される脂肪酸塩と、
(B)アルキルアミンオキサイド:0.1〜2質量%と、
(C)N−アシルグリシン塩:0.5〜2質量%と
を含有するものであり、
上記(A)成分が、(A1)一般式(1)におけるR1が炭素数7〜11の一価炭化水素基である脂肪酸塩と、(A2)一般式(1)におけるR1が炭素数13〜21の一価炭化水素基である脂肪酸塩とを含有するものであって、
(A1),(A2)成分の含有質量比(A1)/(A2)が1.5〜10であり、
(A1),(A2)成分の合計含有量が3〜10質量%であり、
(A1),(A2)成分の合計含有量と(C)成分との含有質量比{(A1)+(A2)}/(C)が3〜15である液体皮膚洗浄剤製品。
[2]
ハンドソープである[1]記載の液体皮膚洗浄剤製品。
本発明の液体皮膚洗浄剤製品は、フォーマー容器から吐出される泡の弾力性、泡量及び泡の持続性に優れ、すすぎ後のさっぱり感が良好な上に、肌に対してマイルドで、すすぎ時のぬるつきが少なく、すすぎ性に優れるため使用感が良好で、しかも低温での使用性にも優れるものである。
[(A)脂肪酸塩]
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物に用いられる(A)成分は、下記式(1)
R1COOM (1)
(式中、R1は、炭素数7〜21の一価炭化水素基を表し、Mはアルカリ金属、又は置換もしくは非置換のアンモニウムを示す。)
で示される脂肪酸塩であり、泡の持続性や泡の弾力性等の洗浄剤の基本機能を発現させるために配合される。
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物に用いられる(A)成分は、下記式(1)
R1COOM (1)
(式中、R1は、炭素数7〜21の一価炭化水素基を表し、Mはアルカリ金属、又は置換もしくは非置換のアンモニウムを示す。)
で示される脂肪酸塩であり、泡の持続性や泡の弾力性等の洗浄剤の基本機能を発現させるために配合される。
上記一般式(1)中、R1は、炭素数7〜21の一価炭化水素基を示し、直鎖又は分岐鎖のアルキル基、アルケニル基等が挙げられる。Mは、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属であり、特に、低温安定性の点から、カリウムがより好ましい。また、Mは、置換もしくは非置換のアンモニウムを示し、非置換のアンモニウムとしては、アミンが挙げられ、具体的には、一級アミン、二級アミン、三級アミン等のアルキルアンモニウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のヒドロキシアルキルアンモニウム等が挙げられる。Mは、アルカリ金属のナトリウム、カリウムが好ましく、特に、低温安定性の点から、カリウムがより好ましい。
ここで、本発明においては、一般式(1)におけるR1が炭素数7〜11の一価炭化水素基である脂肪酸塩を(A1)成分、一般式(1)におけるR1が炭素数13〜21の一価炭化水素基である脂肪酸塩を(A2)成分とする。(A)成分は、(A1),(A2)成分のそれぞれから1種類以上を組み合わせて使用される。
(A1)成分としては、例えば、カプリル酸塩、カプリン酸塩、ラウリン酸塩等が挙げられ、泡の持続性、泡のクリーミー性の点から、カプリン酸塩、ラウリン酸塩が好ましく、特に、ラウリン酸塩が好ましい。(A1)成分の含有量は、泡の持続性や、すすぎ後のさっぱり感の点から、2〜8質量%の範囲が好ましく、3〜7質量%の範囲がより好ましい。
(A1)成分としては、例えば、カプリル酸塩、カプリン酸塩、ラウリン酸塩等が挙げられ、泡の持続性、泡のクリーミー性の点から、カプリン酸塩、ラウリン酸塩が好ましく、特に、ラウリン酸塩が好ましい。(A1)成分の含有量は、泡の持続性や、すすぎ後のさっぱり感の点から、2〜8質量%の範囲が好ましく、3〜7質量%の範囲がより好ましい。
(A2)成分としては、例えば、ミリスチン酸塩、パルミチン酸塩、ステアリン酸塩、オレイン酸塩、リノール酸塩、イソステアリン酸塩、ベヘニン酸塩等が挙げられ、泡の持続性、低温安定性の点から、ミリスチン酸塩、パルミチン酸塩が好ましく、特に、ミリスチン酸塩が好ましい。(A2)成分の含有量は、泡の持続性や泡の弾力性、すすぎ後のさっぱり感、低温使用性の点から、0.5〜2.5質量%の範囲が好ましく、0.7〜2.0質量%の範囲がより好ましい。
(A)成分としては、(A1)成分及び(A2)成分を含有するヤシ油脂肪酸塩も好ましく用いることができる。
(A)成分としては、(A1)成分及び(A2)成分を含有するヤシ油脂肪酸塩も好ましく用いることができる。
(A1)成分と(A2)成分の組み合わせとしては、(A1)ラウリン酸カリウム、カプリン酸カリウムから選ばれる脂肪酸塩と、(A2)ミリスチン酸カリウム、パルミチン酸カリウムから選ばれる脂肪酸塩との組み合わせが好ましく、(A1)ラウリン酸カリウムと、(A2)ミリスチン酸カリウムとの組み合わせがより好ましい。
また、(A1)成分と(A2)成分の配合割合は、(A1)/(A2)で示される、(A2)成分に対する(A1)成分の含有質量比が1.5〜10であり、好ましくは、泡の弾力性、低温使用性、すすぎ時のぬるつきのなさ、すすぎ後のさっぱり感の点から、3〜6である。(A1)/(A2)の質量比が1.5未満では、低温使用性が悪くなり、すすぎ時のぬるつきも生じやすい。10を超えると泡の弾力性、すすぎ後のさっぱり感、及び肌へのマイルド性が悪くなる。
(A1)成分と、(A2)成分の合計配合量は、組成物全量に対して、3〜10質量%であり、好ましくは、泡の弾力性、すすぎ時のぬるつきのなさ、すすぎ後のさっぱり感の点から、4〜8質量%である。3質量%未満では、吐出時の泡の弾力性、泡の持続性、及び擦り後の泡量が悪くなり、すすぎ後のさっぱり感も損なわれる。10質量%を超えると、低温使用性及び肌へのマイルド性が悪くなり、すすぎ時のぬるつきが強く、すすぎ性能が悪くなる。
脂肪酸塩は、常法により得られた脂肪酸塩をそのまま配合してもよく、液体皮膚洗浄剤組成物中に、脂肪酸とアルカリ成分とをそれぞれ別々に配合して中和させてもよい。
[(B)アルキルアミンオキサイド]
(B)成分は、擦り後の泡量を多くし、泡の持続性を向上させるために配合され、1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。アルキルアミンオキサイドのアルキル基としては、炭素数12〜18のものが好ましく、特に、泡の持続性、泡の弾力性の点から12〜14のものが好ましい。具体的には、ラウリルジメチルアミンオキサイド、ジヒドロキシエチルラウリルアミンオキシド等が挙げられ、泡の持続性の点から、ラウリルジメチルアミンオキサイド(ワンダミンOX−300,新日本理化(株))が好ましい。
(B)成分は、擦り後の泡量を多くし、泡の持続性を向上させるために配合され、1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。アルキルアミンオキサイドのアルキル基としては、炭素数12〜18のものが好ましく、特に、泡の持続性、泡の弾力性の点から12〜14のものが好ましい。具体的には、ラウリルジメチルアミンオキサイド、ジヒドロキシエチルラウリルアミンオキシド等が挙げられ、泡の持続性の点から、ラウリルジメチルアミンオキサイド(ワンダミンOX−300,新日本理化(株))が好ましい。
(B)成分の配合量は、組成物全量に対して0.1〜2質量%であり、好ましくは泡の持続性、泡の弾力性及びすすぎ時のぬるつきのなさ、肌へのマイルド性の点から0.2〜1質量%である。0.1質量%未満では、擦り後の泡量、泡の持続性が悪くなり、2質量%を超えると吐出時の泡の弾力性が悪くなり、すすぎ時のぬるつきが生じ、肌へのマイルド性も悪くなる。
[(C)N−アシルグリシン塩]
(C)成分は、擦り後の泡量、泡の持続性を向上させ、肌へのマイルド性を改善し、すすぎ時のぬるつきを軽減するために配合され、1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。N−アシル基としては、オクタノイル基、デカノイル基、ラウロイル基、ミリストイル基、パルミトレイル基、ステアロイル基、オレオイル基、リノレオイル基、ヤシ油脂肪酸アシル基等が挙げられ、特にラウロイル基、ミリストイル基、ヤシ油脂肪酸アシル基が、泡の持続性や低温使用性の点から好ましい。N−アシルグリシン塩の対イオンとしては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン塩等を挙げることができ、特にアルカリ金属のナトリウム、カリウムが泡の持続性や肌へのマイルド性の点から好ましい。具体的には、N−ココイルグリシンカリウム、N−ココイルグリシンナトリウムが好適に用いられる。
(C)成分は、擦り後の泡量、泡の持続性を向上させ、肌へのマイルド性を改善し、すすぎ時のぬるつきを軽減するために配合され、1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。N−アシル基としては、オクタノイル基、デカノイル基、ラウロイル基、ミリストイル基、パルミトレイル基、ステアロイル基、オレオイル基、リノレオイル基、ヤシ油脂肪酸アシル基等が挙げられ、特にラウロイル基、ミリストイル基、ヤシ油脂肪酸アシル基が、泡の持続性や低温使用性の点から好ましい。N−アシルグリシン塩の対イオンとしては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン塩等を挙げることができ、特にアルカリ金属のナトリウム、カリウムが泡の持続性や肌へのマイルド性の点から好ましい。具体的には、N−ココイルグリシンカリウム、N−ココイルグリシンナトリウムが好適に用いられる。
(C)成分の配合量は、組成物全量に対して0.5〜2質量%であり、好ましくは泡の弾力性、泡の持続性、肌へのマイルド性、すすぎ時のぬるつきのなさの点から0.8〜1.5質量%である。0.5質量%未満では、擦り後の泡量、及び泡の持続性が悪く、すすぎ時のぬるつきが生じ、肌へのマイルド性が低下する。一方、2質量%を超えるとすすぎ後のさっぱり感、吐出時の泡の弾力性が損なわれる。
ここで、(A)成分全量((A1)と(A2)成分の合計量)と(C)成分の配合割合は、{(A1)+(A2)}/(C)で示される(C)成分に対する(A)成分全量の含有質量比が3〜15であり、好ましくは泡の弾力性、すすぎ時のぬるつきのなさ、すすぎ後のさっぱり感及び肌に対するマイルド性の点から、4〜10である。上記比率が3未満では、吐出時の泡の弾力生、すすぎ後のさっぱり感が悪くなり、15を超えるとすすぎ時にぬるつきが生じやすく、肌へのマイルド性が悪くなる。
[任意成分]
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物には、上記成分に加えて、通常皮膚洗浄剤組成物に使用される任意成分を本発明の効果を妨げない範囲で適宜配合することができる。このような任意成分としては、例えば水溶性高分子、(B)成分以外のノニオン界面活性剤、油分、シリコーン類、低級又は高級アルコール等のアルコール類、ラノリン誘導体、蛋白誘導体、アクリル樹脂分散液、ビタミン等の薬剤、殺菌剤、防腐剤、pH調整剤、酸化防止剤、金属封鎖剤、紫外線吸収剤、動植物抽出物又はその誘導体、色素、香料、顔料、無機粉体、粘土鉱物、ナイロン、ポリエチレン等の水不溶性ポリマー粉体等が挙げられる。なお、これら任意成分の添加量は、本発明の効果を妨げない範囲で通常量配合することができる。
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物には、上記成分に加えて、通常皮膚洗浄剤組成物に使用される任意成分を本発明の効果を妨げない範囲で適宜配合することができる。このような任意成分としては、例えば水溶性高分子、(B)成分以外のノニオン界面活性剤、油分、シリコーン類、低級又は高級アルコール等のアルコール類、ラノリン誘導体、蛋白誘導体、アクリル樹脂分散液、ビタミン等の薬剤、殺菌剤、防腐剤、pH調整剤、酸化防止剤、金属封鎖剤、紫外線吸収剤、動植物抽出物又はその誘導体、色素、香料、顔料、無機粉体、粘土鉱物、ナイロン、ポリエチレン等の水不溶性ポリマー粉体等が挙げられる。なお、これら任意成分の添加量は、本発明の効果を妨げない範囲で通常量配合することができる。
[粘度]
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物の粘度は、該組成物をフォーマー容器に充填して使用するために、25℃において、1〜20mPa・sが好ましく、より好ましくは1〜10mPa・sに調整することが、泡形成性の点から好ましい。なお、本発明において、粘度の測定法は、25℃でBL型粘度計(No.1ローター、60回転、1分後/東京計器(株)製)による。
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物の粘度は、該組成物をフォーマー容器に充填して使用するために、25℃において、1〜20mPa・sが好ましく、より好ましくは1〜10mPa・sに調整することが、泡形成性の点から好ましい。なお、本発明において、粘度の測定法は、25℃でBL型粘度計(No.1ローター、60回転、1分後/東京計器(株)製)による。
[pH]
本発明においては、使用時の泡量やその持続性、及び洗浄力を向上させるため、液体皮膚洗浄剤組成物のpHは9.5〜11.0であることが好ましく、低温安定性の点から9.8〜10.6であることがより好ましい。pHが上記範囲であれば低温安定性が良好で、皮膚刺激が生じることなく使用できる。
本発明においては、使用時の泡量やその持続性、及び洗浄力を向上させるため、液体皮膚洗浄剤組成物のpHは9.5〜11.0であることが好ましく、低温安定性の点から9.8〜10.6であることがより好ましい。pHが上記範囲であれば低温安定性が良好で、皮膚刺激が生じることなく使用できる。
[フォーマー容器]
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物は、フォーマーポンプ容器に充填して用いるのが有効であり、フォーマー容器に充填してなる液体皮膚洗浄剤製品として供される。また、フォーマー容器充填用液体皮膚洗浄剤組成物、液体皮膚洗浄剤組成物をフォーマー容器に充填してなる液体皮膚洗浄剤製品とすることもできる。本発明の液体皮膚洗浄剤組成物を充填するフォーマー容器としては、泡を形成することができるものであれば、その種類は特に制限されるものではなく、公知の各種フォーマー容器を好適に使用することができる。これらの中でも、使用性の点を考慮すれば、キャップの頭部を手指で押圧することにより使用するポンプ式フォーマー容器がより好ましい。ポンプ式フォーマー容器としては、ノンガス型の泡吐出容器が挙げられ、単数又は複数の一定の孔径を有する多孔体を用い、所定の割合で液体皮膚洗浄剤組成物と空気とを混合し、液体皮膚洗浄剤組成物を泡状態として吐出させるものが好ましい。多孔体としては、ネット、スポンジ等が挙げられるが、目詰まり解消の点からネットを用いることが好ましい。ネットのメッシュとしては、好ましくは50〜400メッシュ、より好ましくは100〜300メッシュである。さらにこのネットを複数枚用いることが好ましく、特に泡形成性や使用性の点から2枚又は3枚使用することが好ましい。
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物は、フォーマーポンプ容器に充填して用いるのが有効であり、フォーマー容器に充填してなる液体皮膚洗浄剤製品として供される。また、フォーマー容器充填用液体皮膚洗浄剤組成物、液体皮膚洗浄剤組成物をフォーマー容器に充填してなる液体皮膚洗浄剤製品とすることもできる。本発明の液体皮膚洗浄剤組成物を充填するフォーマー容器としては、泡を形成することができるものであれば、その種類は特に制限されるものではなく、公知の各種フォーマー容器を好適に使用することができる。これらの中でも、使用性の点を考慮すれば、キャップの頭部を手指で押圧することにより使用するポンプ式フォーマー容器がより好ましい。ポンプ式フォーマー容器としては、ノンガス型の泡吐出容器が挙げられ、単数又は複数の一定の孔径を有する多孔体を用い、所定の割合で液体皮膚洗浄剤組成物と空気とを混合し、液体皮膚洗浄剤組成物を泡状態として吐出させるものが好ましい。多孔体としては、ネット、スポンジ等が挙げられるが、目詰まり解消の点からネットを用いることが好ましい。ネットのメッシュとしては、好ましくは50〜400メッシュ、より好ましくは100〜300メッシュである。さらにこのネットを複数枚用いることが好ましく、特に泡形成性や使用性の点から2枚又は3枚使用することが好ましい。
更に、フォーマー容器としては、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ボトル胴部を手で圧搾することによって泡を吐出できるスクイズフォーマー容器、ノズル部を押し下げることによって泡を吐出できるフォーマーポンプ容器等が挙げられる。このようなフォーマーポンプ容器としては、大和製罐(株)製、(株)吉野工業所製等を使用することができる。より具体的には、特開平7−315463号公報の図1、3に記載された泡放出用ポンプ容器、特開平8−230961号公報、及び特開2005−193972号公報の実施例1、2に記載されたフォーマー容器等を好適に使用することができる。
[組成物の製造方法]
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物は、(A)〜(C)成分、任意成分、及び水(液体皮膚洗浄剤組成物全体が100質量%となるように残部配合)を混合し、常法に準じて調製することができる。調製する装置としては、剪断力と全体混合できる複数の攪拌羽根、例えば、プロペラ、タービン、ディスパー等を備えた攪拌装置が望ましく、特に好ましくは、アジホモミキサー、逆流ミキサー、ハイブロッドミキサー等が望ましい。
本発明の液体皮膚洗浄剤組成物は、(A)〜(C)成分、任意成分、及び水(液体皮膚洗浄剤組成物全体が100質量%となるように残部配合)を混合し、常法に準じて調製することができる。調製する装置としては、剪断力と全体混合できる複数の攪拌羽根、例えば、プロペラ、タービン、ディスパー等を備えた攪拌装置が望ましく、特に好ましくは、アジホモミキサー、逆流ミキサー、ハイブロッドミキサー等が望ましい。
[製品の製造方法]
本発明の液体皮膚洗浄剤製品は、上記したフォーマー容器に液体皮膚洗浄剤組成物を充填して得ることができる。
本発明の液体皮膚洗浄剤製品は、上記したフォーマー容器に液体皮膚洗浄剤組成物を充填して得ることができる。
[用途]
本発明の液体皮膚洗浄剤製品は、例えば、泡ハンドソープ、泡ボディソープ、泡洗顔フォーム等の皮膚用洗浄剤として好適である。この場合、通常の用量、洗浄方法で使用することによって、低温使用性が良好であり、かつ吐出された泡に弾力性があり、すすぎ時のぬるつきが低減され、すすぎ後のさっぱり感がよく、肌に対してマイルドであるため、特に泡ハンドソープとして好適に用いられる。
本発明の液体皮膚洗浄剤製品は、例えば、泡ハンドソープ、泡ボディソープ、泡洗顔フォーム等の皮膚用洗浄剤として好適である。この場合、通常の用量、洗浄方法で使用することによって、低温使用性が良好であり、かつ吐出された泡に弾力性があり、すすぎ時のぬるつきが低減され、すすぎ後のさっぱり感がよく、肌に対してマイルドであるため、特に泡ハンドソープとして好適に用いられる。
次に、実施例及び比較例により、本発明を更に詳細に説明するが、本発明は下記実施例に限定されるものではない。なお、下記例において配合単位は「質量%」であり、全量100質量%であって、組成の「%」は質量%、比率は質量比を示す。また、表中の配合量は、純分換算した配合量の値を示した。
[実施例1〜26、比較例1〜22]
(A)成分と精製水をパドル式攪拌機を用いて70℃で均一に混合した。攪拌を続けながら、(B)成分、(C)成分を添加して溶解後、撹拌しながら25℃まで冷却した。続いて、pHメーターHM−30V(東亜ディーケーケー(株)製)を用いてpHを測定し、クエン酸又は水酸化カリウムを用いて目標のpHとし、下記表に示す組成の液体皮膚洗浄剤組成物を得た。実施例の液体皮膚洗浄剤組成物は全て25℃で液体であった。
得られた液体皮膚洗浄剤組成物を、フォーマーポンプ容器(ネット:200メッシュ2枚、(株)吉野工業所製(特開2005−193972号公報の実施例2で使用したポンプと同じ))に充填し、下記評価を行った。結果を表中に併記する。なお、比較例22のみポンプディスペンサー付き容器(吐出量1mL、ノズル口径(内径)3.5mm、キャニオン社製)に充填し、同様に評価した。
(A)成分と精製水をパドル式攪拌機を用いて70℃で均一に混合した。攪拌を続けながら、(B)成分、(C)成分を添加して溶解後、撹拌しながら25℃まで冷却した。続いて、pHメーターHM−30V(東亜ディーケーケー(株)製)を用いてpHを測定し、クエン酸又は水酸化カリウムを用いて目標のpHとし、下記表に示す組成の液体皮膚洗浄剤組成物を得た。実施例の液体皮膚洗浄剤組成物は全て25℃で液体であった。
得られた液体皮膚洗浄剤組成物を、フォーマーポンプ容器(ネット:200メッシュ2枚、(株)吉野工業所製(特開2005−193972号公報の実施例2で使用したポンプと同じ))に充填し、下記評価を行った。結果を表中に併記する。なお、比較例22のみポンプディスペンサー付き容器(吐出量1mL、ノズル口径(内径)3.5mm、キャニオン社製)に充填し、同様に評価した。
(1)低温使用性
各容器に充填した液体皮膚洗浄剤組成物(ハンドソープ)を、5℃の条件で1ヶ月保存した。保存中、1週間に1回の間隔でポンプフォーマーを押して、下記の評価基準に基づいて1ヶ月後の低温使用性を評価した。評価は各サンプルにつき3つのサンプルについて行い、結果はその平均値で示した。
〔評価基準〕
5点:スムーズに押すことができる
4点:ややスムーズに押すことができる
3点:重いが押すことができる
2点:かなり重く少ししか押すことができない
1点:押すことができない
〔評点平均値の判定基準〕
◎:4.5点以上
○:4.0点以上4.5点未満
△:3.0点以上4.0点未満
×:3.0点未満
各容器に充填した液体皮膚洗浄剤組成物(ハンドソープ)を、5℃の条件で1ヶ月保存した。保存中、1週間に1回の間隔でポンプフォーマーを押して、下記の評価基準に基づいて1ヶ月後の低温使用性を評価した。評価は各サンプルにつき3つのサンプルについて行い、結果はその平均値で示した。
〔評価基準〕
5点:スムーズに押すことができる
4点:ややスムーズに押すことができる
3点:重いが押すことができる
2点:かなり重く少ししか押すことができない
1点:押すことができない
〔評点平均値の判定基準〕
◎:4.5点以上
○:4.0点以上4.5点未満
△:3.0点以上4.0点未満
×:3.0点未満
(2)吐出時の泡の弾力性
被験者10名が、各容器入りの液体皮膚洗浄剤組成物1プッシュ(約1g)を用いて手を洗浄し、下記評価基準に基づいて吐出時の泡の弾力性を評価した。
結果は、被験者10名の評点平均値を求め、下記評点平均値の判定基準に基づき判定した。
〔評価基準〕
5点:非常に弾力がある
4点:弾力がある
3点:やや弾力がある
2点:やや弾力がない
1点:弾力がない
〔評点平均値の判定基準〕
◎:4.0点以上
○:3.0点以上4.0点未満
△:2.0点以上3.0点未満
×:2.0点未満
被験者10名が、各容器入りの液体皮膚洗浄剤組成物1プッシュ(約1g)を用いて手を洗浄し、下記評価基準に基づいて吐出時の泡の弾力性を評価した。
結果は、被験者10名の評点平均値を求め、下記評点平均値の判定基準に基づき判定した。
〔評価基準〕
5点:非常に弾力がある
4点:弾力がある
3点:やや弾力がある
2点:やや弾力がない
1点:弾力がない
〔評点平均値の判定基準〕
◎:4.0点以上
○:3.0点以上4.0点未満
△:2.0点以上3.0点未満
×:2.0点未満
(3)擦り後の泡量
被験者10名が各容器入り液体皮膚洗浄剤組成物1プッシュ(約1g)を手に取り、両手を10回擦り合わせた直後の泡量について下記評価基準に基づき判定した。結果は、被験者10名の評点平均値を求め、下記評点平均値の判定基準に基づき判定した。
〔評価基準〕
5点:泡量が非常に多い
4点:泡量が多い
3点:泡量がやや多い
2点:泡量がやや少ない
1点:泡量が少ない
〔評点平均値の判定基準〕
◎:4.0点以上
○:3.0点以上4.0点未満
△:2.0点以上3.0点未満
×:2.0点未満
被験者10名が各容器入り液体皮膚洗浄剤組成物1プッシュ(約1g)を手に取り、両手を10回擦り合わせた直後の泡量について下記評価基準に基づき判定した。結果は、被験者10名の評点平均値を求め、下記評点平均値の判定基準に基づき判定した。
〔評価基準〕
5点:泡量が非常に多い
4点:泡量が多い
3点:泡量がやや多い
2点:泡量がやや少ない
1点:泡量が少ない
〔評点平均値の判定基準〕
◎:4.0点以上
○:3.0点以上4.0点未満
△:2.0点以上3.0点未満
×:2.0点未満
(4)泡の持続性
被験者10名が各容器入り液体皮膚洗浄剤組成物1プッシュ(約1g)を手に取り、両手を10回擦り合わせ、手を10秒間静置した後、泡の持続性について下記評価基準に基づき判定した。結果は、被験者10名の評点平均値を求め、下記評点平均値の判定基準に基づき判定した。
〔評価基準〕
5点:泡量に全く変化なし
4点:泡量にほぼ変化なし
3点:泡量がやや減少している
2点:泡量がかなり減少している
1点:泡が手に残らない
〔評点平均値の判定基準〕
◎:4.5点以上
○:4.0点以上4.5点未満
△:3.0点以上4.0点未満
×:3.0点未満
被験者10名が各容器入り液体皮膚洗浄剤組成物1プッシュ(約1g)を手に取り、両手を10回擦り合わせ、手を10秒間静置した後、泡の持続性について下記評価基準に基づき判定した。結果は、被験者10名の評点平均値を求め、下記評点平均値の判定基準に基づき判定した。
〔評価基準〕
5点:泡量に全く変化なし
4点:泡量にほぼ変化なし
3点:泡量がやや減少している
2点:泡量がかなり減少している
1点:泡が手に残らない
〔評点平均値の判定基準〕
◎:4.5点以上
○:4.0点以上4.5点未満
△:3.0点以上4.0点未満
×:3.0点未満
(5)すすぎ時のぬるつきのなさ
被験者10名が各容器入り液体皮膚洗浄剤組成物1プッシュ(約1g)を手に取り、両手を10秒間こすり合わせた後、水量を2mL/分とした水道水で2秒間すすいだときのぬるつきの強さを下記評価基準に基づいて評価した。結果は、被験者10名の評点平均値を求め、下記評点平均値の判定基準に基づき判定した。
〔評価基準〕
5点:ぬるつきがほとんどない
4点:ぬるつきがあるが非常に弱い
3点:ぬるつきが弱い
2点:ぬるつきがやや強い
1点:ぬるつきが強い
〔評点平均値の判定基準〕
◎:4.0点以上
○:3.0点以上4.0点未満
△:2.0点以上3.0点未満
×:2.0点未満
被験者10名が各容器入り液体皮膚洗浄剤組成物1プッシュ(約1g)を手に取り、両手を10秒間こすり合わせた後、水量を2mL/分とした水道水で2秒間すすいだときのぬるつきの強さを下記評価基準に基づいて評価した。結果は、被験者10名の評点平均値を求め、下記評点平均値の判定基準に基づき判定した。
〔評価基準〕
5点:ぬるつきがほとんどない
4点:ぬるつきがあるが非常に弱い
3点:ぬるつきが弱い
2点:ぬるつきがやや強い
1点:ぬるつきが強い
〔評点平均値の判定基準〕
◎:4.0点以上
○:3.0点以上4.0点未満
△:2.0点以上3.0点未満
×:2.0点未満
(6)すすぎ後のさっぱり感
被験者10名が各容器入り液体皮膚洗浄剤組成物1プッシュ(約1g)を手に取り、両手を10秒間こすり合わせ、水道水にてすすぎ後のさっぱり感を下記評価基準に基づいて評価した。結果は、被験者10名の評点平均値を求め、下記評点平均値の判定基準に基づき判定した。
〔評価基準〕
5点:さっぱり感が非常に良い
4点:さっぱり感が良い
3点:さっぱり感がやや良い
2点:さっぱり感が良くない
1点:さっぱり感が非常に良くない
〔評点平均値の判定基準〕
◎:4.0点以上
○:3.0点以上4.0点未満
△:2.0点以上3.0点未満
×:2.0点未満
被験者10名が各容器入り液体皮膚洗浄剤組成物1プッシュ(約1g)を手に取り、両手を10秒間こすり合わせ、水道水にてすすぎ後のさっぱり感を下記評価基準に基づいて評価した。結果は、被験者10名の評点平均値を求め、下記評点平均値の判定基準に基づき判定した。
〔評価基準〕
5点:さっぱり感が非常に良い
4点:さっぱり感が良い
3点:さっぱり感がやや良い
2点:さっぱり感が良くない
1点:さっぱり感が非常に良くない
〔評点平均値の判定基準〕
◎:4.0点以上
○:3.0点以上4.0点未満
△:2.0点以上3.0点未満
×:2.0点未満
(7)肌に対するマイルド性
自分が敏感肌だと感じている女性被験者10名が、各容器入り液体皮膚洗浄剤組成物1プッシュ(約1g)を用いて手を洗浄後、ヒリヒリ感やむず痒さ等の刺激感について官能評価した。結果は、被験者10名の評点平均値を求め、下記評価基準に基づき判定した。結果は、被験者10名の評点平均値を求め、下記評点平均値の判定基準に基づき判定した。
〔評価基準〕
5点:刺激感を全く感じない
4点:刺激感をほとんど感じない
3点:刺激感をやや感じる
2点:刺激感を感じる
1点:刺激感を強く感じる
〔評点平均値の判定基準〕
◎:4.5点以上
○:4.0点以上4.5点未満
△:3.0点以上4.0点未満
×:3.0点未満
自分が敏感肌だと感じている女性被験者10名が、各容器入り液体皮膚洗浄剤組成物1プッシュ(約1g)を用いて手を洗浄後、ヒリヒリ感やむず痒さ等の刺激感について官能評価した。結果は、被験者10名の評点平均値を求め、下記評価基準に基づき判定した。結果は、被験者10名の評点平均値を求め、下記評点平均値の判定基準に基づき判定した。
〔評価基準〕
5点:刺激感を全く感じない
4点:刺激感をほとんど感じない
3点:刺激感をやや感じる
2点:刺激感を感じる
1点:刺激感を強く感じる
〔評点平均値の判定基準〕
◎:4.5点以上
○:4.0点以上4.5点未満
△:3.0点以上4.0点未満
×:3.0点未満
Claims (2)
- フォーマー容器と、このフォーマー容器に充填されてなる液体皮膚洗浄剤組成物とからなる液体皮膚洗浄剤製品であって、上記液体皮膚洗浄剤組成物が、
(A)下記一般式(1)
R1COOM (1)
(式中、R1は、炭素数7〜21の一価炭化水素基を表し、Mはアルカリ金属、又は置換もしくは非置換のアンモニウムを示す。)
で表される脂肪酸塩と、
(B)アルキルアミンオキサイド:0.1〜2質量%と、
(C)N−アシルグリシン塩:0.5〜2質量%と
を含有するものであり、
上記(A)成分が、(A1)一般式(1)におけるR1が炭素数7〜11の一価炭化水素基である脂肪酸塩と、(A2)一般式(1)におけるR1が炭素数13〜21の一価炭化水素基である脂肪酸塩とを含有するものであって、
(A1),(A2)成分の含有質量比(A1)/(A2)が1.5〜10であり、
(A1),(A2)成分の合計含有量が3〜10質量%であり、
(A1),(A2)成分の合計含有量と(C)成分との含有質量比{(A1)+(A2)}/(C)が3〜15である液体皮膚洗浄剤製品。 - ハンドソープである請求項1記載の液体皮膚洗浄剤製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012146782A JP2014009195A (ja) | 2012-06-29 | 2012-06-29 | 液体皮膚洗浄剤製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012146782A JP2014009195A (ja) | 2012-06-29 | 2012-06-29 | 液体皮膚洗浄剤製品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014009195A true JP2014009195A (ja) | 2014-01-20 |
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ID=50106196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012146782A Pending JP2014009195A (ja) | 2012-06-29 | 2012-06-29 | 液体皮膚洗浄剤製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014009195A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3012962A1 (fr) * | 2013-11-13 | 2015-05-15 | Oreal | Composition moussante comprenant au moins un tensioactif de type glycinate |
KR20170098791A (ko) * | 2014-12-25 | 2017-08-30 | 라이온 가부시키가이샤 | 액체 피부 세정제 조성물 |
-
2012
- 2012-06-29 JP JP2012146782A patent/JP2014009195A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FR3012962A1 (fr) * | 2013-11-13 | 2015-05-15 | Oreal | Composition moussante comprenant au moins un tensioactif de type glycinate |
WO2015071298A3 (en) * | 2013-11-13 | 2015-07-23 | L'oreal | Foaming composition comprising at least one glycinate type surfactant |
US9901524B2 (en) | 2013-11-13 | 2018-02-27 | L'oreal | Foaming composition comprising at least one glycinate type surfactant |
KR20170098791A (ko) * | 2014-12-25 | 2017-08-30 | 라이온 가부시키가이샤 | 액체 피부 세정제 조성물 |
JPWO2016103892A1 (ja) * | 2014-12-25 | 2017-10-05 | ライオン株式会社 | 液体皮膚洗浄剤組成物 |
KR102448653B1 (ko) * | 2014-12-25 | 2022-09-29 | 라이온 가부시키가이샤 | 액체 피부 세정제 조성물 |
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