JP2014008486A - ポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法に関し、該樹脂被覆層の膜厚が高く、該樹脂被覆層に生じるピンホールを減少させることができ、かつ、該樹脂被覆層が紫外線により白亜化して劣化することを防止できる方法を提供する。
【解決手段】 金属線状体1aは、粗面形成装置3内にてその外周面を粗面加工する工程を経た後に、予熱することなく、静電流動浸漬装置4内へと進行し、その酸成分比率がテレフタル酸;92.7wt%に対してイソフタル酸;7.3wt%であるとともに、そのグリコール成分比率がエチレングリコール;96.7wt%に対してジエチレングリコール;3.3wt%であり、かつ、トリアゾル系紫外線吸収剤が全重量に対して0.02wt%含まれているポリエチレンテレフタレート樹脂をその外周面に付着させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、金属素線、金属素線が複数本撚り合わされて形成されている金属ストランド、及び該金属ストランドが複数本撚り合わされて形成されている金属ロープ等の金属線状体に対してポリエチレンテレフタレート紛体樹脂によるコーティングを施したポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法に関する。
従来、腐食の防止及び外観性の向上等を目的として金属線状体に対するポリエチレンテレフタレート樹脂(PET樹脂)等をはじめとする熱可塑性紛体樹脂による紛体塗装が行われているところであり、その紛体塗装方法の一つとして静電流動浸漬法が用いられてきたところである。
即ち、金属線条体に対する静電流動浸漬法による熱可塑性紛体樹脂の紛体塗装としては、一般に、静電流動浸漬装置に設置された静電流動浸漬層内において、熱可塑性紛体樹脂が、該静電流動浸漬層内に送り込まれる空気により流動化されるとともに帯電して流動層を形成するとともに、該流動層の上空にパウダークラウドを形成するところ、金属線条体を該静電流動浸漬層内に進入させて該パウダークラウド内を走行させながら、該熱可塑性紛体樹脂を該金属線条体の外周面に付着させることが行われているところである。
静電流動浸漬法による熱可塑性紛体樹脂の紛体塗装は、自動化された生産ラインにより大量生産することが可能であるとともに、静電流動浸漬装置は簡素な構造となっていることから簡単に設備化を行うことができ、また、大気中に熱可塑性紛体樹脂を飛散させることがないために環境の悪化を防ぐことができて、好適である。
特表2004−533319号公報
日本塗装技術協会編「塗装技術ハンドブック」日本工業新聞社、1987年2月27日、p.311−312 北米パウダーコーティング協会編「パウダーコーティングハンドブック」オーム社、平成12年11月5日、p.131−132 日本パウダーコーティング協同組合編「紛体塗装技術要覧」塗料報知新聞社、平成17年1月20日、p.70
ところで、金属線状体の外周面に形成される熱可塑性樹脂による被覆層の膜厚が薄い場合には、芯材である金属線状体が露出し易くなることから、該熱可塑性樹脂被覆金属線状体の腐食の防止及び外観性の向上を十分に図ることができないという問題があった。とりわけ、該熱可塑性樹脂被覆金属線状体を海岸等の塩分の多い場所に設置する際には、該熱可塑性樹脂による被覆層の膜厚を高くすること等による一層の重防蝕処理が必要となるところである。
しかしながら、静電流動浸漬法による熱可塑性紛体樹脂のコーティングでは、もちろん種々の条件にもよるが、非特許文献1の記載をはじめとして、一般には、被覆樹脂層の膜厚は0.2ミリメートル程度が上限とされているところである。
そこで、本発明が解決しようとする第一の課題は、ポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法につき、該樹脂被覆層の膜厚が高いポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法を提供することにある。
また、熱可塑性樹脂被覆金属線状体を製造する際に該樹脂被覆層にピンホールが生じると、該熱可塑性樹脂被覆金属線状体の防蝕性及び外観性が低下するという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする第二の課題は、ポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法につき、該樹脂被覆層に生じるピンホールを減少させることができるポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法を提供することにある。
更に、とりわけ該熱可塑性樹脂被覆金属線状体を屋外に設置して暴露状態に置いた場合には、該樹脂被覆層が紫外線等により白亜化して劣化することにより、該熱可塑性樹脂被覆金属線状体の腐食の防止及び外観性の向上を十分に図ることができないという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする第三の課題は、ポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法につき、該樹脂被覆層が紫外線等により白亜化して劣化することを防止することができるポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法を提供することにある。
本発明の第一から第三までの課題を解決するため、請求項1に係るポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法は、金属線状体を走行させながら静電流動浸漬法により連続的にポリエチレンテレフタレート樹脂を付着させることにより該金属線状体の外周面に樹脂被覆層を形成する方法であって、該金属線状体を、その外周面を粗面加工する工程を経た後に、予熱することなく、静電流動浸漬装置内へと進行させ、該静電流動浸漬装置に設置された静電流動浸漬層内を走行させながら、そのジカルボン酸成分がテレフタル酸;92.7wt%に対してイソフタル酸;7.3wt%であるとともに、そのジオール成分がエチレングリコール;96.7wt%に対してジエチレングリコール;3.3wt%であり、トリアゾル系紫外線吸収剤がその全重量に対して0.02wt%含まれているポリエチレンテレフタレート樹脂を該金属線状体の外周面に連続的に付着させることを特徴とするポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法である。
請求項2に係るポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法は、請求項1に記載したポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法であって、前記静電流動浸漬層内にエアブラシを設置し、該エアブラシから前記静電流動浸漬層内を走行する前記金属線状体に対して前記ポリエチレンテレフタレート樹脂を吹きつけることを特徴とするポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法である。
請求項1に記載した本発明に係るポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法は、上記の通りの構成であるから、以下のような効果を奏することができる。
まず、請求項1に記載したポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法により製造したポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の外周面に形成された樹脂被覆層の膜厚を測定したところ、0.2ミリメートルを超える高い膜厚が形成されていることを確認することができた。
従って、請求項1に記載したポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法は、ポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法につき、該樹脂被覆層の膜厚が高いポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法を提供するという本発明の第一の課題を解決することができる。
次に、請求項1に記載したポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法により製造したポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の外周面に形成された樹脂被覆層を肉眼により確認したところ、他の紛体塗装方法により製造した熱可塑性樹脂被覆金属線状体の外周面に形成された樹脂被覆層と比較して、樹脂被覆層に生じたピンホールの数が減少していることを確認することができた。
尚、請求項1に記載したポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法により製造したポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の耐腐食性について、複合サイクル腐食試験機を用いた試験を行い、日本道路公団規格JHS808−2008に定める塗料一般試験方法に基づく測定を行ったところ、試験開始から180日を経過した時点において合格であるとの試験結果が得られており、樹脂被覆層に生じたピンホールの数が減少したこと等による防蝕性の高さが実証されているところである。
従って、請求項1に記載したポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法は、ポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法につき、該樹脂被覆層に生じるピンホールを減少させることができるポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法を提供するという本発明の第二の課題を解決することができる。
そして、請求項1に記載したポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法により製造したポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の耐候性について、サンシャインウェザーメーターによる試験を行い、JISK5600−7−7に定める塗料一般試験方法に基づく測定を行ったところ、試験開始から2000時間を経過した時点における光沢保持率が30パーセント以上であるとの結果が得られており、その光沢保持率の高さが実証されているところである。
従って、請求項1に記載したポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法は、ポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法につき、該コーティング層が紫外線により白亜化して劣化することを防止することができるポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法を提供するという本発明の第三の課題を解決することができるのである。
更に、請求項2に記載したポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法は、前記静電流動浸漬層内にエアブラシを設置し、該エアブラシから該静電流動浸漬層内を走行する金属線状体に対して前記ポリエチレンテレフタレート樹脂を吹きつけるものであるから、該ポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法により製造したポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の外周面に形成される樹脂被覆層の膜厚を更に高いものとすることができ、好適である。
本発明の一実施形態に係るポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法を示す概略工程図である。 本発明のポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法に用いられる静電流動浸漬装置の概略構造図である。
まず、本発明の一実施形態に係るポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法について添付図面に基づいて説明する。
金属線状体1aは、図1に図示するように、送出装置2から送り出された後、巻取装置8に向かって走行し、まず、粗面形成装置3内へと進入する。粗面形成装置3としては、例えば、各種の公知のショットブラスト装置を用いることができる。即ち、金属線状体1aは、粗面形成装置3内において、巻取装置8に向かって走行しながら、金属製の小球体等の投射材粒子をその外周面に投射されることにより、その外周面が梨地状に粗面化される。とりわけ、金属線状体1aが金属撚線の場合には、その外周面が金属素線等の撚り合せによって凹凸の形成されていることから、その外周面を隅々に至るまで梨地状に粗面化するのが好適である。
上記の工程を経て粗面形成装置3から引き出された金属線条体1aは、図1に図示するように、続いて静電流動浸漬装置4内に進入する。ここで、金属線条体1aは、静電流動浸漬装置4内に進入するに際して、予熱を施されることはない。
静電流動浸漬装置4内では、図2に図示するように、静電流動浸漬層4aの下部において粉状のポリエチレンテレフタレート樹脂が、静電流動浸漬層4aの底部に設置されている空気取込口4bから多孔板4eを介して送り込まれる空気により流動化されるとともに、高電圧電源4cに連結された電極4dにより帯電して流動層9を形成するとともに、流動層9の上空にポリエチレンテレフタレート樹脂によるパウダークラウド10を形成する。静電流動浸漬装置4内に進入した金属線状体1aは、静電流動浸漬層4a内において形成されているパウダークラウド10内を巻取装置8に向かって走行しながら、該粉状のポリエチレンテレフタレート樹脂1bがその外周面に付着される。尚、更に静電流動浸漬層4a内の上部にエアブラシ4fを設置して、静電流動浸漬層4a内に進入してきた金属線状体1aに対してエアブラシ4fから粉状のポリエチレンテレフタレート樹脂を更に吹き付けると、樹脂被覆層1cの膜厚を更に高いものとすることができ、一層好適である。
静電流動浸漬装置4内において金属線状体1aの外周面に付着されるポリエチレンテレフタレート樹脂1bは、そのジカルボン酸成分がテレフタル酸;92.7wt%に対してイソフタル酸;7.3wt%であるとともに、そのジオール成分がエチレングリコール;96.7wt%に対してジエチレングリコール;3.3wt%であり、トリアゾル系紫外線吸収剤がその全重量に対して0.02wt%含まれているポリエチレンテレフタレート樹脂である。
上記の工程を経て静電流動浸漬装置4から引き出された金属線条体1aは、図1に図示するように、続いて加熱装置5内に進入する。加熱装置5としては、例えば、各種の公知の高周波加熱装置を用いることができる。即ち、金属線状体1aは、加熱装置5内において、巻取装置8に向かって走行しながら、高周波加熱を施されることにより、静電流動浸漬装置4内において付着されたポリエチレンテレフタレート樹脂1bが溶融し、その外周面上に該ポリエチレンテレフタレート樹脂1bによる被覆樹脂層1cが形成される。
上記の工程を経て加熱装置5から引き出された金属線条体1aは、続いて空中を走行しながら空気により冷却された後、冷却水槽6内を走行しながら冷却水によって冷却されて被覆樹脂層1cを固化される。そして、金属線条体1aは、引取装置7によって引き取られた後、巻取装置8によって巻き取られることとなる。
上記の本発明の一実施形態に係るポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法により生産されたポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線条体1は、被覆樹脂層1cが高い膜厚を有するものとすることができるとともに、被覆樹脂層1cに生じるピンホールを減少させることができ、更に被覆樹脂層1cが紫外線により白亜化することを防止することもできるのである。従って、上記の本発明の一実施形態に係るポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法によれば、防蝕性及び外観性に優れたポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体を提供することができるのである。
1 ポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体
1a 金属線状体
1b ポリエチレンテレフタレート樹脂
1c 被覆樹脂層
2 送出装置
3 粗面形成装置
4 静電流動浸漬装置
4a 静電流動浸漬層
4b 空気取込口
4c 高電圧電源
4d 電極
4e 多孔板
4f エアブラシ
5 加熱装置
6 冷却水槽
7 引取装置
8 巻取装置
9 流動層
10 パウダークラウド

Claims (2)

  1. 金属線状体を走行させながら静電流動浸漬法により連続的にポリエチレンテレフタレート樹脂を付着させることにより該金属線状体の外周面に樹脂被覆層を形成する方法であって、該金属線状体を、その外周面を粗面加工する工程を経た後に、予熱することなく、静電流動浸漬装置内へと進行させ、該静電流動浸漬装置に設置された静電流動浸漬層内を走行させながら、そのジカルボン酸成分がテレフタル酸;92.7wt%に対してイソフタル酸;7.3wt%であるとともに、そのジオール成分がエチレングリコール;96.7wt%に対してジエチレングリコール;3.3wt%であり、トリアゾル系紫外線吸収剤がその全重量に対して0.02wt%含まれているポリエチレンテレフタレート樹脂を該金属線状体の外周面に連続的に付着させることを特徴とするポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法。
  2. 請求項1に記載したポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法であって、前記静電流動浸漬層内にエアブラシを設置し、該エアブラシから前記静電流動浸漬層内を走行する前記金属線状体に対して前記ポリエチレンテレフタレート樹脂を吹きつけることを特徴とするポリエチレンテレフタレート樹脂被覆金属線状体の製造方法。
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