JP2014007487A - 通信制御方法及び局側光通信装置 - Google Patents

通信制御方法及び局側光通信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014007487A
JP2014007487A JP2012140585A JP2012140585A JP2014007487A JP 2014007487 A JP2014007487 A JP 2014007487A JP 2012140585 A JP2012140585 A JP 2012140585A JP 2012140585 A JP2012140585 A JP 2012140585A JP 2014007487 A JP2014007487 A JP 2014007487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical signal
signal receiver
wavelength
signal transmitter
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012140585A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6076627B2 (ja
Inventor
Hideaki Kimura
英明 木村
Hirotaka Nakamura
浩崇 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2012140585A priority Critical patent/JP6076627B2/ja
Publication of JP2014007487A publication Critical patent/JP2014007487A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6076627B2 publication Critical patent/JP6076627B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

【課題】本願発明は、トラヒック要求帯域を満足しつつ、OLTの消費電力を削減できるOLTの通信制御方法及びOLTを提供することを目的とする。
【解決手段】本願発明は、上り方向の割当波長及び割当タイムスロットを時間に応じて切り替え可能なWDM/TDM−PONシステムにおけるOLTの通信制御方法であって、ONUからの上りトラヒック要求帯域に基づいて、光信号受信器要求数を算出する光信号受信器要求数算出手順と、前記光信号受信器要求数が光信号受信器稼動数より少ないとき、休止状態に移行させる光信号受信器を決定する休止光信号受信器決定手順と、決定した休止光信号受信器に応じて上り方向の割当波長及び割当タイムスロットを再配置すると共に、上り方向の割当波長のなくなった光信号受信器を休止状態に移行させる光信号受信器休止状態移行手順と、を順に備える通信制御方法である。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の波長を用いたWDM/TDM−PON(Wavelength Division Multiplexing/Time Division Multiplexing−Passive Optical Network)システムに適用する局側光通信装置(OLT:Optical Line Terminal)の通信制御方法及び局側光通信装置に関する。
トラヒックの増加に伴い、時間軸方向で多重を行うTDM技術を用いたTDM−PONのみならず、複数の波長を用いたWDM/TDM−PONの開発が進んでいる。WDM/TDM−PONシステムに適用するOLTは、複数のラインカードを装着し、各ラインカードは光信号送信器、光信号受信器及び共通回路を持ち、それぞれ各ラインカード毎に異なる波長を用いて光信号の送受信を行う。
WDM/TDM−PONのOLTでは、OLTと加入者側光通信装置(ONU:Optical Network Unit)間で、使用する波長を時刻に応じて動的に変化させるDynamic Wavelength and Bandwidth Allocation(DWBA)機構や下り波長変更制御手法が確立されている。DWBA機構では、ONUからの上りトラヒック要求を集約し、DWBAアルゴリズムにより割り当て波長/送信時刻を動的に決定する。下り波長変更制御手法は、下りトラヒックを複数の波長に分散し、使用可能な全てのラインカードを用いて下り信号を送信することにより複数波長を用いた信号の送受信を実現する。DWBA機構と下り波長変更制御手法では、いずれもOLTとONU間での制御情報のやりとりが規定されている。
非特許文献1及び非特許文献2では、複数のOLTを仮想的に集約し、ひとつのWDM/TDM−PONとみなして通信を行うバーチャルPON(Passive Optical Network)システムにおいて、OLTの駆動制御によりトラヒックに応じてOLT数を制御し、消費電力を削減する手法が提案されている。
鹿嶋正幸、"グリーンICTを推進する光アクセス技術"、電子情報通信学会技術研究報告vol. 111、no. 410、CS2011−86、pp. 27−30、January 2012 斉藤洋之 他、"広域加入者向け適応ネットワークにおけるOLT駆動制御の実証実験"、電子情報通信学会総合大会、B8−10−88、p.1、March 2012
しかしながら、非特許文献1や非特許文献2では、バーチャルPONを構成するOLT間の制御方式や制御情報を交換するためのインターフェースは規定されていない。
一方、通信トラヒック要求が低い時刻においては、すべての光信号送信器及び光信号受信器が稼動状態でなくとも、上り及び下りのトラヒック要求帯域を満足することができる。このような通信トラヒック要求が低い場合、トラヒック要求帯域を満足しつつOLTの消費電力を削減できる。
そこで、前記課題を解決するために、本願発明は、トラヒック要求帯域を満足しつつ、OLTの消費電力を削減できるOLTの通信制御方法及びOLTを提供することを目的とする。
本願発明は、上記課題を解決するために、既知のDWBA機構を活用することにより、ONUとOLT間の制御信号やDWBAアルゴリズムに修正を加えることなく、OLTのラインカードに収容されている一部の光信号送信器や光信号受信器又は一部のラインカードを休止状態に移行させて、OLTの消費電力を削減することとした。
具体的には、本願発明は、上り方向の割当波長及び割当タイムスロットを時間に応じて切り替え可能なWDM/TDM−PON(Wavelength Division Multiplexing/Time Division Multiplexing−Passive Optical Network)システムにおけるOLT(局側光通信装置:Optical Line Terminal)の通信制御方法であって、ONU(加入者側光通信装置:Optical Network Unit)からの上りトラヒック要求帯域に基づいて、光信号受信器要求数を算出する光信号受信器要求数算出手順と、前記光信号受信器要求数が光信号受信器稼動数より少ないとき、休止状態に移行させる光信号受信器を決定する休止光信号受信器決定手順と、決定した休止光信号受信器に応じて上り方向の割当波長及び割当タイムスロットを再配置すると共に、上り方向の割当波長のなくなった光信号受信器を休止状態に移行させる光信号受信器休止状態移行手順と、を順に備えることを特徴とする通信制御方法である。
本実施形態の制御フローでは、上りトラヒック要求帯域を満足しつつ、上りトラヒックに応じた光信号受信器数で通信を行うことによりOLTの消費電力を削減することができる。
本願発明は、前記光信号受信器休止状態移行手順は、上り方向の割当波長のなくなった前記光信号受信器を収容しているラインカードの光信号送信器が休止状態にあるときに、前記光信号受信器を休止状態に移行させた後に、さらに、当該ラインカードを休止状態に移行させてもよい。
本実施形態の制御フローでは、上りトラヒック要求帯域を満足しつつ、上りトラヒックに応じたラインカード数で通信を行うことによりさらにOLTの消費電力を削減することができる。
具体的には、本願発明は、上り方向の割当波長及び割当タイムスロットを時間に応じて切り替え可能なWDM/TDM−PONシステムにおけるOLTの通信制御方法であって、ONUからの上りトラヒック要求帯域に基づいて、光信号受信器要求数を算出する光信号受信器要求数算出手順と、前記光信号受信器要求数が光信号受信器稼動数より多いとき、稼動状態に移行させる光信号受信器を決定する稼動光信号受信器決定手順と、上り方向の割当波長の新たに生じた光信号受信器を稼動状態に移行させた後、決定した稼動光信号受信器に応じて上り方向の割当波長及び割当タイムスロットを再配置する光信号受信器稼動状態移行手順と、を順に備えることを特徴とする通信制御方法である。
本実施形態の制御フローでは、上りトラヒック要求帯域を満足しつつ、上りトラヒックに応じた光信号受信器数で通信を行うことによりOLTの消費電力を削減することができる。
本願発明は、前記光信号受信器稼動状態移行手順は、上り方向の割当波長の新たに生じた前記光信号受信器を収容しているラインカードが休止状態にあるときに、前記光信号受信器を稼動状態に移行させる前に、さらに、当該ラインカードを稼動状態に移行させてもよい。
本実施形態の制御フローでは、上りトラヒック要求帯域を満足しつつ、上りトラヒックに応じたラインカード数で通信を行うことによりさらにOLTの消費電力を削減することができる。
具体的には、本願発明は、下り方向の割当波長及び割当タイムスロットを時間に応じて切り替え可能なWDM/TDM−PONシステムにおけるOLTの通信制御方法であって、サービスノードからの下りトラヒック量に基づいて、光信号送信器要求数を算出する光信号送信器要求数算出手順と、前記光信号送信器要求数が光信号送信器稼動数より少ないとき、休止状態に移行させる光信号送信器を決定する休止光送信器決定手順と、決定した休止光信号送信器に応じて下り方向の割当波長及び割当タイムスロットを再配置すると共に、下り方向の割当波長のなくなった光信号送信器を休止状態に移行させる光信号送信器休止状態移行手順と、を順に備えることを特徴とする通信制御方法である。
本実施形態の制御フローでは、下りトラヒック要求帯域を満足しつつ、下りトラヒックに応じた光信号送信器数で通信を行うことによりOLTの消費電力を削減することができる。
本願発明は、前記光信号送信器休止状態移行手順は、下り方向の割当波長のなくなった光信号送信器を収容しているラインカードの光信号受信器が休止状態にあるときに、前記光信号送信器を休止状態に移行させた後に、さらに、当該ラインカードを休止状態に移行させてもよい。
本実施形態の制御フローでは、下りトラヒック要求帯域を満足しつつ、下りトラヒックに応じたラインカード数で通信を行うことによりさらにOLTの消費電力を削減することができる。
具体的には、本願発明は、下り方向の割当波長及び割当タイムスロットを時間に応じて切り替え可能なWDM/TDM−PONシステムにおけるOLTの通信制御方法であって、サービスノードからの下りトラヒック量に基づいて、光信号送信器要求数を算出する光信号送信器要求数算出手順と、前記光信号送信器要求数が光信号送信器稼動数より多いとき、稼動状態に移行させる光信号送信器を決定する稼動光送信器決定手順と、下り方向の割当波長の新たに生じた光信号送信器を稼動状態に移行させた後、決定した稼動光信号送信器に応じて下り方向の割当波長及び割当タイムスロットを再配置する光信号送信器稼動状態移行手順と、を順に備えることを特徴とする通信制御方法である。
本実施形態の制御フローでは、下りトラヒック要求帯域を満足しつつ、下りトラヒックに応じた光信号送信器数で通信を行うことによりOLTの消費電力を削減することができる。
本願発明は、前記光信号送信器稼動状態移行手順は、下り方向の割当波長の新たに生じた光信号送信器を収容しているラインカードが休止状態にあるときに、前記光信号送信器を稼動状態に移行させる前に、さらに、当該ラインカードを稼動状態に移行させてもよい。
本実施形態の制御フローでは、下りトラヒック要求帯域を満足しつつ、下りトラヒックに応じたラインカード数で通信を行うことによりさらにOLTの消費電力を削減することができる。
具体的には、本願発明は、上り方向の割当波長及び割当タイムスロットを時間に応じて切り替え可能なWDM/TDM−PON(Wavelength Division Multiplexing/Time Division Multiplexing−Passive Optical Network)システムにおけるOLT(局側光通信装置:Optical Line Terminal)であって、ONU(加入者側光通信装置:Optical Network Unit)からの上りトラヒック要求帯域に基づいて、光信号受信器要求数を算出し、前記光信号受信器要求数と光信号受信器稼動数とを比較して、上り方向の割当波長及び割当タイムスロットを再配置すると共に、光信号受信器又は、光信号受信器及びラインカードを休止状態又は稼動状態に移行させることを特徴とするOLTである。
本実施形態のOLTは、上りトラヒック要求帯域を満足しつつ、上りトラヒックに応じた光信号受信器数又はラインカード数で通信を行うことによりOLTの消費電力を削減することができる。
具体的には、本願発明は、下り方向の割当波長及び割当タイムスロットを時間に応じて切り替え可能なWDM/TDM−PONシステムにおけるOLTであって、サービスノードからの下りトラヒック量に基づいて、光信号送信器要求数を算出し、前記光信号送信器要求数と光信号送信器稼動数とを比較して、下り方向の割当波長及び割当タイムスロットを再配置すると共に、光信号送信器又は、光信号送信器及びラインカードを休止状態又は稼動状態に移行させることを特徴とするOLTである。
本実施形態のOLTは、下りトラヒック要求帯域を満足しつつ、下りトラヒックに応じた光信号送信器数又はラインカード数で通信を行うことによりOLTの消費電力を削減することができる。
本願発明は、既知のDWBA機構を活用して、ONUとOLT間の制御信号やDWBAアルゴリズムに修正を加えることなく、OLTのラインカードに収容されている一部の光信号送信器や光信号受信器又は一部のラインカードを休止状態に移行させることによって、OLTの消費電力を削減することができる。
上りトラヒックに応じて使用するラインカード数を制御し、トラヒック要求を満たしつつ消費電力を削減するOLTを説明する図である。 下りトラヒックに応じて使用するラインカード数を制御し、トラヒック要求を満足しつつ消費電力を削減するOLTを説明する図である。 稼働状態にある光信号受信器数およびラインカード数を減少させる制御フローを説明する図である。 稼働状態にある光信号受信器数およびラインカード数を増加させる制御フローを説明する図である。 稼働状態にある光信号送信器数およびラインカード数を減少させる制御フローである。 稼働状態にある光信号送信器数およびラインカード数を増加させる制御フローを説明する図である。
図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
本実施形態のOLTの構成を図1に示す。OLT1は、複数のラインカード10−0〜10−n、上りスイッチ12、DWBA機構13、上りトラヒック情報管理モジュール14、電源管理モジュール15を備える。ラインカード10−xは光信号送信器1x1、光信号受信器1x3、分波器11−xを備える(xは0からnを表す。以下、同じ。)。ONU(不図示)からの上り光信号はパワースプリッタ100で分岐され、OLT1のラインカード10−xに備えられる分波器11−xで分波され、光信号受信器1x3に含まれる波長帯域選択フィルタ(不図示)で所望の波長の上り信号が受信される。OLT1のラインカード10−xに備えられる光信号送信器1x1からの所望の波長の下り光信号は、分波器11−xで合波され、パワースプリッタ100で合流され、ONUに到達する。このため、複数のラインカード10−0〜10−nは、互いに異なる波長で光信号を送信および受信することになる。
ONUから送信された上りトラヒック要求帯域を取得したDWBA機構13は、上りトラヒック情報管理モジュール14に対して上りトラヒック要求帯域情報を通知する。上りトラヒック情報管理モジュール14は、光信号受信器要求数を算出し、電源管理モジュール15に対して光信号受信器要求数を通知する。電源管理モジュール15は、光信号受信器要求数と光信号受信器稼動数を比較して、稼働状態あるいは休止状態に移行する光信号受信器又は、光信号受信器及びラインカードを決定し、光信号受信器又はラインカードに対して起動制御信号あるいは休止制御信号を送信する。光信号受信器要求数が光信号受信器稼動数より少ないとき、光信号受信器又はラインカードに対して休止制御信号を送信して、休止状態に移行させる。
光信号送信器及び光信号受信器が休止状態である時、当該ラインカードを休止状態に移行することが可能である。このため、電源管理モジュールは、稼働状態にある光信号送信器及び光信号受信器を少ないラインカード数に集約するよう波長の割り当てを行うことが好ましい。
本実施形態のOLT1は、上りトラヒック要求帯域を満足しつつ、上りトラヒックに応じた光信号受信器数又はラインカード数で通信を行うことによりOLT1の消費電力を削減することができる。
ラインカード10−xには、光信号送信器1x1、光信号受信器1x3だけでなく、ラインカード用電源、多重回路、クロック回路等の共通回路(いずれも図1には不図示)が含まれているため、光信号送信器1x1及び光信号受信器1x3の休止状態に移行させるだけでなく、ラインカード10−x全体を休止状態に移行させることにより、一層、OLTの消費電力を削減することができる。
本実施形態のOLTの構成を図2に示す。OLT2は、複数のラインカード20−0〜20−n、下りスイッチ22、下りバッファ23、下りトラヒック情報管理モジュール24、電源管理モジュール25、下り波長変更制御モジュール26を備える。ラインカード20−xは光信号送信器2x1、光信号受信器2x3、分波器21−xを備える(xは0からnを表す。以下、同じ。)。ONU(不図示)からの上り光信号はパワースプリッタ200で分岐され、OLT2のラインカード20−xに備えられる分波器21−xで分波され、光信号受信器2x3に含まれる波長帯域選択フィルタ(不図示)で所望の波長の上り信号が受信される。OLT2のラインカード20−xに備えられる光信号送信器2x1からの所望の波長の下り光信号は、分波器21−xで合波され、パワースプリッタ200で合流され、ONUに到達する。このため、複数のラインカード20−0〜20−nは、互いに異なる波長で光信号を送信および受信することになる。
下りバッファ23は、下りトラヒック情報を下りトラヒック情報管理モジュール24に対して下りトラヒック情報(下りバッファ23に蓄えられたデータ量)を通知する。下りトラヒック情報管理モジュール24は、下りトラヒック情報に基づいて、光信号送信器要求数を算出し、電源管理モジュール25に対して光信号送信器要求数を通知する。電源管理モジュール25は、光信号送信器要求数と光信号送信器稼動数を比較して稼働状態あるいは休止状態に移行する光信号送信器、又は光信号送信器及びラインカードを決定し、光信号送信器又はラインカードに対して起動制御信号あるいは休止制御信号を送信する。光信号送信器要求数が光信号送信器稼動数より小さいとき、光信号送信器又はラインカードに対して休止制御信号を送信して、休止状態に移行させる。
光信号送信器及び光信号受信器が休止状態である時、当該ラインカードを休止状態に移行することが可能である。このため、電源管理モジュールは、稼働状態にある光信号送信器及び光信号受信器を少ないラインカード数に集約するよう波長の割り当てを行うことが好ましい。
本実施形態のOLT2は、下りトラヒック要求帯域を満足しつつ、下りトラヒックに応じた光信号送信器数又はラインカード数で通信を行うことによりOLT2の消費電力を削減することができる。
ラインカード20−xには、光信号送信器2x1、光信号受信器2x3だけでなく、ラインカード用電源、多重回路、クロック回路等の共通回路(いずれも図2には不図示)が含まれているため、光信号送信器2x1及び光信号受信器2x3の休止状態だけでなく、ラインカード20−x全体を休止状態とすることにより、一層、OLTの消費電力を削減することができる。
図1及び図2に示したOLTは、パワースプリッタを使用したWDM/TDM−PONシステムを対象としている。しかしながら、ラインカードの光信号送信器を波長可変光信号送信器に、光信号受信器に含まれる波長帯域選択フィルタ(不図示)を波長可変フィルタに変更することによりArray Waveguide Grating(AWG)を使用したWDM/TDM−PONシステムに適用することができる。さらに、ラインカードの光信号送信器を波長可変光信号送信器に変更し、光信号受信器に含まれる波長帯域選択フィルタ(不図示)を排除することにより周回性AWGを用いたWDM/TDM−PONシステムに適用できる。
いずれのラインカードも電源管理モジュールより送付された起動制御信号/休止制御信号をもとに光信号送信器、光信号受信器、及びラインカードの稼働/休止状態を制御する。WDM/TDM−PONの網構成に依存することなく、トラヒック情報の監視と電源管理モジュールの連携によりトラヒック状況に応じて電源状態を移行させ、消費電力を低減することができる。
上りトラヒック要求帯域に基づいて光信号受信器数又はラインカード数を減少させる制御フローを図3に示す。
ラインカードの光信号受信器は、ONUから上りトラヒック要求帯域を受信する。DWBA機構は、各ONUからのトラヒック要求帯域情報を集約する。トラヒック要求の取得、集約のためのONUとの制御情報のやりとりは、既知のDWBA機構の手法を利用し、OLTとONU間で制御情報をやりとりする公知の手順で対応できる。集約した上りトラヒック要求帯域情報は、上りトラヒック情報管理モジュールに通知する。
上りトラヒック情報管理モジュールは、上りトラヒック要求帯域情報に基づいて、光信号受信器要求数を算出する(光信号受信器要求数算出手順)。光信号受信器要求数は、光信号受信器要求数決定アルゴリズムを実施する瞬間のみの情報を基に算出してもよいし、上りトラヒック要求の時間的な推移をもとに一定時刻後のトラヒック予測に基づいて算出してもよい。
電源管理モジュールは、光信号受信器稼動数と上りトラヒック情報管理モジュールが算出した光信号受信器要求数を比較する。光信号受信器要求数が光信号受信器稼働数より少ない場合、電源管理モジュールは、光信号受信器要求数を満足する範囲で稼働状態から休止状態に移行させる光信号受信器を決定する(休止光信号受信器決定手順)。電源管理モジュールは、休止状態に移行させる光信号受信器に対して休止制御信号を送信する(光信号受信器休止状態移行手順)。また、対象とする光信号受信器を収容するラインカードの光信号送信器がすでに休止状態であり、ラインカードを含めて休止状態に移行可能であれば、光信号受信器に続いて、ラインカードに対しても休止制御信号を送信する(光信号受信器休止状態移行手順)。
電源管理モジュールは、光信号受信器の稼働状態/休止状態に関する情報をDWBA機構に送信する。DWBA機構は、与えられた情報をもとにDWBAスケジューリングを実行する(光信号受信器休止状態移行手順)。さらに、ONUに対し割り当て波長/送信時刻を通知する。
電源管理モジュールは、光信号受信器又はラインカードに対して休止制御信号を送信するとともに、既知のDWBA機構に対して光信号受信器又はラインカードの動作状態を通知することで上りトラヒック要求帯域に応じた電源状態制御を行う。波長の変更制御手法は既知のDWBA機構、およびその実現のために使用する技術を利用することが可能であり、これによりONUとOLT間の割り当て波長/送信時刻通知メッセージやDWBAアルゴリズムに変更を加えることなく、ラインカードの電源状態を制御することができる。
光信号受信器が上り方向の光信号を受信するのに支障がない限り、光信号受信器又はラインカードの休止状態への移行をDWBAスケジューリングと並行して実行することにより、光信号受信器又はラインカードの休止状態への移行に要する時間を短縮化することができる。
本実施形態の制御フローでは、上りトラヒック要求帯域を満足しつつ、上りトラヒックに応じた光信号受信器数およびラインカード数で通信を行うことによりOLTの消費電力を削減することができる。
上りトラヒック要求帯域に基づいて光信号受信器数又はラインカード数を増加させる制御フローを図4に示す。
図3に示した制御フローと同様に、DWBA機構は各ONUからのトラヒック要求帯域情報を集約する。トラヒック要求の取得、集約のためのONUとの制御情報のやりとりは、既知のDWBA機構の手法を利用し、OLTとONU間で制御情報をやりとりする公知の手順で対応できる。集約した上りトラヒック要求帯域情報は、上りトラヒック情報管理モジュールに通知する。
上りトラヒック情報管理モジュールは、上りトラヒック要求帯域情報に基づいて、光信号受信器要求数を算出する(光信号受信器要求数算出手順)。光信号受信器要求数は、光信号受信器要求数決定アルゴリズムを実施する瞬間のみの情報を基に算出してもよいし、上りトラヒック要求の時間的な推移をもとに一定時刻後のトラヒック予測に基づいて算出してもよい。
電源管理モジュールは、光信号受信器稼動数と上りトラヒック情報管理モジュールが算出した光信号受信器要求数を比較する。光信号受信器要求数が光信号受信器稼動数より多い場合、電源管理モジュールは、光信号受信器要求数を満足するまで休止状態から稼働状態に移行させる光信号受信器を決定する(光信号受信器稼働状態移行決定手順)。電源管理モジュールは、稼働状態に移行させる光信号受信器に対して起動制御信号を送信する(光信号受信器稼働状態移行決定手順)。対象となる光信号受信器を収容するラインカードが休止状態にある場合、ラインカードに対して起動制御信号を送信する(光信号受信器稼働状態移行決定手順)。その後、光信号受信器に対して起動制御信号を送信する(光信号受信器稼働状態移行決定手順)。起動制御情報を受信した光信号受信器およびラインカードは、稼働状態に移行するとともに電源管理モジュールに対して起動確認メッセージを送信する。
電源管理モジュールは、ラインカードが起動したことを確認した後、光信号受信器稼働/光信号受信器休止の情報をDWBA機構に送信する。DWBA機構は、与えられた稼働ラインカード数をもとにDWBAスケジューリングを実行する(光信号受信器稼働状態移行決定手順)。その後、DWBA機構は、ONUに対して割り当て波長/送信時刻を通知する。
電源管理モジュールは、光信号受信器又はラインカードに対して起動制御信号を送信するとともに、DWBA機構に対して光信号受信器稼働/光信号受信器休止に関する情報を通知する。一方、DWBA機構は、割り当て波長の変更を行う。このため、ONUとOLT間の割り当て波長/送信時刻通知メッセージやDWBAアルゴリズムに変更を加えることなく、ラインカードの電源状態を制御することが可能である。
図3に示す上りトラヒック要求を基に光信号受信器数を減少させる制御フローでは、DWBAスケジューリングと並行して実行することにより、光信号受信器の休止状態への移行に要する時間を短縮化することができた。しかし、図4に示す光信号受信器数を増加させる制御フローではDWBAスケジューリングを実行する前に光信号受信器の起動が完了している必要があるため、光信号受信器の起動に要する時間の短縮化はできないことになる。
本実施形態の制御フローでは、上りトラヒック要求帯域を満足しつつ、上りトラヒックに応じた光信号受信器数およびラインカード数で通信を行うことによりOLTの消費電力を削減することができる。
サービスノードからの下りトラヒック量に基づいて光信号送信器数またはラインカード数を減少させる制御フローを図5に示す。
図3の制御フローとは異なり、図5の制御フローでは、下りトラヒック情報管理モジュールは、下りバッファを参照することで下りトラヒック量を確認し、光信号送信器要求数を算出する(光信号送信器要求数算出手順)。光信号送信器要求数は、光信号送信器要求数決定アルゴリズムを実施する瞬間の下りバッファ使用量情報をもとに決定してもよいし、下りバッファ使用量の時間的な推移をもとに一定時刻後のトラヒック予測に基づいて決定してもよい。
電源管理モジュールは、光信号送信器稼動数と上りトラヒック情報管理モジュールが算出した光信号送信器要求数を比較する。光信号送信器要求数が光信号送信器稼働数より少ない場合、電源管理モジュールは光信号送信器要求数を満足する範囲で稼働状態から休止状態に移行させる光信号送信器を決定する(休止光信号送信器決定手順)。電源管理モジュールは、休止状態に移行させる光信号送信器に対して休止制御信号を送信する。また、すでに対象となる光信号送信器を収容するラインカードの光信号受信器が休止状態であり、ラインカードを含めて休止状態に移行可能であれば、光信号送信器に続いて、ラインカードに対して休止制御信号を送信する(光信号送信器休止状態移行手順)。
電源管理モジュールは、光信号送信器稼働/光信号送信器休止に関する情報を下り波長変更制御モジュールに送信する。下り波長変更制御モジュールは、ONUに対して下りトラヒックに使用する波長の変更を通知するとともに、使用する下りトラヒックの波長に応じて下りスイッチの出力先ポートを変更する。ONUに対する下りトラヒックに使用する波長の変更通知は、既知のWDM/TDM−PONで使用している波長変更通知メッセージおよび制御手法を使用することが可能であり、公知の制御情報のやりとり手順で対応できる。
光信号送信器又はラインカードの休止状態への移行は、図3に示した光信号受信器又はラインカードの削減フローと同様に、OLT−ONU間で使用する波長の変更制御と並行して実行することにより、光信号送信器又はラインカードの休止状態への移行に要する時間を短縮化することができる。
本実施形態の制御フローでは、下りトラヒック要求帯域を満足しつつ、下りトラヒックに応じた光信号送信器数およびラインカード数で通信を行うことによりOLTの消費電力を削減することができる。
サービスノードからの下りトラヒック量に基づいて光信号送信器数またはラインカード数を増加させる制御フローを図6に示す。
図4の制御フローとは異なり、図6の制御フローでは、下りトラヒック情報管理モジュールは、下りバッファを参照することでトラヒック要求を確認し、光信号送信器要求数を算出する(光信号送信器要求数算出手順)。図5に示した光信号送信器数を減少させる制御フローと同様に、光信号送信器要求数決定アルゴリズムを実施する瞬間の下りバッファ使用量情報をもとに決定してもよいし、下りバッファ使用量の時間的な推移をもとに一定時刻後のトラヒック予測に基づいて決定してもよい。
電源管理モジュールは、光信号送信器稼動数と上りトラヒック情報管理モジュールが算出した光信号送信器要求数を比較する。光信号送信器要求数が光信号送信器稼動数より多い場合、電源管理モジュールは、光信号送信器要求数を満足するまで休止状態から稼働状態に移行させる光信号送信器を決定する(稼働光信号送信器決定手順)。電源管理モジュールは、稼働状態に移行させる光信号送信器に対して起動制御信号を送信する(光信号送信器稼働状態移行手順)。対象となる光信号送信器を収容するラインカードが休止状態にある場合、ラインカードに対して起動制御信号を送信(光信号送信器稼働状態移行手順)。その後、光信号送信器に対して起動制御信号を送信する(光信号送信器稼働状態移行手順)。起動制御情報を受信した光信号送信器およびラインカードは、稼働状態に移行するとともに電源管理モジュールに対して起動確認メッセージを送信する。
電源管理モジュールは、光信号送信器が起動したことを確認した後、光信号受信器稼働/光信号受信器休止の情報を下り波長変更制御モジュールに送信する。下り波長変更制御モジュールは、与えられた光信号送信器稼働数を基に、下り信号通信に使用する波長を決定し、下りトラヒックの波長に応じて下りスイッチの出力先ポートを変更する(光信号送信器稼働状態移行手順)。ONUに対する下りトラヒックに使用する波長の変更通知は、既存のWDM/TDM−PONで使用している波長変更通知手法を使用することが可能であり、公知の制御情報のやりとりの手順で対応できる。
本実施形態の制御フローでは、下りトラヒック要求帯域を満足しつつ、下りトラヒックに応じた光信号送信器数およびラインカード数で通信を行うことによりOLTの消費電力を削減することができる。
本発明は、情報通信産業に適用することができる。
1、2:局側光通信装置(OLT)
10−0〜10−n:ラインカード
11−0〜11〜n:分波器
12:上りスイッチ
13:DWBA機構
14:上りトラヒック情報管理モジュール
15:電源管理モジュール
100:パワースプリッタ
101〜1n1:光信号送信器
103〜1n3:光信号受信器
20−0〜20−n:ラインカード
21−0〜21−n:分波器
22:下りスイッチ
23:下りバッファ
24:下りトラヒック情報管理モジュール
25:電源管理モジュール
26:下り波長変更制御モジュール
200:パワースプリッタ
201〜2n1:光信号送信器
203〜2n3:光信号受信器

Claims (10)

  1. 上り方向の割当波長及び割当タイムスロットを時間に応じて切り替え可能なWDM/TDM−PON(Wavelength Division Multiplexing/Time Division Multiplexing−Passive Optical Network)システムにおけるOLT(局側光通信装置:Optical Line Terminal)の通信制御方法であって、
    ONU(加入者側光通信装置:Optical Network Unit)からの上りトラヒック要求帯域に基づいて、光信号受信器要求数を算出する光信号受信器要求数算出手順と、
    前記光信号受信器要求数が光信号受信器稼動数より少ないとき、休止状態に移行させる光信号受信器を決定する休止光信号受信器決定手順と、
    決定した休止光信号受信器に応じて上り方向の割当波長及び割当タイムスロットを再配置すると共に、上り方向の割当波長のなくなった光信号受信器を休止状態に移行させる光信号受信器休止状態移行手順と、
    を順に備えることを特徴とする通信制御方法。
  2. 前記光信号受信器休止状態移行手順は、上り方向の割当波長のなくなった前記光信号受信器を収容しているラインカードの光信号送信器が休止状態にあるときに、前記光信号受信器を休止状態に移行させた後に、さらに、当該ラインカードを休止状態に移行させることを特徴とする請求項1に記載の通信制御方法。
  3. 上り方向の割当波長及び割当タイムスロットを時間に応じて切り替え可能なWDM/TDM−PONシステムにおけるOLTの通信制御方法であって、
    ONUからの上りトラヒック要求帯域に基づいて、光信号受信器要求数を算出する光信号受信器要求数算出手順と、
    前記光信号受信器要求数が光信号受信器稼動数より多いとき、稼動状態に移行させる光信号受信器を決定する稼動光信号受信器決定手順と、
    上り方向の割当波長の新たに生じた光信号受信器を稼動状態に移行させた後、決定した稼動光信号受信器に応じて上り方向の割当波長及び割当タイムスロットを再配置する光信号受信器稼動状態移行手順と、
    を順に備えることを特徴とする通信制御方法。
  4. 前記光信号受信器稼動状態移行手順は、上り方向の割当波長の新たに生じた前記光信号受信器を収容しているラインカードが休止状態にあるときに、前記光信号受信器を稼動状態に移行させる前に、さらに、当該ラインカードを稼動状態に移行させることを特徴とする請求項3に記載の通信制御方法。
  5. 下り方向の割当波長及び割当タイムスロットを時間に応じて切り替え可能なWDM/TDM−PONシステムにおけるOLTの通信制御方法であって、
    サービスノードからの下りトラヒック量に基づいて、光信号送信器要求数を算出する光信号送信器要求数算出手順と、
    前記光信号送信器要求数が光信号送信器稼動数より少ないとき、休止状態に移行させる光信号送信器を決定する休止光送信器決定手順と、
    決定した休止光信号送信器に応じて下り方向の割当波長及び割当タイムスロットを再配置すると共に、下り方向の割当波長のなくなった光信号送信器を休止状態に移行させる光信号送信器休止状態移行手順と、
    を順に備えることを特徴とする通信制御方法。
  6. 前記光信号送信器休止状態移行手順は、下り方向の割当波長のなくなった光信号送信器を収容しているラインカードの光信号受信器が休止状態にあるときに、前記光信号送信器を休止状態に移行させた後に、さらに、当該ラインカードを休止状態に移行させることを特徴とする請求項5に記載の通信制御方法。
  7. 下り方向の割当波長及び割当タイムスロットを時間に応じて切り替え可能なWDM/TDM−PONシステムにおけるOLTの通信制御方法であって、
    サービスノードからの下りトラヒック量に基づいて、光信号送信器要求数を算出する光信号送信器要求数算出手順と、
    前記光信号送信器要求数が光信号送信器稼動数より多いとき、稼動状態に移行させる光信号送信器を決定する稼動光送信器決定手順と、
    下り方向の割当波長の新たに生じた光信号送信器を稼動状態に移行させた後、決定した稼動光信号送信器に応じて下り方向の割当波長及び割当タイムスロットを再配置する光信号送信器稼動状態移行手順と、
    を順に備えることを特徴とする通信制御方法。
  8. 前記光信号送信器稼動状態移行手順は、下り方向の割当波長の新たに生じた光信号送信器を収容しているラインカードが休止状態にあるときに、前記光信号送信器を稼動状態に移行させる前に、さらに、当該ラインカードを稼動状態に移行させることを特徴とする請求項7に記載の通信制御方法。
  9. 上り方向の割当波長及び割当タイムスロットを時間に応じて切り替え可能なWDM/TDM−PON(Wavelength Division Multiplexing/Time Division Multiplexing−Passive Optical Network)システムにおけるOLT(局側光通信装置:Optical Line Terminal)であって、
    ONU(加入者側光通信装置:Optical Network Unit)からの上りトラヒック要求帯域に基づいて、光信号受信器要求数を算出し、
    前記光信号受信器要求数と光信号受信器稼動数とを比較して、上り方向の割当波長及び割当タイムスロットを再配置すると共に、光信号受信器又は、光信号受信器及びラインカードを休止状態又は稼動状態に移行させることを特徴とするOLT。
  10. 下り方向の割当波長及び割当タイムスロットを時間に応じて切り替え可能なWDM/TDM−PONシステムにおけるOLTであって、
    サービスノードからの下りトラヒック量に基づいて、光信号送信器要求数を算出し、
    前記光信号送信器要求数と光信号送信器稼動数とを比較して、下り方向の割当波長及び割当タイムスロットを再配置すると共に、光信号送信器又は、光信号送信器及びラインカードを休止状態又は稼動状態に移行させることを特徴とするOLT。
JP2012140585A 2012-06-22 2012-06-22 通信制御方法及び局側光通信装置 Expired - Fee Related JP6076627B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012140585A JP6076627B2 (ja) 2012-06-22 2012-06-22 通信制御方法及び局側光通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012140585A JP6076627B2 (ja) 2012-06-22 2012-06-22 通信制御方法及び局側光通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014007487A true JP2014007487A (ja) 2014-01-16
JP6076627B2 JP6076627B2 (ja) 2017-02-08

Family

ID=50104884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012140585A Expired - Fee Related JP6076627B2 (ja) 2012-06-22 2012-06-22 通信制御方法及び局側光通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6076627B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016084893A1 (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 日本電信電話株式会社 光伝送システム及びリソース最適化方法
JP2018078407A (ja) * 2016-11-08 2018-05-17 日本電信電話株式会社 光集線ネットワークシステム及び信号伝送方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011122700A1 (ja) * 2010-03-30 2011-10-06 日本電気株式会社 波長分割多重受動光ネットワークシステム、加入者側終端装置、波長変更方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011122700A1 (ja) * 2010-03-30 2011-10-06 日本電気株式会社 波長分割多重受動光ネットワークシステム、加入者側終端装置、波長変更方法

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6015016240; 更科  昌弘  他: 'バーチャルPONにおける帯域不足発生を抑えた帯域決定方法' 電子情報通信学会2012年総合大会講演論文集  通信2 , 201203, p.270 *
JPN6015016242; 中村  浩崇  他: '柔軟なサービスアップグレードを実現する波長可変型WDM/TDM-PON' 電子情報通信学会2010年通信ソサイエティ大会講演論文集2 , 201009, p.227 *
JPN6015016245; 中村  浩崇 他: '1xn  AWGを用いた波長可変型WDM/TDM-PONの上り信号評価' 電子情報通信学会2011年総合大会講演論文集  通信2 , 201103, p.383 *

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016084893A1 (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 日本電信電話株式会社 光伝送システム及びリソース最適化方法
JPWO2016084893A1 (ja) * 2014-11-28 2017-05-25 日本電信電話株式会社 光伝送システム及びリソース最適化方法
US10250348B2 (en) 2014-11-28 2019-04-02 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Optical transport system and resource optimization method
JP2018078407A (ja) * 2016-11-08 2018-05-17 日本電信電話株式会社 光集線ネットワークシステム及び信号伝送方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6076627B2 (ja) 2017-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9749079B2 (en) Optical system, and dynamic wavelength bandwidth allocation method for optical system
JP5997088B2 (ja) 動的帯域割当方法、olt、及びponシステム
US20120051748A1 (en) Optical line terminal and pon system
JP5878991B2 (ja) 光無線アクセスシステム
EP2487821B1 (en) WDM PON with non tunable legacy ONUs
JP5404936B2 (ja) 通信装置
KR102291403B1 (ko) 하이브리드 수동형 광네크워크 시스템에서 파장 선택 방법 및 장치
JP2014143502A (ja) 光加入者システム及び光加入者システムの動的波長帯域割当方法
Singh et al. Analytical performance modeling of spectrum defragmentation in elastic optical link networks
US20220256264A1 (en) Communication Method Based on Passive Optical Network, Related Device, and System
CN108141403B (zh) 中继传输系统、中继传输方法以及中继传输装置
Ji et al. Optical layer traffic grooming in flexible optical WDM (FWDM) networks
JP6076627B2 (ja) 通信制御方法及び局側光通信装置
WO2015135296A1 (zh) 一种基于光梳的roadm上下路收发的系统、方法及终端
JP6043253B2 (ja) 光通信装置及び動的波長割当方法
JP2014135618A (ja) 光通信システムの局側装置及び受信方法
Gupta et al. MAC-DBA based new cost-efficient architectures of network congestion-aware and survivable fiber-wireless and FTTx networks
JP5487055B2 (ja) Onu、光通信システム及びonuの休止方法
CN112104927B (zh) 一种无源光网络的波长切换、配置方法及装置
US11424847B2 (en) Time and wavelength division multiplexing
KR101672394B1 (ko) 다중 파장 수동형 광통신 네트워크를 위한 파장 튜닝 시간 측정 장치 및 방법
KR102201238B1 (ko) 직교 주파수 분할 다중접속 수동형 광 네트워크, 및 그 네트워크의 상향 대역폭 자원할당방법
Yu et al. Dynamic traffic grooming with Spectrum Engineering (TG-SE) in flexible grid optical networks
JP6863426B2 (ja) リソース割当装置、リソース割当プログラム、リソース割当方法、及び局側装置
JP6808097B2 (ja) 親局装置および波長割り当て方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140815

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150626

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150908

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151207

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20151215

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20160115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160829

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6076627

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees