JP2014006436A5 - - Google Patents
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Description
本発明の一側面としてのシャッタ装置は、露光用の開口部が形成されたシャッタ地板と、前記開口部を開閉する羽根群と、前記羽根群を駆動する羽根駆動部材と、前記羽根駆動部材に付勢力を与える駆動バネと、前記羽根駆動部材を回動させることで、前記駆動バネをチャージするチャージレバーと、前記羽根駆動部材に延出形成される第1の軸部に取り付けられ、前記チャージレバーと当接する第1のチャージコロと、前記チャージレバーを回動させるカム部材と、前記チャージレバーに延出形成される第2の軸部に取り付けられ、前記カム部材に形成されるカム部をトレースする第2のチャージコロと、を有し、前記カム部材には、前記カム部から前記カム部材の外周に向かって突出するフランジ部が形成され、前記第2の軸部の延出方向にて前記第2のチャージコロと前記フランジ部とが重なるように、前記カム部材を配置することを特徴とする。
CPU9は、AFE4、DSP5、撮像素子駆動回路、シャッタ駆動回路11の制御を行う。
電圧検出手段91は撮像装置100の電源電圧を検出し、温度検出手段92は撮像装置の温度を検出し、位相検出手段93はフォーカルプレーンシャッタ2内部に備えられ、羽根位相検出手段とカム位相検出手段から構成される。レンズ制御手段94は、撮像レンズ1の焦点距離、絞り径、瞳径、瞳と撮像素子の距離等のレンズ情報をCPU9に出力するとともに、CPU9による制御に応じて絞り、レンズ等を駆動する。各検出手段の検出結果はCPU9に入力される。
モータ220は、出力軸が撮影光軸(開口206aを通過する光束の光軸)と略平行になるようにシャッタ地板201に取り付けられている。モータ220から伝達部材である減速ギア列を介して伝達される駆動力によって、カムギア(カム部材)203が回動する。
図6は、チャージレバー260の分解斜視図である。図6に図示するように、チャージレバー260には、軸部(第2の軸部)260aが延出形成されるとともに、当接部260bが形成される。軸部260aには、チャージコロ(第2のチャージコロ)204bが取り付けられる。当接部260bは羽根駆動部材202に設けられたチャージコロ(第1のチャージコロ)204aに当接する。軸部260aに取り付けられた204bがカムギア203のカム部203aを常にトレースすることで、カムギア203はチャージレバー260を駆動している。
羽根駆動部材202にチャージコロカバー214を取り付ける前に、チャージコロ204aを羽根駆動部材202に延出形成される軸部(第1の軸部)202gに取り付ける。
図9は、シャッタ地板201の軸(第3の軸部)201aの断面図である。図9に図示するように、羽根駆動部材202の軸支部202dにシャッタ地板201の軸201aが挿入されることで、羽根駆動部材202はシャッタ地板201の軸201aに軸支されている。
ヨーク251とアマチャ212を吸着状態にした後、シャッタ駆動回路11がモータ220に通電し、カムギア203を反時計方向に回転させる。チャージコロ204aは、カムギア203のカムトップ領域203a−1をトレースする状態からからカム傾斜領域203a−2をトレースする状態へ移る。チャージレバー260は、カム傾斜領域203a−2をトレースすることで徐々にオーバーチャージ状態が解除される。そして、チャージコロ204aがカムボトム領域203a−3をトレースする状態になると、図17Bに示す羽根群230の走行前待機状態へと移行する。そして、第2のフォトインタラプタ207bがL信号を出力する状態からHを出力する状態になると、シャッタ駆動回路11はモータ220への通電を停止する(図18(3))。
Claims (7)
- 露光用の開口部が形成されたシャッタ地板と、
前記開口部を開閉する羽根群と、
前記羽根群を駆動する羽根駆動部材と、
前記羽根駆動部材に付勢力を与える駆動バネと、
前記羽根駆動部材を回動させることで、前記駆動バネをチャージするチャージレバーと、
前記羽根駆動部材に延出形成される第1の軸部に取り付けられ、前記チャージレバーと当接する第1のチャージコロと、
前記チャージレバーを回動させるカム部材と、
前記チャージレバーに延出形成される第2の軸部に取り付けられ、前記カム部材に形成されるカム部をトレースする第2のチャージコロと、を有し、
前記カム部材には、前記カム部から前記カム部材の外周に向かって突出するフランジ部が形成され、
前記第2の軸部の延出方向にて前記第2のチャージコロと前記フランジ部とが重なるように、前記カム部材を配置することを特徴とするシャッタ装置。 - 前記第2のチャージコロの外径によって前記チャージレバーの回動量の調整を行うことを特徴とする請求項1に記載のシャッタ装置。
- 前記チャージレバーの回転中心から前記第1のチャージコロとの当接部までの距離が、前記チャージレバーの回転中心から前記第2のチャージコロとの当接部までの距離よりも長いことを特徴とする請求項1または2に記載のシャッタ装置。
- 前記チャージレバーは、水平方向において前記羽根駆動部材よりも前記開口部の中心から遠い位置に配置され、
前記カム部材は、水平方向において前記羽根駆動部材よりも前記開口部の中心に近い位置に配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のシャッタ装置。 - 前記羽根群を回転可能に保持する羽根アーム部材を更に有し、
前記シャッタ地板には、第3の軸部が形成されており、
前記羽根駆動部材は、前記第3の軸部に軸支され、前記第3の軸部を中心として回動することで前記羽根アーム部材を駆動し、
前記羽根アーム部材および前記羽根駆動部材は、前記シャッタ地板の同一面側に配置され、
前記羽根アーム部材は前記羽根駆動部材に固定され、前記第3の軸部を中心として回転することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のシャッタ装置。 - 前記羽根駆動部材には、前記第3の軸部に軸支される軸支部が形成され、
前記軸支部の外周に、前記羽根アーム部材に形成される穴部を嵌合させることで、前記羽根アーム部材を前記羽根駆動部材に固定することを特徴とする請求項5に記載のシャッタ装置。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載のシャッタ装置を有することを特徴とする撮像装置。
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